はてなキーワード: サービス品質とは
マニュアル接客は、低コストで一定のサービス品質を担保するための仕組み。
安い給料でワン・トゥ・ワンのサービスを本気でやれる人なんて存在しないと思うよ。
それをもって日本的なおもてなしとか美徳としているなら勘違いだと思う。
高い金を払って、高コスト・高品質なサービスを受けたらわかるのでは。
国際線のビジネスクラスとか、五つ星ホテルとかだとそれこそきめ細かいサービスで、全然違うと思うよ。
自分は北米在住経験があるけど、日本以外だとマニュアル接客すらできない、自己流の店員が多くてマネージャーが苦労するって聞くよ。
これはファーストフードとかのケースだけどね。
自己流のサービスが顧客から高く評価されるかどうかは、本人の資質、モチベーション(多くの場合給与レベル)に大きく左右されるから、
クオリティコントロールが難しい。ただ、北米ではチップの文化があるから、それがモチベーションとサービス向上につながってる面はある。
海外からみると、日本はどこにいってもチップすらないのに、高いサービス品質を出せるほうがすごいって言われることのほうがほとんど。
Googleが間違った経路を通知してインターネットが一時混乱したらしい。
Googleに勤めてないが似たような外資に勤めてるので思ったことを書く。
まともに運営できるだけの人員を確保してなかった可能性がある。
【なぜ人員の確保ができないのか】
アメリカ企業では転職の数はあまり考慮にならないなので会社の職務がショボかったり人間関係でトラブったりするとすぐにやめていく。
職種を変わると給与が下がるし、一から覚えるのも面倒だし、だいたい好きでその仕事してるので転職しても職種は変わらない。
だから上昇転職も多い。ブラックでなくても十年で半数の人員が変わったりする。
日系の場合は何だかんだで引退前以外はやめずに続けることが多い。やめるとバイト並みの給料になったりするからだ。
そして賄えない分はサービス残業になる。
しかし普段から非効率な業務をしているため効率化によって急にサービスが低下しないことが多い。
米資系は違う。普段からギリギリの人数で回しているが、どんどん効率化で人数は少なくなる。
好況の時は新しい人員来るが不況になると退職者の穴埋めはなく業務ばかりが増え、人数は減っていく。
その変化スピードは日系と比べられないほど早い。
【結果どうなるか】
人員は確実に増えない。そうすると起こるのはサービスの低下である。
米資企業は殿様商売で政治力を背景に無理矢理買わせている企業も多い。
結果サービス品質は恐ろしく低下する。
私の会社も数年著しく雇用を減らしているが一人辺りの業務量は増えている。
自分の回りでもかなり大きなシステムトラブルが以前では考えられない頻度で起こっている。
【どうすればいいか】
「ティー」か「ディー」どっちなのか聞き取りづらいので、後から出てきたdポイント消えくれ
そもそもドコモが今更ポイントカードに乗り込んできた理由が理解できない。
大抵の人はTポイントカード、Ponta、楽天ポイントのうちいずれか、または複数を財布に入れて使い分けている思う。
コンビニに行くと毎回鬱陶しいくらいに提示を求められるので、渋々作っている奴も多いだろう。
こんな中、新たにポイントカードを増やしたいと思う奴はそんなにいないと思う。
新しいポイントカードが増えるというクソな体験を押し付けようとしている。
財布も厚くなるし。
ローソンなんかは、Pontaとdポイントが両方対応するという意味不明な状況である。なぜこんなに成功を収めているポンタを持っている中、dポイント導入してお客を混乱させるのか。
そりゃビジネス上のメリットあるんだろうけど、お客の使いやすさとか体験というものを全然考えていない。
俺がが求めているのは、ポイントカードの連合企業で囲い込まれた世界ではなく、セブンイレブンみたいな本質的なサービス品質で勝負し、また来たくなるようなお店がたくさんある世界だ。
本当にこのままだとディストピアになる。
客のお前らがちゃんと、ポイント提携してるから行くんじゃなくて、サービスが良いから行く、という姿勢を取らないといけない。
最近危惧していることがある。日本人の世界中での評価が下がるのではないかということだ。
最近日本のホテルやサービスを利用するとあからさまに店員の態度が悪い。どこの国でもそんな店員はいるのだが日本では突出して多くなって来た気がする。中には突っかかってくるやつもいる。
この前も男子高生に喧嘩売ってニュースになった車掌がいたがサービス品質が世界最上級から一気に発展途上国並みに落ちた気がする。
発展途上国ではやる気のない奴らが多いが突っかかってくるやつは日本より少ないのである意味発展途上国以下かもしれない。
自分はアジア各国を旅するのだが聞いてもいないのに韓国人が大嫌いだと言われることが多い。
韓国人は世界中で嫌われているというのはネトウヨのデマだと思っていたがこれは割と一般的な事実だ。
ではなぜ日本人は嫌われていないのだろうか?恐らく日本人は外面がいいからだろう。
日本好きが高じて日本の会社で働き出したものの日本人の違う面を見て日本が嫌いになる外国人も結構な数存在する。
日本人と韓国人は元来似ているが外面の良さが日本人の評価につながっていたのだろう。
ここ最近のサービス品質の低下は日本人の数少ない優れた点である外面の良さが放棄され始めて来たことに起因するものである。
まずは、大変遅ればせながらはてな上場おめでとうございます。2ヶ月遅れですが。
先にお断りしますと、この文章は長いです。12,000文字近くあります。そう言えば最近「長すぎて読めない」ってタグ見なくなりましたね。
元々は数日前に自分のブログに投稿したのですが、アイコンを見てもIDを見ても誰にも認識されていないであろう私がこんなことを書いているのも気持ち悪いような気がして、衝動的に消してしまいました。そんな文章ですが、せっかく書いたので思い返して増田に投下します。それでも交流のある僅かな方からは、「あ、あいつだ」とすぐバレると思いますが、全く構いません。
大げさな振りをしてしまいましたが、この、はてなの世界からゆるやかに距離を置こうと思いまして。
ハイコンテクストな話題で、関係者でも有名ユーザーでもない私が語るには随分と分不相応であろうことは承知しているのですが、私は人知れず長年このはてなという会社とそのサービスの利用者でした。たぶん、相当熱心なファンのほうだと思います。
しかしこのはてなという界隈、おそらく長年世間一般的には「俺ははてなが大好きなんだー!!」とはなかなか言い出しづらい雰囲気と言いますか、一部一種のギーク(ナードか?)臭さみたいなものから逃れられないセグメント感があったために、公の場であまりそれを声を大にして語る機会が無かったという状況があったような気はしています。
勝手な想像ですが、よく言われるとおり先日上場した株式会社はてなとしてはきっと、そういった閉鎖的なカルチャーからの脱却を図る必要があるのは事実なのであろうと考えています。
私は「はてな界隈」という自然発生的な、「インターネット好き」が作ったプラットフォームとコンシューマージェネレイテッドなコンテンツが組み合わさってできた若干マニアックな文化がとても好きで、かつてインターネットに期待していたワクワク感のようなものを自分の感性ともっとも近い形で目指している会社だなと思っていたので、はてなを好んで使っていた理由も、今これを書いている理由も、サービスが向かう方向性とのギャップが発生したということで仕方ないのかな、と考えてはいます。
回りくどい書き方ですが、つまり、ここ最近(数年)の急激な利用者層の変化、人気ブログやホッテントリに上がってくる記事とその使われ方の変化、新たな利用者層との精神的摩擦に疲れて消耗するのが嫌になった、ということです。
私は自分の楽しみのために自分が面白いこと書き、読むっていうスタンスで自分のスペースを使ってきたので特定のユーザー群を非難するのはその趣旨とズレるし、メタな「ブログ論」を書くつもりは無いんです。なのでわかりやすいバズワードは書きませんけど、要は、そういうことです。お察し。
ここまで書いておいてから自己ツッコミを入れますが、私がここでこんなことを書いていても、おそらくそれほどの価値は無いのでしょう。
私は長年使っているとは言いながらも、所謂「はてな村」と言われるような有名ユーザー層に所属するようなアカウントではないし、特別人に見られるコンテンツを上げていたわけでもコミュニケーションを取っていたわけでもないし、こんなことをグダグダ書いていても「知らない人。気持ち悪い。」で片付けられてしまうような気はします。
コンテンツもお金も落としてもいないアカウントですので、ある意味運営側の立場から見れば、「うるさいことだけごちゃごちゃ言って全くサービスに貢献しない面倒くさいアカウント」あるいは「フリーライダー」と言われても仕方がない気がします。
これは別に被害妄想を語っているわけではなくて、自分がサービスを利用して得たメリットと、お客さんとしての価値を第三者的に見た時、そういう風に判断されてしまっても仕方ないかな、と冷静に思っただけです。
最近、はてなブログやブクマを見ていて、「これは自分には合わないな」と思ってケチを付けたくなる機会が多くなってきたことと、でも、ケチを付ける発言力(あるいは権利)のバランスを天秤に掛けて、ああ、もう自分が楽しく見ていられる場所ではないのかな、と感じることが増えてきたことと、単なる1ユーザなのにそんなことを考えてしまうこと、考えさせられてしまうことが嫌になってきてしまったということがあって、こりゃ、私の居場所はもう無いのかもしれないな、と思いつつあるということです。
かつての掲示板サービス群から始まってブログランキングやら、SNSやら、インターネットのサービスではいろんなところでこのような文化の変遷みたいな場面は見てきたはずなのだけれども、思ったより自分の生活の大きな部分にはてブが入り込んで浸透していたことに自分でもかなり驚いていますね。
前提としてなぜ、こんなマイナーキャラの私がそこまで一、ネットサービスに入れ込んでいたのかについてちょっと語らせてください。長くてすみません。
私のはてな歴は12年くらいです。長かったらどうだというわけでは無いのですが、はてなを知ったのはまだ人力検索しか無かったころで、自分が実際にユーザーになったのは例の「日本人にはブログより日記」のちょっと後、「はてなダイアリーをはてなブログに名称変更」とかエイプリルフールネタでやっていたころです。最古参ではなくて、ブログブームの頃に「はてな界隈」を意識するようになったので第2世代くらい、ということになるのでしょうか。
その後アカウントが一回変わっていて今のIDは5、6年くらい前に取りなおしたものなので、おそらく古参ぽさは無いですね。
はてなには他社のサービスと比べてとりわけIT系ユーザーの比率が高いと思いますが、私もそうです。一貫してネット関連ですが完全な同業というわけではなく、何度か変遷を経て今は流通系事業会社のインターネット事業担当になったというキャリアです。
はてなのサービスを認識した時はちょうどMovableTypeの2.6あたりが日本でも流行りだした頃で、「Web日記がhtml無しでこんなに簡単にできるなんて!」「コメントとかトラバとかすげー!コミュニティ作れまくり!」とかっていう話題で日々興奮していたのを覚えています。90年代後半からネットは見ていたけれど、これからいよいよ「普通の人」にもオープンに普及していくんだなー、と夢描きながら仕事で、あるいはプライベートでどう活用しようか考えていたんですよ。「Web2.0」より2年前くらいのことですね。
その頃、ちょうどあるECサイトのコミュニティサービスの担当をしていたんですね。いろいろやりましたよ。掲示板サービスが炎上して閉鎖に追い込まれたり、画像著作権で揉めたり、ブログが使えるようになってからは、「ブログに商品の宣伝を書いてリンクを貼ってくれたら100ポイント!!」とかいう現代であればGoogle警察が1日でぶっ飛ばしにくるようなプロモキャンペーンもせっせこ考えては公開してました。更にその後はOpenPNEベースのmixiっぽいSNSをやったりとか。
今考えるとうわーっていう企画も多かったのですが、おおらかながら大真面目にやってたんですよ。まじめに、ライトユーザーに使ってもらうにはどうしたらいいかとか、コアユーザーがどう伝搬してくれるかとか考えてました。その頃は(ネット上のマーケティングにおいては)セグメントの乖離とかそういう問題も今ほどは研究されていなかったし、たぶん自分でもまだ十分理解できてなかったんですよね。私はそんな感じの人間です。
自分語り方面に脱線したので話を戻しますが、ブログブームちょい前の頃、世の中で出始めたブログのアカウントを片っ端から取っては試すということをやっていたんですよ。ココログ、はてダから始まって、livedoor、goo、Excite、Seesaa、Jugem、FC2、楽天、MSN、ドリコム、ウェブリブログ、ドブログ、Yahoo、ヤプログ、アメなんたら……
でですね、そのときにはてなの特異性に気付いたわけです。
なんだこりゃ、殺風景なサイトだなぁ、なんか研究室みたいだなぁ、システム屋くさいなぁ、ってのが当時の正直な印象です。まったく間違ってないと思いますが。
ダイアリー以外の他のブログサービスはだいたい大手キャリア系か、大手ポータル系か、大手ホスティング系のいずれかじゃないですか。実際仕事で関わることがあったのはそういった会社さん達だったわけだったんですけど、私個人的にはこのはてなダイアリーってやつにとても興味を持ったんですよね。
純粋にIT系オタク集団(失礼)がコミュニティで勝負するっていう構図のサービスがすごく面白いなって思いまして、当時から実際にIT系のギークな技術記事とか、濃厚なネットのいざこざとかそういうのがぐちゃぐちゃと集積されつつあって、うわぁ危険と思いながらもはてなだけは明確に識別して見に行く感じになってたんですよね。
人力検索もそうですが、アンテナとか、キーワードとか。私はネットコミュニティをやりたくてこの世界に入ってきた人間なので、人と人をつなげるサービス、というコンセプトに対して面白いことをやろうとしている人達がいるんだなーって思ってたんです。こんな殺風景な非コミュ論壇だらけのサイトなのに。なんだかそのギャップがまたすごく居心地が良くてね。よく閉鎖的って揶揄されるはてなですけど、私はそんな風に思ったことなかったな。
そう、私は村感というよりは、僻地の秘境だけどここは自由でオープンだ、っていうように感じていたんです。
今はなおさら顕著ですけど、その頃って既にインターネットサービスが外来の大手サービスに集約されつつあったじゃないですか。ブログにしたってMovableTypeもWordpressも外から来たものだし、MySpaceとか、Facebookもそうだし、その後の流れって周知のとおりって感じじゃないですか。強いて言えばmixi……はやっぱべつにいいや。
そんな中、日本のドメスティックな小さなネットベンチャーが純粋なコミュニケーションの仕組みだけで世界観を醸成して、しかも生き残るっていうことに夢を感じたんですよ。まあ、ドメスティックっていう部分について言えば、jkondoさんが渡米した時期とかあったなぁ、とかあるんですけども。
はっきり告白しますけど、私のような自分で新しいプラットフォームを開発するほどの実力が無い中途半端なネット屋にとって、超恥ずかしながら彼らはヒーローだったんですよ。jkondoさんやnaoyaさんは私とほぼ同い年ですけど、勝手に同世代のヒーローだと思ってたんですよ。
はてなブックマークでソーシャル・ブックマークという概念を身近に体験した時は「単なる『お気に入り』じゃなくて、興味を持ったものについて何時でも語り合える世界が作れるんだなあ」ってリアルに衝撃を受けたし、スターが登場した時は(FacebookやTwitterより前に)これ、シンプルだけどもしかして世界を幸せにする機能じゃね?って感動したりしましたよ。
だいたい、jkondoさんはすごいんですよ。私など勝てる要素が無いですよ。スプリントでもロングでもヒルクライムでも絶対勝てないですよ。山も強いし、みんな山手線一周1時間48分てできます??サラッと書かれてたけど、メチャクチャ速いよ!!俺も何度もやってるけど、大真面目にやっても3時間切るのだって大変だよ。明治通りや中央通りはともかく、田端駒込あたりの裏路地とかどうしてたんでしょうね。メッチャ危ないよ!!つか、あの頃の自転車クラスタみんなどこ行っちゃったんでしょうね……
何の話でしたっけ。そうそう、趣味が合いそうな人達が集ってるっていう話でしたね。
私の文章は、テキストサイトからアルファブロガーあたりまでの文章にめちゃくちゃ影響を受けていると思います。ちょっと極端なことを書いたら「フロムダ先生の真似か」とツッコまれてドキッとしたり、写真クラスタの真似をしてやたらでかい写真を並べてみたり。最近は年に一回お正月だけに現れるmk2さんの文章を見ると涙が出そうになります。長文には慣れています。必死に調べないとついていけないような技術論議や、内蔵をさらけ出して書いたような、編集が入った本では読めないようなブログを読みたいし、そういう記事でみんなが共感していく世界が見たかったんです。
はてなブログの目次記法は便利だと思うんですけど、他所のニュースサイトに貼られた記事を引っ張って目次を並べていかがでしたか?なんていう記事を、私は単純に面白く読めないんですよ。「参考になりました!」じゃねーよ!!ならねーよ!!残念すぎるだろ!!なんて思ってたんですよ。
ここまでで既に5,000文字を超えてしまいましたが、話が飛んでしまったので一旦元に戻します。
つまり、そういった「自分の好きなものを好きと言う」「好きなものを選んで、好きなものを見て共感する」という、人の本能的なコミュニケーションの楽しみの源泉のようなものを、私は求めていたんだと思います。自分の背中に正直な、泥だらけのスニーカーで追い越すような体験を期待していたんです。
もちろん、どんな時代にだって人と人のコミュニケーションにはいろいろあって、変わらないものがたくさんあるんだとは思いますよ。パソ通の時代だって、BBSの時代だって、初期のブログにだって、「読みました。記念カキコ☆」はあったし、コメント欄で交流が繋がって新たな友達ができるという興奮だってあったし。
最近のはてなだって、今、その興奮を新たに体験して純粋に喜びを感じている人達がいるはずだしそれはもちろん喜ばしいことなんですけど、さすがにこの情報過多なご時世なので、ツールと場所の管理と運営をしっかりやっていかないと、純粋な喜びを埋もれさせず、コンテンツの品質を保つのは相当に厳しいなという実感はありますね。
一般化、大衆化、というものはだいたいそうで、単純に「この村も昔は良かったのに」っておじいさんが言っているっていうような話ではないと思うんですよ。
こんなことを話している私自身が既にネット上では「古い側」の人間になっているのかもしれませんが、個人的には、「はてな村」とかって言われている界隈にそれほどイライラするような内輪感を感じたことは無いんですよね。実際にひどい攻撃的な言葉が飛んできて嫌な思いをしたことだってありますし、慣れ合いとかってのは昔も今もあるわけなんですけど、だいたいは好きなことを好きなように書いた、っていうモチベーションによって書かれた記事は、面白ければ当たるし、面白くなければ流行らないわけじゃないですか。読む側だって気に入ったら読めばいいし、気に入らなかったらスルーすればいい。だいたい、広い世界で見ればごく一部のできごとだっていう側面もあったわけじゃないですか。
だから、一定の、嘘を嘘と見抜ける程度のネットリテラシーさえあれば、海水浴場の中に浮かぶ邪魔な漂着物があっても、農耕地が石だらけで荒地になっていても、単に避ければいいだけだって思ってたんです。
むしろ、良い記事にフォローが集まったり、ひどい記事はひどい記事でそれに集まった批判が有益だったり、そうやってやり取りを応酬する中で集合知として収斂されていくという光景は、みんなで海を掃除したり、畑を耕していくような感覚を覚えていつもネットの醍醐味であり爽快ですらありました。
……でもね。最近の例の動向はちょっと様相が違っていて、私のようなユーザーにとってはもうちょっと見ているのが厳しいな、というのが本音です。商業的なまとめサイトが場を汚染している、というような話であればユーザー側コミュニティによるチェックと自浄作用が働きます。はてブはうまいことそういう機能を果たしてきたと思うんですよね。
でも、ユーザー側のほうで「良いと思ったから良いと言った」というお気に入りによるキュレーション機能が働かず、返報性の原理によるコミュニケーションが中心の場になってしまったら、今のままのはてブでは、(コメントツールとしてはともかく)少なくとも情報ツールとしての価値は大きく毀損されます。これは、ユーザーのモラルもありますが、サービスの構造上の問題として避けられなかったことだと思うんですよね。
海や畑が全部「あれ」になったら、もうどうしようもないでしょう。もう去るしかない。
この問題についてはさんっざんぱらたくさんの人に書き尽くされているのでここでは書くつもりないんですけど、小遣い目的で面白くない記事が量産される、共有のヘッドラインが専有されて他のユーザーに影響を及ぼす、内容に関係なく相互フォローする、これらは本人の意識あるなしに関わらず、関係ない人から見たら無益です。
これについてルール違反がないのならば、サービス品質を維持するための運営/システム側の構造課題を疑ったほうが良いし、ユーザー側についても、一部の炎上チャリーンで喜ぶようなやつは単なるスパムなのでこれは単純な絶対悪ですよ。
別に、ネットの世界で今始まったことじゃないんですよ。むしろはてブは牧歌的で今まで性善説でよくやってこれたなっていうレベルじゃないかと思います。Twitterでも「相互フォロー推進委員会」とかあったなあ。一方的に何百人単位でフォローしてきて、ふぁぼりまくって、こっちが反応しないと砂をかけて去っていくようなのが……
ただそういう人達がごにょごにょ楽しくやってるだけならどうだっていいんですけど、今はホッテントリが明らかに使いづらくなっていたり、更には他のSNS経由でこの界隈の記事が流れてきて反応したらおかしなことになったり、実際にそういうことが発生しだしているんですよね。これが結構精神的にくるものがあるんですよね。
というわけで、そういう一団がこのサービスのほんの数%、もしかしたら0.数%の人達であり、ほとんどの普通の人は何も気にせず普通に自分の日記を書いているんだ、てことはわかっていても、でももう気持ち的にこの界隈と一緒の世界でブログを書くのは無理かもしれない。既に古参と言われる人達がかなり去っていっているし、生き残っている人達も読者層が急激に変わっていたりとかして、なんていうか、見ててつらい。
※最近、ある有名人気ブロガーのブログを読んでいて、半年前にも同じテーマで書かれたことがある記事がホッテントリに入っていたのを見たんですけど、ふとブコメを見てみたら、半年前の記事と反応のコメントが全然違くてびっくりしたことがあったんですよ。よく見ると、並んでいるアイコンがガラリと変わっていることに気づきました。読者層が急激に入れ替わっているんですね。
この人はムラ社会に寄る人では(読者から見たイメージでは)無いし、長い人とも新しい人ともバランスのいい関係を築けていてすごいなあ、と思っていたのですが、図らずも急激に「有名人」として新規層の神輿に乗せられているように見える状態になってしまって、一方で彼自身は広告収入で儲けているようなブロガーではないし、内心複雑な気持ちなんじゃないかな、とか勝手な心配をしていたりします。そういう人、何人かいますよね。余計なお世話すぎるとは思うのですが。
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公開されている情報が不十分である上、年商の内訳報告に疑義がつくなど情報提供の姿勢に問題が有るため不十分な分析になることは予めお伝えしておきます。
間違いがあればきっとイケダハヤト本人が訂正してくれることを期待します。
収益についてはこのページの数字が正しいという前提で話をすすめます。 http://www.goodbyebluethursday.com/entry/ikedahayato20151227
年初が150万PVであり、2月から4月にかけて落ち込み、5月以降回復しています。収益についても例外はありますがだいたいPVに比例する動きを見せています。
イケダハヤトブログのPVは2013年、2014年はアベノミクスの影響で(冗談)年2倍以上のペースで増えておりましたが、
2015年に関しては年初150万からスタートし月200万PVを超えたあたりから伸び悩んでおり、アフィリエイト収益も120万を上限として平均100万程度で伸び悩んでいます。
大きな変化がない限りはこれ以上爆発的なPVの増加は無いものと思われます。
イケダハヤト公式からは私が本気を出せばもっとPVも収益も伸ばせるというアナウンスが出ていますが、その他ビジネスを展開している以上困難であると考えられます。
また、PVあたりの収益についても去年は大幅な改善が有りましたが今年はそれほど大きな改善が見られません。
よって、安定的に月200万PVを維持することを前提として毎月110万~120万の収益を生み出せるという想定になります。
一時期堅調な記事が目立っていたのですが、
最近は人気記事ベスト20を見ると月次報告以外にもやたらと年収とともに自分が成功者であることをアピールする記事や
有名人を煽って話題になろうとするなど以前のようにPVを稼ぐことにやっ気になっているような記事ばかりが並んでおり
ブログの本質的な価値である有益な情報を配信してPVを稼ぐというビジネスに何かアラートが発生しているのではないかという危惧もあります。
炎上コンテンツの割合が増えることで既存読者の離反を招きイケダハヤトの人気がピークアウトしていくと思わぬ業績の悪化に繋がる可能性があります。
こちらについては順調に伸びているようです。現在会員数370人で月収100万円。
単価かける数量をした時の計算が合いませんが本人がそう言っているのだから信じるしかありません。
こちらについては実際の利用者からの定期報告があり、そこから推測するに
会員数に大幅な増加は見られませんが、立ち上げ初期のように数ヶ月以内に退会する人がそれほど多くない状態になっているようです。
ゆるやかに増加して会員数500人に到達すると想定し、安定して月収150万OVERを達成できると考えます。
ただし、このビジネスから月額の費用に見合った成果を上げているという報告が非常に乏しく、
このままの規模やサービス品質で事業を持続できるのかという懸念点は有ります。
しかし、サロンビジネスはもともと信者を対象としているため非常に安定した収益源になるとと思われます。
残念ながら、これについては公式からは費用ばかりが申告され、まともなアナウンスが出ておりません。
バナー・記事広告がそれに当たると想定し、現在は月35万程度の収益が発生しております。
これが来年度の程度伸びるのかという計画を早く教えていただきたいものです。
今までのイケダハヤトブログの伸びを考えると最大で2倍はありえると考え、月35万から70万の範囲の収益を生み出すものと仮定します。
投資に対して利益が出ていないことや、イケダハヤトの強みである炎上が使えないこと、イケダハヤトに編集者としての能力が有るのか不明であること
記事を作成の際のコストが高いことなどから、イケダハヤトの本業とのシナジー効果が本当に発揮されているのかが未だ未知数です。
おそらく社員を雇っているのもこのビジネスのためという側面もあるでしょう。
思った以上の成果が上がらない場合に、イケダハヤトが社員の雇用を維持するためにこのビジネスを存続するかどうかは疑念が有ります。
メルマガやサロンビジネスはハードルがたかいということで、薄く広く200円から500円程度の記事を有料で販売することを始めたようです。
おそらく月10万以上の収益には成るのではないでしょうか(適当)
イケダハヤトは社員を雇っていると言っていますが、実態を見るに一般的な雇用契約とは呼べず
逆に言えば、一定以上の収益をあげられる人間さえ雇えばあとは人数を増やしていくことも可能です。
とはいえ、あまりこちらを増やすつもりはないでしょうから大きな金額を想定しなくても良さそうです。
以上のことからMAXで月300万まで到達する可能性はあります。
しかしそれ以上はリソースの関係もあり大きく伸びることは無いのではないでしょうか。
成長性は鈍化しているものの、今年中に関しては未だに伸びしろは残されており、そこまでの成長は期待できそうです。
それ以降は知らない