はてなキーワード: 支点とは
野口武彦『鳥羽伏見の戦い―幕府の命運を決した四日間』(中公新書、2010年)読了。あとがき以外は面白いね。
あとがきの「閉ざされてしまった回路」(=あったかも知れないイフ)は興味深いが、この書名や慶喜に負わせる問題じゃない。そして一つ目の公議政体はともかく、二つ目の「天皇制ぬきの近代日本」は荒唐無稽。このような反論に著者は「こう考えることを妄想だとする向きは、話があまり大きすぎて歴史的な想像力がついてゆけないからである」と予防線を張るが、それはそうじゃない。
歴史にはたくさんのイフがあり、それぞれの実現可能性にとってプラスに働く因子とマイナスに働く因子とがある。それら諸因子の大小強弱は定量的に計測できるようなものではないが、ある程度の序列はつけれられる(というよりつけなければならない)。野口さんの言ってるのは、「マイナス因子をすべて無視すれば別のイフもあり得た」というに過ぎない。
彼は慶喜よりもはるかに大きな他の因子、例えば思想史的要因を全く無視している。列強ひしめく国際社会へ出て行ったときに、来たるべき「日本人」のアイデンティティはどこに求められるのか。それは「皇国」以外にないだろう。それは鳥羽伏見のずっと以前から使われている言葉で、すでに相当な浸透力をもっていた(松陰を想起せよ)。たとえ慶喜が逃亡せず新政府の首班に座る(=徳川勢力が温存される)としても、天皇の権威を前面に押し出さなければ新たな公議政体での意思統一はできなかっただろう。となれば、それが天皇の神格化・神聖性付与へ向かうのは自然な流れ。(来たるべき憲法の条文がどうなるかはともかく)
天皇制を32テーゼではなく著者のように定義するなら、慶喜が逃亡しようとしまいと、かなりそれに近い状態に達したと考えられる。
要するに「天皇制ぬきの近代日本」というイフにとって、慶喜逃亡はきわめて小さい因子に過ぎない。他にもっと強力なマイナス因子があるのに、それらを全部無視してイフを手柄顔で語られてもねえ…。
「天皇制ぬきの近代日本はあり得ただろうか?」という問題提起は興味深いし意味があるが、慶喜逃亡が決定的な因子であったという主張は愚かしい。その意味で「この書名や慶喜に負わせる問題じゃない」と書いた。アルキメデス的支点に立ってるように見えるのは、著者が戊辰戦争ばかり見てるだけのことじゃないの。
だから、ここに至って、なんでこの著者と気が合わないのかもはっきりする。この人の本は面白いけど、同時に「面白い話を一発吹いて目立ってやろう」という助平根性も感じるんだよね。勿論この人はれっきとした学者であって、歴史作家のくせに歴史学者のふりして商売してる人種とは違う。だから猶更その根性が気になる。我々はワトソンより寧ろロザリンド・フランクリンであるべき。ワトソンを剽窃者として謗りたいのでははなく、帰納的に考えることをおろそかにしてはならないということだ。
こんばんは、アジです。
人間界では我々が懸命に生きた肉体の頭を落とし、半分にかっ割き、小麦粉からせっかく生成したふっくらパンをなぜか粉砕してできるというパン粉なるものを塗りたくり、水を沸騰させるのでは不可能なほどの常軌を逸した高温の油にぶち込んでできるというアジフライが、貧乏人の食べ物として貶められていると聞いて衝撃を受けています。
我々はかつて、イワシを嘲笑していました。イワシというのは漢字で「弱い魚」と表記されるそうで、しかもそれは弱肉強食の底辺に位置するということではなく、市場で弱い(市場価値が低い)という意味なのだと知って、顔を合わせるたびに「死んでからも弱いってざまあ、ゴミ以下だなおまえら」と嘲笑し、自尊心を保っていました。
しかし、アジフライ。貧乏人の食べ物なんですか。何かの間違いなんじゃないんですか。
人間界にはバラバラ殺人なる猟奇的犯行が世間に衝撃を与えることがあるそうですね。人は人を殺してはならないのにさらにバラバラにするなんてどうかしている、と。
だけど、こうは考えられないでしょうか。バラバラ殺人は犯行者の罪悪感を薄めるために敢行されると。殺してしまった死者の状態を人間としての実体から遠ざけるためにバラバラにし、ある者は焼却炉で燃やし、ある者は薬品で溶かし、ある者はあちこちの山川に各部位を遺棄するのです。
死んでしまった当該人間をバラバラにもせずにそのままにしておける神経のほうがどうかしているとは思いませんか。
そう考えれば、人間はマグロに対しては相当な罪悪感を持っていると言えます。各部位にバラバラにした後に喰らっているからです。逆に鮎には罪悪感を全く抱いていないようです。その姿のまま串に挿して焼くだけだからです。
さて、そう考えるとアジフライとは何なのでしょう。開いて、パン粉を付けて、揚げる。開くとは何とも中途半端な行為ではないでしょうか。このことについてはホッケも言及していました。半分にして塩焼きって何だね。
アジフライにパン粉を付ける工程は罪悪感からの隠蔽なのでしょうか。常軌を逸した高温に沈めることは? 我々の魂に気を遣っているという証左でしょうか。それとも、やはり貧乏人の食べ物として嘲っているのでしょうか。
唯一の希望は、アジフライが正三角形であることです。みなさん三角形が好きですね。それはおにぎりが綺麗な三角形であることからも一目瞭然です。みんな大好きはんぺんもわざわざ包丁で三角形にしてから調理しますね(はんぺんの原材料は「白身魚のすり身」であり、その苛烈さはバラバラ殺人を凌駕した事態です。はんぺんが美味しいのは実体からあまりにもかけ離れているからこそ食べれば動物を殺したという罪悪感が極度に薄まり、その快感が美味しいに昇華されていると考えることができますが、これはまた別の話)。
誰でも自分が持たないものを求めます。人は四足歩行の動物から進化して二足歩行になりました。決して三足歩行ではありませんし、そうなることはあり得ません。なぜなら、三足歩行というのは昆虫の領域だからです。物体は3つの支点があれば安定します。その考えに基づいて昆虫は3×2=六足歩行なのです。
人が不可逆である進化の遥か昔にノスタルジーを感じて三角形に執着しているのかどうかはわかりませんが、少なくともアジフライは三角形です。ホッケみたいに完全に半分にして、不格好な三角形とも言えないような形状にしても良かったであろうに、綺麗な正三角形以外のアジフライは見たことがありません。
この際、貧乏人の食べ物でも構いません。我々が命をかけて生きた肉体を三角形という愛らしい形状に調理してくださり、我々は感謝しています。そこには人間の私たちへの愛情が垣間見えます。それだけで充分です。
どうか今後アジフライを食べる際には、三角形の可愛らしさやパン粉のサクサク、醤油vsソース論争だけでなく、パン粉に隠された我々の生きた証をも味わって頂き、酒の良きつまみにしてもらえたらと思います。
最近よく行く散髪屋には唯一不満があって、仰向けになって髪を洗う時に首がやたら痛い。
首に当たる部分が固いのと重心が首にかかるような構造のせいに思える。
どうしたもんかと考えてこの前行った対策は、小型肉食恐竜の尾のごとく足をピンと伸ばすことで
尻を支点に足側に体重を移動させ首にかかる重心を少なくするものだったが、
しかしまだ足りない。両手が空いているのでこれを有効活用できればさらに良くなりそうだが方法が思いつかない。
両手の届く範囲に電車の吊り革のようなものがあればそれに掴まり上体を起こすことで首を浮かせて負担を減らせそうだが、
さすがに散髪屋の店主に吊り革を導入しろとは言えないしこの案は不可能だ。
次に切りに行くときまでにもう少し考えなくては。
18から日常的に自動車(AT車)を運転してる30代で、ずっとゴールド免許だが、実は過去に駐車場で何度か踏み間違えてヒヤッとしたことがある(少し離れた駐車スペース間の移動[前進]、駐車時[後退])。いずれもクリープだけでは足りないような場所で、アクセルで車速を加減していたときだった。幸い事故には至らなかったが、報道のせいか最近怖くて仕方ない。
そんなやつは運転するなという厳しい声もあるだろうが、現実的にはなかなかそうもいかない。各種センサーやワンペダルといったハード的な工夫は報道で見かけるが、そのほかに、何かしら有効に機能すると思われるユーザーレベルの知恵や心がけがあったら教えてくれないだろうか。
以下、現状自分で試していること。
書いていてふと思ったのだが、「いまどちらのペダルに足が乗っているか」をHUDなどに表示させるようなセンサー技術はないのだろうか。
いや、いざ間違える時はそんな表示を見ている余裕はないのかもしれない。
[追記]ブレーキを踏むとリアのブレーキランプと連動して赤く光る視覚フィードバック装置を、前を見ていても視界に入り、かつ邪魔にならない感じでダッシュボード辺りにつけられないだろうか。
「ブレーキを踏むと赤く光る」と認識する習慣がつけば、エラー時にも気づきやすくなると思う。
みなさんどうもありがとうございます。
一気に踏まず、少し踏んで、車体の挙動を身体で確認してから踏む
踏み込む前にトンットンッって足でペダルを軽く叩いて、動きを確認してから踏む
形状の違いを足裏で確認
これは良さそうだと思いました。同じようなことを昔から私も心がけていますので、そのおかげで踏み間違えてもぶつかる前に修正できたのかもしれません。
iPad ProとApple pencilでペン字の練習をするといいよ。
まずはWeb上で「ペン字 pdf」で検索するとお手本が沢山見つかるので、それをダウンロード。
そしたらpdfを手書きアプリで開いて、お手本をなぞるように書く。
自分が使っているのは「Good note」。有料だったかもしれない。
もしかしたら無料でも使えるアプリがあるかも。「pdf 手書き」とかで検索してみて。
iPad ProとApple pencilで練習する利点は紙とインクが無駄にならないというもそうだけど、何よりペン先が程よく滑るので余計な力みの矯正ができるということ。
自分の字が汚かった理由は、きれいな字の形を記憶できていないということはもちろんなのだけど、それ以上に余計な力みが原因だった。
指先に力が入っているから、それを押し返すために手のひらや手首にも余計な力が入っていて、それが原因で縦横の線がまっすぐにならなかった。
これは別のトラバでもあるように、鉛筆とシャープペンが原因だと思う。
ところがApple pencilを使うと、とにかく滑るので力んで書いてしまうと線が全部よれよれになってしまう。
最初はタブレットなんてそんなものかなと思っていたけど、それでも少しでもよくなればと続けていたら段々と線がきれいに、優雅に引けるようになってきました。
もちろんボールペンに置き換えても同じくらい綺麗なまま。
コツは、文字のライン通りに力まずに動かせるペンの持ち方と角度を見つけること。
他にも、脇の広さ、腕や手首の角度、手の支点の位置など、それらが一致するだけで字はすごくきれいになることがわかりました。
だからはじめのうちは、字を綺麗に書くというより線を無理せず引ける方法を探すといいと思います。
仲間だ
ラウンドはまだ一回で170くらいだった
才能はないと思うけどまあ楽しいから今のところラウンドの予定はないけどたまに打ちっぱなしに行ってる
多分ゴルフが好きなんじゃなくて打ちっぱなしが好きなんだと思う
友達いないし、一人で黙々とできる趣味が好きなので性に合ってる
下手なりに思ったのは
立ち方と握り方を変えると結構かわるかな?ということ
立ち方は前傾具合を変えてみた
自分は前傾浅いほうが合ってた
いっそ右手は離してもいい(本当に離しちゃだめだけど)くらいの気持ちでブン回すといいかも
それでも右手に力が入るなら小指を絡める握り方をすると力が抜けた
自分にはその握り方は合わなかったけど
あとは右肘を脇から離さないイメージで右肘を支点に振り上げるとか
いろいろ「これやったらマシになったなあ」ということはあるけど
結局人によって言うことが違うから
いろんなやり方を知って
いろんな組み合わせを試すのがいい気がする
英文の私訳をちょこちょこすることがあって、違和感もたれないようにするにはどうすればよいかググって理解した内容を自分のメモとしてまとめてみる。
The heat | 力点 |
killed | 支点 |
many people | 作用点 |
と考えると分かりやすい。
つまり、「kill」という動作が「The heat」から発せられて「many people」が受け取ったということになる。
前は | 生きている状態 |
今は | 死んでいる状態 |
と変わったので、その状態変化を意味する「亡くなる」を遣う。
この後は
という形で文に足していけばよい。
次の例文に違和感を持たれるだろうか。私は覚える。
―――郵便局の窓口にて 局員:いらっしゃいませ 客:すみません、5枚の桜のマークの切手を下さい
数量詞の遊離とはふつう動詞を修飾するべき数量詞が別のところを修飾してしまう現象だ。上の例文だと「桜のマークの切手を5枚下さい」となるのが自然で、その場合は「下さい」を修飾することになる。
「すみません、5枚、桜のマークの切手を下さい」と言うこともできるが、これも同じく「下さい」を修飾している。遊離先の場所が変わっただけだ。
冒頭の例文も郵便局の例文と同じように考えることができる。「たくさんの人が亡くなった」と表現することもできるが、上記の遊離がされていないからどことなく翻訳調になってしまう。「亡くなった」を修飾するようにして、「人がたくさん亡くなった」とすれば自然な文章が出来上がる。
数量詞遊離はロジック面で不自然な文から自然な文に変える働きがある。
それ以上に重要なのがスルに着目するのかナルに着目するのかという考え方の違いだ。無生物主語の文に違和感を強烈に覚えるのもこうした考え方の違いなんだろう。この違いを覚えていると、英語の読み書きが楽になるんじゃないかと思う。
9日、19日、29日の9のつく日はクッキー詰め放題イベントをやってるみたい。税込880円也。
今回で2回目。悔いの残る結果となったけど次回に活かすべく記録を残したい。
詰め放題用の小袋はビニールが伸びない仕様。詰め放題テクニックのビニールを伸ばしてから入れる方法は通用しない。
厚めのクッキーを立てて並べ土台を作る。これを2段分やる。
土台1段目は可能な限りきっちりとクッキーを並べる。厚いものを用いるのが好ましいようだ。
そして2段目は隙間を作りながら配置し、3段目以降のクッキーをその隙間へテレコに入れてバランスさせる必要があったらしい。
私はこの土台作成の部分でまずミスしていたようだ。2段目も隙間なく詰めたことによって、3段目の足場がなくなってしまった。
今回、3段目を隙間なく並べたところで更に上部への積み上げが難しくなりゲームオーバーとなった。
3段目以降は小袋という外壁/支点がなくなる。ここからは自分なりのバベルの塔を積み上げていくフリースタイル競技となる。
先述した隙間ありの2段目と交互になるよう差し込んだ3段目には、クッキーとクッキーの間に隙間ができる。
その隙間に4段目のクッキーを差し込み、今度は4段目のクッキーの間にできた隙間に5段目を作る……というのが練達者のやり方のようだ。
画像検索すると芸術的な積み方をした写真を見ることができる。参戦の際は是非参考にされたし。
他にも、2段目以降の場所に厚いクッキーで壁面というか底面を作り、袋をほぼ横倒しにして、そこから斜め上方に積み上げるという原理不明の戦法を採るお姉さまも現地で見かけた。すげえ積んでた。
とにかく、クッキーを上下段で交互に並べ、足場を固めていくというのがポイントのようだ。
元は量り売りクッキーなので、会計時に計量し、普通に買うと**円分と教えてもらえる。
レシートには書いてなかったので正確な金額は不明だが、私は1,700円台分だったと記憶している。
数字だけ見るとなかなか頑張ったやないの、と思っていただけるかもしれないが、他の戦士たちと比べると大変残念な結果である。
周りの人達大体2,000円以上は行ってた。しゅごい……
さっき、なんだかサオの裏あたりがかゆくなったのでトイレに行った。なんか蒸れとる感じ。トイレットペーパーでガシガシ拭いたんよ。でもなんかまだ気持ち悪い。ガシガシ拭くのも面倒になった俺は、トイレットペーパーをガラララと出して、60〜80cmに切り取り、それまでとは違う方法で拭いてみたんよ。したらなんかヘンな感じ。なんかね。ムクムク…ムクムクっと。ああもう、とりあえずやり方説明するわ!
<1>まず、トイレットペーパーをちょうどいい長さ(60〜80cmほど)に切り取る。
※適当でいいんよ!
<2>両端を両手で持ち、トイレットペーパーをサオの下に移動。
※サオをのっけるのな!
<3>そのままサオを支点にし、トイレットペーパーの両端を上にして折る。
※三角巾みたいな感じな!
<4>両手を交互に上下させ、サオを擦る。
※サオを転がすみたいにな!
以上。
なんだそれつまんねーとか言うな。まずやってみ。ちょうど女に手コキされとるみたいな感じ。手コキっつーか、さすられてる感じ?前向いたり、目つぶって想像するともっといいんよ。トイレットペーパーが固すぎたりすると痛いかもしれんな。あ、でも俺が使ったんも固めだと思うけど。ミシン目があったら破れやすいかなあ?童貞の人はこれで想像するといいと思うんよ!