2015-01-14

パフォーマンス3倍を実現した仕事術

当方都内ヴェンチャーSE

俺がリーダーになってから試しに導入してみたルールのおかげでチームの生産性が3倍になった。

誇らしいことだが、果たして一般的有効方法なのかどうか気になるので広く反応を集めたいと思って書く。

そのルールというのは単純、「一日に5時間以上コードを書かない」というものだ。

勤務時間の8時間のうち、本当に仕事をするのは5時間だけに制限する。

そして残りの3時間会議と称する息抜きタイムにした。

これで生産性は3倍になった。

社長も機嫌も俺の評価うなぎ登り

社長モーレツ仕事をする人で、社員にも同じようにモーレツに働くことを求めていたが、俺は同調しなかった。

普通人間は集中できる時間に限りがある。

凡人にはよくて一日5時間限界だ。

それ以上の時間を使っても、単位時間あたりの生産性は下がるばかりだ。

ならいっそ、残りの時間は最高のパフォーマンスを発揮できる5時間を生み出すために使うことにした。

より具体的な働き方としてはこのようになる。

まず朝9時に出社すると、それから時間会議室でだべって過ごす。

もちろん、話の内容は最近技術動向だとか、新しいアルゴリズムだとかの話が多いが、

プリッツポッキーに変換するにはどうしたらいいか? といったバカ議論に白熱したりもする。

その後で朝10時から12時まではコードに没頭する。

全員が音も聞こえなくなるほど集中する。

休みを1時間取って、午後1時から3時までは午前中のコーディングの成果と新たに発見した問題点などについて話し合う。

これは会議らしい会議になるが、どちらかと言えば休憩に近い。

そしてまた3時間コーディングに集中する。

午後6時になったら仕事は終わりだが、大抵の奴らは「残業」していく。

残業と言ってもコードは書かない。

新しい技術習得のために技術書を読んだり、数学の本を読んだりする。

これで従来の3倍の生産性が上がっている。

コード品質は良くなりチームは常に最新の技術動向を掴んでおり、問題解決能力が向上した。

思うに一日の労働は5時間、後の時間自分への投資のための時間であるべきだ。

日本人自分をすり減らして働き過ぎる。

自分をすり減らすというのは、未来自分を損なうという意味だ。

局所最適に陥るということだ。

アウトプットインプット比率は変えられない。

よいアウトプットのためには、よいインプットがいる。

クリエイティブとは、こういうことだと思うね。

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