はてなキーワード: 武力衝突とは
https://anond.hatelabo.jp/20210425203936
まず押さえておくべきは、
・地理的な制約から、米国本土へ直接に攻撃を仕掛けられる国は(おそらく今後も)存在しない
・中国は資源、領土の拡張に関して(米国が喧伝するほど)攻勢的ではない。台湾に関しては、武力で制圧できるだけの戦力を備える必要性はあるにせよ、行使する可能性はほぼ皆無だろう
その上で、これから世界大戦レベルの混乱が生じる可能性を挙げるなら、「米国内での分断が深刻化し、武力衝突に至った場合」というシナリオは真剣に検討されるべきだろう。具体的な時期としては、直近だと2024年の大統領選が考えられる(=民主党がカマラ・ハリス、共和党がトランプ本人または子飼いの候補を立てた場合)。
いったん衝突が始まってしまえば、例えば海外からSNS経由で宣伝戦を仕掛けられても対抗措置は取れなくなる。また当然ながら経済的に大混乱が生じるわけで、これまでのように米軍が海外に展開する体制も維持できなくなるだろう。そこで「世界大戦」の端緒が開かれるとするなら、元増田への回答は「早ければ5年以内」ということになる。
身内が政治厨になった。
4歳上の、アラフォーの兄だ。
最初は家の中で政治の話をしているだけだった。私は兄に対しては大人しい妹だったから、話しやすい相手だと思われたのかもしれない。
家の中とはいえ、口を開けば「社会が悪い」「韓国は敵だ」「売国奴が」等という言葉を並べ立てる兄の姿は、見ていて薄気味悪いものだった。
最近はエスカレートして、そういったことを外でも大声で話すようになった。それが私には耐えられない。
昨日は核武装をすべきだと熱く語られた。まあ、国を守るために武力が必要なのは事実だろう。しかし本当に国を愛しているのであれば、武力衝突は可能な限り避けるべきだし、戦争は最終手段なのではないかと思うのだが、兄はどうやら本気で韓国を始めとした(彼が思うところの)敵国を相手に、自分から戦争を仕掛けて打ちのめす妄想をしているようだった。
今ではすっかりおかしくなってしまった兄だが、幼少期は成績優秀で、典型的な育ちのいい子供だった。私に対しても優しかった。
うちはそれなりにお金を持っていたから、周囲と比べて、それなりにしっかりとした教育も受けたと思う。
兄が急激におかしくなったのは、10年前に父が亡くなってからだ。
兄は父に期待されていたから、その期待の大きさと現実とのギャップに悩んで、その矛先を外側に見出したのかもしれない。
それでも、私が兄のコンプレックスのはけ口にされるいわれはないと思う。
いつか優しい兄に戻ってくれるはずだと待っていたが、その兆しもない。
あー中国が発狂して沖縄の米軍基地に核ミサイル撃ち込まないかなー
そんで米中戦争が勃発して中止になった東京オリンピックの代わりに自衛隊の戦いぶりをテレビで観戦したい。
スポーツの試合なんぞとは比べ物にならない真の我が国の代表による我が国の誇りと民族の存亡を賭けた戦いに全身全霊で声援を送りたい!!
俺自身もうちの子もまず兵隊には取られない歳だから(先の大戦末期レベルの徴兵でもたぶん大丈夫)自衛隊員さんを応援するだけの立場でしかいられないのは本当に残念だ。
うちの子「じえいたいさんがんばえー。しなにまけるなー」
俺「ええぞ! 暴支膺懲や! 皇軍から逃げ隠れするだけの匪賊だったころを思い出させたれ!」
もしこのまま第二次世界大戦が日本が参加した最後の戦争になったら、人類史の終焉まで我が日本国と大和民族は『最後の戦争』に負けた負け組扱いされるんだよな……
百年後ぐらいに世界政府が樹立されて、ついに人類は国家と民族の壁を超えて手を取り合って宇宙への進出を果たし、テラフォームされた火星か、スペースコロニーか、はたまた恒星間移民船で、俺の夜叉孫あたりの子孫が、中国系に
「君のご先祖様は地球のどの地方で暮らしていたんだい? ニホン? ああ、前千年紀の終わり頃に起きた最後の世界大戦で世界征服を企んで滅びた悪の帝国か。キミは負け犬の末裔ってわけだw」
と馬鹿にされ続ける未来を想像する度に惨めで辛くて悲しくて胸を掻き毟りたくなる。
だから、真の世界平和が実現する前に、あと一回だけでいいから日本が戦争をして勝って欲しい!!
本当はね、台湾に武力侵攻した中国海軍を米軍・台湾軍と一緒に自衛隊が追い返して、その後しおらしくなった中国が台湾併合を金輪際諦める、程度の武力衝突がベストなんだけど(海上自衛隊員に少し犠牲が出るだけ)、最悪、沖縄の米軍基地に核攻撃までは容認する(攻殻機動隊がそんな設定だったっけ?)。
うちは結構近いところに家建てちゃったから、そうそう引っ越しできないんだ。
アメリカはこのまま武力を除くありとあらゆる嫌がらせを中国がキレるまで続けて欲しい。
ちょっとだけ出てる話みたいに、中国の特許権を無効にするとかまで踏み込んで欲しい。
トランプ「なにぃ? ファーウェイの技術が無ければまともな5Gができないぃ?
ならばファーウェイのハードもソフトもリバースエンジニアリングしまくれば良かろう。アメリカおよび同盟国にある中国企業の資産は全て接収したから好きなだけコピーするが良い!
これは知的財産権というものを理解しない海賊どもに対する正当な賠償であるので何ら恥じることはないッ!
この『経済制裁』を解除して欲しくばGoogleとFacebookとTwitterの中国本土での自由営業を認めて俺様のツイートを14億人民が拝めるようにせよ(もちろん呑めない要求なのは知っているゾ。HAHAHAHAHA!!)」
日本の竹島領有の直接の法的根拠はサンフランシスコ平和条約である。この条約の中で、日本が放棄する領土が定められており、この中に竹島が含まれていない。したがって、同条約発効以前には、韓国相当部分は日本領であったのだから、韓国併合前に竹島が韓国領であったか日本領であったかにかかわらず、竹島は条約に従えば日本領ということになる。
これを根拠に、確かに日本は竹島の領有権を主張できそうである。だが、問題は、条約は締結した国家間のみで有効ということだ。韓国はサンフランシスコ平和条約に署名していない。だから、サンフランシスコ平和条約を根拠に日本が何を言ったところで、韓国に対しては法的効力がない。
日本はサンフランシスコ条約の発効以前、米国によって統治されていたが、韓国による竹島侵攻は、条約の発効直前である。そして、この時の侵攻は米国によって排除されていない。武力衝突も起きていない。日本の漁船のいくつかが拿捕されたようだが、日本は軍事的には何もしなかったし、アメリカも何もしなかった。アメリカは竹島を放棄しているのである。
つまり、条約が発効し、日本が主権を取り戻した時には、すでに竹島は韓国によって占有されていて、日本に主権を委譲する時にアメリカはすでに竹島の占有を放棄している。これでも竹島の領有権が日本にあると言えるだろうか? 苦しいのではないかと思う。
いずれにせよ、条約を根拠に領有権を主張できるのは条約の当事者に対してだけである。韓国に対してはできない。ただ竹島を日本の主権回復以前から現在まで占領しているのは日本ではなく韓国だという事実だけがある。
したがって、総合的に考えれば竹島は韓国領と言うのが現状妥当であると考える。
どこか間違ってたら教えてほしい。
ブコメやトラバで勘違いしている人が多いが、マルちゃん陣営と日清陣営の類似商品ですら、戦争状態になっていない。
少なくとも審判者(消費者)である我々の間では、激しい武力衝突は確認されていない。
例えば赤いきつねVSどん兵衛きつねうどんを考えてみよう。はっきり言って味に大差がないのでは?
なので、審判者たる我々は特にこだわりなく、その時安かった方、店にあった方を買う人が多いはずだ。
稀にブランドに愛着がある人がいて小競り合いを起こす程度。派閥性に乏しいのである。
増田の本来の主旨である、同社内のうどん-そば間の戦争についても同様だ。
赤いきつねが食べたい気分のときもあれば、緑のたぬき気分のときもある。
よってこれらも競合していない。うどんかそば、どちらかが嫌いという人も比較的少ない印象だ。
自民党政権下においては弱者排他主義が推し進められ性差に関する公平な国家としては国際的には後進国レベルの水準に陥っている。それにも関わらず、安倍政権は大企業経営者から成る経団連や就職活動に強い興味を示す若者年代からの強い支持を中心に、依然として最大支持政党として盤石な体制を築きつつある。社会的弱者への排他主義(国際男女平等ランキグン114位)・経団連の駒となる労働者からの権利剥奪(働き方改革)・基礎科学の根幹からの弱体化(ネイチャー誌による2017年の批判・及び国立大学縮小改革)などこの政権下において進められた改革という名の行政行動に従って、この国は福祉・人権・科学に於いて再起不能とも言えるダメージを負った。この世で真に正しいはずの自由と平等・権利といった概念は、多数決という名の暴力に取ってすげ替えられた偽りの民主主義によって地に落ちたのである。これらが示すことは、この国家は安定した負のスパイラルの潮流の上に乗り、2度と戻ることのできない底無し沼で沈み続けるということである。未来はすでに失われた。
一方で、洗脳教育においては一定の成果を挙げ、教育水準が格段に低下しているにも関わらず(https://www.asahi.com/articles/ASKC36GYCKC3UTIL01K.html)、軽犯罪を中心とする犯罪率は格段に減少した(https://www.nippon.com/ja/features/h00068/)。人々は自分を取り巻く世相への理解に鈍くなる一方、穏やかになり荒げた行動を示さなくなった。オウム心理教によるサリン事件実行犯への一斉死刑執行などにも妥当であると理解を示した(http://news.livedoor.com/article/detail/15080532/)。オウム心理教への破防法適用以降、組織的な強硬的無差別殺人は起こっていない。
一見して、世の中穏やかな人々が増え平和になりつつあるように見えるが、冒頭で示した通り国家の未来の礎を築くための萌芽は摘み取られつつある。ここにある仮説を立てたい。即ち人々は自分の意識の外で、いつの間にか国家にその精神を支配されてしまったのである。社会的弱者への排他・排除への批判に理解を示し、後退しつつあるはずの国際的な評価を無視して、極めてニッチでかつバブル期までに成長を築き上げた分野における国際的存在感(https://seattley.hatenablog.com/entry/2017/11/04/141432)への強制的共感(いわゆるホルホル)による自己陶酔。大中小企業で強制残業が深い問題になっているも関わらず、労働者の芽を摘む施策への支持。この国家の国民は爽やかな笑顔で自分自身の首を締め付け自死に追いやっているのである。
恐怖の無い平穏な雰囲気を形成した上での国民の支配。まさに映画「マトリックス」の世界。かつて世界で猛威を奮った共産主義国家が、未来の先に思い描いたユートピアのその先、ディストピアが今の日本でないだろうか(https://ja.wikipedia.org/wiki/ディストピア)。いや、支配的状況を平和と自由と錯覚している人々が大多数のこの国はディストピアさえ凌駕した修正ディストピアと言っても過言は無いかもしれない。この先起こりうる具体的なディストピア事象としては、東京五輪への強制(ボランティア)参加であろう。すでに粛清の対象も挙げられている(https://togetter.com/li/1212415)。もうすでに始まってしまって、予言もへったくれもないが...さらにその先、この国には何の救済も無い絶望を突き進むのは間違いない。
北朝鮮とアメリカの武力衝突、中国との東南シナ海での覇権争いなど破滅的武力行為による日本の国家崩壊を期待して自民党に投票された方もいらっしゃるかもしれないがそれらすら期待できなくなりつつある。安定的負のスパイラルに乗りディストピアを突き進む日本。一体全体、いつディストピアに陥ったのだろうか...僕のようなド素人ではなく有識者に論を讓りたい。
逆にいうけど、あなたはあなたでナウシカに肩入れしすぎている。
墓所側の言い分はどうなんだ。
人類の行きつく先として巨神兵や王蟲を作るほどの高度な科学技術を手に入れたが
ヴ王やナウシカの好む人間としての闇が強すぎた結果、滅びの道に進んでしまったのが旧人類ではないか。
滅びに進むにつれて旧人類はナウシカたちが想像するよりもずっと大きな絶望と失敗を繰り返した。
ナウシカのいうような「血反吐を吐いてまで」という経験は旧人類側はもう既に十分すぎるほど経験している。
墓所側の歩いてきた歴史を信じられないし、同情もできなかった。
血反吐を吐いて進んだ道の答えが新人類であり、現生人類たちが例え環境に適応し生き残ったとしても、
まったく徒労でしかない。
人間性の闇を捨てる計画を立て、自分たちで破壊した環境を取り戻すために尽力した行動と選択は、全部旧人類の流れた血によってつくられている。
神の視点に立たずともナウシカには墓所側の行動と動機を推し測るだけの情報は十分すぎるほど得ている。
ナウシカのエゴが贔屓されたのは、それは自分たちに向いていたからだ。
ナウシカは自己犠牲や時には反知性的な犠牲行動を、「良い」と思ってやっている。
やりたいから、やっているだけであり、その行動の結果がどうなるか推し測る能力にたけているわけではない。
トルメキアの兵士を怒りに任せて殺した場面でも仲間をより危険にさらすだけだ。
それが残っていては計画が水の泡になる。
旧人類は徹頭徹尾、新人類を次の星の覇者にしたいのであって、現生人類はずっと捨て駒としてしか見てない。
だからこそ武力で負かして交渉のテーブルに無理やり着かせる必要がある。
あの時点で武力衝突するのは当たり前のことだし、それで和平が成立しないというのも早計すぎる。
交渉は戦争が終わってからしかできない、墓所と現生人類の戦争はあの時点では何も終わっていない。
むしろ墓所側からしてみれば現生人類が約束を守ってくれるなんて信じられるわけがないんだから。
真実を話せば殺される、なら戦うまでだろう。
実際その予想は当たっていてナウシカという現生人類に殺されたわけだ。
それもまた思い込みにすぎない。
旧人類の計画では新人類は現生人類が死滅した浄化された世界ではじめて活動を再開する生き物であって、
それが一体新人類にどういった影響を与えるかはそれこそ神ですら分からないことだ。
完全に未知の領域であり、王蟲のようによりよい変化が起きる可能性もあるし、
そういった可能性のある未来を確かにナウシカはあの場で殺したのだ。
ナウシカは道化との問答で自然に生きて自然に死ぬべきだといっていたが、
それはナウシカが産まれるよりずっと前から存在し何百年も経過した後の結果である、
王蟲の心という、それこそ旧人類の計画で産まれた上澄みだけを掬い取って悟ったつもりになっているだけだ。
新人類に正しい審判を下せるのは旧人類でも現生人類でも新人類でも王蟲でもナウシカでもない。
人々はナウシカを見て心動かされるかもしれないし、ナウシカのおかげで助かった人間もいる、
だがそれは、そこまでは正しかっただけであり、この先もナウシカという暴力とカリスマが正しくあり続ける保証などない。
ナウシカの聖人性の反証として最後の新人類虐殺があったわけだ。
人間性の闇に疲れて果てた旧人類側からしてみれば成し遂げられそうだった計画を台無しにして、
生みの親どころか抵抗すらできない子どもを殺す悪魔でしかない。
あの世で彼らは環境変化を生き延びた現生人類が再び科学技術を再興し、二度目の火の七日間に進むまでじっと見てるだろう。
現生人類が生き残ることではなく、火の七日間を再度起こさないと確信に値するものを示すしかない。
しかし作中の現生人類がそれを示すことはないまま作品は終わってしまった。
誰もが森の賢者のようにはなれない、それを実現しようとしたのが墓所の願いだった。
ナウシカを読んだからこそ、愚かな人類と決別しようとした旧人類の思考を理解できるし、