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2017-08-19

https://anond.hatelabo.jp/20170819201703

コミケ山車盆踊りはやらないじゃん。

コスプレを生で見たいってんならコスプレイベントだけどこかの公園を借りてやれば?

コスプレエリアぐらいの規模の公園ならいくらでもあるでしょ。

2017-07-11

なんでお神輿って言うのにお山車って言わない?

タイトル完結

2017-04-26

[]

犬山市城とまちミュージアムに行ってまいりましたわ。

ここは犬山城城下町模型が目玉ですの。

どうやら明日の27日から長篠合戦小牧長久手合戦の屏風が展示される様子でしたわ。

インターネット簡単に事前確認できる情報からは分かりませんでした。

作業中のシャッターの隙間から少しだけ長篠合戦の屏風が見えましたわ

およよ・・・

代わりにデジタルで拡大して屏風絵をみれるタッチパネルを触ってきました。

兜を脱いだ姿はみんな髪型が同じですわ。

髪型キャラ付けはしないんですの!?

犬山城城下町模型一見とても堅固ですけど、

南側にある防備の甘そうな丘が気になりましたわ。

あそこに大砲を据えられたら大変なのでは?

そうでなくても木曽川の対岸に大砲を設置されると滅多撃ちですわね。

そういうところは規模は違えど大坂城に似ていますわ。

模型にあった城内の馬場で飼われている馬は二カ所あわせて17頭でした。

犬山祭りに使う山車解説もあり、「どんでん」と呼ばれる

180度ターンの説明を読んで、どんでん返しの語原に気づきましたわ。

という気になったけれど、検索したら忍者屋敷歌舞伎語源みたいですわね。

道を挟んで向かいには同じチケットで入館できる「からくり展示館」が

ありました。

木の歯車クジラの髭で複雑な動きをするからくり人形に驚きです。

自分操り人形操作してみれる展示があり、からくりサーカス

ふと思い出しましたわ。

あるるかぁあああん、ですわ!

2016-11-12

無題

大阪の人と話していて、沖縄の人の労働感覚の話になったんだけど。

確かに、男の人とか意識が低いかも。

那覇空港テナントとしてコンビニでも、1時間半後に出る航空券の発券を頼んでいるのにチンタラやってる。

非常にイライラさせられました。

そういう経験は私もした。

沖縄女性は、割と接客は上手かったり、人の気持ちを察するのが上手い人はいると、思う。

結婚式の余興のクオリティは高い。芸達者な人は、多いのかも。

伝統的な踊りを見て、ほぉって気持ちになったり。

沖縄は、基地やら国際大学もあって外人も多いので、パーリーピーポー(?)な人もいるようだし。

  

アラサーを超えて、飲み会の機会が増えたり、車社会で夏は炎天下から歩く機会がないせいか体重も増えるようだし。

  

だけど、表に出てこない苦労みたいなのがある。

  

エイサーって踊りがある。

沖縄は、旧暦を一部使っている。お盆は、旧盆になる。

うるま市なんかだと、若者エイサーに駆り出される。那覇浦添の方は都会だから、そんなこともないみたいなんだけど、

エイサー練習って、夜中の3時か4時までやるらしいんだよね。

20代前半限定なのかな。

職場の27才の子は、引退したって言ったから。

OBなんやかんやと、指導しながら厳しいらしい。

伝統の踊りを守るために、厳しいことを言う人もいるからこその伝統らしいんだよね。

ムラ社会的な部分ですか。

余所人間は気楽に見てましたが、なんか、大変みたい。

京都祇園祭とか、そうらしいけど。お嫁に出て娘が実家に呼び戻されて、その時期に山車の引き手の人の為のおにぎりお茶作りに駆り出されるとか。)

ほんと、働く意識とかはないけど、仲間意識とかはすごいのよね。

コミュニティーに馴染むまでが大変なのかな...。

私は、関わり合いを持たずに沖縄から去ることになったのだけど。

  

2016-07-15

なんだこの記事

生活保護申請直後に一家心中行政責任論だけで語れない深層

http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e7%94%9f%e6%b4%bb%e4%bf%9d%e8%ad%b7%e7%94%b3%e8%ab%8b%e7%9b%b4%e5%be%8c%e3%81%ab%e4%b8%80%e5%ae%b6%e5%bf%83%e4%b8%ad%e3%80%81%e8%a1%8c%e6%94%bf%e3%81%ae%e8%b2%ac%e4%bb%bb%e8%ab%96%e3%81%a0%e3%81%91%e3%81%a7%e8%aa%9e%e3%82%8c%e3%81%aa%e3%81%84%e6%b7%b1%e5%b1%a4/ar-BBuluQL?ocid=iehp#page=2

2016年7月10日参院選は、改憲勢力圧勝に終わった。私が最も気になるのは、日本国憲法第25条に定められた「健康で文化的な最低限度の生活」の今後だ。』なんて話が出だし付近に入るが

結局『現状弱者である護憲派を追い詰めるのは、生活保護必要としている弱者を追い詰めているのと同じだぞ』という結論に結びつけようとして失敗した、他人の不幸を山車にして自分の考えをゴリ押しする、この手の連中にありがちな記事

2014-09-21

http://anond.hatelabo.jp/20140921050725

書き起こし、ざっくりと読んだつもりで書きます

要するに、

為末は、異文化のものは、そこの文化のものとして作品を仕上げろ、

宇多丸は、異なる文化だけれど、それを色々とアレンジして作品を作り上げてもいいのでは?

スレ主さんは、ラップはこうあるべきだから為末の意見同意

という主張のように読めた。

自分宇多丸の言い分が理解やすかった。

文化て、混ざり合って成立していくものばっかりでしょ。

話飛んじゃうけれど、最近知った話に、京都祇園祭ほとんどの山車にはペルシャ絨毯が飾られているらしい。伝統的な日本着物柄と思われている京都西陣織の柄、あれはペルシャ絨毯の柄から影響されて出来上がったと見るのが妥当見方じゃないかと思った。要するに、いくら伝統的な文化といえども、他文化に影響されあって成立してくるもの文化てそういうもんだと思う。

なので、宇多丸の言い分はぐちゃぐちゃ言い訳がましく見えるかもしれないけれど、宇多丸が言ってる方が納得がいく。

そもそも、ラップスラングとしてジャマイカ英語がよく入ってくる、他文化混入を否定するようなら、ラップヒップホップ全否定につながりかねないんじゃないかと。

一時的流行が、長年の年月を経て生き残り、一定方向性を持つと、初めて一つのスタイルジャンルとして認識される、とかなんとか言ってる人が居たような。だから日本ラップ時間を経て、一つの形を形成すれば、それこそ演歌(これも西洋音楽ベースにした民謡ちっく音楽)のように残り続けてスタイル確立できれば、そのうち一つのジャンルとして認識される事も有ると思う。間接的に宇多丸が言ってる事でもある。

あとは、好き好きの問題演歌が嫌いな人に演歌の良さを分かれと言っても無理なように、日本ラップの良さを分かれと言っても無理な話(自分には解らないけれど)。好みの問題

スタイル云々で批判される時点で、まだまだ確立されたジャンルではないけれど、結局は日本ラップが補完されていくプロセスの一つになるので、ジャンルとして確立する手前まで来ているのかもしれない。

まあ、頑張ってよ>日本ラップのみなさん 自分には興味わかない音楽だけれど

2013-12-02

出産

今年はじめて出産した。

出産の痛みとはどんなものなのか、臨月の頃に色々調べた。

男性経験したら死んでしまうような痛さ、鼻からスイカをひねり出すような痛さ、ひどい便秘のような痛さ…などなど、人によってその痛みの表現はまちまちだった。

おおよそ陣痛から出産まで16時間ほどかかると聞いていた。痛みがひどくなるのは後半で、はじめの頃は談笑もできるらしいとも聞いた。

いよいよ予定日になったが、陣痛のようなものは来なかった。その日の午前2時半頃、寝ていると突然お腹が痛み出した。腹を下した。トイレから出たあともお腹が痛い。何か変なもの食べたかなあと思った。少し寝ぼけていた。

もしやと思って病院に行くと、子宮口が開いていた。おどろいた。お腹はどんどん痛くなる。生理痛に似ていた。私は生理が重い時はお腹の内側から錐でメッタ刺しにされるような痛みを感じる。陣痛はその痛みに波があり、次第に強くなっていく感じだった。

分娩台にかじりついてヒーフー息をしながら、次は絶対無痛分娩にしようと思った。真剣に無痛分娩について考えていたわけではない。とにかく痛かったのだ。陣痛の痛みを舐めていた。こんなにハードだとは思わなかった。世の中のお母さん方はすごいと思った。涙目になっていた。

痛くて仰向けになれなかったので、体を横向きにしていたが、いよいよいきんでもよいということになったので、仰向けになった。助産師さんが足を持って分娩台の足置きにおいてくれた。その時、私の太ももに謎の青あざが四角の形でできていたことに気づき、みんな口々にどうしてこんな形のアザができたのかしらと話していた。私はそれはいきむ前、体を横向きにしてヒーフー言っていた時にできたアザかと思いますと言いたかったが、とても話せる状態ではなかった。岸辺打ち上げられた魚のような私と、冷静な助産師さんたちのギャップおかしかった。

いよいよ最後のいきみがはじまった。分娩室の窓の外が明るかった。助産師さんは自分のおへそを見る感じでがんばって!と励ましてくれた。私はふくらんだお腹のへそを見て、思いっきり下腹に力を入れた。顔の中央に目鼻が集まる感じがした。いきみながら、なぜか私の脳裡に青森ねぶた山車灯籠が浮かんだ。険しい顔の武者の灯篭が、どんどん迫ってくる。もう一回いきんで!と助産師さんの声が聞こえた。私は思いきりいきんだ。ねぶただ!ねぶただ!と何故か自分に言い聞かせていた。意味がわからない。私は青森出身ではない。しかしおそらくねぶた山車灯籠の武者のような顔をしていたと思う。

「お母さん、見て!」と助産師さんが武者を呼んだ。股の間にお医者さんに抱き上げられた真っ赤な赤ちゃんが見えた。いつの間にか産まれていた。頭が瓜のように縦長になっていた。鳥山明の描いた何かに似てると思った。

赤ちゃんは元気に泣いていた。私は助産師さんが枕元に運んでくれた赤ちゃんに「おはよう」と言った。赤ちゃんは本当に真っ赤で、とてもとても小さい人間だった。

時計を見ると7時前だった。

それから切れた局部を塗ってもらった。陣痛も痛かったけど、その縫合も痛かった。一針一針、注射器で刺されるようだった。

ともかく無事に産まれてよかった。私にとって出産の痛みはねぶたを思わせるものとなった。

まわりの人には安産だと言われた。たしか時間的には短かった。トラブルもなかった。陣痛24時間以上続く人もいる。帝王切開の人も大変だと思う。本当に世の中のお母さん方はすごいなあと、病室で横になりながらしみじみ思った。

その時はまだ、翌日からはじまる母子同室のハードさなど、微塵も想像していなかった。

2013-05-07

Gunosy炎上はイキり過ぎが原因なんだな

おれみたいな場末スナックのような職場エンジニアやってた人間からすると、もう神々しいわけですよ。

東大エンジニアが、スーパークリエータ認定うけてとか。

もうね、こっちが軽自動車で走ってる横をボルボル君で颯爽と抜き去っていく。

だんじり山車の上でソイヤ、ソイヤやってるのをこっちは羨ましそうに見ているのです。

で、こんな凄いサービスは早速登録だ!と使ってみたところ、みなさんお書きのように

はてぶのまとめみたいな感じの情報しか集まってこない。

アルゴリズムがどうのこうの、長い目で見てやれのどうのこうの、いや結果でしょ?結局。

来ねぇんだよ、おれのところにピザが!あつあつのチーズとろとろのピザが来ないの!

あんだけイキられたのに送られた来た情報がもう1日前に見た情報ってこういうこと?

カビカビチーズピザなんか誰が食うんだよ。もうピザネタはいいや。

これはね、期待してドアを開けたら写真全然違うデリヘル嬢が立ってたときと同じ衝撃なわけですよ。

全然ルックス違うじゃねーかって苦情の電話したら、写真写りがとかスーパースカウトスカウトしてきたから間違いないとか言われてる訳です。

少し興奮してしまいました。上2行は忘れてください。

すでに見たページなんて二度と開かないわけだから、おれの興味あるページなんて一生わけるわけないじゃん。

これはね、すでに昨日買って読んだ週刊誌を次の日にまた買って読むかって話なんですよ。

これはね、年末のM−1で見せられたネタを新春のネタ番組で再度見せられて笑えるかって話なんですよ。

これはね、上司が酔って何度も同じ話をしてくるのにうなずきながら、そうなんですか?すごいですね。と言えるかって話なんですよ。

ボクはね、やさしいからそうなんですか?すごいですね。って言っちゃうんですよ。何度も何度も聞かされて、周りもあいつが相づち打つから

上司が機嫌良く話をするんだって目でこっちを見るんです。おれまで戦犯にされてるんですよ。

少し興奮してしまいました。上5行は忘れてください。

おれたちは凄いんだということを全面に出した限り、中途半端に凄い事やっても評価されないってことなんだろうな。

せめて彼らが軽自動車で営業に来ていれば、状況も変わったかもしれない。

人は自分より下の人間を見る事で自尊心を保つって言いますからね。

おれは軽自動車今日もあおられっぱなしです。

2009-10-03

中国軍パレード北京から中継(十月一日のメモ

北京にいます。いよいよ軍事パレードが行われます。

朝、7時に宿を出ました。霧は晴れましたが、まだおよそ曇りと言っていいでしょう。ただ真上のあたりがうっすらと青空になっています。

ホテルを一歩出ると、直立不動の若い武装警察官が立っています。動員されたバス大通りを駐車場代わりに使っています。

歩いて天安門方向に歩きますが、すぐに規制にあって進めません。外出は控えてテレビを見ていろという政府の方針なのです。仕方なく戻って遠回りします。しかしそこでも規制があります。

また遠回りして遠回りして、たどり着いたのが復興門のあたり。ここでは長安街におよそ200メートルほどに近づけました。8時半です。しかし、多くの人が集まってきました。

数百人に膨れあがったころ、いきなり公安がそこを規制しはじめました。

公安たちの怒号、負けじと言い返すおじさんたち、女子供たちの悲鳴、もみくちゃにされる年寄りなど暴動の発端はこんなところにあるのかなと思ったほどです。せっかく三脚を立てて撮影ポイントをばっちり決めていた隣のおじさんは掴みかからんばかりに怒っていました。

一方で、式典が始まる10時前には快く晴れ上がり、暑くなりそうな予感でした。歩兵たちの姿はもうありませんでしたが、ミサイル戦車などはほぼ全部見られたのだと思います。

復興門を離れる時、帰隊する若い軍人たちが乗ったバスに遭遇したのですが、人々は小旗を振り大歓声で見送っていました。

この演出はやはりすごいと思います。外国人でさえ、つい「中華人民共和国万歳!」と叫びたくなるような高揚感を与えます。一般の人たちならばなおさらでしょう。胡同(フートン)では夜遅くまでテレビの音が聞こえていました。

そういえば、列席者の中にパンチェン・ラマとおぼしき青年の姿がありました。

こうしたことはパレードも含め、平時における軍人にとっての最大の晴れ舞台なのですね。各省からの山車マスゲームコンサートなどイベントは深夜まで続き、テレビでは生中継されていました。いまも再放送しています。

パレードの後は中心部にいつまでいても仕方がないので、長城に登ってきました。今日はたぶん20キロぐらい歩いた感じです。

  (NS生、北京にて)

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  「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 

     平成21年(2009年)10月2日(金曜日)貳

        通巻第2729号  臨時増刊号

2009-06-15

小飼弾さんの書評が間違いすぎていて、ありえない

叩きではないのですが、

 

そもそも学術的にはイロモノの域を出ないリスニング学習の本を持ち上げたかと思えば、

その理論部分に問題があるという。

彼が何を書いているのか、最初さっぱり分かりませんでした。

 

反復学習の効果的側面は臨床データもたくさんありまして、リスニング学習は効果が

限定的だというのは1980年代からさまざまな論文で語られているんですけど。

それで、今度は単なる一症例、それも単なる脳卒中からの脳機能回復の体験談に過ぎない

奇跡の脳」を山車にして、両者を比較すると言う、心療内科世界からすると誤謬

としか言いようのない書評を書いておられます。

 

彼は、

「これははっきりと「No」と弾言させていただく。私にとって言葉は理解と表現の道具で

あっても、思考の道具では実はない。」

とまで言っていますが。

 

認知学で言うなら、言葉の理解と表現を行うのは、思考の「結果」であって、別物と

かそういう以前に、脳機能のうえで区別すらできないもののはずなんですが。

と言うより、言葉で理解していながら、「思考は言葉で行われる」という基本的過ぎる

主張に「NOと弾言」というのは、甚だおかしいです。意味が分からない。

 

さらに、

「同書で最も驚いたのは、左脳麻痺した著者が見た世界が、いかに私が「考える」

時の状態に近いかだった。自己の境界と時の流れがなくなったその世界にこそ、

「マイワールド」なのである」

集中している時の脳活性は自己の境界線(自己的知養)が発現しないのは当たり前

です。言語野が確立していない胎児にいる状態でも記憶は残り、のちに言語化されて

記憶が再整理され、胎児中の記憶が蘇ることは学術的にも確認されていますが、

これ、本論とは一切関係ありませんよね。

 

「本書の価値は、実践の方にある。ハウツー本にとってより重要なのは、理論

正しさではなく実践の効果である以上、本書はたとえ理論に納得できないとしても

価値がある。そしてその実践の効用が大きいことは、私自身を証拠として提示できる。

私も「耳勉強法」の実践者だったのだから」

その後も、彼独自のヨタ話が続きますけど、書評で出ている実戦方法と、この人が

やってきたリスニング学習法とは方法論が違いますよね。

「耳学習でかるたを覚えた」と言っていますが、文章記憶を行うのにリスニング

適しているだけの話で、これを数式や化学式の暗記に応用しろと言われても無理

でしょう。彼が言っているのは、簡単に言えば言語を効率的に習熟するには

リスニングも必要であるという、ごく当たり前のことに過ぎません。

 

「有名な話しであり、またこの話が「人は見た目が9割」のベースにもなっている

のだが、むしろ私が驚くのは、聴覚が38%もあることだ。」

これも関係ない話ですよね。聴覚による情報摂取比率が脳科学的に高いからといって、

ここで取り上げたリスニング学習法が実践価値があるという意味にはならないです。

むしろ、現在学習に関する研究では、視覚聴覚などの取り入れる配分をどうするか

というレシピのほうの調査が主で、学習障害が何故発生するかや、集中力との関係

といった分野が大変重視されるのですが、やはり本論とは何ら関係はない。

 

「ここで、今まで「耳勉強法」が今までそれほど活用されていなかったもう一つの

理由にたどりつく。それは「耳を使うのは非常時」という、耳のもう一つの特性だ。」

もはや、何を言っているんだか分かりません。

緊急時の情報優先が聴覚であるという学術論文は25年間のあいだで読んだことがない

ですね。危機対応能力を求められる職種の人は、嗅覚が鋭くなる傾向にあるという

調査報告がある程度で、聴覚が優先されるなどと言う話はまっとうな論文では

見たことがありません。

 

非常に不誠実で、不正確な書評で、脳科学認知に関する基本的な理解が不足した、

問題の多すぎる論述ばかりで、読んでいるこちらが逆に驚いたぐらいです。

 

臨床データを読みこなせるようになってから書いてください、というわけではない

のですが、知らない、分からないことに対する論述の慎重さ、丁寧さ、誠実さと

いったところが欠けすぎていて、残念に思いました。

ある程度、そちらの方面では専門であるわたしから見ても、まったく無価値な議論

ばかりだな、という印象です。

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