はてなキーワード: The houseとは
文法力も大事だけど、英語だけにこだわり過ぎじゃないかなと思う。2番目のThe house is~のやつとかは、アメリカの政治事情について知識があれば、そういう話なんだな、と予測がつく。母国語の日本語も単純に1~2文を切り取ると、分からない部分を普段から自然にコンテクストや周辺知識で補完してるだけ。外国の文化とか歴史にも興味持つと理解が早まる気はする。自分の専門や好きな分野から攻めるのも良いと個人的に思う。
文法うんぬんじゃなくて単純に語彙力が足りないのと、読み方が悪いだけじゃないかな。
まず、単純にTOEIC 750点くらいって小学生低学年くらいの言語力なんだから大人向けをすらすら新聞読めなくても全くおかしくない。
日本語読む時だってすらすら読むっていうのは、文字情報をかいつまんで読んでいるのであって文章を一字一字を精読しているわけではないので、すらすら読みたいなら訳読式に読もうとするのをやめなきゃ。まずぱっと見て出てきた単語/まとまりで意味をつかめるようにならないとすらすら読めないと思うよ。
あとなんとなく、単語とか句を日本語と1対1に対応づけて把握している印象と文法構造を全部理解しきらないと読んだ気にならない感じがある。
それだと多分英語に触れるの大変だと思う。
新聞とか読むときは細かい語法に着目するっていうより関連する語彙を身につけることを優先して読む方が今の力ならあってると思う。
英語を楽しむなら細かい語法とかはたくさん読んでいけばなんとなくわかってくるくらいで良いと思うよ。
今回の文章は
The House is set on Thursday to pass its own version of the tax bill, which would cut taxes by more than $1.4 trillion over 10 years and broadly rewrite the business tax code.
まず単語は
下院 - 木曜日 - 税制法案 - 減税 - 1.4兆ドル - 10年 - 書き換える - 法人税制
これがかいつまめれば、だいたいどんな話かわかるでしょ(まあこれはその人の母語での言語能力にもよるわけだけど)。
これがちょっと広がるとこうなる。
下院 / 木曜日にセットされる / 下院のバージョンの税制法案を通すために / その法案っていうのは減税する / 1.4兆円以上も / 10年以上かけて / それで、広く書き換える / 税制法案を
2つ目も
But as with the health care debate earlier this year, the Senate emerged as the inconstant ally in President Trump’s pursuit of a major legislative accomplishment in his first year.
医療・健康保険 - 今年早く - 上院 - 一定しない仲間 - トランプ大統領 - 追求 - 法案実績 - 1年目
上院が現れる / 一定しない(常に賛成するとは限らない)仲間として / トランプ大統領が追い求めること / 主要な法案の実績 / (トランプの)1年目の
こんな感じで読むのがいいんじゃない。知らんけど。
あんまこういうこと言いたくないんだけどさ、「英語」を特別視しすぎじゃね。
英文として優しい文章、難しい文章があるのは間違いないんだけどさ、それが好きか嫌いかってのは別じゃん。
英文を楽しく読むんじゃなくて、楽しく読めそうなのを英文で読むんだよ。
例えばさ、次の例文は日本語だけど判る?
全体会合は9月20日以来、約2カ月ぶり。この日は憲法への自衛隊明記や緊急事態条項の創設を含む「改憲4項目」のうち、参院選で県境をまたぐ「合区」の解消を議論。憲法47条と92条の改正を目指す方針を確認した。
『全体会合って何よ?この日って9月20日から二ヶ月ぶりだから11月だろ?自衛隊明記や云々で、なぜ参院選の合区解消を議論してんの、さっき改憲4項目って言ったじゃん!47条と92条を目指す方針を確認してんのに、さっきの合区はなんだったんだ……』
タネ明かしすれば、これは朝日新聞のニュースな。合区解消へ、47条と92条改憲の方針 自民の推進本部:朝日新聞デジタル
「自民党の憲法改正推進本部(細田博之本部長)は16日、衆院選後初となる全体会合を開き、憲法論議を再始動した。」ってところからスタートしてる。
んでさ、オマエさんの次の文って、これニューヨーク・タイムズだろ?
The House is set on Thursday to pass its own version of the tax bill, which would cut taxes by more than $1.4 trillion over 10 years and broadly rewrite the business tax code.
Tax Bill Thrown Into Uncertainty as First G.O.P. Senator Comes Out Against It - The New York Times
もう記事見たら一発でロイ・ウィデンさんがなんか告発して、オリン・ハッチさんが睨んでんな、揉めてんだろうなって判るじゃん。
その百聞は一見に如かずという写真のキャプションに、そのまんまのことが書いてるじゃん。
GOP Senator Ron Johnson said he opposed both the House and Senate tax plans, and 3 other GOP senators voiced concerns https://t.co/faahZxl200— The New York Times (@nytimes) 2017年11月15日
(Twitter上には画像の説明載ってないけど、記事中の写真に対する説明文ね)
Senator Ron Wyden, Democrat of Oregon, left, clashed with Senator Orrin G. Hatch, Republican of Utah, right, during a hearing of the Senate Finance Committee on Wednesday. Credit Eric Thayer for The New York Times
上院議員同士の揉め事ね、アメリカ合衆国上院財政委員会の聴聞会で揉めたのね。
んで、省いたのがワザとかどうか分かんないけど、記事の最初の文ってこれじゃん。
WASHINGTON — Uncertainty gripped the Senate on Wednesday over efforts to pass a sweeping $1.5 trillion tax cut after a Wisconsin Republican became the first senator in his party to declare that he could not vote for the tax bill as written, and other senators expressed serious misgivings over the cost and effect on the middle class.
全部訳していける人とかはてブにもいっぱいいるだろうけどさ、そういう事が言いたいわけじゃなくてさ。
自民党の憲法改正推進本部の全体会合と同じでさ、読みたくない記事読んでも楽しくないよ?
そもそもさ、共和党の票をトランプさんが取りまとめて税制改革するって話を知らないとさ、読んでも意味わかんないだろ?
The New York Timesでこの記事を読む人は、Ron Wydenが民主党だって知ってるよ?Orrin Hatchが共和党なのも当たり前の知識だぜ。
自民党の憲法改正推進本部の記事に「公明党の根強い慎重論が」っていきなり書いても問題ないのは、自公連立政権だって記事読むやつは当然知ってるから省いてるってことだよ?
誰に何を吹き込まれたのか知らないけどさ、やっぱ興味のないモン読んでもツマンナイよ。
例えばさ、ニューヨーク・タイムズだったらHEALTH欄とかあるじゃん。
オレなんかは、↓みたいな記事は気になって読む。単語とか分かんなかったら調べて読む。
なんでかって言うと、「オレは」血圧を下げる方法みたいな記事が気になるから。
How to Lower Your Blood Pressure - The New York Times
人によって気になる記事が違うなんてのは当たり前なんだから、まずは自分の好きな記事を探すところからだと思うよ。
はてなに巣食うんだったらこんな記事とかさ→A New Phone Comes Out. Yours Slows Down. A Conspiracy? No. - The New York Times
興味のある記事を探して読んでみたいなと思って読む、とかにしないと、何の興味もない米国の税制改革の揉め事読んだって、そりゃ楽しくは無かろうよ。
The House is set on Thursday to pass its own version of the tax bill, which would cut taxes by more than $1.4 trillion over 10 years and broadly rewrite the business tax code.
一般的な約束というかルールを覚えれば段々と楽になってくるよ。
例えば
・The Houseは次の文章で Senateが出てきてることからもわかるけど、下院
・受動態は主語を言いたくない時に使う(主語 set the House だと主語を言わないといけないので受動態になってる)
・, + which は追加の説明。限定用法と非限定用法という言葉を聞いたこと無い? I have a child who loves dogs. だと、何人子供がいるかわからないけどとにかくそのうちの犬が好きな子供のことをさしていて、I have a child, who loves dogs だと子供が一人いて、その子供は犬が好き。
・○○●(←犬好きが居る)
・●(←1人で、そいつは犬好き)
あとは文章の固まりの捉え方(英語学界隈ではチャンクとか言うみたいね)
to pass its own version of the tax bill 自分のとこのバージョンの法案を通すために
・・・この時点で、ああ、木曜日に法案通すための会議がセットされるのね。でもその法案って何よ? と理解した(the tax bill なので、一般常識を持ったみなさんならご存知のあの法案ですよ、なのかこれから説明されるのか、あるいは前の文章で説明されてるのかはまだわからない)
で、, which がでてきて、ここから the tax bill の補足説明がはじまるのね、と気づいた。
ちなみにこの by は he is older than her by 5 years とかの by だね。
だーっと書いたけど、まぁこんな感じ。高校レベルの文法を徹底的にやるとこれぐらいならできるようになるよ(高校レベルっと言っても全然馬鹿にできない。普通に実用レベルまで)。
2つめの文は、which以降を別の文として読む。「〜というのは」みたいな感じ。
The House : よく分からんけど国会的な物でしょう。
is set on Thursday : 受動態なのは動作の主体が他だから。大統領? / 国会(みたいなの)が木曜に開催される。
its own version of the tax bill : 今回の会のという意味のits own version。
which would cut taxes by more than $1.4 trillion over 10 years : byは普通に「〜による」みたいな感じで良いんじゃない。
and broadly rewrite the business tax code. : 法人税やね。would rewriteやからs抜ける・・・。
But as with the health care debate earlier this year, the Senate emerged as the inconstant ally in President Trump’s pursuit of a major legislative accomplishment in his first year.
But〜year,まで : オバマケアをトランプが止めた話・・・。(政治の話になってるね・・・)
the Senate emerged as the inconstant ally : Senateがトランプの味方として出てきた。
in President Trump’s pursuit of a major legislative accomplishment in his first year. : トランプの初年度の立法的成果。
「共謀罪」と「犯罪のもみ消し」の親和性~権力犯罪の隠蔽も容易となる共謀罪~ : 東京法律事務所blog http://blog.livedoor.jp/tokyolaw/archives/1066080724.html
日本は今、戦争に対応するための法整備をしているように見えます。
アジアを分断して、各国の力を弱めておけば、欧米はアジアを管理しやすいでしょう。
アジア人が歴史から何も学ばなければ、アジア人同士が戦争を起こすように欧米から煽られます。
幸い、日本では「移動の自由」が保障されています。(憲法22条)
アジアで戦争が起きても、安全を確保できるように、海外にも生活拠点を確保しておきたいです。
日本の富裕層は、シンガポールなど海外にも住居を確保して、和僑(在外日本人)のネットワークを築いています。
日本が再び戦争に突入したら、国民は「お国のために命を捧げましょう」と洗脳されるでしょう。
楽観的な人は、何もしないで今のまま暮らせば良いのかも?
(アリとキリギリス)
Japan seems to be doing legal preparetion to respond to the war now.
I think that the war between Japan and China is the established policy.
Number one in dollar holding country is China and number 2 is Japan.
If China and Japan war, we will waste a lot of dollars.
The dollar managers can collect dollars from Japan and China.
The history of Asia is the history of trampling by Western countries.
If All asian countries cooperate, they can make the powerful area in Asia.
If Asia is devided the Asia is weaken, and they are easier to manage by Western countries.
If Asians do not learn anything from history, Asians are encouraged to war with each other.
Fortunately, "freedom of movement" is guaranteed in Japan. (Article 22 of the Constitution)
For the preparetion of Asian war, we should get the house residence overseas to ensure safety.
The rich people in Japan have already get residence overseas and build the network of Japanese. (ex. in the Singapore)
If Japan go into war again, the people will be brainwashed, "Let's give your life for the sake of our country."
If you do not obey government orders, then you will be arrested as a non-citizen.
Maybe an optimistic person should live as it is without doing anything?
うるさいフェミは放っとけばいいんだが、こういうrepresentationの問題ってのは確かにあるんだよ。
ひとつひとつのゲームや番組が悪いんじゃないんだ。全てのゲームで男女半々にしろとか、一律に女に家事させたらアウトとか、そういうのは極端で無意味な意見。それに、男女の役割が固定されていたある時代・地域を題材にしてるなら、そうでない描写はむしろ嘘になる。
問題なのは、「なんとなく」「あまり考えずに」「これまでそうだったから」役割が振られたり性別が固定されたりすること。その結果としてそういった常識がより強固になっちゃうこと。これはどっちかっていうと作り手の感覚の問題で、「どっちでも良い」時に不要な常識に引きずられないように作る方が配慮しないとならない。理由があって男女固定だったり役割固定だったりするのはまったくokなんだよ。非難されたとしたら、それは「男女比が偏っている」ことそのものじゃなくて、「作り手がそのことに無自覚である(ように見える)」ことだから。
representationの力については、このウーピー・ゴールドバーグのインタビューが象徴的。このケースは性別と人種の両方だけど。
[W]hen I was nine years old Star Trek came on," Goldberg says. "I looked at it and I went screaming through the house, 'Come here, mum, everybody, come quick, come quick, there's a black lady on television and she ain't no maid!' I knew right then and there I could be anything I wanted to be."
「旧スター・トレックが放映された時、私は9歳だった」ゴールドバーグは語った。「それを観るなり、家中を駆け回って叫んだの。『ママ、みんな、来て、観て、早く早く。テレビに黒人の女の人が出てるんだけど、メイドじゃないの!』その時、私は自分がなりたいと思えるものには何だってなれると知ったのよ。」
黒人女性の多くがメイドをしていたのは事実だし、そういう時代を描く時にメイドとして黒人女性を登場させるのは構わない。けれども全てのコンテンツが、その必然性のないものまで、そういうステロタイプな表現をしていたら、そういう社会で育った子供は「そういうものだ」と思って育っちゃうわけ。それでもいい、とする意見もあるだろうけれど、作り手にちょっとした自覚があれば何とかなる問題なら、直した方がいいんじゃない? っていうのがこの手の(まっとうな)主張の背景なわけ。