はてなキーワード: うちの猫とは
うちによく来る白猫がいた。
昨日も来たけどうちに来た時点でもうまともに歩けなくなっていた。
血は出てなかったが交通事故と思われる。
何とか頑張ってうちに来たのだろう。
病院に連れて行こうとも思ったけどうちには飼い猫がいる。
彼と白猫との関係は良好だったけど白猫は腹がふくれるとテンションが上がって結構激し目に飼い猫を追いかけて遊びたがるのでうちの子が完全には心を許さなかった。
そういうのをやらなければお前はうちの子になれるんだぞと何度も撫でた。
白猫エリアとしてうちの子が入ってこれないようにしてるキッチン。
白猫が入ってこれるように窓を開けてるので今の時期はいつも寒い。
白猫はキッチンからダイニングへの扉の開け方を知ってるし開けれるはずなのに自ら先に来たことはなかった。
エライ。
もう出て行く力も残ってないから部屋を締め切りパネルヒーターを白猫の近くに置いて暖める。
灯油ファンヒーターだと3時間で時間延長のアラームが鳴ってそれがストレスになりそうでやめた。
うちの猫はよく鳴いてうるさいので餌場もダイニングから移して立入禁止にしてなるべく鳴き声がキッチンまで届かないようにした。
少し姿勢を変えるだけで相当痛むのか悲痛な声を上げる。
ごめんよ、もう僕は何もしてあげられない。
撫でながらそう声を掛けてキッチンを後にした。
一緒に寝て看取る勇気はなかった。
朝起きたら冷たくなって固まっていた。
そうあってほしい。
おやすみ。
あの硬くて小さいころころしたのが一袋にいっぱい入ってるタイプの総合栄養食的な犬猫用のごはん、
特に教えられるでもなく「食べもの」として犬や猫がきちんと認識するのすごいななんでだろう、って最近思った
犬猫にとってすごく食欲をそそる匂いをしてるのかもしれないけど人間が見たり嗅いだりしても特においしそうなものではないよね
缶詰なんかのウェットなタイプはまあわかるんだよ、水分があって肉にしても魚にしてもわりと素材そのままのたんぱく質だから、
本来狩りするような環境で食べるものと食感的に近しい感じはとりあえずするように思えるから(生じゃないけど)そんな疑問でもないんだけど
でもかりかり、食べものの匂いがするとはいえあんなに水分がなくて硬くて得体のしれない同じ形と色のつぶつぶ
目の前に出されてよく食べてみようと思うな!?って今更考えてしまった
それとも自然の獲物にはある骨っぽい感触がして本能的にウマイと感じるのだろうか ふしぎだ
うちの猫、これは食いものだよーって教えてくれる母犬猫や先住犬猫等がいない環境で生まれたての状態から育てたんだけど乳離れしてから離乳食っぽいどろっとした食餌のあと
そのときは特に疑問も持たず獣医師にすすめられたかりかりをこういうものだと思って普通に出したんだけど警戒するとかもなくスッと食べたもんね…ふしぎ
そのあと14年間くらいずーーーーっと健康に配慮したかりかりと(とてもうまそうに食べる)とごくたまの缶詰で育ってきたうちの猫、
さらにそこから5年くらい生きてる現在もすごく丈夫 歯や健康のためにかりかりを基本にやってねって獣医さんも言ってたけど生きた実証がここにいるなあってなる
この数年で歯が前より丈夫でなくなってきたのか飽きたのかはわからないけどかりかりより柔らかいものを好むようにはなって、ちゅーるにも最近目覚めた猫だけど
それでも今でも少しかわったタイプのかりかりを出してやると喜んで飛んできてがっついておいしそうに食べるので
そんなにおいしいのかいかりかり、と思いながらポリポリ音立てて食べる背中見てる いやほんとにそれおいしいのかい本当に 人間はマジで疑問なんだけど
(あとかりかり、「かりかり」と呼びすぎて正式名称しばらく考えないと思い出せない体になってしまった そうこれはほんとうは「ドライフード」)
猫猫猫猫猫猫猫ウルセーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!
増田の主な遊び場ははてブアプリ、棘、TLなんだが、どこ行っても猫が溢れまくってて辟易している
観測範囲にチョロっとチラつくだけなら増田も猫かわいい!のままでいられたが
猫を集めるつもりが全くないのに1日に20匹以上視界に入ってくる
時事ニュースのように一時的なものだったらスルー出来る、増田は3ヶ月から半年ぐらいでこのノリは落ち着くかなって思ってた
なのにあれれ?今回長くね?話のネタなんて次々やってきて流れていくものだしそろそろ別のかわいいの話しない?おや?髪の話並にずっとトレンド入りしてない?
おい落ち着くっつーか居着いてんじゃねーーーーーーか!!!!!!!!!!
あーーーーーーもういいもういい猫はもういい
猫がかわいいのは分かったし知ってる、他のかわいいをたくさん聞きてえんだよ猫の話題はもうおなかいっぱいなんだよ
今だってはてブアプリのおもしろカテゴリをザーッと見ただけで猫の話題が8つだよ?Twitterの広告より主張が強火!!!!!!!!!!!
もしかしてはてブアプリも棘もTLもどっかの広告みたいな普段見てるものや検索してるワードで表示する記事チョイスしてくれてんの?ちげーってば増田はな!!!好きで見に行ってんじゃなくて!!!!あっ面白そうな記事タイトルじゃん!→猫の話でした!ってのがべらぼうに多いだけで!!!もう猫の話はしばらく望んでない!!!
検索ワードもな!!!!!「猫 ミュート」「ねこ ミュート」「猫ちゃん ミュート」って増田の電子の世界からひと時全ての猫の話題を消したくて回避の仕方を知る為に必死に入力したものなの!!!!!!!!!!
TLの猫は多少は消せるがはてブアプリと棘にいる猫の消し方はどう検索したら辿り着く?この闘いはいつ終わる?増田は猫のことを好きでいたかったしこれ以上苦手になりたくないから猫画像じゃなくて自衛の手段を集めたい
たしかにさ面白い表情の猫、面白い行動の猫、色々面白いが詰まった猫は面白い面白いがそれを嬉嬉として語るお前らはもう面白くない何番煎じどころではないじゃん毎日毎日毎日毎日毎日猫の話して親戚のおばあちゃんより同じ話してるそろそろ猫なしで面白さを競ってくれそしてとりあえず場がおさまるから皆がそうしてるからウケるからバズるからオチに使いやすいからまっ、とりま猫使っときゃいーだろ
ってノリもモ"オ"い"い"ウルセーーー!!!!!
増田が溜めに溜めた猫贔屓へのウルセーーー!!!!!!!!はまだ続く
誰かが「うちのペットがかわいい」って話題にしたら「分かる!うちの猫もね〜」って乗っかってなぜか自分ちの猫の話しだすやつが1人か2人ならウンウン!全員かわいいね!って穏やかに流せるのに6人以上の猫飼いが出現するのウルセーーーーーーーー!!!!!!!!!!今お前ん家の猫の話はしてなかっただろ?!?!?!お前らが話題にしまくる飼ってる猫と飼ってない猫の図々しさそっくりそのまま影響受けてんじゃねーーーーーーーよーーーーーー!!!!!!!!!!
最後の猫猫猫猫ウルセーーーー!!!!!!!ギーーーーー!!!!!!!!!!
なんで猫だけ良くて他はだめなの????猫に対しては異常なくらい寛容なのにどうしてその優しい気持ちを他の生き物や人類に対しても持てないの????普段偏りを許さない雰囲気で平等を唱えてるわりに
「猫だからしょうがない」
元野良で年齢不詳だけどもう大人。シェルター→旧居、旧居→新居の2回引っ越しを経験している。
1回目はシェルターからもらったトイレの砂を新たなトイレにセット。
シェルターの寝床で使っていたタオルも新調した猫ベッドに敷いておいた。
でもそれはそれは大騒ぎだった。一晩中鳴きながらあちこちウロウロしてかわいそうだった。
結局2階建てのゲージを急遽買って、そこに入ってもらい周りが見えないように覆ったら数日後には落ち着いた。
2回目は1回目の失敗を踏まえ、猫が主にいるリビングで使っていたゴムマットを新居のリビングに敷いた。
トイレは旧居と同じ型のを用意。システムトイレというやつで、トレイが取り外せるので新居のトイレに旧居のトレイを設置。
お気に入りの爪とぎも先に新居に移しておいた。うちは旧居でも新居でも壁や床では爪とぎしてない(いいこ)。
新居にゲージを組み立て、引っ越しと同時にそこに入ってもらった。
でも1回目と違い全然落ち着いていて、次の日にはゲージの外に出した。
自分の匂いがついたものをたくさん置いておいたのがよかったんだと思う。
猫によって違うと思うけどこんな感じ。参考まで。
12年の長きを同じ1台のガラケーと共に過ごしてきた母がもはやこの機会しかあるまいとほとんど決死の覚悟でもって
ねばり強く袖を引くらくらくホンの誘惑をも断ち最新のスマートフォンに機種変更したのは増税前の9月末
悪戦苦闘しながらなんとか電話メールかんたんな検索それに誤字まじりのLINEの操作を覚えなんとなく楽しさを覚えたらしい11月、
ふらりと帰省した姉にこれはかわいいよ、とそそのかされ母はねこあつめを始めた
始めて1日目でもう母はそのかわいらしさ、人生で一度もやったことのないゲームの新鮮さのとりことなって
数日後にはさながら年季の入ったゲーム廃人のごとく暇さえあれば小さな庭にやってくるさまざまの猫たちを眺めてはにこにこし餌をやりにぼしをもらい
えーこんな子もいるんだほらボールで遊んでるかわいいあーでもこのでぶ猫がにくたらしい、いやそうじゃない金をくれ金をなどと言いながら写真をぱしゃぱしゃ撮っている
休日に数えてみたら母は起きているその間16回も画面を確認してはかわいいねかわいいねかわいいねと言っており
浮力で立ち上がる髪の毛の先までも知らぬ間に落ちた沼の水にすっかり漬かりきりたゆたっているかのごとき様相である
ゲーム画面を閉じるときにはなんとなく後ろ髪をひかれているような感じでほーっと息をついているがまたぞろアイコンをタップし眺めてはまた閉じ息をつき
そのたびあーかわいかった、でもやっぱりうちの猫が一番かわいいね、とにこにこしながらつぶやいて
部屋の中のどこかしらで食べたり歩いたり寝たり姿の見えなかったりする本物の猫を探し見つけてはその額を撫でにいく 猫は静かである
やっぱり数えてみたら同じ休日に母はそれを14回やっていて以降もねこあつめを開き閉じては判で押したようにあーかわいかった、でもやっぱりうちの猫がいちばん、とにこにこする
日を同じくして反復される同じ文句同じ動作のその様がなんとなく昔語りのおしまいにきまって現れるしわがれた結びの定型句を思い起こさせ
もう長いことこんな場面を見てきたような気もすれば初めて聴いたような気もする古いような新しいような形容しがたい既視感のようなものをもってそれを眺めさせる
画面の中からほかの猫が一度に大量に我が家へとなだれこみそれが日常のうちの一つの場面になったことで
うちの猫が家に来たそのときからこの十数年の間に蓄積され続けて減ることのなかった母の爆発的な「うちの猫がいちばん」が
突如噴出孔を見つけ質量をもって物理の世界にいっぺんに溢れ出てきたところにちょうどいま遭遇したのだなと思った
あらゆる次元の猫はみなかわらず猫で等しくかわいくそのすべてのうちで今この家にいるこの猫こそがもっともかわいいのだという気持ちを
疑うべくもなく当然だとしても何度でも確かめたくなるささやかだが圧倒的な事実としてうまく言葉にならないままいつも持っていて
そのなんだかでかいものの一端がぽろっとこぼれ落ちてしまって止まらない母とそれを母にいつでも口に出させてしまう猫がいっそう愛らしく思え
ある日そんな風に可視化されただけの決して新しくない習慣に頭の中でほんとそうだよねー、と何度でもそっと同意してそっと祝っている