「湿原」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 湿原とは

2023-10-08

anond:20231008212438

泥の温泉地で亜硫酸ガスが吹き出てるとか、泥炭の湿原の泥地とか、有機物が過剰でメタンガスが発生してる沼地とか、キミは知識想像力もないのか

2022-10-30

留学記憶を懐かしむ

もう5年も前になるのか、死ぬまでにあと1回は海外行きたいね


留学先でもぼっちだったから、休日も誰かと遊びの予定を入れることもなく、

大学内に走る川(日本と違って川幅がめちゃくちゃ広い!川というより海)がどこまで続いているか歩いて追ったり、

ホストファミリーの近所を(迷子にならないよう直線で)徒歩で行けるところまで歩いたりしたなぁ。

それだけでも異なる文化圏空気を感じられて楽しかった。

川を下る?上る?方は、最終的に湿原みたいなところに出て、結構足元がぬかるんでいたので引き返した。

日本の土手とは違って、川と陸地に高低差があまりなかった記憶。今思えば少し危険だったかも。

英語共通語世界フランス語を学んだ経験も楽しかった。

英語フランス語の2言語だけでコミュニケーションを取る大変さが大きな刺激になった。

日本人は自分ひとりだけだったけど、フランスから留学生も現地の学生もめちゃめちゃ優しくて感動した。

日本人のシャイなところは海外では通用せず、初対面の時に

自然パーソナルスペース取っちゃって、1席空けて座ったらちょっとショックな表情を瞬間的にされたのが

悪いことしちゃったなーと後々思った(多分、外国人から避けられた、みたいに受け取られたんだろう)。

There's no reason, just only Japanese people are shy.

Il n'y a aucune raison, juste les japonais sont trop timides.

とでも咄嗟に言えたら良かったんだけどね~。

現地の学生留学生とで交流会が開かれるってことでパブに行ったけど、

日本留学生ばっかりで現地の学生が少ないし、陽キャパリピなノリがきつくて

早速交流会に来たことを後悔して、一人お通夜ムードで死んだ顔してたら

現地在住の日本講師(いるもんだねぇ!)が機転を利かせてくれて、同じように

パーティー雰囲気に馴染めない学生グループ(といっても2人だけ)に混ぜてくれてマジ感謝

別の大学から来ている日本男子学生、(あとで分かったことだけどアメリカ日本西ヨーロッパの2重留学?)アメリカから留学してきたアメリカ女学生

3人と1時間くらいだけだったけど、ゆるーくネガティブトークしたのが本当に楽しかった。

こういうパーティー雰囲気きじゃないんだよねーとか、騒がしいところよりもこうして静かに語り合う方が好きだとか、初めて波長の合う人間と語り合えた。

加えて女性と初めて(過言)まともに雑談出来たのが国外ってのも皮肉な話だねぇ…。

本当はもう少し話したかったけど、それは叶うことなくお開き。

現地在住の日本講師情報を教えてもらったけど、あの二人とは二度と会うことはないだろう。

覚えたたてだと使いたくなるのは英語も同じで、日々の課題英語日記を書くんだけど

"blunder"使ったら翌日の授業中、教室の外に一人呼び出されてめちゃくちゃ心配された(su○cideを疑われた)のを覚えている。

大失敗のニュアンスがどの程度かちゃんと把握してなかったのが悪いんだけど、

「取り返しのつかない過ち」くらいのニュアンスとして受け取られたのは凄く驚いたね。

just a heart breakって答えて事なきを得たんだけど。

現地のお菓子も美味しかった。

ホストファミリーがお昼ご飯(といっても結構軽食)に付けてくれた

チョコレートバー(Aldi Belmont Biscuit Seal Bars)が物凄くジャンキーで美味しくて

これどこで買ったの?って聞いて休日スーパーに買いに行ったのも思い出。

日本じゃ売ってないかお土産にも最適だった。

流石海外休日に車でまとめ買いするから、店内はめちゃくちゃ広いし、レジベルトコンベア方式。感動したね。

外国人が一人店内をきょろきょろして、長時間滞在にもかかわらずちょっとだけしか品物を買わないってのが、

冷静に考えたら「万引きに疑われたらどうしよう」って不安になったのもある意味思い出。

監視カメラあるだろうし、レジで堂々としていれば大丈夫。万が一万引きを疑われても、リュックの中身を全て見せれば問題ないって決心したが。

結局、Seal Barsパック入り1袋と切らしちゃった歯磨き粉(留学期間がそんなに長くなかったので、どれを買うか非常に迷った。どれも量が多すぎる)を買った。

歯磨き粉は塩入りの安っちいやつなんだけど、帰国後に家族内で話題に出来て楽しかった。

お菓子と言えばほかに学内にあったスターバックス(といっても日本のとは全く異なる。商品だけの店舗)で

食べた紅茶チョコケーキ観光先で食べたアイス(かなり高いけど見た目も味も完璧)も良かった。

5年経って英語ほとんど使えなくなっちゃったけど、あと1回だけでも海外(ヨーロッパ圏、同じ国でも違う国でも)行きたいね・・・

2021-09-03

アフガニスタンに比べれば幸せ」 尾瀬ガイド協会不適切ツイート

 群馬県福島県にまたがる尾瀬国立公園ガイド団体でつくる「尾瀬ガイド協会」は2日、公式ツイッター不適切投稿を繰り返したとしてウェブサイト謝罪した。一連の投稿は、セクシュアルハラスメント人種差別など、人権侵害表現を含む内容だったと説明している。

 協会によると、男性ガイドツイッター担当していた。

 8月21日には「例え、都市部ほぼほぼロックダウン状態になったとしても、貴方あなた)の心と尾瀬湿原は広大です。アフガニスタンミャンマーロヒンギャに比べれば幸せです」と投稿。外部から不適切と指摘を受けた。

 他にも「現在、たくさんのお花が開花中!まるで、女性専用車です たくさんの『とってもいい香り』思わず、息を吸い込みます」「貴方だけにこっそりお伝えします なぜ、『ベラルーシ美人が多いのか?』お母さんもお父さんも美人イケメン)が多いからです」などの投稿があった。投稿男性に任され、チェック機能もなかった。男性協会に対して「悪気はなかった」と話しているという。

 8月21~23日に、男性幹部ツイッターウェブサイトで相次いで謝罪したが、問題への認識が不十分との批判が寄せられ、尾瀬保護財団も抗議していた。

 協会は2日に改めて「差別的投稿の経緯・問題点・今後の方針」と題した考えを発表。一連の投稿について「閲覧者の方々を傷つけ、苦しませ、不快な思いをさせ、人権侵害することは、到底許されるものではありません」と謝罪した。人権差別に対する意識の低さ、SNSの影響についての知識の乏しさ、チェック機能のなさなどを原因に挙げ、今後は講習会実施し、組織としての態勢を整えるという。公式ツイッターなどのSNSは当面休止する。男性を除名し、会長専務理事が辞任することも決めた。協会は「信頼回復に努めたい」と説明している。

ベラルーシのあたり頭悪すぎてワロタ

2021-07-20

ルックバックの話題を見るたびにウィッチャー3のクルックバック湿原が頭によぎるんじゃ

2021-04-25

anond:20210425105823

ナチスのやり方に学ばないと」は、揶揄湿原でなく、世界中の一流が実行してる本当だった

2020-05-01

anond:20200501193244

それが本当なら、湿原だな

 

失敗して人が死んだ場合に糧というのは不適切

2020-04-12

単位での外出自粛の最初の一週間、いかがお過ごしでしたか

私も在宅ワークかになって外に出ない生活になったんですけど1日2日ならなんとかなるけどずっとっていうとムリですわな。

一応都知事とか府知事は「GWが終わるまでの辛抱」って言ってるけど、ゴールデンウィークが終わったら外出抑制が解かれるかっていったら解く理由は全くないよね?

だってまだ誰も免疫持ってないし、ワクチン存在しないし、コロナウイルスは封じ込められてないから外出OKにしたら超ガンガン指数関数的に増えていく。

からこの外出抑制(行動自粛強要)は終わらない。夏も秋も冬も続く。

そんななか、どうして生きていったらいいのかね?

とりあえずゴールデンウィーク北海道一人旅に行く予定で飛行機レンタカーホテル予約してたけど、やっぱ結局行くことになりそう。

一人旅だしクルマの中なら感染も拡がらないし、そもそも荒野とか湿原写真撮るだけで人のいるとこ行かないし平気だろう。たぶん。

単位での外出自粛の最初の一週間、いかがお過ごしでしたか

私も在宅ワークかになって外に出ない生活になったんですけど1日2日ならなんとかなるけどずっとっていうとムリですわな。

一応都知事とか府知事は「GWが終わるまでの辛抱」って言ってるけど、ゴールデンウィークが終わったら外出抑制が解かれるかっていったら解く理由は全くないよね?

だってまだ誰も免疫持ってないし、ワクチン存在しないし、コロナウイルスは封じ込められてないから外出OKにしたら超ガンガン指数関数的に増えていく。

からこの外出抑制(行動自粛強要)は終わらない。夏も秋も冬も続く。

そんななか、どうして生きていったらいいのかね?

とりあえずゴールデンウィーク北海道一人旅に行く予定で飛行機レンタカーホテル予約してたけど、やっぱ結局行くことになりそう。

一人旅だしクルマの中なら感染も拡がらないし、そもそも荒野とか湿原写真撮るだけで人のいるとこ行かないし平気だろう。たぶん。

2019-11-08

北海道の綺麗な場所メモ(google画像検索キーワード)

ほとんど未訪問

※訪れる際は時期外れ、移動距離の長さ、ガソリンスタンドの少なさ、渋滞、雪、アイスバーン、狭い山道公共交通の少なさ、畑や牧場への不法侵入ヒグマなどに注意する。

※それぞれリンクを貼ろうとしたがスパムと見做されたのか弾かれたので諦めた。

※残念ながらどこのステマでもない。25万円欲しい。

 

https://www.google.co.jp/imghp?hl=ja

 

留萌振興局

苫前町 上平グリーンヒルウインドパーク

羽幌町 海鳥観察舎

留萌市 黄金岬 夕日

 

宗谷総合振興局

利尻富士町 南浜湿原

礼文町 澄海岬

稚内市 宗谷丘陵

 

オホーツク総合振興局

網走市 能取湖 紅葉

網走市 大曲湖畔園地

網走市 あばしりフロック公園

遠軽町 太陽の丘えんがる公園 コスモス

大空町 ひがしもこと芝桜公園

大空町 リサイクルセンター前 飛行機

北見市 北見市営本沢牧場

清里町 裏摩周展望

清里町 神の子

小清水町 ゆりの郷こしみずリリーパーク

佐呂間町 キムアネップ岬 紅葉

斜里町 知床二湖

滝上町 芝ざくら滝上公園

湧別町 かみゆうべつチューリップ公園

 

根室振興局

羅臼町 知床展望台 星空

 

釧路総合振興局

釧路市 幣舞橋 夕日

釧路市 阿寒湖 フロストフラワー

釧路市 くしろフェスティバル

釧路町 細岡展望台 夕日

弟子屈町 川湯温泉 ダイヤモンドダスト

 

十勝総合振興局

足寄町 オンネトー

帯広市 八千代公共育成牧場

帯広市 紫竹ガーデン

上士幌町 緑深橋 松見大橋

更別村 コタニアグリ 菜の花

鹿追町 然別湖 -コタン

清水町 十勝千年の森

新得町 増田山 紅葉

 

日高振興局

様似町 幌満峡 紅葉

 

上川総合振興局

旭川市 就実の丘

旭川市 上野ファーム

旭川市 神居古潭 紅葉

上川町 銀泉台 紅葉 星空

上川町 黒岳 紅葉

上川町 大雪森のガーデン

上川町 大雪アンガ牧場

上富良野町 フラワーランドかみふらの

上富良野町 ファーム富田ラベンダーイースト

士別市 羊と雲の丘

占冠村 氷の教会

中富良野町 ファーム富田

中富良野町 彩香の里

美瑛町 青い池

美瑛町 四季彩の丘

美瑛町 ぜるぶの丘

美瑛町 新栄の丘展望公園

美瑛町 ケンメリーの木

美瑛町 白金模範牧場

東川町 旭岳 紅葉

東川町 羽衣の滝

富良野市 ニングルテラス 夜

幌加内町 そばの花展望

 

空知総合振興局

浦臼町 浦臼神社 エゾリス

滝川市 たきかわ菜の花まつり

北竜町 ひまわりの里

由仁町 ゆにガーデン

 

胆振総合振興局

白老町 倶多楽湖

洞爺湖町 浮見堂公園

洞爺湖町 イルミネーショントンネル

苫小牧市 樽前ガロ

室蘭市 室蘭港 ナイトクルージング

室蘭市 地球岬展望台 夜

 

石狩振興局

江別市 美原大橋

札幌市 藻岩山展望台 夜

札幌市 国営滝野すずらん丘陵公園 チューリップ

札幌市 二見吊橋 紅葉

札幌市 大通公園 クリスマス

千歳市 支笏湖

千歳市 オコタンペ湖

千歳市 苔の回廊

 

後志総合振興局

小樽市 小樽運河 夜

小樽市 北一ホール

小樽市 小樽芸術村 ステンドグラス

小樽市 旧青山別邸

小樽市 青の洞窟

共和町 神仙沼 紅葉

倶知安町 イワオヌプリ 紅葉

積丹町 神威岬

ニセコ町 ニセコ高橋牧場

ニセコ町 ニセコアンヌプリ 紅葉

 

檜山振興局

せたな町 村上牧場ミルク工房レプレラ 風車

 

渡島総合振興局

知内町 青の洞窟

七飯町 大沼国定公園

函館市 函館山展望

函館市 五稜郭 桜

函館市 恵山つつじ公園

函館市 金森赤レンガ倉庫 クリスマス

2018-11-15

自分を猫だと思っていたチロ

チロはマングローブ湿原ベンガルトラに育てられた。ベンガルトラに拾われた理由は分からない。

ベンガルトラはチロが何なのかは分からなかったけれど、とりあえず猫だと思って育てていたようだ。なぜ猫だと思ったのかは分からない。ベンガルトラ自分になつくのだからネコ科の生き物だと思っていたのかも知れない。

チロは日本渡り山中で暮らすようになった。たまに猫と交流をした。猫たちはやはりチロが何なのか分からなかったけれど、仲間が多いにこしたことはないのでチロのことを猫だと思うことにした。厳冬でも動き回れるチロのことを凄いと思っていた。

そんなある日、町に酒鬼薔薇聖斗がやってくるという噂が流れた。チロは酒鬼薔薇のことを知らなかったが、次々に山中避難してくる猫を見て異変を察した。猫たちはチロに酒鬼薔薇は猫を殺す恐ろしい人間だと説明した。

ベンガルトラも猫だと思っていたチロは、猫を殺せる人間などいないと考えた。いつしかチロは山に避難してきた猫たちの言うことを信じなくなった。酒鬼薔薇聖斗人間ではなく何か別の生き物なのだろう、と。

酒鬼薔薇聖斗とは何なのか、チロはいろいろと想像をめぐらせた。猫に殺されたネズミ報復のために雇った生き物なのだろう。猫が死んでしまうのは、ネズミからもらった病原菌を使っているのだ。

チロは築地市場ネズミ一網打尽にすることを考えた。殺鼠剤でネズミを殺し、築地市場消毒薬を撒けばよい。そんなことはたやすいことだと猫たちに言った。

猫たちはチロの気が狂ったと思った。チロが暮らしているのは北海道山中日本のことを知らないとは思っていたが、いったい、酒鬼薔薇聖斗がどこにやってきたと思っているのか。そもそも酒鬼薔薇聖斗に触れようとすること自体が猫のすることではない。

チロは山を降りて町を徘徊した。するとパトカーサイレンが鳴り響き、銃声が響き渡った。チロは苦しむこともなく死んだ。チロの死はニュースにはならなかった。クマが一匹死んだところで誰も見向きはしない。

2018-08-28

25歳童貞卒業したが遊ばれて捨てられた

二年ぶりに会ったその子は以前にも増して魅力的で可愛くなってた。

以下その子の事はのののちゃんと呼ぶことにしよう。

ののちゃんのことはいいなと思ってたけど狙うなんて気はこれっぽちもなかったんだ。

そういう発想がなかった。俺はどこに出しても恥ずかしくない草食系男子だったから。

帰り道、駅に着いたところで突然のののちゃんに帰りたくないと抱きつかれた。

俺は心踊ったよ。ついに俺にも来たのかと。

勇気出してホテルに行こうとしてさ。道中でののちゃんは言ってくるの。

「へー、増田君もこういう事できんだねー」

しかしだね、いざホテル着いたら全力で拒否られたんだよ。

めっちゃ笑顔で「だーめ(ハート)」って言って抵抗してくるんだ。

腕組んで胸押し付けて来てんだけどさ。

その日は結局カフェに寄って帰った。

そっから俺に火が付いちまった。

ののちゃんとは毎日時間以上のLINEだったり一晩中電話したりしてさ。

同じやつと毎日一晩中話してもまったく飽きないんだな。俺には新鮮な出来事だった。

最初はヤレそうだなって軽く話すつもりだったんだけど気が合ったし、ののちゃんかなり面白い子だなーって。

俺はどんどんのののちゃんにのめりこんでいった。

二人で遊んだことはまだないけど「早く会いたいねー」なんて毎晩言い合って

次の休みにとうとうのののちゃんと会ったんだ。

その日は人生で一番楽しい日だったかもしれない。

向こうの希望もあってフラワーワールド湿原に行ったんだけど絶望的に季節を外してて。

花は枯れてるし湿原は藪状態でアブがぶんぶん飛び回ってんの。

両方とも他に客まったくいなくてさ。

なんでこんな状態営業してんだよ。

俺は一瞬絶望するんだけど、のののちゃんはその状況すらも楽しんでくれてさ。凄くいい子だった。

好きになったのはこのデートの途中だと思う。

その日俺はのののちゃんの家に泊まって童貞卒業した。

信じられないくらキスが下手って嘆かれてさ。

俺はというと高揚してて見惚れてた。

ののちゃんの事が世界一可愛いと思った。

予定立てずに来たんだけど、結局一週間泊まってさんざんいちゃいちゃしまくった

最高だった。俺はフリーランスで勤め人でないので仕事もせずずっと入り浸ってひたすらラブラブしてた。

一緒に過ごすほどのののちゃんが可愛くなったし愛おしくなった。

知れば知るほどイイ女だって思った。

俺はのののちゃんにゾッコンメロメロだったけど付き合ってはくれなかった。

そういう旨を伝えたんだけど。片思い中のセフレがいるらしい。

これは初期の電話の時点で聞いてた。

俺のこともけっこう気に入ってはいるけどその片思い中のセフレと決着がつくまで付き合うのは無理なんだと。

二回目の長期お泊り。五日目に俺は改めて提案した。

その相手セフレとして認めながら俺と付き合うのはどうかと。

今思えばかなり狂ってるんだけど俺は付き合いたくて仕方がなかったんだよ。

付き合うことが重要なんでなくて両想いになることが大事なんだと思うけどさー

ののちゃんは、そのセフレとはもう恋仲に発展する望みはほとんど無いと諦めてた。

ただセックス過去最高に上手すぎるからセフレ関係は続けたいんだと。

どう考えても現在進行で片思い中なんだけどね。当時の俺は気付かなかったんだよ。

そしてじゃあ俺と付き合おうとなってさ。

俺は叫んだよ。ついに俺に彼女ができた。

死んでもいいって思った。

天にも昇る気分だった。人生最良の日だった。

でもね、物語ってそう甘くはないんだよな。

こう捻じれてる状況ならなおさら

その次の日に片思い中のセフレとの状況が物凄く好転したみたい。

よりによって次の日かよ

俺がタイミング悪すぎるだろってぼやいたら

「そうだよねー。あと一日違ったら思いとどまって付き合ってなかったのに」って言われた

ショックだった。生きてきた中で一番悲しい表情をしてたんじゃないか俺は

死にたいと思った。

言葉が出なかった。


そのあとはあっという間だった。

喧嘩して喧嘩してやっぱやめとこっかとなった。

俺はセフレに対する嫉妬を受け入れてNTR属性を手に入れればなんとかうまく付き合えると考えてたんだけど、

ののちゃん気持ちがまだそのセフレの方にあるんだなってわかったから俺が無理になっちゃった

楽しそうにセフレのことを話す君が、俺を見てくれない君が憎くなっちゃった

もう駄目ってなってからののののちゃん掌返しが凄まじかった。

これまでめっちゃ甘えて来たし俺も甘えたしずっと楽しそうで幸せと言ってたのに。

私はこれだけ我慢してたんだと罵詈雑言パレードだった。

特にえっち苦痛だったみたいなこと言われたのは刺さったな。

あんだけ喜んでたのに!って思うのは俺の思いこみなのか?

オセロで白が一気に黒にひっくり返った感じ。絶望

割と冷静だったとは思う。

ただ悲しかった。

俺は二番目だったんだよ。

いや、ただの穴埋めだった。

ののちゃん片思い中で上手くいってないどうしようもないセフレとの恋に寂しくなって。

心の隙間を埋める一時的な応急処置だったんだ。

ののちゃんが俺のことを異性として好きになった瞬間はたぶん無かった。

でも俺はのののちゃんも俺のことが好きなんだと勘違いしてたんだよ。

それで不相応に嫉妬して喧嘩して終わらせちまった。

それがみじめでさー

上手く行くルートもあったろうになにやってんだろーってね

一日で破局かよー

ののちゃんの家で無言のまま天井見つめてたんだけど、

落ち着いて気まずいながらもちょっとづつ話してたらさ

抱きつきながら号泣してしちゃったよ

俺ってこんな泣けるんだーってびっくりしちゃった

30分ずっと泣き叫んでたよ


ののちゃんは今の俺の理想100%女の子だった。

可愛かったしエロかったし賢かったし料理もうまくて片付けもできて歌もうまくてさ。

俺の友人はずっとクソ女だからセフレ以上の関係にはなるなって警告してくれてて

実際その通りだったよ。全部そいつの言ったとおりになっちまった

最初ののちゃんが抱きついてきたのは酒飲んで記憶ない状態だったらしくて覚えてないらしい。

その話を友人にしたらそういうやつは地雷から彼女には向かないってずっと俺の事心配してたのよ

でも好きになっちまったんだよなー

今にしてみればのののちゃん彼女にするならクソ女にカテゴリされるのも理解してる

でも俺は泣きながらこれを書いてる。

ののちゃんが好きだったコンビニ岩下の新生姜を見るたびに泣きそうになるし

ののちゃんが歌ってた曲ばかり聴いてる

あんなに俺の事罵倒したのに次の日にはサラッと連絡してきてさ

一か月は連絡ないのかと思ってたのになんなのさ

誰に話しても、君は遊ばれて捨てられただけだよ って言う

でもあの短い日々のイチャイチャラブラブは俺にとって初めてで本物だった

本当に幸せだったんだよ

俺は愛するってのが幸せな事だと知れたんだ

こんなに人を好きになったことなかった

クソ女に遊ばれたのかもしれない

俺は恋の魔法にかかってて欠点が目に入らなくて完璧に見えてただけかも

本当はしょーもないやつなのかもしれない


でもそんなことどーでもいいんだ

ありがとう

今でも好きだよ


たぶんあと二週間もしたら好きじゃなくなっちゃうんだろうけどさ

それが悲しいよ

2017-11-22

イケメンセックスが下手

だと思う。

顔面偏差値反比例してセックス偏差値が低い。

あいつらは顔が前戯からな。

イケメンイケてる唇合わせてイケてる遺伝子配合の唾液交換した時点で女は下半身湿原だしな。

意外ともさっとした男がセックス上手かったりする。異論は認める

2014-08-15

「瀑布」の読み方って

ずっと「ぼうふ」と思ってたけど、「ばくふ」が正解なんだな。

中学時代風来のシレンで「瀑布湿原」を「ぼうふしつげん」と読んで以来十数年、ずっと勘違いしてたわ。

「瀑布」なんて単語「瀑布湿原」以外に見たことなかったから。

2008-12-27

http://twitter.com/y_arim/status/1080225226

 諸君 私は大好きが好きだ

 諸君 私は大好きが好きだ

 諸君 私は大好きが大好きだ

 殲滅戦が好きだ 電撃戦が好きだ 打撃戦が好きだ 防衛戦が好きだ

 包囲戦が好きだ 突破戦が好きだ 退却戦が好きだ 掃討戦が好きだ 撤退戦が好きだ

 平原で 街道で 塹壕で 草原で 凍土で 砂漠で 海上で 空中で 泥中で 湿原

 この地上で行われる ありとあらゆる大好き行動が大好きだ

 戦列をならべた 砲兵の一斉発射が 轟音と共に敵陣を 吹き飛ばすのが好きだ

 空中高く放り上げられた敵兵が 効力射でばらばらになった時など 心がおどる

 戦車兵の操る ティーゲルの88mmが 敵戦車を撃破するのが好きだ

 悲鳴を上げて 燃えさかる戦車から 飛び出してきた敵兵を MGでなぎ倒した時など 胸がすくような気持ちだった

 銃剣先をそろえた 歩兵の横隊が 敵の戦列を 蹂躙するのが好きだ

 恐慌状態の新兵が 既に息絶えた敵兵を 何度も何度も刺突している様など 感動すら覚える

 敗北主義の 逃亡兵達を街灯上に 吊るし上げていく様などはもうたまらない

 泣き叫ぶ虜兵達が 私の振り下ろした手の平とともに 金切り声を上げるシュマイザーに ばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ

 哀れな抵抗者達が 雑多な小火器で 健気にも立ち上がってきたのを 80cm列車砲の4.8t榴爆弾

 都市区画ごと木端微塵に粉砕した時など 絶頂すら覚える

 露助機甲師団に 滅茶苦茶にされるのが好きだ

 必死に守るはずだった村々が蹂躙され 女子供が犯され殺されていく様は とてもとても悲しいものだ

 英米の物量に押し潰されて 殲滅されるのが好きだ

 英米攻撃機に追いまわされ 害虫の様に地べたを這い回るのは 屈辱の極みだ

 諸君 私は大好きを 地獄の様な大好きを望んでいる

 諸君 私に付き従う大隊戦友諸君 君達は一体 何を望んでいる?

 更なる大好きを望むか? 情け容赦のない 糞の様な大好きを望むか?

 鉄風雷火の限りを尽くし 三千世界の鴉を殺す 嵐の様な闘争を望むか?

 大好き!! 大好き!! 大好き!!

2008-05-06

「爆発音がした」まとめ 上

2009.05.08 長すぎて1つの記事では全てを表示できないようなので、2分割しました。

「爆発音がした」まとめ 下 - http://anond.hatelabo.jp/20090508095607

小説

「後ろで大きな爆発音がした。俺は驚いて振り返った。」

ケータイ小説

「ドカーン!俺は振り返った。」

ライトノベル

「背後から強烈な爆発音がしたので、俺はまためんどうなことになったなぁ、とかそういや昼飯も食っていないなぁとか色々な思いを巡らせつつも振り返ることにしたのである。」

作家

石田衣良

「ふー、びっくりした」

サイレントマジョリティーを考慮に入れて振り返るかどうか決めさせていただきます

宇能鴻一郎

「あたしの後ろで、大きな音がしたんです。あたし、もう、ビックリしちゃって、振り向いた。」

「あたし,ムッチリとした女子高生なんですけど,後ろですっごく大きくて背筋がぞっとしちゃうような爆発音が(以下略

大江健三郎

「後ろから大きな爆発音が聞こえた。女の膣がこすれるような音だった。こいつは、勃起させる!」

神林長平

「爆発したのかしらん」

背後で爆発音。ラテル、即座に対衝撃姿勢。ラジェンドラが衝撃回避の機動を取る。ショートΩドライブでは間に合わない。衝撃回避機動と同時に無照準でCDSバラージ。目標は沈黙。

アプロ、舌なめずり。「うまそうな爆弾キャンディ

「振り返るんじゃない」

「なぜだ」

「君は何かを感じたようだが、わたしは違う。わたしにとっては、今のところ、何も起こってはいない」

「ばかな。確かに後ろで爆発が──」

「その目で見たわけではないだろう。背後の風景とは、非連続的なものだ。振り向くよりも先に何らかの方法で破壊痕を見せつける、などの欺瞞工作も考えられる」

「おれ一人の視覚や聴覚を騙すことに意味があるとは、思えない」

「可能性はある、ということだ。それに君一人とも限らん。君かわたし、あるいは両方とも、この状態に陥っているんだ。人為的なものではないかも知れない」

「空間が、おれの、あんたの、認識を撹乱しているというのか」

「もっと単純に、病気の一種かもな」

「あんたはもっと真面目に自分の病気を疑うべきだ」

「健康な人間にしても、自分の感覚しか信じていないものさ。みな異なる主観に生きているんだ。認識のずれなどは、どこにでもある」

「フムン」

「問題は、今回のそれが些か極端ということだ。空間の例えはよかったな。このままずれが進めば、我々は互いの姿を見失うかも知れん。だから、振り返るな。この先に集中しろ」

菊地秀行

「轟音がアルタ前に響いた。続いて爆風が彼の白衣を撫でた。

だが、轟音や爆風ですら、彼の前では礼節を弁えて静寂を保っているかのように見えた。

それが彼――メフィストなのだから。

彼は振り返らなかった。その背中を、月が照らしていた。」

ダニエル・キイス

どーかついでがあったらアルジャーノンのおはかに爆発をそなえてやてください。

kiki

「アタシ     


爆発?     


しない訳ないじゃん     


みたいな」

北方謙三

「不意に、背後から、爆音が轟いた。俺はまだ、死んでいない。足を懸命に、動かした。天地が、ひっくり返った。何も、聞こえなくなった。」

「後ろ。爆発。振り返った。風。」

「後ろで、大きな、爆発音が、した。

振り返る。

刃が、せまって、いた。皮膚が、粟立つ」

「音。振り返る。爆発。今ではそう、思い定めている。

そんなことより、童貞ども、ソープに行け。」

京極夏彦

「凄まじい音とともに地面が揺れる。

――爆発、ですか?

私が問うと、彼は白湯とさして変わらぬ出涸らしをすすり、

――だから何だと言うのか。

と答えた。

――何だ、と言うが、あの爆発が君に何の関わりがあるのかね。

――危険じゃないのか?

言いながら私は、その問いに彼がどう答えるかを予測していた。

予測していながらそれを問う。あまりにも愚かだ。

――危険などと言うが、あんな爆発などなくても、危険などは市井のそこらに転がっている。

――不発弾など何処に埋もれているか知れたものではない。

――車に轢かれる事も、誰かに刺される事もあるかも知れない。

――体の何処かが遣い物にならなくなる事だってある。

――特に君のような不摂生は、危険の塊ではないか。

りん、と、何処かで風鈴の音がした。」

「爆發音がしたので、中禅寺は逃げた方が良いと云った。」

スティーブン・キング

そのとき背後でとてつもない音がした。いや、単に音がしたなどという生易しいものではなかった。それは西海岸に住む者なら誰もが「いつか来るでかいやつ」と恐れるあの巨大地震がついに来たのかと思わせるほどの圧倒的な音量で炸裂した。そして音そのものがまるでコミックブックに出てくる大げさな擬音の書き文字のような存在感を持って背中にぶち当たり、打ちのめし、気がつけば私は埃っぽい床に額をこすりつけたまま伸びていたのだった。

一体どのくらい気を失っていたのだろうか。世界を覆いつくす大惨事の予感から最早どうとでもなれという諦めに囚われかけた刹那、しばらく前に買出しに出たまま戻らない妻と幼い娘の顔が私の心をよぎった。その顔は、娘を抱いた妻がポンコツのビュイックに乗り込む直前、あなたは疲れているんだから家で休んでいなさいと言って譲らなかったときの -そのときの妻の顔は眩いばかりの春の陽光に金色に縁取られてまるで世界中のあらゆるものを祝福しているかのように見えた -どこかいたずらっぽい小娘めいた笑顔だった。

私はまだくらくらする頭を抱えながらゆっくりと立ち上がり、何事もなかったかのように静まり返った部屋の中央で馬鹿のように突っ立ったまましばらく考えた。そしてようやく先ほど背後から聞こえた凄まじい音の正体が、自分のひり出した屁に過ぎないことに思い至った。

アーサー・C・クラーク

「高名だが年配の科学者が爆発であると言った場合、その主張はほぼ間違いない。また不発であると言った場合には、その主張はまず間違っている。」

J・D・サリンジャー (野崎孝)

「後ろからインチキ臭い爆発音が聞こえたんだよ。僕は振り返ろうとしたんだけど、そんなことをしたら僕はげえげえ吐いてしまうよ。爆発音の十中八、九は反吐が出るようなカスなんだぜ、本当に。」

椎名誠

ドアのでどん、と大きな音がした気がした。しかし先ほどのやりとりの疲れで休息に酒がまわっていたおれはまあいいや、どうだって…と思うだけで、さっさとベッドにもぐりこんだ。

テントの外でどーん、と大きな音がした。どうせ酔ったサーノが焚き火になにか放り込んだのだろう。「うるさいぞウスラバカ!」とおれはどなり、寝袋を頭からかぶった。

「つまりワタクシが背すじをただして言いたいのは、先程後ろのほうから破壊衝撃的大盛りべらんめえ的なナニモノかがどおんどおおんと音を立ててバクハツした! ということなのであります。」

志賀直哉

「背後で轟音が鳴った。自分は振り返った。」

司馬遼太郎

「(爆発--)

であった。

余談だが、日本に初めて兵器としての火薬がもたらされたのは元寇の頃である…」

高千穂遥

「きれいに終わったわね~」

「事件も全部解決したし、今度という今度は誰にも文句言わせないよね~」

「………」

「そういえばさ、発進の時、なんか紐みたいなの燃えてなかった?」

「ああ、なんかあったね。ロープじゃない?」

「あたし、聞いたことあるんだけど…。あの星って地核が爆薬でできてるじゃない」

「うん。前の大戦が終わって不要になったのを全部あそこに集めたんだよね~」

「そんな星あぶないから誰も住まないだろうと思っていたら、ならず者たちが集まってきて、そういう人目当てに商売する人もやってきていつの間にかそこそこ大きな星になっちゃったんだって。」

「ふーん。それで誰も管理してなかったんだ。連邦の人、私たち以外には1人しかいなかったもんね。あれだけ人住んでるのに。」

「でね、連邦も考えたらしいのよ。住民が住民だからよからぬことを考えかねないじゃん」

「そっか。連邦もバカじゃないからね。だから私たちみたいなスターを送り込んだんだ!」

「そうじゃなくてさ、あの星でおとなしくしているぶんにはいいけれど、ひとたび事が起こったら星ごと爆発させられるように地核の最深部につながっている導火線作ったらしいのよ。」

「ふーん…」

「…………」

「ま、まさか、その導火線に火を付けちゃったなんて都合のいい展開あるわけないよね」

「そ、そうだよね。そんな偶然あるわけないわよ…」

「ねー」

「ねー」

次の瞬間、惑星コリプトは683万3582人の住民とともに宇宙から消えた。

谷甲州

「赤外反応、新たな爆雷の爆散円、後方の輸送船団に直交します」

増田少尉がうわずった声で言った。CRTの一箇所に固まっていた輝点が徐々に分散しはじめた。輸送船団が退避行動に入ったようだ。しかし最大加速度0.1G程度の鈍足の輸送船では、これだけ近距離で爆発した爆雷の破片から逃れることは不可能だろう。

後ろで大きな爆発音がした。そう思った瞬間、増田は体が宙に浮いたような感覚を覚えた。そして次の瞬間にザックに衝撃が来た。増田の体は振り回され、雪崩に巻き込まれたと気づいたときには、不自然な体勢で凍りついた斜面を滑落していた。

筒井康隆

「あっ。爆発した。今爆発しました。

私がここであなたとこうしている間に爆発しました。爆発。

きっとこれから火がでます。げほっ。出ます。火が出ます。

さあ逃げましょう。逃げなくてはなりません。げほごほ。げほ。」

おれは彼女の手を引くと半裸のまま髪を振り乱して走った。

歩道の通行人どもが白い目をしておれたちを見た。

http://f.hatena.ne.jp/n_euler666/20080212172154

フョードルドストエフスキー (江川卓)

「そしたら、後ろで大きな爆発音がしたんですよ、ヘ!へ!」

中沢晶子

マドンナB「ねえ、この爆発……まだ温かいわ」

西村京太郎

「後ろで、大きな、爆発音が、した。十津川は、驚いて、振り返った。」

ダン・ブラウン

「事実ではない」オリベッティが言い切った。「外部の人間が爆発に近づくことは、絶対に不可能だ。」

「もし万が一、この爆発が事実で」ロシェは繰り返した。「爆発がほんとうに行われたのだとしたら、捜索のあり方も根本から見直さなければなりません。そういった爆発行為が行われたのであれば、われわれの想像よりはるかに奥まで侵入されたことになります。ホワイトゾーンだけの捜索だけでは不十分でしょう。もしそこまで深く侵入されているとなると、時間内に見つからない可能性が出てきます」

 オリベッティは冷ややかな視線を大尉にぶつけた。「大尉、今後どうするかはわたしが指示を出す」

「いいえ」カメルレンゴが急に振り返って言った。「指示を出すのはわたくしです」まっすぐにオリベッティを見つめる。

星新一

「おめでとうございますまことにけっこうなことで」

エヌ氏が振り返ると愛想笑いを浮かべた小柄な老人が立っていた。その声を聞きエヌ氏はため息をついた。

やれやれ、なんてことだ。あれほど苦労したあげく手に入れたのが、のろわれた爆弾とは」

ジェイ・マキナニー

「きみが街を歩いていると背後で爆発音がする。でもきみはすぐには振り返らない。コカインの過剰摂取でイカレてしまったきみの頭には、それが現実の音なのか幻聴なのか判断できないからだ」

宮澤賢治

その時ふたりの後ろの方でどぉと烈しい音がしました。ジョバンニが驚いて振り返ると地面の一部が空にすいこまれるように抛り出されて煙が柱のように立つのが見えました。目をこらすとその柱のようになった煙はひとつひとつが黒々とした金剛石の粒なのでした。「発破だよ、発破だよ。」カムパネルラはこおどりしました。

村上春樹

やれやれ、そして僕は爆発した。」

「後ろで大きな爆発音がした。あるいは気のせいかもしれない。とりあえず今は驚いて振り返る前に、まずパスタをゆでようと思った。」

「後ろでシュワルツシルト・アルフィエーリの文章を思わせるような繊細な爆発がした。ステンレススティールの上にあるライトスタンドとペーパー・クリップクローゼットにしまいガソリンの味がするコーヒーを飲み干し後ろを振り返った。やれやれ、と僕は思った。」

「完璧な爆発などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。」

「家の周りの道を歩いていると、後ろから大きな爆発音が聞こえてきた。

僕はウォークマンから流れる『泥棒かささぎ』の序曲を口笛で吹いていた。道を歩きながら聴くにはまずうってつけの音楽だった。

爆発の音が聞こえたとき、無視しようかとも思った。散歩の歩調はリズムに乗り、クラウディオ・アバドは今まさにロンドン交響楽団をその音楽的ピークに持ちあげようとしていたのだ。しかしやはり僕は足を止め、振り返ってそちらをみた。なにか言い知れない大きなものが、漸進的に僕の方へと近づいてくるのを感じたからだ。」

村上龍

「後ろで爆発音がした、汚い猫が逃げる、乞食の老婆が嘔吐して吐瀉物が足にかかる、俺はその中のトマトを思い切り踏み潰し、振り返った。」

「その時、後ろで大きな爆発音が聞こえ、俺はハシシを吸いながら女のビラビラを手で弄くっていたのだが驚いて女をぶちながら振り向いた。」

山田悠介

「後ろからの爆発音がした。俺は驚きながら爆発音に振り返った。それは、結局爆発音だった。」

「"ドカーン"遥か後ろで不意に爆発音がした。俺は後ろを振り返った。別にどうでもよいが…」

「後ろで大きな爆発音の音が背中でした。俺はびっくりと驚いて、ランニング状態で足を止めたまま後ろが振り返った。」

夢枕漠

一瞬の光の後、ごう、という音と共に周りの空間が歪んだ。

「爆発か」

「そのようだな」

「確かめなければなるまいよ」

「うむ」

「行くか」

「行こう」

そういうことになった。

「どぉん。

爆発した。

しなやかな獣のような肉体が、振り向く。

みしり、と音を立てる体に、ふふ、と笑った。」

ライトノベル作家

浅井ラボ

閃光が夜を切り裂いた。

緋と橙と臙脂色の炎が噴きあがり、轟音と衝撃派が街角を吹きぬけた。唐突に爆発

したそれはなおも炎上を続け、焦げ臭い熱風が頬を叩く。火の粉を散らして舞踊る火柱のなか、爆発に巻き込まれた車の骨格や人間の影が揺らめいていた。

「…誰か生きていると思うか?」

「あの業火の中で生身の人間が生きていられるなら、辞書から焼死という単語が消えるな」

相棒が呟き、俺は退屈な感想を返すしかなかった。二人そろって炎の照り返しで顔を血色に染めていた。

時雨沢恵一

「エクスプロージョン。燃焼などで気体が急激に熱膨張を起こす現象で、僕のエンジン内部でも起きてる奴だよ。托鉢ってやつさ」

「……爆発?」

「そうそれ」

奈須きのこ

――鈍、という炸裂音が、私の頭を掴み、後ろへと捻じ枉げる。

「――突如、背後から爆発音が鳴り響いた。その刹那、俺はダレよりも疾く振り返る―――ッ!」

      鈍という爆音

       轟たる爆風

背後から襲い来る圧倒的な大気の奔流に体が軋みをあげる

             ケ イ

      嫌な予感がする

       リ  テハ ケ イ

逃げようとする意識とは裏腹に、身体はゆっくりと反転していく

      フリ イテハイケ イ

  振り向くまいと必死に力を入れた首まで難なく回され

      フリムイテハイケナイ

     体が反転しきった瞬間

イケナイイケナイイケナイイケナイイケナイイケナイイケナイイケナイイケナイイケ

      意識までが反転した

「―――――――――」

閃光、爆発、衝撃―――。

消える視界、音を超え無音、予測し得る破滅。

走る石塊、破裂する風。混沌と矛盾、破壊と再生。目の前にある絶望。

気付くな。忘れろ。振り向くな振り向くなふりむくなフリムクナ―――!

――――――ああ。

それでも振り向かなくてはならない。

元よりそれは、永劫不変に定められた因果なのだから―――

竜騎士07

ドカァァン!!!後ろで大きな爆発音がした…!

瞬間的に頭の中に冷たい液体が満ち…俺のまわりの風景は動作をやめ凍りつく………………

ッッ!!!!

俺は自分の置かれた状況を整理した…。

一人…だだっ広い道…後方で爆発………ッ!!

爆発物の正体は分からないが…音は遠くから聞こえていた…。

炸裂した破片の危険はないだろう。

脳内に満ちた液体が取り除かれ、時間が動き出す…………ッッ!

即座に俺は後ろを振り向く…ッ!

ろくごまるに

「俺の左耳が爆発音を聞いたと同時に俺は可能な限り素早く体を回し回し回るその合間にに黒煙を視認する大爆発じゃないか俺は振り返った」

ラノベ

「まるで手榴弾が半ダースまとめて爆発したような轟音が背後から聞こえた。俺はここが中東の紛争地域でもチェチェンの地雷原でもない、平凡で退屈な県立高校の二階にある、教室棟と特別棟をむすぶ渡り廊下であることを確認すると、どうして俺みたいな善良な一般生徒がこんな目に遭わなければいけないんだと信じてもいない神様に悪態をついた。いっそこのまま振り返らずに立ち去ってしまおうかと思ったが、そんなことをすると後でどんな目に遭うかわからないため、自らの不運を呪いながらも視線を背後に向けないわけにはいかなかった。」

漫画家

蒼樹うめ

ばーーーん (ひだまり荘爆破)

「なーんてねっ!」

青山剛昌

コナン「ペロ…これは硝酸カリ!!」

あさりよしとお

「…つまり、物質の燃焼には可燃物と酸素が必要だということです。それでは爆発、つまり急激な燃焼を起こすにはどうしたらいいでしょうか?」

「簡単よ! 後ろを振り向けばいいのよ!」

ズバゥゥウン!!

吾妻ひでお

5 月 8 日 <何かよくわからないことが起こる>

「………」

「あなた爆弾の前で何してるんですか?」

「………」

「……こうしていると……」

「……そのうち爆発するものですから……」

天野こずえ

「どっかーん」「ほへ!?」「あー燃える男が爆発しただけよ」「でっかいそれだけですね」「あー…やっぱりショックでしたんですね…」

「この素敵な爆発に逢えたのもアクアが奇跡でできているからなんですね」

「ギャース!爆発禁止!」

灯里「あわわあわわわわ、藍華ちゃんなんだかすごい音がしたよー。」

アリス「でっかい爆発です。」

荒木飛呂彦

「僕は仰天した…

普通、背後で音がすれば振り向こうとする!!

爆発音のような大きなものなら、なおのことだ!

その振り向こうとする一瞬の隙に攻撃を仕掛けるはずだった!

しかし!奴は……

逆におもいっきり駆け出した!!

SYAAYAAAAHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHA!!!!!」

「背後から『爆発』だアァァァッ!これを待っていたっ!

振り返ると同時にッ!すかさず叩きこむ!」

「ドギュゥーーーゥウン」

「爆発など無駄無駄無駄無駄ァアアアアアアアア!!WRYYYYYYYYY!!」

「爆発だと!」

「バカな!”ありえない”!!」

「”爆弾”はここにあるのだ、後ろはいったいどうなっている!!!」┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”

エコーズACT3! 振り返ったお前の負けだ』

あ、ありのままのことをいうぜ・・・!

背後で凄まじい爆音が聞こえて振り向いたらそこには爆破でオシャカになった戦車が無残にも大破していた・・・!

急展開過ぎる、だとか、話が見えない。とか、そんなチャチャなもんじゃ断じてねぇ…!

これは、なんだかヤバイ事になったッ…!

いしいひさいち

「ちがうそこじゃない。」

石垣ゆうき

キバヤシ「この爆発は・・・ノストラダムスの陰謀だったんだよ!」

石川賢

「ドワオ!!」

板垣恵介

「爆発音がしたら振り返る、そんなふうに考えていた時期が俺にもありました

範馬刃牙爆発ッ!範馬刃牙爆発ッ!範馬刃牙爆発ッ!範馬刃牙爆発ッ!範馬刃牙爆発ッ!範馬刃牙爆発ッ!」

氏家ト全

「もう少しで全身の毛が陰毛になるところでしたね」

マナカ「貞操帯で防いだから大丈夫。…振り返らなくても、よかった」

江口寿史

「ここは…一丁爆発の中にとびこんでゆくほうこうで!!!」

尾田栄一郎

「  ド  ン  ! 」

「立派だった!」

鴨川つばめ

「当然爆発」

トシちゃん感激ーっ!」「もういやっ!こんなせーかつ!」

ぼくトシちゃん25歳後ろで爆発が起きる男

雁屋哲花咲アキラ

海原雄山「この爆発を作ったのは誰だっ!」

山岡士郎やれやれ、この程度で爆発だなんてほんとうにあなたが振り返ったのかさえ疑わしい。

明日もう一度ここに来て下さい、これよりうまい爆発をご覧に入れますよ」

河田雄志・行徒

中二階堂「いやー、友達居ないから暇してたら丁度よく後ろが爆発したんだ。振り返ってみたんだけど危なかったぜ。眼鏡がクッションになったよ」

岸本斉史

「これほどの爆発とは…たいした奴だ」

久保帯人

「爆発…だと…?」

久米田康治

糸色望「爆発・・・・爆発ねえ・・・・。この程度で爆発ですか!世の中には、もっと恐ろしい爆発が存在するのです!

CDの爆発的売上のあとの、ブ●クオフでの買い取り値の値崩れとか!

原子炉の爆発で露見した、ずさんな運用管理とか!

火山の爆発で吹き出した粉じんで起こる、世界的冷夏とか!

とあるゲームなど129人以上に爆発増殖させたら一人しぬだけでゲームオーバーになる始末!

そう、恐ろしいのは爆発そのものでなく、二次災害のほうなのです!」

「爆発出来るだけ良いじゃないですか、17年間の漫画家生活で一度も爆発どころか燃焼すらできない漫画家もいるのです。誰かが言いました、業界の安打製造機イチローとの扱いの差はなんですか?」

糸色望「世の中にはもっと恐ろしい爆発が存在しているのです!勝手に正義漢ぶって大見得切った挙句爆発しちゃったジャーナリストとか! 新解釈を爆発させてしまった所為で一審よりも重い刑になった弁護団とか!! 国民性が爆発してしまったマラソンとか!!!この世には自分の行動の所為でさらに悪循環に陥る、そう、自縄自爆が溢れているのです!」

糸色望絶望した!爆発音がしたら振り返るという脊髄反射社会に絶望した!

クリムゾン

「くっ悔しい、こんな爆発に振り返っちゃうなんて・・・」ビクッビクッ

車田正美

BACOOOOOOM

「なっ、なにィーーーーーーーーーーーーーーー!!」

「ば、ばかなァーーーーーーーーーーーーーーー!!」

「あ、あの爆発はァーーーーーーーーーーーーーッ!?」

「ま、まさか、あの……」

~未完~

原哲夫武論尊

BACOOOOOOM

「う、うぬぅーーーーーーーーーーーーーーー!!」

「ば、ばかなァーーーーーーーーーーーーーーー!!」

「あ、あの爆発はァーーーーーーーーーーーーーッ!?」

「ま、まさか、あの……

「知っているのかレイ!?」

宮下あきら

BACOOOOOOM

「なっ、なにィーーーーーーーーーーーーーーー!!」

「ば、ばかなァーーーーーーーーーーーーーーー!!」

「あ、あの爆発はァーーーーーーーーーーーーーッ!?」

「ま、まさか、あの……」

「知っているのか雷電!?」

ゆでたまご

BACOOOOOOM

「ゲ、ゲゲィーーーーーーーーーーーーーーー!!」

「ば、ばかなァーーーーーーーーーーーーーーー!!」

「あ、あの爆発はァーーーーーーーーーーーーーッ!?」

「ま、まさか、あの……

「知っているのかロビン!?」

許斐剛

「ワシの爆発は108式まであるぞ」

「ば…爆発!?いや…あれはボールにかかる回転が生み出す驚異的なパワーが俺達に爆発の幻影(イメージ)を見せているにすぎない!!」

施川ユウキ

「後ろで爆発してたぜ」(黒い粒はバニラビーンズです)

島本和彦

「ちッ。またヒーロータイムのはじまりかよ。」

空知英秋

「おぃぃぃぃぃ!!やべぇ、やべぇよ絶対これ!後ろで爆発?あ、あれだ、多分アバレンジャーの撮影かなんかだ!そうに違いない。」

「なんか爆発したんですけどォォォ!!!」

「ああ、アレ俺の母ちゃんだから。別に爆発とかじゃないから」

「んなわけあるか!お前の母ちゃんどんだけアグレッシブだよ!!!」

高橋留美子

ちゅどーん

………

「まったくもう最近毎日爆発ばかりでいやになりますわね」

「ほんと、お洗濯物がほこりっぽくなっちゃって…」

高橋和希

「ドカァン☆」「ドン★」 「ドカァン★なぁんて!」

高橋よしひろ

「ドルガハー」熊犬の血がたぎった。

竹内元紀

「どっかーん」「爆発?」「俺のがな」「おや俺だ」「黙れ変態ども!!」 

竹本泉

「どかーん」

「ゲホゲホ、一体何やってるんですかー!」

「…いや、そこにも自爆ボタンがあったのでつい」

「変だぜ」

ゴーン

(どかーん)

「え?なに?なに?」

「ゲホッ、ゲホ。あんた、そこのボタン押したでしょ」

「えーと、えーと」

「押すなと書いてあるのにわざわざ押すのは他にいないわよ」

「あははは…(汗) なんか気になっちゃって」

「そんな理由で押すな~っ!」

「ひえ~、ごめんなさい~」

谷口ジロー久住昌之

井之頭五郎「こういうの好きだなシンプルで、爆発って男のコだよな」

冨樫義博

「作者の急病のため、今週の爆発はお休みです。」

「後方で爆発したという認識は概ね正しい。誤算があるとすれば・・・・」

戸田泰成

カズマ「俺はこの爆発に反逆するっ!!!」

鳥山明

「ち・・地球が壊れちまう!」

「この星の爆発まであと3分しかねぇ・・(3週くらい続く)」

ながいけん

「あの爆発は陰謀じゃよ!ぎゃわー」

畑健二郎

ドーン

「どうなさいました?」

「違うのだ!紅茶を入れようとしていただけなのだ!なのになぜか爆発して…」

「それよりお怪我はありませんか?」

「い、いや…。私は大丈夫だ…。」

「(このあといったい誰が片づけると思っているのかしら)」

ばらスィー

「どっかーん!」「また爆発したよ」「またですか」「まただよね…」「またか…」

平野耕太

「諸君 私は爆発が好きだ

諸君 私は爆発が好きだ

諸君 私は爆発が大好きだ

平原で 街道

塹壕で 草原で

凍土で 砂漠で

海上で 空中で

泥中で 湿原

この地上で行われる ありとあらゆる爆発行動が大好きだ」

福本伸行

「関係ねえ 爆発なんか関係ねえんだよ‥‥‥‥‥!

オレだっ‥‥!オレだっ‥‥‥!オレなんだっ‥‥‥!肝心なのはいつも‥‥!

(ざわ‥‥ざわ‥‥)」

藤子・F・不二雄

ドラえもん「爆発するなんてきみはじつにばかだな。」

ブルル…

ドラ「わーなんだなんだ!のび太のしわざだな!やめろ!おろして!キャーヒー!」

バササ ガサガサ ガツン ドッガーーン

のび「…意外にばくはつがちいさいね」

アルファベータをかぱらったら爆発した。なぜだろう?」

藤子不二雄A

喪黒福造「ドーーーン!m9」

皆川亮二

(爆発音、そして爆炎)

「な…ば、爆発だと?!」

(瓦礫が降ってくる)

「う…うぉおおおおおおおおおおおおお!!」

山上たつひこ

「お。ししおどしか。」

山止たつひこ

「すしは、うみあ。」

ゆうきまさみ

「ちょっと足りないかな?」

なりはら博士「私は爆発するモノが大好きなんだー」

「自爆は男のロマンだぞ」




「爆発音がした」まとめ 下 -> http://anond.hatelabo.jp/20090508095607

ばくはつは、ブログソーシャルブックマークコメントなどが出典元です。

くわしくはトラックバック先の記事やはてなブックマーク等をご覧ください。

はてなブックマークhttp://b.hatena.ne.jp/entry/http://anond.hatelabo.jp/20080506041614

ついかもときどきしていきます。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん