はてなキーワード: 近江商人とは
湖西線は、京阪系の江若鉄道という私鉄でした。北陸への短絡線の湖西線を整備するときに路盤を譲り、廃止になってしまった過去があるのです。
北陸新幹線の敦賀開業という微妙に運賃値上げの乗り継ぎ不便な状況を鑑みるに湖西線は元の所有者の京阪に返してもらったほうがいいように思う。
・出町柳から大津京まで比叡山をぶち抜くトンネルでつながります。
・大津京から先、京阪の車両が走れないので、標準軌に改軌されます。
・京阪本線のダイヤが乱れるのがいやなので、比良あたりの区間には風よけのシェッドが付きます(観光路線なので、琵琶湖の眺望は確保されます)。
・近江今津から西に分岐して、小浜線の上中まで線路がつながります。
・ついでに、西舞鶴まで改軌と電化して京阪特急が走る若狭リゾートラインになります。
・京阪が社運をかけて近江中庄から敦賀までトンネルを掘ります。
・富山、金沢から乗り入れできることにJR西日本が気づきます。
・湖西線が出町柳経由になったおかげで大津京-山科-京都の線路がヒマになります。
・ミニ新幹線「雷鳥」号が富山、金沢から京都駅まで走るようになります!
・大阪へ行きたい人は、大津京で分割した前8両の中之島行きにご乗車ください!
https://anond.hatelabo.jp/20230925133441
めっちゃわかる。
現在進行形で個別指導塾のバイトやってるけど、どうにも学力が伸びない生徒ってのがやっぱり居る(というかうちの校舎はそういう生徒ばっか)
生徒のやる気も原因の一つなんだけど、「考える方法」のコツが分からないことが、学力が伸びない最大の原因だと感じる。
一つ例として挙げられるのが、途中式や図を書く(描く)こと。勉強に限らず何かを覚えたり考えたりする時って書く(描く)ことが重要なんだけど、学力が平均に満たない生徒はこの点が本当に抜けている。
ノートには答だけしか書かず、分からない問題は腕組んでひたすら悩んでしまうような生徒が多い。とにかく間違っててもいいから、何でもいいから図や式を書こう!と指導するんだけど、謎に頑固な生徒は絶対やってくれない。中3にもなって「ヤダ」とか言い出す生徒に対してはどう指導すれば良いのか分からず頭を抱えてしまう。
しかしながら、大半の生徒は素直にやってくれるんだけど、元増田と同じく上手く定着しない。
授業では演習量が足りないので宿題を出す。うちの塾では大半の生徒が宿題をやってくれるのだが、授業で教えたことを実践せず、とりあえずやっただけな状態になることが多い。
本来ならば宿題もガッツリ添削してやり直しさせたいのだが、それも主に二つの理由で難しい。
一つ目は授業時間が短く、そこまで面倒を見きれないこと。しかしこれは私が上手く授業を回せば何とか解決できる問題なので、言い訳であることを認めよう。
重大なのは二つ目で、他の先生がちゃんと指導しないこと。私もだがメインの先生は学生のバイトである。しかし大半の学生バイトはそこまでやる気がなく、指導が適当でぬるい場合がほとんどである。
これも元増田と同じく、毎回同じ生徒を担当できる訳ではない。なので次に担当する先生へ引き継ぎを書く。しかし、「途中式や図を書かせてください」と引き継ぎしても守ってくれないし、口答で伝えても「分かりました」と言うだけで実践してくれない。やり方を教えても、生徒はもちろん先生も覚えてくれないのである。
また、生徒に嫌われるなどストレスも抱えたくないので、学生バイトの先生は生徒に対する態度が甘く、生徒が抱える問題が放置されがちになる。
唯一の社員である校舎長もその辺の問題は把握しており何とかしようとしているものの、保護者対応など各種事務処理が山積みでブラック労働が常態化しており、そこまで手が回らない。
一応、本部の方針によりバイト講師の研修が定期的にあるのだが、「夏期講習のねらい」などのように抽象的な内容ばかりで、「途中式をかかせる」「ゴネる生徒にはこう対応しろ」などといった具体的かつ実践的な内容は皆無。
中小企業のくせに組織としての柔軟性は大企業並みにガチガチらしく、このあいだ校舎長が本部の上司に問い合わせをしたら、「別の人間に聞け」のたらい回しに三周くらい遇ったと嘆いていた。バイトの私ですら感じる本部の無能さに校舎長が不憫でならない。
しかしそんなグダグダ塾の門を叩く保護者は後を絶たない。それは元増田が指摘している通り、保護者もとりあえず子供を塾に放り込んでおけば良い、くらいにしか考えてないからである。子供の成績(結果)を考察した上で、指導方法やカリキュラムを細かく注文してくる保護者など皆無である。
近江商人の経営哲学のひとつとして「三方よし」が広く知られている。グダグダな教室(売り手)と、グダグダな保護者(買い手)により、グダグダな生徒を社会に排出し続ける「三方よし」ならぬ「三方グダグダ」なシステムが、隙間産業的学習塾の実態である。
最後に。「めっちゃわかる」と元増田に共感してしまったのだが、共感できないところもあった。
元増田はまるっきりダメな生徒ばかりだと言っているが、私はそうは思わない。いっくら勉強が苦手で成績が悲惨な生徒でも、ちょっとくらいは成長できる。今まで解けなかった簡単な方程式が解けるようになるとか、ほんとうにささいな進歩も含めれば、まるっきり成長がない生徒はいない。
しかし、こういったささいな進歩や成長は、中三受験生で中一の内容ができるようになった!といったレベルであり、受験戦争の中では焼け石に水なのである。
偏差値45前後の高校やFラン大学は廃止して、ドイツの教育制度のように、職業訓練校で実学を身に付けさせた方が本人の為なのではないか、と最近は考えるようになった。
数年前、まだサラリーマンをやっていた頃、そこの社長が「デルモン!お前も商いのイロハと根性を学べ」と派遣されたのが、ある経営診断士の講演でした。そのセンセイは午前と午後の六時間をひとしきり語りくさった後「それでは、この映画を観て商人の心を学びましょう」と見せてくれたのが確か「こぶしプロ」製作の「てんびんの詩」というメンソレータムでお馴染みの近江商人の物語でした。年端もいかぬ子供が丁稚に出されて朝も早よから廊下をヌカ入り袋でピカピカに磨き上げ、そこの主人や先輩に玉毛を剃られるようなシゴキを受けながらも「これが商人や、商人の心や」とジコマンな解釈をして目をキラキラさせるという歯車社員養成ギブスのようなものでした。僕はランゲルハンス島の辺りが痛くなりましたが、他の参加者は皆一様に感動したようで、ウンウンと頷きながら小鼻をふくらませたり、前立腺を硬くさせたりしているようでした。このように心の持ちようによっては同じ作品が素晴らしかったり、ローゲだったりするわけですが、
ここではなるだけ、みなさんの賛同を得られる作品を紹介したいと思います。
たぶん全ての人が潰れる作品ではないでしょうか?小人や奇形がうじゃうじゃと登場して女を犯したり殺したりしますが、目玉を掘ったり頭蓋に穴を開けてストローチュルチュルするところなんぞは強烈!何の啓蒙テイストもない東映エログロ路線の母親のような作品。
キ過ぎ。
ふと思い当たったフシがあったので、新しい業態を想像してみた。もしも実在していて、その関係者がいたとしたらいまさら(笑)とかいわれるんだろう。
何かの作品に対するファンが自発的にファンサイトを作る前提とする。そのアピールのためにサイトを作るようになる。
そのサイトがどのくらいあるのかを数を数えたり、リンクマップを作ったりするとファンサイトの全貌が明らかになる。
この業態にとって、SNSやブログの貸し出しによる囲い込みは好都合だ。
サイトから見える見た目はそこまでだけど、SNSで繋がっているとかメッセンジャーで繋がっているとか電話番号を交換している仲だとか、IPアドレスから住所を調べるだとかして、できる限り個人を特定しておく。仲良くなって年賀状とかお中元とかお歳暮を送って調べてもいいよね。
このお前のことは知っているんだ的な事実の突きつけは、抑止力になると思う。ただただ純粋にファン活動を楽しみたい人にとっては怖い。
即売会で組織的にすべての小間で全種類買いまくっている人がそういう調査の人だととしたら、怖い。そこまでして目立たなくてもいいと思う人は多いだろう。
そうこうしているうちに誰に情報を与えると有効にリンクがつながっていくかがわかってくる。
そこが情報の上流。上流から流した情報は少しずつ広がりながら下流に流れ、情報の海へしみわたる。
いくつかの情報の上流を押さえたら、そこから一斉に情報を流すと下流で情報が合流したときは大きな流れになっているかもしれない。
もしもマーケティングの達人と呼ばれるような手練がいるとしたら、このくらい緻密なことを考えていてもおかしくない。
緻密なマーケティングの結果、盛り上がったのではなくファンサイトの自発的な盛り上がりがすごいという評価が世の中の評価になれば、仕掛け人的には最上級の成功だろう。近江商人の理念である「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」につながっていくように見える。
同好の士として近づいてきた人が、実は何かの組織の息のかかった「何か」だとしたら、気味が悪い。
あるとき急に羽振りがよくなったときを境に豹変しちゃう人もいるかもしれない。
そのような人間関係が発露することはまれだろう。きっとうまくやっている。
流通の末端で、作品を受け取っている人間にとっては関係のないことなのかもしれない。