「外交的敗北」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 外交的敗北とは

2022-12-13

anond:20221213134628

「侵攻された時点で外交的敗北である

ロシア相手外交をどうすりゃよかったんでしょうか

anond:20221213134243

たまたまロシア軍評価以上に腐っていただけで、当初はアメリカ軍も「数日でキーウ陥落」と予想していただろ。

ウクライナは予想以上に上手くいった例でしかなく、ウクライナ再現を狙うのは自殺行為だよ。

さらウクライナ侵攻は「軍事費を増やしても抑止力にはならないどころか敵国との対立を深めて戦争を誘発する」ということも示唆している。

そもそも侵攻された時点で外交的敗北である」ということを念頭に置かなければならない。

2022-03-16

anond:20220316123223

そのためドローン攻撃から数日後には、ロシア陸軍戦車ウクライナ国境付近配備され、 11 月 7 日には少なくとも一個大隊分の戦車が集結した(最終的に 10 万人を超える軍隊が集結 している)。米国はこれをウクライナに対する攻撃的態度と騒ぎ立て、ロシアに(ウクライナ) 侵略レッテルを貼った。プーチン大統領そもそもウクライナからドローン攻撃に対抗す べく、牽制意味を込めて軍隊を集結させただけであるしかし、米国が騒ぎ立てたので、プ ーチン大統領もそれに便乗して、かねて要求していた NATO東方拡大停止を米国に突き付けた というのが実情であろう。2021 年 12 月にロシアは「NATO を東に拡張しないと書面に残せば

(国際条約とすれば)軍隊撤退する」という条件を出した。しかし、米国にとって、NATO旧共産圏からの全面撤退外交的敗北意味し、中間選挙を控えるバイデン大統領にとっては 受け入れがたい。それでも全面的な衝突を避けるため落としどころを探り、2022 年 1 月には米国および NATOロシアに歩み寄る方向で交渉を始めた。しかしゼレンスキー大統領は、ウクラ イナ不在のまま物事が決められることを恐れて、ロシアと直接交渉しようと、米国NATO とロ シアの間でまとまり掛けた協議に水を差しているのである。いわば選挙対策という権力者のエ ゴからこのような事態まで発展したのである

ウクライナミンスク合意の順守を西側諸国からも求められている状況

2021-07-10

anond:20210709163242

会談したという既成事実さえ作ることができれば後は何とでも国内情報操作できるからね。

国内は」そうかもしれないが、今回はそうでもない。

というのも、どうも韓国政府は少し前にアメリカから対日関係改善を厳命されているらしいという情報メディアが報じている。

https://s.japanese.joins.com/jarticle/280605

韓日同盟を基礎に、対中、対北戦略を広げようとする米国要求と関連がある。文大統領が残りの任期で最も重点を置いている分野は南北関係改善だ。ところが米国韓半島戦略の前提に、事実上、韓日関係復元要求している。

まり韓国政府自国民ではなくアメリカ政府を納得させるだけの実績を提出しなければならない状況に追い込まれている。

にもかかわらず、大統領府は「成果が見込めるのならば訪日して首脳会談してやってもいい」なんて頓珍漢な事言ってたりする。

https://news.yahoo.co.jp/amp/articles/147c1fa0d46e1c1745ab3814327be3dd8d37d1c7

青瓦台の核心関係者は9日、記者団と会い、「文大統領五輪出席について決まったものはない」とし「首脳会談の実現とそれに伴う成果が予想される場合訪日検討できるという従来の立場に変わることがない」と明らかにした。

要するに、

韓国訪日してやってもいいが、ちゃんとした土産は用意してあるんだろうな?俺のメンツを潰したくないだろ?」

日本「はあ?来てくれなんて言った覚えはないが…?まあ来るのなら挨拶くらいはするけど。お前のメンツとかこっちは知ったこっちゃねえよ…」

こんな状態

一昨年のホワイトリストGSOMIA騒動と全く同じ構図だね。日本が何もしなければ自動的韓国外交的敗北が決定するという、将棋チェスで言うところの「詰み」の状態になってる。

今回の訪日は、文在寅自身がどれだけプライドを棄てられるか、文在寅北朝鮮への忠誠心が試される場になるだろうね。

2018-12-10

anond:20181210180329

地雷原でSP100人いてもせいぜい前を歩かせて身代わりにするくらいだぞ。

同様に今の日本中国を抑止できるほどの軍事力なんて持てないし、

北朝鮮核兵器持ってんだからそっちにも対抗できない。

ゆえに「国際社会協調して抑え込む」という地味な話になってくるわけで、

軍隊を持てば抑止になる!」というバカみたいに単純な理屈通用しないんだなあ。

いま政府自衛隊の縛りを緩めてやりたいことも、

北朝鮮への威嚇じゃなくて、米軍を助けるために自衛隊派遣するのが目的で、

いちおう長期的には「アメリカゴマをすれば助けてくれるはず」という理屈に基づいてるけど、

半世紀「うちは軍隊持てません」でのらりくらりとかわしてきたのをひっくり返された外交的敗北しかないんだよな。

少なくとも短期的には戦争に巻き込まれ自衛隊員が負傷するんだから

戦争しないために軍備を強化する」はお花畑妄想にすぎない。

「大きな戦争をしないために小さな戦争をする」くらいなら言える。

ま、小さな戦争をしたうえに大きな戦争もすることにならなきゃいいがね。

2018-03-23

はてサがなんでむかつくのか

例えばこのブコメ

http://b.hatena.ne.jp/entry/buzzap.jp/news/20180323-trump-beats-abe/

まあ言ってることはわかる。正しい

あれだけ色々譲歩して(しっぽを振ってと表現してもいい)、関税対象から逃れるどころか名指しで批判されて関税もかけられてるんだから日本外交的敗北と言っていいだろう。そこは批判されてしかるべきだ。異論はない

ただなんでそんなに嬉しそうなんだよと苛立ちを覚える

日本という大きなチームの一員であるなら本来怒ったりするところだと思うので、多分彼らにはそういう意識がないのだと思う

俺は自分日本の一員だと思っているから、国益が損なわれるとか聞くと不安になるし、もっとうまいことやれよと怒りもわいてくる

はてサにはそういうところはないので、日本ダメなところとかみっともないところがあれば指さして笑う

上のブコメ欄を読んで俺が感じたむかつきは、たぶんそういう帰属意識の差から来るのだろう

まり、今の俺はBクラス落ちをからかわれた巨人ファンのようなもので、不快になったのは純粋感情的問題であり、それをもってしてはてサが間違っていると判断することは大きな誤りである

立ち位置価値観が違うだけで、はてサ邪悪なわけではない

ただ俺の個人的感情として嫌悪感があることは間違いない

この感情に引きずられて判断を誤らないように気を付けようと思う

2015-12-30

ネトウヨ極右政治家安倍批判した方がいい

一瞬だけ賛否乱れた韓国国内の反応が元慰安婦発言が繰り返し報道されて、

韓国外交的敗北という政府批判が優勢になってきた。

これには日本国内産経を含む合意歓迎ムードも一役買ってる。

そこでネトウヨ恥知らず極右議員の方々にひと頑張りして安倍批判をしてほしい。

そうでなければ、韓国国内合意賛成派の51:49で韓国外交的勝利したという論が韓国社会に受け入れられない。

さあ頑張れ。

2015-09-18

今の安保法案って外交的敗北の結果じゃないの?

国防のあり方を変えざるを得なかったのは、

数十年スパン外交戦で日本が敗北したからだよね。

日本単独技術独立を含む)で十分な防衛力を備えるとか、

アメリカをアゴで使える立場になるとか、

中国の鼻っ柱を圧し折るとか、

何らかの形で主導権を握れてればこうはなってない訳で。

結果が出た後の敗戦処理法改正)の段階で

ちゃごちゃ言っても状況変わらんのでは。

2015-07-14

韓国世界遺産登録に反対していました。

これは以下のブコメに対する指摘です。

『これまでの報道の中で、韓国登録に反対したという話は出てこないのだが「反対工作」って何?』

http://b.hatena.ne.jp/coper/20150714#bookmark-259345801

 

工作というにはあまりにも大っぴらすぎますが騒動の初期には次のような動きがありました。

 

2015年5月12日韓国国会世界遺産登録に反対する決議をしました。

http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_9446700_po_02640116.pdf?contentNo=1

『慎重を期するよう丁重要請する。』とありますが、先に『外交的挑発行為規定し、強く糾弾する。』とあるので、登録するのを考え直しなさいという意味でしょう。

 

大統領登録に反対で、登録申請自体批判していました。

朴槿恵パク・クネ大統領は20日、国連教育科学文化機関ユネスコ)のボコ事務局長との会談で、日本による「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録申請を「世界遺産条約精神に反し、国家間の不必要な分裂を招く」と述べた。』

http://japanese.yonhapnews.co.kr/relation/2015/05/21/0400000000AJP20150521001200882.HTML

 

6月上旬外相韓国立場に立つようにドイツクロアチア訪問していました。

http://japanese.yonhapnews.co.kr/relation/2015/06/11/0400000000AJP20150611002700882.HTML

 

 

当初、韓国オール韓国というレベルで明確に登録に反対していました。

しかし、仮に登録されてしまったら外交的敗北が明らかになるため強制労働を認める文言を入れさせることを表向きのゴールとして設定したようです。

もちろん、表向きのゴール変更し、日本と直接交渉に入った後も、表に出てこないところでは登録阻止できればラッキーという気持ちで動いてた可能性は充分にあると思います

大きく吹っかけて妥協点を有利な点に持っていくという交渉上のテクニックを考えると、韓国の望んだ文言を入れさせる交渉と登録反対の交渉を明確に区別することは難しいです。

報道だけでもこれですから、交渉の現場人間が工作をされたと感じるのに充分な、苛烈外交戦があったのでしょう。

 

 

それから、これは政府の工作だと結論付けることはできませんが、日韓協議が始まった後も一部の国会議員や団体が登録阻止のために動いていたという報道があります

http://blog.livedoor.jp/rakukan/archives/4895744.html 引用元URLは会員登録しなくてもhttp://archive.org/web/ を使えば見れます

韓国側ユネスコ諮問機関イコモス)の全審査委員国を訪問し、産業革命遺産の全施設批判する文書を渡すなどしていた』というのは、韓国政府側が手引きした可能性もありますが、こういう団体の働きではないでしょうか?

交渉の始まるしばらく前に各国に配っていた文章は全施設批判とか極端なことは書いていないようです。

http://xn--h9jya6d7a0b6h1epm5e.com/archives/5867

2014-03-07

日本政府慰安婦問題靖国問題で本気で勝つ気があるのか

外交なんて味方を増やした方の勝ちである

そういう状況下で侵略戦争否定だの河野談話否定だの、「戦後レジームからの脱却」を仕掛けようとした首相および日本政府

一国の寄って立つ基本方針(少なくともその一端)をひっくり返すだけの大転換をしようというのだから、内外から大きな反発が出るのは必然だし、それなりの勝算というか手立てを持って臨むものではないのだろうか。

中国しろ韓国しろ過去から現在まであらゆる隙を突いて日本外交戦を仕掛けている。

アメリカオーストラリアにまで戦線を広げる様子が日々報道されているが、では日本はそれに対抗し得ているのか。

「真意を説明する」と偉い方々はたびたび口にするが、真意を説明した上で日本立場を示し、諸外国理解を得る努力というのを一体どれほど行っているのか。

銅像立てるのと同じくらいインパクトのあるカウンターを次々打っていかないと差を広げられるばかり。日本政府もいろいろやってるのかもしれないがよく見えてこない。

この1、2ヶ月の外務省官邸サイトを見ても、せいぜいこのくらいしか見あたらない。他にあったら教えて欲しい。(官房長官会見は全然書き起こしがないので検索できない)

http://www.mofa.go.jp/mofaj/p_pd/ip/page22_000950.html

新聞報道はあるが。

http://www.nikkei.com/article/DGXNZO65065940Z00C14A1PP8000/

「全くもってふがいない。日本もあらゆる外交手段を使って我が国の正当性を全世界にアピールしなくてはならない。このまま中韓に押し切られることは許されない」

なんて右のふりをしようかと思ったが面倒なのでやめておく。

実際本気で味方増やそうという気合いがさっぱり見られないので、放っておけば押し切られて本当に外交的敗北(どういう形かはともかく、少なから日本国民にとって不愉快な結果)を喫することもありえるだろう。

ボクシングファイティングポーズは取ったが、ラウンド中盤まで無気力プレーで判定負け濃厚、という状況に見える。

最終ラウンドでKO勝ちでもするつもりなのか。

長々書いたけど、これで「負け」となったとき、責を負うのは不利な戦いを挑んだにも関わらず無気力プレーしかしなかった誰それだろう、ということだ。

◆◆◆

はいえ、やる気出されても困るし。後釜にもっとやる気ある人が来られても困るし。微妙な論だった。

◆◆◆

(追記)国連で反論したみたいですね。もったいないので記事は残します。

http://www.asahi.com/articles/ASG365QFSG36UHBI028.html

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん