はてなキーワード: 辞典とは
https://www.weblio.jp/content/%E5%8F%8D%E7%9F%A5%E6%80%A7%E4%B8%BB%E7%BE%A9
反知性主義(はんちせいしゅぎ、英語: anti-intellectualism)または反主知主義(はんしゅちしゅぎ)とは、英語辞典によれば、知識人と知的理論に向けられる反対・敵意を指す言葉。
まず、響き(「トリコー」と読む)からして明らかに外来語なので、こういうときはwiktionaryを引くのだ。
Borrowed from French tricot.
Noun
трико́ • (trikó) n
1. tricot (soft knitted fabric)
https://en.wiktionary.org/wiki/%D1%82%D1%80%D0%B8%D0%BA%D0%BE
もともとはフランス語から来た言葉で、「柔らかいニット生地」というのがтрикоの意味だ。念のために、英語・フランス語のtricotの意味も調べてみよう。
https://en.wiktionary.org/wiki/tricot
どの言語でも「ニット生地」の意味だということがわかる(「tricot」で検索するとニット生地の画像ばっかりヒットする)。
これだけだと「レオタード」という意味は出てこないが、単にwiktionaryに載ってないだけでそういう語義があるのかもしれないので、勃勃辞典も引く。
1. Плетен вълнен или памучен плат.
2. Дреха от такъв плат, обикн. спортен костюм за гимнастика. Гимнастичките се представят с черни трика.
https://rechnik.chitanka.info/w/%D1%82%D1%80%D0%B8%D0%BA%D0%BE
問題は、「体操用の衣装」が「レオタード」と同義かどうかだ。「спортен костюм за гимнастика」と書かれても読めないかもしれないが、「sporten kostyum za gimnastika」と翻字すれば何となくわかるだろう。「体操のためのスポーツ衣装」と書いてある。これ、「体操着」「体操服」って意味なんじゃないか? だって、原義は「ニット生地」って意味だろ? そこから派生してるんだから広く「体操着」全般を指すんじゃねえの?
ただ、「Гимнастичките се представят с черни трика(体操選手たちは黒いトリコーを着て演技する)」という例文があるから、「体操着」から派生して「レオタード」って意味もあるのかもしれないけど、やっぱり本来の意味は「体操着」だと思うんだよな。だって語源が「ニット生地」だろ? 「ニット生地」→「ニットの衣類」→「体操服」→「レオタード」って語義変化を考えるのが自然じゃないか?
したがって、「Девойките с черно или синьо трико и бяла тениска.」というのは、「黒/青の体操服に白いTシャツの女の子たち」という意味だ(Девойкитеが「女の子たち」の定冠詞形、сはwith、черноは「黒い」の中性形、илиは「もしくは」、синьоは「青い」の中性形、трикоは中性名詞「トリコー」、иが「and」で、бялаは「白い」の女性形、тенискаが女性名詞「Tシャツ」)。
ただし、レオタードと訳された言葉は「трико」であるが、ロシア語では同一の言葉で表現される水着を翻訳すると「бански костюм」(banya kostyum)で、これは別の言葉だ。「костюм」がスーツを意味する。「бански」だけでも水着を意味するようだが、音の響きからして入浴するに関連する言葉だろう。現に風呂は「баня」(banya)だ。
ロシア語のтрикоには複数の意味がある。これもwiktionaryを引こう(URLは上に同じ)。
「трико」で検索すると体操用レオタードの写真がいっぱい出てくるので、ロシア語では「レオタード」っていう意味がメインなんだろうか。ただし、「ジョギングボトム、スウェットパンツ」っていう語義を見ると、やっぱり「ニット生地の服」→「体操服」→「レオタード」っていう意味の変化を遂げている語なんじゃないかなぁ……。
で、ロシア語で水着は「трико」じゃないぞ。купальник(クパーリニク)あるいはкупальный костюм(クパーリヌィ・コスチューム)だ(купаниеが「入浴」とか「治療のための水泳」とかそういう意味)。Wikipedia日本語版「水着」からロシア語版に飛べばすぐわかる。ブルガリア語でбански костюмなのは元増田の書いた通りだけど、ローマ字だとbanski kostyum(バンスキ・コスチューム)になる(お察しの通り、баня「風呂」に由来する形容詞がбански)。костюмは衣装全般だけど、「コスチューム」って書けば意味はわかるよね。まあ原義通りに訳せば「入浴着」か。
ついでにだな、ポーランド語のSokółは「ソクウ」と読む。「ソコウ」じゃないぞ。元ネタになったチェコの「ソコル」については、日本語で研究書が出てるので気になるなら読んでみるといい(https://www.hup.gr.jp/items/65002123)。チェコ語で「trenýrek(トレニーレク)」がショートパンツって意味らしいので、「Jednotný cvičební úbor(イェドノストニー・ツヴィチェブニー・ウーボル、直訳すると「ユニフォームの体育用の服」、つまりは学校指定の体操服)」というひとまとまりの検索語で調べるよりも、ひょっとすると「トレニーレク」とか、「イェドノストニー(「ユニフォーム」つまり「単一の形態の」の意、服装の文脈で使われるなら「指定の」)」を抜かした「ツヴィチェブニー・ウーボル」で調べた方が良いかもしれない。
「地下のナマズが暴れると地震が起きる」説はいつごろ廃れたのか、について調べていた
おおよその流れは掴めてきたので一旦ここにまとめる
結論から言うと、明治元年(1868年)ごろから急速に地震鯰信仰は失われたと思われる
オランダの辞典をもとに、地震がなぜ起きるかを科学的に説明した内容を翻訳した
鯰絵が大流行した
しかし「鯰絵が流行した=民衆は地震の原因を鯰だと信じていた」と等号で結んでいいのか?という点はちょっと怪しいと思っているのだが……
というのも江戸時代末期の時点で、江戸の町民はお化けや妖怪の実在をどうやらあまり信じていなかったように資料を見ていると思えてくる
お化けや妖怪の実在を信じない人が地下の大鯰を信じるというのは不自然に思える……という感覚は21世紀に生きる人間の感覚だろうか
『泰西地震説』は学者が読むような専門書で、一般民衆にはあまり読まれなかったのだろうか?
江戸時代にもいくらかは民衆が読むような蘭学書が流通していたようなのだが、地震の原因を科学的に解説するようなものはなかったのだろうか?
当時は陰陽五行思想を信じる人が多かったはずなのだが、この思想では地震をどのように説明している?
鯰絵について語られた本でKindleで買えるものが無いため、追加調査は図書館か本屋で資料を入手してからになる
小幡篤次郎、後の慶應義塾長、『学問のすゝめ』を福澤諭吉と共著した人物
地震の原理について、『泰西地震説』で解説された内容とだいたい同じ説明がされている
こういう本をわざわざ出版する必要があったということは、これに書かれた知識は当時広く知られていなかった……とみることができるか
西欧に追いつこうという強い意欲が見える気がする
明治初期の就学率は今と比べると低くはあるが、この本によって一部の若者に対して啓蒙が行われた
これによって明治に生きた若者は地震鯰を迷信と見なすようになったのであろう
「私の父は地震鯰のような俗説を信じていてやれやれだ」みたいな記述がこの時代にもし存在すれば嬉しいのだが……
また、教科書ではなく大人が読むような啓蒙本はどのようなものがあったのだろうか?
民俗学方面からばかり攻めていたが、明治維新に関する読み物を探すのもありか?
M5.5程度で揺れはそこまで大きくなかったようだ
この地震を体験したジョン・ミルンというイギリス人が地震研究に関心を持ち日本地震学会を創設した
濃尾地震
科学者が地震調査のため派遣された、のような記事が新聞に載っている
ただ「鯰絵が描かれた=民衆が地震の原因を鯰だと信じていた」にはならないだろう
『江花叢書』第1巻
当時のエッセイ的な読み物
関東大震災に対する四方山話からの流れで「地震と大鯰」という題が名付けられた項がある
一部引用する
鯰説の根拠は物識りに聴かなければ確かとしたことは分らぬけれども、志那傅來であることだけは疑ひもない。大地の下には大鯰が生棲して、平生は辛抱強くじつとして動かぬけれども、どうかした拍子に其の尾鰭を動かすと大地が震動するのであると云ふので、我邦では正直に之れを信じ、
「正直に之れを信じ」という表現から、今は信じる人はいないというニュアンスを読み取る
「おじいちゃんが子どもの頃は地震の原因は鯰だと思っていてね」と語る人がいてもおかしくない年数だ
科学とか西欧合理主義が流行った結果、地震鯰信仰のような俗説が廃れたんだろうなあ
ひと段落したら明治大正を生き延びた俗説で何か面白いものがないか調べてみたい
先に読んだ方が民俗学的視点が備わって調査の全体の見通しがたつかもしれない
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明治時代より前の時期の日本において、「なぜ地震は起きるのか?」のような原理の解明を目指した学者がどうにも見つからない
あるいは調べ方が悪いのか……
幕末の日本人は地震ナマズを信じていなかった、ではいつ頃まで信じられていたのか?
もしそうだとすると「地震の原因がナマズというのは俗説だ。本当はこのようなメカニズムだ」という探求が行われていてもいいではないか
見つけることができない以上、ナマズ説を信じていたのかもしれないと消極的にだが認識せざるをえない
儒教においては「陰だか陽だかの気が地面から噴き出る時に地面が揺れる」のような説明がされているらしい
日本の儒学者はそれを信じていた?だとすると江戸の民衆のその説をどの程度認知していた?
あるいは「ナマズが原因ってことはないだろうけど、本当の原因が何かと聞かれると分からんなあ。詳しいことは学者先生に聞いてくれ」というスタンスが大多数か
日本人の宇宙観を調べた時にも思ったが、当時の天文方は観測と暦の作成にばかり注力していて「なぜ?」という問いを立てない
調べることだらけだ、学生の頃に日本史や世界史を選択しておけばよかった
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また、火山、雷雨、地震の3つセットを司る龍神がいるという信仰もある
ナマズが俗説ってそういうこと?
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しかし本来は本業に関する勉強をして給料を増やす努力をすべきなのだろうが、仕事と関係ない本ばかり買って読んでしまう
悲しいね
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トラバやブコメにあまり反応しないようにしているのだが(そこそこの確率で不毛なので)、今回は必要を感じた
鯰絵はアマビエブームと近いものを感じるという意見には強く同感
ただ、いろんな本や資料に「昔の日本人は本気で地下にいるナマズが地震の原因だと信じていました」と書かれているんだよな……
これに強い疑いを抱く
しかし、アマチュアの私が思いつくようなことをプロの研究家が思いついていないわけがない……
なにか根拠があるはずと信じる
清書の予定は……調査がひと段落したときにあるいはありえるかもしれない
追加調査は資料入手待ちとか頓挫とか色々な理由でできていないことが多い
追加調査の結果を追記しようとすると買った本の内容丸写しみたいになりかねず、倫理的にどうなの?という気分を拭えず自分の中だけで調べた結果を味わうこともそこそこある
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先行研究
神や仏に敬虔に祈りを捧げない一方で迷信深い、この点は現代日本と地続きに感じる
この庶民の信仰の深部に最も接近した欧米人は、明治に来日したアメリカの女性教育者、アリス・ベーコンであろう。彼女は「村を見おろしている岩の頂上は天狗が作った」。「天狗はもうこの森から去って今はいない」。さきほど「山の神様の使いである大きな黒蛇が、いましがた、ここを通った」と説明する陽気な老女に接し、「神秘で不可思議な事物に対する彼女のかたい信念は、かしこい人々はとっくに脱ぎすてているものだけれど」、「すべての自然が深遠な神秘に包まれている文化のありかたへの共感を私たちの心に湧きあがらせてくれた」と表した。
考えてみれば迷信深いお婆さんは昔は迷信深い若き女性だったかもしれないわけで、幕末だとその考えがスタンダードだった可能性があるわけだ
この引用箇所は別の文献からの孫引きになるのでこういうことするのは本当はよくないのだが……
該当箇所は『逝きし世の面影』という本からの引用……kindleあるじゃないか、買います
これを書いた渡辺京二という方の著作はすべて読んでもいいかもしれない
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現代を生きる信心深いキリスト教徒にとって「神は実在する」と「妖精/人魚/ドラゴンは実在しない」の考えは矛盾なく両立するのではないか
(「実在」という言葉の定義をしっかり言語化しないととまずい気配を感じる……)
同様に幕末の江戸町民にとっても「神/仏/龍神/大鯰は実在する」と「妖怪/お化けは実在しない」の考えは矛盾なく両立する可能性がある
実際に人種差別に基づくルッキズムがある土地でそれ言ったら常識ではなく知能の方を疑われますわ
例えばチリチリヘアーはだめだとかは白人(でさらに特定のグループ)至上主義から来てる
一昔前は黒人女性はウケを狙ってカツラをつけて過ごすのが当たり前だったそうだ
今はその揺り戻しが来てて、さらさらストレートヘアーにしようとすると、
『親御さんの許可とった?」とか確認が入る模様(アイデンティティの否定っぽいから)
あと、ダウン症は、モンゴロイド人種と関連付けられ、ヨーロッパを中心にMongolism(日本語では蒙古症(もうこしょう))って言われてたのも、
モンゴロイド等の差別言葉をオックスフォード辞典から除外されたのも有名な話
他にも類似する話はキリがなくて、社会科や公民の授業でやったはずだぞ
チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ
フェニミストについて辞書で調べた時こう書いてありました
「社会的、政治的そして経済的に性別は平等と信じる人のこと」結婚したくなかった男の家から逃げ出し、最終的に自分で選んだ男性と結ばれました。
(略)
私個人の定義するフェニミストとは男性や女性でこのように言う人です
「今日もジェンダーに関する問題は存在し、それを直さないといけない。もっと努力すべきだと」From Natalie Portman to Jennifer Lawrence, the iconic 'We Should All Be Feminists' T-shirt is seen everywhere and available in stores now.
【TED】We should all be feminists (私達は皆フェミニストになるべき)
https://youtu.be/hg3umXU_qWc
辞書
https://www.merriam-webster.com/dictionary/feminism
1 : the theory of the political, economic, and social equality of the sexes
プロ弱者は問題にならぬようバランスよくね・・・?としか言いようがないが
(ワイは高所得なのにお守りで手帳取ってるのでプロ弱者をどうこう言える立場にない)
薬については『考えなしに飲むのは障害特性とは関係ないので』と強く言いたいし、ワイは薬飲んでないぞ
発達障害だと頻繁に無断欠勤する・働けないとか言ってるのと同じ類いのヤツやな
衝動的に人を殴っちゃう・物投げちゃうレベルの深刻さの人は絶対飲むべきなので除くが、
メンタルヘルスの人は無邪気に薬飲み過ぎやで?向精神薬の定義は依存性や乱用の恐れがある医薬品だぞ
ワイは処方されそうな薬を事前に副作用とかガッチリ英語で調べたうえで、その場で医師に質問するし、飲んだら血圧と心拍数と体温を測る
ちな、ADHD用と言われている薬飲んでないのは、飲むと糞詰まりする&不眠の症状が出るし、
そもそも物忘れ・注意散漫は自己対応出来るから https://anond.hatelabo.jp/20221022172525#
鎮痛剤は常人と異なる怒りの異常な強さと一度テンション上がったら数日テンションが戻らないにめっちゃ効くけど、
鎮静剤飲んで強制的に落ち着かせるよりも今日はもう寝る!ってした方がよほど健康的だから
憑虚御風(ひょうきょぎょふう): 世俗を超越したような広々とした気持ちや気分のこと。
宋代の蘇軾が流罪中に赤壁(レッドクリフ)を訪れ、「憑虚御風」と書いた(『赤壁賦』)。江戸時代の貝原好古はこれを辞典に収録した(『諺草』)。
TDN〈意味〉なんだこの項目は…たまげたなぁ 〈用例〉TDNは母子家庭に育った 金の問題はいつもついて回った。
そんな中でも、TDNの母は野球を続けさせた。TDNもそれに答え、みるみる頭角を現していった
大学に進み、世代を代表する投手と言われ始めると、色々な球団から栄養費が支給された
余分な金はいらない。母に楽をさせてやりたい。TDN青年は母の苦労を知っていたのだ
栄養費は母の口座に振り込んだばかり、手元に金はない
まさか返してくれと言えるはずもなく、TDN青年は途方に暮れた
パロディ系・ネタ系の辞典なんてよくあるし、オタク用語辞典が批判される意味は分からんな
普通の国語辞典なのにふざけてる新明解国語辞典が批判されるなら分かるけど、オタク用語辞典がまともな辞典だと思う人はいないでしょう
このタイトルを見て、手にとって中身を見て、
ジョーク本・パロディ本だとわからないレベルの知能の人に配慮する必要あんのか?
真面目な辞典のパロディとして「~辞典」を名乗ってる本なんかいくらでもあるだろう。
最近だと「公務員版 悪魔の辞典」なんかがあるけど、あれだって極限の馬鹿を想定すれば「公務員について書かれた公式の本だと誤解され、Wikipediaなどに引用される恐れがある」とか無茶な因縁つけようと思えばつけられる。
「そんな馬鹿いるわけないでしょ」は今回のオタク用語辞典にも該当するだろって。
といって文句つける奴がこんなにたくさんいることまで想定しなきゃキャンセルされるのか?
というか、いねえよそんな誤解する馬鹿。万が一いてもごくごくわずかだろ。日本人の知能どんだけ低いと見積もってるんだよ。
仮にそんな馬鹿が現れて真面目に「三省堂の辞典に書いてあるので引用します」とか言い出したら、
そんな極限レア馬鹿はみんなで指さして笑ってやればそれで済むだろ。それで不都合あるか?
三省堂ってただの出版社やぞ。国の事業かなんかと勘違いしてねえか?
なお、俺は「三省堂が出す本がジョークやパロディであるはずがない」という前提で文句言ってる連中にマジでいってんの?と問うているだけなので、内容の話はしない。
辞典の意義だの三省堂が出すのだからだのコネ回してる要約すると
「彼氏ずっと優しかったから大丈夫だと思って一緒にお風呂入ったらチンコ付いてたのぉぉぉぉぉぉイヤァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!」だからな
アホくさ