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はてなキーワード: Buck-Tickとは

2019-02-10

時代を先取りしすぎたミュージシャンアルバム)を知りたい

BUCK-TICKの狂った太陽(1991年)を最近久しぶりに聴いてみたら、それよりだいぶ後に出てきたオルタナグランジとかヘビーロックの類の音はこのアルバムの中で既に実現しているのでは?と思ったので(いろんな人が同じようなこと言ってるみたいだけど)

2018-11-11

anond:20181111192236

わりと野菜の産地かも。

有名どころでいけば、群馬県Buck-Tick出身地

タクシーBuck-Tickコースってのがあるらしい。memberゆかりの地に行ってくれるとか。

群馬ってどんなとこ?

来週から出張群馬行くんだけど、海がないのとぐんまちゃんイメージしかない

ちなみに前橋あたり

追記

ありがとう

野菜

BUCK-TICK

こんにゃく

BUCK-TICK観光してる時間がないかもしれないけど、野菜こんにゃくはいけるな!

他に何かあれば教えてくれー

2013-02-18

海賊FMラジオのこと

※この話は実話を元にしていますが、あくまフィクションです。

大阪1994年の春頃。俺は15歳で高校受験の年だった。

当時は、勉強しながらよくラジオを聞いていた。友人たちがよく聴いていたのはAM放送のほうだったのだが、音質も悪くて、トーク主体番組が多い気がしてどうも性に合わず、俺はもっぱらFM放送を聴いていた。

あの頃の大阪FM放送といえば、5年前に開局した80.2MHzFM802が斬新な放送スタイルで一大ムーブメント形成しており、FMが流れている店は大体FM802チューニングされているといった風潮だったが、洋楽主体とはいえ基本的チャートインするようなメジャー楽曲ばかりを流す802は俺には物足りなかった。

なにしろその頃の俺はYMOを経て電気グルーヴを聴き始めた頃で「テクノ」と名のつく音楽に飢えていたからだ。

ネットもない時代サブカルに半分足を突っ込んだ引っ込み思案の中学生には情報もないし、それを補う行動力もない。しょうがないのでCDレンタルで、とにかくそれっぽい音楽を、BUCK-TICKカシオペア姫神、ようするにシンセが使われている音楽ならなんでもいい、といったところまでストライクゾーンを広げて、片っ端から聴いて、なんか違うよなあ、と思いつつ、飢えをしのいでいた。


そんな時、周波数75MHz付近ラジオ放送欄に存在しない局が存在することに俺は気づいた。

音質はかなり悪く、兄から受け継いだ馬鹿かいラジカセアンテナ限界まで伸ばしてようやく視聴可能というその謎のラジオ局は、だいたい19時頃から受信可能になり、深夜3時頃にぶっつりと止まる、明らかに海賊ラジオなのだが、俺はすぐさまその局に夢中になった。

なにしろ、その局は、俺が全く聞いたことも無いようなレイブテクノばかりをCMトークも無しにノンストップで延々と再生しつづけるという、まさに狂気ラジオだったからだ。


それからというもの、家に帰って飯を食うと、勉強と称してそのラジオを聞くのが日課になった。

そのうち、音楽の合間に海賊ラジオの主とおもわれる若い男のコメントが一瞬はさまれる事に気づいた。

彼は「○○MHzバンブーラジオ」とだけボソリとつぶやくとすぐに次の曲をかけた。

バンブーラジオレイブテクノの垂れ流し(いわゆる今は中古CD屋で100円以下で叩き売られているジュリアナコンピのようなノリと思ってもらえば良い)は、それほど当時の俺の嗜好に合っていたわけではなかったが、TUTAYAで借りたチックコリアよりはよっぽどテクノっぽかったし、中には心の琴線に触れるような名曲もあったのだ。

その度に俺は、この曲は何という曲なのか、どこに行けばこの曲が入ったCDを買えるのか、切実に知りたかったが、なにしろ曲名を読み上げもしないバンブーラジオなのだ。それを知ることはできなかった。

そんなある日、いつものようにバンブーラジオをかけると、珍しく人の声がした。おそらく生放送で、バンブーラジオ局の主とその友人とおもわれる若い男が二人で楽しそうに会話している。

会話は主が友人に海賊ラジオを始めるよう勧誘する内容で、

FM放送なんて簡単だって日本橋でパーツ買ってきて、ちょっと改造したらええだけやん。3万もあればできるで」

みたいなことを言っていた。俺は、個人FMラジオを開局するという、そのとんでもない発想に興奮し、乗り気でない友人に替わって、自分にその方法を教えてもらえないものか、とすら思った。


ダベリ放送は延々と続いていたが、日付が変わった頃、主が

「そうだ、リクエスト受け付けてみるか」

と言い、おそらく主の自宅の電話であろう、電話番号を読み上げた。

俺の胸は高なった。「同じテクノ好きな人間と話すチャンスかもしれない!」

電話番号をメモしたものの、しかし、実際に電話をかけるとなると、躊躇した。俺は無知なただの中学生で、しかも主のかける曲名、ましてやそのジャンルが何というのかすらまったくわからなかったからだ。(当時はディスコでかかるような曲、という程度の認識だった)

リクエストしようもないし、そもそも俺が知りたいのは、いつもかかる曲の曲名のほうなのだ

そんな質問をするために自分電話していいものか…さらに言うと、携帯もない時代に、固定電話のある真っ暗な居間に降りていって、見知らぬ、それも違法めいた事をしている男に電話をかけるというのも、何かすごく悪いことをするような感覚があった。もし電話しているところを厳しい母親に見つかったら、と想像すると、俺の興奮は急速に冷めていった。


ラジオの向こうの電話は鳴らなかった。

正確には一回だけ鳴ったが無言電話だった。もちろん犯人は俺ではない。

そのうち、主とその友人も飽きてしまって、元のノンストップ放送に切り替えた。

残念な気もするが、まあ、また機会もあるだろう、俺はそう思って納得することにした


バンブーラジオはその後も放送を続けていたが、やがて、いつもの時間でも休止していることが多くなり、放送があっても、まったく関係ない、違う個人運営ラジオ放送素人くさい女DJJ-POPトークの合間にかけるといったもの)を中継していることが多くなった。

季節は冬になろうとしていて、受験本番の日が近づきつつあった。

ある時、習慣でバンブーラジオラジオを合わせると、聞き慣れたレイブテクノが聞こえた。

ああ復活したんだな、良かった。

と俺は思い、そのまま聴き続けたが、合間にいつも主がはさむ「○○MHzバンブーラジオ」の名乗りに変化があった。

「○○MHzバンブーラジオ。今夜が最後です。」

俺は驚愕して、眠い目をこすりながら放送を聴き続けた。深夜2:00頃だろうか、音楽ふいにフェードアウトし、主のボソボソ声に切り替わった

最近忙しくて、ちゃん放送ができなくて申し訳ない。この放送は、○○(大阪地名から放送してるんですが、なんかどうも電波岸和田あたりまで届いてたらしいですね。どれぐらいの人が聴いてくれていたかは知りませんが、今までありがとうございました。」

放送を辞めるのは、神戸に引っ越すからで、そこでも放送を続けるかは正直わかりません。やりたいとは思ってますけど、設備問題もあるので。」

「ではそろそろお別れです。スイッチを切ったら、屋根アンテナ外して、これでバンブーラジオは本当に終わりです。」

そして、数秒のブザーの後、放送は止まった。ヘッドフォンからホワイトノイズが流れていた。


あの時、電話しとけば良かったなあと俺は少しさびしくなったが、実は、その時にはそれほど感慨はなかった。

なぜなら、俺は既に電気グルーヴテクノ専門学校シリーズを手に入れて、自分好きな音楽クラブテクノミュージックというものであることを知ることができており、またテクノ専門学校セールスがそれなりに良かったのか、ソニーミュージック海外インディーズレーベルを中心としたリリースラッシュAphexTwinBlack Dogデトロイトテクノアーティストなど)もあって、大きなCDショップに行けば、簡単に好きなテクノミュージックが手に入るようになりつつあった。

なので、好みの合わないレイブ系のラジオが終わっても、わりとどうでも良かったのだ。

それから1ヶ月もしないうちに、1.17 阪神・淡路大震災が起こった。

俺の家の被害はガスが止まったぐらいで大したことはなかったが、尼崎に住んでいた叔父一家被災するなどして、大混乱だった。親戚全員の無事が確認された後、俺が真っ先に思い出したのは神戸引っ越しバンブーラジオのことだ。

ラジオで読み上げられる無数の被災者の名前を聞きながら、俺はバンブーラジオの主の無事を祈ったが、もちろんそれを確かめ方法はなかった。


その後、志望校合格し、春から始まる高校生活を前に、期待と不安で宙ぶらりんになっていた俺は夢を見た。

大阪電気の街、日本橋入学祝いお金を握りしめて、FM放送のための機材を買いにいく夢だった。

何故か、ピエール瀧バンブーラジオの主が同行してくれて、俺に色々とアドバイスをくれる。

棚に並べられた、無線機の列を眺めながら、俺はこれから始めるFM放送の構想にワクワクしている。


目が覚めた。そして、朝日の中、それが夢だとわかった時、本当の寂しさが襲ってきた。

俺の好きな音楽を一緒に楽しめる友人は、本当は一人もいないのだ。

中学友達AphexTwinAmbient Worksを聞かせても曖昧な笑みを浮かべるだけなのだ。そんなわけのわからん音楽よりこれ聴けよ、と渡されたカセットテープにはボンジョビミスターBIGが90分詰まっている。trfじゃないだけマシだけど、俺にはこの良さがさっぱりわからないのだ。

同じように、誰も、誰一人、AphexTwinの初期アンビエント空気感や、カールクレイグの無機質なマシンドラムの良さなどわからない。

俺はどうしようもなく一人だった。そしてそれは、春から始まる進学校での高校生活でも同じだろう。いやもっとひどいかもしれない。

夢で訪れた日本橋無線ショップに、俺は1週間前に実際に行っていた。自分FM放送を始めればあるいは、と思ったのだ。

膨大な機材に圧倒され、マヌケにも「FM放送をしたい」と馬鹿正直に店員に告げた俺は、表情を一変させた店員に「それは犯罪からね。帰ってくれる?」と追い出されたのだった。


幸いクラブミュージックはその後、ファッション文脈を得て一大ムーブメントを巻き起こした。送信機の代わりにシンセを買って宅録するようになっていた俺にもその手の友人が何人もできて、俺は一人ではなくなった。

ブームが終わって、俺が挫折して、シンセを全部売り払った今でも、彼らとの親交は続いている。

彼らとたまに昔話をする度に、俺はバンブーラジオを思い出す。向こうは俺のことなんて知らないだろうけど、今でも俺にとってバンブーラジオの主は、音楽を好きになって最初に出来た頼もしい先輩で、そして大切な友人だからだ。


皆がオフラインになった冬の夜、決してチューニングできないどこかの周波数で、あのアッパーでどうしようもなく頭の悪いレイブテクノが、あの時のままノンストップで流れ続けている。

俺は、まだそういう夢を見ている。


追記:海賊放送と書きましたが、バンブーラジオが本当に違法だったのか、実は知りません。でも電波が飛んでる範囲からして、当時のコミュニティFMに許された範囲は超えていたように思う。あと、念の為書いておきますが、この文章違法行為を助長する意図はありません。不正電波ダメゼッタイ。いい子は各種法律守ってネットでやりましょう。

2012-06-19

静かな箱は無理な気が

 BUCK-TICKライブハウスは、どんなハードバンドよりきつい!w

 ファンマナーが最悪だからね(爆)。例えば、髪を1つにまとめない(まとめてくれって頼んだら「嫌です!」と、断られ)、まとめててもお団子だったり(上だと目線邪魔で、下だと目や口に入って一大事だわ)、まとめてるのがヘアゴムじゃなくて金属だったりしてヒヤヒヤ(激戦区じゃなければいいんですがね)。

 久しぶりだったライブハウスだった仙台ちょっと行かない間にルール変わったのか、曲の合間にコールしたら、前の人に「うるさいなぁ!」アンコールしたら「うるさいなぁ!ほんといい加減にしてよ!」と、わざわざ前の方が振り向いて何度も注意してきた。

 コールもアンコールも禁止ですか…?クラシックミュージカルならしないよ。“ロックバンド”だからするのであって、それが当たり前だとずっと思ってた。だけど、四六時中叫ぶ訳でもないし、ずっと歌ってる訳でもありません。歌われる方がうざいと思うんだけどね。

 これが暗黙のルールなら、始まり拍手演奏拍手って流れになるね。メンバー楽しいかな~。誰も叫ばない、コールしないライブだよ?盛り上がりに欠けると思うんだけどなー。

2009-11-19

カラオケでやってはいけないこと

XのI'LL KILL YOUをANOREXIA NERVOSA式に歌うってのを思い付いた。

http://www.youtube.com/watch?v=G0fwAE-3i7c

ついでだけどBUCK-TICKって受け悪くね?

限りなく鼠と太陽ニ殺サレタとデタラメ野郎は歌っちゃダメ

2009-05-21

カラオケが苦手です。

よく聴いてるのが30~40年前のジャズだったりして、ネタがないです。

BUCK-TICKならちょっと歌えるのですが、「太陽ニ殺サレタ」「デタラメ野郎」を歌ったら、それは止めろと言われてしまいました。

うーん、難しい。

2009-05-17

後爆賞応募作《爆shi-a-bye》

いわゆる後爆観音(こうばくかんのん)のなかでも現存する最古のものはパキスタンで粉々になっており、辞書によればシビアな顔面の観音像の背後に、著しくデッサン力に長けた漫画家が模写したような茸子雲が上がっており、急激な燃焼により根元から笠にかけての白~赤~黒煙のグラデが再現されていることからケロシンの発火であると推測される。周辺には飛び散るエンジンパーツ、トランスミッタギア助手席の手首などを細密に表現したパーツがあり、観音像の煙草を捨てる仕草と相俟って神々しい暑苦しさを醸していたそうだ。

1216年ごろ、日本各地で背中に黒焦げの穴が開いた死体発見され、捜査によると(麻雀が普及するのは25年後)連続猟奇殺人ではなく、「おのれの精神の背後にある爆薬を用いての崇高な自決」であると結論付けられた。神はこの性質を利用してユニークゲームを思いついた。

すなわち、複数の人間背中合わせで放射状に配置し、同時に背爆させる事でさまざまな角度に人間を射出させるというものであった。このゲームタイトルが件のbackshabie(backとbuck《もちろんbuck-tickの》をかけた駄洒落だが米国人には通じない)と名づけられたそれであり、おもにPS3・PS2・地獄などで発売された。

ゲーム内容

背爆の角度をコントロールして別の人塊にぶつける事で連鎖が狙え、より多くの人数をあれするかで競う。起爆する最初の一人とパドル(1~3個)を操作してパターン豊富ステージクリアしていく。

各面の連鎖ボーダークリアすると豊作・戦乱・飢饉などのボーナスが与えられ、人数がパワーアップする。メモリー消費人数は1ゲームあたり100人~120,000人であり、人口の減少が懸念された。

同じ頃、僕は高校三年生であり、嘘みたいなこの世界に飽き飽きしていた。上空には巨大な体力ゲージ(誰の?)が表示され、人が死ぬと大量のコインになり、i-statusのキーパッドをsukoshi叩いただけで7357hit!とか表示されるし、もううんざりだ。本当のコインはこんなめっきみたいな金色をしていないはずなんだ。桜の花びらのブラウン運動も、トリートコンボと呼ばれる一連のヒット加算システムのせいで大量のヒットマークまみれになって、風情が台無しになっている。苛立ち紛れにパンを投げ捨てると、背後から大きなパワーアップ音が聞こえた。驚いて振り返ると、そこにはもう誰も、世界学校彼女も何もかも、僕もいなかった。急速に薄れ行く意識の中で、僕は1Pボタンを押した。

それから2年後、ゲームは開始される。

主は1日目、キャラクターセレクトを行えり。マカダムタイプ、弱パン連打系、レーザー強化4。歯医者

主は2日目、パワーアップカスタマイズを行えり。2次元ブースト、3次元ブースト地獄ヶ原ブースト、626間ショットナイアガラショット、種もみ、エジンバラショートブリット装備、もみ心地セット、十脚人胸郭、松本城、グッドルッキングフェイス等を揃えり。

主は3日目、爆弾の解除方法を見つけたり。おのれの精神の背後に手を回し、脳の赤いコードを切除することにより、爆弾の機能を損なえり。

主は4日目、太陽を盗めり。枯渇した精神の火薬に変わり、天体が絶対神的依存対象となり、人類無限のエナジーをエナジャイズされるが世界は暗闇に包まれた。

5日目、この世界を救う伝説勇者が出現した。暗黒の世界太陽を心に灯した人類どもは荘厳な惑星的巨体と成り果てたが、その火は実は一つに過ぎなかった。

6日目、無名の力を持つ勇者は全存在の全的な意味を持った名前を持つ神の対となる補完物質であった。双方の力の激突により、その狭間の存在物のもろもろはすり潰され、また新たに産まれた。

7日目、嘆息した神はセーブした。スコアネームに「SEX」と入力し、「産めよ、増えよ、あまねく地は生命に轟き満ちよ」と半ば自棄になって言い放った。その後、現在に至る。

(完)

2009-01-27

デーモン小暮閣下の謝罪を分析してみた。

デーモン小暮閣下の「相撲解説。(一部、謝罪も含む)」がホッテントリ入りしてたので、何がすごいかちょっと分析してみた。

http://demon-kakka.laff.jp/blog/2009/01/jan26dc11-55e1.html

さて、本日未明、吾輩がこの場に「ゆゆしき問題である!」という表題にて、麻生総理大臣および日本相撲協会関係者を批判する書き込みをおこなったが、それは吾輩の見当違いの発言であったことが判明したので、ここにその文章を削除するとともに、この場を借りて、麻生総理大臣日本相撲協会に謝罪いたす。

・いつ(本日未明)

・誰が(吾輩が)

・どこで(この場に「ゆゆしき問題である!」という表題にて)

・誰に対して(麻生総理大臣および日本相撲協会関係者

・何を行ったのか、(批判する書き込み)

それが誤りだと判明した時に

・誰に対して(麻生総理大臣日本相撲協会

・どういう対応をするのか(その文章を削除する、謝罪いたす)

が明記されている。

事実と被害対象の確認をしている。

その書き込みは「麻生首相が靴を脱がずに表彰式の土俵に上がった」と決めつけて書いてしまったが、実は光沢のあるスリッパであったと関係者からの指摘を受け、吾輩も追ってそれを確認した。

麻生総理大臣には何の否もなく件の文章はとんだ言いがかりであったとともに、また「注意をしなかった」と日本相撲協会にも見識を誤った物言いをつける結果となってしまった。

ここで簡潔に自分の誤りを明示し、ちゃんと確認した上で、それが間違いだったと明言している。

さらっと書いてあるけど、「吾輩も追ってそれを確認した。」という点が素晴らしい。

誤りを誤りと認めないことが最大の誤りだ。

そして全面的に間違ってると分かったら、100%自分ミスを認める。

これは頭で分かっていても難しいことだ。

・・・とはいえ、調べてみたら、実は最初は「 追伸:TVモニター、買い換えよう… 」とあったようだが(>>391参照)、

後に削除されたようだ。

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1211865.html

だいぶ迷ったのだろうが、消して正解だ。

言い訳したら、やはり格好がつかない。

今後は、この場もマスメディアであるという自覚のもと、ちゃんと事象の確認をおこなって発言をしてゆく所存である。

失礼した。

最後に自分責任のだめ押しである。

で、一番スゴイのは、実は

ではまたWeb Rock!

これなんじゃないだろうか。

それまでも「吾輩が」「謝罪いたす」「失礼した」と、普通の謝罪文ではあり得ないような、

いつもの閣下節でありつづけて、いつものように「ではまたWeb Rock!」で終わる。

この一文が浮かないキャラ作り、デーモン小暮閣下「凄み」がここにある。

正直、謝罪文としては基本でしかない。

新聞謝罪広告とさほどかわらないだろう。

ただ、昨今の新聞と違い、閣下には圧倒的な「信頼」があった。

同じブログでも、これが中途半端芸人などだったら、更に炎上していだだろう。

四半世紀(聖飢魔IIは82年12月末に結成)もこのキャラを続けているだけでもスゴイ。

悪魔からすれば一瞬みたいな時間だろうが、人からすればオギャーと生まれた赤ちゃんが、

大学出てフリーターやって派遣社員になったけど派遣切りにあってネカフェ難民になってるくらいの長さだ。

ビジュアル系やそれに近いバンドで、

メジャーどころで今でも髪を立ててるのはBUCK-TICKのヤガミトールくらいだが、彼だってこんなメイクはしてないw

インディーズ系はわからない)

そして閣下の場合、相撲に対しての深い知識と愛情がある。

人格者というか、悪魔としての格が違う。

好対照なのが、今回の騒動で、スポニチ閣下の二次情報を元に記事を書き飛ばしているが、

謝罪もせずにさっさと削除している(しかも「土俵」→「土表」の誤字のオマケつき)。

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20090126038.html

http://s01.megalodon.jp/2009-0126-1253-51/www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20090126038.html

・・・えーと、マジで絶句してしまったんだけど、謝罪記事って出ないの?

webなら消してしまえばどうでもいいと?

・・・そりゃあ、マスゴミだの何だの言われるわ。

悪魔のほうがよっぽどまともだ。


もう単純に言えば、

一言「ごめんなさい」って言ったときの発言の重みが、

マスコミ企業なんかと違うわけだ。

ありきたりで説教くさい話になるけど、日ごろの言動が積み重なって「信頼」となるわけだ。

10万年の信頼は重みが違う。

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