はてなキーワード: 搾取とは
言いたいことは分かるし、比較的バランスの良い見識とは思うけど、性的搾取といった漠然とした言葉を安易に使うのはやめたほうがいい。
①誰(どのような人)による
②誰(どのような人)に対する
③どのような行為が「搾取(不当な利益を得る)」と表現するのに適切なのかをきちんと理解してる?
ナイトワークを積極的にやっていようが生きるために消極的にやっていようが合法的な取引で合意した対価が支払われているものに対して搾取という言葉は不適切。使うのであれば、そう表現する合理的な理由を示すのが筋。
娘と息子を持つ親として、この話題は非常に興味が湧いた。
そもそもなんだけど性産業を語る上で、性産業は賤しいとか、性産業従事者は搾取されてる!と一つのカテゴリとして思考停止してる人が多すぎる。
性産業従事者については、「性を通じて喜びを与える事に誇りや自信を持ってる人」と「経済的に他のチョイスがないから性産業に従事する人」を分けて考えないといけない。
例えば闇金ウシジマくんのように借金があるから風俗に売られたり、パパ活で生活する未成年などの社会的・経済的弱者は性的搾取をされないように救済しなければいけない。性や感情や人間としての誇りというのは本来、金の力で奪われるべきものではない。
その一方で、性産業に従事する事を誇ってもいい。誰よりもセクシーで、エロさを求められる事に自信ややりがいを持つのは何も悪い事ではない。食欲を満たして人を幸せにするシェフがいるように、性欲を満たして人を幸せにするセックスワーカーがいても良いのだ。
例えばコールセンターのクレーマー対応という職を一つとっても、人から悪意をぶつけられる仕事なんかやりたくないと思う人もいれば、クレーマー対応スキルを磨きそれを誇りに思う人もいる。
コールセンターをやりたくない人が、「あの人は他にスキルがないからあんな仕事しかできないのだ」と勝手に決めつける事もあるが、それは一方的な思い込みでしかない。
そして、コールセンターでうまくクレーマー対応してくれる人は社会にとって必要だから、相応の報酬が発生する。
さて、では子供に教えると言う事に適しているのか?と言うと、まず子供がAVを見える環境が問題であると言うのは言うまでもないとして、10代半ばにもなれば、そういう産業があると言う現実はどこからともなく学ぶ。そしてそういう職業を先生がしているということを知りショックを受ける子供がいるのは確かだと思う。
もちろん、子供を2人抱える私も親として子にそういう職業についてほしくないと思う気持ちは大いに理解できる。だからそういう産業に接点を持って欲しくない、ないものとして生きてほしい気持ちも痛いほどわかる。
しかし、性産業は賤しいというインプットをされたまま育ち、例えば誰かに騙されて何かしら性産業に触れる事になってしまったら、もしくはセクハラに遭い何かの代わりに性を差し出してしまったら、子供は自分を責め続けると思う。
それが一度切りの間違いで、その後忘れて生きていける場合もあるかもしれないが、誰にも相談できない事でより事態が悪化する事もあるだろう。そしてそんな自分を許せない精神状態が健康なわけがない。
性産業全体を賤しいものと認識するのではなく、そういう仕事を誇りを持ってする人もいる。ただそれは強要されるものではない。本来の自分の選択肢を歪めるような状況に陥れられたのであれば、自分を責める必要はない事をメッセージとして伝えてあげなければいけないのではないか。
親が子に純潔でいてほしいと思うのは自然な事だが、子供も男女関係なく1人の人間であり、性欲は健康な人間であれば誰でも持っているもので、極めて私的なものであるが汚いものではないと、親も子も理解しなければいけない。
そういう意味で、性産業に従事する先生というのは、(子供にAVを見せろという意味ではなく)そういう人もいる、という理解をする良い機会なのではないかと思っている。
最後に、このAV女優がバレエ教室が舞台のAVを撮った事を「バレエを性商品化しないで!」と怒っている人もいるようだが、正直学校やオフィスが舞台のAVがこれだけ出回ってて、そっちに従事する人の方が圧倒的に多いのに、何でバレエだけ怒るの?としか思えない。
芸能全般で売れる為に言うことを聞けと権力者から強要される被害が多数告発されてるよな
要するに女同士のマウントの取り合い。
自分より男をはるかに魅了してしまう存在に対して激しい嫉妬心を持つ。
必要もないのに心のなかに女同士のカースト制度を描ききってしまい、
常に自分は負けているのだ、という劣等感を抱きながら成長することとなる。
もしも男であれば、
容姿の優劣を跳ね返すような人間性だとか能力、社会的地位などを獲得することで
何をどうやっても美人とブスとではブスのほうが劣等感を抱き続けることとなる。
とくに人の見かけによるカーストの価値観に縛られ続ける女性たちにとっては。
しかし、ここでそのカーストの順位を逆転する方策がなくはないことに気づく。
容貌に優れ、男たちを魅了する若い肢体を有する自分たちよりも優れていると
(その女性たちが勝手に思い込んでいる)女性たちを自分たちよりも
それが、男どもに性的に搾取される馬鹿で可哀想な女ども、という位置づけ方法だ。
これにより、はじめて人生のすべての場面で上位的であった存在に対して自分がマウントを取ることが可能となるのだ。
あの人達は、馬鹿ですからねえ、私達優れた者共が守らなければならないのです。
それによって苦情を言われたりしますが、いえいえそれに対して文句は言うまい。
あの人達は馬鹿だから、自分たちが守ってもらっているのに気づけないのです。
なにせ、男どもに性的に搾取されることだけしか能がない劣等種なのですから。
とまあ、こんな感じです。
このように、結局はただの女同士のマウントの取り合いなのです。
価値観をアップデートしなきゃいけないのはむしろ増田でしょう。
性的消費といった漠然とした概念、きちんと説明できますか?アダルトビデオから風俗まで生身の女性が働いてる現実が見えてますか?萌え絵書いてる女性もいます。彼女たちの中には家族を養うためにやむを得ずやってる人もいますが、人の役に立つと考えてやっている人もいます。いずれの場合においても仕事の価値に対して客がお金を払って取引が成立しているので女性がしているのは無価値なものではありません。価値あるものです。
女性の尊厳を踏みにじると言ってますが、性的消費という独りよがりの価値観をもとにこういった女性たちの仕事の価値を認めず尊厳を踏みにじってるのはむしろ増田でしょう。フェミニストが非オタの男性どころか女性からも否定的なのはあなたのような身勝手で極端な主張をしつこくやっている人がいるからですよ。
性的消費とはなにか、性的搾取とはなにか、一つ一つ何がOKで何がNGなのかを「具体的に」説明してくれますか?自分の価値観の言語化もできないで価値観のアップデートを他人に求めて恥ずかしくないですか?
数少ない楽しみである萌え絵や性的コンテンツを弱者男性がキモいからという理由で
根こそぎ潰そうとするフェミニストたちには怒りを覚えるけど
…
だけど別に、搾取主体が楽しんでようと止むに止まれずだろうと、どうでもいい。
あくまで、女性性の消費が、女性たちの尊厳が踏みにじられてるのに声を上げてるんですよ。
なぜ弱者男性が逆恨み? してるのか分からないけど、こちらがあなた方を気にしてない根拠は示せる。
例えば、もし搾取主体が憎いのなら、行きすぎた個別のターゲットをピックアップして吊るし上げて総バッシングする、みたいな個人攻撃に走るはず。
だけど、一切そういうことはしてない。
あくまで、(性消費関連では)コンテンツを取り上げて糾弾してたよね?
性加害的な行動を取ってる男性らを皮肉ることはあるけど、その場合でも彼らの言動をあげつらって注意喚起とかをしてる。
個人を人格攻撃したりする事が一切ないのは、ただただ踏んだ足をどけてもらいたいだけだから。
女性の人権を奪還するのがフェミニズム。常に念頭にあるのは女性の人権。