ホームランバッターになりたいことはピッチャーに悲しい思いをさせる身勝手な願いですって言ってるようなもんでまったくもって賛同しかねます。
バスケ漫画で「身長差で勝敗が決まる欠陥スポーツ」扱いされるような競技は日本じゃ流行りませんわな。そのバスケ漫画だって結局腐人気だけだったし。
三白眼を気にしてカラコン・サークルレンズ付ける人が増えた途端に
「自然のままのほうが可愛い」「付けてると不自然」って声が増えたけど
「その目つきやめろ」「睨むな」って散々言われてきたことを絶対に忘れない。
いや、Jリーグ並みはムリだとしても、ローカル密着路線だから地味に根付きそう。
人口が増えるのは、多産多死→多産少死に移り変わる時期にしか起こらないんだから、むしろ人類史的には例外事態
現代の先進国は少産少死で、どの国でも合計特殊出生率が2前後でしかない。
1ヶ月ほど経過して気持ちの整理が付きかけたので書く
実家に帰ると姉が長期旅行に出ていた、もう1ヶ月以上家に居ないらしい
東京に帰る前日、姉の近況を聞かされた
・昨年末に結婚相手を連れてきたがそれきりなんの進展もなさそうだったということ
・マルチ商法っぽいことにひっかかっているのではないかということ
封筒にかかれている団体名を検索するとカルトっぽい匂いがぷんぷん(○○被害者の会とか集団訴訟とか
それで「ああ変なものに引っかかったんだな」とおもったが別に引き戻そうという気にはならなかった
姉は家族でもはみ出し者で、俺が実家に居たときでも俺含め家族とは殆ど会話はなく、仕事から帰っても部屋に居るばかり
俺が地元を出てからもそれは続いていたようで、結婚もせず、かといって自立するでもなく実家に寄生する生活をおくっていたようだ
実家での最終日に母から姉の相談事をされ、それなら確かめてスッキリしたほうがいいのではないかと姉の部屋をさぐってみた
姉の部屋など高校時代に小沢健二のアルバムを黙って借りて以来忍び込んだことはない
俺にとって姉はやたらとツンケンして黙ってるか、金切り声を出すかのめんどくさいだけの人間でしかなかった
姉の部屋に入ると老人夫婦の写真が入った写真立てがテーブルにおいてあった
母曰く、この写真を拝んでいるところを何度もみたとのことだった
本棚にはあの時無断で拝借したCDの他に、いかにもマインドコントロールされてる人間が好みそうな自己啓発本数十冊
(というか、どうしてこの手の人間は「数十冊も読んでまだ足りない時点で自己啓発本に意味がない」事に気づかないのか
写真立ての中の写真や本棚を写メで取り、後で本の題名を調べてみた
10年以上前にあれこれ騒がれたカルト教団関連のものだった、しかもその教団自体が発行しているもの
こいつらに拝んでんのかよ、イカれてんなとおもいつつ、まあもう10年以上会話もしてないしどうでもいいかと思った
とは言えここ数ヶ月家を離れているというのが気になり、本棚の写メに映る題名からヒントになりそうなものを検索していった
するとその教団には集団生活をする施設があるというのを見つけた
そこのウェブサイトの集団生活に関するページを見ると、写真の中に姉が写っていた
マジかよ、いや、何となくそうかなと思ったけどこんな感じで分かっちゃうのか
っていうか数年ぶりに顔みるのがこんな形かよ
なに質素な服着て似たような幸薄そうな奴らと集団生活してんだよ
っていうか集合写真に写ってるけどよーくみるとお前他の奴らとちょっと距離あるじゃねーか、治ってねーじゃねーかよ
「一族からタタリ神がでてしまった」っていうオッコトヌシさまの気持ち今なら分かるわ、クソったれ
俺まだ結婚してないのにな、兄弟にカルト信者がいるとかマジ瑕疵物件じゃねーか
正直姉の目を覚まさせて家族に帰ってきて欲しいとか全然思わない
もともと仲良くないし、姉のために1ミクロンでも労力を割きたくない(カルトから脱会させるのって労力いるんでしょ?
姉が稼いだ金であればどれだけ吸い取られても別にどうでもいいし
あちらにそういう共同生活施設とかあるならさっさとそっちで暮らして欲しい(無いと思うけど
グローバル化してるから国単位で豊かとか貧しいとか言っても意味ないけどな。
どのみち特定の政党がどういうできたレベルの話じゃないよね。少子化と東京一極集中ってさ。結局、みんなが合理的に自己利益を追求した結果だし。
話はずれるけど、少子化→日本崩壊って話、この前サンデープロジェクトで蓮舫さんが言ってた話に似てるんだけど、偶然?
日本では相当節約しないと食費1日1000円に抑えられないが海外では余裕で100円を切ったりするわけで単なる給与総額で見るのはおかしい
いやでも、そういうふうに「金がすべてじゃない、金より大事なものがある!」っていう増田だって、アメリカの子供のために毎月の給料の8割を寄付したりしないでしょ? (2割でさえアフリカの大半より富裕層に当たるわけだけど)。
そういう指摘に対して「国が違うじゃないか!」と反論するのならば、それはもちろん国が違うけれど、その種の「金を払わないために相手と自分はカテゴリや所属が違うのだ」という理屈なんて、いくらでもわいてくるよ。国じゃなく、性別でも、年齢でも、居住地でも、資産額でも、何でもいい。
もしそういうカテゴリじゃなくて人類平等の人権と倫理の問題だというのならば、世界人口の上位5%以内に入る日本人としての富と収入と生活を犠牲にしてボランティアすべきだし、そうでなくカテゴリと所属のなかでの公平を叫んでいるだけなのなら自分の恣意的な区分けを押し付けるのと同様、他人の恣意的な区分けを押し付けられるべきだ。
日本の左派が周囲をまったく説得できないのは結局上記のような理屈のなかで「俺にもっと金や利権をよこせ」以上の説得力ある話を展開できてないせいだとおもうよ。
個人的には、結婚や子育てをコスパで考えること自体を否定するつもりはない。
その人にとっては、所詮その程度の存在なんだな、と思うだけだ。
人間、思い入れのあるものには金や時間をかけるし、少なくとも思い入れがあるうちは、惜しいとも思わない。
逆に言えば、大して思い入れがないからこそ、選ぶ際には必死でコスパを考慮することになる。
婚活なんかまさにそれで、今まで何の縁もなかった人が相手だと、どうしても打算的になりがちだ。
誤解を恐れず言うならば、コスパが良いにせよ悪いにせよ、コスパを持ち出された時点でもう負けている。
もはやチェーン店の牛丼程度にしか思われていないということだ。
もちろん、「金や時間に余裕がないから、結婚や出産ができない」というのも正しいと思う。
やる気があろうがなかろうが、金がもらえればうれしいから、皆とりあえず反対はしない。
しかし、本当にやる気がなければ、金や時間を与えても、それ以上思い入れのあるものに消えるだけだ。
一昔前の車メーカーを思い出す。
彼らもかつては、若者が車を買わないのは金がないから、金がないから売れないんだとしか言わなかったが、
そもそも需要が減っている事実から、必死で目を背けていたようにしか見えなかった。
現在の若者が不遇なのは間違いないし、その是正は少子化を抜きにしても達成すべき課題である。