はてなキーワード: ゴキブリとは
貴方はどうやら憶測だけで物事を飛躍させるのがお好きな方な様ですね
「女性に詳しい女性漫画家が多すぎるくらい実在する」なんて発現、私はしていませんが?
あるいは齟齬があるようなので。
私はその前の
を『「女性」を描いている』作品ではなく、「(なろうに溢れる方の)女性を書いている作品」ととりました
なろう、小説の分野を中心に話している時に漫画の話を持ち出されるとは思わなかったので。
サッカーの話の時に王貞治やイチロー、大谷翔平の話をする人はいないでしょう?
それと。ゴキブリより多い数、という比喩は相応しくありません。
一人暮らしをはじめた。
はじめてフローリングのほとんどが見える部屋で暮らしはじめた。はじめてゴキブリに怯えない部屋で暮らした。はじめて服の山から今日着る服を引っ張り出し、靴下の片割れを探さなくていい暮らしをはじめた。お風呂場は元の色がわからないほどカビまみれではない。ご飯に虫は入っていない。机の上は広く、勉強道具や趣味の道具を広げても怒られない。ものが腐ったような臭いもない。床に散乱する雑多の書類に足を滑らせ、転ぶことも無い。
両親はとてもいい人だとは思うけれど生活することについては、よくない人だった。私はだいぶ大きくなるまで、布団は毎日畳んでしまうものだと知らなかった。小学校でしているような掃除を、家庭でもやっていることを知らなかった。掃除機は年に一度見るか見ないかの頻度で登場し、その後はなんだかよくわからないものに埋もれていった。テレビドラマに出てくる家はフィクションなので床が見えるのだと思っていた。
小学校に上がると友達の家に行くことがあった。フィクションのような綺麗な家にただただ驚いたのを覚えている。友達の家は、私が片付けをしないので出禁になった。
私が友達を家に呼んだことは1度だけある。次の日、学校で「○○ちゃんのいえはきたないね」と言われた。それ以降は人が来たことは無い。
なんだか少しずつおかしいなと思ってはいたけれど、ご飯は出てくるし、暴力を受けることは無いのでこれは虐待じゃないと考えていた。親は私を愛していたと思う。
持病は酷かった。高校の時はじめて1人で医者に行くと「寝具はどのくらいのペースで洗濯していますか?」と聞かれた。「どのぐらいの頻度がいいのでしょうか?」と質問を質問で返した。家の寝具の洗濯ペースより遥かに短い頻度を答えられた。このときはじめて、あぁこの生活は健康に悪いんだなと思った。
闇金ウ○ジマくんを読むと自分達の将来の姿に思えてならなかった。登場するたくさんのクズな大人たちより、よっぽど散らかった部屋で鬱々と暮らす自分はもうダメなんだろうと落ち込んだ。
毎日毎日、書類が見つからないたび、靴下が見つからないたび、スープに浮かぶ虫や髪の毛を見つけるたび、部屋で転ぶたびに漠然と死にたかったけど、部屋が汚いから死ぬの?と突っ込む自分がいた。
大学は死にものぐるいで家から離れたところにした。部屋の片付け方を調べて、たくさん本を読んだ。色々な場所を掃除する頻度も調べた。自分の部屋だけ綺麗に保ち続け、私は大丈夫なのだと言い聞かせた。親のものを捨てると怒られるので何もしなかった。
一人暮らしをはじめて数年が経つ。最初は上手くいかなかったけれど、今となってはだいぶ慣れてきた。ものが少ないと管理がしやすいのでその形に落ち着いた。今流行りのミニマリストみたいなものだろう。
実家には年に1回行くか行かないかの頻度だ。自分の家が整然と片付くほど、実家の混沌とした状態に耐えられなくなった。連絡はしている。親が家に来ることもある。たくさん言い合いをして、説得した。親は片付けるという発言を20数年実現したことは無い。
先日、久しぶりに実家に行くと私の部屋は、よくわからないもので埋め尽くされていた。
実家に私の部屋はもうない。
『でもお前って性格悪いじゃん?』
なんなんだろうこいつ、と思った。
いや、いっつも思ってた。
私の中で、この世の人間の90%は『いや私この人に生まれ変わったら今頃生きるのやめてるだろうな』という人ばかりだ。
本音は、そうなの。
むしろ、かわいそうだと思ってる。憐んでる。
ただ、それを悟られると社会的に終わるので、ニコニコ笑って、軽口を叩いて、誤魔化す。
私は低身長な女も男も心底見下してるのだが、低身長な女の子には
「でも小さくて可愛いよお、羨ましい」
と言う。
てか、大概の褒め言葉は私の中のネガティブな感情の裏返しなのだ。
こいつほんと自分のことしか考えてないし無神経だな、と思ったら
と言う。
先に他人のことを褒めたいと思う考えが出てくることなんてほとんどない。この人いいなって思う人なんて現れない。ただ、それを悟られると面倒なので、反対向きにして相手を褒める。
そうすると相手は少し喜ぶから、ああよかった、と安堵する。クイズに正解して安堵しながら、バカにしてる。
だってそうでしょ?
あなた無神経ね、って言って治る人間はもともと無神経じゃないんですよ。いい年ぶっこいて自己中心的な人間って、もう今更つける薬はないんですよね。
周りもみんな放棄して、注意しない。本人の自尊心だけどんどん膨れて、裏で何か言われてるかもしれないけど、それも気づかない。
でもそう言う人間ともやっていかないといけない時もあるから、だからそれっぽく収まるように演出する。
私の中には大体建前1.2.3.4.5と本音1.2.3くらいがあり、建前を超えると本音に到達するのだけど、本音3に関してはこの世の人は知ることはない。
そして、他人と仲良くなりたいと思ったら、建前1から3か4まで見せましたよ、と言うポーズをとる。
人の悪口でもいいし、何か少し過激な考え方でもいい。仲良くなりたい相手を褒めて、いい気持ちにさせて、向こうの悩みを聞いて、悩みの返答の中に、「本当は私もこう思ってたよ」って建前3を入れてあげればいい。建前3に関しては、向こうが本当は言いたかったけど言えなかった批判とかにしてあげると、運命感がぐっと増します。
まあこんな感じのことを繰り返すと、他人をめちゃめちゃ羨んで、大多数の人には格下認定されて、すぐ本音という名の性格の悪いことを垂れ流すマシーンが爆誕する。
でもそれ、私じゃないんだけど。
だって本当は、相手のことめっちゃバカにしてるし、1ミリも羨ましくないし、私の本音っていうかそれお前の本音じゃん?って思ってるけど。
ていうか、お前みたいなのに自分の本当のことなんか、絶対、話さない。
世の中的な私の像としてはそれで良いよ。
誤解を解きたいとも思わない。どうでも良い。ゴキブリ界の私のイメージどうでもいいです。
面倒だし、良い人キャラとか今更やりたくないし、とにかくもう関わりたくないから、お願いだからわかった感出して関わってこないで欲しい。
本当に仲良い人にはこんなこと思わないけど。
高校の時ぐらいから、私の感情よりも、相手が欲しがっている反応をする方が楽だと気がついた。
だってそうでしょ?相手が欲しがってる反応と、私の気持ちが、一致することもよくあるけど。
みんな自分の話を聞いて欲しいし、みんな自分の味方になって欲しいんでしょ。
でも都合がいい人間って、見下す人が多いんだよね。楽だから。それが一番面倒くせえな。ゴキブリに見下されるの結構ウケる。
それを1ミリも感じてないような、サルみたいな顔した男によく言われる。
『でもお前って性格悪いじゃん?』
「え〜、やめてよお」って返しながら、私は本当にこんなゴミみたいな男とは絶縁しようって思う。
てか何知ったかのようなこといってんの?クソ気持ちわりー、死ねよって思いながら「性格悪いってほんとのこと言ったら傷つくんだよ〜」って言う。
ほら、笑ってる。そう言って欲しそうだったっての、当たりだったみたいでよかったです。あなたの中に私の本音はいらないでしょ。
ここでもうあなたとの関係はおしまい。マウンティングめんどくさい。サル山の大将はおサルさんの群れに帰ってね。
って言われるけど、
そうね、あなたはそれで良い。