かれこれ6年ほど年収200万台の生活をしている30代前半・地方・一人暮らしだ
ほぼ自炊で作れる料理のバリエーションも豊富だったり、考えうる節約も無理のない範囲で行っている
まぁ吹けば飛ぶ雀の涙ほどの貯金を毎月できる程度、趣味も多く金のかからないことでも楽しめるタチだ
これらを前提として「食うには困らない程度の貧乏」で何が変わったかを考えてみた
まず第一に当たり前だが同じような人との付き合いが必然的に増えた、ということ
逆に言えばよほどの仲じゃなかった人とは切れていく
金銭感覚というのはどうも若いころに考えていた以上に大きな溝を生むらしい
次に自分自身が望むことが「手の届く範囲で可能なこと」に収束していくということ
たとえば分割じゃないと届かないようなガジェットには興味がなくなり、
元々旅好きだったのだが、現実的に自分が行ける(懐事情的に)エリア以外の情報を調べなくなった
なんというか、毎日を楽しめないわけではないが、あらゆるものがどんどんスケールダウンしていく感覚がある
本当はありえた可能性をつぶしていっている感じがすごい
書き出して思ったが、ぜんぜんよくないなこの生活
200万代前半は普通。ボリュームゾーン。
マジかよやべえな日本
中央値が360万なので、 地方が200万台は普通。
子供の頃にお小遣いの額で休みの日に付き合える人違うよね、そういうスパイラルなんだ…