はてなキーワード: ソックタッチとは
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sabacurry 例えば流行り物に手を出すとかも、思い出作りとしては有効だと思ってる。「何年前?あれが流行ったときね」みたいな。他人とも思い出を共有しやすい。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4680756645086841378/comment/sabacurry
17歳JKだけど、高3の時、つまりリアル17歳JKだった時のことを思い出した
当時、ルーズソックスがやや下火になりつつあり、その対抗勢力である紺ハイソがぐんぐん勢いを増していた
そんな中で私は「流行に乗っかるのはつまらない人間のすることだ!!!」などとイキってルーズでも紺ハイソでもない靴下でいたんだけど、高3の5月頃だったか、急に「これ、今を逃したら一生ルーズソックスをはくチャンスないんじゃないか…?」と思った ほんとに何の前触れもなく、突然そう思った
それでその日の放課後にソニプラ(現在は「プラザ」と呼ぶらしいですね、時間の流れを感じる)まで行って「スミスのセンロク」を買った 「スミスのセンロク」と言われても若人にはわからないだろう、要するに当時人気のあったド定番のルーズソックスのことであり、なんと靴下1本で1600円もするんだぜ!
そして満を持してルーズをはいてみたわけだが、残念なことにその時の感想を覚えていない 最初は恥ずかしいと思ったはずだが、その後1年間はき続けたわけだから気に入ったんだろうな…特に冬場はあったかいし
20年近く経った今、あの時ルーズソックスはいておいて良かったな~と思う ソニプラに買いに行ったことや、1600円もするのかよ!高えよ!バイト2時間分だよ!と思ったこと、時間が経つと重みで下がってソックタッチがはがれる感触とか、結構汚れやすいこと、それでいて洗濯すると乾きにくいこととか、そういう体験じたいが良い思い出になっている
ソックタッチみたいなやつってこと?
10数年前、私の通っていた公立高校を含む地域一帯ではルーズソックスが流行していた。その頃東京では“紺ハイ”なるものが流行しているとめざましテレビでやっていたが、流行りも廃りも九州まで到達するのには年単位の時間がかかる(今はそんなことないのかもしれないが)。
ルーズソックスと言っても、渋谷のコギャルがはいていたような1メートル以上もあるいわゆるスーパールーズをはく人は私の高校にはいない。「ふくらはぎの真ん中より少し下の辺りでソックタッチで止めた時に足首辺りに2〜3段のいい感じのたるみが出来る靴下=可愛い」という揺るぎない価値観を当時の私達は共有していた。親や教師たちには全く理解できない価値観だったようである。
この価値観がどのように共有されてきたかと言うと、スクールカースト上位の可愛子ちゃん達が(おそらく)先輩の可愛子ちゃん達の真似をし、それに憧れた一般女子以下がマネしていくのである。私もマネをした。
しかしこの可愛いとされる靴下を買うのがなかなか難しい。靴下は束ねられたまま10種類以上が売られており、はいたときに良い感じにたるんでくれるのかどうか買う時点では分からないのである。いかにもルーズソックスでございと売っていながら全くたるまず、ただずり下ろした分だけ段々のシワになるような靴下が多々売っているのだ。一か八かで買ってはみたものの、当てが外れダサいずり下ろし靴下をはく女子が私を含めて続出した。
可愛子ちゃん達はなぜかいい感じの靴下を見分けられるらしかった。どこで買っているのか聞けば教えてくれたかもしれないが、ファッションをあからさまにマネるのは不興を買いそうで躊躇があった。結局私は卒業するまで見分け方が分からず、少ないお小遣いを結構無駄にしてしまったのだった。