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はてなキーワード: よさげにとは

2017-11-09

少女終末旅行

アニメになったんだなと思ってだいぶ前に1巻の途中で挫折したけどもっかい読んでみた

でもやっぱり1巻の途中で挫折した

アニメだと雰囲気とかもろもろ込みでよさげになってるのかなという感じはするけど

宝石の国原作会わなかったけど、アニメ映えするものってやっぱりアニメ化する意味があるんだろうなと思った

逆にキャラもえとかストーリーものだったら原作で十分ってなるし

ちなみにまだどちらのアニメも見てないので、原作あわなかった人間でも面白く感じられるアニメになってるのかは不明

2017-10-16

もついに鞄から飴の出てくるおばちゃんになってしまった……。

子供の頃、電車で席を譲ったり、別に譲ってなくてもただ隣に座ってお喋りの相手をしただけで飴をくれるおばちゃんってよくいたものだが。

ただただ、おばちゃんとは謎の親切を発揮する生き物だと思っていたし、大人になってしばらくも、そうだと思っていた。仕事の休憩時間にやっぱり、ただ会話をしただけで、おばちゃんパートさんたちは飴をくれた。多いとは言えない給料の中から毎日職場で誰かに特に見返りを求める訳でもなく配るための飴を各種取り揃える。なんて素敵なんだ。

と、思っていたけれども、去年の暮れ位から、飴を貰う時のシチュエーションに一つの共通点があるのに気付いて、そうか、そうだったのか……!と目から鱗が落ち、がっくりと項垂れた私だった。

去年位から、私は、軽く風邪引いたとか気候が悪いとか部屋が埃ぽいとか暖房が効きすぎているとか、ちょっとした事で激しく咳き込む様になってしまった。

昨日もそんな感じで出先でゴホゴホいっていたら、見ず知らずのおばちゃんが飴をくれてこう言った。

大丈夫?あたしもすぐ噎せちゃうから飴が欠かせないの」

そうか、飴っておばちゃんにとっては必需品だったのか!

そんで帰り道、スーパーに夕飯の買い物に寄った序に飴を購入した私だった。

今日から私もおばちゃんの仲間入りだと思った。

咳予防に虫歯歯周病がきになるものの背に腹はかえられないので仕方なく口中に飴を転がしながら、なんか一人だけおいしいものを口に含んでいるのはしのびなく、「あんたも食べる?」と気前よさげについ振る舞ってしまう、そんなおばちゃんに私もなるのである

2017-07-20

[]7月19日

○朝食:なし

○昼食:焼き鯖ご飯、昆布おにぎり

○夕食:ご飯、納豆(二つ)、海藻サラダ

○間食:あずきバー、豆、チョコ

調子

はややー。

アホみたいに暇だった。

11時ぐらいからあまりにもすることがなくて、暇な人もう一人とパフォーマンスチューニングについて語り合うという、仕事なのか雑談なのかわからない会話をして過ごした。

十万件データの処理に五分かかるプログラムを、十万件を2秒にチューニングできることがわかったが、

日平均五件、最大でも四十件という全く使われていない処理だったことが最後に判明して、二人でゲラゲラ笑い合って終わった。

(いや、二人とも薄々気づいてたんだけど、暇だから別にいかって感じでそこをあえて無視して喋ってた)

3DS

ポケとる

バタフリー捕獲

サワムラー捕獲

サファリ攻略中(ミノマダムゴミ)、ミノムッチゴミ)、モルフォンキャタピー捕獲、残り2匹)

サファリ楽しくない。

あと、そうえば、色レックウザランキングイベント参加し忘れてた。

メガスキルアップ逃したの痛いな。

iPhone

コマスター

ログボのみ。

今日が大型アップデートの日、と想いきや、なんと今日

「大型アップデートのざっくりとした概要をお知らせする日」だった。

なんじゃそら、そんなの予告すんなや、しか概要がざっくりしすぎててなにもわからん

テンション一気にダウン。

FGO

インストリーを3章4節まで進めた。

2章のストーリーは、ネロへの思い入れがないかいまいち乗り切れなかったかなあ。

はいえ、キャラクタは気に入った、特にブーディカさんはクリア報酬でもらえたこともあって、育てたい。

けど、こういう防御アップのキャラはマシュがいるし、「ローマ特攻」ってローマ人に効かないスキルは覚えるのが面倒臭そうでいやだなあ。

ライダークラスはいまいち誰を育てるか決めかねてるので、もう少し悩もう。

それと、育成の方も色々と進めた。

クーフーリンアーチャーステイナイト)の二人は現状できる最大まで上げたので、この二人のクラス

ランサーアーチャークラスの他のサーヴァントを育てる方針で行くことにした。

これは、どうもイベントをこなすには幅広いクラスサーヴァントを育てるより、まずどれかのクラスに絞ってサーヴァントを揃えた方がよさげに思えたから、しっくりこなかったら方針は変える予定。

今日は、

マシュを40、アーラシュを40、エウリュアレを40まで上げた。

アーチャーステイナイトの人に加えてこの二人を育てようと思う。

ランサーは、水着玉藻の前、プロトの予定。(このゲーム、編成のコストの締め付けが苦しいから星5の水着玉藻の前はまだ難しいかも)

2017-05-29

なるほどねートライガンってそういう意味だったのか

かっこよさげにみせて下品たあなんちゅうセンス

2017-05-25

PS4ほしいけどどうせならPS5まで待つかなと思って期間調べたら

PS2 2000

PS3 2006

PS4 2014

単純に期間でみたらまだまだ時間かかりそうだし去年のバージョンアップでだいぶよさげになってる気がするしかおうかな・・・

いや・・・でもかったらやっちゃう・・・むむむ

2017-02-25

ホビー

追記

酔っぱらいながら追記を書こうとしたら間違って削除してしまった。

俺はただ、綺麗な牧瀬氏が無事帰還したと報告したかっただけなんだ。

せっかく色々とコメントいただいたのにごめんなさい。

一応、元の文章残しときます





30歳になって半年が過ぎた。

30歳ともなれば流石に「中年」を自称してもいいと思っていたけど、年季の入ったベテラン中年からすれば、30歳なんてまだまだ糞若造らしい。

58歳の上司がそう言っていた。

じゃあ俺は何なんだろう。

少なくとも少年ではないことは明らかだ。

今だ童貞はいえ、こんなに顎がたるんで、髭が青々としていて、目の奥が濁りきっている少年はこの世に存在しないだろう。

でも上司に言わせると、俺はまだまだ糞若造なのだ

では、青年、か?

青い、年齢?

正直、全然、しっくりこない。

そりゃ、髭は青々としているが、青い春はとっくに過ぎ去ったという自覚は残念ながら、ある。

たとえ童貞だとしても、だ。

童貞童貞のまま、青春と別れを告げた。

青くはない。全然青くはない。じゃあ、なんだ。俺は今の俺の立ち位置を何と表現すればいい。

少年ではない。中年ではない。青年でもない。それならば俺は。


……まあ、いいか。そんなことはどうでもいい。どうでもよすぎてなんかもう、この文章を打ち込んだ時間を返してほしい。

誰に頼まれたわけじゃなく、どうして俺は日曜の夜に、こんな吹き溜まりの吹き溜まりに、糞の役にも立たない文字の羅列を打ち込んでいるんだ?

意味が分からない。


そういや今日ちょっとした一線を越えた。

買ったんだよ。フィギュアを。あの、美少女のやつを。

守ってたんだよ、一応ね、そういうおもちゃは買ったとしても、トランスフォーマーかあるいはジョジョキャラまでってさ!

わからんと思うけど、俺も訳わからんけど、なんか一線引いてたんだよね、美少女ものには。

それを破ったわけだよ、今日

買ったのよ、牧瀬紅莉栖。

そしたらさ、なんかズレてんの、首。

素人目で見ても明らかにズレてんの、首の位置が。

それだけならさ、まだ愛嬌として受け入れられたんだけどさ、入んないの、穴。

ほら、背中の、アーム挿す穴にさ、全然全く、これっぽっちも入んないのよ。

ヤフーででググって、ドライヤーで温めればいいとか書いてたからその通りやってみたけど、効果なし。

日曜の日中にだよ。

いい年した、少年でも中年でも青年でもない、ただただ髭の濃い、謎の生き物がだよ。

ドライヤー美少女フィギュア背中をひたすら温めてる光景想像してごらんよ?

ちょっと、笑えない?

笑ってくれないかな。


結局、クリスティーナは返品した。

わりといい値段したしね。泣き寝入りはしないよ。ちゃんとした、首のズレてない、穴の大きさが妥当助手を再召喚するべく、必死で返品方法検索したよ。

それでコンビニ行って、荷物発送の手続きをしたんだけどさ。

品物欄に具体的な品物名を書けってさ、店員の兄ちゃんに言われてさ。

ちょっとパニくっちゃって。

「え、牧瀬紅莉栖のフィギュアって書かないといけないの!?」ってね。

こんな不思議な生き物にも羞恥心はまだ残っていたんだね。

30秒ほど考えて、頭をフル回転させて、ようやく書いたよ

「ホビー」

鼻で嗤われたのは多分気のせいだ。


そんなこんなで一日が過ぎ、また明日から会社勤めだ。

辛い。泣きたい。死にたい遠くへ行きたい

こんな長々と糞にも劣る文字列を羅列してきた理由は、大まかに言って一つだけだ。


ここで数十分頭を振り絞って考えてみたけど、よさげな締めの言葉が思いつかなかった。

そもそも何でよさげに締めないといけないと思った?

こんな世界の片隅にもほどがある吹き溜まりの吹き溜まりでなにを格好つけることがあるというのか。

ああ、もう死ねよなんか、そこのお前! は別に死ななくていいけどさ、あ、今、外で下痢みたいな騒音まき散らしてるバイク運転手は死んでくれていいよ。

ひっそりと、誰にも迷惑かけずに、自損でさ。

バイクといえば、ばくおん!!フィギュアバイクがついてくることを知ってさ、綺麗な身体になって帰ってくる予定の助手を乗せたいなとか考えてるわけですよ。

それがちょっとした明日希望になってるわけですよ。

ダメ

2015-11-30

性格も、雰囲気イケメンになれるのではないかと思う

服や髪型雰囲気イケメンを目指している。全然ブサメンだけど、最近マックス雰囲気フツメンくらいにはなってきた。

で、ちょっと思った。

雰囲気イケメンを目指せるなら、性格雰囲気よさげになるのではと。

  

誠実『キャラ』とか、マジメ『キャラ』、マメな『キャラ』なら服と同じように装えるのではと。

  

そう考えると合点がいく。

プレイやす人格を作っていく、あるいは装備するみたいな。

マメっぽい感じだしたいなら、いちいち行為確認するような手順を入れたり。

誠実キャラなら、無駄口叩かずに、誠実っぽい受け答えしたり。

マジメキャラなら、表情筋引き締めたり。

そういう演技を微妙に使い分けるってのはありだ。

キャラ一貫性を持たせないでもいいのでは。

目の前の10分をしのぐなら、それでいけるのでは。

  

クソ性格でも、性格雰囲気イケメンになれると感じた。

2015-11-08

凄い人と知り合いであ自分という優越

いわゆるオタ趣味世界にも、それなりに凄い人たちがいる。

絵がうまいゲームうまい人、文章うまい人など色々と


で、多いのがそのような凄い「○○さん」とつながろうとする人たち。

そのような人たちは「○○さん」と仲よさげに振る舞ったり「○○さん」を理解しているかのような発言をしたりする。


こういうの、見ていてとても痛々しい。

自分も優れた人間であるかのように錯覚したい気持ちは分かるのだが。

2015-05-29

http://anond.hatelabo.jp/20150529114245

Cunliffeがここで出てくるのか。

あれが頭よさげに見えるとすれば、自分の気に入らないものを口汚く罵ってるからだけだろ。

2014-03-08

リアルで頭よさげに他人を茶化したり皮肉ったりするようなような人ってどうなの。ネットだけにとどめておきなよ。

2014-02-21

ネットあなたの頭を良く見せる、たった二つの方法

ネットであたまをよさげに見せるには、たった二つのことをすればいい。

ネトウヨ逆張りをすること

あなたは、南京大虐殺があったと言えばいい。人数について、小さく見積もりたいなら秦説を、大きめに見積もりたいなら笠原説を選んでおこう。

あなたは、靖国参拝は望ましくないと言えばいい。対米関係アメリカ極東戦略を害すると主張すれば保守派も大声で反論はできない。

あなたは、従軍慰安婦は残念な出来事であると言えばいい。ただ、補償についてあなたは述べる必要は無い。

とにかく、ネトウヨ逆張りあなたを頭良く見せてくれる。

放射脳逆張りをすること

あなたは、福島県産農産物安全であると主張すればいい。別にあなた積極的福島県産を買う必要は無い。

あなたは、御用とかエア御用とか言われている人を擁護すればいい。彼らの主張は放射脳の主張よりよっぽどマシだ。

あなたは、彼らの科学に対する無知を嘲るといい。ただ、できるだけ丁寧な言葉を使うべきだろう。

とにかく、放射脳逆張りあなたを頭良く見せてくれる。

2013-07-26

http://anond.hatelabo.jp/20130726181111

や、発音どうこうではなく、そういう言葉カタカナになってるのな、と。

ただ、このデジタルデバイドってのは自分無知だっただけですが、

英語でもそういう熟語的な使われ方してるのな。

丁度イット革命してる時期からみたいだね。

どうせなら、ITもイットにしちゃえばいいのに。

あの首相を皆馬鹿にしたが、それと同じことを皆さもかっこよさげにしてるのにね!


まあ、なんか、でも日本語でいいじゃんか、とは思うよね、全体的に。

全く横な話ですいませんけど。

2013-07-25

獣姦

童貞人間じゃあ厳しそう。

獣ならどうなんかなあと最近思っている。

イルカエイのマンコって普通によさげに見えるが、、、。

でも、寄生虫とかが怖いらしいね。。。

でも、エイズとかは無いんちゃう? あるんかな?

性病にかからないで、自由にできるとなると、高齢童貞がやってしまいそうじゃね?

と考えてしまう。

こういうのって、どうなんだろうと調べるけど、あまり体験談は出てこない。

でも、animaru tube とか zoomtube みたいなので、海外はいろんな獣姦がやっている。

う~ん。。。。。 どうなんだろうなあ。

羊や猫やペンギンという話は聞くのだが、どこか、そういうのを専門に教えてくれるってのはないんかなあ。・

2013-04-01

三十路オカマ中年の危機

はじめに。ちょっと今辛いので吐き出し。

野郎同士のおはなしです。

付き合って8年、同棲して7年になる相手がいる。家賃、その他光熱費は折半。

それなりに長く続けば、それなりにツーカーにもなり、それなりに飽きもでてきて

そしてやる事やらない、枯れた関係になる。

みんながみんなそうじゃないと思うけど、ウチはそうなった。

毎日仕事行って帰って、海外ドラマDVDをだらだらと二人で観て、寝るの繰り返し。

そして夜も一緒の布団で寝るは寝るけどそんだけ。

ミスチルの歌にあった

「つじつま合わせるように、抱き合って眠る

自分としてはまさにそんな感じだった。

かと言って別れたいか

というとそうでもない。刺激はないし、つまらない、恋人から家族としての

情みたいなものに変わりつつあって、きっとこのまま続くんだな、という安心感と、

そして永遠にこのままなのかも、というある種の恐怖を感じた。

この辺、普通カップルみたいに、結婚とか子育てとかマイホームとか

親戚とかのしがらみとか、そういうのが降りかかってきて

二人で対処していく!てのがあればまた違うのかもしれないけど。

そしてセックスレスになれば、同然、外で発散してくる。

相方はどうしてるかわからない。自分が外で遊んでる手前、相方が同じことしてても

咎める権利はないし、咎める気もないが、確実に相方自分が外で発散しているのは気づいていたと思う。

そんな時、某所で知り合ってちょくちょく会うようになった奴がいた。Aとしよう。

Aは同じ30代。身体の相性が良くて、何度やっても何時間やっても全然飽きなかった。

というか今でも身体の相性は過去最高だと思う。

Aは素朴な顔立ちだけどキリっとしていて精悍さがあった。

そしてAのモノはすごくデカくて太っとい。

恐らく今まで見た中で形も色合いも質感も完璧だった。

見てるだけで惚れ惚れした。

はいわゆる水泳体型というやつで

肩幅はがっつりあるのに腰はきゅっと細くて、

ぶら下がってるモノが一段きわどく目立っていた。

自分の手首ぐらいはあるソレを握って、じっくり愛撫して

ゆっくり確実に体の中に入ってくる感覚

根元まで入りきった時の充実感、

そして繋がったまま、Aの細い腰を

太腿でしめつけながらずーっとキスをしてると、

ほんとに幸せだと感じた。この為に生まれてきたとさえ思った。

正直慣れるまで相当痛かったが、

そんなの関係ねぇと思えるぐらい脳が痺れまくった。

体で惚れてるのか、人格を好きになったからなのか、

多分最初はマジイキを恋と勘違いしたんだと思う。

それだけならそれで、まだお互い「遊び」の範疇だった。

でも次第にAも俺の事が好きだ、ずっと一緒に居たい、早く相方と別れてよ

と言い出すようになった。始めは相手にしなかった。

誰にでも言っているリップサービスだろうと思った。

実際、自分よりAは多弁なので掛けてくる甘い言葉

額面通り受け取っても肩透かしをくらうだけだと思ったし。

でもその内、Aの事が好きで好きでたまらなくなった。

知り合った場所場所だし、お互いヤリちぎってたので、

絶対心が動く事はないと思っていたのに、

毎日でも会いたい、でも会えない、それでも会いたいけどあなたはいない。

最近の安っすい邦楽みたいな会いたい地獄に堕ち、

同棲しているので泊まりはできず、かといってAから

朝まで一緒にいたい、もっと一緒にいたいと言われ

そのストレート物言いが心の隙間にジャストミート

気づいたら相方に「別れたい」と口走っていた。

まさに「寝耳に水」だっただろう。

仕事後に呼び出しだ居酒屋

別れ話をされた相方は驚きつつも淡々としていた。

「他に好きな人ができたの?」

とっさに

「違う、ただ今の生活が窮屈になった」

と誤魔化した。

この時の誤魔化した事こそが、事実だったと今は思う。

そして、

「いつか自分から切り出すかもと思っていたけど、先に言われるとは思ってなかった」

と言って、その日は相方は元々地元民だったのもあって実家に帰った。

一人で部屋にいると、

ほんとにこれでよかったのか?

Aの事は好きだけど結局今の勢いだけで

すぐに駄目になるんじゃないか

好き好き言ってきていても、他にも男の影があるAに

若干の不信と嫉妬もあった。

相方だって始めはラブラブだった。

Aとだって結局マンネリになるかもしれない。

わざわざ同じ道を別の人と歩く意味はあるのか?

二人用に揃えてた食器や家具を眺めて

相方との思い出ががんがん頭をよぎって責めて、

その日は眠れずにずっと同じ考えがぐるぐる頭を回るだけで終わった。

結局、後日話し合って、家庭内別居になった。

30越えると1発完全別居はお互いにしんどいし…という話で。

別々の布団で寝て、相方はちょくちょく実家に帰るようになっていった。

そしてAとはますます深くなっていった。

毎日メールして会うたびに何回もHをして愛をささやき合った。

脳内麻薬ダダ漏れだったと思う。

Aは

「その内自分のとこに来てくれるまでずっと待ってる、俺ちゃんの事以外はもう考えられないよ」

自分が転勤になってもずっとついてくればいいじゃん」

自分んとこに永久就職しちゃえ」

そう言って俺に抱きつきながらさくっと寝落ちしていた。

今思うと口だけ感ありありだけど、

その時はラリっていたのもあって心を鷲づかみにされた。

Aの寝顔を撫でながら、永遠に続けばいいのに…と思った。

早くきっちり別れてAと一緒になりたい。

そう思いながらも踏ん切りがつかなかったのは、

いわゆる「オカマの勘」という奴で、

Aは俺に合鍵を渡し、俺の事は特別な部分もあるのだろうが、

いまだに他所でも遊んでる感があった。

ここ、自分の事は棚に上げまくって誉められるもんじゃないけど

本気だと言ってくるからには、その言葉に裏はないと信じたかった。

Aは転勤族だし、結局離れ離れになったり、

自分仕事をやめてまでついていった挙句

Aが他所で遊ぶようになって捨てられたらたまったもんじゃない。

結果今の生活を失うのが怖かった。

そうして打算と情とエゴで2重生活を続けた。

家に帰れば相方がいて、相方とAと、どっちにも罪悪感と後ろめたさで

薬を飲まないと眠れなくなった。

そんなある日、Aがシャワーを浴びてる間、携帯が光った。

LINEメッセ

明日は8時から○○ホテル集合で」

と出ていた。

頭が真っ白になった。

Aが寝た後、

よくない結果があるのは120%わかっていて

携帯を見た。ロックは簡単に解除できた。アタイすげぇ。

明日は8時から○○ホテル集合で」

「オッケー、楽しみ」

「まだAくんデカ○ラかな?俺の相手もよろしくね」

「もちろん、全然デカ○ラだよ☆」

こいつ、ただセクフレがいるだけじゃなく

乱パ参加してやがる……!?

ほんとになんというか、

悔しいというか悲しいというか、

アタシの事好きって言ったじゃない!とか、

そもそもちゃんと付き合ってないか

そんな事思っちゃうのも筋違いよね?

とか、

そしてゲイ嫉妬って、(てか自分だけかも知れないけど)

男の嫉妬と女の嫉妬が入り混じってほんとに醜い。

皆に取り合いになってるであろうデカブツ

色んな野郎をブッ挿して気持ちよさげにヤリまくっているのを

妬ましく思う男としての自分と、

誰にも渡したくない、独占したい、アタイの恋路を踏みにじりやがって!氏ね

というオンナの情念丸出しの自分

Aに対する怒りや失望自分自身のエゴ自己中毒でとにかく吐いて吐いて吐きまくった。

Aに言えば携帯見た事がバレる、

かといって言わずにいるのも到底無理。

そんなモヤモヤ全開でもAは相変わらず

かい子犬みたいな態度で俺に懐いてくる。

そんな状態の時ですら、Aの事を可愛いと思う自分がいた。

しばしお茶を飲み、だらだらとテレビを見て

耐え切れずに、

Aにそれとなく他の奴と遊んでいる事、

今夜妙な集まりに参加するつもりなら

やめてほしいと訴えた。

Aはもちろん知らばっくれた。もうこのばっくれを

見切れないオンナは女失格!てくらい解りやすいばっくれ方で。

そもそも俺も男なので、男の嘘の付き方は解っている。

負けるわけがない戦いなのだ

携帯を見た事を言えば、確実に落ちる、

しかしそれは自分の信頼も下げる。

このまま関係を続けるのなら、

安い嘘にのっかるのもひとつの答えではある。

ほんとに心中せめぎ合いだった。

でも、

「ずっと一緒にいようね」

「何十年たってもこうしてたいね

Aとのセリフ本心が込められている、

本心であってほしいと思っていた俺は、

Aを許せずに携帯を見た事をぶちまけた。

結果、Aはだんまりを決め込んだ。

このまま責めてもしょうがないとその日は帰った。

正式に付き合ってる訳でもないし、

口うるさく咎める資格もないか…と思った。

実は他にもAのヤリチン疑惑を裏付ける事があった。

俺とは使わないハズのゴムがなぜか買い足してあり、

その使用先を不審に思った俺が問いただした。

その時は、

「もとからあった物だよ」

最近擦れて痛いからどうしてもの時は使えるし」

と言っていた。

今思えば

「アンタバカ?」

級の言い訳だが、

別に俺とは使わないんだし、そんなもんあると他に使ってそうで嫌だから捨てて」

「だったら相方とは早く別れてよ」

「ならゴム必要いから今すぐ捨てろ」

ほんっとに糞下らないゴミの掛け合いみたいなケンカだったが、

Aと一緒にいる心地よさが捨てられずなんとか収めた。

そして乱パ疑惑の後日…

Aが家の近くまでやってきた。

Aはなにか問題があって自分が渦中に立たされると

言いたいことがあってもフリーズしてしまうようで、

メールでの長文攻撃にも的外れな答えや短文で

計算なのか天然なのか

火に油を注ぐタイプだった。

でもその日はゆっくり

A自身の考えと、俺の気持ちとを話す事ができた。

Aは自分の事は反省してる、でも俺ちゃんは結局相方とまだ住んでるし、でも俺ちゃんともっと一緒にいたい。

そして、むしゃくしゃして結局乱パは行ったけど、結局何もする気にならずに帰った。

普通ここは嘘でも行ってないゆうし、そもそも行かないよな…)

でも携帯を見られた事は許せないし、信用が回復するのにしばらくかかると思う。

一瞬?

と思ったが、こちらにも元々の立場や非があるので

携帯を見た事は心から反省し、もう二度と見ないし、見たくもない。

と謝った。

その上で今の状態で相方ときっぱり別れて、Aと…てのはない、と。

ここで本来ならお開きにするべきだったのだが、脳内麻薬は恐ろしい。

Aとの蜜月に心身ともにやられていたので

関係を続行することになった。

Aの事も好きだし、男癖悪いけど、治してくれるだろう。

俺とAとお互いに信用回復したら、

ちゃんとしようね、と。

ほんとバカ。キング・オブ・ザ・バカ。

バカに付ける薬が仮にあっても効かないレベルのバカ。

それからはしばらくはほんとに楽しかった。

旅行にいったり遠出して買い物したり、鍋をしたり、

正直もう相方とは同居してるだけなもんだった。

気の置けないルームメイトと化して数年たっていたので

「アンタアタシの化粧水勝手に使わないでよね」

「それ言うんだったらアンタもアタシの洗顔勝手に使ってるじゃん」

「また流行モン買って、結局すぐ着なくなんのに勿体無い!」

ほんとにチンコついてるのあんたら?

ハッピーマニア生活になってたし。

無論相方フクちゃんで俺がシゲである

つか男相手にオネェこいた時点でその恋は終わらせるべきですね。

兎にも角にもしばらく妙なバランスを保って続いていた。

年が明けて、しばらく経った頃

地元のカマ友達と集まることになって上京した。

カマ友が集まれば、無論話す事は男の事。

いわゆるテレビで見るオネエ系ではなく

パッと見は普通の兄ちゃんの集まりです。

無駄筋肉質ではあるが・・

そんなオカマ集団がある出会い系アプリをいじりながら、

あーでもないこーでもないとキャッキャ言い合うという

一般の方からしたらおぞましい光景の中

久々の旧友とのガールズトークを楽しんでいた。

俺も件のアプリはいれないの?

友達に聞かれたが、覗いて見るのは楽しそうだけど

色こいてる相手がもし乗ってたらショックだから

と話していた。

そんな中、帰りの新幹線

せっかく上京したんだし、試しに覗いてみたい欲にから

アプリをDLしてみた。

まぁ驚く事はなく、普通ーに色々な人が色々な事を書き連ねてアピールしていた。

そして降りるべき駅に近づいた時Aを見つけた。

友達募集・気軽にメッセどうぞ!凸」

とあり半裸で顔をトリミングした状態でポーズを決めていた。

二人で行った海で俺が撮った写真で。

明らかにどーいう友達募集かアリアリと解るやり方で。

とっさにAにそのページからメッセを送った

「こら、何してんの?」

次の日

「俺ちゃん?」

めまいがした。

次の日、お土産を渡すべく

Aと飯を食べながら詰問した。

出会い系やってるのも嫌だし、あの画像、あの文言はなんなんだ、と。

Aが言うには別にメッセが着ても返信しないし見てるだけだし

実際会ったりとかはしてないから!信じて!

ただの息抜きに見てるだけ!

との事だった。

その上で俺ちゃんはもうそのページ見ちゃ駄目!

と。

もう腰がくだけ落ちそうだった。

そして

「じゃあ俺ちゃんは元相方に俺の事紹介できるの?」

ボールを打ち返してきた。

やましい事があるからこそ痛い所をついてくる。

結局、見ちゃったもんはもう見ちゃったんだから

載せるのやめるかせめて画像とか変えて。

じゃなきゃ俺から閲覧できないようにブロックしてよと言い合うと…

ほんとにブロックしやがった。笑

今までAが遊んでるっぽい事実をつつくと、いつもAは俺の事を悪魔!といって攻めていた。

いつまでもちゃんとしてくれない。どうせ俺ちゃんは自分のこと好きじゃないんでしょ!と。

正直、自分立ち位置でAに寂しい思いとかやるせない感情を抱かせていたとは思う。

俺はAにほんとに好きというならばきちんと他を精算してほしい。

Aは俺にきちんと別れてくれないなら、やりたいようにやるもん。

俺がきちんと付き合うと声高々に周りに触れ回っても

Aは絶対に男遊びを止めない確信があった。

セックスレスになろうがアツアツだろうが

絶対こいつは他所チンコを出すと。

正直遊ぶ分には甲斐性だとも思うし

解らないようにしてくれれば全然良かった。

しかし、遊び方が派手なくせに始末が下手すぎだったのだ。

隠す気があるんだかないんだか。そこだけはいつまでも素人気分。

Aとこの先続けるんならどのみち黙認しないといけない。

結局そういうスタンスで二人とも平行線だったのに

お互い見てみぬふりをしていた。

絶対どっちかが折れるだろうと。

Aに閲覧をブロックされた時、

悪魔悪魔言われていた自分の中の悪魔が息を吹いた。

「ワレなんぼのもんじゃ!」

絶っっっっ対クロ、真っ黒の癖に

俺ばっかりせめやがって!

アンタ生意気なのよ!小娘が!

完全に自分の事を棚上げ状態だった俺は

アカウント召喚という掟破りを犯してしまう。

この時まだ甘い期待があった。

言い合った手前ブロックされたけど、

きっと画像文言差し替えてくれてるだろうな☆と。

そしてやるなら別人になりきったれと

拾い画像いかにもモテ筋なプロフをでっちあげて

Aのページを踏んだ。

画像も何もかもそんままだった…

そして、それでもう見るのをやめておけばよかったのだ。

なまじイケメン画像とウケのいいプロフログインしていたので

他の奴から足跡やらメッセやらがどんどんくる。

あー、これでAから足跡きたらちょっと凹むなぁと思いつつ

Aと普通にメールをやりとりしていた。

からは、

「そんなに心配しなくても俺ちゃんしか見てないか安心してよ!」

ラリった脳にはほんとに心地よく天にも昇るその文字列。。

ふと出会いアカウントに目をやると

から足跡をすっとばして

「ヤリたいす!」

まさに高低差キーン

今まで、こんなに脈をうった事があるか?

というぐらい心臓が爆走した。

胸は早打ちなのに手足が冷たくなっていくのを感じながら

なぜか返信していた。

「いきなり積極的ですね」

A「すっげえタイプど真ん中なんで!」

あはは、そっかー」

A「よければ会いたいす!」

「いつ頃が都合いいん?」

A「今夜とかどーすか?なーんて。土日祝休みです」

「さすがに今夜は急だなぁ」

A「俺んち、○○駅近くなんで、□□さんちか俺んちでヤロ!」

あはは、とりあえず今日のところはもう休みますね」

A「あい、わかりましたおやすみなさい!」

なに軽くヤリメッセ楽しんでんの?

!?

さっき俺しか見てないよ!

って書いてた人だよね????

「ああ、やっぱりこういう奴だったんだよ、だから言ったじゃん…」

頭の中でドヤ顔のもう一人の俺。

禍々しい嫉妬に狂った馬鹿なオンナの見本だった。

女性の方ごめんね、例えだから

Aにどう言えばいいのか、そもそも知らなくていいことをほじくったのは自分

でも俺と平行してヤリメッセを送っていた事実をなかったことには絶対に、絶対にできない。

目をつぶれば、まだしばらくAとの甘い生活を満喫していける。

かといって裏でのAをこれでもかと思い知らされた。

いくら俺の目の前のAが大好きで心地よくても

これだけ揃うともう、押さえ込むことができなかった。

世の中には心と下半身は別って男は沢山いる。

自分だってその類にはいるだろうし、それを責める気はない。

人は単純じゃない。絶対的に清いままの人なんていない。

頭では解っているつもりだった

でもやっぱり人間自分には甘い。

Aはそうじゃない、と自分自身に思い込ませていた。

自分のしてる事も揃った証拠も知らぬ存ぜぬでねじ伏せて

とっくの前にお互い遊びスタート関係だということを忘れて。

それでもAは俺がはっきりしないか

ほんとに息抜きで、最悪、魔がさしたとしてもそれぞれ1回限りだろうし!

ほんとにパンチドランカーな考えで自分を諌めAに会いにいった。

ベットでぎゅうっと抱き合った時のAだけがほんとのAだとまだ信じ込ませていた。

コンビニに用があるというAを置いて先にAの部屋に帰った時、

ふと

「またゴムをどっかに隠してるんじゃないか?」

と頭によぎった。

見つけたくないのに、見つけたかった。

見つけたいが見つからないで欲しかった。

前回の隠し場所にはもちろん無い。

あー、やっぱり出会い系も見てる分なら

もういいじゃん、と思いつつ

普段触ることの無い棚に目をやると

封の空いたゴムの箱があった。

数を数える。6個

12個入りなので少なくとも

6回はなにかしらで使い、

合鍵をもたしてる

部屋に連れ込んでヤッってる。。。

なんかもう全て真っ黒真っ黒真っ黒けじゃん

なーにがいつまでも一緒だ!

自分の間抜けさ加減とAの性欲の限りなさに笑けてきた。

残りのゴムを引きちぎりながら

ゴミ箱に捨てて、チャイムが鳴ったので

トイレに隠れた。

Aが帰ってきた。

ゴミ箱には気づいてない様子。

テレビを見て笑っているAに

「またゴムみつけちゃったんだけど」

とかます

「!なんで部屋さぐるの?」

「もー、あれは前からある奴っていってるじゃん」

「前回のは俺が隠した。今回のは明らかに新しいし、別のモノだった」

「そんなわけないでしょ、気にしすぎだって

「じゃあ捨ててよ」

「なんで捨てなきゃいけないの?」

(なんか書いてて腹立ってきた上に可笑しくなってきた)

そんなやり取りを続けながら沈黙が続き…

Aは寝やがった。

なんか、もう言葉がなかった。

そりゃ、たしかに、

せめる立場じゃござんせんけど?

寝るってなにさ?

いいくるめる気もないわけ?

てか寝落ちで逃げるとかわけからん

普通なら横っ面ぶん殴って

起してでも続けるんだろうけど

なんかそこまでの労力を使う気になれず

テレビもなにもかもつけっぱなしで帰った。

次の日、メール無視してると

A「明日休みのは出かけるのなし?」

ヤリチンはいきません」

A「意味わかんない事言わないで、じゃあいかないんだよね?」

「だからヤリチンとは行かないから」

A「そっか、わかった…」

Aは頑なに認めようとはせず、スルーしまくっていた。

俺への手前なのか、認めたくないだけなのか。

Aには

「もうAはやりたいようにやればいいよ」

と送った。

A「何!?どうせ言うほど俺(A)の事好きじゃないんだ!」

「だから、好きだけど、もうAは好きにしなよ、俺よりもっと懐ふかくて

猜疑心のない器のでっかい、身も心もかっこいい奴みつけなよ」

A「何を偉そうに、結局相方と居る癖に!」

相方と居る俺へのあてつけで遊んでるとは思えないし

いてもいなくてもやるんじゃんか…

もうこれで終わりかな…

しんみりしていたら

出会いアカウントにAから

「今夜遅く、会えませんか?」

もう笑った、声を出して。

Aにはなりすました事を言うつもりもなかったが、

とにかく食らわしたかった。

攻撃力最大だけど自分も瀕死を負う諸刃の剣とはこの事である

俺「言うつもりなかったけど、嫌われる覚悟で言うね。別アカウントとれば、Aのページ見られるんだよ」

A「だからブロックしろとか言ったくせに意味わからん

俺「でさ、俺の事、悪魔悪魔ってせめてたじゃん、ほんとに悪魔かもね」

俺「別アカとって、俺がなにすると思う?」

そして出会い系アカからAに

「信じられなくてごめんね」

と送信した。

しばらくAからはなにもなく

2時間ぐらいして…

A「お互い心底失望したね、もう連絡とりあうのはやめましょう。相方さんとお元気に。」

俺「結局お前の言ってた好きだなんだってこの程度じゃんかよ!」

A「はぁ?何年間も同棲してるくせに自分の事棚に上げてよく言うわ!つーかここまでするとは思わなかった。

ほんっといい性格してるね、君。」

俺「カギは置いてきたから。」

後日、

なんだかんだいって1年あまり一緒にいたのに

こんな形で急に途切れるのは辛すぎる…と

最後に会いにいった。

まだクズの脳髄に恋愛麻薬が残ってたみたい。

そして帰り道メールした。

「なんだかんだ、俺のやり方はひどかったかも。」

「知らなくていいことわざわざ知ることなかったね、ごめん。やっぱり一緒にいると心地よかった事思い出したよ」

A「自分もそんな風に思ってた。でもあの件はとにかく驚きと恐怖で。。。。」

A「しばらく時間が欲しい。」

結局Aは遊びちぎってた事も

ヤリメッセしながら俺と同時にラブメールしてたことも

なにもかもスルーなりすまし倫理違反だけを責めてきた。

Aの中では俺がきちんとしないからという大義名分だったのか?

単純に自分の性欲処理は恋愛とは別回路で、攻められる筋合いはないから?

チンポの根っこから腐り落ちればいいのに

本気で思った。

これがこないだあったクズクズの泥仕合。

これを書く前、正直まだ未練があった、ほんとに馬鹿自殺モンの馬鹿

なんか書いてるうちにひでぇ…と思えてきた。

もちろん自分が一番最低最悪糞野郎だけど。

Aの真意は結局なんだったんだろう。

ほんとに俺とずっと付き合っていく気があったんだろうか。

しかにAの俺への気持ちは本物だったと思う。

でもあまりにも下半身が別行動すきやしないだろã

三十路オカマ中年の危機

はじめに。ちょっと今辛いので吐き出し。

野郎同士のおはなしです。

付き合って8年、同棲して7年になる相手がいる。家賃、その他光熱費は折半。

それなりに長く続けば、それなりにツーカーにもなり、それなりに飽きもでてきて

そしてやる事やらない、枯れた関係になる。

みんながみんなそうじゃないと思うけど、ウチはそうなった。

毎日仕事行って帰って、海外ドラマDVDをだらだらと二人で観て、寝るの繰り返し。

そして夜も一緒の布団で寝るは寝るけどそんだけ。

ミスチルの歌にあった

「つじつま合わせるように、抱き合って眠る

自分としてはまさにそんな感じだった。

かと言って別れたいか

というとそうでもない。刺激はないし、つまらない、恋人から家族としての

情みたいなものに変わりつつあって、きっとこのまま続くんだな、という安心感と、

そして永遠にこのままなのかも、というある種の恐怖を感じた。

この辺、普通カップルみたいに、結婚とか子育てとかマイホームとか

親戚とかのしがらみとか、そういうのが降りかかってきて

二人で対処していく!てのがあればまた違うのかもしれないけど。

そしてセックスレスになれば、同然、外で発散してくる。

相方はどうしてるかわからない。自分が外で遊んでる手前、相方が同じことしてても

咎める権利はないし、咎める気もないが、確実に相方自分が外で発散しているのは気づいていたと思う。

そんな時、某所で知り合ってちょくちょく会うようになった奴がいた。Aとしよう。

Aは同じ30代。身体の相性が良くて、何度やっても何時間やっても全然飽きなかった。

というか今でも身体の相性は過去最高だと思う。

Aは素朴な顔立ちだけどキリっとしていて精悍さがあった。

そしてAのモノはすごくデカくて太っとい。

恐らく今まで見た中で形も色合いも質感も完璧だった。

見てるだけで惚れ惚れした。

はいわゆる水泳体型というやつで

肩幅はがっつりあるのに腰はきゅっと細くて、

ぶら下がってるモノが一段きわどく目立っていた。

自分の手首ぐらいはあるソレを握って、じっくり愛撫して

ゆっくり確実に体の中に入ってくる感覚

根元まで入りきった時の充実感、

そして繋がったまま、Aの細い腰を

太腿でしめつけながらずーっとキスをしてると、

ほんとに幸せだと感じた。この為に生まれてきたとさえ思った。

正直慣れるまで相当痛かったが、

そんなの関係ねぇと思えるぐらい脳が痺れまくった。

体で惚れてるのか、人格を好きになったからなのか、

多分最初はマジイキを恋と勘違いしたんだと思う。

それだけならそれで、まだお互い「遊び」の範疇だった。

でも次第にAも俺の事が好きだ、ずっと一緒に居たい、早く相方と別れてよ

と言い出すようになった。始めは相手にしなかった。

誰にでも言っているリップサービスだろうと思った。

実際、自分よりAは多弁なので掛けてくる甘い言葉

額面通り受け取っても肩透かしをくらうだけだと思ったし。

でもその内、Aの事が好きで好きでたまらなくなった。

知り合った場所場所だし、お互いヤリちぎってたので、

絶対心が動く事はないと思っていたのに、

毎日でも会いたい、でも会えない、それでも会いたいけどあなたはいない。

最近の安っすい邦楽みたいな会いたい地獄に堕ち、

同棲しているので泊まりはできず、かといってAから

朝まで一緒にいたい、もっと一緒にいたいと言われ

そのストレート物言いが心の隙間にジャストミート

気づいたら相方に「別れたい」と口走っていた。

まさに「寝耳に水」だっただろう。

仕事後に呼び出しだ居酒屋

別れ話をされた相方は驚きつつも淡々としていた。

「他に好きな人ができたの?」

とっさに

「違う、ただ今の生活が窮屈になった」

と誤魔化した。

この時の誤魔化した事こそが、事実だったと今は思う。

そして、

「いつか自分から切り出すかもと思っていたけど、先に言われるとは思ってなかった」

と言って、その日は相方は元々地元民だったのもあって実家に帰った。

一人で部屋にいると、

ほんとにこれでよかったのか?

Aの事は好きだけど結局今の勢いだけで

すぐに駄目になるんじゃないか

好き好き言ってきていても、他にも男の影があるAに

若干の不信と嫉妬もあった。

相方だって始めはラブラブだった。

Aとだって結局マンネリになるかもしれない。

わざわざ同じ道を別の人と歩く意味はあるのか?

二人用に揃えてた食器や家具を眺めて

相方との思い出ががんがん頭をよぎって責めて、

その日は眠れずにずっと同じ考えがぐるぐる頭を回るだけで終わった。

結局、後日話し合って、家庭内別居になった。

30越えると1発完全別居はお互いにしんどいし…という話で。

別々の布団で寝て、相方はちょくちょく実家に帰るようになっていった。

そしてAとはますます深くなっていった。

毎日メールして会うたびに何回もHをして愛をささやき合った。

脳内麻薬ダダ漏れだったと思う。

Aは

「その内自分のとこに来てくれるまでずっと待ってる、俺ちゃんの事以外はもう考えられないよ」

自分が転勤になってもずっとついてくればいいじゃん」

自分んとこに永久就職しちゃえ」

そう言って俺に抱きつきながらさくっと寝落ちしていた。

今思うと口だけ感ありありだけど、

その時はラリっていたのもあって心を鷲づかみにされた。

Aの寝顔を撫でながら、永遠に続けばいいのに…と思った。

早くきっちり別れてAと一緒になりたい。

そう思いながらも踏ん切りがつかなかったのは、

いわゆる「オカマの勘」という奴で、

Aは俺に合鍵を渡し、俺の事は特別な部分もあるのだろうが、

いまだに他所でも遊んでる感があった。

ここ、自分の事は棚に上げまくって誉められるもんじゃないけど

本気だと言ってくるからには、その言葉に裏はないと信じたかった。

Aは転勤族だし、結局離れ離れになったり、

自分仕事をやめてまでついていった挙句

Aが他所で遊ぶようになって捨てられたらたまったもんじゃない。

結果今の生活を失うのが怖かった。

そうして打算と情とエゴで2重生活を続けた。

家に帰れば相方がいて、相方とAと、どっちにも罪悪感と後ろめたさで

薬を飲まないと眠れなくなった。

そんなある日、Aがシャワーを浴びてる間、携帯が光った。

LINEメッセ

明日は8時から○○ホテル集合で」

と出ていた。

頭が真っ白になった。

Aが寝た後、

よくない結果があるのは120%わかっていて

携帯を見た。ロックは簡単に解除できた。アタイすげぇ。

明日は8時から○○ホテル集合で」

「オッケー、楽しみ」

「まだAくんデカ○ラかな?俺の相手もよろしくね」

「もちろん、全然デカ○ラだよ☆」

こいつ、ただセクフレがいるだけじゃなく

乱パ参加してやがる……!?

ほんとになんというか、

悔しいというか悲しいというか、

アタシの事好きって言ったじゃない!とか、

そもそもちゃんと付き合ってないか

そんな事思っちゃうのも筋違いよね?

とか、

そしてゲイ嫉妬って、(てか自分だけかも知れないけど)

男の嫉妬と女の嫉妬が入り混じってほんとに醜い。

皆に取り合いになってるであろうデカブツ

色んな野郎をブッ挿して気持ちよさげにヤリまくっているのを

妬ましく思う男としての自分と、

誰にも渡したくない、独占したい、アタイの恋路を踏みにじりやがって!氏ね

というオンナの情念丸出しの自分

Aに対する怒りや失望自分自身のエゴ自己中毒でとにかく吐いて吐いて吐きまくった。

Aに言えば携帯見た事がバレる、

かといって言わずにいるのも到底無理。

そんなモヤモヤ全開でもAは相変わらず

かい子犬みたいな態度で俺に懐いてくる。

そんな状態の時ですら、Aの事を可愛いと思う自分がいた。

しばしお茶を飲み、だらだらとテレビを見て

耐え切れずに、

Aにそれとなく他の奴と遊んでいる事、

今夜妙な集まりに参加するつもりなら

やめてほしいと訴えた。

Aはもちろん知らばっくれた。もうこのばっくれを

見切れないオンナは女失格!てくらい解りやすいばっくれ方で。

そもそも俺も男なので、男の嘘の付き方は解っている。

負けるわけがない戦いなのだ

携帯を見た事を言えば、確実に落ちる、

しかしそれは自分の信頼も下げる。

このまま関係を続けるのなら、

安い嘘にのっかるのもひとつの答えではある。

ほんとに心中せめぎ合いだった。

でも、

「ずっと一緒にいようね」

「何十年たってもこうしてたいね

Aとのセリフ本心が込められている、

本心であってほしいと思っていた俺は、

Aを許せずに携帯を見た事をぶちまけた。

結果、Aはだんまりを決め込んだ。

このまま責めてもしょうがないとその日は帰った。

正式に付き合ってる訳でもないし、

口うるさく咎める資格もないか…と思った。

実は他にもAのヤリチン疑惑を裏付ける事があった。

俺とは使わないハズのゴムがなぜか買い足してあり、

その使用先を不審に思った俺が問いただした。

その時は、

「もとからあった物だよ」

最近擦れて痛いからどうしてもの時は使えるし」

と言っていた。

今思えば

「アンタバカ?」

級の言い訳だが、

別に俺とは使わないんだし、そんなもんあると他に使ってそうで嫌だから捨てて」

「だったら相方とは早く別れてよ」

「ならゴム必要いから今すぐ捨てろ」

ほんっとに糞下らないゴミの掛け合いみたいなケンカだったが、

Aと一緒にいる心地よさが捨てられずなんとか収めた。

そして乱パ疑惑の後日…

Aが家の近くまでやってきた。

Aはなにか問題があって自分が渦中に立たされると

言いたいことがあってもフリーズしてしまうようで、

メールでの長文攻撃にも的外れな答えや短文で

計算なのか天然なのか

火に油を注ぐタイプだった。

でもその日はゆっくり

A自身の考えと、俺の気持ちとを話す事ができた。

Aは自分の事は反省してる、でも俺ちゃんは結局相方とまだ住んでるし、でも俺ちゃんともっと一緒にいたい。

そして、むしゃくしゃして結局乱パは行ったけど、結局何もする気にならずに帰った。

普通ここは嘘でも行ってないゆうし、そもそも行かないよな…)

でも携帯を見られた事は許せないし、信用が回復するのにしばらくかかると思う。

一瞬?

と思ったが、こちらにも元々の立場や非があるので

携帯を見た事は心から反省し、もう二度と見ないし、見たくもない。

と謝った。

その上で今の状態で相方ときっぱり別れて、Aと…てのはない、と。

ここで本来ならお開きにするべきだったのだが、脳内麻薬は恐ろしい。

Aとの蜜月に心身ともにやられていたので

関係を続行することになった。

Aの事も好きだし、男癖悪いけど、治してくれるだろう。

俺とAとお互いに信用回復したら、

ちゃんとしようね、と。

ほんとバカ。キング・オブ・ザ・バカ。

バカに付ける薬が仮にあっても効かないレベルのバカ。

それからはしばらくはほんとに楽しかった。

旅行にいったり遠出して買い物したり、鍋をしたり、

正直もう相方とは同居してるだけなもんだった。

気の置けないルームメイトと化して数年たっていたので

「アンタアタシの化粧水勝手に使わないでよね」

「それ言うんだったらアンタもアタシの洗顔勝手に使ってるじゃん」

「また流行モン買って、結局すぐ着なくなんのに勿体無い!」

ほんとにチンコついてるのあんたら?

ハッピーマニア生活になってたし。

無論相方フクちゃんで俺がシゲである

つか男相手にオネェこいた時点でその恋は終わらせるべきですね。

兎にも角にもしばらく妙なバランスを保って続いていた。

年が明けて、しばらく経った頃

地元のカマ友達と集まることになって上京した。

カマ友が集まれば、無論話す事は男の事。

いわゆるテレビで見るオネエ系ではなく

パッと見は普通の兄ちゃんの集まりです。

無駄筋肉質ではあるが・・

そんなオカマ集団がある出会い系アプリをいじりながら、

あーでもないこーでもないとキャッキャ言い合うという

一般の方からしたらおぞましい光景の中

久々の旧友とのガールズトークを楽しんでいた。

俺も件のアプリはいれないの?

友達に聞かれたが、覗いて見るのは楽しそうだけど

色こいてる相手がもし乗ってたらショックだから

と話していた。

そんな中、帰りの新幹線

せっかく上京したんだし、試しに覗いてみたい欲にから

アプリをDLしてみた。

まぁ驚く事はなく、普通ーに色々な人が色々な事を書き連ねてアピールしていた。

そして降りるべき駅に近づいた時Aを見つけた。

友達募集・気軽にメッセどうぞ!凸」

とあり半裸で顔をトリミングした状態でポーズを決めていた。

二人で行った海で俺が撮った写真で。

明らかにどーいう友達募集かアリアリと解るやり方で。

とっさにAにそのページからメッセを送った

「こら、何してんの?」

次の日

「俺ちゃん?」

めまいがした。

次の日、お土産を渡すべく

Aと飯を食べながら詰問した。

出会い系やってるのも嫌だし、あの画像、あの文言はなんなんだ、と。

Aが言うには別にメッセが着ても返信しないし見てるだけだし

実際会ったりとかはしてないから!信じて!

ただの息抜きに見てるだけ!

との事だった。

その上で俺ちゃんはもうそのページ見ちゃ駄目!

と。

もう腰がくだけ落ちそうだった。

そして

「じゃあ俺ちゃんは元相方に俺の事紹介できるの?」

ボールを打ち返してきた。

やましい事があるからこそ痛い所をついてくる。

結局、見ちゃったもんはもう見ちゃったんだから

載せるのやめるかせめて画像とか変えて。

じゃなきゃ俺から閲覧できないようにブロックしてよと言い合うと…

ほんとにブロックしやがった。笑

今までAが遊んでるっぽい事実をつつくと、いつもAは俺の事を悪魔!といって攻めていた。

いつまでもちゃんとしてくれない。どうせ俺ちゃんは自分のこと好きじゃないんでしょ!と。

正直、自分立ち位置でAに寂しい思いとかやるせない感情を抱かせていたとは思う。

俺はAにほんとに好きというならばきちんと他を精算してほしい。

Aは俺にきちんと別れてくれないなら、やりたいようにやるもん。

俺がきちんと付き合うと声高々に周りに触れ回っても

Aは絶対に男遊びを止めない確信があった。

セックスレスになろうがアツアツだろうが

絶対こいつは他所チンコを出すと。

正直遊ぶ分には甲斐性だとも思うし

解らないようにしてくれれば全然良かった。

しかし、遊び方が派手なくせに始末が下手すぎだったのだ。

隠す気があるんだかないんだか。そこだけはいつまでも素人気分。

Aとこの先続けるんならどのみち黙認しないといけない。

結局そういうスタンスで二人とも平行線だったのに

お互い見てみぬふりをしていた。

絶対どっちかが折れるだろうと。

Aに閲覧をブロックされた時、

悪魔悪魔言われていた自分の中の悪魔が息を吹いた。

「ワレなんぼのもんじゃ!」

絶っっっっ対クロ、真っ黒の癖に

俺ばっかりせめやがって!

アンタ生意気なのよ!小娘が!

完全に自分の事を棚上げ状態だった俺は

アカウント召喚という掟破りを犯してしまう。

この時まだ甘い期待があった。

言い合った手前ブロックされたけど、

きっと画像文言差し替えてくれてるだろうな☆と。

そしてやるなら別人になりきったれと

拾い画像いかにもモテ筋なプロフをでっちあげて

Aのページを踏んだ。

画像も何もかもそんままだった…

そして、それでもう見るのをやめておけばよかったのだ。

なまじイケメン画像とウケのいいプロフログインしていたので

他の奴から足跡やらメッセやらがどんどんくる。

あー、これでAから足跡きたらちょっと凹むなぁと思いつつ

Aと普通にメールをやりとりしていた。

からは、

「そんなに心配しなくても俺ちゃんしか見てないか安心してよ!」

ラリった脳にはほんとに心地よく天にも昇るその文字列。。

ふと出会いアカウントに目をやると

から足跡をすっとばして

「ヤリたいす!」

まさに高低差キーン

今まで、こんなに脈をうった事があるか?

というぐらい心臓が爆走した。

胸は早打ちなのに手足が冷たくなっていくのを感じながら

なぜか返信していた。

「いきなり積極的ですね」

A「すっげえタイプど真ん中なんで!」

あはは、そっかー」

A「よければ会いたいす!」

「いつ頃が都合いいん?」

A「今夜とかどーすか?なーんて。土日祝休みです」

「さすがに今夜は急だなぁ」

A「俺んち、○○駅近くなんで、□□さんちか俺んちでヤロ!」

あはは、とりあえず今日のところはもう休みますね」

A「あい、わかりましたおやすみなさい!」

なに軽くヤリメッセ楽しんでんの?

!?

さっき俺しか見てないよ!

って書いてた人だよね????

「ああ、やっぱりこういう奴だったんだよ、だから言ったじゃん…」

頭の中でドヤ顔のもう一人の俺。

禍々しい嫉妬に狂った馬鹿なオンナの見本だった。

女性の方ごめんね、例えだから

Aにどう言えばいいのか、そもそも知らなくていいことをほじくったのは自分

でも俺と平行してヤリメッセを送っていた事実をなかったことには絶対に、絶対にできない。

目をつぶれば、まだしばらくAとの甘い生活を満喫していける。

かといって裏でのAをこれでもかと思い知らされた。

いくら俺の目の前のAが大好きで心地よくても

これだけ揃うともう、押さえ込むことができなかった。

世の中には心と下半身は別って男は沢山いる。

自分だってその類にはいるだろうし、それを責める気はない。

人は単純じゃない。絶対的に清いままの人なんていない。

頭では解っているつもりだった

でもやっぱり人間自分には甘い。

Aはそうじゃない、と自分自身に思い込ませていた。

自分のしてる事も揃った証拠も知らぬ存ぜぬでねじ伏せて

とっくの前にお互い遊びスタート関係だということを忘れて。

それでもAは俺がはっきりしないか

ほんとに息抜きで、最悪、魔がさしたとしてもそれぞれ1回限りだろうし!

ほんとにパンチドランカーな考えで自分を諌めAに会いにいった。

ベットでぎゅうっと抱き合った時のAだけがほんとのAだとまだ信じ込ませていた。

コンビニに用があるというAを置いて先にAの部屋に帰った時、

ふと

「またゴムをどっかに隠してるんじゃないか?」

と頭によぎった。

見つけたくないのに、見つけたかった。

見つけたいが見つからないで欲しかった。

前回の隠し場所にはもちろん無い。

あー、やっぱり出会い系も見てる分なら

もういいじゃん、と思いつつ

普段触ることの無い棚に目をやると

封の空いたゴムの箱があった。

数を数える。6個

12個入りなので少なくとも

6回はなにかしらで使い、

合鍵をもたしてる

部屋に連れ込んでヤッってる。。。

なんかもう全て真っ黒真っ黒真っ黒けじゃん

なーにがいつまでも一緒だ!

自分の間抜けさ加減とAの性欲の限りなさに笑けてきた。

残りのゴムを引きちぎりながら

ゴミ箱に捨てて、チャイムが鳴ったので

トイレに隠れた。

Aが帰ってきた。

ゴミ箱には気づいてない様子。

テレビを見て笑っているAに

「またゴムみつけちゃったんだけど」

とかます

「!なんで部屋さぐるの?」

「もー、あれは前からある奴っていってるじゃん」

「前回のは俺が隠した。今回のは明らかに新しいし、別のモノだった」

「そんなわけないでしょ、気にしすぎだって

「じゃあ捨ててよ」

「なんで捨てなきゃいけないの?」

(なんか書いてて腹立ってきた上に可笑しくなってきた)

そんなやり取りを続けながら沈黙が続き…

Aは寝やがった。

なんか、もう言葉がなかった。

そりゃ、たしかに、

せめる立場じゃござんせんけど?

寝るってなにさ?

いいくるめる気もないわけ?

てか寝落ちで逃げるとかわけからん

普通なら横っ面ぶん殴って

起してでも続けるんだろうけど

なんかそこまでの労力を使う気になれず

テレビもなにもかもつけっぱなしで帰った。

次の日、メール無視してると

A「明日休みのは出かけるのなし?」

ヤリチンはいきません」

A「意味わかんない事言わないで、じゃあいかないんだよね?」

「だからヤリチンとは行かないから」

A「そっか、わかった…」

Aは頑なに認めようとはせず、スルーしまくっていた。

俺への手前なのか、認めたくないだけなのか。

Aには

「もうAはやりたいようにやればいいよ」

と送った。

A「何!?どうせ言うほど俺(A)の事好きじゃないんだ!」

「だから、好きだけど、もうAは好きにしなよ、俺よりもっと懐ふかくて

猜疑心のない器のでっかい、身も心もかっこいい奴みつけなよ」

A「何を偉そうに、結局相方と居る癖に!」

相方と居る俺へのあてつけで遊んでるとは思えないし

いてもいなくてもやるんじゃんか…

もうこれで終わりかな…

しんみりしていたら

出会いアカウントにAから

「今夜遅く、会えませんか?」

もう笑った、声を出して。

Aにはなりすました事を言うつもりもなかったが、

とにかく食らわしたかった。

攻撃力最大だけど自分も瀕死を負う諸刃の剣とはこの事である

俺「言うつもりなかったけど、嫌われる覚悟で言うね。別アカウントとれば、Aのページ見られるんだよ」

A「だからブロックしろとか言ったくせに意味わからん

俺「でさ、俺の事、悪魔悪魔ってせめてたじゃん、ほんとに悪魔かもね」

俺「別アカとって、俺がなにすると思う?」

そして出会い系アカからAに

「信じられなくてごめんね」

と送信した。

しばらくAからはなにもなく

2時間ぐらいして…

A「お互い心底失望したね、もう連絡とりあうのはやめましょう。相方さんとお元気に。」

俺「結局お前の言ってた好きだなんだってこの程度じゃんかよ!」

A「はぁ?何年間も同棲してるくせに自分の事棚に上げてよく言うわ!つーかここまでするとは思わなかった。

ほんっといい性格してるね、君。」

俺「カギは置いてきたから。」

後日、

なんだかんだいって1年あまり一緒にいたのに

こんな形で急に途切れるのは辛すぎる…と

最後に会いにいった。

まだクズの脳髄に恋愛麻薬が残ってたみたい。

そして帰り道メールした。

「なんだかんだ、俺のやり方はひどかったかも。」

「知らなくていいことわざわざ知ることなかったね、ごめん。やっぱり一緒にいると心地よかった事思い出したよ」

A「自分もそんな風に思ってた。でもあの件はとにかく驚きと恐怖で。。。。」

A「しばらく時間が欲しい。」

結局Aは遊びちぎってた事も

ヤリメッセしながら俺と同時にラブメールしてたことも

なにもかもスルーなりすまし倫理違反だけを責めてきた。

Aの中では俺がきちんとしないからという大義名分だったのか?

単純に自分の性欲処理は恋愛とは別回路で、攻められる筋合いはないから?

チンポの根っこから腐り落ちればいいのに

本気で思った。

これがこないだあったクズクズの泥仕合。

これを書く前、正直まだ未練があった、ほんとに馬鹿自殺モンの馬鹿

なんか書いてるうちにひでぇ…と思えてきた。

2012-06-04

http://anond.hatelabo.jp/20120604103956

んだな。

ゴミクズやニセモノが沢山あって豊か」な社会なんて期待してないな。

しかし金ホシイ人はゴミでもバッタモンでも、はたまた毒でも、いかにもよさげに見せつけ吹聴して売り込むわけだろ。

>お互いに努力し...

方向性が、必ずしも互いを益する方向に向くとは限らない。

悪意がなくったって、各々境遇立ち位置利害関係が違う。

ゼロサムゲームも沢山ある。

安く仕入れて高く売るのは商売の基本。

原価をなるたけ抑えようとする行為のものが、まず生産者側に益しない。

本来人間必要(適量)以上、腹いっぱいになったらそれ以上食おうとは思わないわけで、

そのタガが外れたせいでいろいろな現代病・文明病が出てきたんだし。

もっともっと」が好きな人たちに無理してついていくことはないよ。

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