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2018-05-18

anond:20180518225032

増田は「ダーウィン・フィンチ」を知らないのかな?

かつて世界一周の船旅に出た画家であるダーウィンが、その船旅の途中に海難事故に遭遇し、ピンチに陥った。その時ダーウィンが命からがら辿り着いた島がガラパコス島

そこでダーウィン本国からの助けを待ってる間に食料として主に食べられたのがこのダーウィン・フィンチだとされている。

山程のダーウィン・フィンチを焼いて食し、その骨だけの姿を見てダーウィンはある事に気付いた。

おそらく沢山の種類の鳥を食した筈であるのに、鳥によってある特定の部分だけは違う種類のフィンチであっても同じだったのである

ダーウィンはそこで画材道具である筆を見てこう思った。「男の筆に相当する部分も、人間によりかなりサイズが異なる。これら異なる種だと思われてきたフィンチも、実は男の筆と同様に個体差によるものなのだろう」と。

そして、その個体差というものダーウィンフィンチそれぞれの集団における生活様式と密接に関わっている事が分かった。

寒い所にいるフィンチは耳が小さくなり、毛も白く、体格が大きくなる傾向にあった。

逆に、赤道近くにいるフィンチは体が小さくなる傾向にあった。

これらは遺伝子的にほぼ同じフィンチであっても個体としてはそう表出するというところに驚きがあった。

もちろん北極のフィンチと赤道直下のフィンチは互いに交雑をする事も出来る。

同じ生物ですらそのような個体差を持つことが出来るのである。そして、その個体差環境によって変化をさせることが出来る。

この事に気付いたときダーウィンは「エウレカ!」と叫んでドラム缶風呂から飛び出したという。

まり、だ。増田の親指がスマートフォン操作には短いというのならば、安心してほしい。

環境が人を育てる。増田が大きいスマートフォンを持ち生活に用い続ける事により、いずれ増田の親指もスマートフォン適応して伸びていくことだろう。

遺伝子はそう設計されているのだ。角度とかが。

 
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