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世間のスニーカーブームがいきなり終わってしまったのですが|伊藤聡
確かに毎朝Twitterでスニーカーの販売情報に大騒ぎしてた界隈をもう見かけない。
9年の熱狂は言い過ぎだと思うけどここ最近の投機的なスニーカーバブルのピークは過ぎたらしい。
アイテム自体の色・形・素材の組み合わせとそれを他のアイテム(利用シーン)とどう組み合わせるかで需要を喚起してる。
性能が上がるとか機能が増えるとか使い勝手が良くなることはない。
だから一通りのパターンを買い揃えた時点でその人の中でのブームは終わっちゃうんです。
新製品は手持ちのどれかと被るので要らないし、なんなら焼き直しにしか見えないし、メーカーの手札が透けて見えてきて冷める。
新規勢の参入が途切れたらあとはもう一気にブーム全体が終わる。
そんなことは売る側は分かってるし売る側から見てると急激な右肩上がりがあってピークを過ぎたら急激な右肩下がりがあるだけ。
そんなもんです。
どれぐらい昔の事かはわからんけども
で、どの辺りの話をしてる?
で、こんな状況の中で、リモートワークによって子育てをするハー-ドルが下がっているなら、結構画期的な事だと思うんだよ。子育てのハードルって一貫して上がってきてるからさ。
昔とかいわないなら、子だくさんの大家族の例などを引いてくることは出来ると思うけど、子だくさんの大家庭ってだいたい自営業だったり、トラック運転手のような特殊なハードワークで金を稼ぐ系の話でなかなか一般化は難しい。
俺は40代。俺が小学生の頃の流行りの本ってさ、バブルの残り香のせいで、とにかく浮かれてオシャレだったんだ。旅先で食べたカツ丼が美味しかったからタッパーに詰めてもらって高速をタクシーで恋人に届けたりするんだぜ。サラダが美味しかったから記念日だとか。自分が住んでる田舎にはない世界がそこにはあると思ってた。ホント、都会スゲーって思ってたよ。歌の歌詞も浮かれてたな。ゲレンデが溶けるほど恋したいとかさ。
田舎にいたって、あれが幻だったのはわかる。
あの頃乱立したゴルフ場はさびれ、たくさんできた温泉宿は建て替え時期だったのもあって東日本大震災で宿を畳んだ。
でも、東京にいけば、あの空気がまだ残ってるんじゃないかって思ってる自分がいる。
現実はといえば、若者はタクシーでカツ丼を届けてもらうどころか、ウーバーイーツの配達員で自転車で届ける側だ。貧乏人はゲレンデが溶けるほど恋するどころか、格安バスツアーでバスごと谷底。