はてなキーワード: ヴェルタースオリジナルとは
ヴェルタースオリジナルを舐めて感じるんだよ。
私のおじいさんがくれた初めてのキャンディー、
それはヴェルタースオリジナルで私は4歳でした。
その味は甘くてクリーミーで、こんな素晴らしいキャンディーを貰える私は、
今では私がおじいさん、孫にあげるのはもちろんヴェルタースオリジナル。
ガム・キャンディ売り場の棚の下の方に、牧場のなんとかいう牛の絵柄の飴と森永の茶系のパッケージのキャラメルの間に置かれていることが多いです。
350円ぐらいで一袋になっていて、飴もキャラメルも、砂糖を使った製品は他より高そうに見えます。周りには機能性のど飴やオシャレグミなんかもあります。
正直、口腔衛生を考えると、長時間にわたり糖分を口の中に置いておく菓子というのは良くはないです。
子供の頃は旅行に行く前なんかにその横の棚にある箱入りのチェルシーやハイソフトを買ってもらった記憶があります。チェルシーはヨーグルトとバタースカッチとあと何かフレーバーがあったような。
バタースカッチやヴェルタースオリジナルの味ってあれほとんどキャラメルですね。
ヴェルタースオリジナルのCMで英国好々爺はそう言って市販品のキャンディーを孫に渡していた。
このCMに直接感化されたというわけじゃないが、俺はどこかで「こんな凄い商品を与えられる俺はきっと凄い奴なんだ」と感じて生きていた。
ゼルダ・マリオ・ハーゲンダッツ・ドラゴンボール、一般家庭の特に感受性が豊かでもないガキであっても親に強請れば特別な商品に囲まれて過ごすことが出来た。
俺はその環境の中で「俺もきっとこの商品に見合う凄いやつなんだろうな。センスの無いやつならこの凄さがわからないはずだから」と調子に乗っていた。
違った。
全然違った。
センスがあるとかないとかではなく、そもそも商品として売られているものを消費するのに特別もクソもないのだ。
世界一売れているゲームを遊んだからって、ソイツがこの世界で一握りの天才なんてことはなく、むしろこの世界でも屈指の凡人なのだ。
逆に超マイナーなものに触れていたら凄いかと言えば、それも全く関係ない。
消費行為は単に消費するだけであり、誰でも出来るので、何を消費したかはその人間の能力を何も証明しないのである。
俺はこれを本当に勘違いしてたんだよ。
「俺はガンダム全作品見てるからさ、宇宙のことにめっちゃ詳しいし、戦争や政治も分かっちゃうんだぜ?」みたいに勘違いしていた時期がマジであった。
実際には世界情勢のことも機会の仕組みも大学レベルの物理学も全然分からんただのアホなんだが、それでも「まだ知識が足りてないだけで、本質はすでに捉えてるから」と頭の足りないことを心の奥底で本気で信じてた。
市販品のヴェルタースオリジナルを親から買い与えられただけなのに、自分がヴェルタースオリジナルの創業者一族の一人であると勘違いするようなレベルの勘違いをしてた。
この歪みに薄々気づいていたのはかなり前からだけど、完全に毒を抜ききるのにだいぶ時間がかかったよ。
薄々気づいてからも「まだ消費が足りないのか?じゃあ今度はMSVを勉強しよう!そうすれば今度こそ凄い人間になれるのでは?」みたいな勘違いはどこかで残っていたからな。
アイドルやガチャにハマっちゃう人ってきっとこの勘違いをより深刻にズットズット続けてるんだろうな。
「凄いことをする人達の近くで消費活動をしたり、キラキラしたものを集めまくれば、自分も同じような特別ななにかになれる!」といつまでも思い込んでるんだよ。
スーパーヒーローの変身グッズを親から買ってもらってヒーローに近づけたと思い込んだその気持のままで、今度はもっと高い変身グッズを買えばいつか本物のヒーローになって皆から尊敬されるぞって勘違いしてるようなもんだよ。
買い支えることは出来る。
でもそれは腐葉土の下で腐り果てながら大樹を支えているだけで、木そのものにそこに咲いた花や実になることは出来ないんだよ。
勘違いしてしまうと頭がおかしくなって浦和レッズサポーターみたいになってしまう。
俺もそうなる危険性があったんだな。
分不相応な夢を見ながら、その夢に向かってするべき努力を見誤って消費活動ばかりしていた人生の後遺症がまだ人生に深く残ってる。
流石にもうツイッターや5chで語れる時期でもなかろう……故にここで語らせて貰う!
お前の体を俺に貸せぞ!
まーた「おいおいこれ別のアニメじゃないの!?」か。
は、
本題では、
ない。
ガンダムもかなり丸くなったというか、ハッピーエンドやすっきりエンドへの意欲がかなり強くなったな。
別にコレは富野に逆らってるわけじゃなく、Gレコだって諸悪の根源ぶっ殺して悪は滅んだぜエンドだったし。
初代ガンダムはザビ家こそ滅んだけど戦争シェアリングに近い状態だったアナハイムは生き残ってるし、地球連邦も相変わらず腐敗してるというか更に腐敗したっていうのがZで語られるような終わり方だった。
まさにあれが富野の世界観、戦後観であり「人は沢山死ぬけど悪は滅びない」を描き続けたんだよね。
でも少しずつ毒気が抜けて「悪が滅んでも良いんじゃねえか?人類は前に進めるんだからさ」となってきた。
なんかこう時期的に「シンエヴァにでも感化されたか?」と穿っちまいそうになるけど、結局時代が求めてるのが「どうせバットでもハッピーでも作り話ならもうハッピーエンドでええんとちゃう?」なんだと思うわけよ。
「絶望を楽しむ余裕がない時代」ってわけじゃなくて、紆余曲折を経てようやく「結局、希望を持ってる奴らが一番強いってのが物語として一番納得できるんじゃねえか?」に辿り着いたというかな。
なんかさ、健康的になってきたよな。
ガンダムもだいぶ。
オールドタイプを煽るニュータイプの旗印としてのガンダムってもう時代遅れなんだよ。
お爺ちゃんが孫に買ってあげるヴェルタースオリジナルみたいなコンテンツなんだ。
ワイは今でもヴェルタースオリジナル爺さんのMAD見て笑顔になれるやで
筑波大学には「天久保池」という池がある。宿舎と大学を繋ぐ道の途中にある。
https://www.stb.tsukuba.ac.jp/~yadoken/report/2247
5日前に俺が天久保池で経験した「非常につらい経験」をここに記録する。
きっと信じてもらえないだろう。それでもいい。
もちろん普段はこんなところで泳がない。
しかし、今年は新型コロナで大学構内はほとんど人がいない。しかも日曜日。しかも暑かった。
俺は気兼ねなく気持ちよく泳いでいた。
「そろそろ宿舎に戻ろう」と考えていた時、池の中で何かがゆっくりと俺に迫って来るのが見えた。
巨大な白い影だ。
俺は非常に焦った!
「白いワニが天久保池に住んでいるらしい」
という目撃談は俺も2、3回は聞いていた。
「天久保池の魚がここ数年で急減している原因」ではないかというまことしやかに話も聞いていた。
「まさか!」
俺は急いで泳いで逃げた。
間違いなかった。白いワニだった。
俺は何とか陸に這い上がった。
しかし、何と、白いワニも陸に上がって俺を追いかけている。しかも陸に上がってからのスピードが速い。
さすがに俺も恐怖を感じた。
遊歩道を走って逃げた。
おれは、その男性に走って近づいて言った。
「助けてください!110番をして!」
その初老の男性は110番に電話をしながら「まずこれを食べて落ち着きなさい」と俺にキャンディを一つくれた。
その味は甘くてクリーミィで、こんな素晴らしいキャンディーをもらえる私は、
今では、私がおじいいちゃん。孫にあげるのはもちろんヴェルタースオリジナル。
参考:
筑波大学の中央図書館には少し古いトイレがある。入館後すぐの左奥にある。
新型コロナ対策のため、現在、大学キャンパスは人が少ない。トイレも人の気配が少ない。薄暗い。
昨日の夕方のことだった。
俺がトイレの個室で用を済ませて、手を洗っていたら、すぐ後ろから声が聞こえてきた。
「私、きれい?」
いぶかしがりながらその人をよくよく見ると、男だった!
「あなたは男ですか?」
その瞬間、赤いワンピースの男の体中から、血が噴き出して来た。
俺は怖くなって逃げた!第3エリアに向かって走って逃げた!
俺が青ざめて震えていると、赤いワンピースの男は血まみれのまま、俺に小さな物体を手渡してきた。
その味は甘くてクリーミィで、こんな素晴らしいキャンディーをもらえる私は、