はてなキーワード: ブロッキングとは
勘違いしがちだが、DNSブロッキング以外の方法は山ほどあるがそのどれもが検閲などの憲法違反の恐れがあるからであり、DSNブロッキングが唯一の「憲法違反にならないコンテンツフィルタリング方法」になるってことだよ。
漫画村の運営は、日本在住の日本人っぽいから、特定さえできたらあとは煮て食うなり焼いて食うなりできるだろうけど、これが外人だったらどうなるの?
ブロッキング以外で止められるの?
手段についての是非というのは、百年かかっても議論が終わらないタイプのものだ
一方で目的の方は、達成するか未達成かだから、一定の結論も結果も出る易しいテーマだ
だから目的が達成しそうなら、速やかに手段の議論は終える必要がある
(行使に至る可能性が出た時だから無視はやめなきゃいけないから監視は必要なんだけど)
でも皆、手段の話が大好きだから、暇を見つけては百年議論に参加してしまう
(ブロッキングの話ね)
そうだな。
日本では通信の秘密が拡大解釈されています。ブロッキングが通信の秘密を侵害しているという主張は日本以外ではほとんど見られません。いうのなら表現の自由か、ネット中立性でしょう。— kawango2525 (@nkawa2525) 2018年8月12日
他のツイートも見るに、カワンゴ的にこの「拡大解釈」というのは、
「通信の秘密が侵害されるとユーザーへの実害があるから禁止されている」
「ブロッキングによるユーザーへの実害はないから通信の秘密に抵触しない」
「ユーザーへの実害はなくても通信の秘密の侵害自体がダメなのだというのは拡大解釈だ」
といった理屈のようだ。
これが法学的に正しいのかは知らん。
なぜ増田。
https://www.businessinsider.jp/post-169996
ブロッキングを今後どのように法制化していくかに話題が及ぶと、川上氏は、裁判所の仮処分によってブロッキングできるようにする「司法的ブロッキング」を採用し、これを請求できる権利を法律で定めるべき、と持論を述べた。
その流れで、ブロッキングによって脅かされる(憲法で保障された)「通信の秘密」をどう定義するかについては、参加者たちの立場が分かれた。
川上氏は、「(一般的な感覚として)アクセスした先のアドレスを見られることが『通信の秘密』の侵害にあたることには大きな違和感を感じる」という。
https://anond.hatelabo.jp/20180905212714
https://anond.hatelabo.jp/20180925113619
こんなんばっかなんですけどね。
いや、大丈夫ではない。
クラウドフレアに関してはディスカバリー制度を使えばいけるという知見が得られたのだから、
漫画村以外で悪知恵の働く奴が出てくるまではブロッキングの必要性は低下したと個人的には思っている。
でもディスカバリー制度がまだアメリカにしか存在しない点、出版社ではなく作家個人がアメリカで訴訟しないといけないらしい点、は検討が必要だろう。
カワンゴが「ディスカバリー制度が無い国にサーバー置かれたらどうするの?」という反論をするのも当然だろうね。
カワンゴが懸念しているのは「ブロッキング以外に対応策はない」というより「ブロッキングでしか防げない海賊版サイトはありうる」ということなんだから。
実際に難しくもない手続きであっさりと特定できてるから再熱してるんだけど、そこの所大丈夫なの?
インターネットには国境なんて無いんだからサービス提供元の本国や指定してる所で訴訟すれば済む話を、
知ってか知らずからやらなかったのに「ブロッキング以外に対応策はない」って言ってるから馬鹿いってんじゃねえよってタスクフォース何も進んでないんだが
現行の体制でできない状況になったときのために法整備をしようという話なんだから、
「著作権者ならクラウドフレアに情報開示させられる」という特定状況だけを潰せても、
そりゃカワンゴみたいに「それ以外の場合もあるから」と言い訳をするに決まってるでしょ。
現行の体制でできることをやらずに法的根拠の無い事やらせてるっていう法律面に問題しかない。
商売のために法律を作りなり変えるなら、変えてからやるのが筋。
日本の出版社のローカル商習慣の都合でclaudflareが話聞いてくれないっていう理由で突然無根拠のブロッキングして、後追いで法律作ろうぜって言ってるのがおかしくなければ、何がおかしいか教えてくれ。
「ブロッキングは違憲では」という話が出てきているのに「しかし対応はブロッキングしかできない」といい切ったのがまずバカ。
その話「ブロッキングが違憲では」と言ったやつを「ブロッキングされて困ることがある人(海賊版利用者)なのかな^^」と煽ってた一部はてなーもバカ。
だから、しっかりとした手順を踏んで対応が出来たことにカドカワ叩きは喜ぶわけで、カドカワと一部はてなーは完全に蚊帳の外で騒いでただけ。
先日「日本の裁判所がクラウドフレアに情報開示命令を出した」と大喜びだったのはカドカワ叩いてる側だったし、
クラウドフレアに裁判所を通さずに「情報くれ」って言って却下されたカドカワさんはさんざん馬鹿にされてたけどな。
もちろん、広告を潰すだとかの「ポーズ」は取っておいたほうがいいとは思うが、
誰に何をすればいいかわかんないのにいきなり法律も無視して、自分たちがなんの責任も負わないブロッキングを強引にやったんだから角川が叩かれない方がおかしい。
ブロッキングに法的根拠がないから、あれで漫画村が法廷闘争に出たら、ブロッキングを実施したKDDI他ISPに勝ち筋が全く無い展開があった。
角川とかいう一出版社が、出版社業界の総意でもないのに、法的根拠のない通信遮断・改ざんを要求して、国がISPにやれって指導した。ただし責任はこいつら一切とらない
おかしい話
外から見ているだけだと
漫画村「うへへ」
角川「気に食わんやめろ」何もかも特定できない、何をしたら特定できるかも理解していない
法務・弁護士「わしら国内企業相手に国内裁判所で自分たちの知ってるルーチンワークしかできんが」
法務「プロバイダ責任制限法っていうのがあって1年半くらいかけてIPアドレスわかるかどうか」
おおむねこう。