全国のスポーツ紙野球誌面担当記者よ、刮目せよ(そんな大した話ではない笑)
この時期のプロ野球日本シリーズ関連記事を見ると、優勝確率、と言う数字が毎日踊るのである。
11/3現在「【阪神】日本シリーズで2勝2敗から王手のチームはV確率75%」
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f54c052feb332637de4cbbda7fe1c7ac3dc8a80
ふむふむなるほど。(2勝2敗(引き分け含む)から王手をかけたケースは、過去28度。そのうち優勝21度のV確率75%。)
11/1「阪神追いつき29度目の2勝2敗、優勝確率は46%」
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202311010001529.html
おお、前日には全く低かったんですね。
10/31「オリックスV確率は79% 1勝1敗から先に2勝目を挙げたチームが27度優勝」
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202310310001318.html
ホウホウ、この時点ではオリックスが日本一になりそうだ、という話だったね、そういえば。
10/28「日本シリーズ第1戦勝利の阪神「日本一確率」は62%」
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2023/10/28/kiji/20231028s00001173607000c.html
ほほー、阪神の優勝確率は62%→(情報なし)→21%→46%→75%、と変化したわけですね。。。っていうか、それぞれの時点で勝ち星見ればいい話で、「優勝確率」なんていう大層なものでは全然ないような???
◯
●◯
●●
の3通りしかなく、そのうち阪神が優勝するのが2通りなので、お互いの勝利確率が50%だとすると、66%の確率で阪神が優勝する。しかし、データから見ると75%優勝なので、それよりも高い。どれくらい高いかというと、オッズ1.1倍くらい高い。と言うようなものである。確かに3勝2敗に先に到達したチームの方が優勝する確率が高くなるが、その程度はわずかであろう。1勝すれば優勝するが相手は2勝しなければならない、と言う事実から普通に想像できる確率と大差はない。さてこの高いと言うのは有意なのだろうか。統計によると
とのことである。二項検定すると
Exact binomial test
data: 21 and 28
number of successes = 21, number of trials = 28, p-value = 0.4258
alternative hypothesis: true probability of success is not equal to 0.6666667
95 percent confidence interval:
sample estimates:
probability of success
0.75
であるので、危険度5%において有意ではない。つまり、2勝2敗から先に王手をかけた方が日本一になる確率が統計的に高いと言うことはない。単に3勝したので日本一まで1勝で済むから、日本一になりそうだ、と言うだけのことで、過去の統計を引き合いに出す必要もない。
初戦を勝ったチームの日本一確率62%、についても考えてみよう。この場合は、初戦を勝ったチームをもとに、2戦目以降が
3勝0敗 → 1通り
3勝1敗 → 3通り (最後に勝利が固定していて、3_C_1)
3勝2敗 → 6通り (4_C_2)
3勝3敗 → 10通り (5_C_2)
2勝4敗 → 10通り (最後に敗北が固定していて、5_C_2)
1勝4敗 → 4通り (4_C_1)
0勝4敗 → 1通り
なので、阪神が優勝する確率は(1+3+6+10)/(1+3+6+10+10+4+1)=0.5714286
データによると、
> binom.test(45,73,p=20/35)
Exact binomial test
data: 45 and 73
number of successes = 45, number of trials = 73, p-value = 0.4791
alternative hypothesis: true probability of success is not equal to 0.5714286
95 percent confidence interval:
0.4952062 0.7279136
sample estimates:
probability of success
0.6164384
この簡単な統計解析によれば、日本シリーズは「4勝した方が日本一になる」と言う以上の意味は特になく、勝ち方(第一戦で先勝する、とか、2勝2敗から勝ち越す、とか)によって日本一になる確率が左右されることはなさそう。もっといえば、「勝ち星が多い方が日本一になる確率が高い」って、当然のことなだけ。
と、統計初心者が考えてみましたが、統計猛者のコメントがあればお願いします。例えばマルコフ過程としてモデル化することができるのかな。何かパラメータを入れて(例えばホーム球場での勝率確率は高いとかなんとか)、優勝確率が、何も考えず出す確率よりも高くなることに寄与するような因子を探す、とかだとセイバーメトリクス的になるのかも。
リベラルやフェミに都合が悪いからボロクソ貶されるだけで昔からこの層はいたし、特別人間のクズでもなく社会変革により割食ってる層だという事実を無視している
https://www.google.com/amp/s/president.jp/articles/amp/75399%3fpage=1
こんな国だったんだね怖いね
https://video.twimg.com/amplify_video/1719782087530586112/vid/avc1/480x852/3g3FQRk1s09t8J3a.mp4
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1719741557249544192/pu/vid/avc1/1280x720/z6nYzjXWrQ6W7_eK.mp4
https://twitter.com/PPolityce/status/1712032198746951883
https://twitter.com/jacksonhinklle/status/1719749832418505217
そりゃ、こんな顔だろう。
https://kai-you.net/images/a/2015/04/4dc7fa3dd131c5eb4385acd7eaa862b7.jpg
あるいは、この顔。
https://pbs.twimg.com/media/F2KEcwKaQAAi5DE?format=jpg&name=large
TransgenderJapanは幹部メンバーの資格一時停止程度の処分で名前すら公表せずに、被害女性がトランス差別に反対してるのにつけ込んで泣き寝入りさせるの?エグ…。
以下ソース↓
TransgenderJapanで性加害事件が発生! 内部で穏便に済ませようとしたが関係者が誠実に対応しないため東京トランスマーチをボイコット!しばき隊リンチ事件と同じじゃん
https://note.com/neon_shuffle/n/n36a430ceac9f
https://twitter.com/TransMarch2021/status/1719308234140647508?t=JwK08okmjnxTqRgGPyGaEw&s=19
TGJPメンバーによる性加害の実際
https://junko-mitsuhashi.blog.ss-blog.jp/2023-11-01-1
------------------------------------
性加害行為が行われたのは、2023年2月14日に開催された院内集会「LGBTQ+臨時国会〜理解ではなく差別の禁止を!〜」の夜。
当初は3人だったが、1人が帰宅した後、TGJP最高幹部が部屋に残り、女性が帰宅をうながすも居座り。
そして、シャワーを浴びると言って、部屋(シャワールームではなく)、服を脱ぎ裸に。
--------------------------------------
VR戦艦大和などでお馴染みの仁志野六八さんが癌でお亡くなりなられたと、CAMPFIREのメールでご家族の方から送付されてきました。
まだそれしか情報源はありませんが、とても寂しい気持ちです。2016年12月に描いたレビュー漫画の時はお世話になりました。ありがとうございました。
自民党が悪だって感覚が分からない について。
まず、政治が劇場化した(あるいは、最初から劇場だった)、その中で大衆の意見表出や議論の場としてSNSが前景化することによって大衆の政治的な言説がエンタメとなった。そして、これが大衆のエンタメである以上、分かりやすい悪役を粉砕することにによる爽快感というのが、どうやっても必要になってくる。
その結果、左翼であれば安倍晋三に代表される「右翼」や「レイシスト」、右翼であれば「反日」や「在日」、Qアノンであれば「ディープステート」、暇アノンであれば「ナニカ」のような概念が「悪」として想定されることになった。
しかし、実際に自民党もふたを開けてみれば、利害関係者の調整の結果に過ぎず、在日韓国人や朝鮮人はほどんどが普通の生活者に過ぎない。ディープステートに至っては完全な妄想だし、「ナニカ」というのもフワッとした女性政策の充実化を求める勢力程度のものに過ぎない。
先日の、わたしたちは無痛恋愛がしたい 〜鍵垢女子と星屑男子とフェミおじさん〜 - 瀧波ユカリ / 第24話 男らしさの呪い | &Sofaの中で、斎藤環のオープンダイアローグに関する本が参考書籍として挙げられ、本作を名指ししないものの、斎藤が、オープンダイアローグの実践として妥当ではないという批判をする中で、こんなことを述べていた。
@pentaxxx スカッとしたい人には対話実践は不向きかも。だいたいモヤモヤが残るから。そのモヤモヤが変化を呼び込むんだけどね。
これは、明らかに斎藤が正しいのだが、モヤモヤした対話実践はエンタメにそぐわない。要するに面白くない。
そして、さらに言えば、明確な悪役がいない世界で、苦しみを感じている人は、何も救いがない。
はてなで吠えるサヨクも、Qアノンも、行動保守も、あるいはTERFも表現の自由戦士も、苦しみがあり、その中で敵を見つけることでギリギリの精神的安定を確保している。
どうしようもないね。