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はてなキーワード: 川上未映子とは

2020-08-15

anond:20200815111332

「自慢するオレ」を川上未映子批判したのであって、その中に増田は含まれていないと思うが…まあでも現に増田トラウマが刺激され傷ついてしまった時点で、件のツイート言葉選びなどを間違ったものになってしまたことに違いないな

川上未映子さんの「性風俗店には行かないオレ」ツイートを読んで

川上未映子さんは好きな作家の一人ですし、優れたオピニオンを持った方だと思います。ただ、今回の"「性風俗店には行かないオレ」を自慢げに話す男性にこれまで何人も会った"から始まるツイートにはかなり傷ついてしまいました。それは私の個人的記憶を直接、刺激するものだったからです。

▼該当ツイート

https://twitter.com/mieko_kawakami/status/1293339064976805888?s=21

10年以上前新卒で入った会社でのこと。私は全国規模のメーカー営業職として地方都市営業所で働いていました。その営業所での直属の上長は、営業としては優秀だったようです。しか上司としてはパワハラ発言が多く、実際に社内の飲み会では新人暴力もふるっていました。そんな環境で働くのが徐々につらくなってきた私を、ある決定的な事件が襲います

それは取引先のお偉いさんの接待のための飲み会が開かれた夜のこと。そのお偉いさんは大の風俗好きなので、二次会は栄の「おっパブ」に行く流れになりました。

性風俗抵抗があった私は、上司に行かない旨を伝えました。すると、上司はその場で取引先のお偉いさんに対して、おもしろおかしく私の発言披露。2人で「お前、男だよな?」「もしかして童貞?」と楽しそうにイジリはじめました。そう、彼らの意識ではきっとただのイジリなのでしょう。

風俗に行きたがらない私は、彼らとって格好のネタになりました。それが、彼らの他人をいじりたい欲に火をつけたのか、おっパブに連れて行こうとする気持ちをより一層強くさせたようでした。そこで私は、途中の道であえて彼らから距離を置き、逃走。近くのコンビニの個室トイレに駆け込んで時間が経つのを待つことにしました。

当然、上司から着信があります。何度も何度も、携帯電話がブルブルと震えました。ここで出たら、絶対に怒鳴られた上に呼び出される! 私は電話の電源を切り、そのまま帰宅しました。その帰り道は普段よりもずっと長く感じました。会社の同僚に見つからないだろうかと恐怖に怯えていたからです。

翌朝、会社に行くと鬼の形相をした上司が待っていました。「ああいうことも含めての仕事なんだ! お前には仕事に対する覚悟がないんじゃ!」と怒鳴られ、あげく土下座させられました。それから1週間後、私は退職届を提出、その会社を辞めました。

しかし、そのあともずっと「風俗に行きたがらない自分男性として欠陥品なのだろうか……」という悩みを抱え、今もその思いは消えません。もともと私は身長も低く、筋力もありません。男性的な魅力に乏しいことはもともと気にしていましたが、この経験が決定打となり、自分は男としておかしいのだろうと思い悩むことが増えました。

私が性風俗抵抗を感じるのは、お金を払って1人の人間商品として買う自分の姿を想像すると嫌悪感が湧くというのが最も大きな理由です。理念ではなく、感情問題。まさに、川上未映子さんのいう「風俗は好きじゃない」男性なのでしょう。

しかし、その理由で、私は心に深く傷を負いました。川上さんのツイートを読んで、私には自分のまだ完全に癒えぬ傷口をグリグリとえぐられるような感覚を抱きました。男性として劣等感を抱くきっかけになった、性風俗に対する抵抗感が、「自慢げ」「アピール」としてしか受け取られないのか。「結構身分」とまで書かれて。

きっと、それも含めて男性側の問題だ!などと言われるかもしれません。上記経験はたしか男性側の問題ですが、想像力に欠ける無遠慮な発言でそこに踏み込んできたのは川上さんです。「どうせ、風俗行かない俺アピールでしょ」という雑さ……。とはいえ、冒頭に述べたように、私は川上さんのこれまでの作品意見には何度も感銘を受けてきた人間で、川上さんを攻撃したいわけではありません。この文章が、川上さんへの攻撃誹謗中傷材料になることは望みません。

たこ文章が、「男性だって辛いんだ」論に回収されること、性差による生きづらさマウンティングの一端になることも望むものではありません。目にしたツイートへのモヤモヤをなんとか言語化自分の中で整理するためのテキストです。

2019-08-05

川上未映子ブスが頑張った自撮りみたいなポートレート使うの頑張ってるブスがかわいそうだからやめて差し上げろ

2018-02-07

教養豊かな人なら読んでいて当然の日本文学102選(戦後編)

三島由紀夫金閣寺』『豊饒の海

谷崎潤一郎細雪』『鍵』

川端康成山の音』『眠れる美女

坂口安吾堕落論

梅崎春生『幻化』

武田泰淳ひかりごけ』『富士

佐多稲子『樹影』

安部公房『壁』『砂の女』『箱男』『密会』

大江健三郎性的人間』『万延元年のフットボール』『同時代ゲーム』『懐かしい年への手紙』『さようなら、私の本よ!』『美しいアナベル・リィ』『水死』

中上健次千年の愉楽』『日輪の翼』

開高健『輝ける闇』

高橋和巳邪宗門

大西巨人神聖喜劇

安岡章太郎ガラスの靴・悪い仲間 』

小島信夫『うるわしき日々』『残光』

庄野潤三プールサイド小景静物

津島佑子『火の山―山猿記』『ヤマネコドーム

稲葉真弓半島へ』

古井由吉『杳子・妻隠』『槿』『白暗淵』

後藤明生挟み撃ち』『壁の中』

黒井千次『群棲』

藤枝静男『田紳有楽空気頭』『悲しいだけ・欣求浄土

倉橋由美子夢の浮橋

田中小実昌ポロポロ

色川武大狂人日記

金井美恵子『愛の生活・森のメリュジーヌ』『タマや』

富岡多恵子『波うつ土地・芻狗』

河野多恵子 『みいら採り猟奇譚』

石牟礼道子『苦界浄土

村上龍コインロッカー・ベイビーズ

村上春樹回転木馬のデッド・ヒート』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル

高橋源一郎さよならギャングたち』『ジョンレノン火星人

笙野頼子『母の発達』『金比羅』『だいにっほん、おんたこめいわく史』

車谷長吉『鹽壺の匙』『赤目四十八瀧心中未遂

玄侑宗久アブラクサスの祭

池澤夏樹マシアス・ギリの失脚

保坂和志カンバセイション・ピース

堀江敏幸河岸忘日抄』

多和田葉子『雪の練習生』『尼僧とキューピットの弓』『雲をつかむ話』

阿部和重アメリカの夜』『ABC戦争』『無情の世界』『ニッポニア・ニッポン』『シンセミア』『ピストルズ

松浦理英子ナチュラルウーマン』『犬身』

中原昌也ニートピア2010』

町田康夫婦茶碗

舞城王太郎好き好き大好き超愛してる。』『九十九十九』『ディスコ探偵水曜日』『淵の王』

綿矢りさ『かわいそうだね?』

金原ひとみマザーズ

中村文則『何もかも憂鬱な夜に』『教団X』

柴崎友香『その街の今は』

岡田利規わたしたちに許された特別時間の終わり』

川上未映子愛の夢とか』『あこがれ』

水村美苗本格小説

前田司郎『愛が挟み撃ち

諏訪哲史ロンバルディア遠景』

本谷有希子『嵐のピクニック

磯崎憲一郎『往古来今』

青木淳悟『私のいない高校

朝吹真理子『きことわ』

小山田浩子工場

今村夏子『こちあみ子』

滝口悠生『高架線』

高橋弘希『指の骨』

崔実『ジニのパズル

2017-11-18

川上未映子ってあれ男ないしブスだったら同じくらい評価されてたか

2017-06-08

村上春樹川上未映子の対談本の帯に「あらない」という言葉が使われていたが、

非情気持ちが悪いので買わないことにした。

彼らの文学的センスの拙さを端的に示していると言える。

2017-03-07

「奥さん」以外の言葉が見つからない

川上未映子さんの記事ホットエントリーに上がってたから読んだ。

自分配偶者に対しては「夫」と「妻」でいいけど、他人配偶者に対して主従関係がなさそうな言い回しって何なんだろうか?

男性配偶者に対しては「ご主人さん」「旦那さん」、女性配偶者に対しては「奥さん」あたりが一般的なんだろう。

最近ドラマカルテットを熱心に見てるからだんだん「夫さん」という言葉には違和感あんまりなくなってきた。最初はなんだこの気持ち悪い言い方って思ってたけど。

「夫さん」という言い方の対になるのは多分「妻さん」なんだろうけれど、違和感がすごい。

誰か良い案教えてください。

2017-01-24

川上未映子 「主人」という言葉が心底嫌い を読んで

http://dual.nikkei.co.jp/article.aspx?id=9815

やはり「主人」や「嫁」、「奥様」、「旦那」等に敏感になる人はいるのだなぁ。

川上さんは過敏というか、過激なまでにも見える。

普段「主人」や「奥様」をよく使っている人からすると、それらの言葉もつ本来主従関係性別による役割分業の意味全然込めていないだろうし、「そんなところに目くじらたてなくても」と思われても仕方ないと思う。

ただ、川上さんの言うことも一理あると思うし、公的な場や文書で使う表現としては望ましくない。

私自身は「夫」で通す。

他人が「主人」や「旦那」という言葉を使っていると、根拠のない感想だけど、なんとなく教養がなさそうに感じてしまう。

でも友人の夫について話す時は、「旦那さん」と言ってしま矛盾

さらに、会社顧客と話している時に、顧客配偶者のことを「お客様のご主人様(奥様)」と言ってしまう。

川上さんのような方と話す際、相手配偶者を「ご主人様」「奥様」以外で何と言えばいいか迷う。

配偶者の方」かな。

2017-01-21

俺氏 川上未映子という奴が心底嫌い [多分]

【第1回】わたしは「ソバアレルギー。食べたら死ぬかも。言葉もっと大切に!

 

この記事川上未映子 「主人」という言葉が心底嫌い [PR] | 川上未映子のびんづめ日記2 | 日経DUALについての話なんだけど、

初めて名前を知ったけど俺こいつ嫌いだ。

言葉を大切にとか言ってるくせにアレルギーを食い物嫌いの類語程度に扱いやがった!

 

アレルギー好き嫌いとは無関係に原因物質免疫が過剰に反応して各種の炎症反応を誘発し、

軽ければ花粉症的症状やかゆみや腫れを引き起こす程度だが、酷ければショック症状で死に至ることがある。

なのに世間にはアレルギー好き嫌い程度に考えてる人がまだいるじゃないか

芥川賞作家かい権威背負ってる人でもそういう言葉の使い方するんだから困ったものだ。

はてなブックマーカーもそういうところ指摘してほしい。

 

 

あとは些細なことなだけど…

次の一文から無知の知から来る謙虚さがないなーと思いました。事情も考え方も人それぞれ。まずは話し合ってみなよ。

たとえば自分の妻のことを嬉しそうに「嫁」と言った瞬間、わたしのなかでその男作家の知性は最低ランクさらに枠外に落ちて、金輪際、まともに話を聞く気も失せる

知的権威がこういう勝手判断基準で格付けやら断罪をするんだからたまったもんじゃいね

そりゃこういうのに嫌気がさしてネトウヨがのさばったりトランプが勝つわけだよ。

配慮の足りない人だけど若いなら仕方ないなーと思ってプロフィールみたら40歳やないか…。

 

他にも次の一文からこの人やばいなーと思いました。

「ある言葉」を耳にすると眉間に皺が寄り、体じゅうにかっと血がめぐり、のち死んだ魚の目になって脱力する、という具合になってきて、どうしたものかと今日もフレシネを飲みながら考えた。

文学的な過剰表現と言うやつかもしれんけど、これブコメによく書かれてるあれだろ?

プリントアウトしてお医者さんに持ってけってやつ。

 

そういえば引用元記事はフレシネかいワイン広告なんだよね。

そのシチュエーションだと凄く酒が不味くなると思うんですけど…。

こんな広告を許しちゃうサントリーの懐の大きさ(?)に乾杯

精神不安定な人がヤケ酒に走ってからアルコール依存とか想像した自分が考えすぎなだけだ。多分。

 

なんか書いたらすっきりした。ゴメン訂正する。

心底嫌いというほどじゃないや。多分一週間もしたら忘れる。

よしもとばななの域には達していないと思う。

2016-09-12

おとといのNHKスイッチ対談で新海誠川上未映子が対談してた

川上未映子はめちゃくちゃおしゃべりでうざいおばさんだった

いやきれいでかわいかったけど

山本梓ちょっと似ててエロ可愛かったけど

いいたいのはそんなことじゃない

番組内で君の名はの途中までのネタバレをしてくれやがったんだよ

映像ナレーション込みで

それがムカつく

もう見てて当たり前だからってか?

入れ替わってしまう、くらいまでなら別にいいけどさ、その後入れ替わりが起きなくなってしまって会いにいくために探すとかまでいわんでいいやろ

それもう起承転結で言えば転くらいまでいっとるやろ

何考えてんだよクソnhk

2016-08-19

リスカの代わりに毛を抜いていたら

もうすぐパイパンになりそう。

クリトリスの上らへんが一番痛くて、残すところあと5×5cmくらい。

こんなに狭範囲になったのはじめてでおもしろい。

なんかちょびひげみたい。

最初に抜き始めたのはIラインだ。

もともとうっとおしく感じていたこともあり、どんどん抜いていった。

しかもそんなに痛くない。ちょうどいいくらい。

まじでびっくりするほど痛いのはVライン

目をつぶり、歯をくいしばるくらい。

毎日1〜5mmずつくらい抜いてる。

ぴょこぴょこ生えてくるのも見つけては抜いてる。

悲しいことや辛いこと、不安でどうしようもなくなると、「いかいかん」と思って抜く。

つるつるになってよかったのは、

・清潔な感じがする

・ムレにくい

生理ときサッパリ感が異常

パンツから毛がはみ出ない

くらい。

なにより、リスカと違って、痛いのに傷が増えない。

血が出ない。

やってるうちに真剣になってくる。

集中して、感情が無になる。

つるつるのすべすべの肌を見ていると、パンツ脱いでるのが間抜け気持ちになってくる。

パンツ履いて寝るかーと思える。

リスカやめたいメンヘラおすすめだよ。

〈追記〉2016/09/08

めっちゃブクマついててびっくりしました!こんなことってあるんですね。

実は、無法地帯を全て毛抜きで抜いてたというわけじゃないんです。以前から、Iだけは時々思い立ったら毛抜きで抜くという生活だったんですが、最近ブラジリアンワックスをしたんですよ。Vは少し残して、IとOはツルツルに。(ブラジリアンワックス、知らない人はググってね!思ったより痛くないよ!)

それ以来、夜な夜な、残ったVを減らしつつ、生えてきた毛を抜いているのが現状です。生えてきた毛は細くなってるから全然痛くないです。だから痛みを求めるというよりもただ「処理する」という側面の方が大きくなってきています

代替行為としてどうか

傷跡は普段めちゃくちゃ隠してて、リスカしてたこと自体を後悔・反省しています。でも、たまに切りたくなるときがあるので、そういうときにアンダーヘアの処理をすればいいのか!と思い立ちました。毛抜きで処理することのデメリットよりも、リスカをしないことの方がマシかなと思ってこのスタイルを続けています

・埋没毛

私の場合、なってません。細い毛がちょろちょろと素直に生えてきてます

「毛抜き VIO」とかで検索していると、埋没毛になるよ!とか、生えてくる時痒いよ!とかリスクがいろいろ書いてあるけど、このスタイル不都合を感じたことはとりあえず今までありません。体質でしょうね。

・5×5cm

お見せできるもんなら見せてあげたいんだけど、これがものすごいちょびっとなんだよ!元々毛深いのもあるかもですが。でもみんな手入れしてなければそれなりにボーボーなんじゃないかな?素人モノとか見ると結構ジャングルな人いるじゃないですか。

・抜毛症

かつて受験期とか髪の毛抜いてたんで、それの延長かもなとは思ってます。禿げたりまではしなかったけど。髪の毛触って癖毛を見つけると片っ端から抜いてました(大学入ってから読んだ川上未映子エッセイに同じことが書いてあって共感した)。ただまあ、頭にハゲができちゃう日常生活に支障が出てくるかもしれないけど、下の毛ならツルツルになっていいことばっかりだから特に問題は無いのかな?と思っています

確かに、精神的に落ち込む事は多く(PMSがひどいとき自殺を非常に強く意識するレベル)、かなり困ってるので、カウンセリングとかはちょっと前向きに検討します。ありがとうございます

なんか長々と書いちゃった。ごめんね!

2016-03-03

女は誰かのための「華」や「飾り」じゃないんだよ!

今日、「わたくし、つまりNobody賞」(←第1回の受賞者は川上未映子)の

受賞式に行ってきた。

今年の受賞者の武田砂鉄の『紋切り型社会』という本が好きで、彼の講演を

聞きたかたから。

池田晶子旦那さんの開会の言葉は感動的だったし、武田砂鉄の

記念講演会ユーモアに溢れていてすごく良かった。

ひたすら考え続けることや、言葉の大切さを改めて感じたし、

「わたくし、つまりNobody賞」の理念言葉に対する姿勢と志を認めて、

その表現者独自性と可能性を応援してゆこうという目的)にも好感を持った。



それなのにさ、最後最後ですごく腹たつことがあったんだよね。

懇親会が終わって、最後、会場にいる30人くらいで記念撮影を撮ることになった時。

1列目に椅子がバーって並べられて、そしたら主催者側の人が、

「は〜い!女性は前の椅子に座ってください〜!」

って言ったの。

は?って思った。なんで女性を前に座らせようとするの?

「足腰が弱い人は前に座ってください」とか「ご高齢の方は前に座ってください」

とかだったらわかる。でも「女性から」という理由で前に座ってくださいという

意味がわからない。

いや、わかってるよ。女性が前に座っていた方が、「華」があって、

写真の見栄えがよいからだよね。

よく、テレビバラエティ番組とかで見る、前列に若くて美人女性が座って

後列にはおっさん芸人が座っていると同じ構図だよね。

でもさ、女は誰かのための「華」として存在しているわけじゃないんだよ〜!

「わたくし、つまりNobody賞」は、自分の頭でものを考えることを良しとする

賞なんだからさ、主催者側がここで、それこそ「紋切り型」に「女性は前に座って

ください!」なんて言っちゃダメでしょう。



もし、この日記関係者が読んでいたら、来年はどうか「女性から

という理由女性に何かをさせないでください。

2015-07-19

http://anond.hatelabo.jp/20150719102107

つか過去受賞者を見たけど知らん人ばかりだった。

覚えてたのはマスコミにアホみたいに取り上げられた金原ひとみ綿矢りさと、芸能人川上未映子変人話題になった田中慎弥くらい。

昔まで遡れば誰でも知ってるだろレベルの人もいるけどやっぱりあんた誰って方が圧倒的に多い。

賞とったからって売れる訳でも大家扱いされる訳でもないんだよな。

2013-03-23

最大の事なかれ主義

あなたたちの恋愛は瀕死 / 川上未映子

一人称三人称が入り混じった描写が面白い

後半の、女の想像に相反する男の行動はこの短編の全体を表すにふさわしいものだった

恋愛に対し

最大の事なかれ主義よ、という言葉が文中にあった

"事なかれ主義とは、解決すべき問題が発生しているのにもかかわらず、それを避けたり、あるいは見て見ぬふりをしたりして、係わり合いになるのを避け、決断をすることなく問題を放置する消極的な考え方。"

消極的、なのか。

戦略的だと私は思う。

そこも含め、全て戦略なのだろうけど。

2011-10-05

小説を知らない人への小説の売り方

http://anond.hatelabo.jp/20111005092209

文学賞

直木賞芥川賞本屋大賞など。文学賞を創設してこれというものを選んで授賞する。本屋大賞なんか一番わかりやすくて「書店員が一番売りたい本」を選んで授賞してるんだよね。ある意味で一番効果的なプロモーション。上に上げた3賞以外ではノーベル文学賞が有効。世界大家でも日本では無名作家が一気に売れるようになる。

映画化ドラマ

普段本なんか読まない賞にとって、これも有効なプロモーション俳優陣は勿論、脚本家監督も実績のある人を採用すれば効果的。観客動員や視聴率のために原作からの改変なんて当たり前だけど(中年男の主人公が若い女性になったり、殺人の動機が単純になったり)、それでも原作が売れるようになる。ただしやり方を間違えると元から原作ファンが立腹する可能性あり。ラノベアニメ化もこれに含まれる。

企画本

「小節は読まないけどビジネス書は読む」「雑誌新聞は読む」という人には有効。「もしドラ!」「チーズはどこへ消えた」「GOAL」など。ただ、これ「小説を売る」じゃなくて「書籍というパッケージを売る」というものだけど。難点はブームが去ればあっという間に著者が一発屋化すること。

新訳、新装

ここ数年の流行夏目漱石太宰治小畑健の絵をつけたり、サリンジャーチャンドラー村上春樹訳で発売したり。これもやり過ぎると陳腐化する。

芸能人作家デビュー

去年辺りまで流行ってた。小説と言うよりもタレント本といったほうがいいのかもしれない。ただあれだけ話題になった劇団ひとりが2作目は全然売れてないし、水嶋ヒロも2作目が出る気配がない。その後も作家として活動しているのは辻仁成(辻はブーム前に出てきたけど)、川上未映子など少数。

一見すると効果があるように思われて、実は効果がないもの

2011-01-06

http://anond.hatelabo.jp/20110106002833

じゃあ川上未映子三角みづ紀でいいわ。

ギャハ!くっせえのがきましたよおおお?www


君って一応大人で社会人なんだと思って相手してたけど

ひょっとして「18歳美術専門学校生上京したて」とかなんじゃねーの?w

おもしれーからもっとおきにいりあーーーーちすと列挙してくれ

あとで見た人が鼻で笑って鼻糞掃除ぐらいにはなるだろうw

http://anond.hatelabo.jp/20110106002318

ああそうw

じゃあ川上未映子三角みづ紀でいいわ。

岡本太郎には到底並ばないけどね。

ほんとに前増田がわかっていてそういうことを言っているのかがわからないわ。

岡本太郎ほんとに知ってる?

増田こそ岡本太郎知らないんじゃない?

2010-05-08

明日暇なんだが

小説を買おうと思う。おすすめを教えてくれ。なるべく読みやすいやつ。

追記

最近読んだ本では川上未映子ヘヴン』がおもしろかった。

2010-03-11

学歴 by 川上未映子

頭がええ人好きやねんな、私。学校勉強じゃないところで頭のいい人とかよー言い方よくあるじゃん。そんなんどうでもよくて、私は学校勉強できる人が好きなんですよ。独創的なものとかってどうでもよくて、その、事務処理能力とか、その、表を作るとか。そういうのが私、能力としてすごい、なんかドキッとするんだよね。(川上未映子

この台詞を聞いてなんとなく安心したような気分になるのは私だけではないだろうと思うのですが、どうです??

2009-09-25

振舞いの最適解

皆誰もが誰かを利用している、誰もが誰かを無意識のうちに/または意識的に傷つけてしまっているんだとしたら、私たちはどう振舞うのが最適で、または合理的なんだろうか。


人は自分の思いがけない行動でなんらかの思いを振りまき、そしてその思いが各人に対して影響を与える。それが意識的であるにしろないにしろ、僕たちはその行為に対して、なんらかの責任を負うべきなんだろうか。



だが、それは無意識的であった場合において、その責任を取りようがない。責任を取りようがないからこそ、細心の注意を払って行動する、ということは重要なことであるのかもしれない。だが、それだけの細心の注意を払って行動したとしても、どうしても取りこぼしてしまう部分というのが出てきてしまうのではないだろうか。

それは致し方ないように思う。どうすることも出来ない。



では、人の優しさを利用しようとする行為は。

そこは難しい。完全なる悪意としてそれを利用するのはやはり良くないと思うが、ある種、それはそれで良いのではないだろうか。

その、人の優しさを利用しようとする行為を端的に「甘え」と呼ぶこともある。その「甘え」は時と場合によっては許されるのではないだろうか。

甘えるほうは意図的であるが、甘えられるほうは意図的でない部分もある。また、意図的であったにしろ、意図的でない部分に付けいれられてしまうこともあるだろう。



今回、友人が「ふられた」と言って、私と何度か遊ぶことがあった。

友人は友人で寂しかったのだろうし、こちらは一緒に遊びに行くことで楽しかった。

そして、そうこうしているうちにこちらが相手を好きになってしまった。

そして、思い切って告白してみたが、結局こちらがふられてしまった。



そして、それと同時に私自身にも寂しさがあり、他の友人に紹介してもらった人と何度か遊びに行くことがあった。

こちらとしては寂しかったし、それはそれで楽しかった。

そして、そうこうしているうちに相手がこちらを好きになってしまった。

そして、告白されたが、結局こちらがふってしまった。



自分が寂しいからといって、相手に甘え、相手に付け入る行為というのは果たして許されるのだろうか。

自分も甘えられたからといって、自分も甘えて良いのだろうか。



自分がされたから人にしても良い、という論理はあるのだろうか。

川上未映子ヘヴン』では、主人公を苛めているグループの一人が、自分がされたくないからと言って人にしてはいいけないのは詭弁だ、世の中自らの欲望の実現のために生きている、と言った。



そう言われればそうかもしれない。

だが、それではいつか破綻を来すように思う。



今回、甘えてしまって思ったのが、私はやはり自分がされてイヤなことは人にしたくないということだ。

つまり、私は単純に人を傷つけたくないのだと思う。

自分が傷つけられる痛みを知っているからこそ、相手にその痛みを背負わせたくない、という思いがあるからだと思う。

何も、自分と同じような思いを他人がする必要はない。そのほうが心の平穏を保って生きることが出来ると思う。



なので、私はそのような行為(相手に甘える、ということ)をしないでいきたい、と思う。

「甘えずに生きていく」「甘えさせないことが自分にとっても良いことである」というのが最適解なのかもしれないと思う。

だが、その「最適解を実行する」というふうに言い切る心の強さもない。



そのような心の強さがなく、最適解を確実に実行することが出来ないのだとしたら、それは果たして最適解なんだろうか。

果たして、最適解とは一体何なんだろうか。

2008-05-22

されたい。今晩、チラ見した

クルム伊達公子インタビューはよかった。

日焼けした肌にフォーマルスーツ、整った顔立ちにおかっぱパッツンの黒髪、

歳月を経て37歳をやはりかわいいと思うのは、かさぶたをはがす快感に似た戸惑いを感じる。

黒髪おかっぱといえば川上未映子もいい。自分的にストライク過ぎる。話しかけるとき声が震えるレベル、こちらが不審者扱いされるレベルだ。

自分と同じ意見の人はたぶん栗山千明様のことも大好きだと思う。

「『千明様に○○されたい』のガイドライン」が楽しみだったのに消えたのが残念すぐる。

ああ、千明様と公子様と未映子様に命令されたい。

千明様に増田で今まで書いた日記を全部晒されたい。

小中高で好きだった女の子を横一列に集合させて、夜中に書いてしまった中二病日記朗読させられたい。

そして家族全員が自分の書いた「あー、彼女だるい」なんていうウソウソ日記を黙って読むのをそばで目をそらさずに見てろと命令されたい。

未映子様には自分なりに良く書けたと思ったネタ記事を見せてと言われたい。

そして軽く、本当に軽く、とても薄く、かすかに鼻で笑われてよそ見されたい。

公子様には挨拶に行ったらチラッとこちらをみた瞬間から自分の存在を全て忘れ去られたい。

自分の存在では公子様の脳のシナプスひとつすら反応させられなかったことに帰り道、小さな満足感を得たい。

2008-01-31

ぜんぜんオンタイムじゃないケータイ小説のはなし

リアル物語」に、本来担保はいらないんだよ。

人が人として獲得してきた物語歴史において、圧倒的に「事実を元にした」の方が多い。逆に言えば「フィクション」なんてのは近代的作者が発生して以降のごく最近発明で。物語=作者の内面の発露、ではなく、物語=おもしろくて役に立つ現実、なわけ。

現代:作者>内面>物語フィクション

以前:話者=現実物語リアル

ってゆー。あれだな。私見だけどこいつ性善説。「このおもしろい話をしている人が、誰の得にもならない嘘をついているはずはない」っつー。

たとえば? そうねぇ。世界でもっともヒットした物語である聖書のことを考えてみればすぐわかる。

聖書リアルじゃない」って認識がひろまったのはつい最近だろ? まして「聖書が本当だったか検証しよう」「聖書の本当の作者は誰だ?」なんてのも。

で、そーゆー古い意味での物語は、近代以降地下に押し込められたとは言え、常に揺り返しを試みてきているわけ。巷間の昔話、民話。あるいは民俗学で言う「世間話」。ちょっと前だと『本当にあった怖い話』『学校の怪談』ブームとかな。

で、現在。なんか「リゾームと自我の分散」とか言いたくなってくるんだけど、なんだっけ、美嘉だっけ、彼女って「作家」じゃないでしょ。いろんな意味で。近代的作家ってゆーのは確固たる自我思想と内面と教養があって、「物語」はその従属物ってのがふつーでしょ。最初の方に書いた図の不等号はそういうことなんだけど。たとえバカにされがちなラノベ作家だって、そう意味じゃ立派な「作家」だ。川上未映子川上未映子でないと『卵と乳』書けないけど、美嘉ってのは誰でも良いでしょ。

つまり彼女は「友達の友達」なわけだ。

そして「恋空」は「昔話」。

それを近代文学の文脈で把握/批判使用とするのは無為なんじゃねぇのかなぁ。と。

で、これと同じ話は報道に対する姿勢とも通底する。

あるいはWeb上のあらゆる情報に対する「釣り?」という反応とも。

両方とも性善説というか、人間の「フィクション許容量」に関する話なんだけどね。

まぁそんな話を途中まで書いたんだけど、あまりの陳腐さに吐き気がして止めて2週間。

スティッキーズに残ってたんだけど、次に書きたいことが出てきたから邪魔だしもういいやっ、で公開してみる。

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