「山手線一周」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 山手線一周とは

2021-09-06

anond:20210906101219

遍路道沿いに実家がある者です。子供の頃はよく道を尋ねられた。道に迷っている人が多い。そして正しい道を教えたのに違う方向に向かっていくのはなぜだ。

仕事辞めるってことは時間たっぷりある歩き遍路ってことですよね。たぶん正しいアドバイスとしては「やめておけ」ですけど。

もし88箇所のお寺を訪問することが目的なら観光バスツアーに乗るのが最短期間です。たぶん一週間くらいで全部行けます。お寺で参拝している間にガイドさんが納経帳を済ませてくれます

もし自分が行くなら車で、車中泊で行くんじゃないですかね。たぶん。

自転車は、どこか拠点の宿をとってそこから巡るというのができるので機動性は一番良いと思う。でも山道は体力がしんどい

歩き遍路は昔に比べて増えた。たぶん映画ドラマバラエティの影響だろうと思うけど。もし四国一周を山手線一周くらいの気持ちで行くのならやめたほうがよい。歩き遍路たっぷり2ヶ月はかかるので。季節の良い秋頃出発しても終わり頃は冬だからね。すごい覚悟を決めないと。

2021-06-21

人間ドックの選び方

たいていの会社福利厚生の一環で人間ドックを受けられるんだけど

何社か巡った結果人間ドックにもかなりの優劣があると分かった

特に今回の人間ドックが酷すぎた

内視鏡検査バリウムのみ

バリウムを飲んでグルグル回されるんだけどこれが辛い

「ゲップしないでください」ってそんなの不可能から

コーラ一気飲みして山手線一周ぐらい無理だから

しかバリウムって精度低いからなんか少しでも異常があったら「カメラ飲んでください」とか言われる

じゃぁ最初から胃カメラでいいやろアホか

ちなみに一番オススメ胃カメラ(経鼻)

初めてだと死ぬほど辛いけど経口を経験すると天国に感じる

ちなみに経口をやるぐらいならやらない方が寿命が延びると思う

検便キットが昭和

事前に検便キットが配られるんだけどなんというかいろいろ古すぎる

例えば便器内に紙を敷いてその上に出すんだけど紙が脆すぎて貫通しちゃう

もう一回出せって言われても出ないしすごい困る

他でやったときもっとちゃんとしたやつだった

負荷糖検査がない

糖尿病検査のための負荷糖検査そもそもない

くっそ甘い炭酸飲まされて血を抜かれる検査なんだけどそれがない

糖尿病なんて割と罹りやす病気だと思うんだけど?なぜない?

大腸内視鏡がない

大腸癌とかは進行がそこまで早くないから年に1回とかの検査でいい

普通人間ドックだとだいたいやるけどそれがない

とにかく人間ドックは金をかける方がいい

40歳前後になったら絶対やった方がいいけれど

上記のようなことを考えて会社福利厚生ゴミなら自分で受けた方がいい

PETとか死ぬほど高いのはやらなくてもいいと思うけどあまりにも安すぎるのは健康診断とかわらん

まぁ人間ドックに金をかけない福利厚生担当は間接的な殺人犯だという認識を持って欲しいけどね

2020-08-13

人生台無しになるコロナ世代

君たちは学ぶ機会、スポーツ文化活動で何かを為す機会を奪われ、ごくごく一部の特権階級の人が成功し、その他大勢就職も無く、ギリギリ以下で生きて行かねばならない世代と確定してしまった。

新卒チケットバブル崩壊と言う虚構に踊らされ、無為に生かされ続けたこの私みたいに成ることの無いように切に願う。

とにかく、騙されるな

コロナ第二波?検査数との比率グラフにしてみろ、ただの横ばいだ。

そもそも何を検査しているのか?明確な基準すら公開されていない。騙されるな。

何もマスクせずに山手線一周しろとかではない、否応なく制限される世界で、自らが何を為したいのかを忘れぬことだよ。

2020-08-10

社会は、正常な人は、数万人のキチガイたちにどう立ち向かえばいいの?

ライブ配信】「ただの風邪渋谷ノーマスク集会が決行!また20からノーマスク山手線一周デモが開催予定で物議!

https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0809/9pt_200809_3423550839.html

あのー、どうしたらいいんですかね?

こういうの。

僕ら健常者ってね。

彼らみたいな精神障碍者たちを助ける責任があるんですよね。

だって彼らは現実を正しく認識できないから、下手すれば死ぬんですよ。

ちょっと検索して出てこなかったけど海外とまったく同じ事して死ぬ前に後悔した人がいるんですよね。

で、そうならないために僕ら健常者はキチガイたちが死なないように守らなきゃいけない。

 

これどうやって守れるの?

法的に3密するような活動を取り締まる事ができない。

冷静に諭しても死ななきゃ分からない。

どうすればいいのこれ?

これが感染症じゃなければ勝手死ねでいいけど、この後に健常者にも感染拡大させていくでしょ。

じゃあ健常者の命も守れなくなってくる。

いよいよ、どうしたらいいんですかね?

2018-11-09

anond:20181109205540

歩くことにはそこまで楽しみを見出してなくて、「山手線一周歩く」ことに楽しみを見出してるので…

今度山手線一周ウォーキングする予定なんだけど、経験者いたらアドバイスほしい。

増田20代前半女、3ヶ月ほどジムに通いつつランニングマシンも使ってるので平均くらいには体力あるはず。

2016-04-22

前略、はてな様。(前編)

まずは、大変遅ればせながらはてな上場おめでとうございます。2ヶ月遅れですが。

私は一、はてな無名ファンです。

先にお断りしますと、この文章は長いです。12,000文字近くあります。そう言えば最近「長すぎて読めない」ってタグ見なくなりましたね。

元々は数日前に自分のブログに投稿したのですが、アイコンを見てもIDを見ても誰にも認識されていないであろう私がこんなことを書いているのも気持ち悪いような気がして、衝動的に消してしまいました。そんな文章ですが、せっかく書いたので思い返して増田に投下します。それでも交流のある僅かな方からは、「あ、あいつだ」とすぐバレると思いますが、全く構いません。

大げさな振りをしてしまいましたが、この、はてなの世界からゆるやかに距離を置こうと思いまして。

ハイコンテクストな話題で、関係者でも有名ユーザーでもない私が語るには随分と分不相応であろうことは承知しているのですが、私は人知れず長年このはてなという会社とそのサービス利用者でした。たぶん、相当熱心なファンのほうだと思います

しかしこのはてなという界隈、おそらく長年世間一般的には「俺ははてなが大好きなんだー!!」とはなかなか言い出しづらい雰囲気と言いますか、一部一種のギークナードか?)臭さみたいなものから逃れられないセグメント感があったために、公の場であまりそれを声を大にして語る機会が無かったという状況があったような気はしています

勝手な想像ですが、よく言われるとおり先日上場した株式会社はてなとしてはきっと、そういった閉鎖的なカルチャーからの脱却を図る必要があるのは事実なのであろうと考えています

私は「はてな界隈」という自然発生的な、「インターネット好き」が作ったプラットフォームコンシューマージェネレイテッドなコンテンツが組み合わさってできた若干マニアックな文化がとても好きで、かつてインターネットに期待していたワクワク感のようなものを自分の感性ともっとも近い形で目指している会社だなと思っていたので、はてなを好んで使っていた理由も、今これを書いている理由も、サービスが向かう方向性とのギャップが発生したということで仕方ないのかな、と考えてはいます

回りくどい書き方ですが、つまり、ここ最近(数年)の急激な利用者層の変化、人気ブログホッテントリに上がってくる記事とその使われ方の変化、新たな利用者層との精神的摩擦に疲れて消耗するのが嫌になった、ということです。

私は自分の楽しみのために自分が面白いこと書き、読むっていうスタンスで自分のスペースを使ってきたので特定のユーザー群を非難するのはその趣旨とズレるし、メタな「ブログ論」を書くつもりは無いんです。なのでわかりやすバズワードは書きませんけど、要は、そういうことです。お察し。


ここまで書いておいてから自己ツッコミを入れますが、私がここでこんなことを書いていても、おそらくそれほどの価値は無いのでしょう。

私は長年使っているとは言いながらも、所謂はてな村」と言われるような有名ユーザー層に所属するようなアカウントではないし、特別人に見られるコンテンツを上げていたわけでもコミュニケーションを取っていたわけでもないし、こんなことをグダグダ書いていても「知らない人。気持ち悪い。」で片付けられてしまうような気はします。

コンテンツもお金も落としてもいないアカウントですので、ある意味運営側の立場から見れば、「うるさいことだけごちゃごちゃ言って全くサービスに貢献しない面倒くさいアカウント」あるいは「フリーライダー」と言われても仕方がない気がします。

これは別に被害妄想を語っているわけではなくて、自分がサービスを利用して得たメリットと、お客さんとしての価値を第三者的に見た時、そういう風に判断されてしまっても仕方ないかな、と冷静に思っただけです。

最近はてなブログブクマを見ていて、「これは自分には合わないな」と思ってケチを付けたくなる機会が多くなってきたことと、でも、ケチを付ける発言力(あるいは権利)のバランスを天秤に掛けて、ああ、もう自分が楽しく見ていられる場所ではないのかな、と感じることが増えてきたことと、単なる1ユーザなのにそんなことを考えてしまうこと、考えさせられてしまうことが嫌になってきてしまったということがあって、こりゃ、私の居場所はもう無いのかもしれないな、と思いつつあるということです。

かつての掲示板サービス群から始まってブログランキングやら、SNSやら、インターネットサービスではいろんなところでこのような文化の変遷みたいな場面は見てきたはずなのだけれども、思ったより自分の生活の大きな部分にはてブが入り込んで浸透していたことに自分でもかなり驚いていますね。

前提としてなぜ、こんなマイナーキャラの私がそこまで一、ネットサービスに入れ込んでいたのかについてちょっと語らせてください。長くてすみません

私のはてな歴は12年くらいです。長かったらどうだというわけでは無いのですが、はてなを知ったのはまだ人力検索しか無かったころで、自分が実際にユーザーになったのは例の「日本人にはブログより日記」のちょっと後、「はてなダイアリーはてなブログに名称変更」とかエイプリルフールネタでやっていたころです。最古参ではなくて、ブログブームの頃に「はてな界隈」を意識するようになったので第2世代くらい、ということになるのでしょうか。

その後アカウントが一回変わっていて今のIDは5、6年くらい前に取りなおしたものなので、おそらく古参ぽさは無いですね。

はてなには他社のサービスと比べてとりわけIT系ユーザー比率が高いと思いますが、私もそうです。一貫してネット関連ですが完全な同業というわけではなく、何度か変遷を経て今は流通系事業会社インターネット事業担当になったというキャリアです。

はてなのサービスを認識した時はちょうどMovableTypeの2.6あたりが日本でも流行りだした頃で、「Web日記がhtml無しでこんなに簡単にできるなんて!」「コメントとかトラバとかすげー!コミュニティ作れまくり!」とかっていう話題で日々興奮していたのを覚えています90年代後半からネットは見ていたけれど、これからいよいよ「普通の人」にもオープンに普及していくんだなー、と夢描きながら仕事で、あるいはプライベートでどう活用しようか考えていたんですよ。「Web2.0」より2年前くらいのことですね。

その頃、ちょうどあるECサイトコミュニティサービスの担当をしていたんですね。いろいろやりましたよ。掲示板サービス炎上して閉鎖に追い込まれたり、画像著作権で揉めたり、ブログが使えるようになってからは、「ブログ商品の宣伝を書いてリンクを貼ってくれたら100ポイント!!」とかい現代であればGoogle警察が1日でぶっ飛ばしにくるようなプロモキャンペーンもせっせこ考えては公開してました。更にその後はOpenPNEベースのmixiっぽいSNSをやったりとか。

今考えるとうわーっていう企画も多かったのですが、おおらかながら大真面目にやってたんですよ。まじめに、ライトユーザーに使ってもらうにはどうしたらいいかとか、コアユーザーがどう伝搬してくれるかとか考えてました。その頃は(ネット上のマーケティングにおいては)セグメントの乖離とかそういう問題も今ほどは研究されていなかったし、たぶん自分でもまだ十分理解できてなかったんですよね。私はそんな感じの人間です。


自分語り方面脱線したので話を戻しますが、ブログブームちょい前の頃、世の中で出始めたブログアカウントを片っ端から取っては試すということをやっていたんですよ。ココログはてダから始まって、livedoor、goo、ExciteSeesaaJugem、FC2、楽天、MSN、ドリコムウェブリブログドブログYahooヤプログ、アメなんたら……

でですね、そのときにはてなの特異性に気付いたわけです。

なんだこりゃ、殺風景サイトだなぁ、なんか研究室みたいだなぁ、システム屋くさいなぁ、ってのが当時の正直な印象です。まったく間違ってないと思いますが。

ダイアリー以外の他のブログサービスはだいたい大手キャリア系か、大手ポータル系か、大手ホスティング系のいずれかじゃないですか。実際仕事で関わることがあったのはそういった会社さん達だったわけだったんですけど、私個人的にはこのはてなダイアリーってやつにとても興味を持ったんですよね。

純粋にIT系オタク集団(失礼)がコミュニティで勝負するっていう構図のサービスがすごく面白いなって思いまして、当時から実際にIT系のギーク技術記事とか、濃厚なネットのいざこざとかそういうのがぐちゃぐちゃと集積されつつあって、うわぁ危険と思いながらもはてなだけは明確に識別して見に行く感じになってたんですよね。

人力検索もそうですが、アンテナとか、キーワードとか。私はネットコミュニティをやりたくてこの世界に入ってきた人間なので、人と人をつなげるサービス、というコンセプトに対して面白いことをやろうとしている人達がいるんだなーって思ってたんです。こんな殺風景非コミュ論壇だらけのサイトなのに。なんだかそのギャップがまたすごく居心地が良くてね。よく閉鎖的って揶揄されるはてなですけど、私はそんな風に思ったことなかったな。

そう、私は村感というよりは、僻地の秘境だけどここは自由でオープンだ、っていうように感じていたんです。

今はなおさら顕著ですけど、その頃って既にインターネットサービス外来大手サービスに集約されつつあったじゃないですか。ブログにしたってMovableTypeWordpressも外から来たものだし、MySpaceとか、Facebookもそうだし、その後の流れって周知のとおりって感じじゃないですか。強いて言えばmixi……はやっぱべつにいいや。

そんな中、日本ドメスティックな小さなネットベンチャーが純粋なコミュニケーションの仕組みだけで世界観を醸成して、しかも生き残るっていうことに夢を感じたんですよ。まあ、ドメスティックっていう部分について言えば、jkondoさんが渡米した時期とかあったなぁ、とかあるんですけども。

はっきり告白しますけど、私のような自分で新しいプラットフォームを開発するほどの実力が無い中途半端ネット屋にとって、超恥ずかしながら彼らはヒーローだったんですよ。jkondoさんやnaoyaさんは私とほぼ同い年ですけど、勝手に同世代ヒーローだと思ってたんですよ。

はてなブックマークソーシャルブックマークという概念を身近に体験した時は「単なる『お気に入り』じゃなくて、興味を持ったものについて何時でも語り合える世界が作れるんだなあ」ってリアルに衝撃を受けたし、スターが登場した時は(FacebookTwitterより前に)これ、シンプルだけどもしかして世界を幸せにする機能じゃね?って感動したりしましたよ。

だいたい、jkondoさんはすごいんですよ。私など勝てる要素が無いですよ。スプリントでもロングでもヒルクライムでも絶対勝てないですよ。山も強いし、みんな山手線一周1時間48分てできます??サラッと書かれてたけど、メチャクチャ速いよ!!俺も何度もやってるけど、大真面目にやっても3時間切るのだって大変だよ。明治通り中央通りはともかく、田端駒込あたりの裏路地とかどうしてたんでしょうね。メッチャ危ないよ!!つか、あの頃の自転車クラスタみんなどこ行っちゃったんでしょうね……

何の話でしたっけ。そうそう、趣味が合いそうな人達が集ってるっていう話でしたね。

私の文章は、テキストサイトからアルファブロガーあたりまでの文章にめちゃくちゃ影響を受けていると思いますちょっと極端なことを書いたら「フロム先生の真似か」とツッコまれてドキッとしたり、写真クラスタの真似をしてやたらでかい写真を並べてみたり。最近は年に一回お正月だけに現れるmk2さんの文章を見ると涙が出そうになります。長文には慣れています。必死に調べないとついていけないような技術論議や、内蔵をさらけ出して書いたような、編集が入った本では読めないようなブログを読みたいし、そういう記事でみんなが共感していく世界が見たかったんです。

はてなブログ目次記法は便利だと思うんですけど、他所ニュースサイトに貼られた記事を引っ張って目次を並べていかがでしたか?なんていう記事を、私は単純に面白く読めないんですよ。「参考になりました!」じゃねーよ!!ならねーよ!!残念すぎるだろ!!なんて思ってたんですよ。

ここまでで既に5,000文字を超えてしまいましたが、話が飛んでしまったので一旦元に戻します。

まり、そういった「自分の好きなものを好きと言う」「好きなものを選んで、好きなものを見て共感する」という、人の本能的なコミュニケーションの楽しみの源泉のようなものを、私は求めていたんだと思います。自分の背中に正直な、泥だらけのスニーカーで追い越すような体験を期待していたんです。

もちろん、どんな時代にだって人と人のコミュニケーションにはいろいろあって、変わらないものがたくさんあるんだとは思いますよ。パソ通の時代だって、BBSの時代だって、初期のブログだって、「読みました。記念カキコ☆」はあったし、コメント欄で交流が繋がって新たな友達ができるという興奮だってあったし。

最近はてなだって、今、その興奮を新たに体験して純粋に喜びを感じている人達がいるはずだしそれはもちろん喜ばしいことなんですけど、さすがにこの情報過多なご時世なので、ツールと場所の管理と運営をしっかりやっていかないと、純粋な喜びを埋もれさせず、コンテンツの品質を保つのは相当に厳しいなという実感はありますね。

一般化、大衆化、というものはだいたいそうで、単純に「この村も昔は良かったのに」っておじいさんが言っているっていうような話ではないと思うんですよ。

こんなことを話している私自身が既にネット上では「古い側」の人間になっているのかもしれませんが、個人的には、「はてな村」とかって言われている界隈にそれほどイライラするような内輪感を感じたことは無いんですよね。実際にひどい攻撃的な言葉が飛んできて嫌な思いをしたことだってありますし、慣れ合いとかってのは昔も今もあるわけなんですけど、だいたいは好きなことを好きなように書いた、っていうモチベーションによって書かれた記事は、面白ければ当たるし、面白くなければ流行らないわけじゃないですか。読む側だって気に入ったら読めばいいし、気に入らなかったらスルーすればいい。だいたい、広い世界で見ればごく一部のできごとだっていう側面もあったわけじゃないですか。

だから、一定の、嘘を嘘と見抜ける程度のネットリテラシーさえあれば、海水浴場の中に浮かぶ邪魔漂着物があっても、農耕地が石だらけで荒地になっていても、単に避ければいいだけだって思ってたんです。

むしろ、良い記事にフォローが集まったり、ひどい記事はひどい記事でそれに集まった批判が有益だったり、そうやってやり取りを応酬する中で集合知として収斂されていくという光景は、みんなで海を掃除したり、畑を耕していくような感覚を覚えていつもネット醍醐味であり爽快ですらありました。


……でもね。最近の例の動向はちょっと様相が違っていて、私のようなユーザーにとってはもうちょっと見ているのが厳しいな、というのが本音です。商業的なまとめサイトが場を汚染している、というような話であればユーザーコミュニティによるチェックと自浄作用が働きますはてブうまいことそういう機能果たしてきたと思うんですよね。

でも、ユーザー側のほうで「良いと思ったから良いと言った」というお気に入りによるキュレーション機能が働かず、返報性の原理によるコミュニケーションが中心の場になってしまったら、今のままのはてブでは、(コメントツールとしてはともかく)少なくとも情報ツールとしての価値は大きく毀損されます。これは、ユーザーモラルもありますが、サービス構造上の問題として避けられなかったことだと思うんですよね。


海や畑が全部「あれ」になったら、もうどうしようもないでしょう。もう去るしかない。

この問題についてはさんっざんぱらたくさんの人に書き尽くされているのでここでは書くつもりないんですけど、小遣い目的で面白くない記事が量産される、共有のヘッドライン専有されて他のユーザーに影響を及ぼす、内容に関係なく相互フォローする、これらは本人の意識あるなしに関わらず、関係ない人から見たら無益です。

これについてルール違反がないのならば、サービス品質を維持するための運営/システム側の構造課題を疑ったほうが良いし、ユーザー側についても、一部の炎上チャリーンで喜ぶようなやつは単なるスパムなのでこれは単純な絶対悪ですよ。

別にネットの世界で今始まったことじゃないんですよ。むしろはてブ牧歌的で今まで性善説でよくやってこれたなっていうレベルじゃないかと思いますTwitterでも「相互フォロー推進委員会」とかあったなあ。一方的に何百人単位でフォローしてきて、ふぁぼりまくって、こっちが反応しないと砂をかけて去っていくようなのが……

ただそういう人達ごにょごにょ楽しくやってるだけならどうだっていいんですけど、今はホッテントリが明らかに使いづらくなっていたり、更には他のSNS経由でこの界隈の記事が流れてきて反応したらおかしなことになったり、実際にそういうことが発生しだしているんですよね。これが結構精神的にくるものがあるんですよね。

というわけで、そういう一団がこのサービスのほんの数%、もしかしたら0.数%の人達であり、ほとんどの普通の人は何も気にせず普通に自分の日記を書いているんだ、てことはわかっていても、でももう気持ち的にこの界隈と一緒の世界でブログを書くのは無理かもしれない。既に古参と言われる人達がかなり去っていっているし、生き残っている人達も読者層が急激に変わっていたりとかして、なんていうか、見ててつらい。

最近、ある有名人ブロガーブログを読んでいて、半年前にも同じテーマで書かれたことがある記事がホッテントリに入っていたのを見たんですけど、ふとブコメを見てみたら、半年前の記事と反応のコメントが全然違くてびっくりしたことがあったんですよ。よく見ると、並んでいるアイコンがガラリと変わっていることに気づきました。読者層が急激に入れ替わっているんですね。

この人はムラ社会に寄る人では(読者から見たイメージでは)無いし、長い人とも新しい人ともバランスのいい関係を築けていてすごいなあ、と思っていたのですが、図らずも急激に「有名人」として新規層の神輿に乗せられているように見える状態になってしまって、一方で彼自身は広告収入で儲けているようなブロガーではないし、内心複雑な気持ちなんじゃないかな、とか勝手心配をしていたりします。そういう人、何人かいますよね。余計なお世話すぎるとは思うのですが。

------------------

すみません、長すぎて登録すると切れてしまうので、途中で切ってトラバで繋げます

2015-11-18

最近xevraせんせがデリポのライター運動不足ケチつけてて笑える

http://b.hatena.ne.jp/xevra/?url=http%3A%2F%2Fportal.nifty.com%2F

…と思ったら初出は2013年だったわ

山手線一周は高々40km。フルマラソン程度しかない。一般には10時間で歩かれる距離だ。この程度弱音吐かずにチャキチャキ歩けよ。運動習慣の無い人間はあっという間に老化が進みヨボヨボになって死んでいく。運動しろ

xevraxevraのコメント 2013/05/24 16:41

http://b.hatena.ne.jp/entry/146944406/comment/xevra

ぶれねぇなー

2009-06-27

http://anond.hatelabo.jp/20090618181822

すごく遅くなったけど元増田です。

別に山手線一周歩くのは嫌じゃない(つーかネタとして歩いてみたい)んだけど、

メンターと歩くのが嫌なんだよね…。。

メンターグループ男性の先輩社員2人に新人4人(男女各2名)なんだけど、

山手線企画の言いだしっぺメンターデリカシーなさすぎてしんどいorz

初顔合わせの飲み会の時に「妻が妊娠してから浮気したい気持ちがわいてきた」とか

メンターグループ女の子に対して「君には色気がない」とか

そーいうセクハラめいたことを何の悪意もなく言っちゃうひとなんだわ。

気の置けない仲間内同士ならまだしも、新入社員の前で言う事か?

女をバカにしすぎだろっていう。

山手線企画も完全トップダウン企画決定&突然の予定変更でけっこう振り回されたしorz

もう何が何でも週末に動かせない先約を入れに入れまくって逃げようと思っている。

2009-06-21

http://anond.hatelabo.jp/20090618181822

山手線一周は面白いぞ。

街ごとに歩いている人が変わっていくし、東京社会階級構造がおのずと見えてくる。

六本木や麻布に飲みに行くより面白いと思うんだが。

同じ新入社員としては、そんな事をやってる余裕がある元増田会社が羨ましい。

2009-06-18

おっさんの理屈がわからない。

入社3ヶ月目の新入社員

うちの会社にはメンター制度があって、先輩社員2人が新人4人の面倒を見ることになっている。

班ごとの活動はそれぞれで、六本木だの麻布十番だのに飲みに繰り出すグループもいれば、

淡々ランチミーティングのみを行うグループもいる。

自分メンターグループの行事が非常にめんどくさくて鬱。

顧客への洞察力を高めるために山手線一周ウォーキングしよう」

?(゚д゚)

山手線一周ウォーキングのどこがどうなったら顧客への洞察力強化につながるのか

問いたい。問い詰めたい。小一時間問い詰めたい

論理飛躍しすぎ。

2009-05-10

http://anond.hatelabo.jp/20090510021743

環状線なら線路全体にリング状の電車を走らせるのも一興だな

1分間隔くらいで常に回り続けている感じで。

極端な話、電車の中をずーーーーと歩き続ければ山手線一周しちゃう訳だ。

2009-01-22

就職したら友達と上手くいかなくなった

大学卒業後、就職できず数年間フリーターをやっていたが、2年前晴れて試験に受かり、地方公務員になった。

フリーター時代は辛いこともあったけど、幸い楽しい仲間に恵まれた。休みの日は闇鍋パーティーしたり山手線一周歩いたり、バカみたいに盛り上がっていた。

就職してからも、俺の本質的な部分は何も変わってない。月収もほぼ変わってない。時給に直せば安くなっているかも。

就職できたことを自慢しているようなことも断じてない。っていうか自慢できるような職じゃないし。

だけどなぜか最近、みんなと上手くいかなくなった。テレビを見ながらの他愛ない会話でも、なぜか俺の意見ばかり突っかかってこられて否定される。俺だけ呼ばれないこともある。なんとなく気まずくなって、足が遠のきがちになってしまった。

仕事は正直辛い。毎日怒鳴られ、フリーター出身という理由で人格否定される。終電までサービス残業しているのに、世間には「どうせラクして稼いでるんでしょ」と責められる。

同僚は糞真面目な奴らばかりで気が合わない。

やっぱり俺は、みんなとこれからもずっと友達でいたいと思っている。一緒に酒飲んでバカ騒ぎしたい。それなのに、上手くいかないのは、何か自分に問題があるのだろうか。

最近、「仕事をやめちゃえば、楽しかったあの頃に戻れるかもしれないよ」と悪魔の囁きが聞こえてくる。いつまでこの誘惑に抗えるだろうか。

2007-07-31

山手線

くそどーでもいいことを思い出したので、チラ裏のつもりで書いとく。

小1か小2の頃、山手線一周ってどれだけ凄いことなんだろうと思って、ある日実行しようと、最寄の目白駅に行った。

「おおさき」とか「たばた」とか聞き慣れない駅名にワクワクしながら、水筒を持ってちょっとした遠足気分だった。

目白駅に着いて路線地図を見上げていたら、ふと重大な疑問が浮かんだ。

山手線一周電車賃っていくらだ?」

そりゃ相当するものだと思って、千円くらいは覚悟の上でお小遣いを握り締めていたのだが、路線図には金額が載っていない。

仕方なく駅員さんに訊いてみることにした。

俺:「山手線一周するのって電車賃はいくらなんですか?」

駅:「どこか途中で降りるの?」

俺:「…いえ、降りません」

駅:「ん??、じゃあ入場料だけだね」

俺:「Σ (゜Д゜;)」

なんだか急に夢から現実へと引き戻された気がした俺は、そのまま一周を敢行せずに帰宅した。

ちょっと大人になった一日。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん