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はてなキーワード: 議決とは

2011-05-26

朝鮮王室儀軌問題。

日本にある朝鮮王室儀軌の写本の完全セットを、南鮮に引き渡すという話が、衆院本会議で、民主党公明党の賛成によって可決されていた。審議において、南鮮のみに引き渡す事について、なんら合理的な説明はされていない。

二国間条約であるから参議院において否決されても、衆議院議決が優先されるので、事実上、成立したといえる。この法案を葬り去るには、参議院に送られてから三十日以内に、国会を閉会に追い込み、審議未了廃案にするという手段しかないという事になった。

つまり、菅内閣の余命が5月末までとなったわけである

民主党は先の衆議院選挙で民潭にお世話になったからという理由であろうし、公明党は本体の創価学会教祖が南鮮人であることから、南鮮の利益になることであれば、日本国益を損なってでも実現させるという政党である

この二つの政党が、この問題において組む事は予想されていたが、まさか、本当に組んで賛成に回るとは思わなかった。

信賞必罰における褒賞と取り引きとは、違うという事に気がつかないようである。事に当たる前に、何があたえらるか約束されていなければ褒賞であり、約束してあるのであれば、それは取り引きである。取り引きであれば事に当たる前にその契約内容を、味方に示し、そういう勢力の協力を得ている事を明らかにするべきである。さもないと、約束無しで協力した者と、約束ありで協力した者との間に、不平等が発生する。さらに、自分財産資産約束の対象としているのであればまだしも、分捕りモノを対象としたら、それは、LBO(Leveraged Buyout)である外資系ハゲタカファンドと同じ事を政治家がやってしまったら、反発を買わないわけが無い。

信賞必罰が難しいのは、間違えた時に取り返しがつかないかである。一度離れた人心は、二度と戻らない。正しいと思って行動をしたとしても、その正しさが、独り善がりでないという保証はどこにも無い。罰する事も褒める事も、理由と与えるモノとの両方に、正当性がなければならない。多くの人に尋ねたとしても、権力者にはっきりと間違っていると指摘して不評を買うぐらいならば、追従しておいた方が、害は無いと判断する者が多い。間違いが積み重なっていく事に、本人だけが気がつかず、やがて、地位を追われる。

民主党衆議院議員は、民潭に選挙のお世話になっているが、民主党参議院議員は、選挙のお世話になっていない。先の参議院選挙ではボロ負けしたし、その前の参議院選挙においても、民潭の協力を受けていない。したがって、この法案に賛成する義理が、どこにも無い。

民主党参議院には、何もせずに時間を浪費し、不人気極まりない衆議院議員達に結果的に同調し、2013年7月13日満了の参議院選挙でさらに負ける事を選ぶか、首相に対する問責決議を通し、政党として生き残る道を選ぶかという選択肢が突きつけられているわけである2013年夏が、衆議院任期であり、最悪、衆参同日選になる。バランスを取る為に、衆参で捻れを作り出す投票行動を予測していたが、民主党に対する現状の風当たりの強さでは、衆参共に、非民主投票するという行動が予想される。

参議院選、統一地方選と、あれだけ負けて民意を失っているというのに、未だに政権にしがみ付いているというのは理解しがたいが、参議院に、日本国民民意からかけ離れた決議を要求しているという点で、さらに理解しがたい。

参議院は半数改選方式であるから民意を失ったとしてもすぐには議席がなくならないので、次の衆議院選挙民主党衆議院は壊滅的に減少し、参議院の勢力だけが残る事になる。参議院議員存在によって民主党政党要件を満たすしかないのである参議院こそが民主党生命線であり、そこに、民意にそぐわない議決を強いるというのは自殺行為なのだが、それすらも、理解できないというのは、さすがサヨクしか言いようが無い。

共産主義社会主義は、短期間ならば合理的である長期間継続させられない。それに気がつかないという事、つまり、先の事を考えないという性質がなければ、そういった欠陥思想に殉じる事はできない。サヨクというのは、能力に致命的な欠陥がある不良品であり、民主党はそのサヨクそのものなのである

民主党参議院は、不良品である民主党衆議院と、どこまで付き合うつもりなのであろうか。

解散ではなく、総辞職であったとしても、次の内閣は就任と同時に解散を宣言して、選挙雪崩れ込む事になる。そうしないと、審議未了廃案にできない。参議院だけでなく、民主党の陣笠も、売国奴汚名を着て任期一杯まで議席にしがみ付き、次の選挙落選して、故郷をも石もて追われるか、ここで新党を立て、二期目の可能性に挑戦するかという選択に追い込まれているわけである

2011-03-09

http://anond.hatelabo.jp/20110308192135

政治制度論の立場で回答してみます

さて、タイトルで「議院内閣制」「二院制」「二大政党」と並べられていますが、これはそれぞれ制度として次元が違う話です。また「この3つの制度を組み合わせて使った方が良い」とかいう根拠は政治学的には特段存在しません。例えば、「強い大統領制-二院制二大政党」のアメリカ、「議院内閣制一院制二大政党」の現在スウェーデン、「議院内閣制二院制-多党連立」のイタリア、といったように各制度とも、様々に他の制度との組み合わせが存在します。もちろん英国のように「議院内閣制二院制二大政党制」でやっている国もありますが、これが特別にメジャーな組み合わせというわけではありません。

そしてこの3つの次元の違う制度の中でも、「二大政党」は他の2つとレイヤの隔たりが大きいです。「議院内閣制二院制」と違って「二大政党」は時に「二大政党制」などという風に「制度」として扱われますが、厳密に解釈すれば「制度」として(すなわち法的な根拠を以て)「二大政党であるべき」と定められているものではないかです。「二大政党」というのは「結果としてそうなってる」という状態を指していっているものですので、本来的には制度ではありません。それでも「二大政党制」という言い方が(政治学においても)許容されるのは、二大政党の国の大半は、小選挙区制度等で「二大政党になるよう誘導している」実態があるからです。直接的には「二大政党制度」という法的規定が無くとも「立法精神において二大政党を期待・想定している」と言えることが多い、という程度の根拠なのです

日本の政治制度も、もちろんこの区別の原則から外れるものではありません。「議院内閣制二院制」は「日本国憲法」という最高法規で規定されている制度of制度な代物ですが、自民民主の「二大政党制」になったのは、あくまで「選挙制度(及び政党助成金等の法規定)を大政党に有利な制度したこと」「大政党有利な選挙制度をひっくり返す程の大きな民意の動きはなかったこと」の結果しかありません。

長々と前置きしましたが、「議院内閣制」「二院制」といったレベルの狭義の『制度』と、「二大政党」のような実際的な『政党のありよう』は、政治制度論的には全く別レベルの話だ、ということです

以下、本題。



●他の国のように二大政党制に~

良く聞く言説ですが、これは「間違い」に近い話です日本では米英の政治が有名なため、あたか二大政党制が欧米の標準的な制度のような印象がありますが、政党結社の自由が保障されてる国に限っても、二大政党になっている国はむしろ少数派ですしかもその過半を英連邦またはその流れを引く国家で占めています。二大政党は「民主主義国の標準的な制度」ではなく「アングロサクソン国家での標準的な制度です

更に言えば大国で単独政権普通な国は英米と昭和日本サイズを広げてギリシャくらいで二大政党制の国でも連立政権の方が普通です。英米の政党のあり方はかなり特殊で、英米それぞれに、特有の固有事情によって成立している面が大きいのです



●一党優位用の仕組みを二大政党時代に利用しているのが問題だと~

日本の政治制度は、憲法で規定されているような大枠の部分では、別に一党優位を想定した仕組みではありません。日本の政治制度を大枠で分類すると、「立憲君主国-議院内閣制-(民選第二院型の)二院制」と言うことになりますが、これは結社の自由が保障されている民主主義国家では比較的ありふれた組み合わせです天皇制を維持することを前提とした上では最も無難な標準パターンと言えるでしょう。このありふれたタイプ政治制度の国での政党のありようは、分極多党制、穏健多党制二大政党制、一党優位制(例は戦後日本マレーシアぐらいしか思いつきませんが)など様々です。従って、この「大枠」の部分について「一党優位用の仕組みである」とするのは無理があるでしょう。

そもそも日本国憲法には「一党優位」どころか「政党」に関する規定そのものがありません。日本には戦前から政党政治伝統があったにも関わらず「国会運用の主体は別に政党である必要はないよ」というのが日本国憲法の立場なのです



●何かシステム的に抜けているところがあるのでしょうか。

「大枠」が特に関係無いならば「細部」で抜けている可能性が高いでしょう。二大政党制が定着している米英の日本との違いを挙げてみます

アメリカ場合

強い大統領制(首相がいない)を採っていて、議会大統領が別個に選ばれるアメリカでは「大統領議会」及び「上院下院」のねじれが日常茶飯事です。どちらでもねじれが生じていなかった期間の方が短いくらいのはずです。それでもアメリカ政治が何とかなっているのは(実は「レームダック現象」のように結構止まってるのですが)、「大統領権限の強さ」及び「習慣的に党議拘束が無い」ことが挙げられます。実は日本首相も法制度上は非常に権限は強いので(後述)、違いとして大きいのは「習慣」でしかない党議拘束の面ですアメリカ議会においても党の決議というものはありますが、党の決定に反した投票を行っても除名されるというようなことは滅多にありません。従って、大統領が少数派政党所属でも野党の一部を引き抜いて政府法案がとおってしまうことが良くあります。もちろん一部と言えども説得するためには、法案の修正などを余儀なくされることも多いですが、「0か100か」ではなく話し合いで妥協案が作りやすいということです野党の中核が認めてくれる(かつ与党が我慢できる)ような修正は困難ですが、野党の一部を納得させるだけなら説得でなんとかなることが多い、という感じです。「与党40、野党60、このままじゃ法案通らないので、修正して野党から20人賛成に取り込み。修正を批判して与党から8人離反したけど可決」なんてことを日常的にやっているのが米議会です

当然ながらアメリカでも日本でも「党議拘束をどうするか」というのは政党内部での独自の取り決めであって、法律規制しているものではありません。

イギリス場合

イギリスではそもそも「ねじれ」は問題になりません。第二院が「貴族院型第二院」であり、貴族院型の通例として非常に権限が弱いかです貴族院が否決しても庶院が可決していれば、再議決等もなく法案は成立します。

ただ、この両院の権限については「細部」というより「大枠」に近い部分です日本でも衆議院の優越具合は憲法上で定められています。ちなみに「日本参院は強すぎる」とよく言われますが、政治制度論的にはこれは怪しいです。確かに貴族院型第二院」の場合は第二院の権限が非常に弱い(しばしばイギリスのように形式的存在場合が多いのですが、日本のような「民選型第二院」や「連邦型第二院」の国では「ちょっとだけ第一院が強い」というのが標準で、日本参院の権限は(どちらかと言えば強い方には入りますが)「第一院がちょっとだけ強い」の範疇に収まる話です



●(なぜ)ねじれた時点で機能不全になる仕組みがまかりとおっているのでしょうか

二院制の意義と欠点については

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%A1%E9%99%A2%E5%88%B6

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E9%99%A2%E5%88%B6

あたりをご参考に。

もちろん二院制には欠点も多いのですが、実は世界の主流は二院制です一院制をとっている国は「軍事政権or一党独裁時代の歴史的な経緯を引き継いでいる国」もしくは「人口数百万以下の小国」が大半です

かに二院制本質的ねじ可能性を内包しています。にも関わらず二院制が主流だということは、多くの国が「ねじれ」を始めとする二院制デメリットよりもチェック&バランスのようなメリットの方が大きいと判断している、ということです

制度論としての正面からの回答としては「なぜ両院の与野党構成ねじれた程度で簡単に機能不全になるんだ?ねじ議会なんて良くある事じゃないか?」という話になります

実は(二院制とは別の側面ですが)日本の採っている議院内閣制は、行政府の安定性が最も高い制度になります。強い大統領制や、大統領首相行政権を分け合う半大統領制は、議会勢力と行政府の代表が独立した選挙で選ばれますので、制度本質として行政府議会の一致を担保していないため(両院間の対立ではありませんが)、行政府議会の対立は議院内閣制より遥かに起きやすいのですフランスコアビタシオン時代にせよ、アメリカ大統領任期後半(たいてい議会野党多数です)にせよ、ひどい政治停滞にはなっていないわけで、普通ねじれても何とかなるよ、というのが民主主義国一般での実績なのです



●それとも二大政党制の作法を政党国民マスコミも知らないのが問題なんでしょうか.

そもそも二大政党制と「ねじれ」とは直接的な関係はありません。

議院内閣制日本では「ねじれ」が「両院対立」として現れましたが、「ねじれ」の問題点根本は「行政議会の対立」なわけです。この対立は「一党が圧倒的に優位で行政議会も常に押さえている」という(自由主義民主国家としてはかなりレアな)状況でない限り、しばしば起こる方が普通な訳です

「作法を知らない」とするなら「二大政党制の作法」ではなく「議会制民主主義の作法」というべきでしょう。そもそも英米以外の大国はほぼ常に連立政権ですので、どの政党も最終的に何らかの妥協すること無しには政策が実現しないため、閣内/閣外双方の政党間での政策のすりあわせや、政権交代/政権与党組替時の継続性、について不文律確立しているケースが多いです。



以上、あくまで政治制度からの回答ですが、結論としては、

日本の政治制度は大枠としてはごく標準的なもの。それが上手く行かないなら、制度大枠に起因する本質的な欠陥ではなく、日本特有の事情による欠陥と考えた方が良い」

ということになると思います。(その特有の事情って何だ?という話は政治制度論の範疇を超えますので、ここでは省略させてください)

もし「ねじれ」のような問題を解消するなら、制度から言っての解決策自体はいくつもあって、例えば

・狭義の「制度」面からの解消→イギリス流に実質的一院制にしてしまう。

自由主義民主国家において最も行政府が強力となる政治制度大統領制ではありません。議院内閣制一院制の組み合わせになります

運用面による解消→アメリカ流に各党が党議拘束を外し、個別の議論で成否を競う。

の2つの方法なんかは、二大政党との相性に100年以上の実績があります日本国会の「ねじれ」については制度の大枠の問題、運用面での政治行動の実態の問題、の双方が重なったゆえに生じているので、どちらか片方の解消だけで解決するはず、という考え方ですね。

最も前者は憲法改正が必要な点で、後者政党内部規定という法律で縛りにくいものである点で、実現可能性が非常に厳しいですが。

2011-03-05

480議席中、賛成295、反対158。

衆議院予算案を強行採決したしい。採決を棄権した27人のうち、16人は民主党会派を離脱した者であり、さらに、1人は小沢一郎である

27人が再可決の時にも欠席すると仮定すると、有効票数は295+158で453。再可決に必要なのは302となる。反対票を投じた158人の中から7人を転ばせれば、数字の上では可能となる。

この7票は、1票いくらになるであろうか。

さらに、295人が変わらずに賛成するのであれば、これが3分の2になるには、有効票数を442票にすれば良いとなる。反対票を投じた人の中から11人を欠席させる事ができると、成立する。

この11票分は、1票いくらになるであろうか。

480議席の過半数は241。民主党からあと55人が脱藩して野党側につけば、再可決の際の本会議内閣不信任案を緊急動議でぶつけられる。不信任が可決されれば、内閣総辞職解散総選挙かとなる。予算付随法案は棚上げになるのであるが、ここで、予算案と予算付随法案を分離した場合の手続きが問題になる。予算案は衆議院議決だけで通せるが、付随法案が通らなければ、予算案は絵に描いた餅に過ぎない。実現しようにも、歳入も足りなければ根拠法も無いとなる。

予算案と予算付随法案は一体として審議するべきであるが、この場合衆議院の優先という定義無意味となる。赤字財政を続ける限り、一般法案である赤字国債発行法案が予算案よりも重要な法案となり、これが通らなければ予算案自体が無意味となり、衆議院の優越は、事実上消滅しているのである

自民党政権が、参議院に対して過剰なまでの配慮をして当時野党であった民主党を増長させたのは、赤字国債発行法案が原因だったのである

赤字国債を発行しなくて良いようにするというのが、捻れている国会対策の本命であったのだが、それを自民党はやれなかったし、民主党は、さらに酷い状態にしてしまっている。

予算案と付随法案を切り離してしまうと、予算案を実現するのに必要な歳入法案やその他の法案については衆議院優先権が無く、この付随法案が参議院で通らない以上、衆議院3分の2を使って再可決をしなければ、予算案は実行不能となる。実行不能な予算案を通すのは時間無駄しかない。予算案を実現できないのは野党官僚国民がバカだからとでも嘯くつもりであろうか。

サヨク活動家の集まりだけあって、お題目は立派だけど、実現性がまるっきり無い。アジ演説しかやってこなかったから、政権についてもアジびらのような薄っぺらいことしかやれていないのであった。

2011-02-08

http://anond.hatelabo.jp/20110208010629

でも個々の政策にイエスかノーで議決を取っていかないといつまでたっても変わらないじゃん。

アメリカ二大政党制もそうだし、小泉とか橋下とか川村政治手法もそれだ。

2011-01-04

フェアな議決の取り方

よくある話なのだろうけど、解決方法を知らないので誰か教えてください。

【状況】

ある問題についてA~C案がある。

A案とB案は似ているため、

A支持者は「A>B>>C」

B支持者は「B>A>>C」

C支持者は「C>>A=B」の順に好ましいと考えている。

議決に加わる者は7人。A支持が2人 B支持が2人 C支持が3人。

全員が「意見交換の上、多数決によって案を決定する」ことには賛成している。

【問題】

議長はどのように議事進行をすべきか。

追記

俺の知ってる「議決」が学級会レベルから多数決」というアバウトなこと言ってます

まともな組織では、必ず「過半数の賛成により議決」とか決まってるものなんでしょうか。

2010-12-31

東京都青少年育成条例は何が問題です

富士見市中村さんという人が住んでいたとしましょう。

中村さんには子供います。あるとき子供部屋で漫画本を見つけました。大
人が「眉をひそめたくなる」ような、いわゆる児童ポルノした

中村さんは子供を叱ります。「子供がこんな漫画を読んじゃいかん」、そう言っ
漫画を取り上げました

ここまでは問題ありませんよね。これは中村さんの教育方針です。たとえ私た
ちがその方針に賛成できなくても、中村さんちのことにまで干渉できる理由は
ありません。よその家はよその家です

ところがそれで終わりではありませんでした中村さんは隣の家の子供も、そ
のような漫画を読んでいることを知ってしまたかです。例えば学校帰りに
同じ漫画を持っているところを見た、としましょう。

中村さんは、自分子供と同じように、隣の家の子供も叱り、取り上げました

もし隣の家の親が、中村さんのしたことに不満を持ったとしたら、中村さんは
取り上げた漫画を返さざるをえないでしょう。私たちが中村さんの家庭事情
ついて口出しできないように、中村さんも隣の家にまで干渉できません。

しかし隣の家では中村さんに共感します。「よく叱ってくれた。我が家でも注
意する」。ここに中村アライアンスが成立しました

そして、事態は広がりをみせます。その他の近所の子供にも、その漫画流行
ているようだったのです中村さんは近所の人達に声をかけ、町内会で話し合
いました

犯罪でもあるまいし漫画くらいは子供たちの好きにさせてもいいのでは」、
といった意見の親も中にはいましたが、子供たちは交流し、本の貸し借りもす
るので、自分の家だけの問題ではありません。町内会では、親たちが子供たち
児童ポルノを読まないように気を配ろう、ということに決まりました。もち
ろん民主的な話し合いによってです

ここまでも、問題ないと思います。私たちには彼らの決定にいちゃもんをつけ
権利はありません。でも話はこれからです

町内会は、保護者意見を取りまとめ、学校にも協力を要請します。学校は快
くこれに応じ、子供を「不健全図書」から守るよう指導を徹底する、と約束
て実行されました保護者たちからの一致した意見であれば、もとより学校
して反対も難しいことでしょう。

さらに、この運動は隣町にも波及します。隣町の町内会でも同様の話し合いが
もたれ、連絡を取り合ったのちに、町の書店との協議に至りました

書店主も町内会議に参加した結果、書店は協力を受諾しました。もちろんこの
会議議事録にもそのことは記されました

こうして付近の町内会では次々にこのような議決がなされ、児童ポルノ販売に
ついての取り決めができあがっていきます。そしてついに富士見市議会でも
児童ポルノに関するルールが採択されました。そう、もちろん民主的な手続き
に則って。

さて、勘のいい人ならとうにお分かりでしょう。

たとえ富士見市内に少なから漫画家が住んでいても、出版社や取次や印刷
があっても、問題は変わりません。

東京都場合行政からのトリガーではあったかもしれませんが、やはり同じ
ことではありませんか。間接民主制のもとでは、民意とはつまり議会の決定で
あり、都議会条例を可決しています。

自治においては、たとえば「水や醤油を借りるためなら、隣家に無断で侵入し
てもよい」などといったローカルルールすらも可能なのです。都条例は主権国
家の法ではなく、憲法上の問題にはなりません。

富士見市ルールに問題がないのなら、東京都富士見市、一体何が違うので
しょう。

2010-12-09

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010120900950

政権もいよいよ末期状態ですね」

「そのようだな」

総選挙はやはり年明けでしょうか。となると政界再編は……」

「アホか」

はい?」

「末期状態だからってそろそろ終わるとは限らんだろ。この『末期状態』があと3年続く可能性だってあるんだぞ」

「……」

年末政局の様相=小沢氏招致へ強気岡田氏-民主

 民主党岡田克也幹事長が9日、衆院政治倫理審査会での議決による小沢一郎元代表の招致へ強気姿勢を示し、小沢氏を支持する勢力との対立が先鋭化した岡田氏らは13日の党役員会で招致議決方針を決めたい考えで、公明党に対し、政倫審で議決する際の協力を要請小沢氏に近い議員は「議決すれば嵐が起きる」と猛反発しており、民主党内は「年末政局」の様相を呈してきた。

 「早期に政倫審の場で国民の疑問にきちんと答えることが必要だ。幹事長責任で物事を進めている」。岡田氏は9日の記者会見でこう語り、参院幹部が招致議決への動きをけん制するように仙谷由人官房長官の辞任を求めたことも、「自覚を欠いた発言」と切り捨てた。

 民主党鉢呂吉雄国対委員長は同日午後、衆院議員会館にある公明党の漆原良夫国対委員長の事務所を訪ね、約1時間会談。政倫審での議決による小沢氏招致の方針を13日の役員会で決めると伝えた。漆原氏が「役員会で本当に決められるのか」とただすと、鉢呂氏は輿石東参院議員会長平田健二参院幹事長名前を挙げて、「反対するのは2、3人だと思う」と自信を示した

 岡田氏らが小沢氏招致へ調整を加速させる背景には、招致が実現しないことが国民の菅政権離れにつながっているとの判断がある。来年1月召集の通常国会で2011年度予算関連法案を早期に成立させるには、小沢氏招致を求める野党の協力が不可欠という事情もある。岡田氏は会見で、「『政治とカネ』で民主党自民党と違うというのが国民の受け止め方であったはず。そうした価値観重要だ」と強調した

 これに対し、小沢氏に近い党幹部は「招致すれば(12日投開票の)茨城県議選に勝てるのか。役員会で決定できるわけない」と対決姿勢をあらわにする。小沢系の中堅・若手約20人が集まった9日の会合では、「11年度予算編成、茨城県議選を控える中、招致問題で党内ががたがたしている場合はない」「問責決議を受けた仙谷長官の(交代の)方が重要だ」などの意見が相次いだ。

 「相手の出方次第だが、党を割る覚悟はある」。小沢氏側近の一人は、議決阻止へ全面抗争も辞さない決意を示した。(2010/12/09-21:33)

2010-11-04

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010110300298

小沢氏「長城計画」訪問団に難色=政治資金問題を懸念-中国

 【北京時事】民主党小沢一郎元代表が主宰する日中間の草の根交流「長城計画」による訪中団について、小沢氏に近い国会議員が10月末、12月に派遣したいと中国側に調整を打診したが、同氏が政治資金問題を抱えていることから中国側が受け入れに難色を示したことが3日分かった。複数の日中関係筋が明らかにした。

 小沢氏は昨年12月、長城計画などの一環として民主党所属の国会議員約140人を引き連れて訪中小沢氏と会談した胡錦濤国家主席は、一人一人とツーショットによる写真撮影に応じるなど特別サービスで迎えた。

 同筋によると、小沢氏に近い議員は長城計画の実現に向け、受け入れ団体の中華全国青年連合会の幹部らと接触。しかし中国側からは「ふさわしい時期ではない」との見方が示された。同幹部は「小沢氏の訪中が見込まれない状況で受け入れることは厳しい」と述べた。

 小沢氏は、自らの資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件で検察審査会起訴議決を受け、強制起訴される見通し。中国側も小沢氏の政治資金問題を懸念している様子だという。 

 小沢氏が主導する交流事業が見送られる一方で、岡田克也幹事長は1日、中国共産党との政党間交流のため、自らを団長とした代表団が12月中旬訪中する計画を表明。胡主席らとの会談が実現するかが注目されている。

 長城計画は、小沢氏が自民党時代から続けてきた民間交流事業。今回も尖閣諸島問題で悪化した日中関係改善に向け一役買うことを目指していたが、中国側から忌避された格好となった。

 ただ小沢氏は、1972年に日中国交正常化を果たした故田中角栄首相の「直系」として知られ、中国にとって「特別な政治家」(共産党関係者)であることに変わりはない。関係者は「小沢氏が最高実力者として健在ならば、こんなに日中関係は悪化しなかった」と漏らした。(2010/11/03-16:11)

利用価値無しと判断されたか。

関係者は「小沢氏が最高実力者として健在ならば、こんなに日中関係は悪化しなかった」と漏らした。

いやいや昨今の外交問題の悩みの種は小沢民主党ボスだった頃にまかれたものばっかりだろ。

2010-10-27

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101026ddm005010153000c.html

事業仕分け:「議員が仕分け、違法」 自民、第3弾をけん制

 自民党は、政府行政刷新会議(議長・菅直人首相)による事業仕分け民主党議員が参加するのは国会議員公務員の兼職を禁じた国会法に抵触する疑いがあるとして、26日の参院議院運営委員会理事会で問題提起する方針を決めた。特別会計を対象に27日から始まる仕分け第3弾をけん制する狙いがある。

 国会法39条は、国会議員任期中、首相や閣僚、副大臣政務官などを除いて公務員を兼ねることができないと定めている。衆参両院一致の議決があれば「内閣行政各部の各種委員、顧問、参与」などには就けるが、自民党は「民主党仕分け人議決を経ていない」と問題視している。

 政府は「行政刷新会議ワーキンググループ内閣府設置法に基づく行政組織ではないので、評価者(仕分け人)は官職に当たらない」という見解。ただ、「仕分け人グレーゾーン」と指摘する専門家もいることから、自民党は「法律に基づかずに民主党議員だけが行政に参画するのは問題だ」(脇雅史参院国対委員長)として、委員長自民党が握る参院議運委に諮ることを決めた。【岡崎大輔】

行政刷新会議ワーキンググループ内閣府設置法に基づく行政組織ではないので、評価者(仕分け人)は官職に当たらない」

なんだか、理屈パチンコ屋の三店方式みたいだな。

2010-09-10

http://anond.hatelabo.jp/20100910101241

天皇の地位は主権の存する日本国民の総意に基く」と日本国憲法1条にあり、2条には「皇位国会議決した皇室典範により継承する」とある。

その皇室典範男系男子皇位継承しか認めていないから、男系論争が起きてる。

…繋がっていると思うが?

http://anond.hatelabo.jp/20100910093543



残念ながら、お前さんが、適当言ってるのも、男系論争なんだ。気づけ。

2010-07-14

http://anond.hatelabo.jp/20100714071135

衆議院選挙後、内閣自動的に辞任する。

第70条 内閣総理大臣が欠けたとき、又は衆議院議員総選挙の後に初めて国会の召集があつたときは、内閣は、総辞職をしなければならない。

で、新しい衆議院総理大臣を指名する。

第67条 1項 内閣総理大臣は、国会議員の中から国会議決で、これを指名する。この指名は、他のすべての案件に先だつて、これを行ふ。

2010-05-15

http://anond.hatelabo.jp/20100514125134

だから、何一つ法的根拠がないのにそんな事出来る訳ねーだろw馬鹿か?

http://anond.hatelabo.jp/20100514125134

日本国憲法第58条2項
議院は、各々その会議その他の手続及び内部の規律に関する規則を定め、又、院内の秩序をみだした議員を懲罰することができる。但し、議員を除名するには、出席議員3分の2以上の多数による議決を必要とする。

これを受けて制定されている国会法第15章の各条文及び衆議院規則第18章参照のこと。

国会法第122条
懲罰は、左の通りとする。
  • 1.公開議場における戒告
  • 2.公開議場における陳謝
  • 3.一定期間の登院停止
  • 4.除名

懲罰は懲罰事犯がある時に懲罰委員会での決議を経て課される。何が懲罰事犯に当たるかについて国会法は明定していない。議院自律に委ねる趣旨と考えられる。直近の例としては、内山晃衆議院議員に対し2007年に30日間の登院停止処分が下された。同氏についてのWikipediaの記事によれば、「2007年5 月30日の衆議院厚生労働委員会において桜田義孝厚生労働委員長を羽交い絞めにし委員長席から引き離した行為が、国会法に定める懲罰事犯に該当するとして衆議院懲罰委員会審査に付され、6 月19日の本会議で登院停止30日の懲罰処分が議決された」という。

2010-04-30

http://anond.hatelabo.jp/20100429235818

よー分からんが、基本的に民主党行政権立法権を握ってるんだから、裁判所仕事に口を出さなきゃ大抵のことは正当にできるんじゃね?

起訴相当議決どうこうの話だって、民主党立法権行政権を握ってる以上、口を出すのは憲法上認められた権能だしな

2010-04-29

阿久根市懲戒免取り消し判決に異議、署名活動

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100429-OYT1T00223.htm

鹿児島県阿久根市竹原信一市長が、人件費張り紙をはがした元係長男性(46)を懲戒免職処分にした問題で、市長を支持する市議市民が、処分を取り消した鹿児島地裁判決に異を唱え、福岡高裁宮崎支部に「公正な判決を求める」とする署名活動を行っていることがわかった。

検察審査会見直し議連民主議員有志が設立

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100428-OYT1T00926.htm

民主党議員らが28日、「司法のあり方を検証・提言する議員連盟」(滝実会長)を設立し、国会内で初会合を開いた。小沢民主幹事長検察審査会から「起訴相当」の議決を受けたことを念頭に、審査会のあり方の見直しを求めていくことで一致した。

ちょっと前に阿久根市長を批判する民主党支持者を見かけたような気がするが、気のせいだったかも。

2010-04-20

http://anond.hatelabo.jp/20100420034338

そんなのはその人の祖国によって千差万別だよ。

>そのとき、お前は、一個人としてアメリカ日本に有利な政策を採るようにわざわざ活動すると思うか?そもそも、そんなことは現実的に可能だと思うか?せいぜいが、日米の友好を目指す政治家に一票を入れて満足するのが限度だろう。

そう?たとえば日本人拉致に荷担した北朝鮮工作員の半分近くが日本生まれなのは知られた話でしょ。朝鮮学校の中でも特に優秀なエリートだったわけだし。北朝鮮に行って現地の連中に日本語教育とかしてた奴も居たし。

それに一時期、日本にはスパイ防止法が無いからCIAだのMI6だのが大手を振って歩いてるとか言い張ってた人もゴロゴロ居たでしょ。多分今も居るんじゃないかな。

>つかね、結論ありきで抽象的に考えるせいで、話がおかしくなる。個々の外国人なんて、自分人生を生きるだけで精一杯。国政を左右するほどの勢力なんて築こうとも築けるとも思っていないだろう。数人で意見を束ねるのだけでも大変なのに、政治を左右するほどの勢力を築くのなんてもっと大変だろう。

別にそれほど大変でもないけどね。何せこっちは「遠く離れた土地で同じ祖国を持つ者同士」って共通したアイデンティティあるから。だから朝鮮総連とか民団とか何十年も存続してるし、日本国会議員におべっかを使わせる程度の影響力は持ってるし。在○○県人会みたいなのだって日本人もあちこちの国で作ってるでしょ。

自分の生活を守るためには徒党を組むのが一番だよ。

>頑張りに頑張って地方議会に一人自分達の代表を送り込んだとしても、議会多数決で決まるんだから、母国のために便宜を図れとか議案を出しても、そんなことはどうでも良い他の議員に圧倒的大差で負けておしまいだ。つまりは、議会なんて過半数をとるくらいに勢力を拡大して初めて意味が出てくるもんだからな。(しかも、議会で多数をとって議決しても、外国にただ便宜をはかるような行為は法律上許されないから、裁判所に止められて終わりだが)

そりゃないわー

今の日本政権とか見てたら分かるでしょ。郵政なんたらとか、政党支持率1パーセントも無いような国民新党重要法案をごり押し出来ちゃってるじゃん。衆参併せてたった5人の党だよ?

最大勢力が過半数維持に汲々としてるような状況だと、ほんの数議席の勢力でも容易に状況を引っかき回せるよ。外国人参政権に必死になってる連中もそれが目当てだし。

>ついでに、帰化人とかを選ぶのは、自分の立場に理解のある人間政治家になって貰いたいから、そして議会自分達の意見を代弁して欲しいからであって、いちいち母国への便宜を図って欲しいとか思ってないだろ。そもそも、地方自治体レベル議員一人には、予算を動かす権力なんてありはしないんだから、期待する意味すら疑わしいし。

そりゃ大半の生粋日本人はそうは思ってないだろうね。

でも帰化人は前半でも書いたように、彼らが自分達の生活を守るために組んだ徒党の出身者とか普通にいるし、そういったある程度まとまった人数の組織的な支持とか支援があるから議員になれている面もある。生粋日本人じゃなくてそういうバックグラウンドを持ってる人間をわざわざ敢えて投票するって事は、つまりはそういう事だととらえて良いと思うけど?

なんか全体的に俺らの力をやたらと矮小化したがってるように見えるけど、それこそ生粋日本人帰化人を下に見ているようで気分が悪い。たかが虫けらに何が出来る?みたいな論法で。

http://anond.hatelabo.jp/20100420032916

じゃあ、仮にお前がアメリカ国籍を貰って移住したとする。

そのとき、お前は、一個人としてアメリカ日本に有利な政策を採るようにわざわざ活動すると思うか?そもそも、そんなことは現実的に可能だと思うか?せいぜいが、日米の友好を目指す政治家に一票を入れて満足するのが限度だろう。

つかね、結論ありきで抽象的に考えるせいで、話がおかしくなる。個々の外国人なんて、自分人生を生きるだけで精一杯。国政を左右するほどの勢力なんて築こうとも築けるとも思っていないだろう。数人で意見を束ねるのだけでも大変なのに、政治を左右するほどの勢力を築くのなんてもっと大変だろう。

頑張りに頑張って地方議会に一人自分達の代表を送り込んだとしても、議会多数決で決まるんだから、母国のために便宜を図れとか議案を出しても、そんなことはどうでも良い他の議員に圧倒的大差で負けておしまいだ。つまりは、議会なんて過半数をとるくらいに勢力を拡大して初めて意味が出てくるもんだからな。(しかも、議会で多数をとって議決しても、外国にただ便宜をはかるような行為は法律上許されないから、裁判所に止められて終わりだが)

逆に、過半数を取れるような超過疎地域に狙いを絞ったところで、結局は日本法律の縛りはかかるし、そもそもそんな過疎地域なんて予算も非常に少ないんだから、労力をかけて牛耳ったところで報われない。

ついでに、帰化人とかを選ぶのは、自分の立場に理解のある人間政治家になって貰いたいから、そして議会自分達の意見を代弁して欲しいからであって、いちいち母国への便宜を図って欲しいとか思ってないだろ。そもそも、地方自治体レベル議員一人には、予算を動かす権力なんてありはしないんだから、期待する意味すら疑わしいし。

2010-04-03

http://togetter.com/li/12287

で、浅尾の発言だけを取り出してみると、浅尾は

議員辞職した若林は、ダンマリを決め込んだ鳩山小沢よりマシ」

ということしか言っておらず、若林を擁護なんてしていないわけだ。

それのどこが問題発言なのかまったく意味不明

だいたい、若林のやったことは実害がない形式的な問題であるのに対して

議決をひっくり返そうとしたのではなくて、あの場に青木がいたらその通りに投票したのは明らか)

鳩山小沢がやったことは、国=国民に対して億単位の損害を与える行為なわけだし。

個人的には若林は登院停止程度の懲罰が相当だと思うが、

世の中の人は辞職でも足りないと思っているのだろうか。よくわからない。

2010-03-18

たけくまメモ

ttp://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-0100.html

今回の都条例改正は、なにやら議決が先送りになるのではという観測が流れていますが、決議は明後日19日であり、また仮に19日に結論出なかったとしても、単に先送りになるというだけなので、予断を許さぬ状況が続いていることは間違いありません。

2010-02-13

小沢氏処分、検審へ 民意起訴の可能性 鳩山首相審査

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100213/crm1002131012003-n1.htm

司法制度改革の一環として昨年5月に民意を反映させる「起訴議決制度」が導入された。検審が「起訴相当」と判断した議決に対し、検察が再捜査でも不起訴にした場合、検審再審査を行い、改めて「起訴相当」と議決すれば、対象者は強制的に起訴される。

こんな制度があるんだね

2010-01-16

外国人参政権に反対決議を採択した県議会

市議会レベルでも反対してる所は多いようだが、調べきれなかったので放置

地方議会が反対する背景として、多くの議員達は彼らを票田として開拓しておらず、既存の支持母体や票田の利害と対立する可能性があるためと思われる。たとえ少数であっても、casting voteを握られる可能性があるのは現政権グダグダっぷりを見れば明白だしね。

民主党はこの現状に対してどう対応するか、という事になってくるわけで。公明党と手を結んで支持者離れを起こした自民党のような末路をたどる可能性もある(票田は確保されているので引きずり下ろせないが)。いわば「毒まんじゅう」というやつ。

もし沖縄県議会議決して基地問題レベルに争点化したらどうするんだろうな。

2010-01-15

http://anond.hatelabo.jp/20100115155042

たとえば選挙前に沖縄に某国の連中が一斉に住民票を移動させたりする。

住民登録から3か月が経過しないと選挙人名簿には載らない。

居住実態のない住民登録を自治体は職権で取り消すことができる。

一人や二人ならともかく、大量となると流石に居住実態を確認するだろ。

そして県知事選なんかで毎度のように基地問題が争点化されるが、某国の意向に反した候補者はいつも落とされる。

それを「地元民の意志」と錦の御旗に織り込んで国会であれこれやる、という事も考えられる。

あれやこれややろうと、国会議決に関与できるのは国会議員のみ。

あれやこれやに振り回されるような国会議員を選んだ国民責任

ほかには、外国人参政権に関しては地方議会でも反対の決議をとってる所がいくつかある。中央もこういう声を完全に無視は出来ないはずだが、外国人参政権が実現すれば決議自体が難しくなる。

賛成にしろ反対にしろ、決議になんら法的拘束力はない。

その決議内容が法律の範囲内を超えているのであれば、当然に無効ということになる。

竹島問題も、鳥取県議会で「竹島の日」を制定した事に端を発するわけだが、そういった問題提起も格段に難しくなる。

関心を持ってる人であれば、ずっと以前から続いてる問題であるということを弁えている。

その上での扱いでしかないということ。

地方」ってのは「国」の一部であり、「国」ってのは「地方」の集合体なんだよ。

その考え方と、国政と地方参政権を分けて考えるということは両立する。

2010-01-13

外国人地方参政権って

自治体ごとに認めるか認めないか決めちゃ駄目なの?地方議会議決して決めるべきじゃないの?地域主権なんでしょ?

…と思うのですが、どうなんでしょうか。

2009-12-30

ttp://awfuljapan.livedoor.biz/archives/51358999.html

(1) 政治資金規正法 第25条

ttp://www.houko.com/00/01/S23/194.HTM

政治団体の代表者が当該政治団体会計責任者の選任及び監督について相当の注意を怠つたときは、50万円以下の罰金に処する。』

鳩山は上申書を提出したことにより、鳩山政治団体友愛政経懇話会政治資金規正法違反をしたことを自ら認めました。すなわち、この時点で鳩山の50万円以下の罰金刑が確定。

第25条で代表者が罰金刑になった場合、裁判が確定した日から五年間、公職選挙法で規定される選挙権及び被選挙権を失います。自動的に被選挙権を失うということになります。

国会法109条

ttp://www.houko.com/00/01/S22/079.HTM

『第109条 各議院議員が、法律に定めた被選の資格を失つたときは、退職者となる。』

憲法67条

ttp://www.houko.com/00/01/S21/000.HTM#s5

『第67条 内閣総理大臣は、国会議員の中から国会議決で、これを指名する。この指名は、他のすべての案件に先だつて、これを行ふ。』

総理大臣は「国会議員の中から」選出されなければならないと、憲法に定められています。

すなわち、「自動的に」議員退職した扱いになる鳩山は、憲法で定められた総理大臣資格を有しないことになるわけです。

日本法治国家であるならば、鳩山自動的に総理大臣としての資格はもちろん、議員資格も失うということになります。

確かに青山氏の言う通り、検察もおかしいですし、この種の「正しい報道」をするメディア

関西テレビのみという状況は、まさしく末期的だと思います。

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