はてなキーワード: ダルフールとは
2010年も終わりということで、人力検索はてなの伝説のスレッド、
「【ネタ】おれ、2010年から来た未来人だけど、何か質問ある?」をふりかえってみる。
http://q.hatena.ne.jp/1150951363
このネタは、id:shariaが未来人という設定になって質問を受け付け、
いまみてみると、的外れなものもあり意外によくわかってるものもあり、けっこうおもしろい。
3 回答者:TomCat 2006-06-22 13:54:03
http://journal.mycom.co.jp/news/2004/09/07/003.html
なんか2010年にはエレベーターで宇宙に行けるようになるらしいですけど、
ほんとにそうなりました?
質問者:sharia 2006-06-22 14:00:18
あ、いや。
これはまだだ。
まだ、カーボンナノチューブがどうこうってやってるよ。そういや、2000年代前半にもコンテストやってたんじゃなっけかな。あれから、五十歩百歩だな。
宇宙エレベータについては、NASA界隈で何回かコンテストをやってたらしい。
http://en.wikipedia.org/wiki/Elevator:2010
「2010年までに宇宙エレベーター実現」を目指してたらしいけど、途中でやめちゃったみたい。
8 回答者:takashi_m17 2006-06-22 14:01:54
質問者:sharia 2006-06-22 15:18:15
ちょっと待ってくれ、価格コムいってみる。
えーと、液晶32型で55000円ってのがあるなあ。一応、シャープだ。
NEC LCD3210 8万9000円~ http://kakaku.ecnavi.jp/item/10002552150801
10 回答者:CAROL 2006-06-22 14:03:01
2010年つーと8月22日が大日本帝国による韓国併合100周年になりますが、何か騒ぎはありましたか?竹島、大丈夫ですか?
質問者:sharia 2006-06-22 15:32:22
竹島はあっさり片づいたよ。
韓国の信託統治領ってことになって、海域は公海扱いという解決だ。まあ、日本は別に島がほしい訳じゃないし、韓国も統治領と言うことでメンツが立ったってわけさ。
竹島はちっとも片づいてない。
信託統治領っていうのはそもそも無人島に近いケースには適用できなさそう。
15 回答者:NA-tsu-72 2006-06-22 14:19:31
BSEは、どうなってます?
質問者:sharia 2006-06-22 15:50:14
原油は2007年にあっという間に下がったよ。まあ、投機だったて聞くしな。ただ、おかげてエタノールにみんな移行して、アメリカじゃあトヨタのエタノール車が引っ張りだこらしいぜ。
魚は高いな。もう庶民が食うものじゃない。
BSEは最近聞かないなあ。
魚が値上がりする材料ってなんかあったっけ・・・
28 回答者:Baatarism 2006-06-22 16:08:23
質問者:sharia 2006-06-22 16:26:33
韓国は、ちょっとまて、なんて読むんだ? パク・クネか。
北朝鮮は続いている。
台湾はしぶとい。
ヒラリーは国務長官でした、ざんねん・・・というのはいいとして。
ふりかえってみると、9.11並のテロや、アフガン・イラク並の戦争は起きていない。
インドパキスタンとかガザとかソマリアとかダルフールとか紛争はたくさんあって、「平和だよ」と言い切る気にはとてもなれないけど。
43 回答者:sanrai 2006-06-22 19:57:56
IntelやAMDが出している最新のCPUは?
質問者:sharia 2006-06-23 00:18:50
もうCPUは商品名では呼ばなくなってきてるんだ。FLOPSですべてが決まる。CELL以後だな。それが主流になったのは。部品のひとつだよ。
マルチコア化はすすんだけど、ハイブリッド化してCPUという製品がなくなったりはしていない。
45 回答者:itarumurayama 2006-06-22 20:56:43
質問者:sharia 2006-06-23 00:32:09
Winny事件は、一審有罪、二審無罪、最後はどうなるのかなあ。
56 回答者:DANDB 2006-06-23 05:26:25
質問者:sharia 2006-06-23 20:50:33
おう、これは書いたな。
それで、安部が出てきて、また奪回するわけだ。
サイクルがずれてるけど大ハズレでもない。
自民党政権奪回は来年中にあるかどうか・・・
67 回答者:apple-eater 2006-06-23 14:50:18
質問者:sharia 2006-06-23 21:54:39
年金はうまくいっている。
というのは、基本的に年金の運用者が運用先を間違っていたことが発覚したんだ。
基本的に金があるやつは死んでも儲かる。
年金は悪くはなってないけど良くもなってないというかんじかな。
75 回答者:ichi-pooh-MT 2006-06-23 19:00:16 満足! 10ポイント CommentsAdd Star
これからはWeb3.0だぜこのやろう!とか言ってる人はいますか?
それとももうWeb3.0なのかな?
質問者:sharia 2006-06-23 22:20:39
Web3.0は聞かないな。
だとしたらよく当たってる。
84 回答者:pacap 2006-06-23 23:55:31
質問者:sharia 2006-06-24 23:03:09
後発医薬品? ん?
ああ、ジェネリックのことか。
ジェネリック医薬品はいまいち使われてない気がするな。なんでか知らないけど。
96 回答者:mebius00 2006-06-24 16:43:23
みんな夢がありますか?
質問者:sharia 2006-06-24 23:44:59
日本国は、ちゃんと法律を適正に改正して、いい方向に向かっている。
法改正はちっと時間がかかる。どんな法律を改正したかを新聞でいいからよく読んで、よく勉強して、政治家がなんていっているかをよく見ておくことだ。
みんな一生懸命やっている。
ただ、たまに悪いやつがいる。
それを見逃さないことだな。
適正な法改正をつみかさねてる・・・というのは、どうだろう。すくなくとも実感はない。
100 回答者:sekikowosuke 2006-06-24 21:00:59
質問者:sharia 2006-06-24 23:56:06
首都機能移転は、実はぜんぜん進んでいない。
というのは、道州制が大きな議論になっていて、そっちが先に話されているからだ。こっちは道州制でおおさわぎだよ。福井がどこに入るか。こんなことでもめている。
105 回答者:m0tm0t 2006-06-24 22:52:36
質問者:sharia 2006-06-25 00:09:53
ソフトバンク参入よりは、ウェルコムの健闘がでかいな。ソフトバンクモバイルは結局資金的な問題が解決できなかった。これが大きい。
ソフトバンクは資金面で好調、いっぽうウィルコムはぎりぎりになってた。
107 回答者:huchi 2006-06-25 00:04:41
場所がどこで、何が目玉か教えてほしい。
質問者:sharia 2006-06-25 00:14:55
新東京タワーだ。
まあハズレではない。
まだできてないけど、予定が遅れてるのかな?
134 回答者:sakstyle 2006-06-25 15:36:57
質問者:sharia 2006-06-25 20:10:22
特許法にはまだとくに動きはでてないはず。なにか準備はしてるのかもしれないけど。
144 回答者:villain 2006-06-25 19:39:48
完全な友好関係を結ぶ必要があります。
(後略)
質問者:sharia 2006-06-25 21:02:36
うーん。まじめだな。おれとは大違いだ。
>そういえば、アジア共通通貨(ACU/圓)は実現しましたか?
これは深い問題だな。
AUCは実現していない。
東アジアも同様だ。
和解はした。これは書いたな。日本の外交戦略が2006年以降、すさまじく発展したんだ。
日本のアジア外交は、2006年から劇的に変わった。基本的に協調関係だ。竹島問題が極めて重要だった。これは書いたが、譲歩の仕方とタイミングをどうするか、戦術というのはそういうものだ。みんな、対立したいわけじゃないんだ。ただ、どうしても国益を考えると対立する。それをどううまく解決するか。それだけだ、外交ってのは。
大丈夫、みんな賢くがんばってるよ。
みんな、いい方向に行きたいんだ。
タイミングだけの問題だ、というのはそうかもしれない。
けっきょく日本の東アジア外交に関してはいいタイミングは来てないみたい。
各国が自分のことだけでせいいっぱいというかんじ。
149 回答者:sonta 2006-06-25 20:45:59
質問者:sharia 2006-06-25 21:15:11
このへんも回答者の願望がすけてみえる気がする。
182 回答者:goldwell 2006-06-26 14:26:07 満足! 10ポイント CommentsAdd Star
ケータイ小説や旧作・名作書籍の電子化に見られるように、2006年でも書籍の電子化は進められていますが、2010年の段階ではどれくらい進んでいますか?
まさか本屋に本は置いてなくて、DVDその他のメディアに占領され、なんて事態ははさすがに早いでしょうが。
雑誌・新聞はどうなのでしょうね?
ちり紙交換・古紙回収の代わりに古ディスク・リサイクル業になっている?
ちなみにshariaさんは今、どんな媒体のどんな本をお読みになっていますか?
質問者:sharia 2006-06-27 13:09:46
本はなくならないよ。
PCや、携帯で売る方法はかなり広まったな。
安くて、低電力なPDF端末が出て、これもかなり広まっているが、これは本というよりも書類系だな。
雑誌は残ってる。新聞もだ。
仕事系の書類はほとんどPDFで配られているものだし、印刷すると全部で12キロぐらいになるから、端末で見るしか手がない。小説は文庫本で読んでるよ。
意外に、仕事の書類をiPadで見る、みたいな使い方はそれほどされてない。
201 回答者:imaum 2006-06-26 21:34:36
2010年6月末というと、1910年8月のいわゆる「日韓併合」、大日本帝国による朝鮮半島領有から100年の節目の直前にあたりますが、関係諸国の人々と政治は、この100年目をどのように迎えていますか。
質問者:sharia 2006-06-27 23:53:58
まず、日本のアジア外交は協調路線にシフトして、韓国での政権交代でようやく話せる相手になって、日本も本気で竹島交渉をしたわけだ。
で、日本は基本的には竹島は要らないんだ。問題は海洋だけ。韓国も別に要らない。面子の問題だけだ。で、国連付託にすることにして、交渉を始める。
で、日本はアジアでいざこざしてても意味がないから、歴史問題と靖国をどこですばやくきって、ほしいものを手に入れるか、という問題になる。
日本がほしいのは、今後この問題を蒸し返さないという保障だ。そして、もうひとつほしいのは、理性的に交渉ができる、話せる相手じゃないと譲歩できるわけがないだろ、ということを日本の外交態度として今後示すことだ。
なので、この日本外交の最大の転換点に、最大のチャンスに韓国が政権交代してしまうので、韓国に大幅な譲歩をする、一番おいしいカードを渡してしまうんだ。歴史問題・靖国・保障・ついでに竹島の信託統治権(ああ、おまけにしか見えない)、韓国は特に問題がなくなるので、うるさく言わなくなる。
韓国は国連が仲裁した形を取るので、面子はつぶれない。ようは国連のお墨付きをもらって、過去の侵略行為を日本が謝罪し、竹島までぽいとくれたのだから、もういいか、ということになる。それよりも国内の改革が最優先になって、ここをあおる必要もなくなる。
方向はそうかもしれないけど、
経済状況も相まって国内のことでせいいっぱいで、変化を進める力もでてこないみたい。
230 回答者:yuu665 2006-06-27 21:11:51
質問者:sharia 2006-06-28 01:31:08
ニート問題は、実は日本人の起業家意識の屈折した発露ということになって、起業家になるためのプロセスを整備することで解決する方向に行きそうだ。
■社会人になると会社に搾取されそうだ。こき使われる。深夜になっても帰れない。ストレスばかりで、生活もままならない。
↓
↓
■じゃあ、どんな仕事でもいいから、自分でできてやりたい仕事はあるかい?
↓
■おう、おれ、花屋がやりたい。
↓
■そうか。それなら、設立資金を貸してあげよう(自治体とかが)、アドバイスもするよ。その代わり、経営計画書を書いてきてくれ。いい計画が立てられないと、苦労するのはきみだよ。大丈夫、いい計画が立てられれば立てられるほど、きみはいい思いができる。
↓
■えー、書けないよ。
↓
■大丈夫、わたしが教えてあげよう。まずは簿記。会社法はそれほど覚えなくてもいいよ。すぐに、花屋の経営者になれる。
(これは実際に勉強しだいだし、おそらく花屋は難しくないだろう)
↓
■えー、時間がかかるなぁ。
↓
(就業者および就学者に該当するので、ニートの定義から外れる)
こんな感じで解決しそうだ。
こ れ は な い
264 回答者:m-sho 2006-06-29 00:52:52
将来性のある仕事を教えてください。
質問者:sharia 2006-06-29 01:46:39
おう、これは書いたな。
ただ、専門というよりはその資格を生かして、何かをやるみたいな形の仕事だ。
まあ、食いっぱぐれても、資格で食えるしな。
専門分野の法律職は個々には出てると思うけど、
それを狙ってたはずの法科大学院全体の成果はいまいちパッとしない・・・
中国、チワン族に強制不妊手術 ほかグローバルインテリジェンス
ttp://gaikoanzenhosyo.blog4.fc2.com/blog-entry-500.html
中国・広西チワン族自治区博白県で、”一人っ子政策”の徹底をはかるために当局に雇われた数百人規模の”取り締まりチーム”が、鉄パイプやハンマーで武装して村々をあらしまわり、無理やり女性を連れ去って強制不妊手術を施していた、と香港マスコミが伝えている。
産経の報道では、チワン族自治区博白県の各地で、これに反発したチワン族による数千から一万人規模の暴動が発生、治安部隊との衝突で5人が死亡したという。
これが本当なら驚愕の事実だ。
従来、中国の”一人っ子政策”は少数民族には厳格に適用されず、第二子・第三子を産んでも少数民族だけは特別待遇として許されているはずだった。
そうした少数民族への”特別待遇”こそ、漢族がチベット・ウイグル・モンゴル・チワンなど各少数民族を支配する大義名分ともなってきたのである。
近年、支配民族である漢族は、特に急速な経済発展を続ける沿岸部を中心に非常に裕福となった。そのため、一人っ子政策に違反してもさして痛くも無い罰金を払うだけで、第二子以降を出産してしまうケースが増えていると言われている。
その一方で、鉄パイプやハンマーを振りまわすチンピラを当局が雇い、被支配民族のチワン族の女性を連れ去って強制不妊手術を施していたというのである。
まるでナチスによるユダヤ・ロマ人に対する断種政策の亡霊が現代によみがえったかのようである。
日・米・欧の先進民主国家をはじめとする世界は、こうした事態を「ビジネスが大事」といったような理由で見逃しても良いのだろうか?
中国で、平和の祭典であるはずのオリンピックが開催されるのは、とても適当とは言えないし、もし北京オリンピックがこのまま開かれれば、中国にオリンピックやスポーツの政治利用を許してしまう結果となってしまう。
死にさえしなければどんな扱いされてもいいってのなら、な。
最低でも、生存権の保障があることとは、既にいってある。
で、「“最終的に”命運を」と言ってる奴って誰?
誰かがそう言ってるから「俺は従わないぜ!」と言ってるわけだろ?
謗られたら正当性は確実に薄まるのか?
謗られたらじゃなくて、統治者としての責任を放棄したら。
つか、誰が謗るんだ?
良識を有する人なら誰でもいいよ。後世の歴史家とかでも。
民族浄化が完全に止まるまであとどれくらい薄める必要がある?
前提が誤り。とりあえず一般論でしか答えようがない。
自国民の生存権も保障できないような国家は、国家として正当性があるのか?
「正当性」の厚薄はある状態に対する評価であって、それ自体は事象を作り出すものではない。
正当性が薄まるのは統治者にとって確実にペナルティたり得るのか?
後世の歴史によって裁かれることにはなる。
話にならん。
そりゃ、価値観が違ってるんだから、程々のところで折り合いをつけないことには、まともな話になるわけがない。
それと、「“最終的に”命運を」ということは、個人にとっての最終は死ななんだから、同類の発言だろ。
死にさえしなければどんな扱いされてもいいってのなら、な。
で、「“最終的に”命運を」と言ってる奴って誰?
誰かがそう言ってるから「俺は従わないぜ!」と言ってるわけだろ?
統治者としての責任放棄という謗りは免れないし、正当性も薄れる。
話にならん。
つか、「国民に死を共にせよ」なんて奇特な事言ってる人を俺は見た事ないんだが。誰かいるの?その人それなりに支持されてるの?
それはキレイに言い換えているだけということ。
これと同類なのが、「戦陣訓」の「生きて虜囚の辱めを受けず」だろ。
「国と命運を共にせよ」というのは「もし国が滅びたら、大人しく滅ぼした側に支配されろ。滅ぼした側に生殺与奪を握られて、そいつらの都合第一で殺されたり生かされたりしろ。」って事だよ。ある意味「死ね」とほぼ同義だけど、いきなり自殺しろと言ってる奴なんて見た事ない。
命あっての物種だから、「死ね」というのとはまったく違う。
それまでに何人殺されればいいんだっつー話だよ。ダルフールだけでも既に200万人死んでいて60万人が難民化してるんだけど。仮にめでたく統合されたらどこかの国が責任もって救済するとか約束してるの?
「命運を共にする」というのは、「共に死する」「殉じる」という意味だ。
国が滅びるからといって、国民に死を共にせよってのは、到底受け入れることはできない。
つか、「国民に死を共にせよ」なんて奇特な事言ってる人を俺は見た事ないんだが。誰かいるの?その人それなりに支持されてるの?
「国と命運を共にせよ」というのは「もし国が滅びたら、大人しく滅ぼした側に支配されろ。滅ぼした側に生殺与奪を握られて、そいつらの都合第一で殺されたり生かされたりしろ。」って事だよ。ある意味「死ね」とほぼ同義だけど、いきなり自殺しろと言ってる奴なんて見た事ない。
民族浄化は「特定地域から特定の民族をほぼ丸ごと排除して、その地域の住民の民族構成を『純粋化』すること」なんだから、国民国家の形成過程くらいでしか生じないんじゃないの。
それまでに何人殺されればいいんだっつー話だよ。ダルフールだけでも既に200万人死んでいて60万人が難民化してるんだけど。仮にめでたく統合されたらどこかの国が責任もって救済するとか約束してるの?
2年前にUNAMID平和維持活動の立ち上げを一任されたマーチンルーサーアグウェイ司令官の言葉だ。司令官を退任することになっているAgwai氏は、ダルフール紛争は激烈な戦闘のフェーズとは違ったものになっていると、BBCのインタビューに答えている。
「もちろん盗賊行為、土地や水をめぐる地方住民の争いなどはなお解決されなければならないだろうが、いわゆる内戦と我々が理解している戦争は、もはやみられない」
過去2,3年の間にダルフールへ行ったことがある人は誰でも同じ結論を抱いているのではないだろうか。ところが、セーブ・ダルフールのロビイストたちは知ってか知らずか、Agwai司令官の発言を曲解した。まぁ予想通りだったが。
たとえばEnoughプロジェクトのNorris氏は、この点を意図的にスルーしている。
彼は自分と異なる意見の持ち主は誰でも、スーダン政府に肩を持つ工作員と非難する傾向があるのだ。
Agwai氏らは都合の悪いことをいわなかった。例えば、治安上の問題から帰郷できない300万人の国内避難民の存在。それから、アルバシール大統領とジャンジャウィードの一味にとっては、300万人を追っ払ったので、十分目的は達成しており、毎日武力行使するまでもないのだ。
Agwai氏はこんなことはいっていない。過去2年間、盗賊に襲われないように避難キャンプを防衛してきたAgwai氏がいっているのは、ダルフールは依然として人道的には危機的な状況を脱していないが、それはNorris氏が想像するようなジェノサイドや武力衝突によるものではない、ということだ。
「Promise of Engagement」のBec.Hamilton氏もまた、うかつなことにこの点を見過ごしている。
「まず、’戦争が終わった’ということと戦争が雨季や武装勢力の分裂あるいは選挙などの影響で小康状態にあるということは別のことだ。それに、この変化が確定的なものであるとしても、国内避難民の状況に無関係である。本当の問題はいかに戦争の結果として生じた不安定な状況が人道的な空間が圧迫しているかということである。」
この点、いいことをいっていると思うが、しかしベックはそれを台無しにするようなこともいう。
「結論として、Agwai司令官のコメントは間違っているわけではないが、かなり的外れだ」
このブログの読者であれば改めていうまでもないことだが、とりあえず進めよう。ダルフール救済のための国際的な取り組みで問題となっているのは、この種の見当違いの分析だ。ダルフール紛争をいかに理解するかは解決の重要な鍵である。この紛争をジェノサイドあるいは戦争と考え続けることは、飛行禁止区域とか平和維持軍、またバシール大統領の逮捕に関心を持つということだ。去年の大統領選において、クリントンやオバマがこれらの事柄に言及していたように、活動家の主流派の基調をなすこととなる。
しかし、現実はかなり異なる。スーダン西部における危機とは人道的な種類のものであり、軍事的な解決を要するものではない。Agwai司令官の分析で明らかなように、ダルフールの治安にとって重要なのは、盗賊行為や水問題、そして地元同士の争いの問題なのだ。Agwai司令官の分析は的を射ている。
こうした正反対の事実があるのにジェノサイドや戦争にこだわりつづける論者は、ますますピントはずれの呆れた論客と成り果てている。証拠に基づいて解決を探るという態度ではなく、解決へと導くような策略によって行動しているのだ。彼らは現場で何が起こっているのかについては関心がないのだ。Agwai司令官のコメントをろくに考えもせずに却下したことが何よりの証拠だ。
Norrisのようなタイプの人々は、ダルフール地方の治安状況がどうであれ、スーダン政府を崩壊させればそれでよいと考えているのだ。
平和というのは、ロビイストがドグマを捨てたときに初めて実現できるものだ。しかし活動家のなかには、平和よりも反ムスリム感情に突き動かされているタイプがいる。だからこそいまだに我々はダルフール救済をうまく実現できないのだろう。
あ、論点ずれてましたね、ごめんなさい。
自分が手に入れたものが何もないところを問題に感じているのだと解釈してました。
与えられるものに差があることについての不条理を解決しようとするのならば、それはとても難しいな話です。
あなたと兄にどの程度差があるかわからないので、その点については答えようがありませんが。
極端な話、ダルフールに生まれて10才になる前にライフルぶら下げて戦争したりレイプされたりする少女と、あなたの差を埋めるのは数十年かかります。
なので、その最初の差、もしくは幸運による差を個人の努力次第で、ある程度埋めることができることを知った方がいいと思います。
兄が自分でも不幸だと感じているのならば、あなたが協力して後天的になんとでもなる部分を一歩ずつよくしていけばいいのではないでしょうか。
あなたが尊敬する人は、自分より先天的に恵まれている人たちばかりですか?
というか、そんなにその兄はだめ/不幸なのですか?
セーブ・ダルフールは近年のアメリカでもっとも大規模な運動のひとつだ。
ダルフール紛争が一年経過したころにこの運動ははじまった。平均的なアメリカ人にとっては何の縁もない地方の紛争である。レイプや殺人、ジェノサイドといった物語が新聞をにぎわし、それがダルフールを物語る言葉となっていった。この暴力を阻止するという動機にもとづいて、何百万人という市民が動員され、運動が盛り上がっていった。
しかし、その後5年たってみて、ダルフール紛争は近年でもっとも誤解された紛争のひとつとなってしまった。
というのもダルフール問題の活動家は運動を盛り上げるために、ダルフール紛争の本質を捻じ曲げたキャンペーンを行い、実態よりもセンセーショナルに扱ったからだ。
「何十万のダルフールの人々が”殺された”」というのだ。
活動家たちが認めたがらなかったのは、被害者の大多数が本当は紛争に起因する病気や栄養失調によって死んだのだという事実であった。
確かに、ダルフールで発生した圧倒的な戦争犯罪行為の事実を前にしては、病死と殺害とを識別することには、さして重要な意味はないのかもしれない。しかし、こうした分類の仕方に無頓着になった多くの活動家は、アメリカ政府に対して人道的な救援や平和構築よりもむしろ、暴力抑止や国際PKO部隊の派遣のための予算を要求するようになっていた。
セーブ・ダルフール連合は、政治家に圧力をかける多くの支持者を動員してきた。さらに、彼らは政府に暴力の抑止と国連部隊の派遣を働きかけるべくロビイストを雇っていた。
ロビイストが活動する以前のアメリカ政府は、ダルフール問題に対して10.1億ドルを投じていた。このうち、8.39億ドルが避難民キャンプや人道的支援のために使われ、平和維持活動のために直接割り当てられたのは1.75億ドルであった。このことは、当初、アメリカ政府が平和維持活動よりも人道支援に重点を置いていたことを意味する。
ところが、2006年から2008年にかけて、セーブ・ダルフール連合および他のグループは、政府に人道支援から平和維持活動に資金の使途をシフトさせようと働きかけた。恐らく、ロビイストと市民運動の盛り上がりによるものだろう。
これにより、現在までに支出された20.1億ドルのうち、51.3%にあたる10.3億ドルが人道支援の目的で使用され、9.8億ドル(48.7%)が平和維持活動にあてがわれることとなった。この比率の変化は人道支援から平和維持活動への重心移動を物語るものだ。
結局のところ、政府がこの比率を変えたことには大きな問題があるといわざるをえない。というのも、被害者調査によれば、ダルフール紛争の影響下で病死したり栄養失調で死亡した被害者の数が高止まりしているなかで、「殺害された」被害者数は2004年4月8日の停戦以降は著しく減少しているからだ。
もしダルフール活動家が資金の使途について軍事介入を重視するよう迫っていなければ、もっと多くの命が救済されたのではないのか。
また、多くの活動家がダルフール紛争の本質を見誤っていることも問題だ。彼らはスーダン政府および野蛮なアラブ部族が関与した虐殺については責められるべきだとしており、「セーブ・ダルフール」は、多くの宣伝、ニュースレターあるいはウェブサイト上で「進行中のジェノサイド」という言い方で紛争を表現している。
ジェノサイドという用語は、もともと事の重大さを国際社会に喚起するために使われた言葉だ。この言葉に触発されて、各国政府や国際機関が迅速に紛争に立ち向かうわけだ。
活動家は善意だったかもしれない。しかし、「ジェノサイド」という言葉が大衆の間で広まると、有責な事柄と無罪の事柄のバランスが失われ、予想もしなかったような事態になった。
「ジェノサイド」という言葉は、単一の志向をもった犯罪を示唆する。しかしながら、犯罪に関与した者たちが、実際、定義されたとおりの犯罪者であるかは定かではない。
もちろんスーダン政府はダルフールにおいて多くの人々を殺害しており、この点の戦争責任は免れえない。しかし、反政府勢力もまた、いくらかの責任を免れないだろう。国連がダルフール調査団を派遣した際、多くの反政府グループが深刻な人権侵害や人道法上の違反を犯していたことが明らかになったからだ。
つまり「ジェノサイド」という言葉は、紛争のある一面を浮かび上がらせるのは確かだが、それによって他の一面が逆に隠されてしまうことがあるのだ。
ダルフールについていえば、「ジェノサイド」という言葉が膾炙することによって、反政府勢力が国際社会のレーダーの捕捉網から感づかれずに済む効果を生み出してしまった。また国際社会の関心をもたれないまま、人道法違反を野放図にすることを許すことになったのだ。「ジェノサイド」という言葉にこれほど注目しなければ、恐らく活動家は反政府勢力の犯罪を見逃さなかっただろう。
例えば、ダルフールの反政府勢力の有力なスポンサーはエリトリアやチャド、SPLM(スーダン人民開放軍)だが、彼らは、昔からアメリカ政府の支援を受けてきている。つまり、反政府勢力のライフラインを支えているのはこれらの国や組織だ。
今日、ダルフールの状況は歪んだ見方がなされている。進行中の紛争や暴力行為の多くは盗賊や無法者そして部族間紛争に起因するものとみされている。UNAMID(国連とアフリカ連合(AU)の合同PKO部隊=国連・アフリカ連合ダルフール合同活動)によれば、09年6月における死者数は16名であり、いずれもスーダン政府軍と武装勢力との衝突によるものではなかった。
昨年一年間におけるダルフールでの被害者数は、政治学者が内戦と定義する一年当たり1千人の死者数を下回っていた。
このように状況が変化しているにもかかわらず、多くの活動家はスーダン政府が大規模な攻撃をダルフールに仕掛けていると論じ続けている。「進行中のジェノサイド」「ダルフール戦争」という言葉が、いまだに活動家の資料や宣伝に頻繁に使われているため、多くの人がダルフールはそんなに変わっていないのではないかと思い込んでしまっているのだ。
ただ最近、オバマ大統領は現状を指して「ジェノサイド」という言葉を使っており、国務省とアメリカ大使も、ダルフールのジェノサイドは終わったと主張しているスコット・グレイション(スーダン特使)と距離を置いているようだ。
しかし、そろそろアメリカ政府とダルフール活動家は性質においても規模においてもダルフールの状況は一変したという認識をもつべきだろう。
軍事介入や紛争の一方当事者(スーダン政府)の断罪のかわりに、平和構築と2百万人を超える国内避難民の救援に力を入れるべきときだ。
作者:マーク・グスタフソン
アフガニスタンの軍事基地や施設が米軍によって空爆され、タリバン政権が崩壊、アルカィーダはイェーメンからスーダンへ逃げた。2001年暮れのことである。
どうやらテロリストらは陸路、イランへ潜入し、イランのイスラム・コネクションを経由して次の拠点に向かったらしい。
それはスーダンだった。
昨年来、イスラエルはガザから打ち込まれるロケットの襲撃に悩まされた。
4月5日、北朝鮮が発射したミサイルは日本の上空を通過した。あれが日本にばんばん打ち込まれたらどうするか。実際にイスラエルは、毎日のようにガザからミサイルを撃ち込まれた。
報復にでたイスラエルが戦車を投入したのも主権行為として当然だろう。
ハマスが撃ち込んだミサイルは、エジプトから秘密のトンネルを通じて大量の武器はガザに持ちこまれていたものである。
イランからイェーメンを経由してスーダンの沿岸部ポート・オブ・スーダンに集荷され、そこからエジプトへ密輸されていた事実をイスラエル情報機関「モサッド」が把握した(英誌『エコノミスト』、09年4月4日号)。
一月下旬、ポート・オブ・スーダンを出航した23隻の小型船が、おそらくイスラエル空軍機によって爆撃され、沈没した。
イスラエル空軍機の練度の良さは世界がしっているように、81年にはイラクのオシラク原子炉を襲い破壊した。2007年にはシリアで建設途中だった原子炉(北朝鮮の技術)を破壊した。
この武器密輸船舶の沈没事件以後、ハマスのロケット砲攻撃は数週間、なりを潜めた。
ここで歴史を振り返る。
スーダンのバシル独裁政権は、背後にイランの策動があった。1989年、スーダンは、イランの革命防衛隊にクーデタの方法を学んだハッサン・アル・ツラビ師によって策定され、バシルは軍事権力を、ツラビ師はアヤトラ・ホメイニ師のスーダン版になる予定だった。
スーダンの革命成功後、当時のラフサンジャニ(イラン)大統領は157名の大型使節団を率いてハルツームを訪問した。1991年だった。
「テヘラン―ハルツーム枢軸」が形成された。
レバノンでヒズボラに軍事訓練を施してきたハッサン・アズダが、以後、ハルツームに送り込まれた。ハルツームの北側にはイランの肝いりで武器工場がつくられ、いまやスーダンはアフリカ第三位の武器大国ともなっている。
08年にはイランの国防相がハルツームを四日間にわたって訪問し軍事技術協力、軍事訓練などの協定に署名した。国連でイラン制裁に断固反対する側にスーダンがおり、スーダンのバシル大統領の国際法廷喚問にはイランが断固、反対票を投じるという両国の蜜月関係は密接に続いている。
彼らはガザの戦争は終わったと言います。その被災者の魂と心に、戦争がのこすであろう痛み、悲しみ、恐れ、不安をすべて無視して、戦争がひとつの会議で始まり、また別の会議で終わることができるとは、驚くばかりです。
ガザのパレスチナ人は、彼らに対するイスラエルの戦争をたくさん目にしてきました。そこにあるのは、最初の抵抗運動と二度目のそれ、お決まりの侵攻、私たちにおしつけられた封鎖、日々を生きるパレスチナ人におしつけられた、いっさいの憐れみのない封鎖、ひとかけらの後悔も、わずかばかりの配慮も、なにもない封鎖でした。最後に、無実の人びと、子ども、年寄り、家庭と祖国、パレスチナ人すべてに対する、この巨大な戦争がありました。
私たちが目のあたりにしたどの戦争についても、語られるべき数々の話があります。征服者の蛮行と憎悪についての話です。そしてどの戦争についても、それらの話を伝えるための、生きる、生きのこるための意志があります。私は難民の第三世代になります。私は両親と祖父母の話に耳を傾けてきました。彼らが故郷を追われた事情、子どもを失った人びとの事情、世話することができずに、子どもを道端においてきた人びとの事情についてです。それらの話はあなたの心を芯から揺さぶるものでしょう。それでも、それらの話の語り手は、生きる意志を、新しい生活をはじめる意志を、彼らの子どもを育てる意志を持っているのです。
今回の戦争について私たちが伝える話は、どんな人間の想像力も超えたものとなるでしょう。どこへ避難すべきかもわからず逃げたこと、子どもや年寄りに対する慈悲もなしに一家みなごろしにされたこと。私たちに向けて放たれた武器は、私たちの記憶に永遠に鮮やかにのこるでしょう。
今日は停戦の一日目です。ほかの人びとと同じように、私がいつもの生活に戻れる最初の日です。私たちは地下室から出て海岸を臨む客間に座ります。私の子どもたちは、彼らの部屋やベッドで眠ろうとしません。彼らはこう尋ねるのです。
「もう撃ってこないと保証してくれるの」
彼らの過ごした恐怖の時間を忘れるのには、とても長い時間がかかることを私は知っています。彼らが耳にした大きな爆発音を忘れるには時間が必要です。私たちが慌てて部屋を飛びだし、より安全な場所を求めて避難したことを忘れるには時間が必要です。(この状況で、)どうして戦争は終わったと言えるでしょう。
(娘の)サルマは、F-16戦闘機の音を聞くと、とても怖がります。もちろん、それは今なお、横柄にも空に爆音をとどろかせています。それが私たちの心と財産に撒きちらした破壊を、誇らしげに見下ろしているのです。(この状況で、)どうしてサルマに戦争は終わったと言えるでしょう。
幸運なことに、私の子どもたちは、その愛する者たち、友達や隣人が殺されたり死んだりすることを見ずにすみました。それでもなお、彼らは、その心と魂に、この戦争が残した悪質な影に苦しんでいます。
魂にこの戦争の報いを受けた私たち(パレスチナ人)の子どもは、彼らが目のあたりにした映像を決して忘れることはないでしょう。彼らの親が、姉妹が、家族皆が殺されたことを決して忘れないでしょう。その心と魂に、その生涯にわたって、平安を見いだすことは難しいかもしれません。なぜなら、彼らが見たものは忘れることができないものだからです。彼らの頭上で家が崩れ落ちるのを見た子、家族とともに瓦礫の下に取りのこされ、弱っていった子、誰か生きのこるかは神だけが知っています。愛する者たちの、命の火の消えた体を見わたす子、この子は、その姿を心と魂に焼きつけるでしょう。この子は永遠に苛まれるでしょう。この子たちは、どのように停戦後の暮らしを楽しむことができるでしょう。
その暮らしと親族を失った子たち、その目を、手足を、家を失った子たち、征服者の貪欲さを目撃した子たち、彼らはその痛みを決して忘れないでしょう。イスラエルによるガザに対する戦争、22日間を通して、彼らが過ごした恐怖の時を、決して忘れないでしょう。彼らの受けた傷と喪失が、常に記憶を新たにさせるでしょう。彼らの心には、一つの質問があります。
「わたしたちは何もしていないよ。なのに、なぜあなたたちは、こんなにひどいやり方で、わたしたちを殺すの。わたしたち、こどもに、なんの思いやりもみせないで」
国連パレスチナ難民救済事業機関のウェブサイトに掲載された、ある母親からの手紙です。
nofrillsさんのところ(下記URL、勝手に紹介してすみません)ほかで伝えられる惨状を目にして、私は何度も泣きました。
http://nofrills.seesaa.net/article/112997883.html
すでにあちらこちらで言われていますが、「停戦」したからといって、問題は山積みのままです。経済大国の国民として、安保理理事国の国民として、「対テロ戦争」に「参戦」中の国民として、中東で公正な政策が行われるよう注目していくことは大切だ、というのが私の意見です。簡単に解決できる問題ではないことは承知の上ですが、まずできる一歩を踏み出すことが大事だと考えました。あまり時間をとることができなくて、ほんのわずかで質もよくない翻訳ですが、ガザ事情を知る一助になったらうれしいです(また、不公正はガザだけでなく、チベットでも、チェチェンでも、ダルフールでも、そのほかの各地でも、もちろん大殺戮とはいかなくても日本のなかでもみられます。はじめは、それぞれが情報を得られる範囲で、手近なところから、読んだり、聞いたり、考えたり、話しあったり、広めたりしていくことが、第一歩として大切だと思っています)。
ひとときも早くガザの封鎖が解かれますように、パレスチナ・イスラエルに平和が訪れますように。
P.S.:読み直して違和感を感じた文体を整理して、二三の訳語を変更しました。あと、はてなの方、上のAdsはかえられないのでしょうか。
追記したらかわりましたね。よかったです。
喩えりゃいいじゃない。
民族の問題を家族に喩えるとか、意地悪たぬきとうさぎに喩えるとか。
ダルフールの問題のほうがはるかに深刻なのに俄かに日本人が騒ぎ出しているのは同じアジアでの出来事だからだろうか?
ミャンマー暴動で日本人ジャーナリストが殺害されたのはなんかもう忘却の彼方だよね……。
結局どこの国も困窮した状態から抜け出したいがために多くの人が苦しんでいるわけだが、その何倍も豊かな生活をしているはずの日本人はいったい誰のためを思っていったい誰を非難しているのだろうか?
チベットの人?
暴動に参加して鎮圧された人?
チベットの中に住んでいて暴徒により襲われ家やお店を壊された人?
それとも暴動がおきたために平穏な日常をこわされた人?
それとも独立国家になれていない”チベット”という記号的象徴を哀れんでいるの?
主導者ダライラマを哀れんでいるの?
暴徒鎮圧命令を下されて凶刃を振った末端兵隊の罪を哀れんでいるの?
鎮圧の命の決断をした指導部の判断を責めているの?
問題の根幹は貧困に根ざした民族問題だ。
国内の苛め問題も解決できないように、この問題の根本的な解決は無理だ。
理想的な解決に向けたシナリオはある。
弱いほうをかばいだてしパワーバランスを整えることだ。
根本的な問題があれば諌めればいい。
まずは喧嘩をやめさせる。非難や肩入れはそのあとだ。
同じ地球に住む人間として諍いごとは円満にすませてもらいたい。
だが、本当の願いはどこの国でも暴動がおきないぐらいお腹いっぱいにうまいもの食えて、
不安も不満も抱えずにのほほんとみんなが生活できることを望む。
だが我々の豊かな生活はどこかの途上国で年端もいかない子供が水汲みのような労働しているのを集めた結果だ。
石は高く積めば崩れる。
だが積まずにはいられないのが人間の業。
ひとつつんでは・・・
http://anond.hatelabo.jp/20080304045514
少し共感する。通奏低音は、人生の敗残者、人はみなそうなる、もう人生は終わった、とかってしょっちゅう言っててさ、一般に好まれる明るい希望、みたいなのからは、かけ離れてる。読んで爽快、なんてことは絶対ない。こんなの若いもんが好きとか言ってたら、そっちの方がおかしい。なんでそこでネガティブ入るかな、みたいなことを感じることは僕はよくある。
でもね、このブログですごいな、と思うのは、ダルフールの悲劇について、ずっと前からattention pleaseし続けていること。これは、偉いよ。
日本の報道がとても薄いダルフールのことを啓蒙していたのは、ブロガーでは彼だけでしょ。今でこそ、北京オリンピックが近づいてて、徐々に日本語の記事も多くなっているのかもしれんけど、英語圏の新聞雑誌では、かなり前から記事になってたし、国際社会のアジェンダの中で、突き刺さった棘のように、それなりの存在感があった(と記憶している)。
この時代に生きるものとしての、人類としての責任というか、humanityというか、世界平和を若干なりとも真剣に願う者のみが持ちうるであろう態度を、僕は少し感じる。dankogaiや池田信夫氏からは、そーゆーのは感じられない。こういうのを「熱い」とは言わないのかな?
あと、この人はたぶん子供が好きだと思う。過去はどうだったか知らんけど、少なくとも今は。
「世の中を皮肉的に捉えるという。そういうとこあると思うんだよね。」ってのも、ちょっと理解が違う気がする。僕は、皮肉も冷笑も、このブログからは感じない。そんなの価値低い、つまらない、ってよくわかってるよ、この人。もっと謙虚だよ。
「執筆子??をよく知らない様子。まだ若いのだろうか」みたいなのが結構あるけど、別にその執筆者を攻撃したいわけでも、批判したいわけでもないよ。自分の知識をひけらかしたいわけでもない。そういう自己満足の仕方はしてない。ただ理解を正してるだけでしょ。
「叩かれないようにしながら一定の位置を確保するという目的」というのも持ってないと思う。だって、彼は基本的に、自己主張しないし、記事の取り上げ方の戦略性みたいなのは、あんまりないよ。fareast blogはちょっと別かもだけど。
http://anond.hatelabo.jp/20070831032758
こういう時に自由に放言できるのが増田の良さでもあると思うので、ストレートに。
私は貧困の解消とか、弱者を救えとか、そういういかにもリベラルなスローガンにあまり関心が無い。それよりも今の自分の仕事をしているほうが面白い。もちろん、ダルフールのニュースとか、または最近増田でいくつか紹介されてい親に恵まれない故のきついエピソードとかを読めば胸が痛む。小額なら募金もする。でもせいぜいその程度で、友人のように海外青年協力隊でアフリカに行こうなんて考えたこともないし、そのチャンスが与えられても即座に断る。私には他にやりたいことがあるから。
一応海外で働いている以上、日本の看板(の端っこ)は背負っていると思っている。だから、今の職場で「日本人はなかなか使えるじゃないか、また雇おう」と思ってもらえるようにすることが私に出来るせめてもの貢献。欧米で日本人が(アジア人が)現地採用されるっていうのは、そんなに簡単なことじゃないからね、現状では。もちろん、それは何よりも自分のためでもある。後は新しいエントリーのほうでも書いたけど、自分の失敗談を他人にシェアすること。一個人として社会に出来ることはそのくらい。
むしろ、大上段の議論「だけ」をして、それで自分が社会に対して何事かを為した気分になっている人の方が、私は問題だと思う(これは特定の人のことじゃなくて、社会党とか共産党系の人にかなり幅広く見られる傾向だと思う)。
それから最後に、私は共感を求めて文章を書いているわけじゃない。幸い前のエントリーは数百人、もしかしたら千人以上の人が呼んでくれたかもしれない。彼らがみんな同じ感じ方をするわけが無い。共感だけを要求する文章はアジテーションと大差ない。反感を感じてくれても結構。私の文章が何がしかの思考の糧になるなら、そこでどんな感情が生じようが、私は全く気にしない。出来れば、その思索の時間が有意義なものであってほしいとは思うけど。
今更ダルフールってwwwwwww