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はてなキーワード: トリアージとは

2024-03-20

最近思うのは

検査ってトリアージも兼ねてるよなーってこと

問診で助けるに値する人かどうか見定めて、医者言い付けを守る人だけがその恩恵に預かれる。

二年も通い詰めた医者看護師に「お帰りください」と言われて悟った。

この人は自分を救う気がない

2024-03-09

現役公務員だが税金無駄遣いを減らしたい理由は「自分納税者」「予算不足」の二つだよ

いつもお世話になってございます

税金で飯食ってる公僕です。

この度は「公務員はなぜ税金無駄遣いを減らしたいのか」というご質問を頂いたようで、大変ご迷惑おかけしております

つきましては、納税者様の疑問に答えてやりましょう。

理由は色々ありますが、その中で多くを占めるのはタイトルにもある通り「自分納税者から」「事業に対して予算が足りないから」になります


理由1「自分納税者から

公務員給料はおおむね社会中央値でして、決して高くはないし安いってほどでもありません。

それなりの給料を貰ってるから税金はそれなりに払わされ、それなりの給料しか貰ってないので家賃光熱費・食費と取られていった後には、趣味や貯蓄に使える額はだいぶ寂しいものとなってしまます

年末調整の時期になると自分の貰った給料と払った税金の額に嫌でも直面することになりますが、本当の本当に「税金もっと安ければなあ……」とガックリするものです。

なんでこんなに税金が高いのかを考えていくと……どうしても行き着くのが「アホみたいなバラ撒きをしてるから」「政治家とお友達ポッケナイナイ」「公務員公立の悪い働き方」といった所になりますね。

前者二つは下っ端にはどうしようもないです。

行政の場は立法に関わる連中と接点が薄いので、それこそ暗殺が出来るような距離まで接することはないですからね。

最後の「公立の悪い働き方」については……ちょっと責任を感じますね。

たとえば、偉い人が俺は偉いんだぞエッヘン!としたいだけの行事に駆り出されたりするとすごく効率の悪い子としてると思いますし、「公僕の時間国民税金で買ってるものだぞ?分かってんのか?国民の怒りを代表して◯長室のコーヒーメーカーに毒でも盛ってやろうか?つうかこんな馬鹿なこと平気でやるような老害に生きてる価値なんてないし、いっそ俺の人生犠牲にしてでも……」という感情が1時間に0.1秒程度はよぎるものでございまして。

ちょっと感情危険領域まで踏み込んできました。頭の血管が浮き上がる感触があったので、冷静さを欠いてきてるのは間違いなさそうでつね。

このまま愚痴を延々と聞かされても困るでしょうから次の話に移りましょうかね。

理由2「事業に対して予算が足りてないから」

予算を大切にする理由としては、こっちの方がより直接的と言えるでしょう。

1年間に使えるお金の額は決まっていて、使い道も決まっているわけですが、使い道に対して予算全然足りてません。

ない袖は振れないのでお金がないと出来ないことは沢山ありますが、やってないことで問題が起きたとき責任を追求される人間の中に末端の担当者も含まれます

田舎町のボロボロ道路想像して欲しいんですが、治しきれない理由は「お金が足りないから」です。

そして、そこでもし事故が起きた時は「なんで事故が起きそうな所を優先的に治してなかったのか?」と責められます

毎年「全部やったらこれぐらいかかります!最低限これぐらいはないと既にヤバイ所はどうしようもないです!」と申請はしてますが、その最低限のラインギリギリしか通りません。

「じゃあ本当にヤバイ所を狙い撃ちして頑張ってね。もっと格好よく目立つような事業お金使いたいの(まあどーせその内の何割かはお友達と一緒にポッケナイナイするのに使われてるんすよねーどーせ。ほんま上級国民共は◯ねって思いますよ)」と、本当にギリギリ予算を渡されることになります

予算は足りませんが、一市民としてもクソみてーな整備状況の町で暮らしたくないのでなんとか出来ることをしようとします。

するとまあ世間から見ると「無理なケチり方してるよね。10年後20年後のこと考えると結果的お金かかってね?」って感じの使い方になることもままあります

そんな状況の中ですから予算の使い方はどうしても「トリアージ」が大前提となります

ヤバイことに優先的に対処するために、まだなんとかなることは後回しにします。

これはもう当たり前です。

テーブルに並べられた「重症患者リスト」の毛色は部署ごとに変わるでしょうがヤバイ順に対処していくのが大前提なのは変わらないでしょう(まあゆーてその時その時の上長趣味で「俺はこういうのがそのままなの許せないから、こういう仕事を優先的にやるべきだと思う」みたいなのは出てきますけどね。はー個人的感情優先してんじゃね―よ公僕の自覚が足りねーんだよカス老害がよー……と皆心のなかで思ってますけど大人対応了解しました善処いたしますですよクソガー)

ああ……またなんか血管がプクプクしてきました。

変なことを口走りそうなんで一回終わりにしますね。

もっと日本語が上手い人、補足おなしゃーす。

https://anond.hatelabo.jp/20240309163008

2024-03-08

UIクレームの件は障害者保護ごっこをやれるだけの余剰リソースがなくなった結果トリアージされたってだけの話だと思うんですけど

いつまで先進国民気取りでいるの?

障害者自己実現()させてあげられるだけの余裕なんてうちの国にはもうないよ?

2024-02-12

ニュース云々言うけど当時のニュースって普通に人が飛び降りてるのとか地上に激突してる音とかリアルタイムで流れてたような

2024-01-16

anond:20240116003349

正しくない。当たり前だ。

それが許されるのはリソースが限られていてどちらかを選ばないといけない時だけだ。トリアージと呼び、緊急避難と呼ぶ。

では、苦しんでいるポメラニアンの子犬と苦しんでいる黒い大型犬が並んでいて、それぞれ100円を寄付すれば助けられるという状況において、ポメラニアンにのみ100円を寄付するという行為は正しいのか?

anond:20240116003349

おもしろい。自分寄付をする人間で、存分に選り好みして寄付しているのでその観点から書こうと思う。また自分は犬には寄付しない。ほとんどは被災者である

寄付と善について

自分寄付には差別的要素があると思う。そして、そもそも寄付は究極の善でもないと考えている。

それから自分がやっている寄付は全く善と考えていない。もっと利己的なもの自己満足感を満たすためにやっており、投資や物品購入に近い考え方をしている。

どちらかといえば自分がやっているのは贖宥状購入のような悪徳に基づく行為である

ただしここで「差別的要素があるならすなわち善ではない」と考えると危険であると思う。それは完璧主義的な意見だろうと思う。

これは自分は、世間欺瞞に対する挑発だとも考えている。普段比較「悪」なくせに、そういうときだけ調子のよいことを言う人間がいる。あたかも「自分は善側の人間ですよ」と振る舞っていること・自分が選んだものを助けたことに満足していてその他には一切憐憫の情を向けない「ほかを悪と断罪するための正義」を感じているのもあるのではないか。「やらない善よりやる偽善!」と言って、やらない者を「悪」側に落とす文句もある。

もし多くの人間に対する不信感がある場合、選ばれなかった方に目を向けたくなる。彼彼女らが助からないのなら、それは善といえるのかという話のようにも見える。

自分には、増田は「嫌われている方を助けたい」という考え方があるようにも見えている。ちょうど増田が考えていることはロールズの「無知のヴェール」の話にも通じるのではないか。これは個々の立場を忘れるヴェールを被ってから正義を考えようという概念である。この概念はそこそこ有名だが、それほど一般的ではない。ほとんどの人々は伝統的な倫理観にしたがって寄付などを行っているはずだ(※ べつに揶揄しているわけではない)

平等に誰も救わないことについて

ただし差別うんぬんよりも、もし「すべてを救えないのなら救うべきでない」とすればこの世のほとんどは何も救えないことになる。われわれは有限の資源の中で生きているので、絶えず不足にさらされている。不足している中では選別が必要となる。

このあたりはトリアージ等の動画を見ると非常によくわかる。属性のせいで助けてもらえないというのは悲しいものである。何もないまま助からなかったよりも、助けられそうな資源が目の前にあるのに助けてもらえなかったという絶望はたしかものだ。それが現実である現実理不尽であり不公平であるしかポメラニアンを助けている人も、何も黒い大型犬に思いを全く馳せていないわけではないかもしれない。助けたいが、資源が足りていないために助けられないのだ。

どのように「公平に選別するか」も重要問題である。こうした点がトロッコ問題などで考慮されていた。選別しなければならないのだ。ポメラニアンと黒い大型犬はその「愛らしさ」に焦点をおいているので、その独善的な部分に嫌悪感を感じるのではないか。善という正義の皮をかぶって差別正当化しているように見えるのかもしれない。通常、笑って朗らかな態度で選別してはいない。血涙を流しながら、選べないという自分の無力さ無能愚鈍さとどこかで折り合いをつけて、否応なく選別している。

そして誰も救わない場合、「どうにも俺と同意見の人間が増えたとして世界が良くなるとは思えない」と言っているとおりのようになるだろう。もしそれが現実となったとき、考え方はどうであれ実際に起こるのは「誰も寄付しない世の中」である。つまりどれだけ困窮しようが誰も何も手を差し伸べはしない。それはポメラニアンや黒い大型犬のみならずすべての生き物が平等絶望しなければいけない事態であると思う。

理想現実について

人々から金銭徴収して再分配することはODAなどで一応おこなわれている。

一方で寄付は、自発的自分の所有財産から抜いておこなっているものだ。これは財産権という強固な概念で守られている。

われわれは「自分の持っているもの自分の使いたいように使っていい権利」を持っている。これらをとりあげて自由使用することは、自由権や民主主義否定するものである

たこれは単純に「世界中で増税する」ということに他ならない。国はそれほど信頼できるだろうか。国同士は同意できるだろうか。現在の世の中ではかなり厳しいものとなる。

また、マクロ問題を持ち出して、ミクロ問題のやらないことの根拠に含めてしまうのはズルであろう。個人的寄付をすることと、国家群が寄付を集めて再分配することとは次元が違う問題である

まとめ

結局増田が言っているのは理想論なのではないか。「あるべき理想の姿」があまり現実と違いすぎる。今この瞬間にはどうしようもないことを前提としすぎている。遠い将来にそれが普通になることはあるかもしれない。しかし周りから見ればそれは「ただやっていない」「ただ誰も助けていない」のである

そして実際にその浮いた100円は何に使っているかといえば、個人的実益に対してなのではないか。これはどう言い繕っても「誰かを助けるよりかは、自らの幸福を高めたい」という行動である。この言はずいぶん切れ味の鋭いものだが、それが事実である。われわれは見ず知らずの黒い大型犬の命よりも、見ず知らずのポメラニアンの命よりも、コンビニお菓子の方を選ぶことがある。そちらの方が自分にとって幸福からだ。

増田はもしかすると「誰からも助けてもらえなかった」と感じているかもしれない。だから自分も手を差し伸べはしないのだと。しかし本当は助けられたかったのではないだろうか。助けてもらえない者たちから見れば、この世は邪悪な方が都合がいい。この世が邪悪から助けてもらえないのだと考えられる。それほど邪悪でないのに助けてもらえないなんて諦めがつかない。

寄付だろうがなんだろうが人の行動は利己的なものであり、己のためにするものだと思う。どちらかといえば、寄付することによって自分が救われているのだ。

べつにこれは自分個人意見だが、「全員を助けられないのなら寄付しない」と考えるのならば、あまりもったいないと思う。

誰かを救いたいのなら救えばいいのではないか

実はもっと極めてシンプルな話だとも思う。

少なくとも、正しく誠実に生きたいのであれば、寄付をした方がおそらくいいだろう。無理のない範囲で。

2024-01-06

金沢病院に勤めている

地震当日はかなり揺れたが、家の中も特に壊れるものもなく、家族も無事だった。

1月2日病院からトリアージ要員として出勤できる人は出勤してほしいとメールがきていた。

メールに気づくのが遅れて昼過ぎ病院に行ったが、看護師医師事務職員と30人程度は集まっていただろうか。

ストレッチャーが何台も用意されていて受け入れ準備は万端といった感じだった。

しかしみんなヒマそうにしている。

転院依頼は来ていて、名前、年齢などの情報は届いており、入院する病棟担当する科も決まっていたが、いつ来るかがわからない。私が行くまでに数台救急車は来たらしいが、あとは全然来ない。

その後ももう数台救急車が来ただけで、17時に一旦解散になった。

ただその日に転院してくるのは決定しているらしく、担当する患者が来たら連絡するので待機していてほしいと病院幹部の人が言っていた。

結局私の担当する患者が来たのは21時頃だった。

1月3日、4日も同じような感じで転院依頼は昼間に来ているが、患者が到着するのは夜中という感じだった。

やはり交通状況がかなり悪いらしく搬送時間もかかるし、どれくらいでつくかも読めないらしい。

夜勤帯に大量の患者入院するので病棟スタッフ疲弊してきている。

震災関係ない救急患者入院するし、通常なら能登病院に行くような救急患者入院するので入院患者が増えている。延期できる予定入院は延期してもらっているが負担がかなり大きい。

anond:20240105145424

未だに電波が来てない地域もあるのに無駄投稿無駄トラバ……

まあ気が済むのならその場で戦えばいいだろ

コロナマスク騒ぎのときもそうだったけどトリアージキンキンするなら自分感覚に従ってその場その場をやりすごしておけばいいよ

2023-12-28

anond:20231228104014

トリアージなんて戦争災害でもなけりゃ導入されないだろ。どんどん保険適用外の診療が増えて、金払えない奴が死んでくだけであって。

トリアージが世の中に浸透してなくて良かった。

病気なのに医者から「診察不要!」って言われるとトリアージが世の中に浸透してなくて良かった。って心から思うよ。俺が老人になって生活保護申請するまではトリアージしない世の中で居てくれ。

2023-12-24

anond:20231223213631

人類みな平等などという綺麗ごとが通用するほどこの国はもう豊かではないってことだよ

いわば社会全体で緩やかなトリアージが行われ役に立たない人間から切り離されていく

anond:20231224125137

あの事件では標準医療被害者に、実験医療を青葉真司にと

トリアージがあったのが明白だが

日常的にこういうことがあるってことよね

 

今回のは結果的に青葉が先端医療恩恵を受ける第一号になったけど

anond:20231223213631

トリアージってやつやろなぁ

そいつを助けることで、そいつ自身が他のたくさんの人間を助けてくれる

そいつ一人にかかる手間を他の多数の人間に振り分けることで助かる人数が増える

そいつを助けてしまうと元気になったそいつがたくさんの人間を不幸にする

こういう判断医療現場では求められるわけや

anond:20231223213631

うちの親が医療従事者だったけれど、それはそんなに驚くことではないかな。

職場ではそんなことをおくびにも見せないようにしているんだろうけれど、医療無料の人には結構嫌悪感を抱いている感じだったな。

それが普通の人の税金から支払われているということに配慮できないような発言が目立つそうで。

生活保護を受けている人に限って贅沢自慢をしてくる謎現象とかもあるらしい。

平時医療は皆に平等に与えられるだろうけれど、トリアージする必要があるとなったら医療を受ける側の背景も配慮されるだろうなとは思う。

2023-12-11

anond:20231211115853

予約が殺到している中、あなたの病状が今すぐ診察しないと最悪死んでしまうほど重症かどうか

判断電話でしてるんやで。

いわゆる、電話トリアージってやつや。

2023-12-08

いじめられっ子君は駄目になりそうなとき大事なことをできなかった、残念ながら手遅れ、トリアージ

そうやっていじめっ子派のみで構成される社会は生き残りだけで甘い汁を分け合う

2023-10-25

anond:20231025164904

人口ピラミッド考慮すると、

この訓練のように大勢の子供で一人の老人を運ぶことは出来なくて、

せいぜい 1.35人で一人の老人を運ぶ必要があって、それは現実的に無理だから

より現実的な訓練は、

足を怪我して歩けない子供を他の子供みんなで運ぶ訓練をすべきであり、

トリアージ観点から、老人を助けるのは後回しにしてよいということを学ばせるべきなのだ

2023-08-22

弱者男性とは災害時に後回しにされる人である

順番に並んでいるだけでボコボコにされるような男である

大きめのけがをしてもトリアージでより重症の負傷者が優先されるような人である

医師もっと応援されない人である

医師の彼ら彼女らは努力だけすれば成功すると思っている立派な医師自衛隊上がりの立派な医師

2023-08-18

やり直せるのはエネルギーのある奴に限る

エネルギーがない奴は手遅れ度がきわまりトリアージで後回し

いじめっ子には将来があるとはこういうことである

2023-05-31

医学トリアージ

ウィキペディアを見ると国によって患者区別方法が異なる

 オランダ 即時対処の呼吸・循環器障害>6時間以内の治療(急性の問題)>経過観察(気道、呼吸、循環の問題がない)>(戦時か大量被害者発生の場合に限り)緩和ケアのみ

 ドイツ 即時治療>経過観察>治療しない軽傷>治療不可能重症>死亡者

 フランス かつては兵士が優先された(高身分者が優先だった説も)。様々な分け方がある。負傷後数分または数時間以内の死亡(被害のうち30%)を減らすことを目的とする。呼吸がない>意識がない>脈拍120以上>脈拍120未満

 日本 不明損害賠償額の他覚なる幼児若者が優先されがちである

年齢や性別を言ってくる医者は、理系というより弁護士文系)だな

 

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