進次郎金くれるの?
小泉関連であった気がするが
マジかよやべえな日本
かれこれ6年ほど年収200万台の生活をしている30代前半・地方・一人暮らしだ
ほぼ自炊で作れる料理のバリエーションも豊富だったり、考えうる節約も無理のない範囲で行っている
まぁ吹けば飛ぶ雀の涙ほどの貯金を毎月できる程度、趣味も多く金のかからないことでも楽しめるタチだ
これらを前提として「食うには困らない程度の貧乏」で何が変わったかを考えてみた
まず第一に当たり前だが同じような人との付き合いが必然的に増えた、ということ
逆に言えばよほどの仲じゃなかった人とは切れていく
金銭感覚というのはどうも若いころに考えていた以上に大きな溝を生むらしい
次に自分自身が望むことが「手の届く範囲で可能なこと」に収束していくということ
たとえば分割じゃないと届かないようなガジェットには興味がなくなり、
元々旅好きだったのだが、現実的に自分が行ける(懐事情的に)エリア以外の情報を調べなくなった
なんというか、毎日を楽しめないわけではないが、あらゆるものがどんどんスケールダウンしていく感覚がある
本当はありえた可能性をつぶしていっている感じがすごい
書き出して思ったが、ぜんぜんよくないなこの生活
ばばあにもな。
新型コロナウィルスの流行で家で過ごす時間が長くなったので、暇を持て余して学生の時以来15年ぶりくらいに長時間はてなに入り浸っている。相変わらず、リアルの職場や友人とは話さないであろうネタが多くていい気分転換になるのだが、気になったのが、「全体的に話題が浅く内向きになった?」感だ。あまり上手く説明できないので箇条書きにするとこんな感じ。
・海外情勢の記事減ったよね?2000年代半ばだとシリコンバレーの文化や流行みたいなの記事が結構あったような。梅田望夫氏とか人気だったよね?今だと中国のIT企業の裏側とかのネタもっとあってもいいと思うけど、俺の観測範囲では見ていない。
・経済の話題が出なくなったよな?経済だと昔はリフレ派の主義主張を結構見た記憶が。最近だとMMTの話題や各国の中央銀行のコロナの経済対策とかの話題がありそうでない。
・科学技術もそうで、惑星探査機はやぶさに、地球シミュレータ、PS3のハード構成とかの考察記事や、IntelとAMDのアーキテクチャ比較とか技術オタク的な視点でわちゃわちゃ盛り上がっていた気が。
・新型コロナウィルスの流行でSNSの医療クラスタの発言は結構取り上げられているけど深さが物足りない。昔のノリなら通りすがりの研究者が海外でのワクチンの開発やレムデシビル、アビガンといった治療薬の治験データとかの論文解説記事を上げてただろうし、「僕の考えたコロナ封じ込めプラン」的な、青臭いけど熱のこもった医学部生の考察記事なんかがホットエントリに上がってた気がする。
・教養主義の衰退。昔はDankogai氏やfinalvent氏のような教養を感じさせるブロガーが目立っていたが、そういうノリがいつの間にかなくなっている。
・ライフハック。昔から若干うざいと思っていたから記事が減ってすっきり。
・自分語りというか、非モテ系のくねくねした自分語りのネタが昔は多かった気が。かつての自分語りが15年前は試験サービスだった増田にシフトした感だが、ブログでの自分語りは他人の人生をトレースしてる感があって増田よりもエモかったんだよな。なんだかんだで当時から生き残っているシロクマ先生の存在感。
・党派性が強くなった?昔から”はてサ”という言葉があったくらい、左派色の強いブコメが多かったが話題の幅が減ってる。なんていうかジェンダー論と政府批判に集中しすぎというか。ここ数日話題になっていた香港の国家安全法の話題が全然出てないのはリベラルとして感度が鈍くないか?
全体的な傾向を無理やりまとめると、昔は技術に強いインテリタイプが主なユーザーだったのが、すそ野が広がって良くも悪くも大衆化したという感じだろうか?大衆化したといっても芸能人のアメブロ読んでる層とは全然人種が違う感あるけども。例えば、会社や学校の同僚の8割方が知らないであろうジェンダーバイアスとかトーンポリシングとかの単語が普通に通じる空間はなんやかんやで異質。
タイトルの通りです。
過激派フェミニスト(インターネット上で「似非フェミ」「ツイフェミ」と揶揄される人達)がジャニオタをやっているのを見ると、そのダブスタっぷりに引く。
男性の女性に対する性的搾取を激しく糾弾する傍らで、ジャニーズタレントの身体的特徴を「エロい」という観点から語ったり、タレント同士のBL妄想を書いたり。中には「ジャニーズタレントとセ○クスするとしたら」といった文章さえ散見される。自分は性的搾取バリバリにするんかいwwwと苦笑してしまう。
「ジャニーズには女性への性的搾取が無いから好感を持てる」という意見を見たこともある。しかし、ジャニーズには、小中学生の男児に水着でパフォーマンスをさせる等の「男性への性的搾取」といった側面を孕んでいるはずである。なんなら、ジャニー喜多川氏は少年への性的虐待を裁判所によって認められている。
「罪を犯したことのないものだけが罪を犯したものに石を投げなさい」という言葉があるが、私は「罪を糾弾する権利」は誰にでもあると思う。しかし、彼女らは「石を投げたその手で似たような罪を犯している」ようにしか見えない。
ただ、「女性は虐げられてきた立場なので、男性は決して被害者にはならないし、女性は決して加害者にはならない」という考え方も世の中には存在するらしいので、彼女らがジャニーズタレントに対して行っている性的搾取は罪にはならないのかもしれない。
もしくは、「自分を性的搾取してきた男性への復讐」なのだろうか。そうだとしたらとても悲しい。
それは、「『モテなかった』等女性へのコンプレックスを持つ男性が、女性蔑視発言をしたり風俗で働く女性を蹂躙したりする」ことと何が違うの?