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2023-10-17

anond:20231017113552

サトノグランツか

正直結構あると思う

でも、そろそろ川田騎手も脂乗ってるし長距離いけるやろうと思って裏切られたの、何度もある

グランツほどの馬なら飛びはしないまでも3着どまり、くらいがありそうな結果かなって思っている

菊花賞に向けてのプレビュー

あの素晴らしい菊花賞から1年

彼とお別れらしいお別れもできないまま、今年も菊花賞がやってきました

今年も現地に行って、彼の写真があちこちに飾られた場所で、ひとりで気持ち区切りをつけてこようと思います

今年は今年の菊花賞があるし、素晴らしい馬がたくさん出るけど、僕からするとお葬式と、追悼レースのようなもの、という気持ちで行きます

では今年の展望です

有力馬紹介

勝ちに近いと言える力を持った馬は3頭です

過去の実績と馬の実力から言えば、ソールオリエンスとタスティエーラが別格です

2頭が抜けていると言っていいでしょう

ただそこに、前哨戦神戸新聞杯最後最後まで伸び続けたサトノグランツは、京都3000で言えば見劣りしない力はあるものと思います

実質この3頭の3強状態ととらえていいでしょう

その次点グループです

これも3頭

神戸新聞杯でもサトノグランツの次に最後最後まで伸びたハーツコンチェルトは、着順こそ振るわなかったもの前哨戦としては悪くない走りで、ダービーでも3着の実力を考えると軽視はできないです

そして別路線からになりますが、スタミナ十分という話で、鋭い切れ味も見せるドゥレッツァが上がり馬の最右翼

の子にはルメールが乗るのでそれだけで期待感も高まります

あとは穴馬っぽくなるかもしれないし別路線ではないんだけど、札幌記念でタフな馬場を走り続け、一線級相手に2着というパフォーマンスを見せたトップナイフ絶対に軽視してはならない馬ですね

さらにその次点、3番手グループ

シンプル前哨戦神戸新聞杯で好走した2頭

特にファントムシーフはHSでも皐月賞でも堅実な走り

ダービーでは後ろから末脚一閃に賭けたけど不発だったため、逃げた神戸新聞杯で3着

菊花賞も先団でしぶとい競馬を選ぶと思うけど、凡走はしないはず

地力上位は間違いないです

もう1頭はサヴォーナ

特に波乱があったわけでもない神戸新聞杯で、あわや勝ちかと思わせる走り

10番人気ではあったけど、昨年のヤマニンゼストのような好走劇とは違い、実力での走りという感じ

7、8番手の実力はしっかりあるでしょう

最後に注意しておきたい馬

ノッキングポイントリビアングラス

ノッキングポイントPOGでも必見と言われた素質馬で、頓挫もあったけど最終的にはダービー掲示板

そして夏は古馬との重賞新潟記念も勝って重賞馬になった

後になって「そりゃ素質馬だったもんなあ、盲点だったなあ」と言われるような馬はこんな馬

リビアングラスは阿賀野川特別を逃げ切って出てくるスタミナ型のキズナ産駒

おそらくまた逃げるので展開を握るのはこの馬

各馬の懸念

ソールオリエンス 武史騎手トーンがなぜか上がってこない。あまりソールを買ってない?そして距離適性は「3000は少し長いけどぎりぎりもたせられる」程度という話

タスティエーラ ダービーから直行で結果を出した馬はほぼいないこと。ノーザンダンサー系がほとんど馬券に絡まないこと。ただこれらの懸念過去の傾向だけ。

サトノグランツ 本当の意味での実力が上位2頭に通じるかの見極めが必要。長距離川田は3割引き

ハーツコンチェルト やっぱり神戸新聞杯はふがいなかった。最近松山騎手は「脚はたまったけど脚を使えなかった」しか言わないし、長距離松山は4割引き。ハーツクライ産駒は京都菊花賞で好走例が少ないのもマイナス

ドゥレッツァ 実力が正直正確に判別できない。いいっていうからいいんだろう感がやはりあるルメールは信頼できる。クラシック下位馬の下剋上が少なそうなので期待されている感。

トップナイフ 皐月賞ダービー大敗しているから、ここでの力が劣るように見えてしまう。札幌記念が成長の結果ならいいのだが。ノーザンダンサー系は好走が少ない。

ファントムシーフ やっぱり実力はトップより1枚落ちる気はする。堅実だけど武器は少ない。これもノーザンダンサー系。

サヴォーナ やはり実力は少し足りてない

ノッキングポイント 長距離は正直怪しんでいる。でもモーリスでも2200や2500は好走があるし、3000だからって切るほどではなさそう。

リビアングラス 正直足りてないよね。いったいったで穴開けるなら。

現時点での結論

個人的には今のところソールオリエンスが一番強いと思っている

タスティエーラは怪しい部分も多いけど、思えば春もそういう目を覆して勝ってきた馬だった

タスティエーラはパワーとスタミナをあわせもち、先行してしぶとく伸びるタイプで、器用さがあるほう

サトノクラウンや、タイトルホルダー、アスクビクターモアとタイプ的に一番近く見えるのはこの子

過去菊花賞馬に一番近い

でも、そのタイプ菊花賞勝ったのは阪神なんだよなあ

やはり京都ならサンデーサイレンス系が勝つのではないかと思っている

川田が神がかればグランツもあって、長距離川田やんって感じならソールが勝つ気がする

あとは直前の追い切りや枠を見てから

2023-10-10

99.9%外れない競馬レースがやってくるよ

次の日曜、10月15日秋華賞

ここで走るのが盤石のヒロインリバティアイランド

ここまで5戦4勝、キャリアの序盤に2着の敗戦はあったものの、今のところG1レースを3連勝中の絶対的ヒロイン

牝馬の2歳女王決定戦の阪神ジュベナイルフィリーズを圧巻の走りで勝ち、3歳になって3歳牝馬三冠レースのうち2つ、桜花賞オークスを危なげなく勝った

そして三冠達成がかかる3戦目、秋華賞が今週末行われる

春と同じく、有力なライバルは夏の間に現れず、リバティアイランド自身は順調に夏を越して成長している

追い切りも今のところ良好

鞍上今日本で1番信頼できる川田騎手

これを覆してリバティが負けることがあるとすれば、アクシデントくらいしか考えられない

落馬や躓き、特大の出遅れでもあれば勝ちを逃すことは確かにゼロではないかもしれない

実際、昨年のスターズオンアース三冠がかかった秋華賞出遅れて負けた

じゃあここで、桜花賞オークスと連勝して牝馬三冠王手をかけ、三戦目にも出走した馬が3戦目でどんな結果になったのか見てみる

結果はこれだ

1976年 テイタニヤ 4着

1986年 メジロラモーヌ 三冠達成

1987年 マックスビューティ 2着

1993年 ベガ 3着

2003年 スティルインラブ 三冠達成

2009年 ブエナビスタ 3着

2010年 アパパネ 三冠達成

2012年 ジェンティルドンナ 三冠達成

2018年 アーモンドアイ 三冠達成

2020年 デアリングタクト 三冠達成

2022年 スターズオンアース 3着

ここまで11頭、リバティアイランド12頭目となる

このなかで3冠達成は6頭と半数を超え、馬券内3着内を外した馬は1976年テイタニヤ以外いない

そしてこのメンバーの中でもおそらく上位に位置するであろう能力リバティアイランドは持っている

というのは阪神JFからのここ3レースアクシデントが起きないように馬群の外々を余裕をもって回していっても余裕で差し届いているからだ

能力最上位だけどベストな乗り方をしないと負ける可能性がある」ような馬ではなく、「レース駆け引きに付き合わず、馬群の大外ブン回しても勝てる」馬なのだ

昨年のスターズオンアースはどちらかというと前者だった

なので、リバティの勝ちのみに賭ける単勝でも95%は当たる

リバティが3着内にきたらあたりとなる複勝なら、99.9%外れないだろう

0.1%は心房細動や落馬など、特大のアクシデントが起きたときのもので、アクシデントなく完走すれば100%だと思っている

で、問題なのは買い方だ

絶対当たる馬券配当が安い

下手すると元返しになってお金は増えない

でも、ここまで盤石な馬がいると逆に、穴馬の複勝を買って勝負する人がそこそこ出てくるので、おそらくリバティ複勝でも1.1倍はつくと思っている

単勝は1.3から1.4倍程度だろう

単勝リスクと安さを天秤にかけると、単勝ではなく複勝でいい

元金が1割増える金融商品なんてないぞ、と思えば、とてもおいしいレースに見えてくる

ここで100万行けたら10万増える

1000万行けたら100万増やせる

でも0.1%アクシデントが起きればパーだ

ちなみにコントレイルジャパンカップでは1400万の大口があったらしい

1万円なら千円増やせる、これなら価値はあるかもしれない

まあ、増田複勝1000円で、上り100円でwin5買うんやけどね

2023-10-05

anond:20231005190123

公営ギャンブルは間口を狭める事で関係者利権を守っているので自由競争を嫌うんです。

ただでさえ競馬学校出の騎手仕事が回ってないのに外様を入れるわけにいかないのです。

あなたの言うとおり技術優先なら地方競馬騎手ほとんどがJRAで走る資格はありますが、そうはなっていません。

競馬ファンミシェル騎手辛口なのは彼女が既婚者だからです。

ミカエルミシェル騎手

あんま知らんかったんやけど、ネット見てると批判的な人多いね

騎手って馬主からの依頼で乗るものから技術が下手なら乗鞍稼げないだけで、他に別に害はないと思うんやけどな

さすがに安全レースに支障をきたすような何もわかってない子、技術が下手すぎる子ならそりゃダメだけどさ

すでに騎手キャリアを積んでて、ただそんなに勝てないだけなら、そこって問題なんか?と思ったりもする

騎手免許与える以上は食えるようにしてやらなきゃみたいな親心でもあんのかな?

2023-10-02

凱旋門賞終わったね

日本スルーセブンシーズが4着好走でした。

事前の予想として、案外好走するんじゃないか、という意見は多かったし、個人的にも5着前後は狙えてもおかしくはないなと思っていたので、見事に実力を発揮してくれたと思います

今回の好走の原因としてはやはり馬場、久々に雨が降らずほとんど良馬場と言っていい状態レースが行われたのが大きいです。

その他にも、

ステイゴールド系が好走する

体重が重すぎないほうがいい

・その時ベスト日本チャンピオンホースで臨むこと

あたりが好走の条件と事前に言われており、まさにピッタリはまった感じでしたね。

ステイゴールド系がなぜいいか?というと、生粋のスタミナ血統である、というのが一番の要因で、さらダートもいけるほど荒れた馬場重い馬場に強いというのもあり、さらには色々なことに動じにくい・環境の変化に強い気性があるようです。

気性難や癖馬も多いけど、我が道を行くタイプの癖馬なら海外遠征には強いんでしょうね。

あと、日本でやれることがあらかた終わってから、箔をつけに凱旋門に行くのではなく、やっぱり完全に旬な時に行かなきゃいけないのは改めて感じました。

スルーセブンシーズは最高のタイミングだったよね。

そして今回でやっぱり確信したこと

・数か月の滞在競馬のほうがよいのか問題

これは、他の国への遠征も直前輸送で結果が出ているのに、凱旋門だけ例外なはずはない、という考えが最近は主流だったけど、やはり今回のような2週間前輸送でも十分なのだろうと思います

・良馬場なら日本馬は強い

2400ではやはりヨーロッパの方が上で、日本馬の実力は単純に足りていないのでは説もあったけど、それも確かにある

でも、全然及ばないってことはない

オルフェーヴル級じゃなくても、うまく展開1つで勝てる馬は日本にもいるだろうというのは確信を深めた

ルメールがいい

やっぱりルメール日本馬への理解、ロンシャンへの理解が深く、現状、彼以外の騎手日本にのって凱旋門勝てる気はしない

ルメール世界トップと同等の最高の騎手だと思う

クリスチャンデムーロが乗ってくれるならそれでもいいと思うけども。


まとめ

とはいえ、かつて何度も2着もあり、4着はキズナもあり、スルーセブンシーズはそれらと変わらず4着どまりとも言える

何も進展はしていないかもしれない

でも、スルーセブンシーズより間違いなく強いイクイノックスを送っていたら、エースインパクトには負けたかもしれないけど、2-3着には入れたろうし、うまくいけばエースインパクトにも勝てた可能性は少し感じる

大将を温存してのこの結果はちょっと今後への期待感を増してくれた

1年後はまた新しい馬がトップホースになっているだろうし、それがステゴ系の小柄な馬であれば、ぜひまた挑戦して欲しいなと思う

2023-08-08

スポーツ選手なんて大体どこか傷めてるぞ

適度な運動健康にいいけど、限界まで追い込んだトレーニングを十年も続ければ当然体はぶっ壊れてる

投手は腱がちぎれるほど投げるし、野手は骨が砕けるほどバットを振っている

肩の可動域がめちゃくちゃ狭くなった投手、足首が常に捻挫状態サッカー選手、そんなの基本

そんなぶっ壊れた体でなお常人凌駕するパフォーマンスができるのがプロスポーツ選手

スポーツをやって健康を害するなんて当然なんだよ

制限をかけるなら程度問題で、どこに線を引くかだけなんだ

サッカーなら2日はあけないと試合しちゃダメとか、ボクシングならダウン食らってから何日開けないと試合できないとか、命にかかわることが明白な場合制限がかかるルールもある

しかし、どんなルール作っても、競馬騎手なら変な場所落馬したら死ぬという状況は防げないし、格闘家だって不運だと死ぬ

野球だってクロスプレー死球もあって、死ぬこともなくはない

でも、高校球児の暑さだけは、なぜかやいやい言う

なんでかって、スポーツやったことない人にも暑くてつらいことが分かるから

投手の肘の痛みやサッカー選手の足首の痛みは想像もつかないんだろう

本当に選手の体を守りたいなら練習時間から、全て管理しなきゃいけないし、少しでも痛みがあれば出場させちゃいけない

練習からドクターチェックが徹底されなきゃおかしいだろう

でも暑さだけなんなんだ?暑いのがなんだっていうんだ?

スポーツなんて本気でやったら大体がぶっ壊れ、数年に1人死ぬくらい当たり前だろう

甲子園出るような球児は、そこに命かけてその場にいるのが当たり前なんだよ

2023-07-03

法は危険をどこまで禁止していいの?

例えば放射性同位体とか、有害化学物質を扱う化学メーカーなどに対し、それが人体に影響を及ぼさないよう管理方法や許容暴露量などを法で規制している

または危険性がある食品牛肉生食フグ内臓なども法で規制している

あとは危険がある工事現場機器操作についても厳格な規制がある

しかし、死と隣り合わせなのに野放しにされていることもたくさんある

その最たるものスポーツ

ボクシングプロレスなんかも法がやっていい技などを規制したり、競馬騎手だってフルフェイスヘルメット強制したっていいはずだ

でもそれをしない

この差はなんなのだろうね?

2023-06-28

anond:20230628145233

辻井ほのか競馬騎手専門学校卒)みたいな設定でAV出てたけど競馬好きなだけの風俗嬢だったよ実情はね

騎手のみなさんを見習ってダイエットするか

2023-05-30

エゴだよ、それは!

人間エゴ博打の駒にして...都合良すぎ」 スキルヴィング急死、競馬ファンに元騎手激怒偽善者大嫌い」

https://www.j-cast.com/2023/05/30462395.html?p=all

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.j-cast.com/2023/05/30462395.html?p=all

これに対して、肉食うのは良いが、娯楽で殺す、それはだめだみたいな奴がわいてる

こいつの頭の中では、ナニが、違うんだろうな

狭いところで、屠殺するためだけに動物を交配させ生かすのは許容するが

娯楽のためにウマを殺すのは許せないって

これぞまさに「偽善」って感じの

偽善の中の偽善じゃね?

人間必要という「勝手な」尺度善悪を決めるとか

悍ましいほどの偽善

当人は正しいつもりで他人説教ってのが

家で正義面してDVとかしてそうって思わせるよな

2023-05-29

anond:20230529225314

乗馬というよりは競馬かなあ

騎手体重制限があるので、高すぎると減量が厳しくなる

anond:20230529185920

めちゃくちゃ話題になってますけどw

日本ダービースキルヴィング、レース中に心不全で急死に衝撃を受ける人多数「競馬動物虐待」の声も

https://news.yahoo.co.jp/articles/845aeac2235c840d9bcf4906f61c850460991aa1

非難が集まる「競馬」...ギャンブルのためなら虐待は許されるのか?

https://shuchi.php.co.jp/article/9350

心不全も珍しくないってさ

 競走馬レース中に心不全発症することは、それほど珍しいことではないという。

心不全とは、心臓機能不全に陥り、心臓の動きが弱まるか停止してしまうこと。競走馬心不全を起こすケースは、レース中では年間平均4.9頭というJRA調査があります。近年では2021年ユニコーンSレース中にピンクカメハメハ発症し死亡。投げ出された騎手は、足を骨折しています。心房細動はさらに多く、年間平均34.2頭が発症4月30日に行われた天皇賞・春でも、アフリカゴールドが心房細動を発症し、競走を中止しています心不全は、サラブレッドが“究極のアスリート化”していることも一因ではないかという説があります

https://news.yahoo.co.jp/articles/845aeac2235c840d9bcf4906f61c850460991aa1

まり知られていない競馬社会貢献

JRAの売り上げは3兆円を超えている。

その1割が納税されるので、年間3000億円の納税が確定している産業だ。

この1割は国の一般歳入になって、4分の3が畜産振興に、残り4分の1が社会福祉に使われるというのが決まっている。

これは馬券の売り上げのみで、実はそれだけではなくて、特殊法人としてのJRAが色々事業をやっている。

キャラクターグッズを売ったり、あるいは競馬場で物販があったり、グリーンチャンネルという放送をやっていたり、色々ある事業収入も年度末の3月末に改めて企業体として決算をすると、その利益の2分の1もまた政府に入る仕組みになっている。

また地方公共団体運営しているNRAという公営競馬も全国にある。

その一つである川崎競馬では、コロナ禍で川崎競馬組合から県や川崎市への収益分配金は60億を超えた。

それ以外にも北海道を筆頭に全国の牧場トレーニングセンターで働く人たちの雇用産業になっている。

外国人騎手日本競馬世界一安全文化的にも尊敬されていることを知っていて、こぞって日本騎手免許を取ろうとしている。

2023-05-23

今年のダービー

皐月賞馬場ダメージが本当にないか気になっている

ニュースでも懸念を書いている人がいて

どうしても気になる皐月賞組が重馬場で目いっぱい走った反動

https://keiba.nikkan-gendai.com/articles/288073

まあ妥当懸念だよなあと思っている

以前重馬場皐月賞やったのは89年らしく、その時はダービー勝ったのは皐月賞2着馬だけど、2-5着馬は別路線だったそうな

しかし、実際に見てみると、皐月賞上位馬でダービーでも人気になった馬は2頭ほど

勝ち馬ウィナーズサークル皐月賞2着、ダービー3番人気1着

皐月賞勝ち馬ドクタースパートダービー4番人気14着

あとはそもそも16番人気とか18番人気とかで、事前予想が高くなかった

ということは、89年がどうこう、ってのは、たまたまな気もする

2頭の有力馬が1頭は勝ち、1頭は沈んだ、それだけのことと言えそう

でも、重馬場でこたえる馬が多いのは本当

この前の日経賞から春天ダメージ受けてた馬が多かったのも記憶に新しい

今年の皐月賞が重馬場だっただけでなく、スプリングステークスも重馬場だったし、若葉ステークス稍重だった

スプリングから皐月賞のローテのベラジオオペラホウオウビスケッツ、メタルスピードあたりは本当にきつそうな気がする

ラジオオペラホウオウビスケッツは皐月賞そこそこ人気あったのに2桁着順だ

メタルスピードは13番人気4着なので、こいつは重馬場好きなのかもしれないけど

そんな子たちがダービーでもうまくやれるとは思えないのよな


でも一週前までの様子を伺ってみても、ソールオリエンスはダメージどころか上積みがあるという話までなっている

さすがに化け物ですわ

まあ、一番強いのはソールオリエンスで間違いないし、そこまで言われるなら切れないのは切れないさ

タスティエーラは強いのだけど、共同通信杯弥生賞皐月賞のローテで重馬場となると、お釣りなさそうな気はしてしま

前目で頑張る子のほうが消耗するしね

あと、調べてみると皐月賞の1、2着がそのままダービーで2頭とも3着内に入ったことは、ここ10年で2度だけ

でも、皐月賞の1、2着馬がどちらも3着内に入らなかったのもここ10年で1度だけ

この傾向を見ると、ソールオリエンスとタスティエーラの重みづけだけはしっかりしておかなきゃいけないように思う

皐月賞組が少し半信半疑なことを思うと、サンデーサイレンス系の、結果を出してきた別路線がいれば、と思うとやはりスキルヴィングになる

ハーツコンツェルトも少し力が足りない気もするけど、重馬場皐月賞走ってないし、血は合うので期待感は少しだけある

そうは言っても青葉賞組は短い期間に2回東京2400を走るという過酷なローテにチャレンジするので、消耗が不安なのは皐月賞組とも変わらないと言えば変わらない

ただ、明確に不利だった青葉賞組が、皐月賞が重馬場のせいでイーブンになっているのなら面白い

ルメールファントムシーフよりスキルヴィング選んだのは大きい

その捨てられたファントムシーフも安定感抜群で大崩れしない

ちょうどオークスハーパーを思い出す

しかし、サンデーサイレンスの血をひかない馬が馬券内に入ったのはここ10年30頭のうち、3着が2回だけ

さすがにファントムシーフが絡むのは、よくて3着までかな

血で言えばダービー必須サンデーサイレンス東京に強いトニービンをどちらもクロスで持っており、父は旬なドゥラメンテの馬がいる

シーズンリッチという

馬場皐月賞懸念必要のない毎日杯

鞍上は聖奈ちゃん電話してクビになった角田大河にかわりヴィクトリアマイルで勝った戸崎騎手

なんか色々整ってるなあ、と思いつつ、人気が低すぎます

まさかまさかで絡んだら面白そう

ドゥラメンテで別路線と言えばドゥラエレーデ

サンデーの血を持っているし、実力の天井も正直よくわからない馬なので、ホープフルみたいにまたもや空き巣狙いのようかっさらっていってもおかしくない気はする

まあこれもまさかまさかって感じだけど


まとめるとこう

順当に行けばソールオリエンスが勝つ

強いけど消耗が心配なタスティエーラとスキルヴィング

安定しているけど血が足りないファントムシーフ

弱いけどフレッシュで血が面白いシーズンリッチ

ミラクル起こすならまたドゥラエレーデ

馬券でいうならソールオリエン複勝以外はギャンブルだね

2023-05-19

競馬関係者動物虐待を声高に騒ぎ立てる怪

めちゃめちゃビックリした。

「上げ馬神事」について|認定NPO法人引退馬協会

人間の都合で調教して人間の都合でムチ入れて人間の都合でレース走らせて人間の都合で屠殺する競技関係者が、他人を「動物虐待」って言って責める資格あると思ってるんですね。すごいなぁ。

当たり前だけど、何千万もの募金集めてようやく十数頭の馬を救っても焼け石に水で、本当に馬の福利を考えるのであれば競馬廃止するか、年の競走馬生産を計50頭以内に抑えるのが一番手っ取り早いからね。

ダービーの実況で「○千頭の頂点!」みたいに言われることがあるけど、それだけの馬を生産してることが動物愛護観点からいえば異常なわけで。

20ものあいだ、全体からみれば微々たる数の馬を救うことで満足し、競馬廃止運動などを繰り広げてこなかった団体なんだから、てっきり動物虐待に対する体系的な問題関心を持ってるわけじゃないと思ってたんだけど、見込み違いだったかな(体系的な問題関心を持ってないのは悪いことじゃないよ、念のため)。

増田動物愛護には何の関心もないオタクなので、普通に競馬を楽しむし、ナイスネイチャバースデードネーションにも寄付したし、それと同様に上げ馬神事についても「まあ伝統神事なんだから別にいいじゃん」と思うけど、競馬産業放置してる団体上げ馬神事をあげつらうのはおかしい。

たかが数頭の馬が伝統行事酷使される程度のことに怒るならば、より身近で体系的な競馬かい動物虐待に対してもっと真摯に向かい合うべきだっただろう。競馬廃止運動をするとか、競馬関係者糾弾して社会的非難される職業にするとか、競走馬生産する牧場ボイコットを呼びかけるとかね。

ナイスネイチャバースデードネーションで俺も含む大勢の人が寄付したわけだし、そのパワーを競馬廃止運動牧場ボイコット運動騎手の吊し上げに向けてはいかが?

競馬情熱を注ぎ込んできた人たちが大勢いるように、地域伝統行事を大切にしてきた人たちも大勢いて、それはどちらも尊重すべき人間文化の一部だと思う。片方を「たとえ伝統文化だとしてもダメ」と切り捨てるのであれば、当然、競馬にも同じ刃を向けるべきだし、これまで20年以上も競馬関係業界にいながら競馬システムへの根本的な批判を行ってこなかった団体がいきなり伝統文化に口を出すのは、ちょっと受け入れがたいものがあるなぁ。五十歩百歩ってご存知?

ところで、動物虐待罪は悪法であり廃止されるべきである動物権利を享有する主体と見做されるべきではない。動物の所有者が(絶滅危惧種ではない)動物をどのように扱おうが、それは所有者の自由だ。動物虐待を行った者が友達を失くしたり近所の住民軽蔑されたりするのは仕方ない(誰しも友達を選ぶ自由はある)けど、それは他人権利侵害しているわけではないのだから刑罰を科すのは間違っている(他人動物虐待したら器物損壊処罰すればよい)。

動物虐待罪の保護法益は「動物愛護の良俗」とされているが、こんなものがまかり通るなら、「天皇敬愛するという良俗」を保護対象にして、天皇写真を焼くアートを取り締まる立法だって許されることになってしまう。多くの善良な日本人日の丸をあえて損壊する行為心理的抵抗を感じるだろうが、では日の丸損壊する行為刑事罰を科すことは妥当だろうか? 俺は天皇写真を焼くようなパフォーマンスをする連中とは友達になりたくないが、そいつらが逮捕されることには断固として反対する。そして、動物虐待も同じだ。

動物愛護美徳であることは否定しない。天皇日の丸に敬意を払うのと同じくらいには市民美徳だろう。だがある行為美徳であることは、それを毀損した者に刑罰が科されるべきであることを意味しない。天皇写真を焼き日の丸を破り捨てる行為がどれだけ腹立たしくとも合法であるべきであるように、犬を殴り、猫を焼き、馬にムチを入れレースで走らせたり神事酷使したりする行為は、それがいか嫌悪感を催すものであろうが、合法であるべきだ。動物虐待罪は市民自由を奪う悪法である。一刻も早く動物愛護法を改正虐待罪を削除すべきだ。

追記

動物愛護を本気で考えてる人が競馬批判するならまあ理解できるが、「俺は動物愛護に反対だけどね」は醜悪だわ。動物愛護にもグラデーションはあって「そりゃそんな使い方したら死ぬだろ」っていうのはあるでしょ。

ですよねえ。数十キロの重り背負わせて高速で東京競馬場阪神競馬場走らせたら、そりゃ死にますよねえ。「原因はわからないんじゃない、ないんだ!」って、いやいやどう考えてもそれが原因でしょっていうね。

上げ馬神事で馬死なせるのと沈黙日曜日とで何が違う? 俺にはわからない。片方が起きるような環境文化として擁護するならもう片方も擁護すべきだし、片方を嵩にかかって糾弾するならもう片方も追及しないとおかしい。これまで競馬に深く関わっておきながらダンマリだった連中が上げ馬神事に強い言葉で物申すのは醜悪だと思うよ。

単純に不快の度合いが高いからでしょ。隣人が動物虐待してたら嫌すぎる

不快もの規制してよい論者だ! 論拠が素朴すぎて絶滅したと思ってたけどまだ生きてたんだ! すごい! 超レア! サインください!

俺も隣人が犬や猫をいたぶって遊んでたら嫌すぎるし、今後のお付き合いは考え直すだろうが、隣人が刑務所に送られたり罰金を払わされたりするのは間違ってると思うよ。

2023-05-18

anond:20230518124013

永遠パドックで「〇〇(騎手名)死ねー!生き恥晒して恥ずかしくないんかー!」と叫び続けるおっさんがたくさんいる世界ですからね…

2023-05-17

オークス予想

予想もなにも、今年はリバティアイランドが確勝や

ガチマイラーでスタミナ持たんかったらどないしよう、ってのが唯一の疑惑やけど、父ドゥラメンテやし、母系も短距離血統とかではないし、3歳牝馬の2400mは普通にこなせるはず

有識者もそこを疑っている人はいないし、俺も疑ってない

色々な不安要素がある馬は、内に入れてじっくり脚をためて末脚に賭ける競馬とかをしなきゃいけなくて、そうなると展開が向かないと届かないことも発生するけど、リバティに関しては大外回しても差し届く馬なので、わざわざ展開に左右されるポジションをとる必要すらない

正直、故障落馬以外に負ける可能性が見当たらないよね

とは言いながらも、調教師の中内田先生マイル専門、川田騎手マイルの強さほど長距離で強くはないのも事実

まー、それでも馬の能力だけでどうとでもなると思うけどね

なので、プラス収支だけをもとめるならリバティアイランド単勝でいい

まさか考慮するなら複勝でもいい

1.1倍はついてくれるでしょ

1万円複勝買えば1000円返ってくる

それで手を打とうやないか、なあ

とはいえ、みんなオッズいから3連系狙うんでしょ?

やめといたほうがええと思うけどなあ

しゃあないから予想しといたる

オークスはそこそこ人気薄から馬券に絡むイメージがあるけど、基本的には桜花賞出走馬が強い

桜花賞オークスは、皐月賞ダービーみたいに極端なコースの差はないので、2400こなせる馬でさえあれば、桜花賞とそれほど力関係が変わるものではない

基本は桜花賞上位馬、今年でいうとリバティアイランドが確勝として、コナコースト、ペリファニアハーパー、ドゥアイズ、シンリョクカまでの6頭でほぼ決まると思ってよい

しかし、その堅い決着に割って入れる馬がいるとすれば、それは別路線からになる

過去に穴をあけたスタニングローズ、ハギノピリナ、ウインマリリン、ウインマイティー、カレンブーケドール、全て非桜花賞から来ている

なので、今年で言えば、ソーダリングミッキーゴージャス、ゴールデンハインドの3頭当たり、もう少し言えばイングランドアイズあたりまでが穴をあける可能性があると頭に置いておくほうが良い

それ以外で言うなら、桜花賞競馬にならなかったライトクオンタムの巻き返しは頭に残さないといけない

まとめるとこう

馬券内3頭のうち、1頭はリバティアイランド固定

もう1頭はコナコースト、ペリファニアハーパー、ドゥアイズ、シンリョクカから1頭

ラスト1枠はコナコースト、ペリファニアハーパー、ドゥアイズ、シンリョクカ、(+ソーダリングミッキーゴージャス、ゴールデンハインド、イングランドアイズライトクオンタム)から1頭

ということになる

これで外れることはまずない

あとはトリガミがどうなのかだけ

個人的には無理せずリバティの単複で十分だし、もう少し買うとしてもリバティとコナコーストのワイドでいいと思う

勝負っけを出すなら、リバティ、コナコースト1、2着固定で、3着は全頭流すくらいもありかもしれないけど、荒れるかっていうと少し疑問かなあ

リバティ複勝1000円買って、儲けになった100円でwin5買うと、タダで5レース遊べるから一番お勧めと思います

2023-05-09

anond:20230508201209

競馬賭博について前提となるシステムが各国で異なる。


競馬公営賭博ではなく民間経営という体制をとっている国が多い。

競馬公営だったとしても賭けは承認されたブックメーカーが主導するという形式をとっていたりもする。

ブックメーカーが賭けの信用について責任を負っている。

特定ブックメーカー騎手交渉して八百長を成立させた場合に発覚すればそのブックメーカーを潰せば済む。

ブックメーカー関係なく八百長があった場合にはブックメーカー主体になって不正を追及するインセンティブがある。

まりお互いが監視する体制になっていて絶対的上位者がいない。

まあ不正はあるけど不正があったところは大きなペナルティを受けてまるごと排除されても全体の運営に支障はない。


日本場合は賭けの胴元と競馬運営が一体になっているシステム

不正があったとすれば運営不正があるのであって、競馬賭博システムの全てが一蓮托生。

疑いを検証するのも処罰を与えるのも JRA 内部でのことなので裁定が信用できんのだ。

から疑いを持たれた時点でもうダメなの。

日本国民性として組織を構築するのがヘタクソなんだよね。 権限を分割して監視駆け引きによって健全さを保つということができない。

2023-05-08

anond:20230507174833

どうせいつでも八百長可能性があるってのはその通り。

八百長をやってないことは証明できない。

悪魔の証明、ヘンペルのカラスってやつだ。

しか公営ギャンブルである以上は (実際に八百長が在ったか無かったか関係なく) 疑いを持たれるだけでレースが不成立になる。

から「少なくとも」守るべき規則が定められているわけ。

その規則を守っている限り八百長の明瞭な証拠がなければ八百長はなかったものと「みなす」という境界線だ。

逆に言えば規則意図的違反すれば (実際に八百長が在ったか無かったに関係なく) 八百長をする意思があるものと「みなされる」ってこと。


八百長の疑いが生じないようにするという前提は崩せないから「みなす」ための境界線廃止するなら八百長物理的に不可能なように拘束して監視下に置くことになるからどっちにしても騎手は調整ルームスマホなんぞ使えないよ。

通信機器持ち込み禁止ルールは万能だというわけではないが、万能ではない規則すら守れないからクソだなって話なんよ。

2023-05-07

anond:20230507191619

アホすぎる

お前、レース前の騎手が具体的にどういうスケジュールで過ごしてるか知った上で言ってんのか?

anond:20230507124004

例えば今回の事件は、今までの騎手なら「八百長インサイダー防止のため」と一言いえば防げたが、Z世代はそういう1段階の理由付けでは腹落ちしてくれない。「スマホ使っていても、八百長インサイダーしなければいいじゃん」になってしまうのだ。先述の動画閲覧や、角田大河今村聖奈の2名による通話もその流れで起きたと考えられる。

「Z世代」というよりも、「『Z時代』(2010年代後半~2020年代前半の日本社会を想定)の発想」という理解の仕方をすれば、なるほど、いい説明だなと思った。

世代」を限定するのではなく、世代を問わず「時代」の流れだと理解すると、この部分の主張がよく分かった。

Z時代の1つ2つ前の時代(1990年代後半~2010年ごろを想定)は、「納得・理解を得るためには、何か理由を付けてあげる必要がある」と言われていた。だから、何かとつけて、理由説明になっていない「理由」を添えることが求められていた。

Z時代になって、「〇〇じゃなければいいじゃん」という発想・行動が、世代限定せずに広がっているように感じる。「〇〇」には、八百長インサイダーといった不正行為のほか、要は「『あらゆる"全ての"他人』への迷惑」(-に、なっていなければいいじゃん)が入る。

日常生活の中で言えば、たとえば公共の場(電車の中)で「お行儀よくしましょう、静かにしましょう」というマナールールに対して、

・うんうんと昔では、「騒いで何が悪い」(マナーとは何ぞ?)

・だいぶ昔では、有無を言わさず「静かにしなさい」(そのマナールールはどこから来た?)

・Z時代の1つ2つ前の時代では「他の方への迷惑となるので、静かにしましょう」(一応「理由」が添えられるようになった)

・Z時代においては「『他の方への迷惑になるので、静かにしましょう』と言うけれど、『他の方』って誰?誰が迷惑しているの?そいつ他人迷惑を掛けていないの?違うでしょ?ならば静かにする理由がないですよね?」(潔白性の追求)

こういう変遷をしているように感じる。また、それは「Z世代」(出生年代を区切られる世代)に限定されず、「Z時代」(出生年代を問わずない)の広い年齢層において起きているように感じる。

しかすると、「総ひろゆき化」の方が理解やすい話なのかもしれない。2000年前後2ch草創期~全盛期の若者(15~35歳)だった世代20年を経てして35~55歳となり、加えて2010年代後半からひろゆきを見ている世代(現在10~30歳)が若年層にも拡がっている。つまり、(全ての人が、とは言わないが、各世代一定数は存在するという意味で)何等かの形で「ひろゆき」に感化された者が一定存在する世代が、若年層から壮年層まで広がったことで、「それってあなた感想ですよね?」という世論を作っている時代が、いまの「Z時代」だと理解できる。

スマホ使っていても、八百長インサイダーしなければいいじゃん」

「それってあなた感想ですよね?」のような言い方をすれば、「『スマホを使ったから、八百長インサイダーが疑われる。』って、それってあなた感想ですよね?」となり、それに「証拠はあるんですか?『疑わしきは罰せず』・『悪魔の証明』って知ってますか?」と、ひろゆき論法をすれば続いていくように見える。

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