今まで自分にとってあまりにも自然な感情であったため気づかないでいたが、乗り物に乗ることが好きだ。30にもなって初めて車を買う段になってあれこれ考えていてようやく気づいた。
例えば子供の頃、祖父母の家に行くときは祖父母に会えることやいとこに会うことよりも、10時間以上車に乗っていられるのが一番楽しみだった。ファミリーカーの中で兄弟や母が疲れて寝ている時でもずっと起きていて、ドライバーの父と話をしていた。
例えば日常でも、車や電車に一度乗ったら30分は乗り続けていたい。どこに行くにも車で30分はかかる田舎に住んでいるから当たり前だと思っていたが、15分しか車や電車に乗れないと不満を感じるのは明らかに変だ。
例えば大学時代、目的地もなく3時間以上自転車を乗り回してあちこちに出かけていたのも、よく考えればおかしい。調布~立川間を自転車で往復したのは1度や2度ではないが、立川で何かをした記憶はない。
例えば旅行でも、飛行機の国内便では不足を感じる。何のって、飛行機に乗ってる時間の。1時間程度じゃ全然足りない。ハワイ便の7時間ではさすがに満足したが。
例えば通勤。片道20キロを原付で通っていると言うとみんなに驚かれる。正直、何をそんなに驚かれるのか全く分からない。でもみんなが驚くからやっぱり何か変なんだろう。
車を買うにあたって乗り物のことを色々考えて、ようやくこれらがなんか変だと気づいた。自分にとってはあまりにも当たり前すぎて今まで疑問を感じたことすらなかった。不思議なのが乗り物に乗ってることだけが好きで、乗り物のメカニズムにはほとんど興味が無いこと。原付に乗っていてエンジンの回転数がわかればいいなぁと時々思っていたが、そのためのメーターがタコメーターという名前だと知ったのは車の購入を真剣に考え始めてからだ。車や電車の車種にも全く興味がなかったし、西之園萌絵の車のエンジン音が好きだからカーオーディオをつけないというスタイルも高校時代に読んだ当初は全く理解できなかった。今はわかるようになったが。
こういう事に気づいてみると、今までの人生で理解できなかった出来事が腑に落ちるようになった。北海道まで旅行に行くのに電車で行くつもりまんまんでいたら変人扱いされたこと。結局飛行機で行ったけど、電車じゃなくなったのがとても残念だった。借りた車に友達を乗せて道に迷い3時間ほどフラフラ走っていたら疲れた顔をされたこと。私自身はちょっと遠回りになったけどドライブ楽しいよね、としか思ってなかったのでなんで友達があんなに疲れた顔をしていたのか分からなかった。今は、そうか、普通の人は長いこと乗り物に乗るのは嫌なんだ、と分かる。でも、その程度にしか分からない。
なんでこんなことに今更気づけたかというと、自分の車選びの一番の基準が楽しそうか否かである気づいたからだ。最初楽しそうだったのはハイブリッドカーだ。燃費の事も考えていたけれど、結局のところハイブリッドカーは楽しそうだというのが一番の動機だった。なので実際にレンタカーでハイブリッドカーを借り、一日300kmほど乗り回してみたが(今までほぼペーパーだったのにいきなり300kmも車に乗れるのがまた変だと思われる)、EVモードとHVモードがとても静かに入れ替わり、そして入れ替わるたびにアクセルの踏み具合が変わるのに慣れることが出来ず、ハイブリッドカーはすっぱり諦めた。たぶん街乗りでストップアンドゴーを繰り返す人やこまめにスピード調節する運転のうまい人なら気にならんのだろうけど、私は運転下手だし田舎に住んでるし。
で、結局お財布のこともそれなりに考えた結果選んだのはスズキのスイフトだ。一番の決め手は、安いのに楽しそうということだった。今は納車が非常に楽しみ。毎日車に乗る生活になったら、乗り物に乗ることがとても好きな私の何かが変わるかもしれない。
高校の頃J-POPにハマって「演歌?(笑)」とか「もうそんなの聞いてるの?(笑)」
みたいに歌謡曲をバカにしていた。今思うとガキだった。毛髪もふさふさだったし。
俺と仲が良かったスギヤマは演歌が好きみたいで川中美幸だの、天童よしみだの、よく大衆向け歌謡曲を聴いていた。
俺は内心でバカにしてるだけじゃなく、堂々とスギヤマを罵倒したりもした。
スギヤマはIQが低い。俺に批判されても「難しいことわかんねえよ!」って笑って済ませようとする。
俺なら売られた喧嘩はディベートして完膚なきまでに論破してやるのに。
だけど、最近中年になってちょっと考えが変わってきた。さっきも言ったように、今までの俺はガキだったんだ。
思ったことすぐ言うロケンローラー的な要素があったが、ロケンローラーは責任を取らない(笑)それじゃダメなんだ!
話を戻すと、演歌の良さは歌詞の具体性にある。小節が効いていて、一言一言が心に響いてくる。
J-POPがIQ80~100向けに対して、歌謡曲つまり演歌は80~130ぐらいまで手中に収めている。
あれだけ毛嫌いして、見下していた演歌、歌謡曲が今では大好きになった。
価値観が一周して大人になったってことだと思う。
ただ正直スギヤマの事は今でもバカにしてる。
もしあいつがIQが高くて、「俺は音楽云々を語るなんて幼稚なことにリソース使うつもりはない。
そんなのどうでもいい。適当に脳をリフレッシュさせられればそれでいい。だから演歌でいいんだ」
ぐらい言ってくれるならわかる。共感できる。
だが、あいつの場合は違う。あいつは単純に水木れいじが好きなんだ。
俺だって水木れいじは好きだ。だけど、そのやり方はスマートじゃないし、俺の哲学に反する。
素人のおれは
「あとで金がかかる事が必然である資産」を「買った(過去形)」って事で納得しちゃうけど。
そう単純にはいかんのか?
むしろ自分は、あのチャートを作ったのが東京の大学である事について
地方の人間なのに、自分らの事なのに、ああいうチャートを作ろうとも思わなかったのだろうか。
作ろうとは思ったが、能力が足りないのか。
そしてお前はだ〜〜〜〜〜〜〜れだ?
●情報流出に関連して、増田も漏れたらやべえ、みたいなこと言ってる人をそこそこ見かけた。
でも俺は「そんなにやばくねえだろ、バレても痛くもかゆくもないしむしろ気持ちいいぐらいだ」なんてことを思っていた。
しかし昔の日記見たらけっこう悶絶ものの、黒歴史以外の何物でもないようなテキストがわんさかあって、
なんというか、流出こわい。
ぼおk
英語教育のためにローマ字を覚えるのは、むしろ害なんだけどね。 イタリア語(ローマ)というかスペイン語としてはあってるんだけど
えーと、この間IFRS対応のプロジェクトに配属になって目下勉強中。IFRSだと負債の定義って
「過去の事象から発生した企業の現在の債務で、その決済により、経済的便益を有する資源が当該企業から流出すると予想されるもの」
らしいんだけど、資産除去債務って資産取得時に将来支出の割引価値で取得価額に加算して反対勘定で負債立てるんだよね。
資産除去の必要性って土地の除染とかだと資産の使用によって発生するから、負債計上した時点だと過去の事象に起因してなくね?
と思うんだけどどこで間違えてんだ?
黙々と言われたことを100%こなせる人ってけっこう重宝されるよ。
言われたことができて当たり前とか言う人もいるけど、職場によっては実際はそうはいかないしね。
とにかく黙々と機械のように仕事をこなせる人を目指したら? 転職とかでは役に立たない技能かもしれないけど、職場で成り上がるなら悪くない。
よく行くマックで、ノートPCと電子辞書を広げて作業をしている女性を見る。
彼女は時折電子辞書で何かを調べながら、PCのキーボードを叩いている。
不思議だ。
何か特殊な辞書を使っているのかなと思った。
私はCD-ROM版の類語辞典をPCにインストールして使っている。現在、Webで提供されている類語辞典は語彙が貧弱だからだ。
私は思い切って彼女に尋ねてみた。
彼女「私が使っているPCはネットに繋がらないんで、電子辞書を使っているんです」
……え?
外出先で電子デバイスを、日常的にオフライン環境で使っている人なんて初めて見た。
不便ではないのだろうか?
頻繁にマックで作業するなら、こうしたサービスを利用するばいいのに。何か事情があるのかもしれないけど。