はてなキーワード: ビシバシとは
じゃあ、とりあえず専門学校に通って国家資格を取るところから始めよう。
医療事務や受付をしていた30~40代のおばさんが、働きながら看護学校の夜間部に通って看護師にキャリアアップするケースは案外珍しくない。おばさんができるならおじさんにもできる。大丈夫。
ただ大変なのが、メンタル的なところだ。
看護師になる女っていうのは基本的に気が強くて、ぶっちゃけ学生時代はいじめっ子ポジションだったタイプが多い。
実習(インターンみたいなものだと思ってくれ)の看護学生がナースセンターに来て「今日からよろしくお願いします!」と挨拶したときに「(全員無言)(上から下までジロジロ見定め)……足引っ張んないでよ」の一言くらいのことは平気でやる。それで心が折れるようなら看護師なんて務まらないからビシバシ厳しく!って理論だ。
そういうのを乗り越え、晴れて看護師として働き出すとセクハラパワハラが待っている。
あのな、男の看護師を嫌がるのってジジイなんだよ。体拭かれるのとか、あからさまにガッカリした顔するわけ。あまつさえ「医者になれなかったんだろ、気の毒になぁ」とバカにしてくる。年配のドクターにも言われるけど、適当に受け流すしかない。
中1の頃、斜向かいの家で外飼いしてた犬が
飼い主に虐待されてて見てられなかった。
全然散歩とか行ってなくて、一年中庇も塀もないような玄関横の道路沿いに繋がれて
穴が開いた犬小屋の周りはフンだらけで臭かった。
時々おじさんが酔って帰ってくると蹴飛ばしてて、ギャンギャン鳴いてたし
洗ってももらえてなくて、いつも汚くて・・・。
今だったら絶対虐待で通報できるレベルだと思うが、当時はそういう通報の仕方とか知らなかった。
ある時、夜の9時頃に酷く泣いてたから窓からコソッと見てみたら
おばさんが棒でビシバシ叩いてて、もう見てられなくて母にどうにかできないのかって訴えたけど
あそこはややこしい家だから関わらない方がいいって言われて
でももう本当に見てられなくて8歳年上の兄に泣きながら相談した。
そして雨の日の夜中にそこの家の電気が消えるのを待って、こっそり首輪を外してきた。
予想通り犬は私たちについてきたけど、ちょっと離れたところに止めておいた兄の車に乗せて
遠くの公園で、雨の中で身体を洗ってあげて(私はほとんど傘を持つ係だったけど)
そのあと、兄は事前に頼んでいたらしい彼女(後の兄嫁)の家に連れて行った。
そこの家は犬大好きで多頭飼育してて、1匹増えても変わらないからって。
その日はそのまま家に帰って、たぶん両親も分かってたと思うけど黙っててくれた。
翌日、斜向かいの家では必死で犬を探してたけど、逃げたと思ったみたいですぐ諦めてた。
なんとなくそうした方が、すっぽ抜けて逃げたと思いそうだったから。
計画が思いのほかうまくいったのは驚いたけど、心の底からホッとした。
そしてその後は時々兄に連れられて彼女の家に一緒に犬を見に行けたのが嬉しかった。
犬は名前で呼ばれてるところを聞いた事が無かったが、彼女の家ではサチと名付けられていた。
サチはみるみる元気になって、犬らしいやんちゃなところも見せて
お座りやお手なんかも覚えてた。
ネット上など匿名の場合、発言権は同程度であるってことね、「ネット環境はイーブンだ」じゃインターネット速度がイーブンなのか、アクセス可能範囲がイーブンなのかとか、正しく伝わらない可能性があるよね。
「君の論が穴があれば」ではなく「君の持論に穴があれば」だな
あと「言いたいこと一方的に言って相手が聞くわけないじゃん。」や「うん。で、聞くの?って話。」は反論じゃなくて難癖でしかない。
君が「知的レベルの低い奴に思われないように」ね
総合すると君は日本語が不出来な上、反論によって意見を硬直化して難癖つけたり人格攻撃をするアホってこと。
アホが何に興味があるのか何が面白いのかってわからんから、アホにフォーカスして啓蒙するやつが少ないんだと俺は思うんだよね。
今、とんでもない罪悪感に襲われている。
これが周りの友達に言いふらされたら自分の本性を見破られて失望されてだんだんと距離を置かれていくんだと思う。
僕は今、シェアハウスに住んでいてその家は結構変わった人たちが集まる家だ。
一人一人が悩みを抱えていてバックグラウンドが似ているから住人同士の結束力も高い。
でもみんなお金が無い。毎日あくせく働いてギリギリ家賃を払っている。
できれば楽してお金を稼ぎたい。
そういう切羽詰まった状況の時に僕はやっていけないことをした。
彼は東京に憧れて、何も持たずに家に転がり込んできた。
最初はびっくりしたけど、話を聞くと悪い奴ではなさそうだったからとりあえず空いてる部屋で寝てもらうことにした。
話を聞くと、地元にいるより東京の方が面白い人に会えるし、金持ちも多いから人生を攻略できるだろうと考えたのだ。
今は動画編集の勉強をしているそうで、受講料7万円のスクールに通っている。
ほう、色々行動力のある奴だなと思った。
同時にこいつはチャンスだ、と思ってしまった。
自分も動画編集の勉強をしていて、今案件を獲得しようとしている。
自分は独学で勉強してきて、結構時間もかかったし、やっぱりお金をかけてスクールに通った方が稼ぐのは早くなるなと思った。
だから一度そのスクールの教材がどんなものなのか知りたかった。
そして魔が差した。
僕はその家で少年に受講料の半分のお金をあげるから、教材を見せて欲しいといった。
それも周りにはバレないようにこそこそと話した。
彼はお金に困っていたから良いよといってくれた。でも僕のことを怪しんだ目で見ていた。
こいつ、俺を利用して金を使わずにずるしようとしている。
だから僕は終始、辛かった。申し訳ない顔でありがとうというしかなかった。
僕はとてもずるい。卑怯な男だ。
そして、周りの友達にこのことがバレたら一気に信頼してくれなくなるだろう。
そして少しずつ周りから距離を置かれて、気づけばひとりぼっち。
そこで堂々と困っていることを言えればよかったのだが、プライドが許さなかった。
だから、誰にもバレないように自分ならいけそうな女の子に声をかけた。
そして運よく付き合えたら、何事もなかったかのように彼女がいるアピールをしたかった。
いつだって僕は周りに困っている表情を見せない。
本当のことを言わない。
今回のことも、高校生のころの話も、なんとかずるをして自分の優秀さをひけらかそうとする。
結果的に周りから変な人、何か信用ができない人と見られて友達ができない。
たとえ、周りがそう思ってなくても自分が罪悪感を感じた途端に疑心暗鬼になり普通にコミュニケーションを取れなくなる。
僕はいつも一人きり。
堂々と受講料を払うから俺も入るからアドバイス欲しい、とか言えば良いのだ。
ずるをすることが悪いんじゃない。
それを影でこそこそとやるのが、かっこ悪いし、こいつは何考えてるんだとなってしまう。
たかが数万円のお金を渋って、大事な人からの信頼を下げてしまった。
僕は情けない。
今、とんでもない罪悪感に襲われている。
これが周りの友達に言いふらされたら自分の本性を見破られて失望されてだんだんと距離を置かれていくんだと思う。
僕は今、シェアハウスに住んでいてその家は結構変わった人たちが集まる家だ。
一人一人が悩みを抱えていてバックグラウンドが似ているから住人同士の結束力も高い。
でもみんなお金が無い。毎日あくせく働いてギリギリ家賃を払っている。
できれば楽してお金を稼ぎたい。
そういう切羽詰まった状況の時に僕はやっていけないことをした。
彼は東京に憧れて、何も持たずに家に転がり込んできた。
最初はびっくりしたけど、話を聞くと悪い奴ではなさそうだったからとりあえず空いてる部屋で寝てもらうことにした。
話を聞くと、地元にいるより東京の方が面白い人に会えるし、金持ちも多いから人生を攻略できるだろうと考えたのだ。
今は動画編集の勉強をしているそうで、受講料7万円のスクールに通っている。
ほう、色々行動力のある奴だなと思った。
同時にこいつはチャンスだ、と思ってしまった。
自分も動画編集の勉強をしていて、今案件を獲得しようとしている。
自分は独学で勉強してきて、結構時間もかかったし、やっぱりお金をかけてスクールに通った方が稼ぐのは早くなるなと思った。
だから一度そのスクールの教材がどんなものなのか知りたかった。
そして魔が差した。
僕はその家で少年に受講料の半分のお金をあげるから、教材を見せて欲しいといった。
それも周りにはバレないようにこそこそと話した。
彼はお金に困っていたから良いよといってくれた。でも僕のことを怪しんだ目で見ていた。
こいつ、俺を利用して金を使わずにずるしようとしている。
だから僕は終始、辛かった。申し訳ない顔でありがとうというしかなかった。
僕はとてもずるい。卑怯な男だ。
そして、周りの友達にこのことがバレたら一気に信頼してくれなくなるだろう。
そして少しずつ周りから距離を置かれて、気づけばひとりぼっち。
そこで堂々と困っていることを言えればよかったのだが、プライドが許さなかった。
だから、誰にもバレないように自分ならいけそうな女の子に声をかけた。
そして運よく付き合えたら、何事もなかったかのように彼女がいるアピールをしたかった。
いつだって僕は周りに困っている表情を見せない。
本当のことを言わない。
今回のことも、高校生のころの話も、なんとかずるをして自分の優秀さをひけらかそうとする。
結果的に周りから変な人、何か信用ができない人と見られて友達ができない。
たとえ、周りがそう思ってなくても自分が罪悪感を感じた途端に疑心暗鬼になり普通にコミュニケーションを取れなくなる。
僕はいつも一人きり。
堂々と受講料を払うから俺も入るからアドバイス欲しい、とか言えば良いのだ。
ずるをすることが悪いんじゃない。
それを影でこそこそとやるのが、かっこ悪いし、こいつは何考えてるんだとなってしまう。
たかが数万円のお金を渋って、大事な人からの信頼を下げてしまった。
僕は情けない。
今、とんでもない罪悪感に襲われている。
これが周りの友達に言いふらされたら自分の本性を見破られて失望されてだんだんと距離を置かれていくんだと思う。
僕は今、シェアハウスに住んでいてその家は結構変わった人たちが集まる家だ。
一人一人が悩みを抱えていてバックグラウンドが似ているから住人同士の結束力も高い。
でもみんなお金が無い。毎日あくせく働いてギリギリ家賃を払っている。
できれば楽してお金を稼ぎたい。
そういう切羽詰まった状況の時に僕はやっていけないことをした。
彼は東京に憧れて、何も持たずに家に転がり込んできた。
最初はびっくりしたけど、話を聞くと悪い奴ではなさそうだったからとりあえず空いてる部屋で寝てもらうことにした。
話を聞くと、地元にいるより東京の方が面白い人に会えるし、金持ちも多いから人生を攻略できるだろうと考えたのだ。
今は動画編集の勉強をしているそうで、受講料7万円のスクールに通っている。
ほう、色々行動力のある奴だなと思った。
同時にこいつはチャンスだ、と思ってしまった。
自分も動画編集の勉強をしていて、今案件を獲得しようとしている。
自分は独学で勉強してきて、結構時間もかかったし、やっぱりお金をかけてスクールに通った方が稼ぐのは早くなるなと思った。
だから一度そのスクールの教材がどんなものなのか知りたかった。
そして魔が差した。
僕はその家で少年に受講料の半分のお金をあげるから、教材を見せて欲しいといった。
それも周りにはバレないようにこそこそと話した。
彼はお金に困っていたから良いよといってくれた。でも僕のことを怪しんだ目で見ていた。
こいつ、俺を利用して金を使わずにずるしようとしている。
だから僕は終始、辛かった。申し訳ない顔でありがとうというしかなかった。
僕はとてもずるい。卑怯な男だ。
そして、周りの友達にこのことがバレたら一気に信頼してくれなくなるだろう。
そして少しずつ周りから距離を置かれて、気づけばひとりぼっち。
そこで堂々と困っていることを言えればよかったのだが、プライドが許さなかった。
だから、誰にもバレないように自分ならいけそうな女の子に声をかけた。
そして運よく付き合えたら、何事もなかったかのように彼女がいるアピールをしたかった。
いつだって僕は周りに困っている表情を見せない。
本当のことを言わない。
今回のことも、高校生のころの話も、なんとかずるをして自分の優秀さをひけらかそうとする。
結果的に周りから変な人、何か信用ができない人と見られて友達ができない。
たとえ、周りがそう思ってなくても自分が罪悪感を感じた途端に疑心暗鬼になり普通にコミュニケーションを取れなくなる。
僕はいつも一人きり。
堂々と受講料を払うから俺も入るからアドバイス欲しい、とか言えば良いのだ。
ずるをすることが悪いんじゃない。
それを影でこそこそとやるのが、かっこ悪いし、こいつは何考えてるんだとなってしまう。
たかが数万円のお金を渋って、大事な人からの信頼を下げてしまった。
僕は情けない。
あめみやたいよう氏の対戦動画見て思ったんだけど、これ突き詰めていったらどう見てもテトリス有利じゃね?
ぶっちゃけテトリスは消しきれないレベルのブロックせり上がり(?)さえ防げば良い→ぷよぷよに7連鎖以上させないのを死守すればいいっぽい。
そんで7連鎖を困難にするには、お邪魔ぷよをこまめに投げつけて連鎖のロジックを複雑化させるのが、非常に効果的に見えた。
それは、単純に2段以上消すのをできるだけ頻繁に繰り出すだけで実現できる。
しかもそのほうが、ぷよぷよを差し置いてビシバシ消してる感がギャラリーにウケそうと来ている。
その上でテトリスできるタイミングを逃さなければ、ほぼ確実に勝てるんじゃね?
逆に1回でも7連鎖以上させると一気に形勢不利、最悪即死というパターンが待っている。
だから自由自在にブロックを消せない、初級中級レベルのテトリスプレイヤーにとって、ぷよぷよは少なからず怖いんだろうとは思った。
で、実際どうなの?
最近「痴漢があるって信じてもらえない」みたいな記事が上がってたので、私の経験も書いてみる。
愛しの愛娘が9歳になる頃にはもう少し世の中が良くなってるかもしれない!…と思ってカーチャン頑張って書くよ!
①
青と白の縞々のポロシャツに黄色の短パンをはいていた事を覚えてるので、多分夏のこと。強い西日が差し込んでいたので16~17時くらいかな。
実家のマンションの1階廊下を歩いていた時、「すいません」と男の人に声をかけられた。
グレーのスーツを着て黒ぶちのメガネをかけた人。気弱そうな感じだけど、普通のちゃんとした大人って感じだった。
ちなみに顔は見れなかったので覚えていない。他のことは全部目に焼き付いてるんだけど。
男は「小西さんってお宅がどこにあるか知ってるかな?」と聞きながら私の目の前にしゃがみ込んだ。
(あれ、何これ?何してるの?何か小西さんと意味あるのこれ?)
とフリーズする私。
男は段々スハーースハーーと鼻息荒くなっていく。
その間「そっかー知らないかー…そっかー」
みたいな事を言っていた。
2分くらいで立ち上がってどこかに消えた。
この時は恐怖とかじゃなく、「は?」って感じだった。
けど、何が後暗いことの標的になってしまった事は判ったので、謎の罪悪感から高校生になるまでこの経験を誰かに話すことはなかった。
これを書きながら何度も消そうと思った所を見ると、未だに恥ずべき記憶と捉えているんだろうな。
匿名だから言えるけどこんな話誰にもできないよ(だから痴漢経験談は少ないのかな、書いてて吐きそうである)
②
白いワンピを着て、ピンクの自転車をエレベーターに乗せて、自宅の階まで上がろうとしていた時だった。
エレベーターを閉める直前に男の人が乗り込んできた。
デニムに白いTシャツ。髪はちょっとボサボサ風で、無精髭を生やしていた。
この時はほんの少し嫌な予感がしたのを覚えている。
エレベーターが動き出して実家の階につくまでの数秒の間に、男は私のそばにしゃがみこんで、ひたすら太ももを撫でてきた。
「ごめんねー ごめんねー」
と何故かずっと謝られていた。
その間私はずっとフリーズしていた。
正確に言うと、男が私の横にしゃがみ込んだ時点で体に電流が走ったみたいにゾゾゾッてきて、「あ、やられる」って一瞬で理解すると同時にめちゃくちゃ体が硬直した。やられてる間はひたすら絶望感しかなくて、自転車のグリップをぎゅーーっと握りしめてた。
森でヒグマに会って突進された時とかって、ああなるんじゃないかなと思う。
しかも笑えるんだけど、エレベーターが到着して私が降りる時、私は男に「さようなら」と声をかけた。
エレベーターで一緒になった人には挨拶するようにと親に言われていたから。
さっきまで勝手に太もも撫でてきたやつにご丁寧に挨拶してしまうほど私の頭はフリーズしていた。
男が私と一緒にエレベーターを降りて家までついてこなかったのが不幸中の幸いだった。(鍵っ子だったから)
両方とも、やられてる時の事とかもっと詳しく言えるんだけど、20年以上経っても手が震えるから簡素な描写になってる。
ちなみに、年齢が1桁だった頃の記憶でここまで鮮明に覚えてるのはこの2つだけ。
これ以外の痴漢もあるけど、この2つは幼少期だった事もあってか、何か自分自身がグチャグチャに踏み潰された気持ちが強かった。
怖いよね、9歳で自尊心とか全能感とか全部グチャグチャにされるのよ。
性犯罪はもっと厳罰にして、GPS埋め込んで更正プログラムでビシバシやってもらいたい。
この男達は絶対に私以外にもやってるだろうし。
あと子供に、性犯罪にあった時は罪悪感なんか持たなくていい、1人で抱え込まずにすぐ親や先生に訴えること。って教育した方がいいと思う。
まー長くなったけど、
男の人の協力がないとこういうのは改善されないだろうから、少しでも共感してもらえるといいなぁ。
自分で「ヒグマに突進される」って書いてて結構しっくり来たので(最近見た「レヴェナント」でディカプリオが熊に襲われるシーンに感じた絶望感と似てた)痴漢は捕食される恐怖と似てるかもしれない。
参考までにー。
元増田の言葉がピーキーだから反感を集めてるようだけど、しかし集まってるぶコメが “弱者に寄り添いたい症候群” のオンパレードでなんだかなあと思う
まずね、2歳児というとだいたい歩き始めて少したっていて、歩き方もちょっとしっかりしてきて、食べ物もミルクや離乳食は卒業し普通のものを食べてる頃あい、言葉も少しずつ喋るし数もちょっと数えられる、親の言うこともなんとなくわかってる感じが出てくるけど、“魔の2歳児”という言葉が存在するように時にはアンコントローラブルになる事もある、そんな感じの時期。
もちろん個人差はあるしADHDなどを持ち出すとそりゃいろいろあるわけなんだけど、一般的な話として「2歳児にはしつけも効かないし親は何もできない、だから外で子供が騒ぐのは仕方ない、親は悪くない」というのはぜったい違うと思うんだよね。
まず、子どもについて。
子供の学習能力を甘く見ちゃいけません。彼らにもしっかり環境適応能力は備わっている。当然だよね、生物として環境に適応できなければ死ぬんだから。ただ幼い頃はまだ身体的制約が大きいのでその適応力は弱い、だから親のサポートが必要。
俺が大事だと思うのは、彼らは一生懸命環境に適応しようとしているのだから、親が根気強く粘り強く環境への適応の仕方を教えたり、サポートしたり、促したり、環境そのものを調整してやることだと思うんだよね。子どもにとって不適切な場所には行かないようにするとか、その環境に適さない行動をしたときに都度、注意をするとか。
例えば、子供が騒いじゃいけない場所、騒がない方がいい場所で奇声を発したとき、親が毎回毎回人差し指を口にあてて「しーっ!」とやる。当然彼らは最初、その仕草の意味を理解しないので効き目はないが、その仕草のあとたまたま静かにしたら誉められた、なんか「しっ!」の後に黙るとよくわかんないけど誉められるなあ、という成功体験が続けば次第にそれを理解し始めて、やがては「こういう場所では母ちゃんに「しっ!」ってやられる事が多い気がする!」と予測を立てられるようになる。これこそが学習能力であり環境適応能力でしょう。
個人的な経験からすると、騒がしい子どもの親はその「しっ!」をほとんどやらないんだよね。諦めてるのか必要ないと思ってるのか、いや俺はおそらく「判定が甘い」んだと思ってるんだけど。
群衆の中に自分がいるという意識が低くて、周囲と自分の間の境界の判定が甘いから、あまり気にしてない、気にならないんだろうなあと思う。ものすごい香水が臭い人とか、イヤホン音漏れすごい人とか、電車の中で飲食する人とか、、、明確に悪いことではないけど周囲との距離感を意識できてたら普通はしないでしょってことでも平気でできる人は判定が甘いんだと思う。どの声の大きさなら“うるさい”レベルなのかっていう判定が甘い親はほとんど「しっ!」とやらない。子供と親の性格には確実に相関関係があると思う。
実際のところその辺はママさんたちの方がすごくシビアに見ていて、そういう部分で気の合うママさん同士がグループになる傾向があるのは端から見てておもしろい。そこら辺を“ちゃんとしたい”と考えているグループと“あまり気にせず自由奔放に”というグループがあって、その2つはたぶん仲が悪い。女性特有の“笑顔で殴りあう”、みたいな恐ろしい世界。
ちょっと脱線したが話を戻すと、子供の環境という部分に関しては親にできることはたくさんある。
そりゃね、世の中のお店は売り上げが欲しいから「子どもOK!おいしいお子さまランチあるよ!おいでおいで!」とやるんですけども、当然だけど別にそこに行かなくてもいいわけです。外食しなくていいように予定を組むとか、子供が寝てる隙にさっと食事を済ますとか、親が交代で食事をとるとか、、、 ぶっちゃけ、「泣き止まないから放置」とかいう選択が一番理解できない しかも母親1人かと思ったらまさかの父親登場、ふたりいるんかい!と笑
まあいろいろゆーとりますけども、言いたいのは、別にムチでビシバシやるようなしつけじゃなくて、どんなに小さな事でも細かいことでも、やんわりとしかしながら根気強く子どもを促していると、子どもはそれにすぐに適応する ということです。
騒がない子どもは環境に適応した結果そうなった。個人差の部分はゼロではないと思うが、それは実際かなり小さい、親の影響の方が遥かに強大。
親から環境適応のヒントを与えられ続けた子どもは、行動の判定基準に「騒ぐと周囲に迷惑がかかる」といった“大人の感覚”が加味されていて(その意味が分かってなくても)、逆に親からヒントを十分もらえてない子どもは独自の解釈で環境適応した結果、騒ぐことが周囲に与える影響が加味されていない判定基準によって行動するようになる。ということ。