はてなキーワード: RPGツクールとは
当時はYahoo!ジオシティーズが全盛で、自分もやってみたかったのがきっかけだった。
幸いにして父のPCには Photoshop 5.5 があり、マウスで描いた絵を投稿したり、日記を書いたりした。あとは当時流行っていた RPGツクール 2003 で簡単なゲームを作ったりしていた。絵は下手だったしゲームは何度もエターナったが、それでも本当に楽しかった。やるたびに世界が広がっていくような実感があった。
当時の自分はあまり版権モノに頓着しておらず、二次創作文化にはあまり触れることがなかった。
ただ、描く習慣はつけたかったので、日記では鉛筆の落書きをアップし、カラーの絵は毎月必ず更新されるトップ絵という形で描くようにしていた。今考えると大したペースではないが、年に必ず12枚は本気のカラー絵を投稿する習慣があったのは良かったと思っている。
しかし3年が経って高校生になり、いよいよ絵に注力したいと思った僕は、漫画研究部に入った。思ったよりもちゃんと描いてるサークルで、僕は安心した。ここなら楽しく創作できそうだ、と思った。
しかし漫研に入った最初の夏に、僕は3年続いたイラストサイトをいきなり閉鎖した。
高1の期末試験が終わり、明日から夏休みが始まろうという日だった。
部誌に描くマンガのネタに悩みながら、自分は帰り道ゲオで漫画を買い、長い道草を食った後に最寄り駅についた。
最寄り駅と言ってもそれなりに家までは歩くので、母親との都合があう日は車で迎えに来てもらって買い物しながら帰るということが多かった。その日もそんなつもりで家に電話をした。
母が電話に出た。電話口の母親は、力のない声で「今日は歩いて帰ってきて」…と言ってきた。具合でも悪いのか、聞いてもよく分からなかった。僕はそのまま歩いて帰った。
家のドアを開けると、同じく早く帰ってきてたらしい妹の泣く声が聞こえた。また母親と喧嘩でもしたのかと思ってリビングに上がると、母親がなぜか正座をして迎えてきた。なんだなんだと思っていたときだった。
援助交際だった。いわく相手が未成年であることは知らずに行為に及んだようだが、相手方の少女が家族にバレたらしく、その相手だった父が捕まった。僕の高1の夏休みはこうして始まったのだった。
いきなりのことで不安なことはいろいろあったが、まず気になっていたのは、こういう事件がどのくらいニュースとして広まるものなのか分からない、というものだった。
もし地方局レベルでもTVで流れてしまった場合、あっという間にいろんな人にバレるだろう。大げさな話、名前を変えて隠れて生きなければいけないんじゃないか?とか当時は本当に心配してた。今思うと無知だったとも思う。
結局、幸いにして(?)、事件そのものは地方紙の三面に小さく載った程度だった。父の名前は出ていたが、何気なく新聞を見ていて気づく確率はそんなに大きくないだろうと安心した(母はそれでもダメージを受けているようだった)。
父も一ヶ月拘置所に入る程度で済み、一旦家族はもとに戻った。8月の後半だった。7月のトップ絵は更新できなかった。
イラストサイトの方では、自分の個人情報はそれほど晒していなかった。住んでる地域ぐらいなら日記を見てれば分かるだろうが、管理人の本名と紐付けること、ましてやそれが地方紙の三面に報道された事件の容疑者の息子だと知ることなど、到底できそうには思えなかった(もし当時Twitterがあったらどうなっていたか分からない)。
にもかかわらず、報道に怯えている間、インターネットで自分を晒しているということが次第に怖くなっていった。隠れて生きなければならないかもしれないのに、どうして自分のサイトを運営などできようか?
そうして僕は、父が逮捕された日にサイトを閉じた。一ヶ月後、新聞の小さな記事を見て後悔した。この程度なら続けていても良かったじゃないかって。
しかしこれは家族にぶつけてもしょうがない怒りだった。父が捕まったことは家族以外には内緒だったので、結局誰にもこれを相談することはできなかった。
サイトを閉じた後に一人Skypeで心配して声を掛けてくる人がいたのは嬉しかった。サイトのバックアップを取らずにジオシティーズのアカウントを消したのでそのまま復活させることはできなかった。しょうがなくブログという形で活動を再開していたが、その時にはもう色んな気力が萎えていた。
貧困の本質とはモノやお金がないことではなく、先行きが見えないことだと言われることがある。僕の実家は別に貧乏でもなかったが、それでも先行きがずーっと見えなかった。
三年間続けてきたコミュニティとの縁を何も言わずに切ってしまった。下手でも続けていた絵を投稿する習慣が途切れた。漫研にいたので絵そのものは続けていたが、よほど張り合いがなかった。インターネットで活動する場所がなくなり、やることがあまりなくなっていった。
pixiv に登録したり、mixi でかつてのサイト仲間とマイミクになったり、なんとかやり直そうとしていたが、そもそもあの時サイトを消すことなんて無かったんじゃないか、という気持ちがずーっと消えなかった。そんなこんなの間に受験が来て進学した。
大学入学前後の時期、僕は人生で一番絵を描いていた。とにかく遅れを取り戻したかった。が、二ヶ月もするとすべてが辛くなってしまった。入学後に始めたTwitterアカウントはどんどん病んでいき、またインターネットをやめた。
もうおしまいだと思った。
創作自体はしているが、もう誰も知らない、ずっと細々としたものになっていた。
あの時サイトをやめていなければ、自分はそのまま楽しく創作を続けていたのだろうか。
きっと順調に進んでいたとしても何らかの挫折はあっただろう。
創作にはそもそも挫折はつきものだし、反応がなくてやめてしまうケースなど珍しくはないと思う。
しかし、それはまだ「正しい挫折」じゃないか、とつい思ってしまうのだ。
幸福な人生とは、つらいことがない人生ではなく、つらい出来事があってもそれにちゃんと意味のある人生のことだ。それが努力の結果の挫折なら、それはちゃんと存在意義のあるつらさだ。自分が一番不幸だとは考えないが、自分の不幸が一番無意味だと考えてしまうのはいかんともしがたい。
自分の当時の苦しみにはまったく何の意味もなかった。そもそも創作とは何の関係もない出来事をきっかけに、まったくの非合理な思い違いから、ただ間違ったつらさだけが残った。どうせ理想がかなわない人生になるとしても、せめて後者の意味では幸福でいたかった。つらいことがあるにしても、存在意義のある苦痛だけを背負って生きたかった。
だいたいこんな感じ
表現力>実装力>画力>レベルデザイン>根気>コミュ力>作曲能力>客観性>主体性>文章力>プログラミング能力
「ゲーム作りたいけど~~」みたいな事言ってる人間の多くが、一番どうでもいいはずのプログラミング能力を過大評価しすぎ。
今はツールがいくらでもあるからアイディアとそれを形にするだけのセンスと根気があればあとは試行錯誤を繰り返せばいいだけ。
絵が上手いとか音楽作れるとかいうのはあれば有利な能力だけど、自分なりに世界観を表現することができるなら画力とかは最低限度あればいい(ひぐらしなんて手グローブだぞ。クリームパンだぞ)
プログラムかけないからって理由でゲーム制作諦めてる人はちょっと調べて見るといい。
なんだかんだゲームってのは世界観とレベルデザインさえしっかりしてれば面白いもんだから。
ゲームのためにプログラム勉強する時間があるなら、手触りよくするのに試行錯誤するのに時間使うほうが楽しいし色々手っ取り早かったりするよ。
小学生:RPGツクール:身内ネタRPG:製作時間ー10時間 プレイ時間ー5分:スクラップ・アンド・ビルドしてるうちに身内ギャグまみれのクソRPGに。一通り友達と笑って5分で飽きた。
中学生:BASIC:ピンポン・陣取りゲーム等:製作時間ー合計30時間 プレイ時間ー各2分:プログラムの基本を学んでいる間に飽きた。PRINT "Hello, world!"が一番楽しかった
大学生:HSP(ホットスーププロセッサー):STG:製作時間ー30時間 プレイ時間ー3分:ゲームの作り方は一通り頭に入ったけどHSPというツールに限界を感じたので別の言語を探そうとしているうちに何かが面倒くさくなって二度とプログラムとかやらねーと誓った。
最近のインディーズゲームってよく出来ているのが多いじゃないですか。
前から面白いのは多かったけどここ数年は特にいい波が来てると言いますか。
それでそれらをやっていたら自分も久しぶりにゲーム作りたくなったんだけど、なるたけ楽して開発の楽しみが味わえるツールや言語って何かないのかな。
WOLFエディターで適当にアクションRPGでも作ってろとか吉里吉里はいいぞとかでも別にいいから何か知ってたら教えてくれ。
HSPみたいな入りやすいけど途中で限界を感じるような言語でも別にいいや。
30時間で限界が見えたとか調子こいてんじゃねえぞって言いたいのは分かる。
すまんかった。
最近HSPでちゃんとしたフリーゲーム出てきて俺が間違ってたと思い知ったよ。
こう言っておいて自分がそもそも何を作りたいのかよく分からんのだけどね。
不思議の城のヘレンや魔壊屋姉妹みたいなオリジナル戦闘システムのRPGとかいいなーと思う反面バランス調整でゲロ吐けるなと思ったり。
まあ目標高めすぎてるからまずはピンポンレベルのからやり直して、自分がやった行動に対してレスポンスが帰ってくるのを楽しもうかなと。
お前がやりたいのはモノ作りごっこなんだからマイクラやカルネージハートでもやっていた方が幸せになれるぞって返答もウェルカムですよ。
ヤフー知恵遅れでやれと言いたくなる人もいるだろうけど、マルチポストはしない主義なのでこっちに絞るわ。
あっちは何かニワカが多いんだよね。
追記:
unityが人気だな。
でもガチガチのプログラミングを久しぶりにやったらゲーム作る前に挫折しそうだ。
それこそキャラ絵取り込んで歩かせたら満足しそう。
とりあえずは前から気になってたScratchで感覚取り戻す事にするか。
だいたい方針決まったありがとな。
中学生の頃にパソコン系の部活でゲームを試しに作るもコピペの貼り合わせで息も絶え絶えの自分に絶望して夢を捨てる
よく考えると書くのも読むのもあまり好きではないことに気づいていつの間にか夢を捨てる
その後の夢はニート
一度は夢を叶えるも意外とメンタルがすり減ってしまい何も楽しめなくなったので仕方なく社会へ
今の夢は金のあるニート
とりあえず日々を適当にやり過ごして金を溜め、年金生活という金ありニートライフを夢見るも支給年齢が90歳とかになりそうで絶望
そんな日々の中でふと思う
俺はゲームクリエイターになる夢を捨てるべきじゃなかったんじゃないかと
仕事でプログラムを書いて家ではゲームを作る生活とかで良かったんじゃないかと
そんな仕事をやるよりもプログラマーを目指すべきだったんじゃないかと
そう思いながらもどうすれば踏み出せるのか分からないのでこんな仕事をずっとやってるままに脳みそが衰えてきた
俺はどうすれば良かったんだろうか
IT業界はブラックらしいという噂を真に受けてビビって適当な仕事を始めて、年を取りすぎて今更IT業界に入るなんて怖くて出来なくなった自分が情けない
せめてもの救いが年金生活という形で収入のあるニートになれる日が少しずつ近づいていることだけだ
わかってるんだ
本気でゲームクリエイターになりたいなら既に作ってるって
RPGツクールやWOLFエディターみたいなのを使えば簡単に作れるしな
俺は単に簡単にチヤホヤして貰えそうだからそういう夢を見てただけなんだろうってな
ゲーム作りなら簡単に人から認めて貰えるんじゃねーかなと妄想しただけさ
仕事以外にも睡眠時間の確保とか栄養バランスのいい食事の用意とか部屋の掃除とか面倒なことが多すぎる
生きるのは面倒臭すぎる
面倒臭さに見合うだけの何かが欲しい
でもそれを手に入れるための道がこれまた面倒だ
なんかブコメトラバでめっちゃ指摘されてるけど、お察しの通りADHD持ちです。
WAISやって、総合IQは低くないけど、ダメなやつはホントにコテンパンって感じだった。
まあ、それ自体はあんまりクヨクヨ考えてもしょうがないので、なんとなくうまいことやって強かに生きてます。
っていうかゲーム下手の話でこんな大勢からADHD認定されるとは思ってもみなかった。
基本的には、反射神経が単純に悪いというのもありつつ、運動とかもそうなんだけど、頭で思った通りに体をコントロールするのがどうも自分は苦手なようだ。
マリオをジャンプさせたつもりがダッシュでクリボーに激突したりするのはそのパターンかなと。
ただ経験上、操作に関しては訓練を重ねることでそのタイトル限定ではあるものの人並み程度に操作できるようになる。
視点の位置(いわゆるマリオ的な横から見てるやつはどうもダメ)や
要求される操作(格ゲーのコマンドとかの速さと正確さが必要なやつ)によっては、いくらやっても習得できなかったりするし、
しかも時間がかかる割にリターンが少なくて、別タイトルに応用とかは全然できないけど……。
プレステ2の頃、よりによって操作難度が高いことで有名なアーマードコアシリーズにドハマりして、
年単位のスパンで夜な夜なアリーナ下位から上位までマラソンするような遊び方を続けた結果、
初心者には圧勝できるけど、ストーリークリアした友人にはボコボコにされるし、難所はガチタンでないと越えられない程度の腕前になった。(ドヤ)
目を閉じてヘッドホンの音だけを頼りに、全身にミサイル積んだAI機の弾が尽きるまでミサイルを避け続ける練習とかを大真面目にやってたので、なんかもうあれは修業の一種だと思う。
あと、操作能力以外でもゲーム下手の要因になっている、画面が豪華だと圧倒されて飛来物や異変に気付けないとか、
すぐ気が散って集中力が途切れて凡ミスして死ぬとかは、言われてみればADHDっぽさが出てるのかもしれん。
↓
「俺はゲーム下手だからいつも後ろで見てる、たまに参加してもすぐ交代」
↓
「まてよ、俺がゲーム作ったら俺も一緒に遊んでることになるんじゃね……?」
↓
友人「ところでRPGツクールっていうのがあるんだが……」
「それだ!!」
みたいな流れからゲームを作る側の職に就いてしまったので、余計に周りは気合の入ったゲーマーが多くて大変だけど、
ゲーム下手な人の気持ちがわかる開発者ということにして細々と業界の隅っこで頑張ってる。
トラバでも言われたけど、実は「いいテストありませんかね?」と聞きつつやっぱりあまり世の中になさそうな感じなら、
ゲーマーのウデマエをなんにゃらかんにゃらして測るゲームを自分で作りたいなーと思いながら前のを書いてたので、そのうち何かそれらしきものを作ったりするかも。しないかも。
もし何かできたらその時はまた増田書くと思うので、よろしく。
実際ツクールでゲーム完成させたことないんだけど、発売日が待ち遠しくてワクワクしてる。
小学生のころ、あるゲームの発売日が楽しみでゲーム雑誌を買って、新情報を文章を暗記するぐらい読み込んだり、ゲーム発売日までカレンダーに「あと○日」と書いたり、発売日前日の夜はドキドキ眠れなかったりした時と同じ気分だ。
どんなゲームができるだろう、どんなプログラインがあるんだろうと海外のサイトを巡ったり、人がつくったマップを見たり、キャラのドット絵みたり
あまりに楽しみすぎてJavaScriptの入門書まで買ってしまった。