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2017-11-20

かつてオタク嫌悪している時代があった

服装が汚くて、女と喋れず、同じ趣味の人としかしゃべれない

汚い、と思った

秋葉原の、あの性欲丸出しな街並みが嫌いだった

PCパーツ屋の独特なかびくささが嫌だった

目を合わせないで自分の喋りたいことを急に喋るやつ

常に豪鬼Tシャツを、着てたあいつ(あいつは今なにをしているのだろう)

何よりそれとつるんでいる自分が嫌いだった

無理してビームスを着て

行きたくない合コンに行って

アニソンでなく流行りの歌を聴いて

あれからしまともになっただろうか。

ある日、街の祭りで好きなアニメTシャツを着ている学生を、見かけた

わずあんたかっこいいよ

と話しかけたら、不思議な顔で見られた

ああ、おれは、好きなものを好きだと言いたかったんだな、と気づいた

ファミ通も捨てた

ゲーム機ほとんどない

アニメ全然見てない

デレステスマホゲーをやっていたら、彼女からキモいと言われて、それもアンイストールした。

おれにはなにが残ったんだろうな?

2017-07-19

EVO2017 グランドファイナル ときど vs Punk に見る e-sports 観戦の難しさ

筆者はニワカでEVOが会期中だったことも認識しておらず、そもそもEVOってなんだっけというレベルで、もっというなら今年はおろかここ数年来格ゲー大会動画視聴もしていない。

そんなニワカから見てもときど vs Punk はすごい試合だったと思うし、後追いだけど動画でみて熱くなった。しかし、初見ではこの試合がどういう文脈で行われており、試合中のどういうプレイがどう凄いのかがまったくわかっていなかった。

 

あの試合クライマックスは、ときど操る豪鬼瞬獄殺を決めた瞬間――ではなく、その直前の垂直跳び……から斬空も何も撃たずに下りてきて着地の寸前に飛びKを入れたその瞬間だろう。ニコ動コメント曰く「伏線回収」。そこからコンボにつなげてスタンを取り、豪鬼、ひいてはときどの代名詞である瞬獄殺フィニッシュ。一連の流れはあまりに美しくあまりに劇的で、文脈のうえではあそこでときどの優勝が決まったと言っていい。

 

しかし筆者はニコ動コメントを見るまでそこで何が起きていたのか理解していなかったし、残念ながら日本語実況もそこを掘り下げるのはわずかにしかしていなかった(英語実況も見たがリスニングができないのでどういう実況をしていたかからない)。

e-sports 観戦は難しい、と改めて思った。

 

これが体を動かすタイプスポーツであれば、ルールがわからないような素人でもスーパープレイがでればそれだとすぐにわかる。

K.ウッドが20奪三振した試合カーブの曲がりは驚異的だったし、マラドーナの5人抜きは伝説と称されるにふさわしく、ジノビリのパスはいだって変態的だ。これらはルール理解していなくても、コンテクストがさっぱりわからなくても凄いことだけは即座にわかる。

 

あるいは将棋囲碁といった知的スポーツ。これらの神の一手の凄みは素人には理解できないだろう。だが、説明する時間がある。何がどう凄くてどういう意味があるのかということをプロ棋士解説するための時間が。

 

e-sports は反応の勝負であると同時に知的勝負でもある。圧倒的なスピードの中で、計り知れない意図計算がこめられたプレイングがなされる。それを解説するにはあまり時間が少なく、事態は一瞬のうちに移り変わっていく。

 

瞬獄殺直前の垂直跳び。あれを理解するにはまずPunkが対戦相手の着地を圧倒的な反射速度で狩り続けたことを理解せねばならない。ニコ動では「着地警察だ!」のコメが飛び交っていたが、わずか2フレーム時間にして2/60秒のあいだ着地後に発生する硬直時間に打撃を入れ込み、Punkはそれを強力なダメージソースにしていた。それはときども例外ではなく、グランドファイナル序盤ではいいようにその餌食となり、Rを献上していた。

 

しかしここ一番のあの瞬間、ときどはPunkの着地狩りを逆に狙い撃ち、垂直飛びKをこのうえない形で決める。

それは「着地警察であるPunkへの絶対的な信頼がなせるワザだった。Punkなればこそ必ず前ダッシュ刹歩を入れてくる、着地を狩りにくる、その信頼が斬空ではなく超低空の飛びKをときどに選択させた。

 

そもそもときどは予選でPunkに負けてルーザーズに突き落とされた。さらに言えば斬空の着地を狩られて敗北したのだ。それをここ一番で狩り返したからこその「伏線回収」であり、あのシーンが劇的で、漫画みたいであり、心が震えるような凄まじい光景である理由だ。しかもそこからタンへ持ち込み――一瞬千撃。これ以上の決着があろうか? いやない。

 

しかしこの凄みがわかるのは、なにが起きているのかわかるのは残念ながらSFⅤのプレイヤーかそれに比肩するぐらいゲームシステムを熟知している視聴者だけだ。筆者のようなニワカや素人リアルタイム理解するのは不可能

 

EVO2017はそもそもPunkという新星にして決勝まで1セットも落とさずに勝ち上がった絶対強者に、古くから活躍するときどが挑むという構図がそもそも熱かった。ときどが予選でPunkに負けてルーザーズに落とされたこともそうだし、トップ8でPunkが板ザンやかずのこといった日本勢を蹴散らしていたこともコンテクストになった。そしてこれをここまで読んでいるひとには改めて説明するまでもないが、「I have Mago.」

 

EVO2017のSFⅤのグランドファイナルはあらゆる意味ですごかったし面白かったが、それを見る側の力が試されるとあらためておもったし、何も知らない素人e-sports に巻き込んでいくにはスーパープレイスーパープレイだと伝えていく解説や実況の力を高めていく必要があるんではないかなーと思った(し、そうなっていくことを期待する)。

 

最後になったけどときどさん、優勝ほんとうにおめでとう!

2017-07-17

キャラクタールーツ

キャラクタールーツを探る研究をしてみたい。

ハルヒ長門エヴァ綾波で、綾波の元は筋少の何処へでも行ける切手で、何処へでも行ける切手の元は少女椿みどりちゃん(と言われている)

個人的にはストリートファイター豪鬼系(登場時期的には刃牙範馬勇次郎キャラ可能性)ルーツをたどりたい。

豪鬼キャラで浮かぶのは

刃牙範馬勇次郎(初期以降)

Fateヘラクロス

焔の眼のクロ

他になにか豪鬼キャラとかルーツとかありそうかな

2015-05-12

高校生の会話で「お前って本当にゲーマーだな」と言ってたんだが

聞いてみるとスマホゲームレアキャラどれだけもってるとか同時に何種類ものゲームを回しながらプレイしてるとかって話なんだが、それってゲーマーって呼んでいいのか?依存症の間違いだろ。

と金しか物を言わないようなゲームを持ってきてゲーマーと呼ぶのはものすごく違和感があるし抵抗感がありすぎる。

格ゲー大会入賞常連とか全一スコア保持者とかならわかる。

音ゲーマニアックレベルミス無しでクリアするとかもわかる。

ロープレをとことんまで突き詰めて誰も知らないような攻略法スキルを持ってるのもゲーマーと呼ぶにふさわしいと言える。

下手でも沢山のゲームプレイしてて浅くとも広く知識をもってるユーザーゲーマーと呼んでやりたい。

それなのに結局はガチャキャラクター揃わなきゃ始まらないだけのゲームに金つぎ込んで最強チームつくったったとかふんぞり返ってるヤツがゲーマー?はぁぁぁ!!!???

そんなヤツにはタイガーアッパーカットくらわしてやる。

喰らえ!タィアパカッ

※追記

>同じクエストを何回も何十回も周回してキャラを集めて強化するゲーム流行ってるように思う

っていうトラバをもらったのだけど、進歩もないようなクエストを何回もクリアするのがやりこみ

新しい要素発見したりスコア効率を突き詰めるために周回するのじゃなくてキャラのために周回をするのが?

サバ折りから二択迫ってピヨらせるぞ。ドスコイッ

※追記2

もう誰も読んでないかもしれないけど。

同じゲームを何度も周回すること自体全然否定しないッス。ブコメ頂いた先輩方のゲーム愛は尊敬に値するっス。

ソシャゲありがちな、やりごたえも作りたいけどだれからも金むしりとりたいという結果に簡単なクエスト死ぬほど周回させる苦痛を味あわせてガチャしたほうが安いって思わせようという思惑が見え見え過ぎるのがゲーマーバカにされてる気持ちになって嫌なんス。

それなのにガチャしては俺TUEEEEE!とか、大して難しくもないクエスト時間に物言わせて何十回させられてやりこみ!?

豪鬼乱入されても同じこと言えんの?

2014-05-08

久々にパチンコ屋に行った。

休みの日に朝からパチンコ屋に行った。

ストリートファイター4のパチンコが打ちたかたからだ。

カプコンも業績があんまり良くないので、モンハンと一緒に出稼ぎに来ているのだろう。

台に座る。懐かしい顔ぶれが、まだ、闘っていた。


僕はもう20年近く、リュウと共に闘ってきた。

当時、小学校低学年の僕たちの中ではブランカが最強で、

ブランカの強キック(バク転みたいなやつ)を連発されると何もできないまま負けたものだった。

そこからジャンプキック→しゃがみ強キックっというコンボを覚え、

立ちガードからしゃがみガードに切り替えられない友達を倒しまくったものだ。

それから、親指の腹の痛さと引き換えに波動拳を覚え(同時に竜巻旋風脚も)

離れて波動拳を連発するというチキン戦法を確立した。

そこから「前に歩きながら波動拳を出す」という友達アドバイスを信じ、

苦労の末に、昇竜拳マスターした。

そして波動拳飛ばし昇竜拳で落とし、ソニックブームには竜巻旋風脚という、

いわゆる波動昇竜という基本の闘い方を覚えた。

そこから、中段攻撃と投げ、弱中強の使い分け、めくりという概念

そしてシリーズを追う毎に追加される新システム

途中、ZERO2でさくら浮気はしたけれど、

とにかく、僕はリュウと一緒に、もう20年近く闘ってきている。

もちろん、主人公から使いやすいってこともあるけれど、

リュウストイックさ。決して強キャラではないところ。

そんなところにずっと、ずっと惹かれている。


パチンコの中でもリュウは闘う。

もちろんリュウだけじゃない。ケンも、ガイルも、春麗も居る。

ダルシムも、エドモンド本田も、ザンギエフも居る。

懐かしい顔も、見たことがない顔も居る。

とにかく、彼らの闘いはまだ続いているし、

リュウ20年経った今でも、真の格闘家を目指して闘っている。

当時小学生だった僕は、今は朝からパチンコを打っている。

お互い、今の戦場はここなんだなと、少し自虐的に笑う。


手持ちのお金が半分くらいになったところで大当たりを引いた。

そのまま確変突入した。確変中はリュウライバルと闘うのだ。

僕のリュウは強い。並み居るライバル達を波動拳でKOしていく。

大当たり中、確変中は意外と退屈なので、僕はスマホを弄っている。

ダンは相変わらずダンだった。

どうしようもなく格好悪くて格好良くて、愛すべき男だった。

僕のリュウはどんどん勝ち進む。

僕が小学生の頃、必死で覚えた波動拳を繰り出し、ライバルを倒す。

闘う。波動拳。KO。増える出玉。

僕は退屈な顔をしてケータイを弄る。

四天王を倒し、ベガを倒し、豪鬼を倒した。

よくわからないラスボスみたいなヤツとの闘いが始まった。

当然勝つと思っていた僕のリュウは、3ラウンド目で相手の必殺技を喰らい、

呆気なくやられてしまった。

ずっと続くと思っていたリュウの快進撃は意外と呆気なく終わった。

それでもリュウは「俺より強いやつに会いに行く」のだろう。

彼の闘いはまだまだ続く。

僕の元には出玉だけが残された。

なんとなく、なんとなくだけど、

リュウがあのラスボスみたいなヤツを倒せなくてよかったと思う。

どうにも説明できない、個人的な感情だけど。

僕は勝つリュウ背中も好きだけど、挑み続けるリュウがひどく好きだったんだなぁと思った。

リュウが稼いでくれたお金を持って店を出る。

もう当分、パチンコ屋には来ないなと、思った。

2013-07-16

豪鬼瞬獄殺の技の内訳って

15連打のうち、パンチ5発キック10発くらいか

2012-12-11

Infiltration氏とウメハラ氏に惜しみない賞賛

ウメハラ氏の豪鬼は、その昔zero3の世界大会決勝でAlex Valle氏のリュウにあと一歩まで追い詰められた。

しかし、「解けなかった方程式が解け出し」逆転。世界一を勝ち取った。


今回のssf4ae2012世界大会決勝では、ウメハラ氏のリュウはInfiltration氏の豪鬼との関係において、

かつてと逆の立場にあった。Winners finalを3-0で勝った後のGrand Finalで0-3, 0-3で敗戦。準優勝であった。


なぜ、負けたのか。


時代うつりかわり、今や方程式に未知数はなくなった。

あらゆる戦術、戦法がネットを介して拡散し、局所的な攻略はあっという間に進んでいく。


そういう時代にあっても勝ち続ける力は、目先の勝ち負けにとらわれずに

ひたすら精進していくことだ、と、ウメハラ氏は著書でも述べている。

彼はそのことをまさに、人生を賭けて実践し続けてきたのだと私は思う。


ただ、Infiltration氏もきっと、そうなのだ


そこには、勝つための手段、方法がどうこうという議論を超えた、

プロゲーマー同士の人生体現する勝負があった。


私はただのウメ信者なので、ウメハラ氏が負けたことに落胆して、一日元気が出なかった。

しかし、彼らにとっては負けた、勝ったというのは長いプロ人生のひとコマしかないのかもしれない。


格闘ゲーム人生を賭けるに値するという、この世界の豊かさに感謝したい。


そして、その舞台で踊り続けるInfiltration氏とウメハラ氏に惜しみない賞賛を。


2009-02-13

俺ん家:家庭用ストIVの10の約束

昨日発売された家庭用ストIVをやるにあたり、俺ん家で培われた家庭内格闘アクション十戒をここに宣言しておきます。

 

1.家庭用ストIVコミュニケーションツール。気長につきあってください。

 

2.3連勝した後は、そっと負けてください。流石に4連勝されるとやる気が失せます。

 

3.お互いに心があることを忘れないでください。

 

4.必殺技コマンドが入らない時は、理由があります。例えば、ダンの挑発伝説ウルトラゲージではなく、スパコンゲージ消費技です。

 

5.たくさん練習してください。トレーニングモードはその為にあります。

 

6.コントローラーをたたかないで。あまりにうるさいと、豪鬼より怖い大家さんが殴りこんできます。

 

7.負けが込んでも、仲良くしてください。喧嘩の原因がゲームがとバれると、親に取り上げられちゃいます。

 

8.あなたには学校もあるし友達もいます。たまには外で遊びましょう。

 

9.ハメだ、チキンだ、サガット強すぎるよ!タイガータイガーパーカー!ギギギー!等と怒る前に、キャラクターがそうなる原因が何かないかと貴方自身に問い掛けてみて下さい。適切な対空技が打てなかったのでは?セービングで逃げられたのかも?手元が年をとるにつれて鈍ってはいないだろうか?

 

10.負ける瞬間、お願いです。ゲイツボタンとかPSボタンを押さないで下さい。電源も切らないで!HDDに負担がかかります><

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