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はてなキーワード: イデオロギー論とは

2023-10-17

アーティスト政治的発言センシティブになったのは多分市井雰囲気

冷静に行政語れる場がなくて、言論人のほぼ全員がイデオロギー論に巻き取られる構造

本来であれば対応しなければならない著作権法ライブチケット転売問題のことでも、対抗勢力のほうがイデオロギーに基づいた集団が多すぎたり、発言過激だったりして、一般人からしたら問題丸ごと忌避して美味しいところだけくださいみたいなことになる

作品に余計な色をつけたくなかったり、大衆に仕掛けたい時にはしがらみのない綺麗な感じで出て行かなきゃならない

音楽に限らず全エンタメ芸術の作者アイドル化って言ってもいいんじゃない

何も無くても掘り起こしたりでっち上げたりするメディアもあることを考えると、お行儀のいい市場とは決して思えない

まあ週刊誌カルチャーについてはK-POPいくら国内メディアで幅利かせにかかっても全然取り合わず国内人間に専心してるのは偉いなー

2022-01-19

新型コロナワクチン若者

まずイデオロギー論争に入れられたくないので,当方30代後半男性,新型コロナワクチン2回接種済み.

医療職ではなく,旧帝大常勤教員工学系,博士号持ち).

事実科学的な視点医者質問がしたい.(ワクチン推進・反対というどちらかに誘導したいわけではない)

まず最初に言いたいこと.コロナ風邪だとか,反ワクチン,反マスクだとかいうつもりはありません.

手洗い,マスクソーシャルディスタンスなどの感染予防策を今後も続けていくべきだというのが私の基本スタンスです.

工学人間は黙ってろ,医者しか判断できん!という方は,こちらが判断できるよう下記の論文についての解釈をしていただけると嬉しい.

我々自身の体,学生の体に対することなので.

1. NEJMの論文について

Mevorach, Dror, et al. "Myocarditis after BNT162b2 mRNA vaccine against Covid-19 in Israel." New England Journal of Medicine 385.23 (2021): 2140-2149.

https://www.nejm.org/doi/10.1056/NEJMoa2109730

この論文ではイスラエルにてワクチン2回接種後,16~19歳の男性は6637人に1人の割合で心筋炎の発生リスクがあると書かれています.このリスクは低くないものだと思います

2. medRxivの論文について

Sharff, Katie, et al. "Risk of Myopericarditis following COVID-19 mRNA vaccination in a Large Integrated Health System: A Comparison of Completeness and Timeliness of Two Methods." medRxiv (2021).

https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2021.12.21.21268209v1

medRxivではありますが,米国1217歳男子の接種者2650人に対して1人, 18〜24男性の接種者1860人に対して1人の割合で心筋炎の発生リスクがあると書かれています

1, 2を見る限り(他の国の論文もあり,大体同程度のオーダーです)若者ワクチン接種による心筋炎リスクはどうやらありそうだと思います.これは事実だと思っています

この解釈に誤りがある場合はご指摘ください.

でも,(A)ワクチンには重症化予防効果があったり,(B)若い人が周囲にうつさないようにする感染予防効果があるので,

トータルとしてみて,接種した方がいい,というのが現在医学的な流れだと思います

この(B)感染予防効果に対して,

3. ワクチン接種率100%ブースター接種率も81%ジブラルタル感染爆発が起きています

ジブラルタル新規感染者数:https://ourworldindata.org/explorers/coronavirus-data-explorer?time=2021-02-01..latest&facet=none&Metric=Confirmed+cases&Interval=7-day+rolling+average&Relative+to+Population=true&Color+by+test+positivity=false&country=~GIB

ジブラルタルワクチン接種率:https://ourworldindata.org/explorers/coronavirus-data-explorer?time=2021-02-01..latest&facet=none&Metric=People+fully+vaccinated&Interval=7-day+rolling+average&Relative+to+Population=true&Color+by+test+positivity=false&country=~GIB

この事実から,このワクチン感染予防効果がないということが示されると思います

まり若者が接種することで高齢者うつさないという当初の目論見は達成できないということです(大変残念な結果ですが)

この解釈に誤りがある場合はご指摘ください.

そして文献を挙げるまでもないことですが,若者そもそも重症リスクが低いですので,

(A)ワクチン重症化予防効果から得られるメリットはありません.

すると,現在までの知見を総合すると,高齢者や基礎疾患などのリスクがある人に向けて引き続き新型コロナワクチンの接種を推奨し,

若者子どもはこれまで通り普通に暮らす(手洗い,マスクソーシャルディスタンスなどの感染予防策を続ける)で良いのではないかと思うのです.

なぜこの結論にならないのかというと「若い人たちが打たないような危険ものであれば,私たちも打ちたくないわ〜」と高齢者や基礎疾患などのリスクがある人たちが

言いづらくするために全員に打たせているようにしか思えないのです.

それは社会運動のやり方として正しいのかもしれませんが,科学的な態度としてはどうなのでしょうか?

新型コロナワクチン必要である不安な人たちに接種を推進するために,若者文字通り体を張ってリスクをとってもらって,安心を与えなきゃいけないものなのでしょうか?

上記の考えの間違いを教えていただければ上記の考えを100%撤回し,今後も若者ワクチン接種を推奨していきたいと思います

大学教員科学事実社会的状況,そして科学者としての倫理良心で板挟みになっています

是非,医者医学研究者の方々からコメント・ご指摘をお待ちしております

2021-07-08

anond:20210708192408

べつにイデオロギー論争とかじゃないし謝る必要ないけど、

正誤を認められる人間自然と上に上がっていくだろうなと思う

まだ若そうやけど将来出世しそうやなあ

2021-02-03

anond:20210203150831

あー、解説ありがとう、ようやくお前さんとすれ違っている部分が分かったわ

ショーン氏と山口氏が価値観の違いで対立している、二人の価値観排他性があり、

互いの価値観を認められない立場を取っている

→これについては同意

・俺が最初に出した部分的にお互いの意見を取り入れたら?という意見

意見排他的なので、互いの意見を取り入れるという俺の意見存在しようがない

という事だな

上記価値観が討論の前提としたら、

お互いの価値観を認め合って折衷案をお互いに考えたら?という俺の意見は2人の選択肢にはありえない

から存在しようがない、という事でいいか

申し訳ないが、俺はそうだとするのであれば、俺はそういう他人意見を一切受け入れないという価値観自体に反対

勿論学者でもなんでもないので、俺が反対しても何の意味もないがね

ただ、この二人の論争はイデオロギー論争であって、イデオロギー論争は排他的なものなんだよ、と言われたらそれはよくわかるし

なかなか価値観を曲げられないという事情もよくわかるけど、

やはり他人意見排他するだけではあってほしくないな、と思っている

ショーン氏と山口氏の場合、二人とも男女格差を解消したいと考えていてゴールは一緒なんだろ?

その解決方法でもめているわけだから、お互い参考にする部分はあったんじゃないかと思うんだけどな

そこでブラッシュアップすればよかったんじゃないか?と思うしギャラリーもそう思っていた人もいるように思える

ゴールが同じであればこそ、イデオロギー対立するのってもったいなくないか?と思ってしまうんだよな

イデオロギー論争は排他であるから折衷案が存在しないのはやむを得ない、というお前さんの価値観

色んな価値観のいいとこどりをした方がいいのでは、という俺の価値観

排他的になっていて、俺が反論してる時点で、俺がそういう事をいうのもおかしいんだけどなw

ショーン氏のツイッター最初に書いているように、

ツイッターとは大衆自分の正しさを訴える場所と考えると世界が狭くなるので、ツイッターとは集合知によって

自分の誤りを指摘してもらえるところ」という事であってほしいなと思う

あと、

スポーツだろうとなんだろうと前者を選ぶ人間は前者を選ぶ

→んなあほな、そんな一貫していたらこんな衆愚政治になっていね

は付け加えておきたい

願望盛り盛り、価値観盛り盛りで申し訳ない。

2020-03-22

anond:20200322110029

分かってない奴大杉から書いとく 私権制限とか陽性だけ隔離って言ってる奴は頭が告発医師を殺した中共とかチェルノブイリ隠蔽したソ連と一緒

「今ここで高い放射線量が出たら党の共産革命精神と一致しないよなぁ? だが革命精神無謬から間違っているのは現実の方で線量はゼロだ」という発想となんも変わらん

「今これ以上の権限政府に認めたら民主主義の建前が崩壊する、だからウイルス対策は陽性者だけを対象にしなければいけない」というのはイデオロギー論以外の何物でもない

「今経済封鎖を解除しなければGDPが落ち込んで株価が下落する、だから感染爆発という理論の話はほどほどにして人間社会現実を優先だ」という論理も成立しない

人間社会論理現実優越しない 世界ソ連崩壊でそれを学んだ お前らはまだ学んでいない

2020-02-03

anond:20200203104710

そういう意味でも理系への重点化が今まさに必要なんだよね

少なくともペーパーテストだけは優秀な頭脳がくだらないイデオロギー論争に消費されるもったいなさと言ったらない

社会学ムラなんてこの際全部潰してしまった方が、連中がお望みの"女性社会進出"とやらもよほど進むだろうに

2019-04-21

anond:20190421183046

経済的リベラルと、憲法改正ハンターイと言いたいだけの化石反自民と言うだけで共闘してるのが現実

動員力や資金力の差などで前者が後者配慮せざるを得ず、優先度の低いイデオロギー論が優先されてる。

2017-04-18

http://anond.hatelabo.jp/20170418013807

無理

もうはてブウヨサヨ論争と互助会のもの

キュレーションサービスなんかではなく

イデオロギー論争とアフィステマ支配する戦場なのだ

旧来の目的ならさっさと別の所探したほうがいいよ

俺はそうしてる

2016-05-01

絶賛派の負のエネルギーを和らげたい への回答です

http://anond.hatelabo.jp/20160413013038

言及いただいたkato19です。大変遅くなりましたが地震の影響はありませんでしたでしょうか?

意味不明一般の方へ:一連の流れは下記のブログ記載されています

ラブライブ!批判への回答:批判派の負のエネルギーを消し去りたい!

http://kato19.blogspot.jp/2016/04/lovelive-hihan.html

じっくり読ませてもらいました。批判文っていうのは読むのにもなかなかエネルギーを消費してしまますね。増田文章論点も多いのでなかなか大変です。自分の知らない分野についても検索しながらできるだけ理解できるように努めました。とはいアニメ化以前をリアルタイムで追っていない以上は本当の意味での理解は難しいなと思いました。増田が本当に細かい所まで気にしている所に驚かされますが、これがまさに増田の拠り所であるんだなと感じましたね。

今回増田の疑問に逐一回答する事はあまりに労力が大きのでご容赦ください。総論的な内容になります。それに以前も書いたように、そもそも回答した所で増田が納得するとは到底思えないのです。増田も同じような事を書いていますが、結局それぞれが重要だと思う所を重要だと思えないのです。

それを踏まえた上で今回のやり取りの感想を書かせてもらいます

批判派に対して思う事

私が、批判派に対して当初思っていたのは、あの作品を観て面白くなかったんだろうか?それとも面白かったんだけど細かい所が気になってしまってダメだったのか?もう全てがダメで良い所はほとんどないのか?という所でした。

増田文章通読してみて感じたのは、やっぱり原作原案問題がなければこんなにこじれる事はなったんだろうなぁという事。増田ですら『カップヌードル』程度には面白いと思ったわけで。『見たい作品が見られなかった』という点については批判派の方からもツイッタなどで一定の賛意をいただけた所です。

批判派のおりあそ氏が劇場版で泣いたってのも自分にとっては結構衝撃的な事実で驚いたんだけど『μ'sが解散するんだから涙くらい出るよ』という事なんでしょうね。もちろん自分にも当然そういう所はあるのだけど、今回はそれだけではない感動があったんですよね。

ラブライブ!ガルパン共通性

自分は『ガルパン劇場版でも大変感動して涙が止まらなかったんだけど、あれは決して大洗女子学園が存続してよかった!という事で感動したのではないのです。あの映像演出自体に感動させられたのです。心底すごいと思いましたしその凄さに当てられて感動しました。話の筋で感動したのではなかったのです。

参考 http://kato19.blogspot.jp/2015/11/girls-and-panzer-movie.html

劇場版ラブライブ!の感動はそれによく似ていると思いました。技術レベル前衛的な演出、それと当然ストーリー上の感動が合わさって強い感動を得られたんだと思います自分は少数派になる事が多いので自分意見が絶賛派の主流ではないでしょうけど。

増田はおそらく劇場版ラブライブ!ガルパンより論理的妥当性がないからダメと言うでしょうが自分にとっては十分に許容範囲であったという事です。しかしこの点については程度問題しか言いようがありません。

増田の本当の主張は原作改変問題ではないか

増田論点は大きく分けて次の2点に集約されます

1、論理的妥当性を欠くので作品が決定的にツマラナイ

2、原案からの改変が気に入らない

もっとも、絶賛派の多くは作品において即時的で表面的である所の彼らがいうところのアニメならではの表現内容への思い入れを拠り所にしていて、前後総合的なつながりや辻褄の考察を要する物語性やキャラクター性については考えたくないようなので難しいかもしれませんが…。』- 絶賛派の負のエネルギーを和らげたい より引用

『考えたくない』のではなく『気にならない』というべきですが、上記のように互いの主張は『糠に釘』状態なわけです。お互いを説得する事は出来ないよね。実際、増田はなぜ絶賛派が絶賛するのか?その理由理解できていない。その結果『ラブライバー自己愛』などという荒唐無稽理由で論じている。自分は前回から増田もっと前向きな方向にエネルギーを使うべきだと主張してるのだけど、それはこの問題については相手の考えを変える事は無理だからです。もしも増田が絶賛派に対して『本作が駄作だと改心』しなければ納得しない・・・とすれば残念な事です。

増田は初期作品の良さも述べているというが、アニメ版への恨みつらみが主となってしまっているのは間違いないですよね。増田が単に虚空に向かって文句叫びたいだけなら仕方ないですが、初期作品の良さを知ってほしいのならその方法があるはず。増田で絶賛派を無能呼ばわりしていてもしょうがないわけです。

公野櫻子さんについて

公野櫻子作品に見る『何を真実とするか』ということについて- マンガライフ 水音さん

http://ilya0320.blog14.fc2.com/blog-entry-1837.html

増田意見を読んで公野櫻子さん関係を少し勉強しました(増田から見ればまだまだでしょうけど)その中で上記ブログ公野櫻子論で印象的だったのは、公野さんの特徴として読者参加型作品を得意とする事でした。ラブライブ!の初期作品も読者参加型であった事を考えると増田もその影響を強く受けているのかなと。やはり自分達で作り上げた作品という感覚が他の作品よりもずっと強く、それがアニメ版に対する『歪められた』という感覚につながっていると推察しました。そこが単なる原作改変問題とは違う根深さなのかな。

自分は『参加型』とは真逆の鑑賞者。京極花田氏の作家性が強く出ていても何の問題もありません。ガルパンのように映像作品としての演出技術に感動し『物語』は当然必要だけれどもそれは作品の一部を構成しているにすぎない。それがつまり構成演出楽曲すべてが一体となって表現』の意味なのです。増田にとっては物語(や、それを含むキャラの設定)が重要テーマであってそれ以外は物語をよく見せるための添え物であるべきなんだろうと思う。そしてラブライブ!においては公野さん以外の作家性が見える事は不快感につながっているんでしょう。

ちなみに私だって物語重視の作品は大好きですよ。『ここさけ』なんて感動しすぎて3本も感想書きましたし・・・

参考 http://kato19.blogspot.jp/2015/10/kokosake.html

ラブライブ!については原案先入観なくアニメに入っているだけの違いです。増田先入観でまずハードルがあり、さらに細かな物語重視の点でさらハードルがあった。その二つに加えて大事にしていた公野作品が汚されたという感情的問題不快感を増幅させているのだと思います

初期作品からファンに対する怒り

本当の数はわかりませんが、初期作品からファンの全てがアニメ版否定しているわけではないですよね?おそらく増田が一番怒りを感じているのは、初期作品からファンのくせにアニメ版劇場版を礼賛している人間でないでしょうか。アニメ版以降の人間はただの無知蒙昧だから啓蒙する必要があるが、初期作品から人間はなぜ礼賛するのか理解できない。だからラブライバーとしてのアイデンティティを維持するためだけに礼賛している害悪だ。完膚なきまでに叩く必要がある・・・と。

絶賛派は宗教的

増田氏は絶賛派を宗教的などと揶揄するけれどそれはお互い様でないですか?というより、この議論ものもが神学論争である事を自覚していないのだろうか。私は自覚しています。この問題宗教論争やイデオロギー論争と全く同じです。

(初期作品群を)肯定をしている様子も殆ど見受けられません。ただ踏み台として蹴落とされるべき歴史としての存在を認めているだけに過ぎないでしょう。先述のメディアミックス理論の持ち出し方にもそれが現れているように思います。 - 絶賛派の負のエネルギーを和らげたい より引用 カッコ内筆者付加

原案作品群を否定していないだけでは飽き足らず積極的肯定しなければ満足しない・・・踏み絵でしょうか?折伏でしょうか?『目を覚ま』さねまばらないなど過激宗教団体と同じではないでしょうか。少なくとも私は初期作品群を『踏み台として蹴落とされるべき歴史』とは思っていません。そもそもよく知らないだけですから

批判は悪?

絶賛派ラブライバーは最終的にとりあえず批判する奴が悪なんだという方向に持っていきたがります

まあ、そういう人もいるでしょう、誰もが議論に慣れているわけではないでしょうから。もちろん私は『批判する奴が悪』なんて思っていません。しかし好きな作品をけなされる不快感原案派の人だって同じでしょう。貶して凹ませるのが目的なんでしょうか?そうであるなら品がない行為だなぁと思いますが、実際には増田にとって大切な『初期作品群』を不当に扱われている事を質したいという趣旨ではないですか?

それなら絶賛派に対して『自分の感動はまちがっていました。この作品はご指摘の通り駄作です』と言わせる事で目的は達せれれるのでしょうか?私には単なる当てつけのようにしか感じません。

増田のすべき事

増田とは確かに感じ方もキャリアも違いますが、同じラブライブ!というコンテンツを楽しんでいた者としては、互いを排除しあうのではなく包摂されるべきだと思う。

増田氏がアニメコンテンツの流れに大変造詣が深いだろう事は一連の文章を読む事で推察されますであるからこそ、ラブライブ!が『もはや好きとは言い難い作品』などと離れるのではなく、その想い・知識を残すべきだと思うんですよね。

それは、ネガティブ文章増田で埋もれさせるのではなく体系的に整理された作品案内を提示するべきでなないですか。増田の思う本当のラブライブ!の楽しみ方を、初期作品の良さを記録に残す方がずっと目的にかなうと思います。確かに旬は過ぎてますが、ワンテーマブログだとしても増田で埋もれるよりはずっと有益だと思う。注目されやすアニメ版にくらべて原案作品群は実際のところ目立たないし、新たなファンには見る事すら困難になっているわけです。サンシャインが出た今はなおさらμ'sの初期情報検索しにくい状況です。だから意味はあると思う。

個人的には、この一連の投稿はすごいと思うし、内容についての賛否別にしても、ただ増田で埋もれるのは残念だと思う。でも別の形で発表するにしても、ぜひ否定だけではない前向きな批判。つまり好きな作品を広めるために使ってほしいと思うんですよね。

初期作品群の整理を

増田原案作品が軽く扱われている事に不満を持っていますが、増田にとっては自明の事でもアニメ以降のファンにとってはその周辺知識は非常にわかりにくいのは事実です。サンシャインが始まるとはいえ、これから再放送配信オリジナルを見るファンも多いでしょう。実際私もちょっと調べただけでは意外と整理されていない事に気付きました。作品紹介、見る順番、その魅力など、いまからでも整理して発信する事は無駄ではないはずです。はっきり言って知識の乏しい自分には無理です。

それなら読んでみたいと思うし、こんなマイナスエネルギーで文才を消耗する事はないと思う。もしそんなページを作ってくれたら是非私のブログリンクしてお知らせください。こちらからも紹介させてもらいますから

最後

こんな事書くとまたね『上から目線』みたいな批判ツイッターでされそうですけどね。ツイッターで深い議論のやり取りはむずかしいですが、このように長文を書ける人の意見真意が分かりやすエネルギーを使う意味があると思います自分も今回の事で劇場版の良さを変更する気は全くないのですが、初期作品群の事を詳しく知るきっかけになりましたし、批判派の真意というのも(ある程度ですが)理解できてよかったと思っています

その他追伸

『先にも述べたように絶賛派は平和ボケしていて余裕なので脳天気なことを言うだけでいいでしょうけども』

いいじゃん平和で!と思ったけど、まさに批判派にとっては戦争状態なのだ・・・その心中がわかりますね。平和に絶賛を謳歌している絶賛派への怒りを感じます

海未はアニメ以降特に不遇だと囁かれるキャラの一人であったため制作陣の悪意や、または慢性的配慮の怠りの結果だと感じる人も多かったようです。

そうなんだ・・・でも海未ちゃん不遇かなぁ・・・アニメ版でもすごく人気あるじゃないですか、自分もかなり好きですよ。でも一番好きなのは花陽ちゃんですね。批判派の人はアニメ版の花陽ちゃんを『ただの米好き女』に貶められた怒っているみたいですけどね。あのキャラ設定良くないですか?アニメ版の花陽ちゃんすごく良いと思うんだけどなぁ。

※以前指摘されたメディアミックス論の『出自』部分については訂正しました。

ラブライブ!』は私達に何をもたらしたのか? http://kato19.blogspot.jp/2016/01/lovelive.html

追記:最後になって申し訳ないんですが、『絶賛派の負のエネルギーを和らげたい①』http://anond.hatelabo.jp/20160413011057 を見逃してたみたいです!ごめんなさい。読んで改めて追記で補足しますね。(2016/5/1)

2015-12-23

1987年まれ政治観

私たち最初ゆとり世代で、大卒ならリーマンショックの時に就活をした世代

先日友人と飲む機会があったので、つらつらと。

今の自民党は真っ直ぐ格差社会を作ろうとしてるけれど野党がクソなので他に選択肢がない。

少なくとも経済はそれなりに回してくれる自民党に入れておこぼれを預かるしかない。

イデオロギー論争とかどうでもいいから経済論議をまともにしてほしい。

右翼左翼私たちには関係がない。どっかでやっててくれ。

年金は貰えないだろう。自分たち自衛するしかない。

その金はどこからも出てこない。非正規の友人も多い。

老人に金は回り、若者は切り捨てられる。

そしてその格差私たちが老人になった時に是正されるだろう。

たぶん健康正社員になった人間でも、65才位で死ぬと思う。

そうでない半分の人は60を迎えられないだろう。

それでも日々の楽しみを見つけて生きていくしかない。

案外諦めたままでも生きていけるもんだなと思っている。

2015-07-15

増田むかしばなし 〜Nettouchi とわるいいぬ

 はてなしなもんは二〇一三年の六月に死んだ。その後、ミニマリスト時代になった。物語舞台はこの時代であるはてなダイアリーにもはてなブログにも長文を読み書きできる者が誰もいなくなった時代。終わりが近づいていた。当時のはてなでは、インターネットの終わりを待ち望む者と待ち望まない者がいた。一方は右翼、他方は左翼。ただし、両者は渾然一体としていた。彼らにも自分たちを見分けることはできなかった。なぜなら、インターネットの終わりは毎日毎秒ごとに訪れるから。それは、日本が滅びる前のことだった。



 アナニマスダイアリーと呼ばれる古いサービスがあった。そこに、増田という若い増田がいた。人は彼のことを増田と呼び慣わしていた。「名無し」を意味する古い言葉だと人は言う。彼は美しかった。彼の書いた記事はさして評判を呼ばなかったが、いつも寄り添うように一本のブクマがついていた。Nettouochi は彼を愛していた。

 Nettouochi は向かいの家に住んでいた。ブクマ生計を立てていた。気が狂わんばかりに増田を愛していた。朝も昼も晩も、ブラウザから増田を見つめていた。眠れなくなった。

 ある晩、ねつけなくてベッドの上で寝返りをうちながら、彼女はひとりつぶやいた。

「休めない。あのひとのことを考えると、おなかがポカポカする。涙がまぶたのまわりにあふれてしまう。痩せこけて、いばらのよう(ずっと働かず増田にはりついているせいだった)。あのひとの名前がたえず気にかかる」

 翌朝、彼女は服を着ると、青と白でおおわれたトップページをすっとばし、通りを渡った。そして、ブラウザの縁をたたいた。増田は不機嫌そうに眼をあげた。ネカマ仕事邪魔をされたからだった。彼女は、あなたを愛していますあなたの妻になれたらどんなにうれしいでしょう、と言った。さらにこう言い添えた。

あなたのすべてが好きです。あなたの文字の響きさえ好きです。あなたにとって、自分の文字の響きとはなんでしょう。ただの文字です。でもわたしにとっては、命をかきたてるものなのです。」

 増田脱糞した。女を見た。考えさせてくれと言った。その申し出は光栄だと言った。夕暮れと夜と夜明けの時間をくれないか、よく考えてみるからと言った。



 翌朝、正午のホッテントリ更新される前に、増田は Nettouochi の家の戸をたたいた。彼女は招き入れた。増田彼女のほうを向くと、その手で彼女の手を包みこんだ。おまえの夫になることを考えてみた。ただし、結婚についてひとつ条件があると言った。

「Nettouochi よ、おまえのブクマ速度はアナニマスダイアリーで一番だという。はてなトップを飾る他の増田記事とおなじように美しいホッテントリを作ることができるだろうか? わたしにはどうしてもできないのだよ」

 そう言いながら、増田は腰に巻いていた自作記事を Nettouochi の手に託した。

 Nettouochi は記事を手にして、顔を赤らめた。その記事には、増田からだのぬくもりが残っていたから。彼女はこう答えた。

「やってみます増田だってわたし、あなたの奥さんになりたいのですから。きっと満足してもらえると思います

 Nettouochi は何日もぶっつづけで自演した。何日も徹夜した。でもどうしても、まったく3 users 以上を呼べる記事は作れなかった。

 連日の徹夜の疲れに、ついに成功しないのではないかという怯えが加わった。情けないブクマカだという悲しみに、約束を守ることができないために増田に見放されるという苦しみが伝わった。

 絶望がやってきた。PCの電源をつける意欲が失せた。食事も喉を通らなくなった。彼女つぶやく

「わたしは彼を愛している。わたしにはブクマの腕がある。休まず働いている。でもどんなにがんばっても、できない」

 彼女はひざまずき、神に祈った。

「ああ偉大なるコーギーよ、助けにきてください。増田の妻になるためには何が足りないのでしょう」



 ある晩のこと、Nettouochi が泣いていると、扉をたたく音が聞こえた。彼女はろうそくを手にした。

 ウィルスを防ぐために共有ソフトで落としてきたセキュリティソフトに顔を近づけると、見慣れぬヨークシャーテリアの姿が見えた。

 Nettouochi はおずおずと扉を開けた。テリアは言った。

「怖がることはない。わたしは夜に迷ったわんこだ。アナニマスダイアリーを覆うゴミ記事の霧をかきわけここまでやってきた。夜に灯るこの家の液晶が見えた。迷惑でなければ、ちょうどいいウォッチネタを少し所望したいのだが」

 Nettouochi は客を招き入れた。

青二才の新作をごらんにいれましょうか」

「いや、kawango と浩光先生のバトルのほうが良い」

 テリアネタをかじった。かじりながら、Nettouochi がこっそり涙をぬぐっているのに気づいた。

「娘よ、泣いているな」

 Nettouochi はおっしゃるとおりです、と答えた。

「わたしは増田を愛しています。こんな時間まで働いているのも、増田ホッテントリを作ってあげると約束たからなのです。でも、夜を日に継いで五週間もたったというのに、ちゃんとした記事に改良できないのです。これをごらんになってくださいまし」

 テリアはほほえんで言った。

「待て。世間は狭いと言うべきか、偶然は不思議ものだというべきか。たしか、わたしの首にかけてある袋に、それと実によく似た記事が入っているはずだ。」

 二人は記事を見比べ、同じ文体、同じ内容で 300 users をこえていることを確認した。同じでない単語は一語もなかった。同じでないダジャレひとつもなかった。

 ところが Nettouochi はにわかに泣き崩れた。そして言った。

「わたしが泣いているのは、自分が貧しいからです。その記事にはすくなくとも三〇〇〇はてなポイント、色付きスター七十個の値打ちがあります。わたしにはとても買い取ることができません。わたしは増田と一生結婚できない。」

 テリアは Nettouochi のすぐそばまで寄ってきて、その禿げ上がった頭を舐めた。そしてこう語りかけた。

「おまえが望むなら、ただでそれをやろう。」

「何と交換に?」と Nettouochi はテリアの舌を払って聞き返した。

「たあいもない約束と交換に」とテリアは言った。

「どんな約束?」

「わたしの id を忘れないことだ」とテリアは言った。

「お名前はなんと?」

「わたしの idkanose」とテリアは答えた。

 Nettouochi は思わず笑い出した。手をたたいた。そして言った。

kanose、そんな簡単な名前をどうして忘れることができましょう。からかってらっしゃるんだわ」

からかってなどいないよ。そんなに笑うのはよしなさい。いいか、一年後の同じ日、真夜中のこの同じ時刻、もしおまえがわたしの id を忘れていたら、おまえはわたしのものになるのだ」

 Nettouochi はいっそうたからかに笑った。

名前をおぼえてることくらい簡単だわ。でも、あなたをだましたくはありません。わたしは増田を愛してます

増田との約束のことはすでに聞いた。だが、わたしと交わした約束のことも忘れてはいけない。わたしの id を忘れてはいけない。記憶がおまえを裏切ったときには、その増田には気の毒だが、おまえはわたしのものになるのだ。」

「おなじことを繰り返しているのはあなたです。わたしはばかではありません。 kanose という名前をおぼえていることは、Nettouochi という id をただしくおぼえているよりむずかしい仕事ではありませんし、自分id をおぼえていることにログインするとき苦労した記憶もないように思います一年後、あなたの腕に抱くのは風と後悔だけでないかと心配でなりません。」

「あるいはそういうことになるかもしれない。」 kanose不思議な笑みを浮かべてこのような言葉を言い放つと、家を出て、また闇のなかへ去っていった。


 

 二人は結婚した。結婚式はトピシュが取り仕切り、オフ会マニアプログラマー大学院生メンヘラネカマなどが列席した。

 nettouochi はホッテントリ記事をかかげて、増田の家を訪れた。増田は妻に idパスワードを教えた。彼女不要過去記事を削除した。風呂に入り、髪を上げ、首のところでリボンをまとめ、右手iphone を持ち、床に横たわり、脚を開き、男を受けいれた。ふたりとも幸せだった。九ヶ月がたった。

 九ヶ月目の終わり頃、日課のアナニマスダイアリー巡回をしているとき、Nettouochi の顔がにわかに曇った。

 あの夜、彼女のもとを訪れたテリアのことを思い出した。そのとき交わした約束を思い出した。そのテリアid を思い出そうとしたとたん、ふとその id が頭から逃げ去った。

 その id は肛門の縁まで出かかっているのに、彼女はそれを排泄することができないのだった。その id は腸壁にこびりついていて、そこにあると感じているのに、それを蠕動させることも、放屁することも、発音することもできないのだった。

 気が動転していた。彼女は室内を歩きまわった。あの夜自分が口にした言葉を繰り返したが、その時の仕草、あのテリアブクマした記事、その毛並み、その言葉、その言い回しは思い出せても、その id は思い出せないのだった。

 

 彼女は眠りを失った。

 悲しみが寝室に忍びこんだ。夜になると彼女は怖がり、夫の記事へのブクマを拒み、背を向けて失った id を探し求めるのだった。

 夫は驚いた。

 Nettouchi は炎上するようなブコメを残すようになった。炎上しないときは、ブクマすること自体を忘れた。アナニマスダイアリー巡回しなくなったので、クソみたいなイデオロギー論争であふれるようになり、煙が立った。それほど彼女は失われた id を思い出そうと必至になっていた。

 夫は怒った。

 彼女は痩せていった。また茨のようになっていた。アナニマスダイアリーに Nettouchi 以外のブコメも一切実らなくなると、ユーザーもいなくなった。すべてが静まりかえった。

 夫はいきなり妻をぶった。

「おまえは泣きすぎる。そんなに泣くなら、これからはおまえのことを sabacurry と呼んでやろう。この村に潜む魔の id でおまえを呼んでやろう。まるで一日中泣いてばかりいるおまえとおなじように、一年じゅうわけのわからないブクマをつけてまわっている、その id でおまえを呼んでやろう」

 Nettouochi は言った。

「わたしはあなたに嘘をつきました。あのホッテントリ記事はわたしのではありません。わたしにはそれへブクマをあつめることはできませんでした。わたしはずるいことをしました。わたしがどうしても記事改善できないでいると、あるヨークシャーテリアが扉をたたきました。その人はわたしにホッテントリ記事をくれました。わたしは、一年後にそのテリアid を忘れてしまったら、彼のものになるという約束しました。もう九ヶ月以上たちました。id って何でしょう? id をおぼえるより簡単なことってあるでしょうか? 増田ということば、どうしてそれを忘れることがありましょう? あなた名前、わたしはそれを『退会理由』欄に書いてアカウント削除することでしょう。それなのに、あの名前はどこかに行ってしまった。」

 増田は近づいてくると、ホッテントリ記事を放り捨て、妻を抱き寄せた。

「泣くな」と彼は言った。「おまえが好きだ。わたしがその id をみつけてやろう。さもなくば、そのテリアを見つけてやろう」



 増田は旅に出た。二時間歩くと、すっかり疲れてわんわんパーク跡地に座った。彼は泣きだした。すでに十ヶ月目のなかばになっていた。不意に彼の前にシロクマが鼻先をつきだした。シロクマは言った。

「なぜ泣いているの?」

「傲岸なテリアを探しているのだよ」

 シロクマは言った。

「ついておいで!」

 導かれると、そこは大きなお城だった。城の中庭では、従僕たちが大きな黄金のアドオンを磨いていた。

「よろしかったら、どうしてそのアドオンを磨いているのか、わけを教えてもらえませんか。」と増田は聞いた。

「ご主人様がもうじきアナニマスダイアリーへご出立なさるんだ。若いブクマカを探しだして、結婚するのさ」と従僕たちは言った。

「その御方の id は? さぞかしこアドオンに劣らず立派な id に違いない」

「そうとも。加野瀬末友さまの、kanose さまのアドオンときちゃあね」

 増田はみぶるいした。

 彼は城を出た。加野瀬領土を後にした。ちなみに、加野瀬とはニフティサーブのかつての住人たちが地獄(彼の瀬)をさして言った言葉である

 ちなみに地獄とはこの世のあらゆる人間たちがインターネットを指して言う言葉である

 彼はアナニマスダイアリーを目指して走った。彼は kanose という id を繰り返していた。繰り返しながら、頭に刻みこんでいた。懸命にその名を繰り返していた。

 アナニマスダイアリーにつくと、店長記事が迎えたお祭りが行われていた。彼は立ち止まった。その隠し切れない顕示欲が美しいと思った。浮かれ騒ぐブクマカたちに見惚れた。そのとたん、空腹を感じた。

 からだを起こし、id を言おうとした。それはすぐ間近、肛門の縁まで出かかっていた。近づいてきたかとおもうと、肛門から逃れ去っていった。だが、それを妻に告げる段になると、その id は完全に奥へ引っ込んだ。

 彼は息も絶え絶えに妻に自分アカウントログインするよう言った。

あいつの id をわたしの本アカウントに書いた。それを使うのだ」

しかし、あなたの本アカウントを暴き出したら……」

 彼はしずかに首を振った。

「もういい。人を呪う人生にも飽きた。信じてもいないイデオロギーを信じているふりをし、嫌いでもない id罵倒するのはもう疲れた。かつて、わたしにも名前があった。本アカがあった。それをおまえのブクマとともに永遠にしてくれ」

 そして、増田は床に崩れ落ち、息絶えた。

 

 

 増田の命が尽きると同時に、深夜の最初アラームが鳴り、にわかに風が起こってブラウザ勝手に立ち上がり、地獄テリアが戸口に表れた。

 テリアはしっぽをふりながら進み出た。彼は Nettouochi の手を舐めようとした。彼女は手を引っ込め、こう言った。

「なぜわたしの手をお舐めになろうとするのですか」

「わたしの id をおぼえているか、 Nettouochi よ」

「もちろんです、わたしはあなたのお名前をおぼえております

「では申せ。わたしの id はなんという?」

 Nettouochi は笑みを浮かべて亡き夫のアカウントはてなログインした。

kanose加野瀬末友。地獄kanose 。それがあなたのお名前です」

 すると、テリア叫び声をあげた。あたりが暗くなった。メイン、サブ両方のPCの電源が落ちた。今、ガリガリと悲鳴をあげてフリーズしかけているわたしのこのPCのように。

 話をするものは誰もがフリーズするものだ。

 そして、闇夜に犬の遠吠えだけが響いた。



 Nettouochi が勇気をもってふたたび自分アカウントログインすると、テリアはすでに姿を消していた。

 Nettouochi は冷たくなった増田に寄り添い、その唇に最期のくちづけをしようとした。

 アナニマスダイアリーはいまでもそうであるように、あまりに暗かったので、Nettouochi はブクマを集めて users 表示を紅くし、男の顔のそばにその 10 users を置いてから、おおいかぶせるようにして、静かに横たわっている男にそっとブクマをつけた。

2014-02-23

http://anond.hatelabo.jp/20140223191248

内政干渉かどうかなどお構いなく最適解を出しただけですよ

その場合現代イデオロギー論争が尾を引くだけですね

いつか戦争なっちゃうかも

2014-01-21

捕鯨問題についてWikipedia見てたら興味深い文言があった

クジラ知的生物

...

また知能の高低と殺してよいもの、そうでないものを結びつけることに合意される合理的な理由はないうえに、その論法を用いれば知能が低い人間殺害してもよいという考えに結びつくのではないかという人権平等論、イデオロギー論からの批判もある。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%e6%8d%95%e9%af%a8%e5%95%8f%e9%a1%8c

これはまああれとして、思ったよりも偉い複雑な問題だな、ってのがWikipedia見ただけでも感じた。

実際にはもう手のつけようが無いくらいこんがらがってるんだろうな…

 
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