はてなキーワード: 東大理IIIとは
うーん
受験勉強とかはさすがにある程度はしたよ。
だからできないことをできるようにする勉強ってのはわかる。けどそれは予習復習てはないじゃん。
予習でできないことをできるようになるんだったら学校の授業なんていらないし、復習でできないことをできるようにするんだったら学校で何聞いてた?って話じゃん。より上のレベルの問題を解くんだったらそれは予習復習では無いと思うし。
自分は大学出たあとも別の学科受検して社会人しながら通ったり、今も社会人しながら院に在籍して研究してる。現役の時も東大理IIIとは言わないけど一応旧帝はでてる。もっと必死に頑張ればもっと上目指せてたのに必死に頑張らなかったという点でたしかに社会的階層は低いかもしれん。
その上で親が勉強してる姿を見せたから子供が勉強するかと言うとそう簡単な話でもないと思うんだよね。
私は多分政治イデオロギーはリベラル・左寄りで、フェミニスト寄りの人間だと思う。
ここ10年くらい地方および国政選挙で自民・公明・維新には投票していないし、夫婦別姓や同性婚に関しては大賛成だし(むしろ反対してる人の知性と良識を疑うレベル)、110年間性犯罪に関する刑法が改正されなかった・そして今なお暴行脅迫要件の撤廃がなされていない日本まじやべえと思っているので。
そんな私にとって野党統一候補として衆院選に出馬し見事当選した米山議員と、フェミニストとして女性の支援活動に尽力して来た仁藤氏の言い争いは、あまり見たいものではない。
客観的に見て、登場人物の全員、言い分は正しく、そして少しずつ非があるなと感じている。
米山議員…ご本人も認めておられるが、「余裕のある人の趣味」という言葉選びが拙過ぎた。
環境問題でもジェンダー問題でも、人間が死んだり苦しんだりしている。
日本でも百年に一度クラスの豪雨が毎年のように降って各地で災害が起きている。
灘から東大理IIIに行き、医学部在学中に司法試験もパスし、ハーバード大学の附属病院に勤務していたという、漫画のキャラでもいないような経歴の、医師であり弁護士であり国会議員でもある圧倒的な社会的強者かつ公人としては、それがたとえ有権者がそう思ってるよという文脈であっても、自身の特権性を鑑みれば、言うべきではない単語だった。
だがTwitterというツールは140文字というシビアな文字数制限があるゆえに、万人に理解し易い誤解の余地のない文章を書くのはほぼ不可能なので、そこは考慮する必要があると思う。
また買春の件に関しては今回の衆院選の結果を見る限り、新潟県知事を辞任したことで一応の責任は果たしたと判断した有権者が多かったということなのかなと思う。
個人的に思うのは、米山議員が買っていた女子大生は文春報道によれば東京の名門私立大学の学生で、売春していた内の一人は米山議員を「良いお客さんだった」とすら言っていたので、仁藤氏が支援しているような女の子達とは毛色が違うように感じている。
パパ活おじさんはキモいけど、学費が払えない等のやむにやまれぬ理由がなくてもパパ活をする女の子は、素敵な奥様がいても浮気するおじさんと同程度、世の中に普通に存在しているし、そういう子達は“被害者”ではないように思う。
仁藤氏…夜の街を徘徊せざるを得ない複雑な事情を抱えた十代の女の子達の支援活動を行っている氏にとって、氏の活動やフラワーデモなどに寄り添ってくれていた池内さおり氏や尾辻かな子氏が落選し、パパ活おじさん(文春の報道によれば複数の女子大生と関係を持ち同時進行もあったと書かれていたのでご本人は真剣な恋愛相手を探していたと主張していたけれど以下略)が当選するという衆院選の結果は最悪以外の表現が出来ないものだっただろう。
欧米だったら学生の女の子を買春して引責辞任したおじさんが公職に戻れるなんてまずあり得ないだろう。
でも米山議員が説明していたように、米山議員をゴキブリ以下の存在だと思っているのが丸出しで、議論の余地が全くなかったように思うので、ブロックされても仕方なかったように思う。
室井氏…仁藤氏は「米山議員にはもう室井さんという素敵な奥様がいるのだからもう二度とパパ活なんてしないだろう」という米山議員擁護者に対し、「どんなに素敵な奥様がいようともパパ活するおじさんは沢山いるし(佐々木希でも浮気される世の中だからね)、そもそも妻は夫の性欲処理機じゃない」と一般論で反論を行った。
それに対して室井氏が「性欲処理機っていうのは自分のことか?!」と言い出すのはシンプルに誤読だと思う。
「妻は夫の性欲処理機じゃない」という仁藤氏の弁は、「妻が嫌な時は夫のSEXの求めに応じる必要はない」というだけの意味だ。
つまり仁藤氏は「室井氏は米山議員の性欲処理機だ!」とは言っていない。
むしろ逆で「室井氏は米山議員の性欲処理機ではない」と言っている。
しかしこの言葉は言い換えると「室井氏がいようがいまいが、米山議員は今後も何か機会があればパパ活をするだろう」という意味なので、米山議員への侮辱に等しく、米山議員の妻である室井氏にとっても不愉快極まりない言葉であると思うので、傷付いた!と感じるのは当然だと思う。
全員の気持ちが理解出来るし、全員の言い分が正当だし、全員に悪い所がある。
今後どうしたら解決するのか考えてたんだけど、世の中「話せば解る!」なんてことはないので、米山議員が国会で環境問題およびジェンダー問題について尽力し、国政で結果を出すしかないように思う。
月並みな言葉だけど、失った信用を取り戻すのは時間が掛かるので、それまではどうしたって逆風はあるよね。
弁護士である米山議員には釈迦に説法だけど、110年間変わっていなかった性犯罪周りの刑法が改正されたけど依然として実態に即していない部分が多いです。
暴行脅迫要件が撤廃されない限り今後も不当な無罪判決が出て、泣き寝入りを強いられる性犯罪被害者が後を絶たないと思われます。
弁護士である強みを遺憾なく発揮して、正しい方向に変えて行って欲しい。
同時に、こちらも医師である米山議員には以下略だけど、他の先進国と比較して日本人女性のリプロダクティブヘルスは蔑ろにされています。
緊急避妊薬のOTC化や安全な中絶方法などが日本では認められていません。
国会議員の中でも米山議員ほど優秀な人ってあんまりいないと思うので、どうか頑張っていただきたいです。
そうすればTwitterでいちいち誰かを言い負かさなくても、自動的にフェミニストからも拍手喝采される政治家になるし、室井氏や新潟5区の有権者の方々の審美眼の正しさも日本中に証明出来ると思います。
完全大血管転移症という心臓の奇形を持って生まれ、0歳の時に手術を受けた少年、西条命が、大人になって天才小児心臓外科医になるという設定の「最上の名医」という漫画。第1巻第1話は、ここで読めるから読んでみてくれ:
http://websunday.net/rensai/set_saijo.html
この漫画、ついさっき初めて知ったんだが、俺、この西条命っていう主人公と同じ病気で同じ手術受けた。俺と同じ病気の人間が出てくる漫画は初めてだ。
完全大血管転移っていうのは、要するに心臓にくっついている2つの大きな血管が、普通の人とは反対にくっついている奇形。
「反対にくっついている」のが問題なので、簡単に言えば、血管を切って入れ替えれば健常者と同じになる。これがJatene手術。
俺は、これを1歳で受けた。今は生まれてから一ヶ月もしないうちに、すぐJatene手術をやってしまうのだが、俺が受けた時は姑息手術(完全に治すまでに延命させる手術)をして、1年ぐらい成長して心臓が大きくなって手術しやすくなってから、やるものだったらしい。Jatene手術受けたのは、俺が日本で30番以内ぐらいであると聞いている。
学力的には、ちょっと頑張れば他の大学の医学部に行けたのかもしれないが、俺は、この西条命って主人公とは違って、高校の間、医者になりたいと思ったことはなかった。医者は責任重大な仕事だと思っていたから、いくらドラマティックなエピソードになりそうだとしても、一度も「医者になりたい」と思ったことがない人間が進むべきではないと思ったし、それ以前に工学の方が自分には魅力的だった。
この漫画で描かれているような、執刀医と少年時代の患者が友達になるっていうことも、まずありえないと思う。執刀医は外科で、患者の予後は内科の先生が見るのが普通。俺も、年一回通院しているけど、物心ついたときから診てもらっているのは内科の先生で、俺を執刀した先生とは直接面識がないんだ。
はっきり言って日常生活では健常者とまったく同じなので、大学では保健センターだけが俺の病気について知っていて、卒論の指導教員とかも知らなかった。心臓病だって言うと大げさに捉える人が多いので、大学の友人にも、ほとんど教えてない。もちろん、ネットでももらさないように気をつけている。
今、正直、仕事が上手くいっていなくて、少し落ち込んでいる。客観的には、大学のレベルを落としても医者になった方が社会的地位も給料も高かったとは思う。(東大理IIIは、俺には無理だったと思う。)東大卒でも、社会に出れば、博士号でも持っていない限り工学の世界では、単なる技術者だ。こうやって落ち込んでいるときに、こういう漫画を見つけても、「医学部に進んだほうが良かった」とは思えず、工学部に進んだことを後悔していないところを見ると、やはり、こっちに進んでいたのは合っていたのだと思える。少し励みになった。やっぱり、多少辛くても自信なくても、淡々と仕事を頑張るしかないんだな。
完全大血管転移で東大に進んだのは、俺だけだと思っていたけど、この病気は2000人に1人の確率でおきるらしい。(ちなみに、この漫画で初めて知った。とてもためになる。専門外だけど、参考文献を知りたいなぁ。先天性の心臓の奇形自体は100人に1人割合でおきるってのは良く聞くけど。)東大の毎年の卒業者が3000人だから、毎年1.5人ぐらいはいる計算になるんだな。まぁ、そこまでは高くないと思うが、数年に1人ぐらいいても全然おかしくないんだな。
東大工学部で取る授業の申請は、Webを使って黄緑色がトレードマークの「学生情報システム」で行う。申請は学内だけからしかできないが、閲覧だけなら外部からでも出来る。この学生情報システムのアカウントと、図書館などに配置されている情報端末のアカウントは別で、それぞれ違うところが管理している。前者への質問は工学部の事務に言えばいいが、後者への質問は弥生にある情報何とかセンター(めったに行かなかったから忘れた・・・)にする。
ちょっとずれるけど、東京育ちとしては東京に駅弁大が無いのがつらいよ…。
安く大学行くには全国レベルで優秀じゃないと(遠い)地方に転出せざるを得ないという。
言っちゃ悪いけど千葉大医学部に伝統的に優秀な人が行くのって、…いや、やめよう。今の無し。でも東京西部(都下)進学校の俺の友人は東大理IIIは回避して慶應医と千葉大医を受けて両方受かって結局慶應…ごめん。なんでもない。
本来は都立大(現首都大)なんだけどさー…、首都大は東京に住民票無いと受験できないようにしてくれ!(暴言)
でも実際、都道府県立大ってその自治体の税金で賄ってるわけだしさあ…、アメリカの州立大は地元州学生とよその州から来た学生で何倍も学費違うって言うしさあ…ぐちぐち。