おれには武器がない。
わかっていたことだが、「まぁ、どうにかなるだろう」と思っていた。
黙々と作業をこなすだけの単なるオペレーター。
アイデアも行動力も技術もない。
何も生み出せていないことに目をつむりながら、「まぁ、どうにかなるだろう」と日々を費やしていた。
同期は転職し、良い環境へ。
残った同期もいるが、彼らは出世、後輩にもどんどん先を越されている。
「まだまだこれからだ」と思いたいが、武器も地図もない状態でどうすればいいか。。
所詮ただの能無し甘ったれの泣き言だと言われるだろう。
その通りなんだが、そんなおれでも小さな自尊心を持ってしまっているんだ。
こうありたいというわがままな思いと現実とのギャップを日々突きつけられ、いたずらに劣等感に苛まれている。
Permalink | 記事への反応(2) | 19:50
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黙々と言われたことを100%こなせる人ってけっこう重宝されるよ。 言われたことができて当たり前とか言う人もいるけど、職場によっては実際はそうはいかないしね。 とにかく黙々と...