はてなキーワード: ジャニタレとは
ジャニーズのタレントが人気すぎて、視聴率とれるから歌番組、ドラマ、紙媒体に引っ張りだこ。CMうつ側だってジャニタレを使いたい/視聴率とれる番組のスポンサーになると言ってきたんだろうということは容易に思いつく。
そんな状況でジャニタレ使わない選択はできず、ジャニーズの機嫌を損ねたらジャニタレをアサインできない。そりゃ忖度もして報道したくてもできませんよなぁ。サラリマンのつらいところよ。資本主義、市場原理にどっぷり毒された世界で性善説なんて有り得ない。
なので手を打つのであればジャニーズがここまで強くなる前だったのだろうが、ジャニーズの競合はなにをしていたんだろうと言うのが疑問に浮かぶ。競争相手がいればここまで一強で忖度せざるを得ないモンスターにもならなかったんじゃないかと素人考えで思うのだけれど。ジャニーズつぶして天下取ろうぜって裏でやった奴はいなかったのか逆に潰されたのか。ネットの普及がまだまだだった1999年頃ではまだテレビ等のメディアが強く無理があったのだろうか。いずれ誰かが裏事情を書いてくれる日がくると良いのだけれど。
ただ競合犇めく海外のエンタメ業界でも枕は常態化してた(る)みたいだし、競合だけじゃだめで告発を容易にする機能、メディア業界の第三者委員会設置、忖度せずに報道する独立したマスコミといったジャニの調査報告書の提言にかかれていたものをエンタメ・メディア業界全体に対しておくしかないのだろうなぁ。
そうすると内部で暴走を止められなかったジャニーズ以外でいうと、日本のBBCであるNHKが忖度したというのが一番の問題のように見えるね。
ジャニー喜多川の性加害について、外部専門家の調査報告書が出てファンの反応が凄まじいことになってる。
「過去のこと」「ジャニーさんは死人に口なしか」「ジュリーさんに罪はない」などの加害者擁護。
唯一、彼女たちは今回現役タレントから被害報告がなかったという部分だけ「現役ジャニタレが被害を受けていたかのような噂は否定された。中傷は許さない」と触れ回っているのだが一体どの口が言うのだろうか…。
外からの情報は信じず「告発は矛盾だらけで証拠はファンが調べたこれ」「ジャニーズを潰したい勢力が仕掛けている」など界隈での「真実」も広まっていて三浦春馬陰謀論と変わらなくなってきてる。
事務所ではなく現役タレント側からこの問題を認めて呼びかけでもしない限り彼女たちは止まらないと思う。
数もとてつもなく多いしすごく怖い。
それはそうなんだけどさ、少なくともジャニーズでデビューして売れた人間は、全員加害者だから。
はてなーでは、構造的な差別だとかいう観念的な話をして悦に入る人がすぐ出てくるが、ジャニタレは全員、被害者であると同時に加害者だ。
ジャニタレは被害者であることを受け入れ、被害者になることにメリットがあると喧伝し、被害者の拡大再生産に貢献してきた奴らだ。
その結果、今のジャニーズがある。
ジャニーズで幹部になった木○、井○原、もう辞めたけど滝○、その他幹部じゃなくてもデビューして売れた人たち、
そいつらは全員、ジャニー喜多川の性加害を肯定し(自分が性加害に直接遭遇したかはさておき)受け入れた結果、今の地位にいるわけ。
ジャニー喜多川の性加害を肯定したら俺のようにデビューして成功できるぜってキャリアモデルを体現し続けた奴らなんだよ。
もう何十年も前から性加害の話は知れ渡っており、当然そのことをジャニタレは知っており、何なら裁判でジャニー喜多川は認めちゃってるわけ。
藤島ジュリー景子は先日、本当に知らなかったとか嘘八百を並べ立てていたが、ジュリーもジャニタレも、知らないなんてありえない。
だって裁判やってただろ。自社の裁判知らないなんてありえないだろ。
それでも、ジャニーズを辞めもせず、告発もせず、もう少し大人になれば別の人に矛先が向くからと現状を追認してきた。
何なら、相談してきた後輩に、デビューしたければ受け入れろ、交通事故みたいなものだから諦めろとか、「後輩のためを思って」実際に言っちゃってるかもしれない。
その結果、アイドルとしてありえないほどチヤホヤされ、地位と名声とお金を得て、成功者として良い思いをしているわけ。
それは思い込みでもなんでもない。
先日の誰だったかの暴露記事でも、性加害を拒否した人間に、ジャニー喜多川は「ユー、ずるいでしょ」と言ったと。
つまりジャニー喜多川は、性加害を受け入れることを前提に、デビューや成功を提供してきたわけです。
性加害を受け入れずにデビューや成功だけの果実を貪るのは「ずるい」という感覚が、ジャニーズの中にはあったということです。
もちろんジャニー喜多川は地獄に落ちるべき人間だけど、ジャニタレだってそれを受け入れた奴らだ。ぜんっぜん一方的な被害者じゃない。
ありえないだろ。