「鼎談」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 鼎談とは

2016-06-30

lgbtの「見せ方」について思ったこと。

なんとなく放送大学を見てたらlgbtのなんたらいう番組をやってた。男から女になった人と女から男になった人と司会の人で、まぁ内容としてはゴリゴリ勉強するというよりも鼎談みたいな感じのことをしてて。そこらへんはよかったんですけど。

出演者女性(元男性)が、派手な和装クラブママみたいな感じの人で新宿2丁目で働いてるらしいんですけど、番組最後歌謡曲を歌いだしたんですよ。いきなり。なんか「その演出いる?」と思って。なんか、いる? それいる? ってなって。

番組目的はよく知らないんだけども、「男らしさ」とか「女らしさ」とかい固定観念lgbtの人たちの足を引っ張る枷になってる部分もあると思うんですけど、「ゲイっぽさ」みたいのも固定観念じゃん。なんでそこをわざわざ強調する(ように見えることをする)のかなと思って。

死ぬほど当たり前のことを書くけど「男」の中にも色々いるわけじゃん。男がみんな車とロボットスポーツが好きな訳じゃないじゃん。ゲイの人にも色々いるわけじゃん。mtfの人も「派手な衣装メイク盛り盛りで人前で唄ったりするのが好きな人」ばっかじゃないじゃん。絶対に。

少数派、性的マイノリティのそういう生き方ex.新宿2丁目ゲイバーで働くmtf)があると知らしめる。それがひいては偏見をなくす道である。わかる。わかるが「マイノリティの中のマイノリティ」の生き方ばかりが取りざたされて、やたら目立ってしまうのは、「マイノリティの中のマジョリティ」にとって不本意なことではなかろうか。

直近の例では、とある裁判官の人が半裸の写真ネットに云々ていう、それは全然よくて。ああこの人はそういう人なのねって感じなんですけど。なんかそれをまた別の検事だかの人が支援かいってパンイチの写真アップとかしてて。それは余計じゃねぇの。普通に支援」を表明するだけじゃダメだったのって。

そういうの見てると「ゲイのおじさんて脱ぎたがりなの?」みたいなイメージなっちゃうような気がして。マイノリティの中のサイレントマジョリティではないが、ゲイのおじさんでも「自分の裸をネットにあげたくない人」の方が多いと思うんだけど(裏は取ってない)、そういう人の声ってわざわざ出てこないじゃん。ネットで裸を見せたがる人もいれば「好きな人の前じゃないと脱げない」ていう人も恐らくいるわけじゃん。

でも脱ぎたがりな人たちのそういうのばっかが見えてくる感じだと、ふっつーの、なんかもう着飾って人前で唄ったり、裸の写真をアップしたりしない、もう極めてありふれたふっつーの暮らしがしたいと思ってる人たちからすれば「自分は違うんだけど」みたいな、どうにもモヤモヤするというか、釈然としない気持ちになってんじゃないのかな、と思ったり。

果たしてゲイらしさ(とはなんだ、という話もあるが)をあえて強調することは、当人たちにとってなんか意味のあることなんだろうか。単にアイデンティティの発露(そういうクイアな部分が当人たちの精神的支柱になっているからもはや否定できないとか)なのかもしれないが。ゲイパレード映像に出てくるドラァグの人たちとかを見るたびになんとなく思う。あるいはそういう「おもしろいところ」から大衆に受け入れてもらおうという気持ちなのかもしれないが。それは諸刃の剣であるよな、という気もして。

念のため書いておくけどドラァグとか裸体をアップする人とかに「そういうのやめろ」と言いたいのではない。あの人たちは、それぞれそういう人ってだけのことであって好きにやったらよいと思うし。気になるのはそれを個人の特性と捉えず「mtfは全部ああいう感じの人なんだー」みたく十把一絡げに考えてしまう人が多いのではないかさらにそういった「らしい」部分を無意識に強調してしまうことが当事者の中でも少なくないのではないか? という点。

「そういう人もいるけど、そうでない人もたくさんいる」ていう意識一般的である状態に持っていかないといけないのでは? それにはふっつーの暮らしをしてるlgbtの人たちがたくさんいるってことをちゃんと伝えるべきなのでは、と思う。ところで放送大学番組に出ていたftmの人は、そこらへんにいそうな感じ(失礼)の兄ちゃんだった。「男から女になる」ことの難しさも一つの要因なんだろうな。

余談ではあるが以前からlgbtに対する風当たりの強さを理不尽に感じることが多くて、放送大学のやつがきっかけでなんとなく書いてみたんだけど、しかしこのエントリもまた自分自身の「差別意識」を赤裸々にするんだろうな。それを指摘されたい、という気持ちもまたあるので、ぜひ気付かせてほしい。

2015-06-20

さやわか × 野間易通 × 東浩紀オタクヘイト鼎談についてはてブを読んで気づいたこ

はてブ理論的なレイヤー議論するのに致命的に向いてない。

はてブには基本的に即時実利的、反射的なコメントしか並ばない。

・つまりはてブヘイトスピーチの温床になりやすい土壌がある。

・なのにはてブがそういう面にあんまり傾いてないのは、ひとえにはてブ利用者民度、理性が高いからである

はてブ万歳はてブ永遠にフォーエバーはてブグッバイはてブ

2015-01-19

岡田斗司夫氏のトシオズ問題について

http://anond.hatelabo.jp/20150115110235

トシオズムとは上のリンクを参照。本物かどうかわからないが、限りなくブラックに近い船場カレーのような女性評価テキスト流出した。

http://alfalfalfa.com/archives/7763041.html

やはりトシオズ問題は根が深そうなので、対談といかカウンセリング鼎談という形で、

1.岡田斗司夫宮崎哲弥南直哉

2.岡田斗司夫宮崎哲弥小池龍之介

の組み合わせで、できないものだろうか?※宮崎哲弥氏をブッキングしたのは過去をぐぐってください、そして仏教観点からトシオズ問題考察する事は世の中の数%の人を助けることになるからです。

そして謝罪ではなく、公開カウンセリングという、いまだかつてない映像が見れることは間違いがないだろう。

2015-01-15

岡田斗司夫氏の9人の恋人トシオズムについて

岡田斗司夫氏はかねてから自分の持っているメソッド世界の数%を幸せにすると言っていたが、それは後づけ理論であり自分の膨大な欲求を満たすための副産物であるような気がした。

※その辺、行動経済学的にもご自身でわかっていらっしゃるのではないかと思う。

もちろん岡田斗司夫氏の現在活動や言動を否定するものではなく、人生を豊かにするような有意義メソッドもあると思うのでそれは各自ググってください。

動画をみて http://www.nicovideo.jp/watch/1421125974

普通に性的欲求のある一般的おっさんである私が岡田斗司夫氏の発言良心的に見てもやはり病的としかいえず、

騒動にみる愛人になった「彼女」とならなかった「私」

http://uzuramadoka.hatenablog.com/entry/2015/01/11/224005

これが通常の人に近い反応だと思うので、岡田斗司夫氏とつきあっている女性も心に病を持っている人が多そうだが(実際Aさんは拒食症らしい)岡田斗司夫自身もたまに鬱になるときがあると語っている以上、やはり類は友を呼ぶというでっかいくくりで()してもいいような気がする。※その他の8人の人に失礼だと思いますので先に謝罪しておきます

頭のいい岡田斗司夫氏はそういった自分のあふれでる肯定的であり病的な欲求に対して意味を見出すために(意識的無意識的かはわからない)

のしゃべりくりや、博学さを身につけていった可能性が高い。「自分彼女からしか学べない」ともいっています。学びはよりよく生きていくためのツールですからね。

岡田斗司夫氏のあふれでる病的肯定的欲求をめんどくさいので以下トシオズムと明記。

気になるトシオズ発言など

・一人の人間大事にすることができなかった。これは最初の奥様との結婚をして気づく。

sexボランティア:なかなか普通メンタルでできないことは想像に難くない。ボランティア所属言及しているが、本当のボランティアでそんな団体所属する人はむにゃ※〒々。。。。相手がだれであろうと拒否権がないことを許諾できるのは、トシオズムがそういう団体所属させたとしか思えない。

・目があった女は全部幸せにしたい。絞って現在の9人。

自己嫌悪はない。

・性欲ではない。

その他

あと動画全般にみる「モテ」という表現に過敏というか、俺はもててるとかそういうのではなくて的な言い回し岡田斗司夫氏は自分トシオズムをわかっていて俺はこのトシオズムを満たしているだけで、結果的には「モテ状態」なんだが、だからといってみんなにトシオズムを持て!とも言えない自縄自縛状態に見えるのは私だけでしょうか。

岡田斗司夫氏のあの天才的な話術やメソッドの裏にはトシオズムが根太く根付き、膨大なトシオズムパワーから生み出される岡田斗司夫コンテンツはその効果も大きく、その分自身に返ってくるマイナスパワーもあり鬱状態にもなりながらもがいている岡田斗司夫氏を感じる。

結論

なので結論トシオズム対談ということでぜひ、恐山院内南直哉さんか、小池龍之介さんと対談して仏教観点からそのトシオズムを理解解体・再構築し、昔はトシオズムに揺れていた宮崎哲弥氏も含めた鼎談にすると2015年最強のコンテンツになり得る可能性もあり、世界の数%を確実に救うであろう新たなメソッドが生まれる瞬間を見たいと思うので、

僭越ながらこれを見たフリックメンバーの人は岡田斗司夫氏にこの増田を送っていただけると幸いでございます

2013-03-19

http://anond.hatelabo.jp/20130319023155

場面緘黙症いいんじゃない

三者とか限定なら鼎談場面緘黙症でトリセレクティブミュティズム(ちょうてきとう)とか

2012-10-28

とある自分語り混じりの祝辞みたいな

ああ、長いよ。そんで私信みたいなもんだから

いろいろ迷ったんだけど、まあインターネットで知り合った人たちだし、インターネットの見える場所でお祝いの言葉を書くのも悪くないかなーと思って、なんか書いてみることにするよ。わかった人はてきとーに拡散でもなんでもして、ご当人たちの目の届く場所にでもこのURLを届けてください。ま「そういう人」なので、こっそりとどこかで見ていたりはしたわけですけど。

ボトルメールよりはもうちょっと確実性のある手紙でも、ひとつ

つーか結局は自分語りな。この場合自分語りしないと伝わらないこともあると思うんよ。

とりあえずそうだなー、びっくりした。びっくりはしたんだけどさ、なんていうか、あんがい意外でもないんですよね。ああ、なんか辿りつくべき場所に辿りついたっていうか。

そうね、まあ「彼」とでも呼んでおきましょうか。

彼との出会いは、俺が以前やっていたサイト掲示板にまで遡る。俺がしょうもない日記書いて、共同で管理してた友人としょうもない対談みたいな記事作ったりして、まあ全体的にしょうもないサイトだったんだけど、掲示板だけは違ってたのね。エロゲやったりする人の多くがそうであるように、俺にも「青春」とか呼べる時期なんかなかったんだけど、もしあったとしたら、あの掲示板にそれはあったんじゃないかな、と思う。二十代後半だったけど。いいだろ別にいつ青春やったって。周囲に女とかぜんぜんいなかったけど。別にからそういうのはいいんだって

インターネット始めるまでは、自分趣味のこととか話せる相手がいなくて、それで、俺は異常だと思ってたんだよね。こんなにフィクションに異常な思い入れする人間とかほかにいない。いたとしてもそれは同居人くらいで、ほかにはどこにもいないんじゃないか。まあ日本には人間が1億人くらいいるので、確率としてここに二人いる以上、もうちょっとはいてもいいんじゃないかなーと思ってたんだけど、サイト始めてみたら、思ったよりも多かった。そうやって集った同好の士のなかに、彼はいた。

あの掲示板って、ちょうどいまでいうツイッターみたいな空間だったと思うんだよね。界隈の人たちのたまり場みたいな感じ。あずまんが大王の塗装のバスとか出現したっていうんでわざわざ見に行って実況してみたりとか、やってることが本質的に一緒。そんな掲示板のなかで、彼の存在はひときわ異彩を放っていたと思う。寡黙でありながら重量感があり、切れ味も抜群、常に陰のようなものがあるのに、どこかすっとぼけ確信犯諧謔がある。

同居人ともども彼の書き込みのファンになったね。彼が書き込んでくれるのが楽しみでしょうがなかった。

なんていうのかな、戦友、みたいな意識があった。骨の髄までフィクションに冒されて、二次元キャラと添い遂げるくらいの勢いで大好きで、ほかに希望なんかなくて、掲示版みたいな場所に吹き溜まっててさ、でもそこしかなかった。ほかの人がどうかは知らないけど(たぶん似たような感情は持ってくれてると思うんだけど)、このクソみたいな世界のなかで、なんとか喘ぐように呼吸して、それこそ酸素に飢えた金魚みたいに口をパクパクさせながらなんとかエロゲとかマンガのなかに救いを求めて、そんでもって掲示版でなんか吐き出してる。ここでは本音で話せる。道端の路地の向こうに、あるキャラクターいるかもしれない、永遠に会うことができないそのキャラ面影だけ追いかけてふらふらと散歩を続けるような、そんなポエムじみたことや、そういうバカで真剣でどうしようもない自分を笑い飛ばすようなことや、そんなことを日々繰り返して、それでもまあなんとか生きてるよね、別に積極的に生きる理由もないんだけど、とりあえずフィクションあれば俺ら呼吸はなんとかできるよね、みたいなそんな日々。

そんなのがまあ、俺にとっての青春だった。

そんな日々をともに過ごしてきた人たちに対しては、友人というより、仲間というより、やっぱり「戦友」っていう言葉がしっくり来る。

そういう場所を瓦解させてしまった理由ってのは、いくつかあると思うんだけど、まあいちばんは俺が結婚たからだな。

俺、アホだからさあ、どっちかしか取れないんだよね。真剣だったからこそ、ってのはあるかもしれないんだけど、少なくとも結婚するっていう事実の前では、俺はフィクションを捨てるしかなかった。だって、そこに魂の半分を置いてるんだもの。好きになるのも嫌いになるのも、すべてはフィクションのなかにしかそういう対象っていないんだもの現実人間なんて書割じゃん。こちらに実害を及ぼす人間けが脅威で、あとは男だろうが女だろうが、じーさんだろうが幼女だろうがひとしく恐ろしいものだったわけで、それが、たった一人といえども「人間」を選んでしまったわけ。それは「世界を選ぶ」ということとほとんど等価だった。全否定してきて「フィクション摂取する俺の肉体を生存させるための意味しかなかった」世界のなかで、俺は伴侶を得て歩いていかなきゃいけないわけよ。いいったって悪いったって、俺ひとりじゃない。とにかく俺は世界を切り開いて歩いていかなきゃいけない。

そうやって俺はフィクションを捨てて、書くことすら捨てようとした。

でもねー、書くのだけはやめられなかった。

言ってみればさ、フィクションを捨てること、書くことを捨てること、すべては裏切りじゃん。もちろん周囲の人はだれ一人として裏切りだなんて思ってなかったと思う。複雑な気分を抱えていたことは想像に難くないんだけど、俺が「この世界」に幸福を求めようとすることを咎める人なんてだれもいなかった。

だけどさ、逃げるようにサイトやめて、俺そういう不義理っていっぱいやってて、いつ見捨てられても不思議じゃない人間なんだけど、彼はそんな俺をずっと見捨てないでいてくれた。彼だけじゃない、俺の周囲にはそういうありがたい人たちがたくさんいて、俺は今日まで生きてくることができた。

いまはもうそうじゃなくなったけど、書くことだけが俺にとって救いだった時期ってまちがいなくあった。書いて、読んでくれる人がいる。そのことだけで「ひょっとして俺は生きていることを許されるのではないか」と思えるようなそんな日々があった。

ここに至るまでの十年以上、そのほとんどの歳月を、彼はだれよりも俺の読者でいてくれた。極端にいえば、命の恩人だ。ほかの数人の人たちと同様、彼は俺を生かしてくれた。読んで、なにごとかの感想を書いてくれることで「少なくとも書くことだけでは、生きている理由がある」と伝えてくれた。

でもね、そこにあるのは感謝じゃないんだよなー。いや感謝もしてるんだけどさ、あるとすれば「あのとき俺ら一緒にいたよな」っていう深い感慨だろうか。ああ、俺らはあのころ、あんなに生きるのが面倒でやってらんなくてつらくて、そんでもまあ十数年後のいまも生きてるよな、なんかかなりおもしろめでかつ珍しめの人生とやらをやったけど、まあ死んでねえよな、明日以降もなんとかやってくんだよなー、みたいな。

そんな彼が結婚する。

別に結婚」っていう単語に無条件で反応しておめでとうなんて言う気はさらさらないんだけど、とにかく、彼は「見つけた」んだというひとつの明確な証拠ではある。結婚という形式に付随してくっついてくるいろんな義務とか権利とか、ようわからんけど、いろいろあるものをすべてひっくるめて引き受けて、たった一人の人を死ぬまでの伴侶として選んで、生命が終わるときまでは生きていくんだという決意の表明だ。そういうものとして「結婚」っていう形式はなんとも明瞭だ。

彼はそれを選んだ。

からさ、変な話なんだけど、俺の感情としては「安心」っていうのがいちばん強いのかな。彼の生み出したさまざまなものの魅力の大きな源泉は「孤独」だったけど、それゆえに彼にはいつも荒野を歩いているような感じがつきまとっていて、もちろんこんなもん言葉になんてしないんだけど、その孤独デッドエンドを彼が見てしまったらどうしよう、みたいな漠然とした不安はいつもあった。

そう、彼はもうひとりじゃない

これかな。そうだ。あなたはもう、ひとりじゃない。ひとりでなければ、ふたりであれば、それはきっと世界を手に入れたも同然なんだ。この広大な世界を歩くのに、ひとりっていうのはなんともつらい。あまりに大きい。世界がその美しさの片鱗を見せたときも、厳しさのかけらを降り注がせたときも、たったひとりでは言葉すら虚空に消えていく。

あなたは、あなたの見た世界の美しさを伝える相手を得た。いや、最初からそれをふたりで見ることになるんだ。

それがどれだけ素晴らしいことかなんて、もう言葉にはできない。

たったひとりのための、あなたであるように。そのことがそのままであなた幸福にするように。あなたと、あなたが選んだ人の幸福が、そのままで世界の美しさにつながる回路を形成しますように。

ちなみに、お相手の方もネットを通じて決して存じ上げぬ方ではございませぬ。存じ上げているっつーよりはもうちょっとよく知ってる。

なんで、この場を借りてお願いなど。

まあ、俺がいまさらこの場で言うことではないかもしれませんが、幸せにしてあげてください。言われるまでもねーよカスwwwと思われるかもしれませんが、それを承知でなお俺はそう言いたいのです。彼の孤独や、彼の傷つきやすさや、それでいてあんがい飄々としているところとか、飄々としているようでいて、もっと深いところで傷ついてたりするところや、そういうものをほかの人間よりは多少はよく知っている人間として。

なんかねー、ひとの旦那つかまえて俺のほうがよく知ってるヅラすんじゃねえよって叱られそうだけど。

そんでもまあ、そういうこと思っちゃうくらいには、彼は俺にとってかけがえのない人だったりするんですのよ。

あと還暦になったらクソどうしようもねえ鼎談とかやる予定なので、そこは多目に見てください。あなたもご存知の友人の環境が非常に劣悪です(もう一人の畏友とじょじぱんつのゴムを両端で引っ張ったり縮めたりしながらにやにや笑っている)。

最後に「彼」こと某神父へ。

まあ、なんですか、直接に会ったら俺のことだからビシッと決めて「おめでとう」とか言えそうもないんで、いまここで言っときます。ほら、しゃべるよりも文章のほうがうまいこと自分の考えてること言える人だから

おめでとう。

つーかまあ、びっくりした。

新婦の方には俺も会ったことないんで、まあそのうち会いますかね。

第一報を知ってからすぐにうちの奥さまに知らせようとしたんだけど、あの人、ここんとこあるゲームにはまってて、仕事してる時間以外、寝るかゲームするかしかしてなくて、いま爆睡中。起きたら知らせるつもりですけど、たぶん反応はこんなもんすよ。

「ふーん、ま、あの人ならいつか見つけるんじゃないかと思ってたけど。ついに見つかったか、くらいじゃないの?」

2011-12-17

TPPへのスタンスの背景

文藝春秋 新年特別号『TPP大論争 「日本希望米国陰謀か」』が、なかなか面白かった。中野剛志が反対で、岡本行夫が賛成。保坂正康がちょっと賛成寄りだが行司役みたいな感じ。詳細な事実認識としては皆ずれてないので、議論もある程度噛み合ってる。常々自分TPPが良いのか悪いのか、全く分からなかったし、いまもたぶん分かってないのだが、この文春の鼎談を読んでなんとなく見えてきたことが一つ。

TPPに反対する人と賛成する人の大きな違いは、時代認識にあるのではないかと感じた。世界資本主義の行く末への見方というか。

「反対する人」の見方はこうではないか世界資本主義のなれの果てとして、産業資本主義から金融資本主義へと変容し、最終的にはいまに至って事実上破綻している。あとは政治力の強いものが勝つという腕力時代しかならない。奪い合いでしかない。もうフェアな世界資本主義なんて存在しない。ここでグローバル化と言われても、それは都合を押し付けてくる側の戯言だ。相手にするだけ損だ。

「賛成する人」は、こんなところか。資本主義というものはそもそも時代に経て変容するものだ。いろんな差異を利潤に変えていくので、最終的にその差異はなくなっていく。そうすると次の差異を探し始めるのが資本主義本質だ。既に国家で区切られた市場間の差異はこれまでにも縮小してきている。この流れはどうあがこうが止まらない。いずれ市場が完全に共通化するまで進んでいくだろう。そして資本主義は形を変えて、生き残る。その流れに合わせていくしかない。資本主義経済に属する国ならば、不可避の流れを外で眺め、蚊帳の外状態でルールが自国により不利になるのを黙って見ているわけにはいかない。いずれにしろ不利になるかもしれないが、10の不利より1の不利に留めるべきだ。

この鼎談は、反対している方も賛成している方も、日本にとって不利になるかもというところでは一致している点が面白かった。

2010-10-26

女尊男卑

なんか土日、会社の先輩に誘われて、料理教室に行ってきた。

教室に参加した目的は俺ときていた女子をくっつけること。

ぶっちゃけ、不満破裂するわよ。

向こうは保母さん。俺はまあ、保母なんて仕事だと思ってない。ガキの世話だ。

#なんて心の中でおもっていた訳だ。

まー実際俺はそう思う。

整理しよう。

ひろゆきホリエモン勝間和代鼎談本「そこまでいうか!」で勝間が書いてた。

女は主婦になりたい。なぜか?楽だから。で、600万以上の年収男性を求める。

俺はそう思う。俺も主夫になりたい。なぜか?楽だから。それが無理だった保父がいー。なぜか?楽だからw

だけど、ところがどっこい男に求められるのは、力、働く力、

おーとこのこー死んだ、屋根支えられなくて死んだ。稼いで(家計と)消えて壊れて死んだ
(c:しゃぼんだんじの歌)

去る統計では、女性年収男性年収というが、それどころかセーフティーネットの張られ方も圧倒しているのは女性>>>男性という事実

電車に飛び込むのは男性。そして、死んでも否定されるのが男性

えーと何の話だっけ???

話を戻そう。つまり、俺は振られたわけだ。なぜか振られた。

女(保母)は医者を狙っているらしい。なるほど、楽だもんな。医者とそりゃ結婚したいわ。

俺と同時に行った男性もよいしょよいしょの嵐ですわ。ぶっちゃけ、途中で疲れたわ。

なんでこの子の世話しなあかんのか?と、、

保母を食わせるために働くなんてまっぴらごめんだ。

てか、女ってなんであんな楽なんだ?なんで、あんなおおっぴろげに昼間っぱらから、仕事もせずに育児仕事などをやってキリッって感じなのだ?

 @tomoyaasakura  今後の日本の成長は女性が鍵を握る。ゴールドマン・サックスレポートでは、女性労働力日本で最も活用されていない貴重な財産であり、女性の就業率を男性と同等に高めれば、今のGDPを15%向上できると言う。http://bit.ly/c1Kuqw

女ども働け。なめんな。働け。まずは働け。

そして、俺らの負担を減らせ。

ここまでが公憤。

まーじゃーここまで俺が言うのになぜ、料理教室に行ったのか?

先輩の誘いだから断れなかった(建前)だれでもいい、やりたかったキリッ(本音)

まあ、あれだ向こうの保母さんも先輩の人はいい人だった。しっかりしていた。保母さんという仕事を見直した。

そう、結局は個人なのかもしれない。しかし、たぶんこれはいえる。

女の人生ハードルは低い。

以上。

2010-09-11

萌え勝間――ひろゆきホリエモン勝間和代鼎談本「そこまでいうか!」

例の「デキビジ」でのひろゆき勝間和代の対談、とそれによってネットで起こった勝間批判を受け、ホリエモンが仲を取り持って鼎談(ていだん)するという態の本。昼休み本屋に行ったら平積みされていて、他にも何冊か買う本があったのでついでに買ってしまったのだけど面白かった。内容は、「デキビジ」であんなにギスギスしたのはなんだったのかと思うほど三人で仲良くお喋りしているという感じなんだけど俺は特に今まで知らなかった勝間和代の意外な一面に心打たれたので「萌え勝間」な箇所を以下に引用する。

 

・「結局女はキレイが勝ち」が叩かれた件

西村 勝間さんはギャグをやるタイプだとは思われていない。そこが問題だったんですね。

勝間 (首をかしげて)あれは大真面目に出した本なんですよ。タイトルも大真面目につけましたし。

堀江 ……やっぱりすげえなあ、勝間さんは……。

西村 えっと。勝間さん、自分自分のこと美人だと思いますか?

勝間 (キッパリと)思うわけ無いじゃないですか。

西村 じゃあ、なんで「キレイが勝ち」?

堀江 (嬉しそうに)おお、ひろゆき、きたきた!

勝間 あれは読んでいただければわかるんですけど、”当社比”と書いてあるんですよ。つまり、当人比でキレイになりましょうと。

西村 ああ、なるほど。読んだ人はわかるんだ。でも、タイトルだけを見た人が「キレイが勝ち」という部分から、「勝間さんは自分のことをキレイだと思っているんじゃないか?」と思ってしまう可能性を、なんで感じなかったのかが不思議なんですよ。

勝間 まあ、多少は炎上するだろうとは思っていましたけど、その多少の見込みが多少違ったと(笑)

――勝間は天然だったということが判明(俺の中で)。

 

勝間コスプレをする

西村 勝間さんは、自由のために使うお金はあって、手元にも結構なお金があるわけじゃないですか。そうしたら、もう働かなくても自由は手に入っているわけじゃないですか。

勝間 なので、今は働きたい仕事だけやっているんです。

西村 勝間さん、何かのテレビ番組コスプレしてましたけど、コスプレをする仕事も働きたい仕事だったんですか?(笑)

勝間 いやコスプレがしたかったのではなくて、番組ではデフレの話をしたくて、その部分を見てほしかったんですよ。でも「コスプレをすると視聴率が上がって、デフレの話も聞いてくれるよ」ち言われたので、そうかなやってみようかなって……。

西村 勝間さん、それ完全にだまされてますよ(笑)

勝間 そうなんです。やってみたら、みんなからデフレのデの字も出なくて、コスプレの話しかしなかったんです(笑)

――なんか上京した女優志望の田舎娘が騙されてAVに出るみたいな話である。

 

勝間オタク趣味(箇条書き)

1.会社員時代にダビスタウィザードリィにハマる。

2.モーニングを「ホワッツマイケル」の頃から20年以上読んでいる。(そういや「エンゼルバンク」のおまけコラムを連載してましたね)

3.よしながふみの「大奥」が好き。「のだめ」、「デスノ」は全巻所持。「ベルセルク」も普通に読む。その他少女漫画は割と読んでいるようだ。

4.コンビニに行くと漫画雑誌を2時間くらい立ち読みしてしまうタイプだが、最近は紐で縛ってあるので買って読んでいる(邪魔だから1回読んだら捨てる)。

5.学生時代隠れオタクだったが漫画研究会の人と漫画の貸し借りを行っていた。

6.大学ではシミュレーションゲーム部で「ダンジョンズアンドドラゴンズ」をやったりしていた。

7.初デートで「ナウシカ」を観に行った。

――2時間立ち読みしちゃうのは良くない! けど俺も学生時代金がなくてよくやってたので共感できる。そしてマンガはともかくTRPGとかやっちゃう系の人だったとは知らなかったぜ。でも絶対隠れられてなかったと思うけど。

 

前書きでホリエモンが言っている通り「いじられキャラとしての勝間和代」がよく表現されていて面白かった。誰かが言ってたけどひろゆき勝間和代結婚したら案外いい夫婦になるんじゃないかとすら思った。ただしゃべってるだけの内容で1500円なんで本にお金を掛けたくないという人にはあれだけど、まあおすすめですよ。

2009-06-04

もちおみたいなスネオが発言力を手に入れたら

ある豆知識を紹介するブログがあって大変参考になるのでお気に入りにしてたんだが

それほどアクセスはないらしく、コメントも1記事に2,3と言ったところだった

それが大手サイトリンクがはられてアクセス爆増

管理人は驚きの記事を書いていたが、マイペースで頑張りますみたいなことが書かれていた

しかし、それからすこしして、それまで一切していなかった政治の話をし始めたり

民族宗教など、読者に対して啓蒙的記事が多くなった

確信は持てないが、アクセスの増大が、著者を変えたのではないかと思っている

僕は、前のブログが好きだったので残念な事だと思った


はなしは漫画うつるんだが

藤子F不二雄のすごさは子供にたいして漫画を描き続けたことだと聞いた事がある

あるていどの発言力を手に入れると、とたんに偉そうなことを言いたがったり

社会風刺的漫画を描きたがる漫画家が多いらしい

これは漫画に限らずで、大人という生き物はそういうものなのだそうだ

だからこそのF先生のすごさなのか

そういう意味で言うと鳥山明は凄いのかも知れないとおもった


だから、もちおですよ

ネットって怖いなと思うわけ

はてなみたいな中途半端サービスで調子に乗っちゃった

本もたくさん売れてしまった

しかもあの世界の任天堂の岩田社長糸井重里鼎談したじゃない?

メンツ見て正直もちおは場違いなやつだなと思ったの。

でもまぁ岩田社長は、はてな使ってますよとかファンでユーザーですって立場みたいだから

それもアリなのかなと思った。

でも、これでもちおは勘違いを加速したのかも知れない。

俺は発言力があるぞって

俺が言えばみんな頷いてくれるんじゃないかって


でも冷静になって、はてなみてみなよ

こんな中途半端で、きもいオタしか使わない、人気が頭打ちのサイト

海外に行ったらどうにかなるなんておもうの?

きみはピンクレディー


結局うごメモが大ヒットじゃない

灯台もとぐらしじゃない

任天堂に寄生しなよ

スネオスネオらしく生きるべきだよ


まとまり無くなにがいいたいか分からない文章ですが読んでくれてありがとう

2008-06-17

せっかくの鼎談馬鹿が混じると一気に落ちる

ブログに書くひとが安易に書いてるとか、よほどこの発言の方が安易だと思う。

ばかばかしいほど、前兆を発しているはずだ?

その考え方の方がばかばかしいと思う。

2008-02-25

三人寄れば公界(さんにんよればくがい)

人の口には戸は立てられぬ

巧言令色鮮し仁(こうげんれいしょくすくなしじん)

三人寄れば文殊の知恵

Yahoo!辞書 - 三人寄れば公界

三人いる所で言ったり、したりしたことは、秘密にはできない

鼎談(ていだん)

三人集まれば、派閥が出来る。

人の小過を責めず、人の陰私をあばかず、人の旧悪をおもわず。

私たちは「一日に平均二回」の嘘をつく(ヴァージニア大学調べ)

多体問題 - Wikipedia

古典的な多体問題としては、太陽系のような恒星惑星が、万有引力相互作用し合う場合惑星運行の問題が挙げられる。太陽地球のような二体問題は厳密に解けるが、例えば月の運動も考える一般の三体問題以上になると解析的に解くことはできないとされる(限定された条件(制限三体問題など)では解が存在する)。

弘前大、一般相対論における三体問題の直線解の解析解を導出 | スラッシュドット・ジャパン サイエンス

連想ゲーム〜選挙〜不可能性定理〜三体問題 - 愛唱会きらくジャーナル - Yahoo!ブログ

はてなブックマーク - 九尾のネコ鞭「会話はキャッチボール」の本当の意味

はてなブックマーク - 1対1の会話と、3人以上のグループによる雑談は、本質的に異なるものなのでは - toruotの日記


http://anond.hatelabo.jp/20130319023155

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん