はてなキーワード: 障碍者とは
理解する必要が無いっていうか理解出来ない事を理解すべきって事だけどさ
結局今回の件でわかったのって障碍者への理解=健常者が不便を被らない範囲での譲歩 だって思ってる人が殆どってことでしょ?
信念を持って階段を這い上がるような人間は批判を受けたところで悪いとは思わないだろうし、社会の理解を得ようとしてるわけでも無いよ、ただそのバリアフリーとやらを怠った航空会社にそれ以上の代価を払わせる為にやってるんだよ
2.事業者が為すべき差別の解消は努力義務であり、義務ではありません。
3.事業者は障碍者の求めに応じて対策を講じる義務がありますが、負担が過重な場合は免除されます。
4.バニラエアの関空→奄美の片道料金は約5000円ですが、自力歩行困難者のためにボーディングブリッジを使うと、1回毎に赤字が発生します。
5.結論として、バニラエアのようなLCCでは負担が過重となるため、自力歩行困難者を健常者と同様に扱うのは無理ですが、これは同法に違反する行為とはなりません。
ということらしい。
それも一理あるけど、
でもさ、障碍者がある程度のグループで旅をしたくて飛行機を使いたくても、それが出来ないから使わないという側面を考えると。
それは差別をしているからそうなっているわけで、でも障害っていつ誰が障害を受けるか分からないし、望んでそうなっているわけでもない。
健常者と同じようには出来ないとしても、優先されている健常者の側が差別的な扱いをするという事は、可能な限りどこまでもなくしていこうという努力はあるべきでしょう。
俺は先天性心臓病で1級障碍者手帳を持っていたが、成長したら見た目健常者と変わらず、話がややこしくなるので、障碍者だという事実をむしろ隠すようになった。
障碍者手帳に写っているのも赤ん坊の時の写真のまま。使ったことがない。結局、申し訳なくて、もう治ったと思って引っ越すときに返してしまった。
で、最近、30代になってからようやく、心不全の徴候が出てきてね。子供の頃の手術の時には、健常者とほとんど変わらないと言われたのに。障碍者のままでいればよかったと思っているよ。
障碍者が誰でも可哀想がってもらえるわけじゃないんだよ。見た目ではっきり分かる障碍者だけ。心臓病患者なんて、ほとんどが見た目健常者と変わらず、可哀想がってもらえない。
俺と同じ病気で生まれてきた子の中には、手術に失敗して子供のうちに死んで、手術法の向上に貢献した子が何人もいるのに。寿命が健常者と変わらず、手と足がない障碍者ばかりが注目される。俺達も医学の発展を通じて社会に貢献してるのに、健常者に存在を認めてもらえていない。
まぁ、実際、人間的には嫌な人間なのかも知れん。その気持ちを譲れ、とは、擁護派も言ってないと思うぞ。議論の対象にもなっていない。
議論の対象になっているのは、彼が行った行動。結果的には、障碍者対応が行き届いていない空港の存在を知らしめ、待遇改善を勝ち取ったわけだ。でも、その手段に強引なところがあった点は否めない。
多少の強引さを許容しても、事実上、強引な行動を採らないと社会は良くならないのだから、結果的に社会が良くなればそれで良いのか、それとも、強引な行動を控えるべきなのか、が議論になっている。
ノーベル賞受賞者にも、人格的には嫌なやつである人間がいるって話だしね。本人の人格と、行動・その結果は分けて考えないとね。
なぜ身体に世間が甘いかと言えば残り寿命短くてかわいそうだから
重複のない精神単独の障碍者は自殺しなければ平均寿命まで生きる可能性が高い
バニラ・エアには障碍者に対して邪悪な扱いをしたらどうなるのか、世の中の馬鹿共に知らしめるための犠牲になってもらわねばならぬ。だから謝ろうが改善しようが知らぬ。今後ずっと、会社が潰れようが、障碍者にひどい扱いをした航空会社として歴史に名を刻まれ、犯罪者のように反省しようが罪を償おうがなんだろうが日本は失敗を許さない国であることを体現するはてなー達によって何度も何度も忌むべき名として呼び覚まされるであろう。
言わんとすることはわかるが、公共性はあまり関係がないと考えるべきだと思う。差別解消法に反するので。
(事業主は)その事務・事業を行うに当たり、個々の場面において、障害者から現に社会的障壁の除去を必要としている旨の意思の表明があった場合において、その実施に伴う負担が過重でないときは、障害者の権利利益を侵害することとならないよう、社会的障壁の除去の実施について、必要かつ合理的な配慮を行うことを求めている。
合理的配慮は、障害者が受ける制限は、障害のみに起因するものではなく、社会における様々な障壁と相対することによって生ずるものとのいわゆる「社会モデル」の考え方を踏まえたものであ(る)
(合理的配慮とは、障碍者・事業主)双方の建設的対話による相互理解を通じて、必要かつ合理的な範囲で、柔軟に対応がなされるものである。
今回のように「障害者から現に社会的障壁の除去を必要としている旨の意思の表明があった」場合には事業主はきちんと向き合うことが求められる。「半人前です」という甘えはゆるされない。
みんな読むべきよこれ。
http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/sabekai/kihonhoushin/honbun.html
それはそういう規則だったから「助けもしない酷い対応!」って話に利用しただけで
あれって事前に乗る電車降りる電車となん両目のどこかっていうのを
事前に通知して計画的にそこに行かなきゃいけないし
気分で車両を移動することも出来ない
それもこれも電車とホームの間に車椅子でも平気なノンステップ設備がないからでさ
というわけで、飛行機なんかより電車の方が殆どの障碍者にも身近じゃん?
山手線の通勤時間帯を狙って電車とホームの間に車椅子の車輪引っ掛けて
「俺が自力で電車に乗り込むのを待て」「お前等手助けするなよ!」って叫びながら
10分20分電車止めてやったらどうなんだろう
そうまでしないと問題に気付けない意識の低い人間たちの蒙を啓く壮挙だし
異を唱える奴は最低な差別主義者だし
元増田です。貴重な意見ありがとうございます。
「障碍者は保護されるべき"立場が下"の存在だ」「守られているものがが権利をかざすな」というお考えなのですかね。
それは平等な立場に立った考えだとは思わないです。それも含めて「平等」になるべきだと考えます。
基本的人権に行きつく話だと思っているので。
拡大すると「国家により安全を保障されている人間が偉そうに権利を行使するな」という論が成り立たないですかね。ちょっと雑な例えですが。
http://www.huffingtonpost.jp/hirotada-ototake/post_15315_b_17326010.html
まず、木島さんが事前連絡をしていた場合、どうなっていたのか。バニラ・エアは適切な対応を取り、木島さんは滞りなく搭乗することができていたのだろうか。答えは、NOである。毎日新聞の取材に、バニラ・エアは「関空-奄美線では、自力で歩けない車椅子のお客さまから事前に連絡があった際には搭乗をお断りしていた」と回答している。何のことはない。事前連絡をしたところで、結局は乗れないのだ。
実際にバニラ・エアは木島さんとのトラブルから二週間以内にストレッチャーを導入していることを考えれば、予算的にも、手続き的にも、そう準備に負担がかかるものではないことが窺える。つまり、バニラ・エアは合理的配慮の範囲内であるストレッチャーさえ用意していなかったのだ。これは、明らかに障害者差別解消法に反する状況だったと言える。
ストレッチャー買えば問題は解決する。安いんだから。って、職員への訓練とかは?
障碍者に優しい世界ってのは良い事だし、目指すべきだけど、法律あるならちゃんとしたルートじゃ駄目なの?人権派弁護士使って企業に文句付けるの方が、今回よりイメージ悪くならない気が。
あと、乙武コメント出た瞬間に元気出る知識人がキモい。俺は知ってたみたいな態度だけど。乙武さんの言ってるレベルは障碍者じゃなくても分かる内容だろ。ビビッて言えなかっただけでしょ、特に橋本徹!
『LCCとはいえ大企業が、杓子定規な対応で気の毒な障碍者を理不尽にいじめている』っていう伝える新聞側が期待するアングルにばっちり嵌めて来たってのも、この件のキモかも知れない。
なんでバニラエアが障碍者対応で値段上げなきゃいけないの?この値段でやるから障碍者への対応はこうなります。では駄目なの?
別に世界的にも常識はずれな対応レベルでも無いし、事前連絡あればちゃんと対応したよ。
もちろん障碍者が駆け込みでどの飛行機会社に乗れるようになるのは素晴らしいけど、どのレベルまで対応するの?車椅子?全盲?聾唖?言ったらキリがないから各社それぞれが独自の線引きしてるんだよ。
それを何も告げずにいきなり現れて対応しろとか、ドッキリ番組でもやらないし、バニラエアの対応は融通が利いて無さそうだけど企業責任としては最善でしょ。