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はてなキーワード: 全固体電池とは

2024-04-08

EVはEVを生かした設計ができないと意味が薄い

増田の指摘は的を得ていて、内燃機関から電気に変わって何が変わるのと言うのは仰る通りだと思われる。

それは何故かと言うと、現在EVは、内燃機関の基本設計を電動化しだけだから

PHEVなどはまだエンジン積んでるから仕方が無いにしても、EVにするんだったら、もうちょっとEVからできる事を追求するべきではないかと思う。

各社色々なコンセプトカーが出ているが、実際にはなかなか普及しない。

インホイールモータ

これがEVで望まれイノベーションの最たるもの。今までの内燃機関だと、中央に大きなエンジンがあり、それをシャフトなどを通じて物理的に力を伝え、2輪もしくは4輪を駆動するという仕組みだった。

その為の機構存在する事から設計制限がある。

これを、車輪の中、あるいは車輪のすぐ近くにモータを置いて、直接タイヤを回してやろうという考え方がある。これを「インホイールモータ」などと言う。

これにすることで、

こんなにいいならじゃあなんで製品化できねえの?と言う話としては、ホイール部分というのは最悪600℃とか超高温になり、10Gとか強い衝撃が加わるため耐久性問題があるのである

よく言われるバネ下質量が大きくなる問題については、実は制御である程度どうにかできるのだが、そのためのコストアップ結構キツい。

ただ、自動車業界は諦めていないので、いつかは商品化されて売れるようになると思う。ただいつになるかは不明

トヨタは小型モビリティから実用化を始めていて、まずはここら辺からかもしれない。

参考記事

https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1479589.html

https://www.nissan-global.com/JP/INNOVATION/TECHNOLOGY/ARCHIVE/IN_WHEEL_MOTOR/

https://response.jp/article/2021/10/05/350066.html

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/16374/ (有料だけど)

精密運転支援・自動運転

内燃機関には不可能だが、EVだったら可能制御は実はかなり多い。

最も分かりやすいのが「速度制御」ではなくて「トルク制御」が可能な部分。

速度制御というのは、どれぐらいのスピードで回すか制御するかということ。これはエンジンでも当然できます

一方で、トルク制御というのはどれぐらいの力を出すかという制御ができるということ。これはエンジン車でやるにはかなり大変。トルクセンサでセンシングはできるんだが、制御する方法が摩擦を使う方法ぐらいしかない。

この他にも制御EVの方が優れている部分が多くて、自動車電子制御になればなるほど、EVの利点が上がっていく。

では何故普及していないかというと、電子制御システムが高すぎるから特にセンサーが凄く高く、そのシステムだけで車一台買える価格がする。これでも安くなったんだが、価格の下落は停滞中。

さらに、実はこの部分のメリットを出すだけなら、ハイブリッドカーでもできるんだけどね。と言うか一部はやってる。

Vehicle to Home(V2H)による電力網の制御

車の標準的な利用としては、普段は、一日1時間~2時間ぐらい使って、それ以外は止まっていると言うケースがほとんどなので、バッテリーはせいぜい50~100km分ぐらいしかかわない。

しかし、ちょっと遠出するときに困るため、より多くのバッテリーを搭載していることがある。

この時に、この余っているバッテリーを家庭用蓄電池として使おうと言うのが、このV2H。シンプルには、太陽光発電などで昼間ためた電気を夜使おうと言うことなんだが、これはあんまり筋が良くない。何故かと言うと、昼間は家に車がない。職場などに向かうため充電ができない場合が多いからだ。

なので、一歩進んで

ことにして、自宅という環境から切り離して、電力網全体として備わっているEV電池を電力供給バッファーとして機能させると言う構想。

太陽光発電で昼間余った電力を、その家という範囲を通り越してBEVに充電、夜間放電させ電力供給側に回す。これを面的な制御で行う事で、電力網の最適化と安定化を行おうというわけだ。

既に島単位実験都市などがつくられて実現しているところがあり、有効性も確認されている。のだが、電力網の仕組みそのものから更新しなければならず、更に電力網って装置更新周期が20年とかが当たり前なので、今から普及が始まっても相当に時間がかかると思われている。

ちなみに自動車側の充電規格、CHAdeMO(チャデモ)という規格があるが、これはV2H対応の仕組みが入っているので、CHAdeMO対応しているEVで、ちゃん実装している車はやろうと思えば数にV2Hを適用できる。

日本の規格らしく、最初からこれらに利用できるように整備されている訳だが、一方で北米テスラが作った規格の方は、現在まだ非対応2025年対応予定と言われているが、Teslaの提示スケジュール信頼性ほとんど無いので…)。

また、次に日本中国が中心となって作っているChaoJi(チャオジー)という規格はCHAdeMOの発展形で、こちらもV2Hに最初から対応してスタートする予定。

ちなみに、よく「北米ではテスラスーパーチャージャー標準規格になったんだから日本CHAdeMOなんてガラパゴス規格捨ててそっちに合わせろ」というようなことを言う人がいるけど、あれは日本CHAdeMO規格に乗りたくなくて北米自動車メーカがぶち上げたCOMBOという規格がクソ過ぎた結果、CHAdeMO相当の技術を多少は備えていたスーパーチャージャーになっただけで、別にスーパーチャージャーが優れているわけではない。確かに規格上大容量に対応していると言うが、まだCHAdeMO規格を超えるような高出力出せる充電設備自動車もまだほぼ存在してない。

この辺りはちょっと調べれば嘘だと分かるような事を振れて回っている人がいるので要注意だ。嘘を広めたいか外国から聞こえてくる作られた偶像に踊っているかどちらかだと思うんだけど、EV界隈ってどっちも多いから厄介。

一方でChaoJiと言う規格は日本中国が中心となって作られているが、これはスーパーチャージャーを含め他の規格に対して後方互換を確保し(コネクタ形状の変換だけでいけるので)最終的には、少なくとも内部システムはこれに統一されていくと思われる。

閑話休題

EVであることを生かした設計ができなくても普及する可能性について

この可能性は3つぐらい思いつく。

安い

EV補助金を全開にして購入すると結構安く買え、さらに電力にはガソリン税やら軽油取引税やらかからないので安く済む

例えば、都市内で、一日60km以内ぐらいの配送作業郵便局でだいたい走行距離一日30kmぐらいらしい)で住む宅配ラストワンマイルとかでは既にコストメリットがある。

ただ、地道な改良による電池価格下落は限界が近づいているようなので、苦しい。全固体電池も直接的に価格を安くする技術ではない。

ガススタ消滅問題対処できる

ガソリンスタンドはどんどん減っていて、特に山間部の過疎地で維持出来なくなってきており、燃料供給に影響が出ている。

一方で、電気であれば供給ができると言う話がある。

ただ、市場としてはわずかなのと、トラックなどの商用車EV一般化するのは相当時間がかかると思われるからEV解決してそれにより地方から普及、というには結構厳しいかも知れない。

一方で、全く燃料インフラ存在しない途上国などでは、ソーラー発電システムさえあればとりあえず電力供給ができるのは大きく、あり得るかもしれない。

ただ、間違いなく採算性が悪い市場からテスラとかは絶対やらないしどうかな、とは思う。

政策補助予算ガッツリ付く

例えば、国内産業の育成のためと言ったような政策予算ガッツリ付いて、安く買える場合、あるいは、政策対応するために購入する必要がある場合

まぁ、でもこれ、中国メーカの台頭で西側諸国がやる意味がなくなったから、しばらくは来ないかな……。

2024-04-06

anond:20240405202658

的外れを指摘する投稿的外れなことはよくあることなんでしょうかね。

テスラバッテリ必要量の倍積んで交互に休ませながら使う事で、寿命と航続距離問題を無理矢理クリアしたが、その分バカでかく重く高くなった。そのデメリットスーパーカーみたいなラッピングで誤魔化してヒットした。

まさかバッテリセル制御して一部を休ませて使う技術は、BEVでは当たり前でテスラだけのことじゃないし、もちろん必要量の倍積んでるってことはありません。ちなみにテスラバカでかく重いとのことですが、テスラモデル3のロングレンジの航続距離は629kmで1840kg、対するトヨタbz4xは500kmで1920kg。テスラバカでかくて重い?トヨタのほうが航続距離は劣ってるのにそのテスラより重いのはどうしてかしらん。

EV専業メーカーノウハウの固まりである近世最大の発明の一つである燃料エンジンを作れないのでEV勝負を賭けていると言うだけ。トヨタはBEVを作ろうと思えばいつでも作れるし、EV専業メーカーにあってトヨタに無いノウハウなどは存在しない

うんうん。そのトヨタが満を持して作ったBEVであるbz4xは、テスラやBYDどころかヒョンデのものにも劣る製品だったことをどう思っているのだろか。BEVって、バッテリ買ってきて車輪つけたらできると思ってる人が未だにいてびっくりする。BEVガソリン車と同じようにノウハウの塊なんだよね。ちなみにEV専業メーカーじゃないけど最大のBEVメーカーであるBYDって、エンジンもしっかり作り込んでてPHVも主力商品だったりする。

しかEVの最大の欠点カバーする画期的技術である全固体電池トヨタリーダーとする日本メーカーが圧倒的に先行しているのを知らないのか全く無視している。全固体電池EVを一足飛びに実用レベルにする可能性を秘めており、その技術確立してからEVを本格的に作ればいいだけ。

そだね。「全固体電池ゲームチェンジャーになるっ!!」みたいなのもよく聞きますよね。でも電池ってラボでできたものいくら性能がよくても、量産して廉価で大量生産できなければ意味ないんです。実際は全固体電池は高性能だけど「画期的」と言えるほどのものじゃないし、まだ量産どころかパイロットプラントすらできてない。おそらく相当価格が高くなるのでレクサスなどの高級車に載せることを想定しているようですが、カローラクラス大衆車に使えるくらいじゃないと話にもならないわけです。

もちろん、そんなことはトヨタもしっかり解っていて、従来型の電池の改良やバイポーラLEPなんかの開発も同時並行していますが、何にせよトヨタには量産経験が無いわけでして、それを担ってきたパナソニック基本的テスラの方を向いていてトヨタ二の次だったりする。なので業を煮やしたトヨタはパナと合弁の電池生産会社完全子会社にしたりして苦労してるけど、そう簡単になんとかなる話じゃないんですわ。

>同じ事はEV専業メーカーには出来無い。

んなあほな。CATL・BYDが共同して全固体電池を開発していますよ。今のところ開発は若干日本勢がリードしてるけど、いま急激にその差は縮まっているし、部材確保や量産となるとノウハウは圧倒的に向こうにある。相当頑張らないと、また中国勢にやられそうな予感がします。

>背景にはEVと同じく原発がある。原発で安く電力を作って、副産物水素も生成されるということで注目された原発ありきの技術

かに日産が初代リーフとかを作ってた頃はそんな話でした。でもいまBEVが推進されている一番の理由は、自然エネルギー親和性が高いからです。太陽光にしても風力にしても必要とき必要なだけ発電することができない、だからBEVバッテリーをグリッドに繋いで電力供給バッファにできる。今も九州では太陽光発電が需要を上回って出力抑制が頻繁に起きているが、BEVが普及すればこの時間に優先して充電したら電気料金を安くするなどの施策が取れる。水素についても自然エネルギーが余っているとき生産すれば効率よく自然エネルギーを使うことができるわけでしてね。

もちろん原発電気を使うことも想定されていはいますが、それだけの単純な話じゃないよということです。

他にもツッコミどころはたくさんあるけどこのくらいにしておこう。いまトヨタハイブリッド復権だとかBEVはだめだとか一転してそんな話になってる。でも一時的な踊り場はあったとしても、BEV需要は一貫して増えていて、この流れを止めることはできない。様々な技術的な課題があっても、多くの人が関わることで突破されていくのは歴史の中で何度も見てきたことですよね。

まり能天気トヨタ勝利だとかメディアはかき立てるし、だからこそこんなお花畑増田が出てきたりするんでしょうが、当のトヨタは全くそんなこと思ってなくて危機感募らせてますよ。

anond:20240405123438

なんでトヨタ水素しか推進してないと思うの

全固体電池トヨタが一番進んでるし、トヨタがやってるからって理由でほかのメーカーも力入れ始めたくらいなのに

トヨタ水素派じゃないのよ、全部やる派なのよ

とはいえEVに二の足踏んでたのは事実

トヨタの誤算は、世の中があんなに爆発する液体のリチウム電池を受け入れるとは思ってなかったんだろうな

トヨタはとにかく安全第一で、ハイブリット用の電池だってリチウム電池じゃなくて、ニッケル水素にこだわってたくらいには爆発に気を付けてる

30年もハイブリット車作ってて、おれはいまだに爆発したというニュースを目にしたことがない

トヨタはまじでこのへん凄いと思う

から全固体電池が完成したらEV参入する予定だっただろうね

ただ外国企業は爆発しまくりながら平気な顔して売り続けるってことよね

トヨタの誤算といえばここくらいだろうね

から無理やり参入することになったけど、だからって反EVとかってことはないし水素派ってことも無いよ

2024-04-05

anond:20240405123438

こんな的外れな書込久しぶりに見た

EVは欠陥というか元々現行の技術では解決出来ない欠点があるのは以前から分かっていたことで、それが解決されたわけでも無い

それでも売れていたのは、先物買いする意識高い人と補助金があったから。実用性が低いのは変わらないので既存自動車に置き換わるには現状無理がある

これは予想でも意見でも無くただの物理的な事実インフラ云々は数多いEV欠点の一つに過ぎない

テスラバッテリ必要量の倍積んで交互に休ませながら使う事で、寿命と航続距離問題を無理矢理クリアしたが、その分バカでかく重く高くなった。そのデメリットスーパーカーみたいなラッピングで誤魔化してヒットした。

正直商売として上手かったのは認める。

馬車の例えも的外れEVあくまでも地球温暖化とか環境性能とかの(必ずしも事実に基づかない)一種イメージによって後押しされただけで、ガソリン車より物理的に優れている訳でも無い

というか蓄電池エネルギー密度化石燃料に比べて遙かに低いので、ガソリン車より性能が良くなると言うことは無い。これもただの化学事実

トヨタ云々も的外れPHVってのはメカニズムとしてBEVとほぼ変わらず、BEV欠点エンジンを積むことでカバーしている言ってみればBEV上位互換製品EV専業メーカーノウハウの固まりである近世最大の発明の一つで

ある燃料エンジンを作れないのでEV勝負を賭けていると言うだけ。トヨタはBEVを作ろうと思えばいつでも作れるし、EV専業メーカーにあってトヨタに無いノウハウなどは存在しない

しかEVの最大の欠点カバーする画期的技術である全固体電池トヨタリーダーとする日本メーカーが圧倒的に先行しているのを知らないのか全く無視している。

全固体電池EVを一足飛びに実用レベルにする可能性を秘めており、その技術確立してからEVを本格的に作ればいいだけ。同じ事はEV専業メーカーには出来無い

水素云々も的外れだな

EVインフラ以前に君が全く触れていない、充電に時間がかかるという欠点があり(そのブレイクスルー技術日本メーカーが先行)それを解決する可能性があるとして研究されていただけ

背景にはEVと同じく原発がある。原発で安く電力を作って、副産物水素も生成されるということで注目された原発ありきの技術石油がいずれ枯渇すると言う事で研究が進められていた

ものインフラがどうこうとかホント的外れもいいとこ

後、キミはまさか反原発派じゃ無いよな? 反原発EVは両立しないからな。EV最大のメリットであるノーエミッション反原発も両立しないので、EVを夢の技術(笑)だと推しまくってるキミが

まさか反原発の訳はないと思うが念の為

まあ100年後は核融合発電や衛星マイクロ波発電、長距離大容量非接触給電などが実現しているかもしれないし少なくとも今の交通社会とは全く変わっている可能性が高いが

キミは100年後のでもEVだのガソリンだの今の議論が続くみたいな貧困知識想像力しかないのは笑っちゃった

それで「未来が見えていると一目瞭然」とか言ってるんだからホントに凄い。もし的外れオリンピックがあればキミが全種目制覇のヒーローになるだろうから誇っていいよ

2024-03-20

anond:20240319223941

EVに関する懸念点は確かに多く、現在技術インフラ課題無視できないものがありますしかし、それらの問題理由EVの導入を遅らせることは、環境問題への対応を後回しにすることに他なりません。特に地球温暖化が深刻化する中で、再生可能エネルギー活用した電動車両の普及は、二酸化炭素排出量を削減する上で極めて重要です。

バッテリー技術廃棄物問題については、確かに現状では完璧解決策が提供されているわけではありません。しかし、技術革新は日進月歩で進んでおり、全固体電池のような次世代技術の開発が進められている点を考慮すると、これらの問題解決に向かっていると考えるべきです。また、バッテリーリサイクル技術進歩しており、将来的には廃棄バッテリー問題が大幅に緩和されることが期待されます

エンジンからEVへの全面的な移行は、確かに一夜にして実現するものではありません。しかし、その過程で得られる環境保護エネルギー効率化、さらには運転の快適性の向上など、EVには多くのメリットがあります特に自動運転技術との相性の良さは、将来の交通システムを大きく変革する可能性を秘めています

EVへの移行は、単なる車の種類の変更ではなく、持続可能未来への大きな一歩を意味します。それに伴う課題は確かに存在しますが、それを理由前進を止めるのではなく、解決策を見つけていく努力必要です。その過程で、現在EVが持つ多くの強みを生かし、さらに発展させていくことが、私たちには求められています

2024-03-19

なんで今はEV無理って話が反EV扱いされてるんだろ?

例えばガソリンがやたら高くなる離島なんかでは大分からEV活用に力入れてて、日産サクラ三菱eKクロスEV)の人気ってそういうとこで使われてた三菱i-MiEV更新用ってとこがある訳じゃん。

自動運転を考えるならAI制御やすいのはエンジンよりもモーターの方だろうし。

でも今すぐEVに全面移行を目指すのはまだ技術的に難しいでしょ。

バッテリーの性能がネックになってるし、廃棄バッテリーの処理の問題もある。

バッテリー製造省エネだって必要になるだろう。

車体の形状にしたって、エンジン車の形をそのまま使ってる事にも問題があると思ってる。

個人的EVの肝ってホイール周辺にセンサー類仕込んだ上での、タイヤと路面との摩擦の最適化だと思うんよ。

そうする事でエンジン車にはできない乗り心地を実現できれば、エコとか関係ない乗り物としてのEVの強みになるはずなんだ。

現状のEVはまだその段階ではないよね。

今は田舎でよくある短距離移動用として、2台目に買う軽自動車ポジションを置き換える存在に留まると思う。

或いはテスラみたいな所有する事自体趣味って位置づけの車ってとこでしょ。

それでも離島ゴルフカートみたいなので実証実験してた頃に比べたら、格段に進歩してるんよ。

全固体電池実用化もそろそろ見えてきてるし、AI関連技術の発展はEVにも良い影響を与えるだろう。

から10年後くらいには状況がかなり変わってるとは思うんだ。

でも今すぐにEVに移行するのは無理で、間を埋めるもの必要でしょ。

現状のEV否定的な人だって技術面やインフラ面の課題問題視してる人がほとんどで、EVから全否定って人はそんなに居ないと思うんよ。

こういうEVが今すぐエンジン車を置き換えるのは無理だよね、って話まで反EVだと抵抗勢力扱いしてる人は一旦冷静になった方が良いと思うよ。

2023-12-30

EVなんて糞!普及するわけない!→さすがトヨタ全固体電池世界はひれ伏せ!

EV普及鈍化!やはり思った通り!EV派はひれ伏せ!

ウヨ君たちの精神性どうなってんだよ

2023-12-18

anond:20231218193549

1000km走ったあと、5分のバッテリー交換でフル回復

しかもNIOの他EVなら、この半固体電池に交換可能

全固体電池がどうのとかと、もう既に次元が違う

2023-10-30

anond:20231030185824

EV否定するひとってこういう茶化し野郎ばっかだよね

ひろゆきとか好きそうw

未来がわからないならなおさらEVもやればよかったのに

かたくなにEV否定して出遅れトヨタなんかをEV抵抗するトヨタ頑張れみたいに持ち上げてて

さすがにやばいと思ったのか全固体電池で逆転だ!とも言ってて笑うって話なんだけど

EV否定君ってどういう未来想像してるの?

2035年に近づくころ、EUカリフォルニアが膝をつき

EVシフトは無理だった!俺たちが間違ってた!」

ってハイブリット許可してトヨタ勝利

みたいな未来想像してるの?


いやさぁ、なんでこう思ったかって

youtubeとか、トヨタの株の掲示板とかで

やたらトヨタ応援団みたいなのが多くてさ

そいつEVシフト失敗するって連呼してるんだよね

でも面白いよね

水素がんばってるトヨタ立場はどうなるんだよwって思うんだけど

そんでもって全固体電池はすごいっていうのも草なんだよね

EVシフトは失敗するけど、全固体電池トヨタ大逆転!みたいなこといってて

EVシフトが無理なのか、全固体でEVシフト時代でもトヨタ勝利するのかどっちなんだよって思う


EV否定してる人ってどういう未来想像してるんだろう

2023-10-26

anond:20231025194350

コンセプトカー、一点ものコスト度外視で作るってんならまだいいけど

日産のアレはマジでリボテだから余計ダサく感じる

あのレベルの車を動かせる全固体電池はまだ存在しないからな

ワンチャンあのコンセプトカーは動かせるように作ってあるかもしれないけど、リーフとかアリアのパワートレイン乗っけただけの代物だろう

2023-09-15

仮にワイのEV全固体電池ですぐ充電できても

お前らがチンタラ電池EVに乗ってたら充電渋滞に巻き込まれますよね

2023-06-13

anond:20230613103625

全固体電池に早くから力を入れてる日産でさえ、市場投入2028年って言ってんだよな

まだ大規模な試作品すらできてないので、間に合わない可能性大

トヨタは後追いなのに妙に強気だな。なんか良いパートナーみつけたのか?

https://blog.evsmart.net/ev-news/nissan-solid-state-battery-technology-seminar-summary/

トヨタ全固体電池EV2027年実用化って、何周遅れ?

関連ソース

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD09AG80Z00C23A6000000/

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230613/k10014097481000.html

10分1200kmを急速充電できる充電器は??

コストリチウムイオン電池の4〜25倍って、今のbZ4xより高くなるんじゃね?

・すでに何度目の全固体電池を出す出すニュース

https://twitter.com/TeslaTruckClub/status/1668368892316491776?s=19

安価ナトリウムイオン電池やCondensed batteryを展示会で発表出してるCATL、BYDとかと比べると、周回、いや3周は遅れてると思うのは私だけでしょうか?

2023/06/14追記

https://global.toyota/pages/news/images/2023/06/13/0500/electrified_technologies_batteries_jp_2.pdf

ソースみると、航続距離1000kmって、さり気なくCLTCモード実走行に近いEPAや、日本のWLTCでもないのが、もうね。

トヨタ新世代モノづくりでメガキャスト採用

全固体電池眉唾(これまでもずっと「数年後に実現」と言いながら全くロードマップが進んでいない)だから今回はスルーするとして、遂に来たかというのがメガキャストギガキャスト)。

モノづくりの軸では、車体を3分割の新モジュール構造とし、ギガキャスト採用で、大幅な部品統合を実現することで、車両開発費、そして、工場投資の削減にも貢献します。さらに自走生産技術で、工程工場投資を半減します。

https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/39288466.html

ばかでかい金型を使ってアルミダイカストフレームを一体成型する、テスラがいち早く採用し、他社も追従している技術テスラは「ギガプレス」、他社は「メガキャストギガキャスト」と呼ぶことが多いが、同じこと)。今までは複数パーツの分かれた鋼材部品スポット溶接でやっていたのを、一発で作れる。当然コスト製造期間も激減する。

メガキャスティングなんてちょっとぶつけたら溶接で直せないクソみたいな技術

大量生産きじゃない、使えるのはテスラとか弱小だけ」

トヨタみたいなクルマ作りを分かってる企業メガキャスティング採用するはずがない」

とさんざん息巻いてた人達は何だったんだろうかと思う。

トヨタ擁護する人達が良く言ってた「たとえ後発でも、トヨタのパワーで追いつけばイーブンで何も問題ない、EVだけにベットするよりその方が戦略として良い」みたいな話、あれは「後発」側がどれだけのディスアドバンテージを背負うか分かっていない。テスラメガキャスティング導入に伴って、トポロジー最適化シミュレーション構造的にリブやトラス構造などの変形部を持たせてクラッシャブゾーンを確保するための特許を多数持っている。こういうノウハウ知財化できることは先行企業特権で、この関連特許は、トヨタ他、今からメガキャスティング導入にトライする企業にとって重い足枷になるだろう。「トヨタは全方位戦略EVが主流になるなら後から総取りすればいい」みたいなことを言ってるうちに、こうなってしまった。

これからこういうことがどんどん増えるんだろうな。

2023-04-29

anond:20230428235454

CATL「凝縮系電池エネルギー密度を倍近く上げます

BYD「150万円で400km走るEVSeagull格安ナトリウム電池乗っけちゃう?」

市場リチウム要らなくなるやんけ。リチウム値下げ!もっと値下げ!」

日本メーカー全固体電池ができるまでEV流行らない」

(笑)(笑)(笑)

2022-06-23

anond:20220623162303

LIB全固体電池は、NEDO海外勢も、2025年ぐらいか市場投入されると見てるよ。あと3年後。個人的にはそんなに魅力感じないけどね。

それと並行してLFPが低コストセグメント(資源制約がないが、LIBより低エネルギー密度)を担い、さらナトリウム系がそれを補完し…とやってるうちに、ポストLIB本命系(資源制約がなく、LIBより高エネルギー密度)が出てくるのが、内外どちらでも大方の技術ロードマップ2030年前後。あと8年後。いま日本ユーザーの買い換えスパンは7〜8年だから、次買うクルマに乗ってる間にそういうバッテリを搭載したEVが登場してくるってことだ。

日本研究界・産業界はかなりアグレッシブEV向け電池技術での捲土重来に取り組んでるので、むしろ日本オワタ」系じゃない人達こそEV応援しがいがあると思うよ。

anond:20220623111223

おれは日本こそがEV技術の最先進国だったと思ってるし、今後もそうなれる余地は十分あると思ってるよ。

増田の「航続距離500km以上を求めるBEV無駄多すぎるからいらない」説も、結局のところは、技術革新によって「安価で、エネルギー密度が高くて、急速充電できるバッテリ」が登場すれば、一気に解決ちゃう話だろ? んで、日本メーカーだってそこを目指してあれやこれやトライしてるわけじゃん。

かにCATLはすごいけど、彼らだって将来性ある技術すべてにbetできてるわけじゃなくて、その隙間部分はいっぱいある。EV用や定置蓄電用の二次電池技術はそれこそ全世界で「マルチリソースで」研究開発が進められてて、しかもどれがブレイクするかはまだ全然からない。日本が一発逆転できちゃう可能性はまだまだあるんだよ。

NEDO二次電池開発ロードマップとか見たことある? 今は第3次かな、の策定やってて、他国の優位性がある全固体LiBはすっと飛ばして「資源制約・調達リスクが無く安価材料(銅、鉄、亜鉛炭素等)を使用し、高エネルギー密度化と安全性の両立が可能電池」としてフッ化物電池亜鉛負極電池の開発研究betすることになった。このうち、フッ化物電池実用化は最近かなり現実味を帯びてきてる。 https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01511/00003/ 実現したら最低500Wh/kgと、現時点での最高性能クラスLiBの約2倍の容量だ。これでLiB全固体電池やってる連中をごぼう抜きできたらどうよ? 痛快だろ。

2022-06-20

Li-ion電池の値段が下がることに文句を言ってた増田追記です

anond:20220620011640

(6/21 1:15 追記

なんか元増田とかこの増田で「リン酸鉄系電池のせいでリンが枯渇する・枯渇が近づく」って言う内容を読み取ってる人がいるみたいだけど、そんなこと書いてないよ。元増田では追記で「枯渇が見えてる資源を使ってたら価格が下がっていくとは考えづらい」って書いたし、ここでは「問題消費量じゃない」って書いてるよ。書いてないことを読み取られても反論のしようがないからね。

追記終わり)

書き方が悪くてEVアンチだと思われている節があるんですが(ただこれは完全に私が悪いです。すみません)、あくまで現状の電池技術ではコモディティ化は難しいだろうということを資源という面から書いたつもりでした。いい加減なことを書いているとまで言われてしまったのは心外だったけどね。

以下は気になったブコメへのコメントです。

korilog 埋蔵量はその時点で経済的メリットの出る採掘量なので、採掘技術進歩価格の高騰で増える。自分子供の頃にはお前らが大人になる頃には石油が尽きるからなって言われてたけど、寧ろ尽きるまでの年数が伸びてる

そうだね。でも価格が上がってしまうとますますコモディティ化からは遠ざかるよね。

muchonov 電池技術開発の弾込めは日本含め世界中で高密度化とレアメタルフリー(=廉価化)を目指して突き進んでるので自分は楽観的。次世代Li系は概ねコバルトフリーだし、本命はほぼ無尽蔵のNa・K系。リンは→https://bit.ly/3b1rPGk

そうだね。でもね、リチウムイオン電池って30年前には実用化されてた(1991年ソニー)んですが、EVとして普及し始めたのはこの10年ほど。あくまタイムスケールを感じてもらうためにこの例を出したので、そのまま当てはめることはできないけど新しい電池を車用に実用化するとなったらそれなりに時間がかかるのは覚悟しておくべきだろうね。多分今のEVブームが盛り上がっている間(今のインフレ退治の後の景気後退が来るまで)には間に合わないだろうな。でも、多分EV一般的に普及させるのは全固体電池なり金属空気電池だろうなとも思うから投資は惜しまないでほしいなとも思うね。

リン酸鉄系について色々ブコメ増田があったんだけど anond:20220620101253   に答えるのが手っ取り早そうだから答えるね。

あのさあ、LFP電池が使うリンの量なんて、農業利用される莫大なリン量に比べたらタカが知れてるというか、はっきり言って誤差のレベルでしょ

そうだね。でもね、問題消費量じゃないんだ。リン酸塩の値段は今後も続くリン採掘によって上がっていく。「肥料じゃなくて電池にするから安くしてくれ」なんてできないんだよ。現にウクライナ侵攻後にFertilizer prices indexの値段は2倍になってるからこの影響は半年もしたら出始めると思うな。あとね、個人的心配してるのがこのあと天変地異なりでリンの値段がさらに急騰した場合安全保障名目中国政府梯子を外してくるんじゃないかということ(四川大地震の時に似たようなことが一回あったみたい)。リンレアメタルよりも大事な、人間にとって生きていくのに絶対必要元素なのでそれを電池に使い続けるのは政治的にも難しいと思うな。

そもそもLFP電池自体がNMC系のLiBに比べて長寿なうえに、最後までバッテリセル内に滞留してて100%リサイクルできるから

これは違うよ。調べてもらったらわかるけど二次電池の正極活物質リサイクルって実は難しくて、今やってる電池リサイクルって実は負極に使う銅箔など肝心の正極以外のものが多いんだ(実は三元系でもまだそんなにできてないんだ)。リサイクルビジネスになるかどうかを無視したとしてもリン酸鉄のリサイクルなんて今出回り始めたEVリサイクルをするわけだから10年後に軌道に乗るビジネスだよね。もうすでにリン鉱石の値段が上がり始めている現状で10年後のリサイクルの話をされても、、、って思うね。それこそ次世代電池が普及し始めてるかもしれなくない?

元増田みたいな主張に対して「EVオワタ論者が寄ってきてセンセーショナルになりがちな風潮はマジで吐き気がする」って思う人はむしろ増えると思うよ

これはその通りで、書き方がよろしくなかったと思っていますすみません。あと書き方が悪かったのは承知の上で言ってるけど自分EVアンチでもテスラアンチでもCATLアンチでもないです。CATLは本当に世界一電池メーカーだと思ってるしめちゃくちゃ期待してます

以下はその下の部分に対してのコメントです。




市場原理の話はまあ定性的理解できるんだけど、さっきのタイムスケールの例からもわかると思うけど電池進歩って半導体みたいに速くないんよ。レアメタル使わないのは結構なんだけど、それが使えなかったとしてもみんなEVなり蓄電池が欲しかったらレアメタルを使ってる電池を使わざるを得ない(後、電池の新技術って声高に宣伝される割に実際実用に耐えるのが出てくるのってそんなに多くないんだよね)。個人的なところを言うと新自由主義的な市場原理技術革新を説明するのは開発者ちゃんと儲かる仕組みを作ってからにしてほしいとおもうね。




自動車の電動化についてはおそらく業界の人はみんな避けられないと思ってるよ。でもね、100年ほどの自動車歴史を振り返ったらわかるんだけど先進技術がほぼ100%で不可逆的に普及するタイミングってほんとわかんないんだよね。100年前のアメリカの例で考えてみよう。

1900年代ー1920年代アメリカって蒸気、ガソリン電気自動車が鼎立していて、蒸気はPWRの面で、電気は航続距離の面で難があった。だから当時の人もこれからの主流はガソリンになるんだろうなって思ってて、実際ガソリン自動車会社創業ブームになって1900年代はアメリカ全土でおよそ300もの自動車会社存在したんだ。ガソリン車っていうのは既存自動車に比べて

という利点があった。だからたくさん参入してきたんだ。でもね、結局ガソリンエンジン車の普及とBig threeの隆盛が決定的になったのは自動車技術問題じゃなくて、世界恐慌とその頃にテキサスで大油田発見されてガソリンが安くなったからなんだ。その頃にはもうアメリカ全土にあったガソリン車に群がった中小企業世界恐慌でもう潰れてる。だからその後のアメリカ自動車市場は生き残ってたクライスラーGMFordの寡占になったんだよ。

 この例から見てもわかるんだけどね、みんなわかってるんだよ。次に来る技術は。でもそれが決定的に普及するのは外部的要因に依存することが多くて時期は本当に読めない。だからそこまで体力を温存するという戦略もできるし、むしろ自分でその変化を起こしてやろうという戦略もとれる。どちらが正解なのかは正直分からない。でもね、技術的な側面だけじゃなくて社会的な側面から見ても現状の技術でのリチウムイオン二次電池電池コモディティ化させるゲームチェンジャー足り得ないだろうというのが正直な感想になる(将来的にもないとは言ってないよ!あくまで今の技術ではという話)。ただしその答え合わせは10年後かもしれないし、もしかしたら30年後かもしれない。もしかしたら水素なりアンモニアゲームチェンジャーになるかもしれない。だから日本人としてはトヨタ戦略が正しいと思いたいけど、そうではないかもしれないとは思っています。でもちょっとでも日本自動車産業応援してくれると嬉しいな。

2022-05-30

anond:20220530153752

またそうやって、だいぶ甘めな話でずらすんだよな。

日本自動車会社投資してないかのように誘導するけど、トヨタはさっさと豊田通商経由で権益獲得してるし、日産もおそらくしてる。

きちんとできてないの、口だけEVホンダくらいだろ。

もう、既存メーカによって権益獲得しきってしまっているんだから中国欧州の新興EVメーカが新たに作ろうとしたら鋼材原料の鉄鉱石石炭のように高騰するしか道がないじゃん。

※実際は、中国が鉄鋼と同じことやらかすと、よりEV関係ではひどくなる未来しか見えないけど

リサイクルなんて、まだ自動車で使い切ったバッテリーを性能低くて良いニーズ転用することくらいしかできないし、

物質まで含めた完全リサイクルなんて研究段階でしかないんだから成立するの20年後だろ。

舶来品EV信者元増田みたいな書き方する奴見たことあるけど)の嫌いな全固体電池の方がまだ進んでるじゃねーかよ。

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