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2023-08-03

月ノみんと炎上事件ハーメルンについてブクマカの誤解を解く

追記2 (08/16)

日間ランキング制度について雑に書きすぎた気がしてきたので、1位になるには平均値以外の要素でめっちゃ稼ぐ必要あるよ(無理ゲー)という現役ランカーの解説を載せときます

https://twitter.com/HamelnFilgaia/status/1691758710178345156

追記ブコメ返信)

実際魔が差し阿呆が見つかったって話なわけで脆弱だ。

その理屈だと、なろうカクヨムどの小説投稿サイトでも規約違反BANが多数起きているので、すべての投稿サイト脆弱です。というか実際そうです。

今回、炎上してやや大事になったのは、みんと氏と取り巻き炎上の初期鎮火に失敗し続けたからであり、やらかしたことは本当に大したことありません。評価システムにもほぼ影響を及ぼしてません。

ハーメルンは金がないときは皆で出し合って今に至ってる。

ハーメルン誕生から原住民じゃないから間違ってたらごめんだけど、それArcadia混同してない?

本文

[B! ネット] 今回の件につきまして|月ノみんと

みんと氏の謝罪文の書き方が要領を得なさすぎて、混乱したブコメ散見されるので解説するよ

なんで炎上したの?

(俺を含めた)意味不明な人向けの説明書籍化もしているラノベ作家が、自身投稿しているWeb小説投稿サイトの、自著以外の小説に低評価爆撃してランキング操作しているのがバレて地味に炎上

トップブコメです。これ自体は正確な説明なんですが、ただまだいろいろ文脈が抜けててまだ「そのくらいで炎上する?」みたいな疑問が解けないと思うので、別の観点からこの炎上に光を当ててみましょう。

パッと思いつくだけで5つは炎上に至った文脈ががあります

  1. 加点評価のなろうやカクヨムと違って、平均評価を重視するハーメルンでは低評価をつけることは、作者への攻撃として機能するから
  2. 喧嘩を売っちゃいけない人(ジェームズリッチマン氏)に喧嘩を売ってしまたか
  3. 仲の良い書籍化作家(虎戸リア氏)がみんと氏を擁護して、レスバを夜通し続けたか
  4. 評価爆撃発覚後、 みんと氏が自己弁護の嘘を付き、すぐにバレるというダサい行動を繰り返したか
  5. みんと氏自身炎上以前からレスバトラーで、恨みを買っていたか

ハーメルン評価システムについては別に解説したいので、1つ目は後回しにして2つ目から説明します。

2. 喧嘩を売っちゃいけない人に喧嘩を売ってしまたから。

月ノみんと氏は8作のランキング上位作品に低評価を付けました。

誰が評価付けたかは実は隠せるのですが、みんと氏はうっかり公開評価で低評価してしまったため、8作の作者8人全員、みんと氏の低評価は通知されています

そのうちSNS晒すという暴挙にでたのがリッチマン氏だったことは、Web小説界隈に馴染み深い人の中では何も意外性のないことで、彼は自分に舐めた対応取った人に対してなあなあで済ますことを許さなタイプ人間です。

例えば、

【更新】書籍化の打診→一度ならぬ全面改稿・分量半減を含む度々の直し→50日放置→企画立ち消え、という悲劇とその後 - Togetter

これもリッチマン氏の事件です。

舐め腐った対応を取ったヒーロー文庫に対し、リッチマン氏がSNS晒すことで炎上引き起こし、「そんなことしたら出版社ブラックリストにのるよ?」「なあなあで収めてくれたら書籍化企画復活させるよ?」といった脅しや懐柔を「舐めとんのか」と突っ張り続けた事例。

しかも当時は「なろう通は知っている」程度の知名度だったのに対し、今ではハーメルン累計ランキング1位の作家で、なろうにも多くのファンがいます

リッチマン氏は、みんと氏をSNS晒したあとも、みんと氏がダメダメ炎上対応をするたびに、嘘や欺瞞を指摘して、炎上に火をくべ続けました。

喧嘩売ったのがリッチマン氏じゃなければ、おそらくいずれ低評価された作者の誰かが運営通報して、運営がみんと氏を処分する、そこまで話題にならない騒動程度で収まっていたことでしょう。

3. 仲の良い書籍化作家(虎戸リア氏)がみんと氏を擁護して、レスバを夜通し続けたか

虎戸リア氏はリッチマン氏に対し、「お前がみんと氏を晒したせいで逆にみんと氏の作品が低評価爆撃されている。どっちもどっちだしDMで丸く収めるべきだった」などと主張しました。

もちろんそんなのリッチマン氏には関係のない話ですし、そこから犬も食わないレスバが勃発します。

また、「1人の悪意で崩壊するなんてハーメルン評価システムは欠陥だ」などと一知半解の主張を繰り返し、ハーメルンを愛してやまないハーメルン民の怒りを買いました。ここでもレスバが起きました。

その果てには「ハーメルン民って地元最高って感じだね」などと、都会を知らず搾取される少女たちを描いた漫画を参照してハーメルン民を煽るなど、結局レスバは日が変わるまで続きました。

この虎戸リア氏の行動が致命的だったのは、月ノみんと氏がその時「沈黙」という悪くない炎上対応を取っていたにも関わらず、代理で油を注ぎ続けてしまたことです。「無能な味方は有能な敵より恐ろしい」とは言ったものですね。

4. 低評価爆撃発覚後、 みんと氏が自己弁護の嘘を付き、すぐにバレるというダサい行動を繰り返したか

リッチマン氏の晒し直後、「ちゃんと高評価も付けてるし印象操作やめろ」との趣旨発言をみんと氏は行いました。当然リッチマン氏は公開評価全体のスクショを取っているので嘘はすぐに晒せます。低評価オンリーでした。

また、読んだ上での評価だとも最初は主張しました。後にハーメルン運営調査により閲覧時間ほぼ0というログが残っていることが判明しました。

もちろんダウンローダーを使ったオフライン読書など、ログの残らない読み方というのはありますが、

なろう/カクヨムと違ってハーメルンでは低評価実効性があることを強く意識していることがツイートから伺えたり、なろう/カクヨムでは低評価を行っていないのにハーメルンでは低評価しかしてなかったり、

その他様々な状況証拠も合わせると、読んだ上の評価というのが嘘であるのは明らかでした。

5. みんと氏自身炎上以前からレスバトラーで、恨みを買っていたか

みんと氏を激しく非難していた層としては、リッチマン氏、ハーメルン民の他に、「本格ファンタジーワナビ界隈」があります(いまテキトーに名付けました。08/07追記「本格界隈」という名前があったらしい)。

みんと氏の作品はなろうカクヨムランキング攻略用に特化し、流行りやテンプレを詰め込んだいかにもな作品です。みんと氏はその芸風で書籍化プロになったことに強いプライドを持っていました。

一方で、プロ作家になりたいワナビの中には、「そんな低俗ななろう系は書けるか、俺は本格ファンタジーでプロになるぞ」という層があります

炎上事件前のことなので、増田は生で見てないのですが、長年お互いをバカにしあってレスバしあってたようですね。

ただみんと氏は、書籍化作家という肩書があるだけワナビに対して優位を取れていた。そこに不正暴露で一気に形勢は逆転、長年の屈辱を晴らすべく「本格ファンタジーワナビ界隈」は盛り上がりました。

1人の低評価攻撃として機能するなんて欠陥では/人少なすぎでは?

ブコメに多く見受けられる誤解です。先の炎上理由1の解説も兼ねて説明します。

とりあえず、ブコメにすでに良解説があるので引用しましょう。

ハーメルンの日間は流動性が高くなるよう意図的に調整されてる、高得点や低得点数個の影響が大きい。全体的にとにかく目立てば得点になるなろうの加点法式を反面教師にしてる。利用者数は小説サイト中3位の大手

ハーメルンランキング計算式が変わってて、評価平均による加算が大きい。一人が0点入れるだけでも影響大なのよ。

この通りですね。なので月ノみんと氏の不正行為攻撃だと言われるわけですが、「それでも欠陥では?」と思う人はまだいるでしょうから詳しく書きます

結論を先に書くと、欠点を上回るほどの十分なメリットがあるし、月ノみんと氏の不正程度では大した攻撃にはならないのです。

ハーメルンの日間ランキングは、その日についた評価の平均に強い重みを起きます事実上の平均ランキングです(日間以外のランキングは別計算式です)。

単純化してイメージで語ると、その日の評価者が1人だけでも、その人が満点を付けてくれたら日間1位になれるということになりますランキングと言うよりピックアップです。

なろうの加点方式に対してこの方式にどういう利点があるのか。それはなろうの「ランキングが先か、読者数が先か」問題解決できることです。

なろうではランキングに登らないと、読者に読んでもらえません。一方で、読者数が多くないとランキングにのりません。

富める者はますます富み、貧しき者はますます貧しくなる、なろうの膨大な作品投稿数も踏まえると埋もれる作品が大量に出てきてしまます

ハーメルン場合、1人が推せば注目の場に上がれます、その代わり1人がけなせば別の作品に入れ替わります流行りのジャンルでなくても、1人に刺さるものが書ければチャンスがある。

ハーメルン二次創作投稿サイトでもあるので、この性質はなろう以上に重要です。原作によって二次創作の潜在読者数は変わりますから

原作流行りの二次創作ばかりでない、展開が「なろう系」のテンプレばかりでない、多様性のあるランキングハーメルンの日間ランキングの目指すところです。

それでも「1人の悪意で崩壊するなんて欠陥だ」みたいな意見があるかもしれません。しかしこれは日間ランキングなので1日しかその悪意は効果を持ちません。

評価の付け直しで複数回評価を入れる」なんて悪知恵を思いついた方もおられるかもしれませんが、ランキングに反映される評価最初の1回のみであり実行不能です。

そして一日ランキングが下がったとしても、誰かが推してくれればすぐに復位できます流動性の高さは、悪意に対する弱さでもあれば、すぐに元通りになる強さでもあるのです。

なお、ブコメにはありませんが「ハーメルンでは平均評価が8未満だと読まれなくなるから評価は恐ろしい」という話を聞いたことがある人もいるかもしれません。これは実はハーメルン住民ありがちな誤解です。

平均評価が色で視覚化されていて、最上位の色、平均評価8以上の「赤」になるかならないかが、読者数増加を左右するというのは事実なのですが

ここでいう平均評価は上位下位それぞれ10%を除外した刈り込み平均です。現在ハーメルンでは高評価をつける人が圧倒的多数なので、低評価は下位10%に完全に収まります

まり評価を付けた人の中での平均が視覚化されているわけで、低評価計算から完全に無視されます

ただし、評価者が少ない連載初期の場合例外です。刈り込み平均は機能せず低評価は極めて恐ろしい存在となります。ただし今回の月ノみんと氏の問題行為は「ランキング上位作品に対する低評価」なので無関係です。

魔が差したら実行できるシステムは欠陥?

上で述べたようにハーメルンランキングシステムにはなろう・カクヨム比較して大きなメリットがあります。一方で様々な緩和策が施されているとはいえ相対的性善説よりなのも確かです。

ただ、それで魔が差しやすくなるかは疑問です。日間ランキングには比較的容易に入れるという事実は、他サイトと比べ不正の魅力が薄いことを意味しますし、

それ以上にハーメルン趣味世界です。なろうやカクヨムと違ってプロ作家への登竜門ではありません。また実際問題として大した問題は起きていません。

しろ、なろうのランキングは長らく相互評価クラスタで有名でしたし、最近でも、【注意喚起】不正に評価ポイントを増加させる外部のサービスに関して | 小説家になろうグループ公式ブログといった騒ぎがありました。

「ハックしやすいから魔が差す」なんて言説は、書籍化に命かけてるワナビたちのランキングハックに向ける根性を舐めてる気がします。

そんな背景もあってか、ハーメルン経由の書籍化については、ハーメルン運営はかなり否定的メッセージを発信しています

ただ、紳士協定以上の規制はないので、ハーメルンにもここ数年少しずつ書籍化の波が訪れているのも事実です。

もしこの流れが悪い風に働いてモラルハザードとなったらその時ランキング計算式が変わるでしょうね。

評価付けるのが悪いことなの?

ここまで書いたこから明らかでしょうがブコメに1人いるので一応回答します。月ノみんと氏はランキング操作目的作品を読まずに低評価したことが、状況証拠ログから立証されたため非難されました。

面白くない作品に低評価をつけることは、何も責められることではありません。

評価は誰が何に付けたか非公開にすることもできるので、人間関係等も気にする必要もなく、正直につければいいのです。

ただし、評価傾向は非公開にすることができません。何を低評価してるかは隠せても、低評価しか付けていないことはバレバレですので、月ノみんと氏のような不正行為評価非公開で行ったとしても風評リスクがあります

雑感

月ノみんと氏がハーメルンでやったことは擁護のできない不正行為ではありますが、もたらした被害はそこまで大きなものではありません。

ハーメルン界隈の外にも伝わるような炎上をした理由は、彼が生きるのに下手くそな性分である(彼は発達障害診断済みの無職に近い専業作家です)ことに由来する部分が大きく、少し同情する気持ちもあります

例えば、約1年前にハーメルンからBANされたエルトリア氏なんかは、嘘をついて不当な処分を受けたとハーメルンを貶めようと企てましたが、BAN理由複垢による評価操作だとバレた瞬間にツイ消し沈黙し、いまでもなろうカクヨムで元気に活動しています

彼は、月ノみんと氏と違って謝罪もありませんし、何ならなろうカクヨムでも一度BANされた過去のある、つまり登録禁止という規約違反であることも知られています

「彼くらい図太く生きてもいいじゃない?ハーメルンに二度と帰ってこないなら」というのが増田感想です。

2022-02-25

ウクライナ情勢と名人

別に今回の例に限らずだが、戦闘が発生すると方方の人々が軍拡核武装の推進、憲法改正安易に言うのが引っかかっている。外交は様々な要素が絡み合っており、軍事力はその一つである。割けるリソースは有限で、軍事力の増強のために何を削らざるを得ないか、その影響も考える必要がある。また、特定の国の脅威への対抗としての措置がまた別の国の警戒を生み、自国に影響を及ぼすことも往々にしてある。国家規模の違いによる限界指導者パーソナリティなど検討すべきことは多々あり、外交煩雑だ。

一知半解現実の都合の良い側面だけを見つめてリアリストを自認し「こうすれば良い」と主張するのはゲームプレイにおける名人様の戯言のようなものだ。我々は事情通でも名軍師でもない。ある施策をもって状況が劇的に良くなるか、副次的作用があるか、どれも満足に判断できない。

難儀な問題を前にして安易結論に飛びつかず、やりきれない気持ちを抱えることから逃げてはいけない。

2021-07-13

anond:20210713061303

4chanとかRedditに入り浸ってる勢は「Vaporwaveこそ」って言いすぎで、元増田オタク文化こそとどっこいどっこいだ。

結局増田レベルデマ増幅。



物事には順番とか時系列というものがあって、それの辻褄が合わないのは、バイアスではなく、間違いかウソです。「vaporwaveは4chanとかreddit発の文化」という主張には、バイアスはかかってるかもしれないけど、少なくともウソではありません。でも、

それはすべてアニメゲームライトノベルを筆頭とするおたくカルチャーに付随して流行したものだ。

40歳以上のおたくカルチャーを毛嫌いしている人が多い世代には理解しがたいかもしれないがそれ以外に原因はない。

Vaporwaveもシティポップも全部海外オタクカルチャーに興味があったり、オタクの人が広めたものだ。

は、明らかに虚偽です。このあたりの音楽を聞いてきた人なら、シティポップやvaporwaveをろくに知らない(たぶんまともに聞いてもいない)書き手一知半解で書いてるのがすぐわかります

シティポップもvaporwaveも知らない奴を騙して、オタク文化賞揚の一助にしたい」という動機増田自身にあるのか、誰か別の人の言説をそのまま鵜呑みにして繰り返しているのか、どっちなのかはわかりませんが、少なくともこういう人達基本的認識の誤りを指摘したとき

4chanとかRedditに入り浸ってる勢は「Vaporwaveこそ」って言いすぎで、元増田オタク文化こそとどっこいどっこいだ。

結局増田レベルデマ増幅。

なんて言われる筋合いはないと思います4chanとかRedditに入り浸ってる勢が元増田オタク文化とどっこいどっこいだというなら「4chanreddit発の文化なんてくだらない、相手にするな」と言えばいいじゃないですか。なぜ自分が軽視している文化の中で、自分が好む趣味フォーカスされたときに、そのことを自分趣味の「良さ」の証拠として持ち出すんですか? 他のコミュニティ文化に認められたい、認めてもらって嬉しいという気持ちがあるなら、まず自分が他のコミュニティ文化を認めましょうよ。

先にも書いたように、vaporwareオタク文化と密接な繋がりがあります。でも、少なくともvaporwave末期までは、その中でアニメ重要リファレンスではありませんでした。初期〜中期のvaporwaveムーブメントには、techgeekやレトロ映像フェチなど、アニオタとは畑違いのジャンルオタク達が深く関わっていました。そういう人々の存在を消し去りながら、「アニメラノベがvaporwave含めシティポップ隆盛の原動力になっていた」という虚偽のストーリーを流布するのは、オタク文化全体への敬意が欠ける行為だと思いませんか。

アニメオタクラノベオタク趣味の素晴らしさを承認してほしいという気持ちから完全な歴史的虚構を作り出し、それを信じ込むことは、他ジャンルオタクたちの活動実態や熱意を無視し、その創作物価値簒奪する行為でもあります。つまりオタク自己承認のためにやっていることが、結局はオタクとしての自己否定を招くことになるのです。そのことの意味を、元増田にはよく考えてほしいですね。

2018-02-06

anond:20180205210214

税額15万が控除できないリスク考慮するくらいの企業は、間違いなく零細。赤なら赤で金額多寡関係ない。結局、黒字になってもこの程度の税額に収まる想定で書かれている以上、零細を前提としているとしか判断できん。

はあ…?

大企業でも利益出てないとこ、法人税払ってないとこは普通にあるんだけど。

やっぱり常識がない。

この場合企業がその選択をしないだけ、あるいは繰欠みたいに控除額を繰り越せる形(まー繰欠は所得控除だけど)なら普通にメリットは残るでしょ。繰欠が消えないくら赤字決算が続くなら存続自体が危ういので、それは別問題になる。

同上

また、「法人税額出ない企業は全て存続が危ういのである」というバカ理論に乗るとしたら

君の施策は少しでも危なくなってる企業にとったらメリットゼロってことだね

潤沢な財源を背景に3年育休を行政指導で徹底していくとするなら

利益出てるとこはなんとかプラマイゼロで、そうでない企業負担だけガーンとくるわけだ

シュンペーターかなにかキメておられる?

プラマイゼロにはならん。君こそ損金税額控除ロウロしてないか?単純な損得なら税額控除の方が圧倒的に得。

はあ…?

「3年間職場にこない奴に給料払って、その分は法人税から引ける」

君の言ってるのはこれだろ?

プラマイゼロじゃん。(他まで考え出したらマイナスだがもう突っ込むのめんどくせーからなしでいいよ 細かいとこまで話していったら日が暮れるからな?)

これの誰がどう損金との比較なんかしている?

説明してね。具体的に。

出来ずに逃げると予言する。

で、浦島太郎云々についてはそもそも政策でどうこうするレベルの話じゃないでしょ。

はあああ?

さっきの「別問題」でも引っ掛かったんだけどさー

自分提案を実行したら容易に起きる事態を「別問題」「レベルが違う」つって流していいならそりゃ無敵だよね。

どんなに適当施策でも穴が無くなる。「別問題」で説明終わりなんだもん。

アホか?

やっぱり君はまじめに考えてない一言に尽きると思う。

資本主義の流れの中の話。浦島太郎になることがわかっているなら、それでも採用する企業・業種が採用するようになるだけ。

えー何何、

結局「妊娠しそうな女は採用を避けろ」っていうシホンシュギの原理回帰すればいいんすか?

そうだね、女を雇用から排除していけば待機児童問題はなくなるね

ああ、待機児童問題解決ってそういうことっすかー

ここで外形標準出してくる意味わからん。社保も企業負担は大きいけど、税制を考える上では些事だよ。だってオペレーション的には両方入れても外してもいけるわけだし。

また新しい話が出てきたな

企業負担は大きいけど些事」ってもはや意味わからん

負担が大きいとわかってるなら3年ただ払い続けるのキツいのもわかるよね?

じゃー外形標準も社保も法人税から控除しちゃうの?

すげえなますます大盤振る舞いだ

「些事だ」って言いながら欠点盲点コスト積み増しで解決する人のプランが上手くいくことってあるのかな

てか、3も5も、「どういう形にするか」決める必要はあっても、オペレーションの可否に関わる問題ではないような。

でっかい影響があることがポッカリ抜けてる時点で論外だし

突っ込まれて「別問題」「別レベル」「どういう形にするか決める必要はあっても」なんてことしか言えない奴の提唱する「オペレーション」ってなんなの?

突っ込まれるたびに「別問題」って言い訳しか出来ないのはまともなオペレーションなの?

思慮も知識も足りない思いつきを垂れ流してるだけにしか見えないんですけどー

俺が思う本質的問題は、同族企業一族従業員に対するお手盛りのほう。

また新しい話が出てきたな

だって問題顕在化してないだけでお手盛り自体はあるのはあるけど、支給期間が3年かつ給与として全額支給となってくるとより格差露骨になってくる。

金持ち一族が身内にカネを回して節税することを世間がどう思うか?なんだよね。

俺は個人的にはそれで別にいいんじゃねーかと思うけど、問題視されるとしたら一番はここじゃね?誰よりも国税庁がすげぇ嫌いそう。

そうだね、君の言ってるみたいなガバガバ補助金はすぐ悪用されるよ。

同族企業しかやらないと思うのは甘いけどね。

格差っていうのはむしろ非正規雇用正規雇用の間でとんでもなく生まれるね。

3年間フルタイム給与の額を貰ってゆうゆう子育て出来る世帯と、

バイト派遣時間と命削って自分の稼ぎで乳飲み子を食わせる世帯に分かれるわけだ

君が推奨するように「資本主義の話」で子供作りそうなリスキー社員そもそも雇用されなくなるので派遣は滅茶苦茶増えるだろうしね。

そこのスケールに比べたら同族企業wなんか問題じゃないほどだよ。(同族企業も十分制度破綻させる要因になる程度にはでかいけどな)

そして本質的問題というなら前回突っ込んだ

消費税10%にしてその上げ幅を財源として独占確保」という

何回選挙すりゃ勝ち得るんだよという高い足場を前提にスタートしている

一党独裁国家カリスマぐらいにしかそもそも提案不能施策

という部分、答えられないからってまるまるスルーしてくださったね

まあ聞けば聞くほど出発点以外も全部ガバガバから

出発点が甘えまくってて非現実的なことは相対的重要度低下したけどね



これに懲りたら一知半解政策議論なんかやめとけよ

君よりはずっと脳のスペックがよくて君の100倍は勉強してる官僚必死で考えてるから

君が自分の専門分野(あるなら)生かして超真剣に考えたとしても一臂の助けになるかどうかというレベル

まして君は真剣に考えることすら出来てない

多分その習慣自体ないんだろう

2014-04-01

デタラメなのはミクロ経済学ではなく自身の一知半解認識できない人

http://d.hatena.ne.jp/suikyojin/20120826/p1

前提条件を無視して、「真空では木の葉と石は同じように落下する。だから大気中でも木の葉と石は同じように落下する」というのが、ミクロ経済学者の「論理」ですが、もちろん、この「論理」は間違いです。

ミクロ経済学者の「間違い」は、自分たちが、この「論理」を使っていることに気づいていないことにあります

まずは理想的な状態を考えて、そこでの動きを記述することは、ベンチマークを見つけ出すために必要

真空で木の葉がどのように落ちるかを考え、そして次に空気抵抗を導入すればどうなるかを考えていくのと同様に、ミクロ経済学においても最初理想的な状態(完全合理性etc)を考える。

経済場合物質運動よりもはるかに複雑なので、理想状態ですら直観的に理解できない動きをすることが多く、そのため理想状態での分析が多いことは事実であるが、

それは決して理想状態での分析で事足れりとすることを意味するわけでもなく、また「真空では木の葉と石は同じように落下する。だから大気中でも木の葉と石は同じように落下する」

などといったことが『ミクロ経済学者の「論理」』であるわけではまったくない。

実際、理想状態をもとに作りあげたモデルと、実際の経済の動きを突合し(計量経済学という一大分野となっている)、どのような場合に概ね理想状態での推論が使えるか(たとえば物理の喩えで

言えば木の葉よりは石の方が理想状態に近い推論が可能だろう)、そして理想状態と大きく異る動きをする場合、どのようなことを新たにモデルに加える必要があるか、といったことを日々絶えず行なっている。

政策などに利用する時には、より実際の経済の動きとの整合性を考えているのは当然のことである


ミクロ経済学者が「真空では木の葉と石は同じように落下する。だから大気中でも木の葉と石は同じように落下する」かのように考えていると思うのは、ただ自分ミクロ経済学についてまったく詳しくなく、

デタラメ認識を持っているからに過ぎない。

2013-09-15

http://d.hatena.ne.jp/takeda25/20130914/1379166107

書かれてる内容には同意できるものが多いのですが、

  「こういった背景も知らないで、一知半解の知識をふりかざして“「日食」は代用表記だ”みたいなことを書いてしまうというのは恥ずかしいですね。」

などとドヤ顔している割には、あなたも仮借や省字のような初歩的な漢文に関わる知識がごっそり欠落しているのが丸わかりなあたりがとても残念な感じですよね。

そのあたりの知識があれば、漢字に意符が付け加えられていった具体的な背景や必然、意符や字画が少ない字に正当性を認めることへの躊躇も含めたうえで、より公正な主張が可能になったでしょうに。

日食月食について、それが現代に為された代用表記ではないから正しく日蝕と書けといったような指摘が的外れだという主張そのものは正しいでしょうが、かといって現代国語おい字義が明確に分化されたあとの「志」やら「然」やら「斤」やらを「誌」や「燃」や「近」として使うのを古籍の用例を引きずりだしてきて「このように書いても過去の用例に鑑みれば間違いではないのだ!」などと正当化するような真似もまた、エアロパーツ好きのDQNベクトルが逆に向いてるオタク中二病をこじらせたままというだけで、いずれも自身の稚拙さをさらけ出してることには変わりはないはないのではないでしょうかね。

それこそ”一知半解の知識をふりかざして”青空文庫コピペ古書スキャン画像並べただけでクソとミソの区別もつけられないまま、汚名挽回的を得るは間違いではないのだなんて詭弁のもの論陣張りたがる知識人気取りのお子様をたまに見かけますけど、知識のない他者に対し優越感を得たいが為に学問かじってるのでなければ、その分野の研究者編纂にかかる概説書やそれがなければ重要論文の内容を地道に読み込むところから始めたいものですね。

あなたが挙げてるような素人でも無理なく読めるよう専門的な部分がざっくり端折られた一般書ばかり読み散らかして、基礎的あるいは体系的な知識も持たないままネットに転がってるデータベース検索かけて都合の良い箇所だけ適当に抜き書きしてるだけでは、いつまで経ってもあなたが見下してるつもりの半可通の領域から抜け出られませんよ。

2012-08-31

特定の業界の人がこれは必読だと思う本だからといって、他の業界の人が読む必要のある本であるとは限らない

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/24-7de8.html

大体において、社会政策に関わることに、一知半解で知った風な口をききたがるエセ経済学者の手合いに限って、ここに挙げられた本のかなりのものは、読んでもいないことが多いようですし。

経済学業界にとっては、挙げられた本のかなりのものママゴトレベルで読むに値しないという可能性も十分にある。もっとよいものをたくさん読んでいれば、挙げられた本のかなりのものを読んでいないということは何らのハンデにもならない。それが挙げられた本の過半を読みはした者の率直な感想

挙げられた本レベルのものしか読んでなかったりした場合こそ非常に問題。

 
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