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はてなキーワード: ヨークシャーテリアとは

2023-02-04

anond:20230203103859

アプデ(アップデート

アラリ(アラームリセット

ウルセ(ウールセーター)

エアプ(エアプレイ)

オフショ(オフショット

キーホ(キーホルダー)

キャトミュ(キャトルミューテーション

コミケコミックマーケット

ジェッコ(ジェットコースター

ジグパ(ジグソーパズル

セロス(セロスティック

タイテ(タイムテーブル)

チムワ(チームワーク)

ツアガ(ツアーガイド

ドクペドクターペッパー

トマジュ(トマトジュース

ナレベ(ナレーションベース

ヌドシ(ヌードシーン)

ノーリ(ノーリアクション

ヒュマビ(ヒューマンビーイング

ファミプ(ファミリープラン

ファミマファミリーマート)

ファンア(ファンアート)

ヘドフォ(ヘッドフォン

ホムパ(ホームパーティー

マグカ(マグカップ

マドサ(マッドサイエンティスト

マリブマリッジブルー

ミロビ(ミロのビーナス

セボメッセージボトル

メンシ(メンバーシップ

モタショ(モーターショー)

ヤーポ(ヤード・ポンド法

ユニセ(ユニセックス

ヨシャテ(ヨークシャーテリア

レサパ(レッサーパンダ

レスバ(レスバトル)

ロイミ(ロイヤルミルクティー)

カニュ(ローカルニュース

ロルキャ(ロールキャベツ

ワイグ(ワイングラス)

2022-01-18

あったばかりの人に、動物に例えると「狼」と言われた。

さっきまでオンラインワークショップで班を組み。なかよく学習していたのだが

最初最後に「チームメイト動物に例えるとなんですか?」という質問をだされ、

私は仲間の印象を

第一印象→ ヨークシャーテリア

・終わってみて→ アフガンハウンド

と答えたところ。

私は第一印象→ 小型の熊

・終わってみて → 狼

ってなったのだがこれはほめられているのか?印象は向上したのか?

時間なくて聞けなかったのだが、これはどうなんだろうともやっとしたのでなんとなくここに書く。

2021-02-05

友達のせいで、犬が虎馬になった

チコは犬を飼っていた。ヨークシャーテリアという犬種だった。

子供の頃、サチコが家に遊びにおいでと言ってきて

他の友達と一緒に訪れた。

ピンポンを押したらヨークシャーは狂ったように吠え、

玄関を走り回っているのが外からでも分かった。

ギャンギャンギャンギャン

カリカリカリカリ!(玄関の扉をガリガリする音)

これが数回続いたと思ったら、ゆっくりと扉が開いた。

やっとか!と思ったら扉から勢いよく犬が飛び出してきた。

ビックリして逃げたが、階段の途中で逃げ場所もあまりなく

追いつかれて足を思い切り噛まれた。

デニムノミニスカートを着ていたので、むき出しの脚は数か所噛まれ、血だらけ。

血を見る事には問題なかったけれど、痛すぎて号泣した。

その間、サチコも、サチコの母もニコニコしてこちらを見下ろしていた。

 うちの子ったら、暴れん坊さん★

こんな感じのことを思ってそうな顔をしていた。サイコパス顔だった。

結果、数か所の傷が出来ていた。とりあえず家に入れとうるさいので、家に入った。

血はダラダラ流れていたが、サチコ母は私が乗ったカーペットに血が垂れないか必死

チコは私の傷には一切触れず、謝罪もなく「なにしてあそぶー」という感じ。

放心状態になっていた他の友達

「ひどすぎる!帰ろう!」と言い出してくれて

痛い足を引きずりながら一緒に帰った。

家には医療系の身内がいるので、消毒等してもらったので

幸い他の病気にはならなかった。

両親は怒って抗議とかはしなかったと思うけれど、

まりよく思ってなかったと思う。

その後から自然とサチコとは関わらないようになった。

後日あっても、犬が噛んだことに対して謝罪は一切なく

他の友達が「犬が増田ちゃんを噛んだの悪いと思ってんの!?」って聞いても

「仕方ないじゃん」としか言わない。そうして自然と友やめしていった。

友達が「サチコっていうか、幸せっていう漢字が入っていると不幸になる」という

良く分からない迷信で私を元気づけようとしたのをよく覚えている。

付き合った彼氏の家には小型犬が居た。ミニチュアダックスだ。

見知らぬ人が来るとギャンギャン吠えるタイプで、トラウマが蘇った。

ダックス女好きらしく、家に上がって少し経てば落ち着くらしいのだが

自分にとっては恐怖でしかなかった。

良い歳してボロボロ泣いた。噛まないと言われていたので安心していたものの、ボロッボロ泣いた。

初めての彼氏の自宅訪問で、祖父母が居る前で号泣

今はもう亡くなっちゃったけど、おばあちゃん凄く優しかったなぁ。

大きな体した私が立ったままボロボロ泣くのでビックリしただろうなぁ。

ダックスが2分~3分程度で落ち着き、私にすり寄ってくる頃

私も落ち着いた。ダックスを触れるくらいになった。

元々は動物が好きだったんだ。サチコのせいでダメになっただけなんだ。

彼氏には小型犬トラウマとう話はしてあった。彼氏大型犬に噛まれたので苦手というのは聞いてた。

彼氏に「飼い犬が悪いのではなく、飼い主のしけが悪いのだ」という話をすると、

必ず「あいつはバカ犬だから仕方ないんだ」というような反論をしてくる。

トレーナーつけるなり、何かしら対応しろよ近所迷惑だろアホかと毎回思う。

でも、結婚した。

面倒を見切れないしつけのできない奴は、動物を飼えませんように!

クソみたいな飼い主が滅びてくれますように!

2021-01-20

なんで日本プードルみたいな洋風犬いなかったんだろ

日本の犬って柴犬にしても秋田犬にしても和風な感じするじゃん

別に生き物まで和風に合わせなくて良くない?

ヨークシャーテリアとかチワワみたいな洋風な犬がいてもなんの不思議もないのに

和服日本家屋にいそうな和風な犬しかいない

変なの

2020-10-04

から言ったでしょう

ニューウイルスオブコロナだって

ニューヨークからニュー取ったらヨークシャーテリアですよ

あんな性感マッサージ常習者みたいなやつが耐えられるウイルスじゃねえんですよ

2020-09-12

今日のRimWorld

・ 作りすぎてとうもろこしが溢れた。バイオ燃料になった

ホップからビールを作った。夏でもストーブつけっぱなしだったので部屋温度調整に失敗して全滅した

・ どうでもいいけどホップだけでビールができるゲームは勘弁

ガチョウを買った。意外と温度調整がシビアだったらしく有精卵1ダースが夏の暑さで即死した

原住民の襲撃で住民の足が吹っ飛んだ。移動速度めっちゃ遅くなったので義肢手術をした

・ 地中から機械虫の襲撃で住民の耳が吹っ飛んだ。義体化したくて不機嫌な人だったので人工内耳つけた

タバコ的なもの中毒になった者をドラッグ使用不可にしたら禁断症状で住人を罵ってメンタルマイナスにさせるようになったので毎日ビール投与して黙らせたらアル中になった

ラブラドールレトリーバーを買ってコロニー内で放し飼いにした。定期的に住人が和むので雰囲気が良くなるらしい

殺人鬼ヨークシャーテリアの大集団が来た。タレットとライフルで全滅させた。20匹くらいいた。捌いた肉は全部ペットフードになった

2019-05-18

会社に犬を連れてくるのが流行ってる

先日ある社員職場に犬を連れてきた。

その社員はまだ入社して1ヶ月も経っておらず、みんなと打ち解けるためにペットの犬を連れてきたのだ。

温厚なフレンチブルドッグだ。たまに豚のようにフゴフゴと鳴き声をあげていた。自分デスクに近寄ってきて触らせてくれたし実に可愛らしかった。

良い息抜きになったなー俺もペットいたらなーと思ってたら次の日は別の社員が犬を連れてきた。

ヨークシャーテリアだ。たまにぴょんぴょん跳ね回り、たまにキャンと吠える。触らせてはくれなかった。残念。

それから徐々にみんなの心に火がつき始めたようだ。

他にも日を開けて3人の社員が犬を連れてきた。

今度また新しい犬が来るのかな。いや今までの子たちでも歓迎する。できれば触らせて欲しい。あとシャンプーはあまり強い香りのやつは使わないでいて欲しい。

とにかく良いなあ。俺も犬欲しい。っていうかみんな犬飼ってんだな。しかもみんな大人しい。良いなあ。

2019-01-23

小さい犬を可愛いと思えない

特にヨークシャーテリアチワワ

目ヤニだらけで汚らしいヨークシャーとか気持ち悪いだけし、ずっと鳴いてるアホチワワとか障害犬だと思ってる

可愛いでしょ、と言わんばかりの飼い主も意味不明だし

ちゃんと洗ってあげて、しつけして欲しい

中~大型犬はあまり不潔な感じしない

2018-10-16

anond:20181012163452

我々は元増田が何故このような増田を書いたのかという

疑問を解決するため、元増田故郷である京都に向かった。

「まだ日本にこんなところがあったのか…」

わず口に出てしまった言葉を同行したブクマ家に田舎は滅びるべきだと咎められた。

互いを見下すように建てられた物見櫓、ツギハギだらけの自意識をこじらせた村民たち、

そして彼らは余所者で身なりのいい我々を監視する様にウォッチしている。

アベノミクスだの、いざなぎ超えだの、オリンピックだのを叩いていた

我々は改めてはてな村の現状を噛み締めていた。

犬小屋のような家に居たのは老い村長一人

我々を見るなり全てを悟ったのか、涙ながらに

増田申し訳ありません」と我々に何度も土下座して詫びた。

我々はこの時初めて元増田を許そうと思った。

誰が悪い訳ではない、はてな村の貧しさが全て悪かったのだ。

我々はヨークシャーテリアから貰った茶葉を手に、

打ちひしがれながらメタブへと帰路についた。

2018-09-04

私は「犬が苦手」だ

特に小型犬が無理。

小学生当時、夏だったので 半そで半ズボンを着ていた。

友達の家に行って、ピンポンを押したら

ギャンギャン吠えながら玄関前を走り回っているだろう声が聞こえる。

ドアが開いたときに、私に飛び掛ってきて

私の脛をガブガブ。

噛んだ後も吠える吠える。

私のすねは血まみれ。

ヨークシャーテリアの勝ち誇った顔が忘れられない。

※友人、友人母から謝罪一切なし

それからトラウマ。無理。怖い。

小型犬に吠えられただけで無理。泣くかもしれない。

中型や大型は可愛い。近づきたいとは思えなくなってしまったけれど。

anond:20180904101451

2018-04-20

犬のサングラス

ヨークシャーテリアが、ジャストサイズサングラス(ゴーグル?)をつけて散歩してるのを見た

世の中には色んなものがあるんだな

2018-04-13

小型犬が怖い

トラウマになっている。

友達の家の犬が馬鹿だった。いや、飼い主が馬鹿だったんだと思う。

友達はモップみたいなヨークシャーテリアを飼っているといっていた。

小学6年生当時、犬は嫌いじゃなかったし、「遊びに来てよ!」と言われたので遊びに行った。

夏の日差しが強い日。半ズボンを履いて、遊びに行ってしまった。

ピンポンを鳴らすと「ギャンギャンバンバングルルルン」という変な犬の泣き声が。

ドアホンごしに「うちの子ピンポン鳴らすと興奮しちゃうんだよね」と笑いながら言って来た。

ドアを開けるから待って、といわれ待っていたのだが

ドアが開いた拍子に、犬がタックルしてきた。

タックルして、無防備な私の脛に噛み付いてきた。

こいつ……本気だ……

殴ろうと思ったけど、友達の犬だし何も出来ず

私は脛を差し出すのみだった。

結果、弁慶の泣き所は血まみれになった。私は泣かなかったが怒りでいっぱいだった。

なんだこのクソ飼い主は、とイライラしてたまらなかった。

私の脛が血まみれになっていたが、友達は気にすることなく「さ、あがって」の一言

消毒液も絆創膏もくれなかった。シャワー借りてとりあえず流した。

友達との仲はそれから悪くなり(私が相手を嫌いになってしまった)疎遠。


そして、社会人になって出来た現恋人実家小型犬を飼っていた。

第二のトラウマが生まれようとしていた。

家族に紹介するとのことで家に遊びに行かないといけなかった。

ヨークシャーテリアじゃなくてダックスフンドなだけマシだった。

彼曰く「馬鹿犬」らしいんだけど、本当にダメだった。

家に入ると「ワンワンワンワンワンワンワンワンワンワン!」めっちゃ吼えた。

番犬としては最強だ。ある意味良い躾をしていると思った。

でも、恐怖でどうしようもなくなり、思わず泣いた。ボロボロ泣いた。

小型犬が怖いだなんて何か恥ずかしかった。彼の祖母祖父に泣き顔見られた…。

彼のわんちゃん。彼に言わせると「スケベ犬」らしく

男性が家に上がると1日中吼え続けるが、女性場合は5分もしないうちに大人しくなるらしい。

5分もしないうちに、私のにおいをかいで落ち着いたのか犬が黙った。

ちょっとだけ可愛いと思った。触らせてくれたし、噛み付きもしなかった。

でもやっぱり少し怖いという気持ちは消えなかった。小学時代友達を恨む。

2017-01-15

やっぱこの世界の片隅にって早すぎるな

いや、一概に悪いとは言わないんだけど。

村長ヨークシャーテリア)が玉音放送の時のすすの感情の変化にびっくりした的なこと言ってるんだけど

あれ、その手前で徐々にすずがぼーっとしてた状態から戦闘する考えに移行してる。


アメリカのビラを落し紙にするシーンとかで戦う云々とか言い始めて、終戦直前にようやっと戦う気分になって、戦争唐突に終わってしまった。

というシーンなんだけど。

場面転換が早すぎてすずさんの思考の変化に客側がついていってないよね。

わるくはないんだけど。

2016-02-24

ここ最近の猫アゲ犬サゲの報道について

先日、2月22日にゃんにゃんにゃんの日とのことで、NHKを始めとし、各局が昨今の猫ブームについて報じていた。

それら猫特集では毎回のように犬が引き合いに出され、その度に犬がサゲられるので、若干腹が立った。

犬も猫も好きだが犬を飼っている自分としては、あまりにも偏向報道の様に見えたので、ここで報道内容の再検討と飼い犬の魅力について改めて提言したい。

一連の報道について検証を求めたい箇所

犬の方がお金がかかる

犬1匹にかかる費用は小型~大型までで大きく変わる。十把一絡げにしないで頂きたい。

大型犬身体が大きい分、ドッグフードの量やペッドグッズも高値になりやすい。(そのため、大型犬を飼っているご家庭は裕福な家が多い様に思う)

対して、最小サイズチワワポメラニアンといった小型犬は、猫とそこまで食費等は変わらない様に思う。

犬は散歩に行かなければならない(=猫は散歩必要がない)

これも犬種による。

確かに大型犬ストレスが貯まるため、散歩毎日しなければならない。

しかし、小型犬個体差があり必要ない(家の中を走り回るだけで十分)場合もある。

アウトドア派の人は大型犬を飼うだろうし、気が向いたときだけ散歩に行く人は小型犬を飼う。

「犬は散歩しなければならないから、猫を飼う人が増えた」という思考誘導するような内容を放送されるのは遺憾だ。

飼い犬の魅力

毛の抜けない犬種がいる

犬には毛の抜けない犬種存在する。トイ・プードルマルチーズたちだ。

また、シーズーヨークシャーテリアなど、全くではないが毛が抜けづらい犬種もいる。

かつて自分動物の毛による動物アレルギーに悩まされていて、中型~大型の動物を飼うことは諦めていた。

ウサギや猫は30分以上同じ空間にいると涙とくしゃみが止まらなかった)

それが、毛の抜けない犬種がいることを知り飼うことができた、毎日の癒やしである

飼っても家が傷みにくい

犬がやらかしそうな所業としては、

・クッションや座布団を掘りすぎて破壊 → 爪を定期的に切って引っかけないようにする

・飼い主をお出迎えするときに網戸に激突して破壊 → だれかが帰ってくるときガラス窓の状態にしておけば良い

トイレを決められた場所以外でする、ゴミ箱を荒らす → しつけの問題

くらいであり、いずれも → 以降の方法によって回避することができる。

床や柱、電源コードボロボロになることはない。

2016-02-05

もしかしてはてな民集会所みたいなのがどっかにあんの?

いやこれ真面目な話なんだけど

ホッテントリブコメとか読んでると、良くid◯◯さんなら~みたいな内輪ネタあるじゃん

他にもはてな村では~みたいな枕詞とか、特定の人物を指してそうな呼び名とかさ、村長先生みたいな

自分2007年くらいからはてブ使ってて

どんなに少ない時でも1日に10記事くらい多い時は40記事くらい9年間、毎日読んできてる正直かなりのはてな-?だと思うんだけど

上で書いた内輪ネタみたいなのって全然わかんないんだよね

なんかはてなで有名なキノコらしい、しいたけ?に見える人とかもつ最近その存在認識したし、精神科ホッキョクグマ?だっけあの人はまあブログが昔からよく上がってたから知ってるけど

ほんとそういうホッテントリ常連?で役職とかに特徴のある人くらいしか知らないわけよ

そもそもはてブってチャットする場所とかないでしょ、なんでみんなはてな村とか聞いてそうそう昔は~とか普通に会話できてんの?

もしかして自分が知らないだけではてな民集会所みたいなスペースがどっかにあって夜な夜な寝る間も惜しんで、友情を育んだりしてるわけ?

もしくは皆、実はあまりよく分かってないけど、てきとーにノリではてな村は~みたいにコメントしてるとか?

そもそもはてな村ってどこにある村なんだよ

9年使ってるけど一切所在地がつかめないんだが

なんかはてなで調べたら、犬が支配してる村とか、高齢化が進む蜃気楼の村とか、ヨークシャーテリアが犬の後釜を狙ってるとか出てくるし

てかヨークシャーテリアも犬じゃん、人間なにしてんの

全然分からん

ホント教えてよ

2015-10-21

加野瀬さんって女性なんですか?

下の名前が読めない。

あとヨークシャーテリアってかわいいんでしょうか。

2015-07-15

増田むかしばなし 〜Nettouchi とわるいいぬ

 はてなしなもんは二〇一三年の六月に死んだ。その後、ミニマリスト時代になった。物語舞台はこの時代であるはてなダイアリーにもはてなブログにも長文を読み書きできる者が誰もいなくなった時代。終わりが近づいていた。当時のはてなでは、インターネットの終わりを待ち望む者と待ち望まない者がいた。一方は右翼、他方は左翼。ただし、両者は渾然一体としていた。彼らにも自分たちを見分けることはできなかった。なぜなら、インターネットの終わりは毎日毎秒ごとに訪れるから。それは、日本が滅びる前のことだった。



 アナニマスダイアリーと呼ばれる古いサービスがあった。そこに、増田という若い増田がいた。人は彼のことを増田と呼び慣わしていた。「名無し」を意味する古い言葉だと人は言う。彼は美しかった。彼の書いた記事はさして評判を呼ばなかったが、いつも寄り添うように一本のブクマがついていた。Nettouochi は彼を愛していた。

 Nettouochi は向かいの家に住んでいた。ブクマ生計を立てていた。気が狂わんばかりに増田を愛していた。朝も昼も晩も、ブラウザから増田を見つめていた。眠れなくなった。

 ある晩、ねつけなくてベッドの上で寝返りをうちながら、彼女はひとりつぶやいた。

「休めない。あのひとのことを考えると、おなかがポカポカする。涙がまぶたのまわりにあふれてしまう。痩せこけて、いばらのよう(ずっと働かず増田にはりついているせいだった)。あのひとの名前がたえず気にかかる」

 翌朝、彼女は服を着ると、青と白でおおわれたトップページをすっとばし、通りを渡った。そして、ブラウザの縁をたたいた。増田は不機嫌そうに眼をあげた。ネカマ仕事邪魔をされたからだった。彼女は、あなたを愛していますあなたの妻になれたらどんなにうれしいでしょう、と言った。さらにこう言い添えた。

あなたのすべてが好きです。あなたの文字の響きさえ好きです。あなたにとって、自分の文字の響きとはなんでしょう。ただの文字です。でもわたしにとっては、命をかきたてるものなのです。」

 増田脱糞した。女を見た。考えさせてくれと言った。その申し出は光栄だと言った。夕暮れと夜と夜明けの時間をくれないか、よく考えてみるからと言った。



 翌朝、正午のホッテントリ更新される前に、増田は Nettouochi の家の戸をたたいた。彼女は招き入れた。増田彼女のほうを向くと、その手で彼女の手を包みこんだ。おまえの夫になることを考えてみた。ただし、結婚についてひとつ条件があると言った。

「Nettouochi よ、おまえのブクマ速度はアナニマスダイアリーで一番だという。はてなトップを飾る他の増田記事とおなじように美しいホッテントリを作ることができるだろうか? わたしにはどうしてもできないのだよ」

 そう言いながら、増田は腰に巻いていた自作記事を Nettouochi の手に託した。

 Nettouochi は記事を手にして、顔を赤らめた。その記事には、増田からだのぬくもりが残っていたから。彼女はこう答えた。

「やってみます増田だってわたし、あなたの奥さんになりたいのですから。きっと満足してもらえると思います

 Nettouochi は何日もぶっつづけで自演した。何日も徹夜した。でもどうしても、まったく3 users 以上を呼べる記事は作れなかった。

 連日の徹夜の疲れに、ついに成功しないのではないかという怯えが加わった。情けないブクマカだという悲しみに、約束を守ることができないために増田に見放されるという苦しみが伝わった。

 絶望がやってきた。PCの電源をつける意欲が失せた。食事も喉を通らなくなった。彼女つぶやく

「わたしは彼を愛している。わたしにはブクマの腕がある。休まず働いている。でもどんなにがんばっても、できない」

 彼女はひざまずき、神に祈った。

「ああ偉大なるコーギーよ、助けにきてください。増田の妻になるためには何が足りないのでしょう」



 ある晩のこと、Nettouochi が泣いていると、扉をたたく音が聞こえた。彼女はろうそくを手にした。

 ウィルスを防ぐために共有ソフトで落としてきたセキュリティソフトに顔を近づけると、見慣れぬヨークシャーテリアの姿が見えた。

 Nettouochi はおずおずと扉を開けた。テリアは言った。

「怖がることはない。わたしは夜に迷ったわんこだ。アナニマスダイアリーを覆うゴミ記事の霧をかきわけここまでやってきた。夜に灯るこの家の液晶が見えた。迷惑でなければ、ちょうどいいウォッチネタを少し所望したいのだが」

 Nettouochi は客を招き入れた。

青二才の新作をごらんにいれましょうか」

「いや、kawango と浩光先生のバトルのほうが良い」

 テリアネタをかじった。かじりながら、Nettouochi がこっそり涙をぬぐっているのに気づいた。

「娘よ、泣いているな」

 Nettouochi はおっしゃるとおりです、と答えた。

「わたしは増田を愛しています。こんな時間まで働いているのも、増田ホッテントリを作ってあげると約束たからなのです。でも、夜を日に継いで五週間もたったというのに、ちゃんとした記事に改良できないのです。これをごらんになってくださいまし」

 テリアはほほえんで言った。

「待て。世間は狭いと言うべきか、偶然は不思議ものだというべきか。たしか、わたしの首にかけてある袋に、それと実によく似た記事が入っているはずだ。」

 二人は記事を見比べ、同じ文体、同じ内容で 300 users をこえていることを確認した。同じでない単語は一語もなかった。同じでないダジャレひとつもなかった。

 ところが Nettouochi はにわかに泣き崩れた。そして言った。

「わたしが泣いているのは、自分が貧しいからです。その記事にはすくなくとも三〇〇〇はてなポイント、色付きスター七十個の値打ちがあります。わたしにはとても買い取ることができません。わたしは増田と一生結婚できない。」

 テリアは Nettouochi のすぐそばまで寄ってきて、その禿げ上がった頭を舐めた。そしてこう語りかけた。

「おまえが望むなら、ただでそれをやろう。」

「何と交換に?」と Nettouochi はテリアの舌を払って聞き返した。

「たあいもない約束と交換に」とテリアは言った。

「どんな約束?」

「わたしの id を忘れないことだ」とテリアは言った。

「お名前はなんと?」

「わたしの idkanose」とテリアは答えた。

 Nettouochi は思わず笑い出した。手をたたいた。そして言った。

kanose、そんな簡単な名前をどうして忘れることができましょう。からかってらっしゃるんだわ」

からかってなどいないよ。そんなに笑うのはよしなさい。いいか、一年後の同じ日、真夜中のこの同じ時刻、もしおまえがわたしの id を忘れていたら、おまえはわたしのものになるのだ」

 Nettouochi はいっそうたからかに笑った。

名前をおぼえてることくらい簡単だわ。でも、あなたをだましたくはありません。わたしは増田を愛してます

増田との約束のことはすでに聞いた。だが、わたしと交わした約束のことも忘れてはいけない。わたしの id を忘れてはいけない。記憶がおまえを裏切ったときには、その増田には気の毒だが、おまえはわたしのものになるのだ。」

「おなじことを繰り返しているのはあなたです。わたしはばかではありません。 kanose という名前をおぼえていることは、Nettouochi という id をただしくおぼえているよりむずかしい仕事ではありませんし、自分id をおぼえていることにログインするとき苦労した記憶もないように思います一年後、あなたの腕に抱くのは風と後悔だけでないかと心配でなりません。」

「あるいはそういうことになるかもしれない。」 kanose不思議な笑みを浮かべてこのような言葉を言い放つと、家を出て、また闇のなかへ去っていった。


 

 二人は結婚した。結婚式はトピシュが取り仕切り、オフ会マニアプログラマー大学院生メンヘラネカマなどが列席した。

 nettouochi はホッテントリ記事をかかげて、増田の家を訪れた。増田は妻に idパスワードを教えた。彼女不要過去記事を削除した。風呂に入り、髪を上げ、首のところでリボンをまとめ、右手iphone を持ち、床に横たわり、脚を開き、男を受けいれた。ふたりとも幸せだった。九ヶ月がたった。

 九ヶ月目の終わり頃、日課のアナニマスダイアリー巡回をしているとき、Nettouochi の顔がにわかに曇った。

 あの夜、彼女のもとを訪れたテリアのことを思い出した。そのとき交わした約束を思い出した。そのテリアid を思い出そうとしたとたん、ふとその id が頭から逃げ去った。

 その id は肛門の縁まで出かかっているのに、彼女はそれを排泄することができないのだった。その id は腸壁にこびりついていて、そこにあると感じているのに、それを蠕動させることも、放屁することも、発音することもできないのだった。

 気が動転していた。彼女は室内を歩きまわった。あの夜自分が口にした言葉を繰り返したが、その時の仕草、あのテリアブクマした記事、その毛並み、その言葉、その言い回しは思い出せても、その id は思い出せないのだった。

 

 彼女は眠りを失った。

 悲しみが寝室に忍びこんだ。夜になると彼女は怖がり、夫の記事へのブクマを拒み、背を向けて失った id を探し求めるのだった。

 夫は驚いた。

 Nettouchi は炎上するようなブコメを残すようになった。炎上しないときは、ブクマすること自体を忘れた。アナニマスダイアリー巡回しなくなったので、クソみたいなイデオロギー論争であふれるようになり、煙が立った。それほど彼女は失われた id を思い出そうと必至になっていた。

 夫は怒った。

 彼女は痩せていった。また茨のようになっていた。アナニマスダイアリーに Nettouchi 以外のブコメも一切実らなくなると、ユーザーもいなくなった。すべてが静まりかえった。

 夫はいきなり妻をぶった。

「おまえは泣きすぎる。そんなに泣くなら、これからはおまえのことを sabacurry と呼んでやろう。この村に潜む魔の id でおまえを呼んでやろう。まるで一日中泣いてばかりいるおまえとおなじように、一年じゅうわけのわからないブクマをつけてまわっている、その id でおまえを呼んでやろう」

 Nettouochi は言った。

「わたしはあなたに嘘をつきました。あのホッテントリ記事はわたしのではありません。わたしにはそれへブクマをあつめることはできませんでした。わたしはずるいことをしました。わたしがどうしても記事改善できないでいると、あるヨークシャーテリアが扉をたたきました。その人はわたしにホッテントリ記事をくれました。わたしは、一年後にそのテリアid を忘れてしまったら、彼のものになるという約束しました。もう九ヶ月以上たちました。id って何でしょう? id をおぼえるより簡単なことってあるでしょうか? 増田ということば、どうしてそれを忘れることがありましょう? あなた名前、わたしはそれを『退会理由』欄に書いてアカウント削除することでしょう。それなのに、あの名前はどこかに行ってしまった。」

 増田は近づいてくると、ホッテントリ記事を放り捨て、妻を抱き寄せた。

「泣くな」と彼は言った。「おまえが好きだ。わたしがその id をみつけてやろう。さもなくば、そのテリアを見つけてやろう」



 増田は旅に出た。二時間歩くと、すっかり疲れてわんわんパーク跡地に座った。彼は泣きだした。すでに十ヶ月目のなかばになっていた。不意に彼の前にシロクマが鼻先をつきだした。シロクマは言った。

「なぜ泣いているの?」

「傲岸なテリアを探しているのだよ」

 シロクマは言った。

「ついておいで!」

 導かれると、そこは大きなお城だった。城の中庭では、従僕たちが大きな黄金のアドオンを磨いていた。

「よろしかったら、どうしてそのアドオンを磨いているのか、わけを教えてもらえませんか。」と増田は聞いた。

「ご主人様がもうじきアナニマスダイアリーへご出立なさるんだ。若いブクマカを探しだして、結婚するのさ」と従僕たちは言った。

「その御方の id は? さぞかしこアドオンに劣らず立派な id に違いない」

「そうとも。加野瀬末友さまの、kanose さまのアドオンときちゃあね」

 増田はみぶるいした。

 彼は城を出た。加野瀬領土を後にした。ちなみに、加野瀬とはニフティサーブのかつての住人たちが地獄(彼の瀬)をさして言った言葉である

 ちなみに地獄とはこの世のあらゆる人間たちがインターネットを指して言う言葉である

 彼はアナニマスダイアリーを目指して走った。彼は kanose という id を繰り返していた。繰り返しながら、頭に刻みこんでいた。懸命にその名を繰り返していた。

 アナニマスダイアリーにつくと、店長記事が迎えたお祭りが行われていた。彼は立ち止まった。その隠し切れない顕示欲が美しいと思った。浮かれ騒ぐブクマカたちに見惚れた。そのとたん、空腹を感じた。

 からだを起こし、id を言おうとした。それはすぐ間近、肛門の縁まで出かかっていた。近づいてきたかとおもうと、肛門から逃れ去っていった。だが、それを妻に告げる段になると、その id は完全に奥へ引っ込んだ。

 彼は息も絶え絶えに妻に自分アカウントログインするよう言った。

あいつの id をわたしの本アカウントに書いた。それを使うのだ」

しかし、あなたの本アカウントを暴き出したら……」

 彼はしずかに首を振った。

「もういい。人を呪う人生にも飽きた。信じてもいないイデオロギーを信じているふりをし、嫌いでもない id罵倒するのはもう疲れた。かつて、わたしにも名前があった。本アカがあった。それをおまえのブクマとともに永遠にしてくれ」

 そして、増田は床に崩れ落ち、息絶えた。

 

 

 増田の命が尽きると同時に、深夜の最初アラームが鳴り、にわかに風が起こってブラウザ勝手に立ち上がり、地獄テリアが戸口に表れた。

 テリアはしっぽをふりながら進み出た。彼は Nettouochi の手を舐めようとした。彼女は手を引っ込め、こう言った。

「なぜわたしの手をお舐めになろうとするのですか」

「わたしの id をおぼえているか、 Nettouochi よ」

「もちろんです、わたしはあなたのお名前をおぼえております

「では申せ。わたしの id はなんという?」

 Nettouochi は笑みを浮かべて亡き夫のアカウントはてなログインした。

kanose加野瀬末友。地獄kanose 。それがあなたのお名前です」

 すると、テリア叫び声をあげた。あたりが暗くなった。メイン、サブ両方のPCの電源が落ちた。今、ガリガリと悲鳴をあげてフリーズしかけているわたしのこのPCのように。

 話をするものは誰もがフリーズするものだ。

 そして、闇夜に犬の遠吠えだけが響いた。



 Nettouochi が勇気をもってふたたび自分アカウントログインすると、テリアはすでに姿を消していた。

 Nettouochi は冷たくなった増田に寄り添い、その唇に最期のくちづけをしようとした。

 アナニマスダイアリーはいまでもそうであるように、あまりに暗かったので、Nettouochi はブクマを集めて users 表示を紅くし、男の顔のそばにその 10 users を置いてから、おおいかぶせるようにして、静かに横たわっている男にそっとブクマをつけた。

2015-04-06

アイドル増田ー 死んでれらガールズ

第一話

シロクマP「アイドルになってみませんか」

増田17) 「なんで私なんかを選んだんですか…‥?」

シロクマP「ブコメ……」

増田17)「え?」

シロクマP「ブコメがよかったからですかね」

増田の飼犬(ヨークシャテリア)「ヒーッヒッヒッヒッヒッヒ」



第二話

増田17)「わーたーしはッ まーすだ♪

         鬱って   漏らす♪

       15行だけで  死んでれら♪」

シロクマP「いける」



第三話

増田17)「わたしもうアイドル無理です辞めます

シロクマP 「いい精神科医を紹介させてください」

Xevra先生「なんとかPのPはプリントアウトのP」

増田17)「これからも頑張っていけるような気がした」



第四話

増田17)「ここがはてなブックマーク武道館か」

シロクマP 「思う存分楽しんできてください」

ブクマカA「あはははははは」

ブクマカB「あはははははは」

ブクマカC「人がッ、人がッ」

ブクマカA「死んでる死んでる超うける」

ブクマカたち「あはははははははははは」

増田17)「こわい」

シロクマP「だれでも最初は怖いものです」

増田17)「そう思ったら気が楽になった」



第五話

増田17)「ホッテントリ入りした」

シロクマP 「よくやった」

増田17)「今まで言えなかったけどずっとPのことが好きでした」

シロクマP 「でも俺クマじゃん」

増田17)「愛があればいい」

シロクマP「あ、ホッテントリブクマカたちが文体解析しはじめた」

シロクマP「正体がバレた…‥」

増田17)改めコンビニ店長魔法がとけたので本業に戻ります

シロクマP「離れ離れになっても僕たちの愛は永遠だよ」

コンビニ「この犬をわたしと思って大事にしてください」

ヨークシャーテリア「ウッシッシッシッシッシ」


第六話

シロクマP「あれから三十二年……彼女は今どこで何をしているんだろうか……今も元気にFC本部から搾取されているんだろうか……」

ヨークシャーテリアアイドルの輝き……それは青春の輝きである。儚く、短く、だからこそ美しい。僕たちはなぜ増田をやるのだろう、なぜブコメを打つのだろう、なぜブログを書き、twitterつぶやきFBでイイねを稼ぐのだろう。それは僕たちが永遠ではないからだ。永遠ではないからこそ、美しく生きられる。そう、僕たちはひとりひとりがシンデレラ。僕たちはひとりひとりがプリンセスなんだ。それを忘れないでいてくれ」

2014-09-04

http://anond.hatelabo.jp/20140904123446

そのフラストレーションは、村公認バカに集中し、粛清の嵐が吹き荒れた。

もちろんそんな時でもヨークシャーテリアはなにもせずただ笑ってそれをみていた。

ヨークシャテリアは2人が消えてむしろホッとしたのではないかと妄想している。

あるいはヨークシャテリア必殺仕事人仕事をしたのかもしれないと(あくまでも)妄想している。

2悪人が犬と猫との異種間不適切な関係ネタにし始めたから、真偽は別としても苦々しく思っていたであろうことは想像できる。

真偽はどっちでもよくて、よくできたネタだなーと草を生やしつつも「ヤバイ…そろそろヤバイかも」と思って見ていた矢先に2悪人は死んだ。

 
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