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はてなキーワード: 系譜とは

2024-02-07

忍者が「散!」の掛け声でシュバッと解散する表現最初にやったのはどのフィクション作品なのだろう

気になるねえ

実在した本物の忍者も「散」の掛け声を使用していた……というわけではあるまい(未調査

いかにも戯画化された忍者が言いそうなセリフではある

うおーこれ調べるの大変だ

とりあえず『NARUTO』で使用されているのは確認できた

これ以前にもあるとは思うんだが……いわゆる忍者もの歴史は長い、昭和中期ごろから沢山書かれている

うーん、『忍者ゲーム「散!」』というゲームが引っ掛かってしまって思うように検索が捗らない

例えば『忍法帖シリーズなんかで「散」の掛け声を使っていたのかどうか、とか……内容ほとんど知らないからこれを機に掻い摘んで読むか見るかするのもいいか……

忍者学大全』という本があるようだが「散」に言及あるかしら……8000円もする!流石にぽちっと買えない値段だ

角川選書から出ている『忍者歴史』あたりを先に読んでみるのがいいか

あと、こういう初出調べにはこのまとめが役に立つ

元祖や系譜、起源、お約束、新語などに関する「まとめのまとめ」&関連リンク 『初出・系譜ポータル』 - Togetter

あとで時間を見つけてもうちょっと詳しく調べてみよう

漢字文字検索ってやりにくいんだよな~

ずばり「フィクション作品における忍者イメージの変遷」みたいな先行研究がどっかにありそう

それを一本釣りできれば最高

日記

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そういえばアニメの『忍たま乱太郎』でも「散!」の掛け声だったかどうかは忘れたけれどシュバッと解散するシーンがあったような気がするな……

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調査頓挫、知見が蓄積されるまで塩漬け

2024-02-05

虐待されていた

今でこそ5人に話せば5人全員が驚いた顔で「それは大変でしたね」と言ってくれるような生活ぶりだったものの、

虐待されている最中にはそれを説明する言葉を持たなかったので、周りの人には信じてもらえず、

虐待内容そのものよりも、周りの人から被害妄想の強い子だ」と思われているのを察するのが辛かった

特にいい人が「困った子だなぁ」という苦笑を浮かべ、やんわりと離れていくのが悲しかった

今ではもっともな対応であり、私がまともな人だと思った人はやっぱりまともな感性を持っていると再確認する一方で、

やはりそのまともの輪に自分は入ることができなかったのが心に暗い影を落としている

子供なりの精一杯の考えと努力も、家庭環境という重く暗い渦から逃れる術にはなり得なかった

足掻けば足掻くほど沈み、努力も工夫も系譜という鎖の延長線から外れることのないことを知り、

現実と地続きに存在たかつての絶望は、それが遠い過去になった今も、時々現実些細な出来事きっかけに眼前に現れる

引きずり込まれ、呑み込まれ、全てが無価値になる絶望だけの生に塗りつぶされる

人々の日常平穏さの延長線上、たとえば薄い集合住宅のドア一枚を挟んだところに、

どれほど人の尊厳無意味にする支配暴力が巧妙に隠されているかを知っていて、

世界の明るさが奇妙に遠く、空虚に感じられる感覚

それが忘れられない。生きているすべての瞬間に、自分を無価値だと感じる瞬間への暗示がかかっている

思考努力、私の感じうる喜びの無意味

それらは誰にも届かないし、誰にも価値を認めてもらえない

から人の価値観に身を委ね、人が好きだと言ったものだけを私の判断基準に据える

するとそんな人間はつまらないのだ

私には得るものがあっても、私が見せることのできる新しい世界はどこにもない

私の本当の、暗い世界は人には見せられない

人生の根幹を隠して生きている。それは無価値無意味から

他の人が溌剌とした生を謳歌する時間を、ひたすらに生きるための忍従に費やした

何の価値も生まない、無価値な生の上に立っている

価値な生の土台の上に、空虚な明るい砂でできた城を建て、

城は私が動揺するたびに音もなく崩れる

崩れる前、どんな形をしていたかも覚えていない

人は人格というものを確かめ合うためにこの城の形を確かめものから

慌てて急ごしらえの城を建て、それらは一時的に人の目に留まり

次に会う時には全く異なる城ができている

大きさはさほど変わらず、形は既に原型を留めない

城は本来人生と共に増築されて大きく、深くなるものだけれども

私は変化し続ける奥行きのない城を建てては壊している

思い出話の中で、ふと他の人が私について話してくれることがあり、

記憶の茫漠の彼方の、私にとっては他人事のようなそのエピソードを聞くと、

私より他の人の中に私の影が残っていることを知る

私の中に私はいない

はいないし、私以外の誰もいない

ただ他人の中に私というラベルの貼られた動く映像がある

それを証明できる私がいない

私が見た他の人の映像もまた存在しない

それでも生きている

生きながら死んでいて、死んでいるのに消費している

魂を吸われて、抜け殻だけが寿命を待っている

今日もまた窓の外が明るい

2024-01-23

anond:20240123232715

デビチルの開発会社ラストバイブルの開発会社でもあるので、デビチルはポケモンの影響だけでなくラストバイブル系譜からも語られるべきなんだよね

ここ最近でもヒットしてジャンルになったのってヴァンサバライクとか色々あるよね

でもそれ自体も元はローグライクゲームポケモンだっていろんな系譜を取り込んだゲームなんだから

それがぐるぐる回ってるだけじゃないの?

2024-01-18

オタク」が罵倒語として機能しなくなって、「キモオタ」は直接的過ぎて反発が強いか

チー牛って言葉を作って、昔から連綿として続いてきた「オタク」の系譜を徹底的に社会から追放しよう。

これが最近の動きだなぁと思う。ライト現代的なオタクから見てもチー牛はキモくて同類視されたくないので、女と歩調を合わせてチー牛叩きを加速する。チー牛が「俺この作品好き」って言うと、「近寄るなキモ」って返すのが今のオタク

地獄だね。

2024-01-14

ado 「唱」の功罪

前提として自分adoも唱も好きなんだが

あの曲で紅白に出た結果として賛否が出るのは分からんでもない。

元々展開が忙しいというのもあるが、ライブ形式と金切り声のシャウトが加わるじゃない。

からとっつきにくいな、と感じた人はおるだろうな、という感想

去年の新時代もっと分かりやすい曲だったしね。

ようするにボカロ系譜にある楽曲がゴチャゴチャしがちなんだろうな。

2024-01-07

日曜日イオン漫画を買いに行った

昨日、博多駅丸善ユリイカpanpanya特集号とpanpanya漫画を買いに行った

panpanya漫画大分前に全部手放してしまたから、買いなおして評論と読み比べながらニヤニヤしようと思ったのだけど、漫画の方は一冊も売ってなかった

バスターミナルの方も行ってみたけど、こちらも一冊も置いてなかった

仕方ないのでユリイカだけ買って、今日地元イオンヴィレッジヴァンガードに行くことにした

久しぶりに渡るイオン建物二つをつなぐ陸橋は塗装が剥げたり、階段部分の金具が錆びたりしていて時の流れを感じさせた

陸橋を歩く間に祖父母小学生くらいの子供という組み合わせにのみ二度すれ違い、60歳で第二次性徴来る世界みたいだって思った

建物の中に入って、エスカレーターに乗った時にそば硬貨を入れて動かすタイプマッサージチェアが3つ並んでいた

頭まで覆いかぶさるタイプ近未来的なデザインのやつで、見たままをいうと宇宙船の操縦席みたいなやつ

三席とも埋まっていたんだけど、一番右端の席の人が気持ち良すぎて眠ってしまったのだろう

ももの上とかに置いていただろう、アクエリアスペットボトルオロナミンCを床に落としてしまっていた

陶芸体験をやっていて、子供たちが手を泥だらけにしているのがエスカレーターから見えた

人があまり集まっておらず、ショッピングモールの煌々とした照明とつるっつるの照り返しのある床の間での陶芸は少し異質に思えた

清潔感を保ちながら誰かの生活になじんでいるイオンには、子供時代に読んだSF小説で描かれた未来生活感を少し思い出した

他に目的もなかったのでヴィレッジヴァンガードpanpanya漫画数冊と座薬みたいな見た目のソフトキャンデーを買って帰った

ユリイカを読んだら、panpanya漫画って私小説な感じとか、写真から風景を起こして書いている感じとか、水木しげるとかつげ義春の影響あるよねとか書いてあった

路上観察とかの赤瀬川源平系譜だと思って読んでいたので、そういう考え方もあるかと思いながらパキッとソフトキャンデーの皮膜を奥歯で噛んで潰してねちっこい甘さを味わった

浅野いにお写真加工で風景作っていたよなと思い出し、手で書かれているか加工しているかの違いこそあれ、ヴィレッジヴァンガード風景写真元な漫画を好んで置く習性があると思った午後だ

2024-01-03

子供のはやく云々を持ち上げるあたり、何かあったらすぐ架空小学生を使ってくるどこかの政党の人たちの系譜

2023-12-17

EV日本じゃ絶対普及しないマン」の存在を知ったけど、こいつらって保守とか反ワクとかの系譜よね

2023-12-16

anond:20231216093156

右翼系譜も脈々と続いてたりするし調べるだけなら面白いんだよな 昭和維新の歌大事にしてたりしてなかったり

関わり合いになりたくは無いけど

2023-12-13

anond:20231213015753

いや「ナチュラル」は単なるバスケ漫画じゃないよ、最後銃を持って逃げる子供不安なシーンとかでてくるし、弓道クッソかっこいいとおもうし

そんで一応、スピンアウトほどじゃないけど「アレキサンドライト」とおなじキャラがいい脇役ででてくるし、

「アレキサンドライト」は明確に「サイファ」のスピンアウトなので成田美奈子はこの20年くらいはもうずっと世界観がつながってるんよ

そろそろアレキサンドライトの主人公(女顔コンプレックス)はジジイとまでいかんでも中年にはなってるだろうしみてみたいな~なんておもうでしょ

その系譜を継いだ日本人キャラナチュラル監督してるような気がするんよね。まあ弓ひいてるほうが年は近いけど時代が違うか。

なかなかいいもんやで

2023-12-12

anond:20231212170001

昔の作風なので俺もそんな合わない

 

手塚治虫って自分作品を後から時代に合わせる形で改変するのだが、改変前よりイマイチになってるの多いよね

有名なのでいうと「新寶島」は最初オリジナル版(合作)と改変版だと全く違いすぎて、

改変後のを読んで「えーこんなので藤子不二雄が衝撃を受けたのか」とガッカリするが、オリジナル版見ると感動する

なので、古い作品ほど、なるべくオリジナル版で読んだ方がいいと思う

 

あと偉大なのはストーリー漫画を量産する仕組みを発明したことだと思う

昔言われてたコマ割りが映画的、みたいのは「手塚以前からホラ、こんなのがあるよ」と系譜が指摘されてるのだが、そういう映画的なレイアウトが凄いとか以上に、映画みたいなストーリーマンガでやる、短編でなく、ギャグでなく、単行本1冊分の長編ストーリーを次から次に送り出せるようなのは手塚治虫発明したと言っていいんじゃない

自分が書きたいストーリーを量産するために、コマを整理したりキャラクターを整理したりと細かいノウハウを整備舗装して、手作業芸術家のものだったマンガを、近代化されたストーリーマンガ製造工場を打ち立てて産業化に貢献した産業人というのが凄い

アニメでも同様に芸術から産業に、仕組みそのものを変えてしまった)

まあ自分生命財産を削りながらしか成り立たない仕組みだったわけだが……

2023-12-06

anond:20231206074556

あいつらが好きなのは、いわゆる、クソデカ感情、ってやつ

ロミオとジュリエット系譜

 

ロミジュリ階級差があったが、現代ロミジュリやるのに手っ取り早いジャンルが、同性なんだな。

2023-12-02

anond:20231201224904

民主党系譜は昔民主が勝った時、小沢訪中団が参加の民主議員

ひとりずつ国家主席握手して貰って喜んでる様を見てるから絶対入れない。

[] ってするやつ

某なろうだかの系譜マンガを読んでたんだが、

『えっ、それフツーのサラリーマン日常ですよね?女ってマジでどんだけ働く気無いん?』って描写があってドン引いた

 

ざっくり言うと、

 

書きながら思い出していてもドン引くのだが、

まぁなやかん商業誌に発表出来たということは、理解ある彼くんやら彼女ちゃんやらパパやらママやらを捕まえることが出来たんだと思う

あるいは、会社リーマンやることのみ極端に耐性が低く、自身作品を発表することに限定すればあらゆる苦労を厭わない人だったのだろう

 

 

まぁ要は、人は 『向いてること』(あらゆる苦労を厭わなくなるくらい好きなこと) と『向いてないこと』(あらゆることが苦痛になること)があるので、

しなくてもよい苦労はしなくてよいというこっちゃな

 

 

で、ワイが言いたいのはここからなんですけど、

こういう人たちは、自分が好きなことをできることに感謝はしても、経済的にどうこう言い出すのってちょっと違いますよね?

 

たとえば、作家業は、100万部突破するような超売れっ子作家なら年収1000万円超え余裕だが、そうでない場合は、『祝!重版!○○万部!』の中ヒットや小ヒットを連発する必要があり、

そこそこ有名な作家でも、商業誌だけでは収入不安定なので、同人誌も出して年収バランスをとって1000万以上をキープしているみたいなんですけど、

まぁお金が御入用であれば是非そうしてくださいって話米?

哀れみを乞うたりせず、引き続き向いてることでがんばれ

 

職業理解ある彼くんやら彼女ちゃんやらパパやらママに養って貰う人の場合もそう米?

哀れみを乞うたりせず、引き続き向いてることでがんばれ

 

時々、140文字で暴れている虚栄心ばかり強くて研究職にとても向いてなさそうな人らもそう米?

哀れみを乞うたりせず、引き続き向いてることでがんばれ

 

 

なんていうか、社会不適合や、キャリアの断絶どうこうって、

能力のあるなし』や『障がいのあるなし』(四肢の可動や生命維持に支障をきたすものは除く)や『出産』や『介護』じゃ基本的に無いのよな・・・

嬉々として、庶民お嬢さん坊ちゃん社会不適合者にするお姫様教育少女マンガはいい加減なんとかした方がええですわ

 

それと、日本の家制度真剣に考えてどうぞ

『どんな仕事でも無限にかわりはいるが、家族のかわりはいない』は "事実" ですけど、家族大事であろうがお家のお仕事向いてない人は向いてないんですわ

人は 『向いてること』(あらゆる苦労を厭わなくなるくらい好きなこと) と『向いてないこと』(あらゆることが苦痛になること)があるんだね

から、嫁だから娘だから長男からお金稼いでないからで、役割押し付けないで、プロを頼ってくださいまし

あと、お家のお仕事向いてない人がどうやってお家のことに関わっていけば良いか?って方向で考えましょ

(でも、これも万が一の時に、相続で強く主張するになんか違う・・・とは思うよな?お家のことたくさんやった人がもらうべきだ)

2023-11-30

映画鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎

・良良良ー良・良良良だった

なんかもういろんな意味で良ッ

観るという判断をして良かった

・途中まで「水↓木↑さん、バチクソに令和の受けど真ん中だし自らエロ同人の導入みてえなシチュに入ってく…」という思考が半分占めててふーん、昭和倫理観+田舎御家騒動、やね…+チラつく墓場鬼太郎の「じゃ!」 で見てたけど途中なんかこのシーンだけ絵のレベルが段違いじゃない?なテラス戦闘シーンから「この映画、意外と社会派チックな事いいおる…そういうの、好き…」ってなって引き込まれていった

・導入の記者の人が見た廃村になった描写と当時の生活があった頃の様子の対比でイイネ!ってなった

・おっねずみ男とかコウモリ猫の系譜や!と思ったら本人だった 記憶よりふた回りほど小さくなっとる…? 基本コメディリリーフだけど「俺は手を引くぜ」の闇に消えるシーンとか人ならざる者感して好き

水木キャラを演じる古川さんの声、良すぎる

・水木さんのバチクソ受けっぽさは狙って作られたというわけでなく偶発的なものという感じがvery very goodすぎる

鬼太郎父、水木さんにデレるの早ない?と思ったけど恐らく行間があるやつ

この行間pixivにある

一族関係を把握しきれてない

まり近親姦世代紡いできてた一族ってこと?それハプスブルグ家みたいにならない?だからショタは病弱だったんか!今合点した

・思った以上に最後まで存在感出し続ける斧

夫婦再会シーンで引きで映る地面に転がってる瀕死状態の水木さんすき

・たまにある鬼太郎ピンチ回に出てきそうな妖怪ゴロゴロでてくる 鬼太郎父つよい

・後半の主張の感じは説教かほりがするなあと思わなかったと言ったら嘘になるが元の鬼太郎児童向けアニメやしズートピアラストみたいな「言葉にして作品の言いたいことを固める」あった方が観るがわの心構えの方向性が示されてええかと思ってみてた

観客大人しかいなかったけど

平日の朝イチ回だから

己みたいな層しかいないと思ってたら意外とおじさん客・男性客いて驚いた

・思い返すと「世代交代」とか「全体主義個人いのちだいじに」とか「ご先祖様の血脈→あっこれ鬼太郎くんのやつや!タイトルや!」とか複数テーマが滅茶苦茶匠なバランスで的確に描写されとった…もう電車タバコガンガン喫煙してたり吸殻ポイ捨てしたり細かい描写の積み重ねが「時代倫理観」「今から見ると引くけど当時はみんなやってたか普通だった」を確実に伝えてテーマと絡めて「伝えて」きおる…スタッフさん天才か?

全体主義に見せかけた「おまえら特攻してこい」→「隊長は?」で首の「死んだら、アカ~ン!」本人の見えないとこで舌ペロを思い出した

エンディングロールから最後最後まで良すぎじゃん…水木神原作の「鬼太郎を育てることになる」単話だけ予習してたから(いろんな意味で)これ最後どうやってあの流れに着地するんや…と思って見てたらアッ白髪……そういうの好き……アッ…エンディング漫画なのだあいすき…アッ…虚しく宙をかく鬼太郎父の腕…でも魂に刻まれてる…そういうの好き好き侍…アッ…最高…で終わってた

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