はてなキーワード: うなぎ登りとは
度々思っていたし、
というか、世の人みなそうだと思ってた。
死にたいと思いながら生きるのが、
三年前、父を自死で亡くした。
ああ、やっぱり、と思った。
わたしは死にたくない。
わたしが死んだら、家族とか、友達とか、恋人とか、みんなきっとショックを受けるし。
わたしは死にたくないんだよ。
でも、そんな思いとはうらはらに、今日も希死念慮がわたしをおそう。
ストレスやプレッシャーが増えると、希死念慮もいっそう強くなる。
最近、仕事の辛さうなぎ登り。それにともない希死念慮もうなぎ登り。
辛いことから逃げちゃだめだ、とは思う。
でも、自分を生かすために、逃げてもいいんじゃないか、とも思う。
自分を生かすために、
辛いことから逃げて逃げて逃げまくって、逃げきりで人生を終えること、できるかな。
はじめて言葉にした。
わたしが、死にたいって思ってるなんて、
それでいい。
まず、「既得権益」という単語を適当に使うから藁人形に見える。
そんな難しいもんでも無えよ。
例えば、海底資源権益って言う言い方をすると、海底に埋まってる資源を掘り出して、利益を得る権利ってことだ。
既に得ていることだな。
例えば、既得知識なんて言えば、既に持っている知識のことだ。
組み合わせなんだから当然、「既に持っている、権利と利益」だな。
ポイントは「既得」の部分。
例えば、戦国時代に敵将の首をうちとって褒章として土地をもらいました。権益だな。
結果、400年後の現代日本においても、地主として駅前の土地を大量に持ったままです。既得権益だな。
日本だとおおむねGHQのお陰で解体されてるけど、ヨーロッパの貴族様なんか、マンマだな。
さっきちょっと露悪的な書き方をしたが、既得権益には勝ち取ってきた良いモノもある。
まあ、ワケワカラン貧民を総動員して変な連中が選ばれても困るから、あの時代において一定の合理性はあった。
が、ちゃんと知識層の底上げがなされ、さらに「既得権益打倒」を掲げ頑張った結果、財産に関係なく男子全員に選挙権が与えられた。
そして、「戦後」にやっと、20歳以上の男女と定められ、女性も選挙権をゲットできた。
歴史的な経緯で、現在の人は何もしなくても最初から持っている権益だからだ。
時代は移り変わる。
ある時代には合理性があったものでも、現代において不合理なものもある。
例えば「女性の選挙権は、既得権益だ!剥奪しろ!」なんてのは、現代においても不合理だろう。
じゃあ(炎上しやすい)「20歳以上のみが選挙権を持つのは既得権益だ!18歳に引き下げろ!」というのはどうだ?
さっきチョロっと書いたが、個人的には「ワケワカラン連中を扇動して」状態になりそうだから、俺は日本においては時期尚早だと思ってる。
ただ、ワリと有名だろうが、オーストリアは選挙権を持つのは16歳からだし、米国でも18歳からだ。
これはちゃんと底上げがなされて、理解が進み、結果としてそうなっている面がある。
「俺達にも政治に参加させろ!」の結果の、権益としての選挙権だ。
ただ、何でもかんでもそうではなくて、例えば米国の大抵の場所では酒が飲めるのは21歳からだし、公共の場所では飲めない。
だれでも飲める時代、禁酒時代、一定の節度を持って飲む時代と、米国の飲酒権益は、減ったり増えたりしている。
米国の禁酒時代を続けようとマフィアが頑張っちゃってたら、どうなってたかは想像するだに恐ろしい。
煽り方が悪い。
「既得権益打破!」というと、なんだか全部良いように聞こえる。
(バカもいないとは言わないが)バカばっかりじゃないんだから、ちゃんとして欲しい。
さっき言ったように、良い既得権益と、悪い既得権益がある。つまり、時流に合わないものだ。
炭酸飲料メーカーやギャングが、「オレらの稼ぎが減るから禁酒法廃止絶対反対!」とか言うのは、悪い既得権益だ。
でも、「財政難なんで、生活保護費は打ち切る方向で!既得権益打破!」とか言うのは、良い既得権益の破壊だ。
結局同じで、それが時流にそって妥当かどうかという面が一番重要だ。
例えば、大阪市の敬老優待乗車証(いわゆる敬老パス)は、年間3000円で乗り放題のパスだ。
これは紛れも無く「既得権益」なんだが、じゃあコレって、良い既得権益なの?悪い既得権益なの?
大阪市の70歳以上はおよそ50万人。市営バスだの地下鉄だのに、タダノリする20%の市民。
今後は1回50円負担になるって事は、ソコソコ負担になってたんだろう。
でもこれ全面廃止になったら、利用者ガッツリ減りそうでもある。
本質的な意味で「既得権益の無い社会」というのは、その時代に最も沿った仕組みで在り続ける社会だろう。
例えば、コメ農家の保護と、新規参入が、常に適切に調整され続ける社会。
新規参入は容易だが、壊滅するほどは開放されない。
生活保護費はうなぎ登りでも打ち切られず女性の参政権も確保されるが、成人の定義は変更し続ける。
「既得」ではなく「その時に最も適切」な「権益」が確保される社会が、「既得権益の無い社会」だろう。
ただ、大抵の場合は「政府」だとか「団体」っていうのは、都合良く権利を制限したがるし、好き勝手する。
(文字通りの意味で)血と汗で獲得した権利は、守らなければ簡単に蔑ろにされる。
第三のビールへの課税だとかね。企業努力はワリとあっさり蹴散らされる。
その意味で、「そう簡単には変えられないようにガッチリしてやる!」と権利を確保する方向性は、残念ながら正しい。
で、アファーマティブ・アクション(弱者にゲタを履かせる)なんかは、時代とともに強力な利権になったりもする。
そういう歴史的な経緯で過去権利をガッチリ固めたが、時流に合わない、みたいなのを特に「既得権益」って言ってたりするな。
雑に「既得権益は打破」だの「既得権益は必然」だの言わないこと。
酒の話ばっかりになるが、酒販を巡って酒屋がコンビニになったり、コンビニへ免許を卸す仲介業者まで跋扈した。
コレだって、酒屋がまだまだ強ければ「酒販自由化反対!」と「既得権益にしがみつくな!」みたいな論争になってただろう。
(そういう風になっとる業界もあるが、本論とは関係ないので割愛)
まあだから、「既得権益」だけだと良いものも悪いものもあるから、単語だけで反応せずにそれぞれ個別にちゃんと話そうぜってことだあな。
因みに俺は、市営系の敬老パスは経済的なメリットの方が多いと思ってる。
俺がリーダーになってから試しに導入してみたルールのおかげでチームの生産性が3倍になった。
誇らしいことだが、果たして一般的に有効な方法なのかどうか気になるので広く反応を集めたいと思って書く。
そのルールというのは単純、「一日に5時間以上コードを書かない」というものだ。
勤務時間の8時間のうち、本当に仕事をするのは5時間だけに制限する。
これで生産性は3倍になった。
社長はモーレツに仕事をする人で、社員にも同じようにモーレツに働くことを求めていたが、俺は同調しなかった。
それ以上の時間を使っても、単位時間あたりの生産性は下がるばかりだ。
ならいっそ、残りの時間は最高のパフォーマンスを発揮できる5時間を生み出すために使うことにした。
より具体的な働き方としてはこのようになる。
まず朝9時に出社すると、それから1時間は会議室でだべって過ごす。
もちろん、話の内容は最近の技術動向だとか、新しいアルゴリズムだとかの話が多いが、
プリッツをポッキーに変換するにはどうしたらいいか? といったバカな議論に白熱したりもする。
全員が音も聞こえなくなるほど集中する。
昼休みを1時間取って、午後1時から3時までは午前中のコーディングの成果と新たに発見した問題点などについて話し合う。
午後6時になったら仕事は終わりだが、大抵の奴らは「残業」していく。
新しい技術の習得のために技術書を読んだり、数学の本を読んだりする。
これで従来の3倍の生産性が上がっている。
コードの品質は良くなりチームは常に最新の技術動向を掴んでおり、問題解決能力が向上した。
思うに一日の労働は5時間、後の時間は自分への投資のための時間であるべきだ。
自分をすり減らすというのは、未来の自分を損なうという意味だ。
局所最適に陥るということだ。
クリエイティブとは、こういうことだと思うね。
ベスト8のチームが出揃って、このタイミングで簡単にW杯の感想を書いてみようと思う。
まず、予想通りなのが日本のGL敗退。日本はザッケローニ監督がやりたかったサッカーが全くといいほど見れなかった。
本田や香川といった日本の主力選手たちは所属チームでも試合に出れず、試合勘不足やコンディションの悪さが際立っていたと感じた。
後、日本の守備が脆く、CBとGKがヨーロッパの主要リーグで活躍できていない原因が影響している印象を受けた。
ザッケローニの采配についてもギリシャ戦の勝たなければならない状況(最大のチャンス)で積極的にDF1枚落としてFWを入れるなど交代を行わないのか、不思議でしょうがなかった。
次にサプライズについて
コスタリカはイングランド・イタリア・ウルグアイと強豪がひしめく中で1位通過をした。誰が予想しただろう。
確かに南米での開催というメリットがあるが、それはウルグアイも同じ。その中でひときわ目を引いたのがDFだ。
前線から中盤にかけてのプレッシングの質の高さと運動量の多さは、日本のと比べると雲泥の差でよく。FWのキャンベルやルイスなど決めるべきところで決めて勝利を収めている。
このチームに仕立て上げた監督の評価はうなぎ登りだろう。このチームがどこまで勝ち進むのか要注目だろう。
そして最後に、私がダークホースとして押していたベルギーについて
ベルギーは若い選手が多くタレント集団と呼ばれ、日本ではあまり知られていなくてもヨーロッパでは有名な選手がとても多い。
ただ、チームとしては完成形までにはほど遠く、危なっかしい勝利を毎回収めている。