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はてなキーワード: 差別是正とは

2020-09-29

自民叩きと女性社会進出、どちらを優先するか

自民叩きを選んじゃうのがはてなーなんだなってこのブコメ見てわかったわ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/this.kiji.is/683325868763546721

 

この人達アファーマティブアクションって知らないのかな?

クォータ制は?

あいトリでは開催前に「参加アーティストの男女比を半々にする」ことが事前に宣言されたんだけどそれはご存知?

はてなってもうちょっとマシかと思ってたんだけど、結局差別是正より左翼男性”のホモソーシャルを優先するしょうもない場所だったんだなって目が覚めました

 

優秀な人を選んで結果的女性だったら問題ないとか言ってる奴は頭がおめでたすぎるので妊娠検査薬使用おすすめするわ

まず社会に既に差別的構造が内在しているという認識が足りない

女性理系情報分野へ進もうとすると親が反対したり、某医大の様に男性下駄を履かせられたり、そもそも選出する人間男性であれば選出対象性別も偏る等の問題がある事を知っていれば

そんなおめでたい発想は出てこないはずだよね?

「予め女性と決め打ちして選ぶ」方法が悪いのではなく、そんな方法を選ばないといけないくらい今の日本の状況はゴミなんだってことを自覚したらどうなんだ?

もし仮に、情報分野に関して女性の方が優秀な人材が少なかったとすれば、まずその偏りが何故生じているか、それを是正する為にはどうすれば良いのか、

そして、だからこそ女性トップに据えて社会意識を変える必要がある、ってことくらい、思い至らないものかな?

 

あと、この記事の中身をちゃんと読んで「平井氏はデジタル庁のトップ民間人を起用したいとの意向を示している」事を知っている人はどの位いるんだろうか?

大多数であって欲しいが、民間人から選ぶんだから専門家で優秀な女性なんていくらでもいるんだよ

結果選ばれた女性が適任じゃないならその時に批判すればいい

それとも「デジタル庁のトップにふさわしい女性など日本には一人も居ない」とお考えなのかしら、とんでもないセクシストですね

 

ちなみに私は男性で、フェミニズムにある程度批判的な立場を取る事もあるが、現在社会の男女の賃金格差役職における不均衡は問題だと感じているし、

アファーマティブアクション必要だと考えている

はてな右傾化が著しいとはいえ、もうちょっとマシかと思っていたが、今回非常にがっかりした

トップブコメやそれにスターを押した人間一人一人を確認した訳では無いが、左翼リベラル側の人間自民叩きに目が眩んで女性社会進出邪魔してしまう、そういう縮図がこのブコメなんだろうなと思う

尚、自民擁護の為にこのアファーマティブアクション擁護している人間は、まぁいい

自民擁護したいがアファーマティブアクションが気に入らないのでこの件は批判してる奴は何重にもカスなので消えてくれ

 

今後、自民党が今回の様なアファーマティブアクション的な選択をする事も出てくるだろう

そして、私の悪い予想が当たるなら、あなた達はその度に自民叩きのためにそれを叩く、何かしら理由を付けて

叩く理由があるから叩くのだとあなたは思い込んでいるだろう、だがそれは勘違いである理由はなんでもいい、とにかく何か理由を見つけて叩く

あなたがどう考え、どう言い訳しようが、結果としてそうなる、と予想しておく

そしてそれは、政府与党におけるアファーマティブアクションこそ(野党でのそれより)重要であるという観点から言って、本当に最悪な予想である

2019-11-15

anond:20191115195025

しろ人間ボールで捕まえられるようにするのが種差別是正観点からは望ましい。

ポケモンシリーズ人間も捕まえられるのは未だに初代の赤緑青だけ。

2019-09-12

anond:20160601034356

お金をもらってもそれをパチンコ風俗で使いそう。なんかイヤだ。

KKOに数億渡してセックスワーカーが潤うなら、セックスワーカー差別是正にも繋がるんじゃない?知らんけど。

2018-08-02

東京医大女子合格抑制の件

これを是正するなら女医比率が高くなるわけだが、

  

①緊急手術が受けられなくて、今まで助かってた人が死ぬ未来

女医が家庭や子供犠牲にして仕事漬けになる未来

③中規模の病院ガンガン潰して大病院統合して簡単総合病院に通えなくなる未来

  

のどれかを受け入れろ。

医療現場崩壊して、緊急対応している医師過労死ラインぶっちぎってるって言われてるだろ。

産休ブランク出てくる女医が増えるってのは、差別撤廃という正義のために現状では死ななくても良かった医師患者死ぬってことだ

  

追記

女医が男の医者より育児で働けなくなるのは、そもそも男が育児をしないのが原因だよね!?

男が育児すりゃ女の代わりに妊娠出産できるんか?

産休時にブランクは別の女医カバーすることになるんだろ。つわり最中にも緊急手術するようになるだろ。

ある保育園のように妊娠の順番を医師の間で決めるってことにもなるんだろうな。医者なのに子供を作るなんて無責任とか言われるんだろうな。

男の医者差別是正でだいぶ減るよ。女医の抜けたとこカバーさせて過労死させる?

2018-06-05

ロリコン増田の主張

法律上、全てのロリは一律で判断能力が欠如していると見なされ、

ロリとのあらゆる性行為は「強姦」扱いとなる。

しかし、大人と比べても遜色のないほど判断能力に優れたロリが、

心の底からおじさんを愛し、おじさんもロリを愛して、

かつ避妊を徹底して挿入も行わない場合

それでもなお「一律」でロリ判断能力がないと見なし、

ロリとおじさんを引き離すのは、

ロリとおじさんの人権侵害する行為であり、

また国家がその差別是正のための手段を講じないのは憲法違反の怠慢である

ってことでいいんだよな?

2018-03-03

差別是正主義の風潮にうんざりしている

違うものは違う。それでええやん。

何をむきになって正しさを主張してるの?

いい加減うざいよ。

被害者ガーとか言うけどさ。君らも新たな加害者からね。

あんまりくじら立てて騒ぐな。目ざわりだ。

2018-03-01

差別には3種類ある

一つは特定集団に対する明らかな人権侵害で速やかな対策必要差別

一つは特定集団に対して不利益は生じてはいるが、別の差別是正のための一時的措置(断じて恒久ではない)として行われている差別

一つは今現在誰も気づいていない差別。人は未来永劫あらゆる行動や事象差別か否かを考え生きていかなければならないのだ

2017-12-02

アファーマティブアクション

アファーマティブアクションに対してはてなーはどういうスタンス

賛成してる人の話を見ると「十年~二十年くらい弱者側を優遇して社会的に力を持たせれば、将来は現弱者層は現強者層と対等な力を持ってるだろうから、そこでアファーマティブアクションをやめれば本質的平等が達成される」みたいなこと言ってる人が多い。

一理ある。

でもそれってマクロの話であって、ミクロ個人レベルでは、現在強者側なやつは十年~二十年の逆差別によって人生うまくいかなくなる奴が出てくるだろうし、そこへの支援ってあまりなさそう(というか支援したら結局強者さらに強めてしまうんだろうが)。

しかもその逆差別人生キツくなるやつって、だいたいが弱者強者境界線ギリギリ強者層の中の下っ端なわけじゃん。

入試で言えば合格ギリギリの奴が、弱者層への優遇措置によって下から追い抜かされて落ちちゃうみたいな感じで。

世の中の大体のことって、持ってる奴は他の物も大体集まってきやすくて、つまり金も文化資本も、学力も、人脈も、道徳も、健康も、保持しやすい。

まり、奇妙な話だけど、入試で余裕で合格してるような奴こそ、入試で落とされたとしても他のリソース人生リカバーできやすい。

しかアファーマティブアクションによりギリ成功がギリ失敗に変えられるレベル人間は、他の資産ギリギリだったりして人生リカバーが難しい可能性が高い。

それってエグいし不条理だと思う。

そんで、そういう仕組みに対しては、また不毛なかわいそうランキング自慢が始まりそうなわけで、しんどい

でも、そんなら差別是正放置でいいかっつうとそれもあかんでしょってなる。

諸々考えた結果、もういい案浮かばねえしわかんないわ、政治かに興味持つのやめよ~ってのが俺のスタンスなんだけど。

2016-12-14

http://anond.hatelabo.jp/20161213203717

PC多様性を守る」という理屈が俺にはよくわからないな。多様性を守るのは表現の自由でないの。

自由を脅かす言説に対しては大いに対抗したらいいと思うが、ポリコレ差別是正政策であって自由に守る運動には見えないけど。

2016-11-17

学歴うんぬんはこのスピーチに完全に纏められてる件。

「何故学ぶことが必要なのか」具体的な作用を挙げて語っている。

日本はまだまだ、必要論者であれ不要論者であれ認識根本が呑気な人が多いね

切実になった頃には、もう何もかも遅いかも知れない。

J・D・ヴァン

アメリカの「忘れられた労働者階級」の葛藤

https://www.ted.com/talks/j_d_vance_america_s_forgotten_working_class/transcript?language=ja

0:11

初めて洒落レストランに 行った時の事をよく覚えています 高級なレストランでした 法律事務所主催した 面接ディナーでした ウエイトレス食事前に歩き回り ワインが欲しいかと聞いてきたので 「もちろん」と答えました 「白ワインを少し」 と

0:25

すると彼女は即座に言いました 「ソーヴィニヨン・ブランシャルドネが ございます

0:30

その途端頭によぎった事が 「かっこつけたフランス語できどるなよ とにかく白ワインをくれ」 それでも推理力を働かせ シャルドネソーヴィニヨン・ブラン白ワインの2つの種類だとひらめき 「シャルドネをください」と答えました その方が僕にとって発音やすかった それだけが理由でした

0:50

僕がエール大ロースクールに通った 最初の数年は たくさんこういう経験しました 見た目はみんなと同じでも 文化的には よそ者でしたから 僕はエリート層の出身ではありません 東海岸北東部サンフランシスコ出身ではなく 故郷オハイオ州南部の鉄鋼業の町 様々な社会問題に喘いでいる場所です アメリカ労働階級が抱えた問題体現している場所です ヘロインが浸透し 僕の知り合いも含め たくさんの命を奪っています 家族間のもめごと 家庭内暴力 離婚により家族が引き裂かれています 社会にも悲観的なムードが 浸透しています このような地域で 死亡率が上昇している事を考え この状況で暮らす 人々の多くにとって 目の前の問題こそが 地域の死亡率を押し上げる 直接の原因だという事を理解すれば 問題は身に迫ったものに感じられます

1:42

僕はそんな葛藤を 目撃しながら育ちました 僕の家族は長年その苦労と 共に生きてきました 僕の家庭は豊かではありません コミュニティー汚染した中毒は 僕のファミリー汚染し 悲しい事に 母も犠牲者の一人です 家庭内では たくさんの問題に 直面しましたが その原因は ある時はお金がないこと ある時は 人材や物資人間関係に基づく支援が得られないことで 僕の生活にも 大きな影響を与えました

2:15

もし14歳の僕の生きざまを見て 「この子は将来どうなるだろう」と 考えたとしたら 学者が「社会的地位の上昇」と 呼ぶ面で苦労するという 結論に達したことでしょう 社会的地位の上昇は 抽象的な用語ですが 「アメリカンドリーム」の核心に 大きな影響力を持っています 社会的地位の上昇とは 意識であり 僕のように貧しい境遇で 育った子どもが そこから抜け出し もっといい生活ができるのか 今よりも経済的に豊かな生活可能になるか それとも今までと同じ状況に 止まるかを判断できるのです 残念ながら 立証されているのは この国における上昇移動は 期待するほどは進んでおらず 興味深いことに 地域によって ばらつきがあります ユタ州を例にとりましょう ユタ州の貧しい子供は 実はそんなにひどい境遇ではないのです アメリカンドリームをそれなりに 享受できる可能性が非常に高いのです ところが僕が育った地域 南部や アパラチア地方や オハイオ州南部では 貧困から抜け出す可能性は少ないのです これらの地域でのアメリカンドリーム事実上 夢に過ぎないのです

3:26

何が原因でそうなるのでしょう? まず考えられるのが経済 あるいは構造的な原因です これらの地域を思い浮かべてください 石炭鉄鋼業といった産業を 取り巻く景気動向は最悪で 人々が向上するのを難しくしています それが一つの原因なのは確かです また頭脳流出問題で 優秀な人々は 高度な技術を要する仕事がないため 地元から離れていきます 地元ビジネスやNPOを 作るのではなく 別の場所へと去っていき 結果的に才能が流出します このような地域では破綻した学校も多く 子供たちへの教育支援ができず 将来チャンスを手にすることを 妨げています これらの要素は どれも重要です こういう構造的障壁を 軽視する気はありません ただ自分の生い立ちや 育った環境をふり返ると 別のことがおきていて それも重要だったのです その影響を測るのは難しい事ですが 同じぐらい現実的問題でした

4:19

まず最初に言えるのが 計り知れない失望感が 僕のコミュニティーに漂っていた事 子供達は自分選択無意味だと思い込み 何が起きても どんなに一生懸命努力して 向上する意欲をもっていようと 良い結果には ならないという絶望感です 子供が育つには厳しい環境です そんな思い込みを切り替えるのは 非常に困難で 思い込みは時に 疑いの原因になります 例えば いま盛んに議論されている 政治問題である積極的差別是正措置」です 差別是正措置政治的見解によって 仕事場教室多様性を促す 賢明方法かどうか 評価が分かれます このような地域で育つと 差別是正措置は そこに住む人々を 抑え込むものだと考えがちです 労働階級白人だと 特にそうです この措置は単に政策の良し悪しの 問題ではなく 自分の足を引っ張るために 政治力資金力を持つ人々が企てた 陰謀だと考えるのです 差別是正措置に対する いろいろな陰謀論が 現実であれ妄想であれ存在し その結果 将来への希望は 歪んでしまます

5:30

そんな世界で育って どうしたらよいか考えた場合 答えは2つになりそうです 1つ目は「一生懸命 勉強するのはやめよう どんなにがんばっても結果は同じだから」 もう1つの答え方は 「一般的成功の基準を 求めるのは止めよう 例えば大学教育や一流な職業 等 そんな基準を気にするのは 自分とは違う境遇の人間だし どうせ彼らには 受け入れられないから」 僕がエール大学に合格した時も 家族に聞かれました 「入学審査委員会に通るために リベラルのふりをしたのか?」 これは本当の話です もちろん大学の願書には リベラルが付けるチェック欄など ありませんでしたが これは こういった地域で 様々な社会障壁を通過するために 自分を偽る必要があるのではという 極めて現実味のある 不安感を表しています これは重要問題です

6:16

たとえ悲壮感に落ち込まずに 例えば 自分選択には意味があり 適切な選択をしたいと願い 家族自分のために 向上したいと思ったとしても 僕が育ったような環境では そもそも どんな選択肢があるのか わからない場合があるのです 例えば僕は弁護士になるには ロースクールに行く必要があることすら 知りませんでした 調査で明らかになっているように エリート大学低所得層子供にとって 割安だということも知りませんでした なぜなら有名校には より多くの寄付金が集まり より多額の学資援助が可能からです 僕自身この事を知ったのが エール大から資金援助の案内が届き 数万ドルの「所得に応じた援助」と 書いてあった時でした そんな表現さえ 初めて知りましたが その手紙を手にしながら 叔母に言いました 「これって 生まれて初めて 貧乏なおかげで すごく得したってことだね」

7:06

僕が その情報を 手に入れられなかったのは 僕を取り巻く社会的ネットワークが その情報を得られなかったからです 僕はコミュニティーから銃を撃つこと それも上手に撃つことを学びました すごく美味しいビスケットの 作り方も学びました ちなみに 秘訣は常温でなく 凍ったバターを使うことです しか社会成功する方法は 教えてもらえませんでした 教育や将来の可能性に関する 適切な判断 すなわち この21世紀における知識経済の中で チャンスをつかむのに必要な事は 習いませんでした 経済学者私的人間関係まり友人や同僚や家族から 我々が得る価値を 「ソーシャルキャピタル」と呼びます 僕のソーシャルキャピタル21世紀アメリカ社会では 通用しないことは明らかでした

7:49

もう一つ とても重要な要素があります 今も続いていて 地域ではタブーとされています現実的問題です すなわち 労働階級子供は 「子供時代の逆境体験」— 要は「トラウマ」のことですが これを経験する可能性が 非常に高いのです 親から繰り返し殴られたり 怒鳴られたり 罵られたり 親が乱暴されるのを目撃したり 麻薬の常習やアルコールの乱用を 目撃するといった経験 これらは全部 子供時代の トラウマの例ですが 僕の家庭では よくおきていました さらに重要なのは 家でよくおきていた トラウマ現在だけのことではなく 数世代に渡っているという点です 僕の祖父母は 子供が生まれた時 当然の事ながら子供を 良心的に育てるつもりでした 2人は中流階級で 製鋼所の仕事で まともな収入を稼げました でも 結局 彼らは子供たちに たくさんの トラウマを与えてしまったのです 何世代も前から続くトラウマです 母が12歳の時 目撃したのは 祖母が祖父に火をつけるところでした 祖父が犯した罪は酔っ払って 家に帰ってきた事です 祖母は警告していました 「酔っ払って帰ってきたら 殺してやる」 と そして その通り実行しました 子供にどんな衝撃を与えたか 想像してみてください

9:04

ごくまれ出来事と 片づけられそうですが 実はウィスコンシン州 児童信託基金調査によると 低所得層子供の40%が トラウマ複数回 体験するのに対し 高所得層の子供では わずか29%なのです これが何を意味するのか よく考えてみてください もし皆さんが低所得層子供なら およそ半数がトラウマを 数回は体験するのです これは まれなことではなく とても深刻な問題です

9:34

そのような体験をした子供が 歩む人生予測できます 麻薬に手を出す可能性も 刑務所に入る可能性も 高校中退する可能性も ずっと高くなり それにも増して心配なのは 彼らも自分達の子供に 自ら体験した事を 繰り返す可能性も高まるでしょう このトラウマ家庭内の混乱は この地域文化子供たちに残す 最悪の重荷であり 延々と引き継がれていきます

10:01

これらの要素の全て 絶望 落胆 将来に対する悲観 子供時代のトラウマ ソーシャルキャピタルの欠如を 総合して考えると 14歳の僕が 統計の数値の一部として 逆境に負けた子供の1人になる 寸前だった理由がわかります

10:21

ところが予想外の事が起きたのです 僕は逆境に打ち勝ったのです 僕にもチャンスが訪れました 高校卒業大学も終え ロースクールに行きました 今は満足できる職についています 何がきっかけだったのか?

10:36

一つ目の要因は 祖父母の存在です 人に火を放った あの祖父母が 僕が誕生した頃 自らの行いを改めたのです 2人は僕に安定した 家庭環境家族提供してくれました 子供にとって必要なことを 両親ができない時には 必ず手を差し伸べて その役割果たしてくれました 特に祖母意味のあることを 2つしてくれました 1つ目は 僕が勉強子供として必要なことに集中できる 平和な家庭環境を作ってくれたこと さらに それだけではありません 祖母中等教育さえ 受けていませんでしたが とても鋭い人で コミュニティーが 僕に向けて発するメッセージ 僕の選択には意味がなく 不利な立場だというメッセージに 気づいていました 祖母は ある時こう言いました 「ジェイディー 自分を不運と思うような 負け犬なっちゃダメ やりたいことは何でもできるんだから

11:23

もちろん彼女自身も 世の中の不公平認識してました 子供人生不公平だと伝えつつ 自分選択意味があるという事実子供にしっかり分からせる これを両立させるのは難しいことです でも おばあちゃんは うまく両立させたのです

11:40

もう一つ 助けになったのが アメリカ海兵隊です 一般には米軍の一部として知られ もちろんその通りなのですが 僕にとって海兵隊人格形成する 4年間の特訓コースでした ベッドを整えることや 洗濯をすること 朝早く起きること 自分お金管理すること 僕のコミュニティーからは 学べなかったことです 初めて車を買いに行った時 ディーラーで21.9%という 「超低金利」を勧められて 危うく契約するところでしたが 結局は断りました 将校相談たからです こう言われました 「おまえバカ地元信用組合もっとましな契約しろ」 言われた通りにしました 海兵隊に所属していなければ そのような知識は得られず ハッキリ言って 家計破綻していたでしょう

12:25

最後に伝えたい事はこれです 僕は指導してくれる人や 僕の人生重要役割を 果たした人々に恵まれました 海兵隊から オハイオ州立大 エール大学 そして その他の場所で 人々が手を差し伸べて 明らかに僕に欠けていた ソーシャルキャピタルを 確実に補ってくれたのです 僕にとっては幸運でしたが そういう幸運を得られない 子供たちも多く この状況を どうやって変えるかという 我々全員が考えるべき 重要問題を提起していると思います 我々は崩壊した家庭に生まれ低所得層子供たちに 温かい家庭を どうやって提供するか 問う必要があります 我々は低所得層の親たちに 自分子供や伴侶と より良い関係を築く方法を どうやって教えるか 問う必要があります 我々はソーシャルキャピタル指導力恩恵を受けていない 低所得層子供たちに それを どう提供するか 問う必要があります 我々は 労働階級子供たちに 読解力や数学といった 知識や技能を教える方法だけでなく 対立の解消や財務管理といった 社会的技能を 教える方法について 問う必要があります

13:32

僕は答えを全部 知っているわけではありません 問題解決する方法を 全部知っているわけでもありません ただ これだけはわかっています オハイオ州南部では 今この瞬間も ある子供不安そうに 父親の帰りを待ち お父さんがドアを開けた時 しらふか 酔って千鳥足か 気をもんでいます ある子供母親注射針を腕に刺し 意識をなくしてしまい なぜお母さんが 晩ご飯を作ってくれないのか わからないまま お腹をすかせて眠りにつきます ある子供は 将来への希望はないけれど 必死の思いで より良い暮らしを求めています どの子も より良い暮らしへと 導いて欲しいだけなのです 僕はすべての答えはわかりませんが これは わかります なぜ僕がこれほど幸運だったのか そして この幸運を より多くのコミュニティーや この国の子供たちに与える方法について もっと意味のある 問いを発しなければ この厳しい状況は永遠に続くのです

14:32

ありがとうございました

14:33

(拍手)

http://anond.hatelabo.jp/20161117145750

2015-01-26

http://anond.hatelabo.jp/20150126125833

そもそも非積極男性というのが社会区分意味があるのか疑問です。それは当人自由意志ですよね。また、女性アプローチすることに非常に抵抗を感じることが自分努力によって克服困難であるという事は、一般には理解されない主張だと思います

俺はid:nt46ではないし、彼の言ってることは良く分からないが、増田は明確な差別意識を露呈している。

男性積極的になれないのは当人自由意思によるものではない。

モテない男性普通にアプローチするとキモがられて女性に確実にフラれる。そこを経験的に或は予測的に理解して非モテ消極的になる。

どうすればキモくないアプローチが出来るかという教育は家庭でも学校でもされなかったのだから非モテ消極的なのには社会にも責任がある。

どうして教育されないのかというと、これまでは男性キモさを受け容れるのが女性にとって当然の役割とされてきたし、消極的男性でもお見合い結婚できたから。

今は恋愛については男女平等化が実現し、男性キモさは普通に拒絶されるようになった。

また、元増田典型的な例として挙げられるように、非モテ劣等感と性嫌悪で自らの欲求を塞いで歪めた形で認識しているので、適切な努力の道を自力で探るのは極めて困難。

http://anond.hatelabo.jp/20150125113634

↑別ツリーの元増田とは別の男性による分析を読んで欲しい。

彼のような賢者ですら、恋愛自体は諦めざるを得なかったという現実がある。

私は差別是正措置については、まず男性恋愛について社会問題だと認識し、議論を始めるということだと思う。

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