はてなキーワード: アフィブロガーとは
さすがにはちまの900ブクマ越えはびっくりしたよね。一気に目が覚めたよ。
はてな民というのはなんだかんだ言って最低でも旧帝一工神筑早慶上智ICU国立医学部くらいの感じの集団だと思っていたんですよ。バカだバカだと言っても、低脳先生のように最低でも九州大学あたりを卒業しているような。
でもスマホの普及があり、すべての伏線となるサードブロガー(?)の発生、そして互助会アフィブロガー流入と席巻と撤退、この辺りでもはやまともな人はほとんど出て行ったような気がしていました。
しかし、ここにきてはてなダイアリー終了宣言。完全に完璧にひとつの時代が終わったということなんですよ。小難しい長文を読める人間がいなくなってしまった、あるいは小難しい長文の需要がなくなった(とはてなが見なした)ということです。はてなにおいても中途半端な自称理系ばかり増えて人文知というものが必要とされなくなりましたが、これは日本全体の雰囲気に連動しているようにも見えます。
人文知や教養を必要としなくなった中途半端な自称理系の選択したものがラノベ的なるものです。なぜ中途半端な自称理系がラノベに惹かれるかというと、構造がわかりやすく分析しやすいからです。そこには構造と論理しかないです。そして、こうしたラノベ的なるものというのは何もラノベだけではありません。
代表されるのがはちまや痛いニュースなどの有害まとめサイトです。対立煽りというのはラノベ的な感性にヒットします。わかりやすいからです。実際、ラノベオタクたちはラノベ天狗による悪質なtogetterまとめをブクマし続け(なんならラノベ天狗を称賛し)ています。アイロニカルな視線でそのまとめを見るのではなく、ラノベ天狗に同調して「そうだそうだ」といった感じなのもとても嘆かわしいです。物事を矮小化して型にはめてレッテルを張る、あるいは文脈から切り離して誇張してみせる、そういったわかりやすいエンタメが世間には溢れていますが、まさにはてなもそういったエンタメに支配されているように見えます。
この前、増田で話題になったB'z稲葉の話も似たような部分があります。わかりやすいちょっといい話に仕立ててあるわけです。そういうものに多くの人が釣られています。ベストセラーになる小説なども同じようなものでしょう。感情を煽って、雑にレッテルを張る、そしてそれがレッテルを貼っただけのハリボテだということをなるべく認識させないようにする、そのような本で溢れています。なぜなら需要があるからです。わかりやすいものしかわからない人たちがたくさんいるからです。インテリはてな民の皆様にはそんなものに心動かされないで冷静に観察していただきたかったです。しかしもうそんなことができる人間ははてなにもほとんど残っていないわけです。
痛いニュースやラノベ天狗のまとめというのは、「ここにひどいやつらがいるぞ! みんなで叩け!」というものです。これはとてもわかりやすいです。みんなで叩けばひとりひとりの責任もそれだけ分散されますので、より気軽に叩きに参加できるようになります。絶対安全地帯でノーリスクで一方的に攻撃、リンチして、「俺たちは賢い」「俺たちは正義である」とそんな幼稚な感情、全能感ばかりが肥大していきます。彼らは挫折感や屈辱を味わうことはありません。なぜなら彼らは自分にとってわかりやすいものにしか飛びつかないからです。それが頭の悪い人向けに編集された偏向まとめサイトやtogetterであり、ラノベ的なるエンタメ商品なのです。
そして今朝のできごと。
はちまが900ブクマ越え。このままだと1000に届いてしまうかもしれません。悪質デマサイトを多くの人が受け入れているわけです、自称インテリたちが集うはてなでも。
ラノベ、ビジネス書、スゴ本、こういったわかりやすいものに飛びつくのをやめて、専門書を正確に精密に読解するという訓練をするべきです。わかりやすいものに飛びついていては知力が鍛えられません。
「難解であれば高尚であり素晴らしいというのは間違いだ」というのはある程度は真実ですが、難解であることが悪いのではありません。難解なものを理解しない人は「難解なものは悪いもの」「わかりやすいものこそ素晴らしい」という思想になりがちです。しかし難解にしか語り得ない領域というのがあるのです。それは「意味」というより「文体」によって享受できる詩的な体験ともいうべきものです。そしてその領域に触れ、体験したことがあるかないかというのが知的であるかどうかのひとつの分かれ目なのです。
難解であることをほめ讃えよと言いたいのではありません。難解なものによって自分の知力を鍛え、見る目を養おうと言いたいのです。わかりやすいものに飛びついて、わかりやすい構造を理解し、わかりやすい意味を理解し、理解という快楽によって全能感が肥大していく、そんなことはもうやめようと言いたいのです。
はてなは今危機を迎えています。はちまが900ブクマを超えてしまったことの意味をそれぞれが考えてみるべきではないでしょうか。
見ようとすればあらゆるものが見えるが距離感を誤ると呑み込まれてしまう
最近は他人からヘイト貰うような言動をする人が妙に露出してくる、ただ殺されてしまった人とそうでない人の差は闇との付き合い方だ
サロンブロガーに代表される身内で集まって何かする連中は闇に呑み込まれるリスクが抑えられるが不特定多数の人間と付き合う奴は非常に危険だ
一部のアフィブロガーやヘイト発言する人もよく見れば、身内でごそごそやっているだけで不特定多数が集まるような所には行っていない人が多い
勘違いウォッチャーがファンを集めたり不特定多数の集まりを催すことも増えたが、はっきり言って危険すぎる
なんで適度な距離感を持たず実名・顔出しでヘイト貰うような言動をするのか不思議でならない、そんなに目立ちたいならもっと言動に気を付けるべきだ
そうでないと遅かれ早かれ闇に呑み込まれる
今回の殺人事件はそれを教えてくれた、顔出しでネット論客を自称してる人は今回の件を教訓に「闇との付き合い方」を改めるべきだろう
ある弱小アフィブロガーが、「炎上上等」というタイトルで持論を展開する記事を書いているのを見た。
タイトルに「炎上上等」と付けているが、記事の中で書かれている持論は相当に日和っている上に具体性の無い物だった。
タイトルに「炎上上等」と付ける事で記事の読者を増やしたかったのだろう。
最近、このブロガーに限らずだが、"炎上"という物を勘違いしている人が時々見受けられる。
「炎上すれば注目を浴びる→注目を浴びれば宣伝になる」と、意図的に炎上を起こそうとしている人も居る。
だが、「"炎上"とはそういう物ではないんじゃないか?」と思ったので今回記事にした。
ここからは私的見解となるが、私はこれまで様々な炎上を見て来て、炎上には共通して必要な物が有ると感じる。
少し前の話だが、こんな出来事が有った。
著作(ライトノベル)のカバーイラストがポルノ認定され広告を禁止された件についてTwitter日本支社に行ってきた話 - Togetter
あるライトノベルの作者がプロモーション...つまり、宣伝のためにTwitterに広告料を支払っていたのだが、
宣伝ツイートの内容が不適切であると判断され、広告から除外されたという物だ。
これについて、この作者はTwitterの日本支社に異議を申し立てに行った。
そして、この異議申し立てに行った事が話題となった。
こういうのこそ正しく「炎上」だろう。
では、炎上には何が必要なのか、それをこの件を例に示してみよう。
第一に、「多数の人間が共通して憤る対象となる存在」が必要だ。この案件で言えば「Twitter社」がそれになる。
次に、その憤る対象に対して実際に異議申し立てや抗議を行いに行く存在。異議申し立てや抗議に行く存在がいる事で、
その出来事が現実に起こっている事なのだという「リアルさ」が見ている側に増す。
そして、「リアルさ」が増す事により見ている人達に「一体感」が生まれる。
後は、実際に異議申し立てや抗議に行っている様子を実況ツイートする等で生で見ている感じ、つまり「ライブ感」を皆に与えれば良い。
炎上は起こそうと思って起こせる物ではない。
炎上を起こすには「多数の人間が共通して憤る対象」と「その対象の存在が現実の物であるというリアルさ」
「リアルな物を見ているという一体感」と「それが現在進行形で起こっているライブ感」を見る側に与えなければならない。
机の上やパソコンの前に座って文字を打っているだけでは炎上は起こせないものなのだという事を、その弱小アフィブロガーには学んで欲しい物だと思った。
リバースエンジニアリングしないとわからん情報ってのはどこからどこまでかはわからないけど、
例えばゲームの攻略情報なら確率系の情報、モンハンだったらこのクエストの報酬は何%で何が出る的なテーブルのことを例にするけど、
同じクエスト100回やってこれくらい出ました、だからこんなもんだと思いますってテストして検証可能なものだったらそんなもんだろうと、特に疑わないかな。
リバースエンジニアリングから出てきた情報であろうとなかろうと引用してしまうかも。
解析情報、例えばこの先解禁される要素の情報とかだったら結局出処があやしいからリーク情報として扱うことはあるかもね。
自分で調べるときは100回回すのと解析する手段があるけどどっち選ぶかって聞かれたら後者かもしれん。
正直確率系の情報だったらテーブルに書いてあることが攻略情報としては一番正確にはなってしまうから。
でも個人的には100回回したほうがかっこいいと思う。
解析情報しかのってない記事と100回回した検証記事、両方あったら心情的には解析情報の記事は雑に数値は引用しちゃうけど、後者は「実際やってみた人も」みたいな引用になるかな。両方載せたほうが俺は好き
リバースエンジニアリングは禁止されているとして、攻略情報として使うのはやり込む上で必要になってくることもあるんじゃないかと思うよ