醤油を少々たらしたら、激マズになった。
出会ったのは三年ちょっと前。社内恋愛だった。私は派遣で彼は正社員。3歳上だけど少し童顔で爽やかで人懐こそうに笑う人だった。
男女問わず優しく人望もあった。あっという間に彼のことが好きになり親しくなれるように頑張って告白、交際。順調だった。
付き合って半年くらいは幸せだった。優しくて話も上手で気配りに長けてる彼が私を選んでくれたことが誇らしかった。絶対に手放すものかと心に誓っていた。
彼の部屋でささいな口論から頬を叩かれたのはそのちょっと後くらい。でも最初はかっとなった気持ちもわかる、お互い悪かった小さな喧嘩だと思っていた。
でも、殴る、蹴る、罵倒される。自覚する間もないほど早く行為はエスカレートしていった。一年前に同棲を始めてからは殺されるんじゃないかとトイレに閉じこもり鍵をかけて一晩過ごしたことも数回ある。
今まで私はDVするような男と付き合ってる女を心底馬鹿だと思っていた。さっさと別れろよと簡単に考えていた。
風呂場まで髪を鷲づかみにされて引き摺られ、お湯の中に何度も頭を突っ込まれて、もう別れようもう駄目だと決意しても、私よりも傷ついた顔をして殴ったことを詫びる彼を見ると決心なんて脆くも崩れ去ってしまう。
いろんな話を聞いたから。
祖母も父も助けてあげなかったこと。
うまくやりたいのに出来なくて祖父と同じように暴力をふるってしまってそのことにものすごく傷ついていて、嵐のような怒りが過ぎた後の彼の姿をみてると、私が今ここを出て行けばきっと死んでしまうだろう姿に、かわいそうでかわいそうで恐怖よりも痛みよりも愛しさが勝ってしまう。
私は彼に会うまで男の人が縋るように咽び泣く姿を見たことはなかった。こんなにも救いの手を求められる体験はなかった。こんなにも私という人間を必要としてくれる人に会ったことはなかった。
字が読めるっていいよな。
当たり前のように思ってるけど実はすごいことだなと1年に2回くらい思う。
帝政ロシアの辺境や江戸中期のどこかの農村に生まれていたらこうはいかなかった。
寝る前の少しの時間で池波正太郎の剣客商売を楽しむことが出来るだけでもすばらしいのに、もっと難しいことや役立つこと、尊いことを知ることができる。
その可能性はある。
剣客商売でも十分なんだけど。
いやあ、ありがたいよ。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015032790135821.html
こういうのを見ると夜道でたまたま道が同じになっただけでも安全のため距離を空けたり、
①無表情の奴はきもい
新人か否かに関わらず無表情の奴は怖い。
「こいつとは関わりあいたくない。」と誰もが思う。
②常に笑顔の奴は舐められる
でも、常に笑顔の奴は、舐められるぞ。
笑うときは豪快に笑え。
相手が逃げるまで理詰めで攻めろ。
先輩たちが翌日から新人としてではなく同僚として扱ってくれるぞ。
相手は己のレベルの低さを隠すために、お前の頭の良さを周囲に広げ始めるぞ。
⑤仕事を楽しめ
その人たちは優秀だ。お前もその一人になれ。
自閉症の症状を調べると、これまでの人生で失敗してきたことが、全て自閉症が原因だと気付く。
自閉症がきっかけで、私は空気が読めない男となり、人から嫌われ、鬱病を患った。
何度も自殺しようか考えた。鬱で明日が怖くなり、睡眠障害も患った。
睡眠障害は過眠症だったので、一日中眠かった。それも周りから馬鹿にされ、更に鬱になった。
大学時代は極楽だった。講義ごとに人が違うから、人付き合いを気にしないで良かったから。
その頃には鬱は晴れたが、過眠症は治らなかった。
少しでも興味が無い講義は、とてつもない眠気が襲い、寝てしまっていた。
寝るのは良くないと思い、ひたすらノートに書く事に集中したら、眠気は全く起きなかった。
書く事に興味を持っていたら、成績が良くなってしまい、何度も表彰された。
同時に何か異変を感じるようになる。音を気にしすぎるようになった。
社会人になったら、過眠症が原因でよく叱責されるようになった。
「寝ちゃだめだ」と思えば思うほど眠くなる、後にそれがナルコレプシーと判明する。
営業部の美人局ババアの独り言だけが耳に入るようになる。先の聴覚の問題が現れる。
周りからはさして気にするほどでもない音だが、私には気になって気になって、常にイライラしていた。
私は電話の取り次ぎがとても下手で、相手の名前と会社名と誰宛なのかを覚えられなかった。これもよく怒られた。
上司に仕事の報告をするにしても、事前にカンニングペーパーを入念に作らない限り、「君、何言ってるかわかんない」と返された。
言葉が出ない。思い浮かぶ言葉が関係ない言葉ばかり。そして話がとても長くなってしまう。
その会社は寝過ぎで解雇された。自己都合退職という名目になったのがせめてもの幸い。
その結果、自閉症と診断された。
ここまで読んだ人なら気付くかもしれないが、私は話を要約出来ない。これについても後々後悔する。
結局何が言いたいか。
全員オタク。
これ書いてる人(26歳・花粉症)
登場人物だけで勘の鋭い人にはなんの話かピコーン!と分かるだろうが、要するに辛い友達が女の子たちに突撃→フラれまくっているという話。
辛い友達は結婚願望なし!で彼女もここ7年ほどおらず、ただ友達は多いタイプなので充実した週末を送っていたんだと思う。
それがここ3年くらいからおかしくなった。たぶんこれ、辛い友達の両親が3年前、半年以内に二人とも亡くなったことも遠因なんだと思う。
「あーこの面子で集まるのは二度とないだろーなー」って飲み会をまたやろうとする、
絶対その子脈無いだろっていう20か25年下の女子に突撃して、断り方のわからないぐらい若い女の子たちから私宛にSOSがくる(なんでも年上すぎて異性だと思ってなかった! と皆口を揃えて言う)、
結婚したばかりの知人を毎週遊びに誘う、など、こいつ一体どないしたんやというようなことを繰り返してる。
で、年下狙うならメンヘラ狙えばまだいけなくもなかろうに、よりによってメンヘラじゃないいいとこのお嬢様ばっかり狙う。
いいとこのお嬢様プラス喪すぎて異性からのラブコールに気がつかずに普通にやりとりする→気がついたらイルミネーションのど真ん中にいる→手を繋ごうとする→お嬢様たちびっくりしすぎて慌てて帰る
このパターンを5回はやってる。なぜ知ってるかって、女の子たちから相談されてるから…… 「(辛い友達)さんは歳の離れた友達であって異性ではない」
「異性としてはイマイチ魅力的ではない、愚痴っぽい」って5人ぐらいから聞いてるから……
なんとかしようと遠回しに提案した、新しい趣味たちは「そうだねー」「でもお金かかるからー」と却下されて、ここ一年ぐらい何も改善されてない。
その割には女子会について来ようとするし、あんた金ないんじゃなかったのかよ(´Д` )
女なんかもっと金かかるだろ、まさか20ちかく年下の女の子とワリカンしようとしてたのか(´Д` )
きっとこういう、趣味満喫したい系男子がビシバシおっさんになって、ビシバシ両親が死んで、気がついたら一人で、友達はだいたい結婚してて、若い子達は微妙にテンションが違って、同い年ぐらいの独身チームどうしだと、みんな一人慣れしててなんとなくしっくりこなくて、って人、たくさんいるんだろうな。
THE婚活ってところに出て来られないおとなしい人がたくさんいるように、THE友達作りましょー! なところが苦手な人、たくさんいるんだろうな。
女の子たちには申し訳ないけど、あれが若い子に飽きるまで突撃し続けるのを見守るしかないんだろうか。
私もう「増田子さんちょっとお話が」でアフタヌーンティーで女の子たちから回避の方法聞かれるの飽きたよ……
続く
A blessing from kounou(masda god).
とにかく女好きですぐナンパするような奴が自分の彼女に会わせろと言ってくる場合どうすればいい?
友達は親友と言っても良いくらいの仲だが、女関係は信用できない。
モリーテイノー
仕事の移動中にチェーンのコーヒーショップに入り、エスプレッソを受け取って適当な席に着くと、斜め前のテーブル席におそらく夫婦であろうおじさんとおばさんが座っていた。50-60ぐらいだろうか。おじさんはなかなか大きな体をしていた。
しばらくしておじさんが席からカウンターに向かって「すみません」「ちょっと」などと声をかけ始めた。
カウンターの店員はなかなか気が付かない。そもそもセルフサービスの店なので、店員からすれば席についている客から呼ばれるなんて思いもしないだろう。
わがままな客が店員を呼びつけて「お冷」とか言うのかなあとか思ったりしつつ眺めていると、ようやく気が付いた店員が何事かとカウンターから出てきたところで、おじさんは「そこ開いてるよ」と喫煙ルームの扉を指さした。
自動扉ではない扉なので利用者が閉めないと開きっぱなしになるのだ。空調が良くできているのか、特にタバコ臭いということもなく私もその近くにいたにもかかわらず気が付かなかった。
おじさんは怒った風ではなく、特に忙しいわけでもなさそうな昼下がりのコーヒーショップの店員に「ちょっと言ってみた」というぐらいのいたずらっぽい感じで、奥さんらしき女性も笑って「そんなこといちいち」などと言っている。その二人の雰囲気に飲まれたのか店員も「自動扉じゃないので。すみません。」と笑って答えていた。
店員が扉を閉め、おじさんに向かって「ありがとうございました。ごゆっくりどうぞ。」とにこやかにカウンターに戻っていく姿を見届けて、ふんわりした気分で店を出た。