はてなキーワード: 神林長平とは
「サンドイッチ」を使えばサンドイッチについて語っている増田を見つけられるし、「ポリティカル・コレクトネス」を使えばポリティカル・コレクトネスについて語っている増田を見つけられるところなんだよね
「おはようございます」を使えば「おはようございます」って言う人に出会えて「おはようございます」って返すことができるし
「徳川慶喜」を使えば徳川慶喜に関心のある増田に出会えるんだよ。すごいよね。徳川慶喜について考えることなんて人生で2回くらいしかないのに
「神林長平」を含む日記をみるとこの人はSF小説が好きなんだな~!って増田に出会えるし
たまに史上初のキーワードを書いてしまい前人未踏の気分を味わえるところもいいよね。「鈴木亜久里」を含む日記や「セトルメント」を含む日記のようにね
SF小説好き1480名に聞いた「絶対に読んどけ」っていうSF小説ランキング - 俺だってヒーローになりてえよ
https://www.orehero.net/entry/bestsf
以下、数が多いので省略
前半では美術を知的にとらえようとした。後半は生物学がテーマ。
平安文学のマイブームが続き、続いて神林長平とヴォネガットを読み始める。
英国の貴族や執事、メイドがテーマ。なぜか田中啓文も読みだす。疲れたので脱力系を。
シオドア・スタージョン「一角獣・多角獣」
奇妙な味シリーズがしばらく続く。たまに古いSFが読みたくなる。
ブラウン神父シリーズは途中で飽きる。「聊斎志異」を読みだす。
冊数が少ないのは、中島敦全集がぶ厚いからだ。ページ数では一冊で実質三冊ほど読んでいる勘定だ。
ひたすら中国の古典を読む。物語としては読みやすいが、脚注について調べていると意外と時間がとられる。
アーネスト・サトウを除いて中国文学が続く。明治維新が一日単位で記録されていると見落としていた事実が多いとわかるし、刻一刻と情勢が変わっていったのも感じられる。。
やっと森薫を読み始める。ハルタコミックス(旧fellows!)ばっかり。
コロナで回数は少なめ。
「パディントン」
「イェスタディ」
「JUNK HEAD」★★
生物学、脳科学、歴史、SF、海外文学が多い傾向は昨年から変わっていない。
1980年代にコロナ禍を予測したような日本のSF小説作品があった。
大原まり子『薄幸の町で』。
去年くらいにもこの作品世界が予言的だとSFファンのツイッターで少し話題になった。
80年代前半といえば、ウィリアム・ギブスンが『ニューロマンサー』を出した少し後くらいで、日本でも神林長平、柾悟郎といったハードSF的なリアリティのベースになる知識も豊富なうえでそれまでにない繊細な感性を言語化するあらたな才能が頭角を現してきた頃だ。
大原まり子もそのムーブメントの中心にいて、詩的かつひりつくようなリアリティが持ち味だった。
連作である『有楽町のカフェーで』の中で作家志望の男の子目線で語られるとてもしあわせそうな女友達との関係が、『薄幸の町で』の中では致死性の感染症で一度も触れ合うことのないまま終わってしまう。
ヨーロッパ各国も。
ワクチンの開発に全力をそそいだ。
たぶん、エクソン‐サクマ26型と名づけられたこの風邪は、どこかの国の細菌兵器の一つだったのだろう。
『薄幸の町で』より
パニックや暴動が起こるわけでもなく、少しだけ不自由になった日常生活の中で数日前まで健康だった身近な人がある日突然いなくなる。そういう一般人が目にする静かなパンデミックの描写は切なくてやるせなかった。
その大原まり子の最近のブログを見てみると、今は反ワクチン的な考えを持っているらしい。
鋭い患者や医師のほうが、早く真相に気づくことがある。当事者だし必死だし。
自分の感覚を大事にしつつ、本気で情報取りに行かないと、流されたままでは、とんでもない目に合うかもしれない。
別に誰がどういう思想を持っていてもいいし、好きな作品を書いた作家のすべてを好きになる必要もないのだけれど、リアルな筆致でワクチンが間に合わない不幸を描いた作家が反ワクチンというのはなにかちょっとつらいものがあったので吐き出したくなった。
美しい物語が好きなら、読んでびっくりしてくれ。伊藤計劃、神林長平がでてるのに何で入っていないのか……。長久遅筆型作家だが出す度SF大賞かっさらう、日本の文系SFの極北。
ぜひ、グランヴァカンス読んで「まあまあ普通だな」とおもってから、ラギッドガール読んでほしい。
短編集「自生の夢」は、進化しすぎたGoogleとATOKの中で生きる人類がある日いきついてしまった底を描くSFでしか読めない表題作が素晴らしい。
今年16年ぶり長編新作の零號琴は、どうせなにかでかい賞をとるので今読んどくとでかい顔ができる。
ある宇宙の一角で特殊な楽器を扱う専門家の主人公と強化人間で美少年の相方の冒険もの……。というプロットなのはまちがいないんだけど、そうおもって読み始めるととんでもない目にあう。
音楽を小説で表す、というアプローチをここまで圧巻の描写で繰り出してしまうの、本当に体験型小説の白眉。ここだけでも書籍代以上の価値ある。
しかし、それだけで終わらない……。ちょっとネタバレするとクライマックスは、この世で最も美しくグロテスクで豪華絢爛なオタク悪ふざけ小説、になります。
ゴレンジャーとかまどマギとかプリキュアとか女体化とか男の娘とか出てきて、最終的に更地になる。
SFにしかない、へんな本だよ。テーマはおそらく「ジャンル小説が生まれてくるときの動機」。
もう少し気軽なのだと、「トランスヒューマンガンマ線バースト童話集」三方行成。
トランスヒューマン=強化人間がいる世界で、ガンマ線バーストがでてくる、シンデレラとか竹取物語とか白雪姫とかがよめる。
みんなが好きな甲殻機動隊もでてくる(誤字じゃないよ)
死ぬほどありきたりで申し訳ないけど、マンガだと「ヨコハマ買い出し紀行」とか
速水螺旋人のスペースオペラもの「男爵にふさわしい宇宙旅行」や異世界戦記SFもの「大砲とスタンプ」とか
小説だとコメディものの連作短編集をあたってみるといろいろあるよ
国内だとちょっと古いけど神林長平の「親切がいっぱい」あたりかな、海外だとさらに古いけど「ホーカーシリーズ」とか、個人的には好きだった
ジョン・ヴァーリイの六世界シリーズはテクノロジーが進化しすぎて常識が今とは全く異なっている世界の青春小説でめっちゃ面白い
最近面白かったのだと「明日の狩りの詞の」とかラノベ版「山賊ダイアリー」って感じで楽しいしイヌかわいい
叙情的でスケールデカいのもアリなら「火星年代記」とかもギリギリ日常ものに入るかもしれない
パッと思いつくのはこれくらいかな
ミュータントがうろついてて性別年齢が手軽に変えられる近未来とか、ファンタジー異世界とか、宇宙で生活する移民たちとか、データ化済みですとか、SFの日常はバリエーション豊富でいいよね
前提条件: 東京の市部に住んでいる。糞みたいな街だ。シン・ゴジラを見たところあらゆる点で被害を受けていなった。ふざけんじゃねえぞ、たしかにこの市には何も壊して絵になるものなどない。
子供に名前をつけるにあたってだいたい以下のようなことを考えた
とはいえこれが全部満たすことは難しいので、画数はかなり多くなってしまった。 16+8 。自分は字を書くのが下手なので自分の子供の字を手書きでうまく書けないという事態になってしまっていてひどい話である。
このようなことを考えるに至った最大のきっかけというのがあって、新宿の東急ハンズのエスカレーターのところで、渋谷区の小学校の児童にかかせた消防車の絵の展覧会というのが行われていた。そこでは小学校ごとに絵がまとめられていて、渋谷区のなかでも都市的ではない地域の小学校の児童の名前は全然読めなくて、私立小学校の児童の名前はめっちゃ読めるみたいになっていた。故に私立の小学校に行かせたい!!!とかではなくて、名前で子供の人生が決まるわけではないが、観測者の教養度に応じて名前の見え方が変わるようにしておけば子供の人生において余計な障害が減るのではないかと思った。子供の人生がどんな人生になるか分からないし、できれば全然俺が興味も関心もないようなわけわからん人生になってほしいのだけど。レゲエで天下とるとか。ただ俺の希望など子供にとってはなんの関係もないことではある。
他の方も挙げておられますけど、まず思いついたのが神林長平かなあ。
「言葉が我々を規定しているのではないか」みたいな感じの事が結構テーマになってることが多くって、タイトルもまんまの「言葉使い師」とか。
どれも面白いんだけど、神林しおり嬢いうところのみんな分からずに読んでるんじゃねーかみたいな感じもちょっとあったり…。
あとちょっと違うかもですけど、ハインラインの「輪廻の蛇」とか。
ネタバレになりそうなので控えめに書きますけど、ループモノで自分が自分を…みたいなの。
短編集の一作品なんですが、他の作品はいわゆるSFじゃないのも入ってます。
他、思考実験じゃないけど気に入ってもらえるかも、な作品をあげていくと、
・夢枕獏の「上弦の月を食べる獅子」(ヒンドゥー教のイメージとかをモチーフに取り入れてて、サンサーラナーガ2やったことあるならあのイメージです。)
・山田正紀の「チョウたちの時間」(ちょっとエンタメ寄り?果しなき流れの果に、に影響受けたと思しき時間モノです。面白いんだけど今絶版っぽい…)
既読として挙げてるのが全部名作中の名作ばかりなのに、その中でこれだけ評価が違うってのは
確かにかなり趣味がはっきりしてるなw
なるほど、「面白い」以上の方には、「作品自体が壮大な思考実験になっている」ものばかりが
(火星年代記のみは方向違うが)並んでる感じだ。
単なるサイエンスに即したシミュレーションでなく「徹底的に思考実験を追及してるSF」という
オーダーと思うんで、その方向なら
・イーガンは「白熱光」「ゼンデギ」以外全部気に入るはず。
・日本人作家では神林長平が非常に合うはず。(但しややエンタメ色が強い「敵は海賊」のシリーズと
の両者を別格としてお勧め。(チャンもいいが後は短編集1冊しかない)
他、ぱっと思いつく(&そんなに古くなくて手に入りそうな)所で
・終わりなき平和 ジョー・ホールドマン (戦争)
・闇の左手 アーシュラ・K・ル=グウィン (ジェンダー)
あたりは「常識の相対化」にとどまらず思考の限界を拡張するところまで踏み込んでる。
テーマに興味があれば、どれも気に入るかと。
作家名 七一暁生
好きな作家 森脇真末味、佐藤史生、三原順、坂田靖子、明智抄、名香智子、萩尾望都、大島弓子、荒木飛呂彦、神林長平、渡辺浩弐、ほか。
https://www.facebook.com/AmoKamimura/posts/579505272105050
色々観に行くと、それぞれの色があって面白いですね……
というわけで年をとりました。
今年はまた忙しくなるのかな〜。
ゲームのお仕事を選ぶときの理由でもあったんですよ。絵が下手すぎて漫画家をあきらめたとき、じゃあ大好きな作家さんの人生にちょっとでもニアミスできる方法ってなに?って考えたとき、坂田靖子さんと佐藤史生さんは大のゲームファンで、あ、これなら、って考えたの。— Amo (@AmoKamimura) 2010, 4月 6
大好きで目標な人、に、いつか読んでもらえる確率があるメディア、そして私でも仕事できそうなメディア、が、ゲームだった。 三原順さんが、あんなに早く亡くなられてなかったら、絵が下手でも漫画家を目指してじりじりし続けてたと思う。でも彼女は亡くなり……— Amo (@AmoKamimura) 2010, 4月 6
名香智子さんがFF11をやっていたとは! すると「パンドラ・パニック」のジュオウ族はガルカがモデルなのかしら。http://bit.ly/cZTcVn— Amo (@AmoKamimura) 2010, 4月 23
www.peeep.us/45e2ad76
Hな人人 (星海社FICTIONS ワ 1-4) 渡辺 浩弐 http://t.co/0ZvHZOz1Sr @AmazonJPさんから 買わなくちゃ— Amo (@AmoKamimura) 2013, 7月 17
http://read2ch.net/poverty/1392404787/
織田選手が出場してたら全力応援したんだけど、今回の3選手には興味ないなあ、ってだけの話を、ここまで曲解して騒がれるとは。私も言葉が足りなかったですけど、オリンピック期間ってみんな頭に血が昇ってるんだなあ。しかし関係ない人と混同されるのは私にもあちらにも迷惑なのでちょっと……。— Amo (@AmoKamimura) 2014, 2月 16