昔ラジオで、たぶん、えのきどいちろう だったと思うんだけど「ベンハー観ながら劇伴に適当な歌詞(ベンハーだー昔の人なのよー 等々)を付けて朗々と歌い上げる遊び」を話してたのを急に思い出した。
29歳。残り半年ほどで30歳になる。
そういった息苦しさを感じる毎日で気が滅入っている。
小中高大と突出して不出来でも天才でもなく平凡に過ごした。
ゆとりだなんだと言われリーマン・ショック後の就活ではあったものの
そんなに悪くもない、でもものすごく良いわけでもない普通の会社に入った。
恋人もきっと年齢相応にはできたり別れたりしてきた。
不満があるわけではない。自分の平凡さにしては
まあまあやってきたほうだろうと思う。
それなのにまだあと何十年もこのまま生きるのだろうかと思うと
本当に空気が薄くて苦しい感じがする。
迫害されること、命を脅かされること、死ねと言われること、存在を認められないこと
一切の要望を認められないこと、キモチワルイと言われること、いなくなってほしいと言われること
罵声を浴びせられること、侮蔑のまなざしで見られること、好きなことを禁止されること、迷惑だと言われること
多くの事におびえています。
それをされないためには、自身の価値を証明するか、自身がその審判者になる事だと考えています
自身の価値を証明することは自身の価値を他人に認めてもらう事であり、
命を奪う事、他人を傷つけることは分かりやすい優劣を決定します(あるいは決定すると思われています)
私を認めてください
いや、待って、閉じないで。
今回の悪質タックル問題で、各大学が利己的に振舞っているのが大変に興味深い。
関西学院大学が追及側として扱われているが、結局のところ関学も、自己の利益のために動いているに過ぎない。
自分の大学の学生が(おそらく)故意に傷つけられた以上、抗議しなければ大学としての格を保てないのである。
第三者委員会の設置を要望した関東の15大学も同様で、ここで逃げておかなければ、学生が怪我をした場合に保護者からの突き上げにあうから、試合を中止する方向に持っていくしかない。
関学も15大学も学生を守っているように見えるが、その実は大学の評判を守りに入っているのだ。
学生からの大学への信頼を傷つけないように、来年の受験者を減らさないように。
受験者数が減っても構わないようだ。
試合ができなくなっても平気なようだ。
そこまでして内田正人監督(=常務理事)を守ろうとしている。天晴だ。
ここまで書いていて気付いた。
よし、そう扱おう。
ディープLするとよいと思う。大量の画像データを準備して、何が巨乳属性で何がそうでないのかを学習させる。
できあがるものはこうだ。
画像・動画を投げると、どういう性癖の人に刺さるかを教えてくれるツール。たとえばこの画像はパンティチラ属性60%、巨乳属性30%、JK属性10%、推定シコリティ2600ですよ、と教えてくれる。
そうすると企業が、準備した健全な画像が特殊な刺さり方をしないかどうかをチェックするために使わせてくれと頼んでくる。そこでビジネスプランをご提供する。具体的にはアフロさんが使わしてくれと言ってくる。そこでサービス名は愛の女神アフロディーテをも上回る美貌を備えたという伝説の美女にちなんで、プシュケがよい。あるいはアフロディーテに忠実でプシュケと恋に落ちた神にちなんで、クピドがよい。あるいはプシュケとの娘のウォルプタスか。悩む。
とにかくそうなると画像検索が急速に捗る。ネット上から大量の画像を取得して、シコリティの高い画像で選り抜きしたいユーザーが続出する。
だからシコリティの高い画像を並べたサイトを作っておく。うざい広告で運営資金を稼ぐ。
ディープLに使う画像を無断借用すると、商売にしたときに問題になるのかな。研究なら大丈夫だろうけど。
もし著作権の問題で商売できないなら、アルゴリズムをアフロさんに売りつけるしかないか。勝手にやってくださいと。
ところでそもそも企業が買いたくなるためには、企業ウェブサイトの画像が特殊な刺さり方をして炎上、という事件が必要になる。これはもう増田の総力を挙げて「○○のトップページがエロい件について」というスレッドをあれする他ないだろうな。
一番いいのはGキャップっていうやつ。
かつて世界一周の船旅に出た画家であるダーウィンが、その船旅の途中に海難事故に遭遇し、ピンチに陥った。その時ダーウィンが命からがら辿り着いた島がガラパコス島。
そこでダーウィンが本国からの助けを待ってる間に食料として主に食べられたのがこのダーウィン・フィンチだとされている。
山程のダーウィン・フィンチを焼いて食し、その骨だけの姿を見てダーウィンはある事に気付いた。
おそらく沢山の種類の鳥を食した筈であるのに、鳥によってある特定の部分だけは違う種類のフィンチであっても同じだったのである。
ダーウィンはそこで画材道具である筆を見てこう思った。「男の筆に相当する部分も、人間によりかなりサイズが異なる。これら異なる種だと思われてきたフィンチも、実は男の筆と同様に個体差によるものなのだろう」と。
そして、その個体差というものがダーウィンフィンチそれぞれの集団における生活様式と密接に関わっている事が分かった。
寒い所にいるフィンチは耳が小さくなり、毛も白く、体格が大きくなる傾向にあった。
逆に、赤道近くにいるフィンチは体が小さくなる傾向にあった。
これらは遺伝子的にほぼ同じフィンチであっても個体としてはそう表出するというところに驚きがあった。
もちろん北極のフィンチと赤道直下のフィンチは互いに交雑をする事も出来る。
同じ生物ですらそのような個体差を持つことが出来るのである。そして、その個体差は環境によって変化をさせることが出来る。
この事に気付いたとき、ダーウィンは「エウレカ!」と叫んでドラム缶風呂から飛び出したという。
つまり、だ。増田の親指がスマートフォンの操作には短いというのならば、安心してほしい。
環境が人を育てる。増田が大きいスマートフォンを持ち生活に用い続ける事により、いずれ増田の親指もスマートフォンに適応して伸びていくことだろう。
2.5次元ミュージカルが好きで、よく舞台を観に行っている。
長年2次元オタクをやってきた身としては、3次元として五感でキャラクターそのものを感じられる喜びは凄まじいものがある。
大好きなキャラが目の前で動いていて、こちらを観てくれる時すらあることに、とてもドキドキしている。
もともと彼は私が愛してやまないキャラを演じていた。
その延長線上で、彼の雑誌やインタビュー記事などを読み、性格もとても好印象が持てた。
知れば知るほど好きだと思った。
何より、自分の好きなキャラそのものである彼と近付きたい、そんな気持ちがとても強かった。
彼のことをよく調べ、彼が出ている別の舞台のチケットをたくさん取った。
ブログが更新されるたびにドキドキしながら読んだ。覚えてもらえるように毎回必ずコメントをした。
会う予感はしていた。その日、同じところに行こうとしている雰囲気がブログから読み取れていた。
でも、本当に会えると思えなかった。
後ろ姿を見ただけで彼だとわかった。「本当にいる…」と枯れた声が出た。
周りには私と同じように、彼の出ているミュージカルが好きなファンが何人かいて、皆ヒソヒソと話していた。
そのうち、ひとりのファンが泣き出した。嬉しすぎて。遠くから、「また舞台を観に行きます」と彼らに伝えていた。
そうすると、彼と一緒にいた別キャストの方が「まだここにいるから」と微笑んだ。彼女は彼らのところへ駆け寄って、写真などを撮ってもらっていた。
私はというと、彼を見ながら悩んでいた。
プライベートに話しかけるのはマナー違反だと界隈では言われているからだ。
でも、彼にこんな近くで会える機会が今後何回あるのか。
彼女みたいに嬉しくて泣けたら良かった。そしたら、そんな風に一緒に写真を撮ることができたのに。
でも、この中で「彼」を好きなのは私がいちばんだ、と謎のプライドを感じた。
そして、もう二度と推しがこんな距離にいることなんてないと強く思った。
そして、彼に夢を見ることができたのは、自分の現在地がわかってなかったからということだ。
なんというか、距離を遠く遠く感じた。
彼はわたしのことを見ていたけれど、まったく見ていなかった。
彼のことは今も好きだ。そして応援していくつもりだ。
でも今までとは接し方が違う。